JP2000056139A - 光ファイバ・ケ―ブルから外部ジャケットを剥離する方法及び光ファイバ・ジャケット剥離工具 - Google Patents

光ファイバ・ケ―ブルから外部ジャケットを剥離する方法及び光ファイバ・ジャケット剥離工具

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JP2000056139A
JP2000056139A JP11219614A JP21961499A JP2000056139A JP 2000056139 A JP2000056139 A JP 2000056139A JP 11219614 A JP11219614 A JP 11219614A JP 21961499 A JP21961499 A JP 21961499A JP 2000056139 A JP2000056139 A JP 2000056139A
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jacket
cut surface
cutting
fiber optic
cable
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JP11219614A
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Ramesh Varma
バーマ ラメッシュ
Richard S Riggs
エス.リッグス リチャード
R Mackenzie Donald
アール.マッケンジー ドナルド
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Tyco Submarine Systems Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/245Removing protective coverings of light guides before coupling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの長手方向に沿ってジャケットを裂
かない光ファイバ・ジャケット剥離方法及び工具の実
現。 【解決手段】 光ファイバ・ケーブル(390, 790)から外
部ジャケット(392) を剥離する方法及び装置が開示され
る。光ファイバ・ケーブル(390, 790)の端部が光ファイ
バ剥離工具(200) の上部切断面(310, 710)と下部切断面
(320, 720)との間に挿入される。光ファイバ・ケーブル
(390, 790)は、外部ジャケット(392) の円周の第1の半
分にほぼ沿った上部切断面(310, 710)と、外部ジャケッ
トの円周の第2の半分にほぼ沿った下部切断面(320, 72
0)とによって嵌合される。切断面は外部ジャケット(39
2) の円周を切断する。切断面はジャケットから解放さ
れ、ジャケットの切断部分は光ファイバ・ケーブル(39
0, 790)から除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ・ケー
ブルから外部ジャケットを剥離する方法及び装置に関す
る。特に、本発明は、ケーブル内に収容された光ファイ
バからジャケットが除去されるように円周に沿ってジャ
ケットを切断するため、ケーブルの外部ジャケットがジ
ャケットの円周の半分に沿って第1の切断面と嵌合し、
ジャケットの円周のもう半分が第2の切断面と嵌合する
ことを提供する。
【0002】
【従来の技術】以前、ジャケットは光ファイバ・ケーブ
ルから剥離されなかった。ケーブル内のファイバを損傷
する危険のため、ジャケットが所望の長さに製造された
後ファイバが所定の長さのジャケットに挿入された。こ
れは銅導線を収容するケーブルの所望の長さのジャケッ
トを得るために利用される方法と対照的である。銅ケー
ブルにおいては、銅ケーブルからジャケット部分を剥離
するためにジャケットを工具と嵌合させ工具による引っ
張り力をジャケットに作用させることによって工具を利
用しジャケットの一部をケーブルから剥離することがで
きる。工具は銅ケーブルの長手方向に沿って引っ張ら
れ、ジャケット部分が導体の周囲から除去されるまで工
具がジャケットに嵌合する。Techni−Tool
(登録商標)、カタログ61、55ページで「精密ワイ
ヤストリッパ」、製品番号217ST756、217S
T757及び217ST3757として広告されている
工具を利用して、銅ケーブル導線からジャケットを剥離
することができる。光ファイバ・ケーブルからジャケッ
トを除去するために工具による同様の方法を利用すれ
ば、銅ケーブル導線と対照的に比較的脆弱なファイバは
工具によってジャケットと、ひいては光ファイバに作用
する引っ張り力によって破損する。
【0003】さらに、銅ケーブル剥離工具自体を使用し
て光ファイバ・ケーブルからジャケットを剥離すること
は考えられなかった。電気ケーブルは、光ファイバ導線
と比較して堅牢で導線の外周の物理的欠陥に一般に影響
されない銅導線を収容している。すなわち、銅導線から
外部ジャケットを剥離する時、処理中に剥離工具の切断
面が導線に接触する場合、たとえそれが導線の表面に食
い込んでも、導線の伝送能力に与える損傷は少ない。し
かし、光ファイバに剥離工具の切断面が接触した場合、
同じ結果は予想できない。従って、光ファイバ・ケーブ
ルからジャケットを剥離するために銅ケーブル剥離工具
を使用することは考えられなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバ・ケーブル
からジャケットを剥離するある能力を提供するために、
方法及び工具が開発されたが、現在公知の方法及び工具
は欠点を有している。図1は、現在公知の方法及び工具
が光ファイバ・ケーブル100から外部ジャケット10
6を剥離するためにいかに利用されるかを例示する。図
示されるように、工具(全体は図示されない)には第1
のナイフエッジ102と第2のナイフエッジ104とが
含まれる。ナイフエッジは互いに向かい合っており、ジ
ャケットの反対側の位置102A及び104Aでケーブ
ル100の外部ジャケット106に嵌合する。圧力がナ
イフエッジに加えられ、次にナイフエッジが外部ジャケ
ットに貫通する。次にナイフエッジは操作員によって、
ジャケットを通じて縦に、すなわち長手方向に沿って移
動し、移動長さに沿ってジャケットを切断、すなわちジ
ャケットを剥離する。剥離されたジャケットは内部緩衝
ジャケット110から引き戻され、光ファイバ112へ
のアクセスを可能にする。
【0005】この現在公知の方法には、銅導体の方法論
を利用した場合に直面する、ファイバを破損するという
欠点はないが、それはこの現在公知の方法は、工具によ
ってジャケットを引き剥がそうとせず、ケーブルの長手
方向に沿ってジャケットを剥離するからである。しか
し、上記で言及したように、光ファイバ・ケーブル・ジ
ャケットを剥離する現在周知の方法には欠点がある。ジ
ャケットを裂くためにはナイフエッジが外部ジャケット
を貫通した後ジャケットを通じて長手方向に移動しなけ
ればならないので、ナイフエッジに加わる圧力を移動距
離全体にわたって注意深く制御しなければならない。す
なわち、圧力の印加に何らかの不一致がある場合、問題
が発生する。特定の長さに沿って加えられる圧力が減少
すると、その長さについてナイフエッジがジャケットを
完全には裂くことができなくなる。さらに、特定の長さ
に沿って加えられる圧力が大きすぎると、ナイフエッジ
がその長さについてあまりにも深くケーブルに貫通する
結果、光ファイバが損傷することがある。この現在公知
の方法を利用する場合発生するもう1つの問題は、ナイ
フエッジがケーブルに沿って長手方向に移動する際光フ
ァイバ・ケーブルがねじれたり回転したりすることがあ
るという点である。すなわち、ジャケットを分割するた
めにはナイフエッジはケーブルに沿って長手方向に移動
する必要があるため、問題が発生する。従って、ケーブ
ルの長手方向に沿ってジャケットを裂かない、光ファイ
バ・ケーブルから外部ジャケットを剥離する改善された
方法を提供することが望ましい。
【0006】被覆がファイバ自体の上に直接形成されて
いる場合光ファイバから短い長さの被覆、例えばアクリ
ル酸樹脂を剥離する光ファイバ剥離方法が公知である。
Techni−Tool(登録商標)、カタログ61、
55ページで「精密ワイヤストリッパ、光ファイバ
用」、製品番号217ST557として広告されている
工具を利用して光ファイバから被覆を剥離するこの公知
の方法を実施することができる。しかし、この方法も工
具を利用して光ファイバから短い長さの被覆を引き離
す。この方法及び工具は、光ファイバ・ケーブルからジ
ャケットを剥離することではなく、光ファイバから短い
距離の光ファイバ被覆を剥離することに向けられてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】光ファイバ・ケーブルか
ら外部ジャケットを剥離する公知の方法の欠点は本発明
によって克服される。本発明の方法には、上部切断面と
下部切断面との間に剥離すべき光ファイバ・ケーブルの
端部を挿入するステップが含まれる。ケーブルの外部ジ
ャケットは、ほぼジャケットの円周の第1の半分に沿っ
た上部切断面と、ほぼジャケットの円周の第2の半分に
沿った下部切断面とによって嵌合される。切断面は円周
の周囲で外部ジャケットを切断する。切断面がジャケッ
トから解放されジャケットの切断部分が光ファイバ・ケ
ーブルから除去される。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を実施する際に利
用される工具の実施例を例示する。示されているよう
に、光ファイバ・ケーブル剥離工具200は、枠部材2
10、ハウジング220、第1のハンドル部材230、
第2のハンドル部材235及び2つのハンドル延長部材
232及び237から構成されている。枠部材210に
は第1の支持部材212及び第2の支持部材214が含
まれる。第1の支持部材212及び第2の支持部材21
4は、それらの第1の端部で後部支持部材216に取り
付けられ、それらの第2の端部でハウジング220に取
り付けられる。第1の支持部材212及び第2の支持部
材214は互いに向かい合う関係に配置され、相互間に
形成されたチャネル218が存在する。
【0009】第1の支持部材212及び第2の支持部材
214の両方にはくぼみが含まれるが、その1つが図2
で第2の支持部材214のくぼみ219として例示され
ている。各くぼみは支持部材を通じて延びている。上部
ハンドル部材230が第2の支持部材214のくぼみ2
19の中に配置され、下部ハンドル部材235が第1の
支持部材212に含まれるくぼみの中に配置される。上
部ハンドル部材230及び下部ハンドル部材235の両
方は、後端部、すなわち230Aと235Aでそれぞれ
の支持部材に旋回するように取り付けられるので、ハン
ドル部材はそれぞれのくぼみの中で旋回運動するよう構
成される。
【0010】本明細書の以下の部分でさらに論じられる
ように、各ハンドル部材の前端部には切断面が取り付け
られる。各ハンドル部材の切断面はハウジング220の
中に配置され、光ファイバ・ケーブルの外部ジャケット
を切断するために利用される。ハウジング220は枠部
材210にその前端部210Aで堅固に取り付けられ
る。ハウジング220には開口222が含まれ、それを
通じて剥離される光ファイバ・ケーブルが挿入される。
【0011】切断直径制御部材240がハウジング22
0の前端部220Aに回転するように取り付けられる。
切断直径制御部材240は完全に貫通して延びる中央開
口部を含む。制御部材240の中央開口部はハウジング
220の開口222と整合しているので、開口222は
完全に制御部材240及びハウジング220を通じて延
び、剥離される光ファイバ・ケーブルはハウジングに挿
入され、上部及び下部の切断面の間に配置される。さら
に説明されるように、切断直径制御部材240は上部及
び下部の切断面の運動を制限し、切断面の切断直径を画
定するので、様々な直径の光ファイバ・ケーブルを剥離
することができる。
【0012】前に述べたように、上部及び下部の切断面
は、それぞれハンドル230及び235に取り付けら
れ、ハウジング220の中に配置される。ハンドル23
0及び235は、ばねを利用するなどして、互いに離れ
る方向にバイアスをかけられるので、切断面は、ハウジ
ング220の中に配置される場合、ハウジング220を
通じて延びる開口222から離れた位置になる。
【0013】さらに説明されるように、操作員が光ファ
イバ・ケーブルを剥離したいと望む場合、上部及び下部
の切断面の間にケーブルを位置決めする開口222を通
じてケーブルが挿入される。操作員はハンドル230及
び235に圧力を加えると、それはハンドルが互いに離
れる方向にバイアスをかけている力に打ち勝ってハンド
ルを互いの方向に圧縮し、それが次に上部及び下部の切
断面を互いの方向へ引っ張る。上部及び下部の切断面が
互いの方向へ引っ張られると、切断面が光ファイバ・ケ
ーブルの外部ジャケットに嵌合する。更なる圧力がハン
ドル部材に加えられると、切断面はケーブルの外部ジャ
ケットをほぼ貫通して所定の深さまで切断する。切断制
御部材240は切断面が互いの方向に引っ張られる距離
を制御し、ひいては切断面の切断直径を画定する。切断
直径制御部材240の動作は、本明細書の以下の部分で
さらに説明される。
【0014】図2にはまた、ケーブル止め部材250が
示される。ケーブル止め部材250は、上部支持部材2
14と下部支持部材212とによって決定されるチャネ
ル218の中でスライドするように設置される。特定の
位置にケーブル止め部材250を位置決めすることによ
って、剥離するためにハウジング220を通じて挿入さ
れる光ファイバ・ケーブルは、ハウジング220を通じ
て特定の距離だけ挿入できる。すなわち、ケーブルは、
外部ジャケットが剥離されるケーブル上の位置で上部及
び下部の切断面の間に位置決めされる。測定目盛が提供
されるので、止め250が位置決めされる切断面からの
距離が決定できる。すなわち、チャネル218の中にケ
ーブル止め250を正確に位置決めすることで、ケーブ
ルから剥離される外部ジャケットの所望の長さを測定す
ることができる。
【0015】図2はまた、ハンドル延長部材232及び
237を例示する。ハンドル延長部材232は上部ハン
ドル部材230に取り付けられ、ハンドル延長部材23
7は下部ハンドル部材235に取り付けられる。ハンド
ル延長部材は、対応するハンドル部材と一体的に形成さ
れることも、ハンドル部材に取り付けられることもあ
る。光ファイバ・ケーブルのジャケットを剥離するため
ハンドル部材230及び235を圧縮する場合、工具の
操作員に付加的な機械的利点を提供するために各ハンド
ル延長部材が含まれる。ハンドル部材230とハンドル
部材235との間の距離は、工具の操作員の手の大きさ
と比較して大きくないので、操作員が圧縮力をハンドル
に加えるのが困難なことがある。従って、ハンドル延長
部材232及び237が提供され、工具を操作員が使用
しやすいものにする。
【0016】図3及び4は、ハウジングの開口222を
通じて相互間に配置される光ファイバ・ケーブル390
と共にハウジング220(図示せず)の中に配置された
上部切断面310及び下部切断面320を例示する。図
3は、切断面が互いに離れて配置されケーブル390が
切断面の間に配置される第1の位置にある上部切断面3
10及び下部切断面320を例示する。図4は、ハンド
ル230及び235を圧縮することによって切断面が互
いに引っ張られ、光ファイバ・ケーブルのジャケットを
切断するために上部切断面310及び下部切断面320
が外部ケーブル・ジャケット392に嵌合しそれをほぼ
貫通する第2の位置にある上部切断面310及び下部切
断面320を例示する。
【0017】図3及び4に例示された上部及び下部の切
断面をさらに説明すると、上部及び下部の切断面が同様
に構成されていることが見られる。従って、上部切断面
310の詳細な説明だけが提供される。示されているよ
うに、上部切断面310は上部ハンドル部材230に取
り付けられる。図5でも見られるように、上部切断面3
10はハンドル部材230から延び、ハンドル部材23
0にほぼ垂直に配置される。上部切断面310には、弓
形形状に整形されたナイフエッジ311が含まれる。す
なわち、上部ナイフエッジ311は、光ファイバ・ケー
ブルの上半分の円周のかなりの部分に沿って光ファイバ
・ケーブル390に嵌合するよう形成される。すなわ
ち、切断面310は1つの接触点でだけ光ファイバ・ケ
ーブルと嵌合するのではなく、ナイフエッジ311によ
ってほぼケーブルの上部円周に沿って光ファイバ・ケー
ブルと嵌合する。
【0018】図3〜5にも例示されるように、上部切断
面310はスロット314を画定するスロットハウジン
グ312を含む。下部切断面320も同様に構成され
る。さらに説明されるように、スロットハウジングは切
断直径制御部材240と組み合わせて利用され、上部及
び下部の切断面の移動距離を制御し、ハンドル230及
び235によって圧縮されることによって切断面が互い
に引っ張られる際の切断面の切断直径を画定する。切断
直径制御部材240は図3及び4では例示されないが、
図5を論じる際に説明される。
【0019】図4は、ハンドル230及び235を圧縮
することによって表面が互いに引っ張られる際の上部切
断面310及び下部切断面320を例示する。上部及び
下部の切断面が、それらを向かい合う位置に維持するバ
イアス力に打ち勝つことによって圧縮される時、2つの
弓形ナイフエッジ311、321が互いに引っ張られケ
ーブルの外部ジャケットをほぼ貫通して切断する大きさ
の切断直径を画定する。その後外部ジャケット392は
ほぼ外周全体に沿って切断される。
【0020】図5及び6は、上部及び下部切断面がそれ
ぞれ上部及び下部の表面が移動する距離を制御し、互い
に引っ張られる時に切断面によって形成される切断面を
画定する、切断直径制御部材240と上部及び下部切断
面、それぞれ310及び320、の相互作用を例示す
る。切断直径制御部材240はハウジング220(図5
では図示せず)の中に回転するように設置される。切断
直径制御部材240は外部指示器ホイール242と内部
ハブ244とからなる。内部ハブ244の外周から少な
くとも2組のタブが延びる。図5及び6に見られるよう
に、第1の組のタブにはタブ246A及び246Bが含
まれ、第2の組のタブにはタブ248A及び248Bが
含まれる。第2の組のタブのタブ248Aだけが図5に
見られる。各組のタブの各タブは内部ハブ244の外周
から同じ距離だけ延び、各組のタブはハブ244からも
う一方の組のタブと異なった距離だけ延びる。
【0021】切断直径制御部材240がハウジング22
0の中の位置に回転すると、上部及び下部の切断面に含
まれるスロットハウジングによって画定されるスロット
の中に1つの組のタブが受け入れられる。ユーザがハン
ドル230及び235を圧縮することで上部及び下部の
切断面が互いに引っ張られる際、上部及び下部の切断面
が近付けるのは指定された距離だけであり、切断直径を
画定する。切断面が互いの方向に近付けるのは、スロッ
トの中に配置されたタブの外部端部部分によって対応す
るスロットがさらなる運動に対して抑制されるまでだけ
である。各組のタブは異なった長さを有するので、スロ
ットの中に異なった組のタブを配置することによって異
なった切断直径が画定される。各組のタブは、各組のタ
ブに関連する特定の切断直径を示す外部指示ホイール2
42に含まれる測定表示器に連携する。
【0022】スロットの中のタブの組の回転運動を提供
し、切断面によって画定される切断直径を変化させるた
めに、タブの組及びスロットにはカム表面が含まれるの
で、切断直径制御部材240を回転させることによっ
て、1つの特定の組のタブが回転してスロットから出、
別の特定の組のタブが回転してスロットに入り、切断直
径を変化させる。
【0023】図6は、第1の組のタブ246A、246
B及び第2の組のタブ248A、248Bの両方が内部
ハブ244の外周に配置された切断直径制御部材240
の背面図である。示されているように、タブの組246
A、246Bの長さはタブの組248A、248Bの長
さより大きい。従って、上部及び下部の切断面に関連す
るスロットの中にタブが配置される場合、上部及び下部
の切断面が互いに引っ張られるのは、スロットがタブに
よるさらなる運動に対して抑制されるまでだけである。
【0024】上部切断面及び下部切断面が各々弓形形状
ナイフエッジを含む1つの構造物から構成されているこ
とが論じられた。しかし、図7に例示されているよう
に、上部切断面及び下部切断面の各々を多数の刃から構
成することができる。図7は、各々2つの刃から構成さ
れた上部切断面710及び下部切断面720を例示す
る。上部切断面710は下部切断面720と同様の形状
なので、上部切断面710だけについて説明する。示さ
れているように、上部切断面710は第1の刃712及
び第2の刃714から構成される。各刃には約45°の
角度の切断面が含まれる。すなわち、1つの刃、例えば
刃712が切断刃714に対して重なり合う位置に配置
される場合、角度のある切断面が交差し、ひいては、事
実上、図3及び4で開示された弓形切断面と同様の弓形
切断面が形成される。すなわち、図7の形状の切断面
は、ほぼ外周全体に沿って光ファイバ・ケーブル790
に嵌合し、ケーブルの外部ジャケットを切断することが
できる。
【0025】1つの刃を利用するのではなく2つの重な
り合う刃を利用して弓形切断面を形成することで切断面
を構成することのあり得る利益は、図3及び4の切断面
と対照的に、図7の形状の切断面を構成することがより
容易だということである。これは1つの刃に弓形表面を
機械加工することが、2つの45°角の刃を重ね合わせ
ることによって弓形表面を形成するより困難なためであ
る。上部及び下部の切断面の構造にかかわらず、切断面
はほぼ円周全体に沿って光ファイバ・ケーブルに嵌合
し、ケーブルのジャケットを切断することができる。
【0026】図8は、本発明の実施例のための方法ステ
ップを例示する。ステップ800では、ユーザは外部ジ
ャケットを剥離される光ファイバ・ケーブルを、切断直
径制御部材240とハウジング220によって画定され
る開口に挿入する。ユーザは、ステップ810で、光フ
ァイバ・ケーブルが工具に挿入される際、ケーブルの端
部がケーブル止めによって止められ、外部ジャケットが
剥離されるケーブルの位置で上部と下部の切断面の間に
外部ジャケットを位置決めするような位置にケーブル止
め250を位置決めする。光ファイバ・ケーブルが工具
の中に位置決めされると、ユーザは、ステップ820で
上部ハンドル部材230及び下部ハンドル部材235に
圧力を加え、ハンドルを互いに引き離す方向にバイアス
をかけるバイアス力に抗してハンドルを圧縮する。ハン
ドルを圧縮することで、それぞれ上部及び下部のハンド
ル部材に取り付けられた上部切断面及び下部切断面も一
緒に引っ張られ、切断直径を画定する。上部及び下部の
切断面が一緒に引っ張られるのは、切断直径制御部材2
40のタブが上部及び下部の切断面に含まれるスロット
に嵌合するまでだけである。タブがスロットに嵌合する
と、上部及び下部の切断面が互いの方向にさらに運動す
るのが抑制され、切断面の切断直径を画定する。ステッ
プ830において、この位置で、上部及び下部の切断面
が光ファイバ・ケーブルの外部ジャケットに嵌合し、円
周に沿って光ファイバ・ケーブルの外部ジャケットにほ
ぼ貫通している。切断直径が画定され、ジャケットの十
分な貫通が保証されるので、ジャケットはユーザによっ
てケーブルから除去されるが、ジャケット内に収容され
る光ファイバは損傷されない。
【0027】上部切断面及び下部切断面が円周に沿って
外部ケーブル・ジャケットに貫通した後、ユーザは、ス
テップ840で、ジャケットの周囲から切断面を除去す
る。次にユーザは、ステップ850で、自分の手で除去
すべきジャケットの切断部分をつかみ、ステップ860
で、ジャケットの切断部分を滑らせてケーブルから外
す。ジャケットは上部及び下部の切断面によってほぼ円
周に沿って切断されているので、操作員がジャケットを
手動で滑らせることでケーブルから外部ジャケットの切
断部分が除去される。この手法で、操作員は工具で光フ
ァイバ・ケーブルを円周に沿って切断した後、自分の手
でジャケットの切断部分をつかみケーブルからジャケッ
トを滑らせて外すことでケーブルから切断された外部ジ
ャケットを除去し、光ファイバ・ケーブルから外部ジャ
ケットを容易に剥離することができる。
【0028】本発明の方法を実施する際利用される周知
の工具の実施例は、Techni−Tool(登録商
標)、カタログ61、55ページ、製品番号217ST
757及び217ST3757で広告されている精密ワ
イヤストリッパである。他の工具の実施例も、当業者に
よって本発明の精神及び範囲から逸脱することなく実現
できる。例えば、本発明は、切断面の運動を制限し切断
直径を画定するために開示されたスロット及びタブの配
置に制限されるものではない。タブが切断面に提供され
ることもあり、スロットが切断直径制御部材に配置され
ることもある。さらに、運動制限器のための多くの他の
実施例を検討することができ、本発明は何らかの特定の
装置に制限されるものではない。
【0029】また、本発明を実施する際様々な切断直径
を形成する調整可能運動制限器を利用することは必ずし
も必要ではない。例えば、本発明が1つの所定の直径の
光ファイバ・ケーブルでのみ実施されることが知られて
いる場合、調整可能運動制限器は必要ない。さらに、本
発明を実施する際ケーブル止めも必ずしも必要ない。本
発明は手工具において実現されるものとして説明された
が、切断面が手工具に含まれ、ユーザが工具のハンドル
を圧縮することによって切断面が操作されることは必ず
しも必要ない。本発明の方法は非携帯用工具によっても
実施できる。例えば、工具を支持構造物、例えば作業台
に堅固に取り付け、切断面を工具の枠内に旋回するよう
に設置されたアームに取り付けることも可能である。各
アームに操作できるように取り付けられた作動器レバー
が操作員によって動かされ、作動器レバーの運動が2つ
の切断面の運動を引き起こす。
【0030】上記で説明されたように、光ファイバ・ケ
ーブル・ストリッパ及び方法が提供される。開示された
実施例は本発明が実施される様々な方法の例である。当
業者によって本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く他の実施例が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバ・ケーブルから外部ジャケットを剥
離する先行技術の工具装置を例示する図である。
【図2】本発明の実施例による光ファイバ・ケーブル剥
離工具を例示する図である。
【図3】光ファイバ・ケーブルに対して嵌合しない位置
にある図2の工具の上部切断面及び下部切断面を例示す
る図である。
【図4】切断面が光ファイバ・ケーブルの外部ジャケッ
トに貫通した位置にある、図2の工具の上部切断面及び
下部切断面を例示する図である。
【図5】図2の工具の上部及び下部切断面並びに切断直
径制御部材を例示する図である。
【図6】図5の切断直径制御部材の背面図である。
【図7】本発明の上部及び下部切断面の代替実施例の図
である。
【図8】本発明の実施例を実施する方法のステップを例
示する図である。
【符号の説明】
200…光ファイバ・ケーブル剥離工具 210…枠部材 212…第1の支持部材 214…第2の支持部材 216…後部支持部材 218…チャネル 219…くぼみ 220…ハウジング 222…開口 230…第1のハンドル部材 235…第2のハンドル部材 232、237…ハンドル部材延長部材 240…切断直径制御部材 242…外部指示器ホイール 244…内部ハブ 246a、246b、248a、248b…タブ 250…ケーブル止め部材 311、321…ナイフエッジ 312…スロットハウジング 314…スロット 310、710…上部切断面 320、720…下部切断面 390、790…光ファイバ・ケーブル 392…外部ケーブル・ジャケット 712…第1の刃 714…第2の刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード エス.リッグス アメリカ合衆国,ニュージャージー 08876,サマービル,ブランチバーグ タ ウンシップ,シダー グローブ ロード 143 (72)発明者 ドナルド アール.マッケンジー アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19530, カッツタウン,ロング レーン 849

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・ケーブルから外部ジャケッ
    トを剥離する方法であって、 上部切断面及び下部切断面によって画定される開口を通
    じてある距離だけ光ファイバ・ケーブルの端部を挿入す
    るステップであって、前記光ファイバ・ケーブルが外部
    ジャケットを含み、前記外部ジャケットが光ファイバを
    収容し、前記距離が前記外部ジャケットを剥離される前
    記光ファイバ・ケーブルの部分を画定するステップと、 切断直径を画定するために前記上部切断面と前記下部切
    断面とを互いの方向に引っ張るステップと、 前記外部ジャケットの円周の第1の半分にほぼ沿った前
    記上部切断面によって 前記光ファイバ・ケーブルを嵌合するステップと、 前記外部ジャケットの前記円周の第2の半分にほぼ沿っ
    た前記下部切断面によって前記光ファイバ・ケーブルを
    嵌合するステップと、 前記上部切断面によって前記外部ジャケットの前記円周
    の前記第1の半分を通じてほぼ切断するステップと、 前記下部切断面によって前記外部ジャケットの前記円周
    の前記第2の半分を通じてほぼ切断するステップと、 前記外部ジャケットの前記円周のそれぞれ前記第1の半
    分及び前記第2の半分から前記上部切断面及び前記下部
    切断面を解放するステップと、 前記外部ジャケットが剥離される前記光ファイバ・ケー
    ブルの前記部分から前記外部ジャケットを除去するステ
    ップとを備えることを特徴とする光ファイバ・ケーブル
    から外部ジャケットを剥離する方法。
  2. 【請求項2】 前記開口を通じて前記光ファイバ・ケー
    ブルが挿入される前記距離を制限するステップをさらに
    備える請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記上部切断面及び前記下部切断面によ
    って画定される前記切断直径を調整するステップをさら
    に備える請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記外部ジャケットの前記円周の前記第
    1の半分及び前記第2の半分を通じてほぼ切断する各前
    記ステップが、 ある画定された距離だけ第1のハンドル部材を移動させ
    るために前記第1のハンドル部材に圧力を印加するステ
    ップであって、前記第1のハンドル部材が前記下部切断
    面に操作できるように結合されるステップと、 ある画定された距離だけ第2のハンドル部材を移動させ
    るために前記第2のハンドル部材に圧力を印加するステ
    ップであって、前記第2のハンドル部材が前記上部切断
    面に操作できるように結合されるステップとを備える請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記上部切断面及び前記下部切断面の各
    々が第1の刃及び第2の刃から構成される請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記上部切断面及び前記下部切断面の各
    々が弓形形状ナイフエッジを含む請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 光ファイバ・ケーブルが前記開口を通じ
    て挿入される前記距離を制限する前記ステップが、枠の
    中にケーブル止めを位置決めするステップを備える請求
    項2に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記上部切断面及び前記下部切断面によ
    って画定される前記切断直径を調整する前記ステップ
    が、 第1のハンドル部材が移動する距離を制御するステップ
    であって、前記第1のハンドル部材が前記下部切断面に
    操作できるように結合されるステップと、 第2のハンドル部材が移動する距離を制御するステップ
    であって、前記第2のハンドル部材が前記上部切断面に
    操作できるように結合されるステップとを備える請求項
    3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1のハンドル部材及び前記第2の
    ハンドル部材が移動する前記距離を制御する各前記ステ
    ップが、それぞれ第1のスロット及び第2のスロットの
    中に第1のタブ及び第2のタブを位置決めするステップ
    を備え、前記第1のスロット及び前記第2のスロットが
    それぞれ前記第1の切断面及び第2の切断面によって画
    定される請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1のスロット及び前記第2のス
    ロットの中に前記第1のタブ及び前記第2のタブを位置
    決めする前記ステップが、前記第1のスロット及び前記
    第2のスロットと整合するために前記第1のタブ及び前
    記第2のタブを手動で回転させるステップを備える請求
    項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記外部ジャケットが剥離される前記
    光ファイバ・ケーブルの前記部分から前記外部ジャケッ
    トを除去する前記ステップが、 操作員の手で剥離される前記光ファイバ・ケーブルの前
    記部分の前記外部ジャケットをつかむステップと、 前記光ファイバ・ケーブルから剥離すべき前記光ファイ
    バ・ケーブルの前記部分の前記外部ジャケットを滑らせ
    るステップとを含む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記上部切断面が第1のアームに取り
    付けられ、前記下部切断面が第2のアームに取り付けら
    れ、前記第1のアーム及び前記第2のアームが支持構造
    物に設置された枠の中に旋回するように設置され、前記
    第1のアーム及び前記第2のアームが作動器レバーに操
    作できるように結合されており、 切断直径を画定するために前記上部切断面及び前記下部
    切断面を互いの方向に引っ張る前記ステップが、前記作
    動器レバーを移動させるステップを含む請求項1に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 光ファイバ・ジャケット剥離工具であ
    って、 枠部材であって、該枠部材が第1の支持部材と第2の支
    持部材を含む枠部材と、 ハウジングであって、該ハウジングが前記枠部材の第1
    の端部で前記枠部材と接続され、前記ハウジングが貫通
    して延びる開口を画定するハウジングと、 第1のハンドル部材であって、該第1のハンドル部材が
    前記第1の支持部材に旋回するように取り付けられ第1
    のハンドル延長部材を含む第1のハンドル部材と、 第2のハンドル部材であって、該第2のハンドル部材が
    前記第2の支持部材に旋回するように取り付けられ第2
    のハンドル延長部材を含む第2のハンドル部材と、 第1の切断面であって、該第1の切断面が前記第1のハ
    ンドル部材に取り付けられ前記ハウジングの中に配置さ
    れる第1の切断面と、 第2の切断面であって、該第2の切断面が前記第2のハ
    ンドル部材に取り付けられ前記ハウジングの中に配置さ
    れる第2の切断面とを備えることを特徴とする光ファイ
    バ・ジャケット剥離工具。
  14. 【請求項14】 切断直径制御部材であって、該切断直
    径制御部材が前記ハウジングに回転するように取り付け
    られる切断直径制御部材をさらに備える請求項13に記
    載の光ファイバ・ジャケット剥離工具。
  15. 【請求項15】 前記第1の切断面及び前記第2の切断
    面がそれぞれ第1のスロット及び第2のスロットを画定
    し、前記切断直径制御部材が第1のタブ及び第2のタブ
    を含み、前記第1のタブ及び前記第2のタブが前記第1
    のスロット及び前記第2のスロット内に受け入れられる
    請求項14に記載の光ファイバ・ジャケット剥離工具。
  16. 【請求項16】 前記上部切断面及び前記下部切断面の
    各々が弓形形状ナイフエッジを含む請求項13に記載の
    光ファイバ・ジャケット剥離工具。
  17. 【請求項17】 前記上部切断面及び前記下部切断面が
    第1の刃及び第2の刃から構成されている請求項13に
    記載の光ファイバ・ジャケット剥離工具。
  18. 【請求項18】 ケーブル止めであって、該ケーブル止
    めが前記枠部材に滑るように設置され、前記第1の支持
    部材と前記第2の支持部材の間に配置されるケーブル止
    めをさらに備える請求項13に記載の光ファイバ・ジャ
    ケット剥離工具。
JP11219614A 1998-08-03 1999-08-03 光ファイバ・ケ―ブルから外部ジャケットを剥離する方法及び光ファイバ・ジャケット剥離工具 Pending JP2000056139A (ja)

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