JP2534617Y2 - トラクターの作業機連結装置 - Google Patents

トラクターの作業機連結装置

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JP2534617Y2
JP2534617Y2 JP1589490U JP1589490U JP2534617Y2 JP 2534617 Y2 JP2534617 Y2 JP 2534617Y2 JP 1589490 U JP1589490 U JP 1589490U JP 1589490 U JP1589490 U JP 1589490U JP 2534617 Y2 JP2534617 Y2 JP 2534617Y2
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毅 涌田
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、トラクターの後部にヒッチ枠を昇降可能に
装着し、このヒッチ枠に作業機を着脱するようにしたト
ラクターの作業機連結装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、トラクターの後部にリンクを介してヒッチ枠を
昇降可能に装着し、該ヒッチ枠に作業機を着脱可能に且
つ直接人手を用いないで機械操作により自動的に装着す
ると共にトラクターのPTO軸をヨークを備えたジョイン
ト軸を介して作業機の入力軸に連結するに、該ジョイン
ト軸の後部をヒッチ枠に直接回動可能に支持するととも
に分離可能なクラッチを介装した自動連結型のジョイン
ト軸を有するトラクターは既に知られている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記既知のトラクターのヒット枠はジョイント軸の後
部屈折部よりも後部の軸をベアリングを介して支持して
いたので、後部ジョイントを作業機の入力軸に直接人手
により接続する標準型のジョイント軸を使用しようとす
ると、後部ジョイントカバーをヒッチ枠に貫挿するのが
困難であるとともに後部ジョイントカバーとヒッチ枠と
が干渉して作業機の昇降が不可能になる等の問題点があ
った。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、トラクターの後部にリンクを介してヒッチ
枠5を昇降可能に装着し、該ヒッチ枠5に作業機を着脱
可能に装着すると共にトラクターのPTO軸を着脱交換可
能で且つ後部接続端外周に筒状のジョイントカバー30を
外装した長さの異なる少なくとも二種類のジョイント軸
27,57のいずれかを介して作業機の入力軸53に連結する
ようにしたトラクターにおいて、前記ヒッチ枠5内の下
部を枠板7にて連結し、該枠板7に前記長さの長いジョ
イント軸57のジョイントカバー30の後端外周が前記作業
機昇降時に接触しないように遊嵌するジョイントカバー
30より大径の貫通孔31を穿設し、該貫通孔31に前記長さ
の短いジョイント軸27の後部ジョイント28を回転自在に
軸支する輪状体36を着脱可能に取付けるとともに該長さ
の短いジョイント軸27を作業機の入力軸に連結し、該輪
状体36を取外した状態で上記貫通孔31に前記ジョイント
軸27と交換取付された長さの長いジョイント軸57のジョ
イントカバー30の後端を遊嵌挿通して該長さの長いジョ
イント軸57の後端を作業機の入力軸53に連結する機構と
したことにより前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 後部にクラッチを有するジョイント軸の前部をトラク
ターのPTO軸に連結し、後部をリンクによりトラクター
の後部に連結されているヒット枠に支持し、この状態で
ヒッチ枠のトップフックを地上にある作業機の上部連結
ピンに掛け、ヒッチ枠を上昇させると、作業機の左右の
下部連結ピンがヒッチ枠の下部連結板の溝に侵入し連結
されると共にジョイント軸の後端のクラッチが作業機の
入力軸に装着されているクラッチに噛合する。
取外す時は、前述の取付け時とは逆に、下部連結部の
ロックを解除してから上昇状態の作業機を着地させると
作業機とヒッチ枠との下部が離間して下部連結ピンが下
部連結板の溝から退出する。
この状態でヒッチ枠を下降させてトップフックを上部
連結ピンから外し、トラクタを少し前進させると取外し
が完了する。
後部にクラッチを有する自動連結型ジョイント軸に代
えて標準型ジョイント軸により作業機を駆動する場合、
環状体をヒッチ枠から取外すと共に自動連結型ジョイン
ト軸の後部を抜き出し、前部をPTO軸から離脱させる。
次いで、標準型ジョイント軸の後部ジョイントカバー
をヒッチ枠の枠板の貫通孔に挿入して保持し、その状態
でジョイント軸の前部をPTO軸に連結し、ヒッチ枠を作
業機に連結すると共にヒッチ枠に保持されている後部を
作業機の入力軸に連結する。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面について説明すると、農用ト
ラクタのミッションケース1の後方下部左右に配設され
たロアリンク2と後方上部中央にトップリンクブラケッ
ト3を介して配設されたトップリンク4で構成される3
点リンクの後部には、ヒッチ枠5を取着けてあり、該ヒ
ッチ枠5の後部には作業機(この実施例ではロータリ)
をワンタッチで装着するようになっている。
ヒッチ枠5は角パイプを逆U字状に成形したフレーム
6と下方を連結しているコの字断面の枠板7とで構成
し、上部中央には、トップリンク4に連結されたトップ
フック8を溶着し、下部両側には後方に向けて開口した
溝10を有する下部連結板11を溶着してある。
左右の下部連結板11にはロアリンク2を連結するロア
リンクピン12と、支点ピン13で回動可能に枢着されたフ
ックプレート15とを装着してある。
フックプレート15にピン15aで巻部を取付けたねじり
バネからなる解除バネ16は、ロータリ17を取外した状態
又は連結待機状態で、その下端が前記溝10の下部に突設
した受板18上に乗ってフックプレート15を持上げること
によりロック解除状態を保持しており、前記支点ピン13
に装着されたねじりバネからなるロックバネ20は、後方
の端部をフックプレート15に係止し、前方の端部を下部
連結板11に係止することにより、フックプレート15を下
降回動付勢しているので、ロータリ17をヒッチ枠5に連
結すべく下部連結ブラケット21の下部連結ピン22を前記
溝10に侵入させると、解除バネ16の下端が受板18から外
れ、ロックバネ20はフックプレート15を下降回動させて
下部連結ピン22に嵌合させ、それによりロック状態を保
持する。
更に、前記ピン15aに下端を回動可能に連結した連杆2
3の上部に取付けたレバー25は、前記トップフック8の
穿設した側面視でL字状をなす係止溝26に遊嵌されてい
てスプリングにより斜め後方下方へ引張られているの
で、前記フックプレート15が下降回動すると、レバー25
は連杆23を介して下降すると共にスプリングにより後方
へ引張られて係止溝26の後端に受止められて二重ロック
することとなる。
そして、前記ヒッチ枠5の枠板7には第1〜2図に示
す如く自動連結型ジョイント軸27の後部ジョイント28を
覆っているジョイントカバー30より充分大径の貫通孔31
を穿設してあり、後部ジョイント28の後端部外周には、
キー32と止輪33とにより前部クラッチ35を嵌合して装着
し、輪状体36は、一端を外方へ折曲し他端を内方へ折曲
した2枚の鉄板を抱き合わせ状に重合して溶接すること
により外周にフランジ36aを、内側にはコ字状の周溝36b
を有するように構成されており、前記前部クラッチ35は
上記輪状体36にベアリング37と、リング状のベアリング
ホルダー38及び緩衝ゴム39とを介して装着し、輪状体36
のフランジ36aは前記枠板7に複数のボルト40・・によ
り着脱可能に取付けてある。41、42は止輪である。
後部クラッチ43は、ホルダー45の外周に前後摺動可能
にスプライン嵌合していて該ホルダー45の外周段部と後
端外周の止輪46に重合した平ワッシャ47との間にスプリ
ング48を介装し、ホルダー45の前部内周には、背面に磁
石50が貼着されている芯出しピン49の基部を嵌合して止
輪51により止着してあり、この状態で上記ホルダー45の
角型孔をロータリ17のベベルケース52から突出した入力
軸53に嵌合すると前記磁石50が入力軸53の前端面に吸着
して装着状態が保持される。
第1図(b)は前記磁石50に代えてホルダー45と入力
軸53との後端部寄りにゴムリング50aを介装してホルダ
ー45の抜け止めにしたものを示す。
前述のロータリ17をトラクタ本機に装着する時は、油
圧レバーを操作してヒッチ枠5を上昇させ、トップフッ
ク8をロータリ17のトップマスト55に固定してある上部
連結ピン56に引掛けて持ち上げると、芯出しピン49が後
部ジョイント28の中心孔に侵入して芯出しを行なうと共
に前部クラッチ35と後部クラッチ43とが噛合し、下部連
結ピン22はフックプレート15を少し押し上げ下部連結板
11の溝10の奥まで入って嵌入されると、解除バネ16は押
されて受板18から外れ、フックプレート15はロックバネ
20の回動付勢により下部連結ピン22に嵌合し、同時に前
記レバー25はロック位置に移行するので上部と下部でロ
ックされることとなる。
作業機をヒッチ枠5から離脱させる時は、油圧レバー
により作業機を持ち上げた状態で運転席から後ろを向
き、手でレバー25のグリップを握りL字溝の水平部分の
前部へ引張ってから上方に引き上げると、左右のフック
プレート15が上昇回動するので、解除バネ16の下端の折
曲部が下部連結ピン22に乗り上げて、手を離してもその
状態を保つ。
この時、油圧レバーを下げ操作すると、ロータリ17の
尾輪54が着地し、ロータリ17は重心が前方にあるので前
傾姿勢となり下部連結ピン22が下部連結板11の溝10から
抜け出し、解除バネ16の下端は下部連結ピン22から滑り
落ちて受板18上に乗り、フックプレート15は第3図に示
す姿勢を保持する。
次いで、ヒッチ枠5を更に下降させてトップフック8
を上部連結ピン56から外し、トラクタを前進させる。
次ぎに標準型ジョイント軸57を介してロータリ(作業
機)17を駆動する例を第6図及び第7図について説明す
ると、ロータリ17をヒッチ枠5から取外した状態とし、
ボルト40・・・を抜き取って輪状体36を抜き出し、自動
連結型ジョイント軸27も取外す。
この状態で標準型ジョイント軸57の後部を持上げて後
部ジョイント58のジョイントカバー59を枠板7の貫通孔
31に挿入して支持した状態で前部ジョイント60をトラク
タのPTO軸61に連結する。
この時、前記ジョイントカバー59は貫通孔31に挿入さ
れて支持状態になっているから、それより後方へ突出し
た後部ジョイント58の後端部を入力軸53に嵌合し、トッ
プフック8によりロータリ17を持上げると完全に連結さ
れる。なお、下部連結部の図示は省略したが、前述の例
と同一である。
前述の作業機連結装置において、通常、ロータリ17に
は、耕耘作業中、リヤカバーの傾動角をポテンショメー
ター62により検出し、その検出結果によりリフトアーム
63(リフトロッドによりロアリンク2に連結)を上下回
動させる油圧シリンダーの電磁バルブを制御して耕深を
自動制御するものが多い。その場合、送信用のケーブル
を作業機着脱時にカプラー64を断続操作する必要があ
り、特に作業機を取外す時、カプラー64を離すことを忘
れると、ケーブル65を切断してしまう。このような不具
合を解消するため、ヒッチ枠5の下部連結部にノーマル
クローズ型のスイッチ66を第8図に示す如く取付け、こ
れを第9〜10図に示す回路に挿入すると、カプラー64を
接続した状態で、作業機を地面に降ろして下部のみ離脱
させた状態になると、スイッチ66がONになってブザー又
はランプ等のカプラー警報機67が作動し、カプラー64を
外した状態では作動しないようになっている。
第11〜13図はカプラーの改良を示すものであって、こ
の例のロック方式は、下部連結板11とフックプレート15
とを、運転席から後方へ手を延ばして操作できる操作レ
バーによりロックピン68をリンク68aを介して抜き出し
てロック解除状態に保持して作業機を自動的に取外すこ
とができるようになし、連結する時はロック解除操作し
た状態で作業機を連結すると、フックプレート15が下部
連結ピン22に押されて回動し、フックプレート15に穿設
した孔15bがロックピン68と一致してスプリング68bによ
り押込まれてロック状態になるものであって、ロックピ
ン68の基部のアームに、接続ピン69を、作業機連結状態
で下部連結ピン22と対向するように固定し、その先端の
テーパー面及び端面と、下部連結ピン22に穿設した孔の
テーパー面及び底面とにそれぞれ端子70,71を付設し、
接続ピン69の端子70,71を前記電磁弁の回路に接続し、
下部連結ピン22の端子70,71はポテンショメーター62に
接続してあるので、作業機をヒッチ枠5に着脱すると同
時に前記端子70,70,71,71が断続される。
第14〜16図は芯出しピンを前部クラッチ35側に装着
し、後部クラッチ43の内周部に芯出しガイド72を弾持し
たものであって、この種のタイプの後部クラッチ43は、
スプライン嵌合部のガタ、及びロックピン73に付設した
スプリング74の圧の変化により後退して伝動中にクラッ
チの噛み合いが外れることがあるが、第14図に示すごと
く後部クラッチ43の後面と、入力軸53の周溝に嵌合した
スナップリング75aとの間に圧縮スプリング75を介装す
ることにより上記後部クラッチ43が後退するのを防止す
ることができ、第15図は入力軸53の基部の螺子を刻設
し、これに固定ナット75bと位置決めナット75cを螺合し
て、後部クラッチ43を適切な位置で確実に受止めるよう
にしたものである。
第16図は前記ロックピン73を改良したものを示すもの
で、従来方式は、第15図(b)に示す如く一方向のテー
パー面73aを有するものであったので、入力軸53のスプ
ラインに設けた横方向の円弧状溝と線接触になって伝動
中のスラスト荷重によりスプリング74に抗して抜け出す
ので、ロックピン73が入力軸53のスプラインに乗り上げ
た状態になって後部クラッチが後退することがあるが、
第16図に示す如く、中央部が小径になったダブルテーパ
ー面73bに構成することにより上記問題点を解消するこ
とができる。
(ト)考案の効果 以上のように構成される本考案の装置によれば、ヒッ
チ枠の枠板の貫通孔に輪状体を着脱可能に取付けること
により、後端を輪状体に回転可能に軸支させるタイプの
ジョイント軸と、輪状体を取外した貫通孔内に後端カバ
ーとともに軸後端を単に挿通支持せしめるタイプのジョ
イント軸とを着脱交換して使用することができる。
その結果前者のジョイント軸27を装着した場合、PTO
軸の自動連結を容易に行なうことができると共に作業機
を昇降してもヒッチ枠5とジョイント軸が干渉すること
がない。これに対し後者のジョイント軸を作業機への伝
動中継手段とした場合、後部ジョイント28のジョイント
カバー38を枠板7の貫通孔31に挿入して支持した状態で
軸の連結及び分離を行うので、手作業による着脱作業で
あってもきわめて容易にトラクタのPTO軸及び作業機の
入力軸に連結することができる。
また、作業中、作業機を昇降させても、ジョイントカ
バー38とヒッチ枠5の枠板7とが干渉することがなく、
ヒッチ枠5又はジョイント軸が破損するのを確実に防止
することができる。
更に、自動連結可能なジョイント軸27の入力軸53への
動力伝達部等が破損した場合、手作業により連結するタ
イプのジョイント軸57を用意しておくことにより作業を
迅速に再開することができ、また、自動連結可能なタイ
プのジョイント軸27は手作業による連結を行うジョイン
ト軸57よりも高価であるので、ヒッチ枠のみ共用のもの
にしておけば、後に必要に応じていずれのタイプのジョ
イント軸を購入してもヒッチ枠5まで新たに購入する必
要がなく、費用を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図
(a)は要部の縦断面図、同図(b)は後部クラッチ装
着部の他の例を示す縦断面図、同図(c)は緩衝ゴムの
横断面図、第2図はヒッチ枠の正面図、第3図はヒッチ
枠と作業機の側面図、第4図及び第5図は作業機の昇降
状態を示す側面図、第6図は標準型ジョイント軸を装着
した作業機を下降させた状態の側面図、第7図は同上作
業機を上昇させた状態の側面図、第8図は自動制御用ハ
ーネスを有する作業機連結装置の側面図、第9図及び第
10図は同上回路図、第11図は作業機制御回路の別の例を
示す縦断平面図、第12図はカプラー部の断面図、第13図
は同上回路図、第14図は後部クラッチ後退防止装置の断
面図、第15図(a)は別の同上装置の断面図、同図
(b)はロック部の断面図、第16図は別の後部クラッチ
ロック装置の縦断側面図である。 5……ヒッチ枠、7……枠板、8……トップフック、11
……下部連結板、16……フックプレート、17……ロータ
リ、22……下部連結ピン、27……自動連結型ジョイント
軸、28……後部ジョイント、30……ジョイントカバー、
31……貫通孔、35……前部クラッチ、36……輪状体、40
……ボルト、43……後部クラッチ、56……上部連結ピ
ン、57……標準型ジョイント軸

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクターの後部にリンクを介してヒッチ
    枠(5)を昇降可能に装着し、該ヒッチ枠(5)に作業
    機を着脱可能に装着すると共にトラクターのPTO軸を着
    脱交換可能で且つ後部接続端外周に筒状のジョイントカ
    バー(30)を外装した長さの異なる少なくとも二種類の
    ジョイント軸(27),(57)のいずれかを介して作業機
    の入力軸(53)に連結するようにしたトラクターにおい
    て、前記ヒッチ枠(5)内の下部を枠板(7)にて連結
    し、該枠板(7)に前記長さの長いジョイント軸(57)
    のジョイントカバー(30)の後端外周が前記作業機昇降
    時に接触しないように遊嵌するジョイントカバー(30)
    より大径の貫通孔(31)を穿設し、該貫通孔(31)に前
    記長さの短いジョイント軸(27)の後部ジョイント(2
    8)を回転自在に軸支する輪状体(36)を着脱可能に取
    付けるとともに該長さの短いジョイント軸(27)を作業
    機の入力軸に連結し、該輪状体(36)を取外した状態で
    上記貫通孔(31)に前記ジョイント軸(27)と交換取付
    された長さの長いジョイント軸(57)のジョイントカバ
    ー(30)の後端を遊嵌挿通して該長さの長いのジョイン
    ト軸(57)の後端を作業機の入力軸(53)に連結する機
    構としたトラクターの作業機連結装置。
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DE102017126497B8 (de) 2017-11-10 2019-08-29 Syn Trac Gmbh Fahrzeugseitige und anbaugeräteseitige Antriebswellenverbindungseinrichtung sowie eine Antriebswellenverbindungsvorrichtung mit diesen beiden Antriebswellenverbindungseinrichtungen

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