JP2534314Y2 - 天井走行式ワーク移載機 - Google Patents

天井走行式ワーク移載機

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JP2534314Y2
JP2534314Y2 JP1993043402U JP4340293U JP2534314Y2 JP 2534314 Y2 JP2534314 Y2 JP 2534314Y2 JP 1993043402 U JP1993043402 U JP 1993043402U JP 4340293 U JP4340293 U JP 4340293U JP 2534314 Y2 JP2534314 Y2 JP 2534314Y2
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traveling trolley
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高久 園田
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Honda Motor Co Ltd
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  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、工場の組立ラ
インに設置されたワーク搬送用コンベアと作業エリアと
の間においてワークを移載する天井走行式ワーク移載機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の組立工場におけるフレーム
組立ラインのように、比較的大型の部品をコンベアによ
って移送しつつ、部品相互の組立を行なう場所には、コ
ンベアと一連の組立工程における個々の作業エリアとを
結んで当該部品(以下、ワークと称する)を移載するた
めの移載機が用いられることがある。
【0003】図3は、天井走行式ワーク移載機の概略構
成を示すものであって、符号1は組立ラインの天井部に
設置されたレール、2はトロリー、3はアーム、4は昇
降コントローラ、5は吊り治具、29は搬送ライン、3
0は作業エリアである。そして、この天井走行式ワーク
移載機9は、搬送ライン29と作業エリア30間におい
てワーク8の移載を行なうものである。
【0004】トロリー2はレール1に沿って走行自在に
なっており、アーム3はトロリー2に対して回転軸6を
介して回転自在に連結されている。また、アーム3の先
端には、鉛直方向に昇降部7を介して昇降コントローラ
4、吊り治具5が順次連結され、ワーク8は吊り治具5
によって吊下されて移載されるようになっている。ま
た、トロリー2には、昇降コントローラ4と電気的に接
続されて、吊り治具5を昇降させるための図示しない駆
動モータが設置されている。
【0005】前記構成の天井走行式ワーク移載機9を用
いてワーク8を移載する際には、まず、作業員は搬送ラ
イン29から吊り治具5にワーク8を移し替え、昇降コ
ントローラ4を操作してワーク8を上昇させる。その
後、昇降部7の下方を手によって支持しつつ、昇降部7
の下方を押す方向(図3の矢印Xの方向)に力を加えて
トロリー2をレール1に沿って移動させ、作業エリア3
0の近傍までトロリー2を移動させる。そして、任意の
角度にアーム3を回転させて作業エリア30上方までワ
ーク8を移動させた後、昇降コントローラ4を操作し、
ワーク8を下降させて、吊り治具5からワーク8を開放
し、当該作業を開始する。
【0006】また、当該作業終了後は、作業員は吊り治
具5にワーク8を支持させ、昇降コントローラ4を操作
してワーク8を上昇させる。その後、昇降部7の下方を
手によって支持しつつ、昇降部7の下方を引く方向(図
3の矢印Yの方向)に力を加えてトロリー2をレール1
に沿って移動させ、搬送ライン29近傍までトロリー2
を移動させる。そして、昇降コントローラ4を操作し、
ワーク8を下降させた後、吊り治具5から搬送ライン2
9へとワーク8を移し替える。このようにして、ワーク
8の移載および作業は行なわれる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
天井走行式ワーク移載機においては、トロリー2の移動
作業は、昇降部7を手によって押す、または引くといっ
た作業員の人力によるものであったが、この場合、トロ
リー2の車輪とレール1との間の摩擦抵抗が比較的大き
いために負荷が大きく、多大な労力を必要とする作業で
あった。
【0008】さらに、トロリー移動の際、前述したよう
にアーム3先端の昇降部に水平方向に力を加えた場合、
トロリー2に対してアーム3が回転自在とされているた
め、加えた力が逃げてしまい、力を加えた割りにはトロ
リー2が移動せず、トロリー移動に対する力の伝達効率
が悪いという問題があった。
【0009】また、この天井走行式ワーク移載機9を組
立ラインに適用した場合には、流れ作業を行なう関係
上、ワーク移載機9は、ワーク8を搬送ライン29上か
ら作業エリア30まで移載させ、当該作業終了後、作業
エリア30から搬送ライン29上の当該ワークの元の配
置位置に戻す必要がある。このとき、作業者は搬送ライ
ン29の移動速度に合わせた一定の、かつ短い時間の中
で前記トロリー2の移動を行なわなければならないの
で、前述したトロリー移動の際の負荷の大きさ、力の伝
達効率の悪さといった問題点は、特にこの場合に顕著な
問題となっていた。
【0010】本考案は、前記の課題を解決するためにな
されたものであって、作業員の労力を低減させ、工場の
組立ライン等に設置するのに適した効率的な天井走行式
ワーク移載機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案の天井走行式ワーク移載機は、作業エリア
と搬送コンベアを結んで該搬送コンベアに対して略直角
方向に延在するように天井部に配設されたレールと、該
レールに沿って走行自在に設置された走行トロリーと、
該走行トロリーに対して手動により回転自在に設置され
たアームと、該アームの先端部に設けられ、ワークを吊
下する吊り治具と、前記走行トロリーを前記レールに沿
って自動走行させるための駆動源と、作業工程に応じた
前記トロリーの複数の停止箇所が予めプログラムされ、
そのプログラムに従って前記走行トロリーの走行および
停止を制御する制御装置とを有し、前記搬送コンベアか
らワークを受け取り、前記走行トロリーの移動およびア
ームの回転により該ワークを作業エリアへ移載するとと
もに、前記走行トロリーの移動およびアームの回転によ
り作業終了後のワークを前記搬送コンベアに再度渡すよ
うに構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本考案の天井走行式ワーク移載機は、ワークが
保持される走行トロリーに加えて、駆動源、または制御
装置等を有して構成されているので、駆動源からの動力
による走行トロリーの自動走行および手動によるアーム
の回転の双方によって、作業エリアへのワークの移載が
行なわれる。その際には、制御装置のプログラムに従っ
て走行トロリーが移動、停止を行いつつ、搬送コンベア
からワークを受け取り、作業エリアへ移載するととも
に、作業終了後のワークを作業エリアから搬送コンベア
に再度移載すべく動作する。
【0013】
【実施例】つぎに、本考案の一実施例を図1および図2
を参照して説明する。本実施例は、天井走行式ワーク移
載機を自動二輪車製造工場のフレーム組立ラインに適用
した場合の例である。図2はフレーム組立ラインに設置
した状態のワーク移載機を示す平面図であって、符号1
0はワークを吊下して移送するオーバーヘッドコンベア
(搬送コンベア)、符号11はワーク移載機、符号12
a、12bはそれぞれ右側、左側締付作業エリア、符号
13は作業ロボットである。このワーク移載機11が設
置された工程は、自動二輪車のフロントフォークとフロ
ントホイールとの締付工程であって、オーバーヘッドコ
ンベア10によりフロントホイールとフロントフォーク
からなるワークが移送され、本工程に達したとき、ワー
クがワーク移載機11により作業用エリア12a、12
bに導入され、作業ロボット13による締付作業終了
後、ワークは、再度、オーバーヘッドコンベア10へと
戻されるようになっている。
【0014】まず、図1を用いてワーク移載機の構成に
ついて説明する。図1はワーク移載機11の概略構成を
示す図であって、符号14は天井レール、符号15は天
井レール14に沿って走行する走行トロリー、符号16
はアーム、符号17は昇降コントローラ(昇降機構)、
符号18はワーク8が吊下される吊り治具である。
【0015】天井レール14はフレーム組立ラインの天
井部にオーバーヘッドコンベア10と作業エリア12
a、12bとを結ぶ方向に延在して設置されており、天
井レール14には走行トロリー15が天井レール14に
沿って走行自在に取り付けられている。また、天井レー
ル14の両側面には、天井レール14の延在方向に沿っ
て、上方にリニアガイド19が設置され、その下方にラ
ック20が設置されている。そこで、走行トロリー15
は、リニアガイド19によって天井レール14に対して
安定して装着されるとともに、走行トロリー15に設け
られた後述するピニオン歯車と前記ラック20とが係合
することにより、天井レール14に沿って走行するよう
になっている。
【0016】走行トロリー15には、図示しないリニア
ガイド係止部およびピニオン歯車が設けられ、前述した
ように、天井レール14に設けられたリニアガイド1
9、およびラック20とそれぞれ係合することにより、
天井レール14に対して走行自在に装着されるようにな
っている。そして、走行トロリー15の一側面にはAC
サーボモータ(駆動源)21が設置されるとともに、図
示しない動力伝達機構を介してACサーボモータ21の
動力がピニオン歯車に伝達され、ピニオン歯車が回転す
ることにより走行トロリー15は自動走行するようにな
っている。さらに、走行トロリー15には走行トロリー
15の走行を制御するための図示しない制御装置が設置
されており、制御装置の内蔵プログラムにより走行トロ
リーの走行・停止パターンや走行速度が設定されるよう
になっている。
【0017】また、走行トロリー15の下部には、アー
ム16が回転軸22を介して回転自在に連結されてい
る。この場合、アーム16は作業員のわずかな力で回転
可能となるように調整されている。また、アーム16の
先端には鉛直方向に延在する昇降部23が連結され、昇
降部23の先端には昇降操作レバー24を有する昇降コ
ントローラ17、ワーク8を吊下するための吊り治具1
8が順次連結されている。昇降コントローラ17には、
走行トロリー15に動作開始信号を出力するための走行
操作スイッチ25が設置されている。一方、走行トロリ
ー15には、昇降コントローラ17と接続されて、吊り
治具18を昇降させるための図示しない駆動モータ(昇
降機構)が設置され、アーム16には、駆動モータの動
力を吊り治具18を昇降させる駆動力に変換するための
図示しない動力伝達機構が設置されている。
【0018】つぎに、前記構成のワーク移載機11を用
いて、前記オーバーヘッドコンベア10と作業用エリア
12a、12b間においてワーク8を移載する方法を図
2を用いて説明する。図2において、符号14は天井レ
ールであって、天井レール14上に示す符号A〜Eの各
点はワーク移載作業を構成する一連の動作における走行
トロリー15の通過ポイントを走行トロリー15の回転
軸22の位置として表わしたもの、天井レール14以外
の箇所に示す符号a〜gの各点はワーク移載作業を構成
する一連の動作におけるアーム16先端部の通過ポイン
トを表わしたものである。なお、オーバーヘッドコンベ
ア10はワーク8を図2における右側から左側へと移送
するように作動している。
【0019】ここでは、フロントフォークとフロントホ
イールの右側を先に、左側をその後に締め付ける場合
(アーム先端部が図2における実線で示す軌跡26を描
いて移動する場合)の例について説明する。まず、ワー
ク移載機11の初期状態として、走行トロリー15を符
号Aの位置に、アーム16先端部を符号aの位置に配置
させておく。そして、フロントホイールおよびフロント
フォークからなるワーク8が、オーバーヘッドコンベア
10のハンガー27に吊下されてaの位置に到達したと
き、作業員はこのワーク8をオーバーヘッドコンベア1
0のハンガー27からワーク移載機11の吊り治具18
へと移し替える。そこで、昇降操作レバー24を操作し
て吊り治具18およびワーク8を若干上昇させ、走行操
作スイッチ25をオンにする。すると、走行操作スイッ
チ25からの動作開始信号により、走行トロリー15は
制御装置のプログラムに従って符号Bの位置まで走行す
る。この際、作業員は吊り治具18、または昇降コント
ローラ17部分を手によって保持しつつ、走行トロリー
15の走行に合わせて歩行していきながら、アーム16
先端部を符号bの位置、すなわち右側締付作業エリア1
2a内に誘導する。ここで、ワーク8は自動的に下降し
て床面に置かれる。なお、走行トロリー15の走行速度
は作業員の歩行速度に合わせて調整されており、走行ト
ロリー15の走行中、作業員は常に、吊り治具18、ま
たは昇降コントローラ17部分を保持しながら、走行ト
ロリー15に追従するようにする。
【0020】つぎに、フロントフォークとフロントホイ
ールの右側締付作業が終了すると、作業員は前記手順と
同様、昇降操作レバー24を操作してワーク8を上昇さ
せ、走行操作スイッチ25をオンにする。すると、走行
トロリー15は制御装置のプログラムに従って符号Cの
位置まで走行し、このとき、作業員はアーム16先端部
を符号cの位置、すなわち右側締付作業エリア12a外
に誘導する。ついで、走行トロリー15は同位置のま
ま、アーム16先端部を符号dの位置、すなわち左側締
付作業エリア12b近傍に誘導する。その後、作業員が
走行操作スイッチ25をオンにすることによって、走行
トロリー15は符号Dの位置まで走行し、アーム16先
端部を符号eの位置、すなわち左側締付作業エリア12
b内に誘導する。
【0021】そして、フロントフォークとフロントホイ
ールの左側締付作業が終了すると、作業員は前記手順と
同様、昇降操作レバー24を操作してワーク8を上昇さ
せ、走行操作スイッチ25をオンにする。すると、走行
トロリー15は、最初にオーバーヘッドコンベア10か
らワーク8を受け取った位置である符号Aの位置に戻
り、作業員はアーム16先端部を符号fの位置に誘導す
る。このとき、ほぼ同タイミングで当該のワーク8を吊
下していたハンガー27が符号fの位置に到達するの
で、作業員はワーク8をワーク移載機11の吊り治具1
8からオーバーヘッドコンベア10のハンガー27へと
移し、このフロントフォークとフロントホイールの締付
作業は完了する。
【0022】また、締付作業終了後、吊り治具18から
ワーク8が取り外されてワーク移載機11が空になった
状態では、走行トロリー15は符号E、アーム16先端
部は符号gの位置に置かれ、次に移送されてくるワーク
を受け取るまでの間、この状態で待機することになる。
一方、前記の手順は、右側の締付作業を先に行なう場合
を例として説明したが、場合によっては左側の締付作業
を先に行なうこともある。この際は、アーム16先端部
が、符号aの位置を起点として破線で示した軌跡28を
描くように、すなわち、符号a、e、d、c、b、f、
gの順に通過してワーク8の移載を行なうことになる。
【0023】本実施例のワーク移載機11においては、
走行トロリー15にACサーボモータ21、およびこれ
を制御する制御装置が設置され、ACサーボモータ21
の動力によって走行トロリー15が自動走行するととも
に、制御装置のプログラムに従って走行トロリー15は
走行、および停止を行なうように構成されているので、
作業員は、動作開始時に走行操作スイッチ25、または
昇降操作レバー24を操作し、その後は走行トロリー1
5の走行に追従しつつ、アーム16を誘導するのみでよ
く、このワーク移載機11は作業員の労力を低減するこ
とができる。
【0024】さらに、ACサーボモータ21の動力は動
力伝達機構を介して確実にピニオン歯車の回転力に変換
されるので、力の伝達効率もよく、この結果として、小
さな動力で短時間にワーク8を移載することが可能にな
り、工場の組立ライン等の現場に非常に好適なものとな
る。
【0025】また、走行トロリー15と天井レール14
との係合は、走行トロリー15側にピニオン歯車、天井
レール14側にラック20を用いた構成となっているの
で、簡単な構造で長い距離のワークの移載が可能とな
る。それに加えてアーム16が回転自在に構成されてい
るので、このワーク移載機11は広範囲の作業エリアを
カバーすることができる。
【0026】一方、走行トロリー15の移動、停止は、
ACサーボモータ21を制御する制御装置のプログラム
を変更することにより自在に設定することができるの
で、種々の動作パターンを簡単に設定することができ、
このワーク移載機11を様々な場所に適用することがで
きる。さらに、走行トロリー15の走行速度も前記プロ
グラムにより変更が可能である。
【0027】なお、本実施例においては、走行トロリー
15を走行させる手段として、ピニオン歯車とラック2
0との組み合わせを用いたが、これに限るものではな
く、この他に摩擦伝導装置等、種々の機構を用いること
ができる。
【0028】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように、本考案の
天井走行式ワーク移載機は、走行トロリーを走行させる
駆動源、およびこの走行を制御する制御装置等を有して
構成されているので、ワークの移載は、駆動源からの動
力によりワークが保持された走行トロリーが自動走行す
ることによってなされる。したがって、従来の場合のよ
うに、作業員の人力によって走行トロリーを移動させる
必要もなく、この天井走行式ワーク移載機は、作業員の
労力を低減でき、効率的にワークを移載することができ
る。また、レールが搬送コンベアと作業エリアを結び、
かつ搬送コンベアに対して略直角方向に設置されている
ので、作業エリアと搬送コンベアの間の全ての領域に移
載機のアームを運ぶことができ、搬送コンベアとの間の
ワークの受け渡しを円滑に行うことができる。さらに、
走行トロリーの移動、停止を自動、アームの旋回を手動
というように半自動の移載機としたことにより、簡単な
設備構成として設備費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の天井走行式ワーク移載機の一実施例
を示す側面図である。
【図2】 同実施例を自動二輪車フレーム組立ライン内
に設置した状態を示す平面図である。
【図3】 従来の天井走行式ワーク移載機の一例を示す
側面図である。
【符号の説明】
8 ワーク10 オーバーヘッドコンベア(搬送コンベア) 11 天井走行式ワーク移載機12a、12b 作業エリア 14 天井レール 15 走行トロリー 16 アーム 17 昇降コントローラ(昇降機構) 18 吊り治具 21 ACサーボモータ(駆動源)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業エリアと搬送コンベアを結んで該搬
    送コンベアに対して略直角方向に延在するように天井部
    に配設されたレールと、 該レールに沿って走行自在に設置された走行トロリー
    と、 該走行トロリーに対して手動により回転自在に設置され
    たアームと、 該アームの先端部に設けられ、ワークを吊下する吊り治
    具と、 前記走行トロリーを前記レールに沿って自動走行させる
    ための駆動源と、作業工程に応じた前記トロリーの複数の停止箇所が予め
    プログラムされ、そのプログラムに従って 前記走行トロ
    リーの走行および停止を制御する制御装置とを有し、 前記搬送コンベアからワークを受け取り、前記走行トロ
    リーの移動およびアームの回転により該ワークを作業エ
    リアへ移載するとともに、前記走行トロリーの移動およ
    びアームの回転により作業終了後のワークを前記搬送コ
    ンベアに再度渡すように構成されている ことを特徴とす
    る天井走行式ワーク移載機。
JP1993043402U 1993-08-06 1993-08-06 天井走行式ワーク移載機 Expired - Lifetime JP2534314Y2 (ja)

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JPH0713834U JPH0713834U (ja) 1995-03-10
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