JP2533601Y2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2533601Y2
JP2533601Y2 JP1990124659U JP12465990U JP2533601Y2 JP 2533601 Y2 JP2533601 Y2 JP 2533601Y2 JP 1990124659 U JP1990124659 U JP 1990124659U JP 12465990 U JP12465990 U JP 12465990U JP 2533601 Y2 JP2533601 Y2 JP 2533601Y2
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JP
Japan
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housing
opening
design panel
cartridge
disk
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篤志 長田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、ディスク装置に係り、特にディスクカート
リッジを収容してディスク再生を行うディスク再生装置
に関する。
(従来の技術) 従来から、ディスクを収めたカートリッジを収容し
て、ディスクに対する情報の再生を行うようなディスク
再生装置には、次のようなフロント部分の取付機構が設
けられている。
第3図および第4図は、このフロント部分の構成を示
す斜視図および断面図である。図中、101は同装置にお
ける筐体を示している。この筐体101は、光ディスク
(図示せず)を収容したカートリッジ(図示せず)を出
し入れするための開口(図示せず)を有する意匠パネル
103によりその一面が構成されている。この意匠パネル1
03には、カートリッジを出し入れするときのみ開くフロ
ントドア113が設けられている。そしてこのフロントド
ア113は、コイルバネ117によって常にフロントドア113
を閉じる方向に付勢されている。すなわち、このフロン
トドア113は、軸115を介して意匠パネル103に支持さ
れ、カートリッジを取出す場合には、筐体101内部から
の押圧(カートリッジの排出力)によって意匠パネル10
3の外側に押し開けられるようになっている。
またこの意匠パネル103の両端部には、筐体101へ取付
けるためのビス穴105を有するプレート107が設けられて
いる。そして筐体101の両側面には、プレート107のビス
穴105に対応するビス穴109が設けられている。これによ
り意匠パネル103は、ビス111で筐体101に固着される。
しかし設計上の必要公差または製造上の取付ずれから、
筐体101と意匠パネル103の合わせ目には、少なからず隙
間が生じる。
ところでこのようなディスク再生装置では、装置の動
作で内部に熱が発生する。この熱は、装置の内部温度を
上昇させ、回路の動作を不安定にする要因となる。一般
に、熱をディスク再生装置外へ排出する手段としては、
発熱源となる部品を装置後部に配置し、発生した熱をヒ
ートシンクで放出するとともに、第4図に示すように冷
却用ファン119を配置し、強制的に装置外へ排出(矢印
A)する手法がとられている。
一方、熱の排出は、筐体101と意匠パネル103の合わせ
目の隙間から、装置内に塵埃等の侵入(矢印B)を誘発
する。この塵埃等が装置の内部に入り込むと、レールピ
ックアップ部分の光路が妨げられるような事態が発生し
易くなり、この結果、ディスク再生の安定性が著しく低
下する恐れがある。
(考案が解決しようとする課題) このように従来からのディスク再生装置では、塵埃等
が装置内部に入り込む問題があり、このことがディスク
再生に多大な悪影響を及ぼす原因の一つとなっていた。
本考案はこのような課題を解決するためのもので、意
匠パネルの取付ずれに関係なく、筐体と意匠パネルの隙
間から装置内への塵埃等の侵入を防止でき、安定したデ
ィスク再生機能を維持することのできるディスク再生装
置の提供を目的としている。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案のディスク再生装置は、上述した目的を達成す
るために、ディスク再生機構を内蔵した筐体に、ディス
クを収めたカートリッジを出し入れするための第1の開
口部とこの第1の開口部を開閉する扉を設け、且つ第1
の開口部を通じてカートリッジを筐体内に出し入れする
ための第2の開口部を設けた意匠パネルを取り付けてな
ることを特徴とする。
(作用) 本考案のディスク再生装置では、カートリッジの出し
入れ時以外は、筐体の第1の開口を完全に閉じた状態に
することができるので、隙間からの塵埃等の侵入を防止
でき、安定したディスク再生機能を維持することが可能
となる。しかも扉と筐体の取付構造のみで筐体の第1の
開口部を密閉できるため、意匠パネルの取付ずれによる
隙間は問題にならない。したがって意匠パネルは、筐体
にはめ込むだけの嵌合構造でよく、筐体と意匠パネルと
の取付構造の簡素化が可能になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る一実施例のディスク再生装置に
おけるフロント部分の取付機構の構成を示す分解斜視
図、および第2図は意匠パネルと筐体の断面図である。
図中、1はディスク再生装置の筐体を示している。こ
の筐体1には、光ディスク(図示せず)を収容したカー
トリッジ(図示せず)を出し入れするための第1の開口
部3が設けられている。そしてこの第1の開口部3を密
閉するように扉としてのフロントドア5が取付けられて
いる。このフロントドア5は、筐体1の第1の開口部3
の下部に軸7を介して回転自在に支持されている。そし
てこのフロントドア5は、コイルバネ9によって第1の
開口部3を塞ぐ方向に付勢されている。このためフロン
トドア5は、筐体1内からカートリッジを排出する押圧
によって開放される構造となっている。
また第1の開口部3の周囲にはリブ11が突設されてお
り、このリブ11を覆うように断面が凹形状のフロントド
ア5が設けられているので、塵埃等の侵入が阻止され
る。そして筐体1の前面部分には、カートリッジを出し
入れするための第2の開口部13を有する意匠パネル15が
嵌合される。
すなわち、意匠パネル15の両端部のプレート17には、
筐体1の側面の嵌合爪19に対応する嵌合穴21が設けら
れ、嵌合穴21が嵌合爪19に嵌合されることによって意匠
パネル15が筐体1に嵌合される。
筐体1の第1の開口部3は、フロントドア5と筐体1
の取付構造のみで密閉できるため、意匠パネル15の取付
ずれによる隙間は問題にならない。このため意匠パネル
15は、従来のビスを用いた取付構造を必要としない。し
たがって意匠パネル15と筐体1の嵌合構造を上記構造に
するのに加えて、フロントドア5の開閉に支障のない広
さで、意匠パネル15に第2の開口部13を設けることによ
って、フロントドア5と第2の開口部13の当たりを気に
せず、意匠パネル15を容易に取付けることが可能にな
る。つまり、従来のビスによる作業生の悪い取付構造
は、本実施例ではワンタッチで取付けができる構造に簡
素化されたことになる。
かくして本実施例のディスク再生装置によれば、カー
トリッジの出し入れ時以外は、筐体1の第1の開口部3
を完全に密閉状態にすることができる。この結果、筐体
1と意匠パネル15の隙間から装置内への塵埃等の侵入を
防止することが可能となった。したがって、光学ディス
ク再生装置においては、塵埃等により光路が妨げられる
ことがなく、安定したディスク再生機能を維持すること
ができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のディスク再生装置によれ
ば、意匠パネルの取付ずれに関係なく、筐体と意匠パネ
ルの隙間から装置内への塵埃等の侵入を防止でき、安定
したディスク再生機能の維持を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例のディスク再生装置のフ
ロント部分の取付機構を示す斜視図、第2図は第1図の
ディスク再生装置における断面図、第3図および第4図
はそれぞれ従来のディスク再生装置のフロント部分の取
付機構を説明するための斜視図および断面図である。 1…筐体、3…第1の開口部、5…フロントドア、7…
軸、9…コイルバネ、11…リブ、13…第2の開口部、15
…意匠パネル、17…プレート、19…嵌合爪、21…嵌合
穴。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク再生機構を内蔵した筐体に、前記
    ディスクを収めたカートリッジを出し入れするための第
    1の開口部とこの第1の開口部を開閉する扉を設け、且
    つ前記第1の開口部を通じて前記カートリッジを前記筐
    体内に出し入れするための第2の開口部を設けた意匠パ
    ネルを取り付けてなることを特徴とするディスク再生装
    置。
JP1990124659U 1990-11-27 1990-11-27 ディスク再生装置 Expired - Lifetime JP2533601Y2 (ja)

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JP1990124659U JP2533601Y2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 ディスク再生装置

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JPH0481286U JPH0481286U (ja) 1992-07-15
JP2533601Y2 true JP2533601Y2 (ja) 1997-04-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6261094U (ja) * 1985-10-04 1987-04-15
JPH0418149Y2 (ja) * 1986-06-06 1992-04-22

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JPH0481286U (ja) 1992-07-15

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