JPH05205456A - カートリッジ式ディスク駆動装置 - Google Patents

カートリッジ式ディスク駆動装置

Info

Publication number
JPH05205456A
JPH05205456A JP4013003A JP1300392A JPH05205456A JP H05205456 A JPH05205456 A JP H05205456A JP 4013003 A JP4013003 A JP 4013003A JP 1300392 A JP1300392 A JP 1300392A JP H05205456 A JPH05205456 A JP H05205456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
door
disk drive
type disk
sealed structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4013003A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Okamoto
明彦 岡本
Yasushi Okada
靖 岡田
Takashi Ogawa
隆 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4013003A priority Critical patent/JPH05205456A/ja
Publication of JPH05205456A publication Critical patent/JPH05205456A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に高い気密性を維持できる密閉構造体を備
え、また密閉構造体外部に検知スイッチを配置できるカ
ートリッジ式ディスク駆動装置を提供する。 【構成】 当接面23aにカートリッジ1を押圧すること
により、防塵ドア22はスプリング26の付勢力に抗して拡
開される。密閉構造体16内に挿入されたカートリッジ1
は、図示を省略したローディング機構によってローディ
ング位置にセットされると共に押圧ピン25を介して検知
スイッチ8をオン/オフさせる。ドア開閉レバー27は、
カートリッジ1の移動に連動し防塵ドア22を開閉させ、
ローディング時においては防塵ドア22を全閉とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク,光磁気デ
ィスク等を保持するカートリッジが装着され光学的又は
磁気的に情報をディスクに対して記録/再生するカート
リッジ式ディスク駆動装置に係り、特に防塵のための密
閉構造体を備えたカートリッジ式ディスク駆動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】カートリッジ式の光ディスク駆動装置や
光磁気ディスク駆動装置において、光ピックアップの光
学部品や光ディスク若しくは光磁気ディスク等の部材に
塵埃が付着した場合、例えば信号光の波面が乱れ、信号
が劣化して記録又は再生エラーを発生させることがあ
る。
【0003】図7は、従来のカートリッジ式光ディスク
駆動装置の一例を示す概略構成図である。
【0004】装置は、カートリッジ1や光ピックアップ
2が備えた各種の光学部品等に塵埃が付着することを防
止するため、図示を省略したローディング機構,光ピッ
クアップ2,ターンテーブル3a等の部材をハウジング
4及びフロントパネル5から構成されている密閉構造体
6内に収納している。
【0005】光ディスクを内部に保持するカートリッジ
1は、フロントパネル5に形成されている挿入排出口5
aから密閉構造体6内に挿入される。2点鎖線で示す所
定の位置に挿入されたカートリッジ1は、ローディング
機構によって把持され、実線で示すローディング位置に
搬送される。ローディング位置においてカートリッジ1
は、光ディスクのハブがターンテーブル3aと連結し、
さらにローディングと共に図示を省略した開閉レバーに
よってシャッターが開放され、光ピックアップ2によっ
て光ディスクに対してアクセス可能な状態とされる。
【0006】また、フロントパネル5の挿入排出口5a
には、上端部において軸支されている防塵ドア7が配置
されており、防塵ドア7はカートリッジ1の挿入と共に
カートリッジ1によって拡開される。
【0007】さらに、密閉構造体6内には基板9及び基
板9に載置された検知スイッチ8が配置されており、ま
たカートリッジ1のケースは所定の位置に凹部が形成さ
れ、又は凹部を形成できるように構成されている。ロー
ディング位置にあるカートリッジ1に対して検知スイッ
チ8は、ケースの所定の位置における凹部の有無を検知
して信号を制御部(図示省略)に出力する。制御部は、検
知スイッチ8からの信号によって例えばカートリッジ1
の装着完了,ディスクの種類,ディスクに対する記録を
禁止するためのプロテクトスイッチの設定等を判断す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のカートリッジ式光ディスク駆動装置において、密閉
構造体6内にカートリッジ1が挿入されているとき防塵
ドア7は開放状態となっており、外気がフロントパネル
5とカートリッジ1との間隙から侵入し、外気の侵入と
共に塵埃が各部材に付着する可能性がある。
【0009】また、密閉構造体6はハウジング4及びフ
ロントパネル5から構成されており、フロントパネル5
は、例えば接着剤あるいはビス等によってハウジング4
に固定されているが、ハウジング4及びフロントパネル
5の加工時の寸法精度又は組立時の位置決め精度によっ
て、ハウジング4とフロントパネル5との接合部に隙間
が生じ、接合部から密閉構造体6内に塵埃が侵入する可
能性がある。
【0010】また、検知スイッチ8は、基板9上に載置
されており、他の電気部品が載置される共通基板(図示
省略)とは独立させて検知スイッチ8用の基板9は、密
閉構造体6内に配置されているため、部品点数及び組立
工程数が増加しコストが上昇するという問題がある。
【0011】本発明の目的は、上記の問題を解決するた
め常に高い気密性を維持できる密閉構造体を備え、また
密閉構造体外部に検知スイッチを配置できるカートリッ
ジ式ディスク駆動装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、密閉構造体に形成されたカートリッジの挿
入排出口と、この挿入排出口に配置された開閉可能なド
アと、前記密閉構造体内でカートリッジを前記挿入排出
口からローディング位置に対して移動するローディング
機構とを備えたカートリッジ式ディスク駆動装置におい
て、前記ドアを密閉構造体に対する前記カートリッジの
挿入又は排出動作に連動させて開放又は閉鎖させ、しか
も密閉構造体内でカートリッジがローディング位置にあ
るときドアを閉鎖させる開閉機構を備えたことを特徴と
する。さらに、前記開閉機構が、密閉構造体内において
前記カートリッジに係合することによりカートリッジの
前記ローディングに位置への移動に連動して前記ドアを
閉鎖させ、又はカートリッジの前記挿入排出口への移動
に連動してドアを開放させるドア開閉レバーを備えたこ
とを特徴とする。
【0013】また、密閉構造体内でカートリッジをロー
ディング位置に移動するローディング機構と、ローディ
ング位置にあるカートリッジ又はカートリッジの設定状
態を検知するための検知スイッチとを備えたカートリッ
ジ式ディスク駆動装置において、前記密閉構造体に貫通
孔を形成し、しかも前記ローディング機構によるカート
リッジの移動動作に連動し密閉構造体外に配置した前記
検知スイッチをオン/オフさせる作動棒を前記貫通孔に
摺動自在に貫入したことを特徴とする。
【0014】また、密閉構造体に形成されたカートリッ
ジの挿入排出口と、この挿入排出口に配置された開閉可
能なドアとを備え、前記密閉構造体内でカートリッジの
ディスクに対して情報を記録/再生するカートリッジ式
ディスク駆動装置において、前記密閉構造体を嵌合溝が
形成されたドア支持部材と、前記嵌合溝に嵌合する筐体
とから構成したことを特徴とする。さらに、前記嵌合溝
の底部に気密性を高めるための弾性部材を挿入したこと
を特徴とする。
【0015】
【作用】上記の手段によれば、密閉構造体に対するカー
トリッジの挿入排出動作に連動させてドアを開閉させ、
しかも密閉構造体内においてカートリッジがローディン
グ位置にあるときドアを閉鎖させる開閉機構によって、
カートリッジ挿入後でカートリッジが記録再生可能なロ
ーディング位置にあるときに密閉構造体のドアを閉状態
とすることができる。さらに、密閉構造体内においてカ
ートリッジに係合することによりカートリッジのローデ
ィング位置への移動に連動してドアを閉鎖させ、又はカ
ートリッジの挿入排出口への移動に連動してドアを開放
させるドア開閉レバーを開閉機構が備えたことにより、
ローディング機構の動力を利用してドアを開閉させるこ
とが可能となる。
【0016】また、密閉構造体に貫通孔を形成し、しか
もローディング機構によるカートリッジの移動動作に連
動し、検知スイッチをオン/オフさせる作動棒を貫通孔
に摺動自在に貫入したことにより、密閉構造体外に検知
スイッチを配置できる。
【0017】また、嵌合溝が形成されたドアを支持部材
と嵌合溝に嵌合する筐体とから構成された密閉構造体に
よって、ドア支持部材と筐体との接合部において隙間が
生じることを防止できる。さらに、嵌合溝に弾性部材を
挿入することにより、筐体又は嵌合溝の加工精度が低下
しても接合部における気密性を維持できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は、本発明の一実施例であるカートリ
ッジ式光ディスク駆動装置の構成を示す側面断面図であ
る。
【0020】図1において図7に基づいて説明した部材
に対応する部材については、同一符号を付し説明を省略
する。
【0021】密閉構造体16は、スピンドルモータ3,光
ピックアップ2,ローディング機構(図示省略)等を内部
に収納するハウジング4と、カートリッジ1に対する挿
入排出口を形成している支持フレーム21と、支持フレー
ム21によって支持された防塵ドア22とから構成されてお
り、シャーシ10及びフロントパネル15からなる筐体内に
収納されている。
【0022】図2は、本実施例における支持フレーム,
防塵ドア及び防塵ドアの開閉機構を示す分解斜視図であ
る。
【0023】図1及び図2を用いて支持フレーム,防塵
ドア及び開閉機構の構成を説明する。
【0024】カートリッジ1の挿入排出口を構成する支
持フレーム21は、板状の側面部にレバーガイド孔21a,
支持軸21b,スプリング掛止レバー21cが形成されてい
る。また、防塵ドア22はドア部23及び支持部24から構成
され、支持フレーム21の側面部に平行な支持部24には釣
支孔24a,支持孔24b,スプリング掛止孔24cが形成され
ている。
【0025】さらに、支持フレーム21の底板部には貫通
孔21dが形成されており、貫通孔21dには押圧ピン25が摺
動自在に遊嵌している。ここで貫通孔21dの内径と押圧
ピン25の直径との差は、摺動可能な範囲で極力小さいも
のとする。
【0026】図1に示すように、組立状態においては支
持フレーム21の支持軸21bが、防塵ドア22の支持孔24bに
遊嵌し、さらにスプリング掛止レバー21c及びスプリン
グ掛止孔24cにおいてスプリング26の両端がそれぞれ掛
止され、スプリング26の付勢力(矢線A方向)によって、
防塵ドア22を閉方向(矢線B1方向)に付勢して、密閉構
造体16を密閉する閉位置に保持している。
【0027】支持フレーム21のレバーガイド孔21aには
ドア開閉レバー27のコロ27aが遊嵌し、防塵ドア22の釣
支孔24aにおいてはドア開閉レバー27の釣支ピン27bが軸
支されている。
【0028】本実施例における防塵ドア22の開閉機構
は、支持フレーム21によって回動可能に支持される防塵
ドア22を付勢するスプリング26及び支持フレーム21のレ
バーガイド孔21aにコロ27aを遊嵌させ、かつ防塵ドア22
の釣支孔24aにおいて釣支ピン27bが軸支されているドア
開閉レバー27を備えている。
【0029】また、シャーシ10内には基板19及び基板19
に載置された検知スイッチ8が配置されており、検知ス
イッチ8に対しては押圧ピン25の先端が当接している。
簡略化のため各図面において検知スイッチ8及び押圧ピ
ン25はそれぞれ1個しか示されていないが、むろん検知
スイッチ8及び押圧ピン25はそれぞれ複数個配置するこ
とも可能である。基板19は検知スイッチ8以外にも複数
の電気的あるいは電子的な部材が載置可能に構成されて
いる。
【0030】図3は、本実施例におけるハウジングと支
持フレームとの接合部の構成を示す拡大断面図である。
【0031】支持フレーム21のハウジング4に対する接
合部には嵌合溝21eが周状に形成されており、嵌合溝21e
には弾性を有したOリング28が挿入されており、ハウジ
ング4の端部がOリングを圧縮変形させた状態で、嵌合
溝21eに嵌合している。ハウジング4の端部がOリング2
8を弾性変形させて嵌合溝21eに嵌合することにより、接
合部において隙間が生じにくくなるため気密性を高める
ことができ、さらに嵌合溝21e又はハウジング4の端部
の加工精度による影響を受けにくくなるため高気密性を
確実に維持できる。
【0032】図4乃至図6は、本実施例における要部の
動作を示す説明図である。
【0033】図1及び図4乃至図6を用いて本実施例に
おける要部の動作を説明する。
【0034】防塵ドア22のドア部23には、閉位置におい
てカートリッジ1の挿入方向に対して一定の角度を有し
た当接面23aが形成されている。図1において2点鎖線
で示す位置にあるカートリッジ1をフロントパネル15の
開口部15aから挿入して、当接面23aに押圧することによ
り、当接面23aが挿入方向に対して一定の傾斜角を備え
た面を構成しているため、押圧力の一部は防塵ドア22を
矢線B2方向に移動させる力に変換される。このため、
カートリッジ1の押圧移動と共に、スプリング26の付勢
力に抗して防塵ドア22は開放される。
【0035】開放された防塵ドア22から挿入されたカー
トリッジ1に対しては、図4に示すように上面にドア開
閉レバー27のコロ27aが当接する。この時、ドア開閉レ
バー27は釣支ピン27bが防塵ドア22の釣支孔24aによって
軸支されているため、スプリング26の付勢力に抗して防
塵ドア22を釣支して開放位置に保持する。
【0036】さらに、カートリッジ1を矢線C方向に移
動させ所定の位置に到達すると、カートリッジ1はロー
ディング機構によって把持される。ローディング機構に
よってカートリッジ1は、図5に示す位置から図6に示
すローディング位置に移動させられ、保持される。
【0037】カートリッジ1がローディング位置に移動
すると共に、カートリッジ1の上面にコロ27aを当接さ
せるドア開閉レバー27も、連動して下方に移動するた
め、防塵ドア22は矢線B1方向に回転し、カートリッジ
1がローディング位置に到達したタイミングで閉位置と
なる。
【0038】さらに、カートリッジ1は、ケース下面の
所定の位置に凹部が形成されており、ローディング位置
に移動すると共にケース下面が押圧ピン25を押圧し、下
方に移動させるか又は凹部に対して押圧ピン25の先端が
挿入される。押圧ピン25は、カートリッジ1に押圧され
たとき検知スイッチ8をオンにし、先端部を凹部に挿入
したとき検知スイッチ8のオフを維持する。
【0039】また、排出時においてカートリッジ1は、
ローディング位置から上昇すると共に、押圧ピン25から
離間して検知スイッチ8をオフ状態とし、さらにドア開
閉レバー27を上昇させ防塵ドア22を開放させる。図5に
示す位置に上昇したカートリッジ1は、ローディング機
構によって一定距離排出方向に移動させられて後端部が
装置外部に突出する。ユーザーによってカートリッジ1
が抜出されたとき、スプリング26の付勢力によって防塵
ドア22は閉位置に移動する。
【0040】上記構成のカートリッジ式光ディスク駆動
装置によれば、光ピックアップ2やカートリッジ1等の
塵埃付着によって記録再生エラーが発生する可能性のあ
る部材及び他の最低限必要な部材を密閉構造体16内に収
納配置することにより、密閉構造体16内の各部材に塵埃
が付着することを抑制できる。さらに、カートリッジ1
の挿入排出動作に連動して防塵ドア22を開閉させ、密閉
構造体16内においてカートリッジ1がローディング位置
にあるときに防塵ドア22を閉鎖する開閉機構を備えたこ
とにより、挿入排出時における密閉構造体16内へ外気が
流入可能な時間を短縮することができるため、密閉構造
体16の防塵効果を強化できる。
【0041】また、密閉構造体16内においてローディン
グ位置への移動と共に、カートリッジ1が押圧ピン25を
介して検知スイッチ8をオン又はオフさせることによ
り、検知スイッチ8を密閉構造体16外部に配置すること
が可能となり、他の電気的な部品と共に共通の基板19上
に集約して載置することが可能となるため、基板19の使
用個数を減少させることができるのでコストの低減が可
能となる。さらに、貫通孔21dの内径と押圧ピン25の直
径との差は、可能な範囲で小さいものにされているた
め、密閉構造体16の気密性を低下させることを防止でき
る。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
密閉構造体に対するカートリッジの挿入排出動作に連動
させてドアを開閉させ、しかもカートリッジがローディ
ング位置にあるときドアを閉鎖させる開閉機構によっ
て、カートリッジがローディング位置にあるときにドア
を閉状態にすることができるため、ドアの開放時間を短
縮でき外気の流入による密閉構造体内の各部材に対する
塵埃の付着を抑制でき、さらに密閉構造体内でカートリ
ッジに係合することによりカートリッジのローディング
位置への移動に連動してドアを閉鎖させ、又はカートリ
ッジの挿入排出口への移動に連動してドアを開放させる
ドア開閉レバーによって、ローディング機構の動力を利
用してドアを開閉させることが可能となるため、開閉機
構に例えばモータ等の動力源を配置する必要がなくなる
ので、開閉機構の構成を簡素化できる。
【0043】また、カートリッジの移動動作に連動し密
閉構造体外に配置した検知スイッチをオン/オフさせる
作動棒によって、密閉構造体外に検知スイッチを配置で
きるため、例えば密閉構造体外で他の電気部品と共に集
約して共通の基板上に載置することができることによ
り、基板の使用個数の減少や組立作業の簡素化が可能と
なる。
【0044】また、ドア支持部材とドア支持部材の嵌合
溝に嵌合する筐体から構成される密閉構造体によって、
接合部において隙間が生じることを防止できるため、密
閉構造体の気密性を向上できるので外気の流入による密
閉構造体内の各部材に対する塵埃の付着を抑制でき、さ
らに嵌合溝に弾性部材を挿入することにより、筐体又は
嵌合溝の加工精度が低下しても接合部の気密性を維持で
きるため、例えば、筐体又は嵌合溝の加工工程を簡素化
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカートリッジ式光ディ
スク駆動装置の構成を示す側面断面図である。
【図2】本実施例における支持フレーム,防塵ドア,及
び防塵ドアの開閉機構を示す分解斜視図である。
【図3】本実施例におけるハウジングと支持フレームと
の接合部の構成を示す拡大断面図である。
【図4,図5,図6】本実施例における要部の動作を示
す説明図である。
【図7】従来のカートリッジ式光ディスク装置の一例を
示す概略構成図である。
【符号の説明】
1…カートリッジ、 4…ハウジング、 8…検知スイ
ッチ、 16…密閉構造体、 19…基板、 21…支持フレ
ーム、 21e…嵌合溝、 22…防塵ドア、 25…押圧ピ
ン、 27…ドア開閉レバー、 28…Oリング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉構造体に形成されたカートリッジの
    挿入排出口と、この挿入排出口に配置された開閉可能な
    ドアと、前記密閉構造体内でカートリッジを前記挿入排
    出口からローディング位置に対して移動するローディン
    グ機構とを備えたカートリッジ式ディスク駆動装置にお
    いて、前記ドアを密閉構造体に対する前記カートリッジ
    の挿入又は排出動作に連動させて開放又は閉鎖させ、し
    かも密閉構造体内でカートリッジがローディング位置に
    あるときドアを閉鎖させる開閉機構を備えたことを特徴
    とするカートリッジ式ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉機構が、密閉構造体内において
    前記カートリッジに係合することによりカートリッジの
    前記ローディングに位置への移動に連動して前記ドアを
    閉鎖させ、又はカートリッジの前記挿入排出口への移動
    に連動してドアを開放させるドア開閉レバーを備えたこ
    とを特徴とする請求項1のカートリッジ式ディスク駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 密閉構造体内でカートリッジをローディ
    ング位置に移動するローディング機構と、ローディング
    位置にあるカートリッジ又はカートリッジの設定状態を
    検知するための検知スイッチとを備えたカートリッジ式
    ディスク駆動装置において、前記密閉構造体に貫通孔を
    形成し、しかも前記ローディング機構によるカートリッ
    ジの移動動作に連動して密閉構造体外に配置した前記検
    知スイッチをオン/オフさせる作動棒を前記貫通孔に摺
    動自在に貫入したことを特徴とするカートリッジ式ディ
    スク駆動装置。
  4. 【請求項4】 密閉構造体に形成されたカートリッジの
    挿入排出口と、この挿入排出口に配置された開閉可能な
    ドアとを備え、前記密閉構造体内でカートリッジのディ
    スクに対して情報を記録/再生するカートリッジ式ディ
    スク駆動装置において、前記密閉構造体を嵌合溝が形成
    されたドア支持部材と、前記嵌合溝に嵌合する筐体とか
    ら構成したことを特徴とするカートリッジ式ディスク駆
    動装置。
  5. 【請求項5】 前記嵌合溝の底部に気密性を高めるため
    の弾性部材を挿入したことを特徴とする請求項4のカー
    トリッジ式ディスク駆動装置。
JP4013003A 1992-01-28 1992-01-28 カートリッジ式ディスク駆動装置 Pending JPH05205456A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4013003A JPH05205456A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 カートリッジ式ディスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4013003A JPH05205456A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 カートリッジ式ディスク駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05205456A true JPH05205456A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11821005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4013003A Pending JPH05205456A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 カートリッジ式ディスク駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05205456A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5898660A (en) * 1995-12-15 1999-04-27 Nec Corporation Removable disk drive having shutter opening/closing mechanism
US7437743B2 (en) 2005-01-27 2008-10-14 Samsung Electronics Co, Ltd. Optical disk drive

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5898660A (en) * 1995-12-15 1999-04-27 Nec Corporation Removable disk drive having shutter opening/closing mechanism
US7437743B2 (en) 2005-01-27 2008-10-14 Samsung Electronics Co, Ltd. Optical disk drive

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100557798B1 (ko) 디스크 장치
JPH10208359A (ja) 電子機器
JPH06282977A (ja) 情報記録再生装置
WO1996033489A1 (fr) Dispositif de chargement de cartouche de disque
JPH05205456A (ja) カートリッジ式ディスク駆動装置
JPH07254263A (ja) ディスク装置
JP3613984B2 (ja) ディスクドライブ装置
JPH06223555A (ja) ディスクカートリッジドライブ装置
JP2003151256A (ja) 電子機器、並びに記録及び/又は再生装置
JP3694930B2 (ja) 扉開閉機構および電子機器
JP3128598B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP4058277B2 (ja) 光ディスク装置
JP2903585B2 (ja) ディスクのローディング機構
JP4207636B2 (ja) ディスク装置及びこれを備えたカメラ
JPH1153876A (ja) ディスク装置とコンピュータ装置
KR100533718B1 (ko) 디스크카트리지
JP3586950B2 (ja) 再生装置
JPH06325456A (ja) 情報記録媒体駆動装置
JPH09326192A (ja) 記録ディスク・ローディング装置
JP3370475B2 (ja) ディスク駆動装置
JPH04186554A (ja) ディスクカートリッジのシャッタ開閉装置
JP3378431B2 (ja) ディスク装置
US20060070897A1 (en) Case
JPH1139825A (ja) ディスクカートリッジおよびドライブ装置
JPH07272375A (ja) 記録媒体ローディング装置