JPH04186554A - ディスクカートリッジのシャッタ開閉装置 - Google Patents

ディスクカートリッジのシャッタ開閉装置

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Publication number
JPH04186554A
JPH04186554A JP2314075A JP31407590A JPH04186554A JP H04186554 A JPH04186554 A JP H04186554A JP 2314075 A JP2314075 A JP 2314075A JP 31407590 A JP31407590 A JP 31407590A JP H04186554 A JPH04186554 A JP H04186554A
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JP
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cartridge
lever
shutter
disk cartridge
disk
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Application number
JP2314075A
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English (en)
Inventor
Katsunori Kumai
克範 熊井
Juichi Hayashi
寿一 林
Yoshihisa Ishikawa
善久 石川
Kenji Deguchi
出口 健志
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04186554A publication Critical patent/JPH04186554A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスクカートリッジのシャッタ開閉装置に
関する。
〔従来の技術〕
情報記録媒体として、磁気ディスクや光磁気ディスクが
汎用されている。これらディスク状記録媒体は、情報記
録再生装置に装脱する際に損傷が生じたり、汚染が生じ
たりしないようにハードケース内に収納されている。そ
して、情報記録再生装置に装着した後は、ハートケース
のシャッタを開口し、ディスク状記録媒体の露出した部
分に光学ヘッドから光ビームを照射しながら情報の記録
再生を行うのである。
したがって、ディスク状記録媒体が収納されているハー
トケース(ディスクカートリッジ)を情報記録再生装置
に装脱する際は、これに連動させてシャッタの自動開閉
を行う装置が必要となる。
従来の自動開閉装置としては、例えば特開平1−119
952号公報に開示されているようなものがある。
これは、情報記録再生装置のカートリッジホルダの後部
に、回動かつ平行移動可能なレバ一部材を設け、このレ
バ一部材の一端に付設されている係合部がディスクカー
トリッジのシャッタに設けられている被係合部に係合し
、ディスクカートリッジ挿入の初期段階ではレバ一部材
が回動してシャッタが徐々に開かれる。引き続きディス
クカートリッジを挿入していくと、レノに一部材は回動
を制限するストッパ部材に当接し、ストッパ部材ととも
に挿入方向に対しほぼ平行に移動し、ディスクカートリ
ッジの挿入が完了する。同時にシャッタが完全に開放す
るように構成されている。さらにディスクカートリッジ
を情報記録再生装置外に排出するには、レバ一部材に連
接されている付勢手段とアームとによってディスクカー
トリッジの挿入方向と逆方向に引き戻され、ディスクカ
ートリッジがイジェクトされるようになっている。この
場合、シャッタが閉じられていることはいうまでもない
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例は、光磁気ディスクを使用する情報記録再生
装置において、ディスクカートリッジの直上ニ配設され
ているバイアス磁界印加手段に接触しないようにシャッ
タが設けられている。そして、ディスクカートリッジを
カートリッジホルダ□に装着する際は、バイアス磁界印
加手段配設位置にディスクカートリッジの先端が到達す
る前にシャッタが開放されるようにしそいるため、ディ
スクカートリッジとバイアス印加手段との相対移動距離
を短くすることができ、情報記録再生装置の高さ方向の
寸法を低くすることができるようになっている。
一方、上記従来例は、シャッタ開閉機構を構成するレバ
一部材の回動支点が、レバ一部材の係合部とディスクカ
ートリッジの被係合部が係合する個所よりもディスクカ
ートリッジ挿入方向寄りに位置している。したかって、
カートリッジホルダのレバ一部材動作近傍のスペースを
太き(形成しないと、レバ一部材の動作スペースを確保
できず、情報記録再生装置の前後長を短くすることがで
きないという不具合がある。
本発明は、上記不具合を解決すべく提案されるもので、
情報記録再生装置の高さ寸法、前後寸法をともに小さく
できるようにするディスクカートリッジのシャッタ開閉
装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成子るために、ディスク状記録媒体を収納し
たディスクカートリッジが光メモリ用ドライブ装置に装
着された後、記録媒体に記録/再生するためにディスク
カートリッジのシャッタを開閉するディスクカートリッ
ジのシャッタ開閉装置において、ディスクカートリッジ
を保持するカートリッジホルダに、ディスクカートリッ
ジに設けられた係合部は部に係合し第1のガイド溝に沿
って移動する係合ピンを一端に有し、前記係合ピンより
常にディスクカートリッジ挿入口寄すに位置し第2のガ
イド溝に沿って移動するガイドピンを有したレバーと、
レバーをディスクカートリッジ排出方向に付勢する付勢
手段とを設け、カートリッジホルダにディスクカートリ
ッジを挿入すると、先ず係合ピンがディスクカートリッ
ジの係合部は部に係合し、さらに挿入するとレバーが回
動しながらシャッタを開き、さらに挿入するとレバーが
ディスクカートリッジ挿入方向に移動しながらシャッタ
を開放するようにしたディスクカートリッジのシャッタ
開閉装置である。
このように、レバーが、カートリッジホルダの係合部と
ディスクカートリッジの被係合部との係合個所よりディ
スクカートリッジ挿入口寄りにある回動支点を介して回
動し、その後ディスクカートリッジ挿入方向へ移動する
よ゛うになっているので、レバーの動作範囲が狭くてす
みカートリッジホルダのレバー動作近傍のスペースを小
さくできる。したかって、情報記録再生装置の小型化を
図れることとなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明
してゆく。第1図は、本発明の第1実施例に係るシャッ
タ開閉装置の平面図である。カートリッジホルダ1は、
上方から見るとほぼ正方形状の本体を有し、ディスクカ
ートリッジを挿入する方向(A矢印方向)に対する両側
に、本体平面方向に対し垂直に折り曲げられたカートリ
ッジ誘導壁を有している。カートリッジホルダ1の上面
には、後述するシャッタ開閉装置が設けられている。カ
ートリッジホルダlのA矢印方向の先端帯りにA矢印方
向に長いほぼ長方形状の開口2が形成されている。そし
て、この間口2の上方に後述するバイアス磁界印加装置
が配設されるのである。
シャッタ開閉装置は、カートリッジ挿入口1aからディ
スクカートリッジ3が挿入された際に、ディスクカート
リッジ3のシャッタ4を開閉するための装置であり、以
下のように構成されている。
カートリッジホルダ1の本体に形成されている開口2の
片側には、A矢印方向とほぼ平行でカートリッジ挿入口
1a寄り位置から開口2の後端近傍にかけて形成された
ガイド溝5と、このガイド溝5よりカートリッジホルタ
lの本体側部寄りに形成され、ガイド溝5のカートリッ
ジ挿入口la寄り端部を中心とし該端部よりA矢印方向
前方帯り位置を起点とした円弧部6aと、この円弧部6
aに連続しA矢印方向とほぼ平行で開口2の先端近傍に
かけて延びる直線部6bを有するガイド溝6とが設けら
れている。
これらガイド溝5.6には、レバー7が遊動自在に設け
られている。すなわち、レバー7の一端近傍にはガイド
ピン8が設けられ、このガイドピン8はガイド溝5に係
合されている。また、レバー7の他端には係合ピン9が
設けられ、ガイド溝6に係合されている。なお、ガイド
ピン8は、ディスクカートリッジ3の挿入に支障がない
程度にレバー下方に突出形成されており、係合ピン9は
、ディスクカートリッジ3の係合用溝10と係合可能に
レバー下方に突出形成されている。
レバー7の一端には、屈曲部7aが形成されその上部に
バネ掛は部11が設けられている。一方、カートリッジ
ホルダ本体のほぼ中央位置には、バネ保持部12が設け
られており、前記バネ掛は部11とバネ保持部12とに
かけて捩じりコイルバネ13か配設されている。この捩
じりコイルバネ13によって、レバー7はカートリッジ
挿入口1a方向(カートリッジ排圧方向)に付勢されて
いるので、通常は第1図に示すように係合ピン9とガイ
ドピン8とがガイド溝6と5の端部に当接した初期位置
に停止するようになっている。
次に、このように構成されたシャッタ開閉装置の動作を
説明すると、先ず、ディスクカートリッジ3をカートリ
ッジホルダ1のカートリッジ挿入口1aからA矢印方向
に挿入する。すると、ディスクカートリッジ3の先端面
に係合用溝10が形成されているので、シャッタ開閉装
置の係合ピン9が係合し第1図の2点鎖線で示したよう
な状態になる。引き続きディスクカートリッジ3を挿入
すると、レバー7はガイド溝5の端部に係合しているガ
イドピン8を支点に回動する。つまり、係合ピン9がガ
イド溝6の円弧部6aに沿って移動してゆくのである。
すると、係合ピン9は、ディスクカートリッジ3の係合
用溝10に隣接して設けられている被係合部材14を、
ディスクカートリッジ3の前面に沿ってB矢印方向に押
してゆく。被係合部材14の移動にしたがいシャッタ4
は、B矢印方向にほぼ全開状態にまで開かれてゆく。こ
のように、ディスクカートリッジ3をカートリッジホル
ダ1内に挿入していく初期段階で、シャッタ4をほぼ全
開状態にできるので、ディスクカートリッジ3挿入時に
ディスクカートリッジ3の上方に位置しているバイアス
磁界印加装置を、ディスクカートリッジ3の窓15内に
侵入するように位置させることができる。したがって、
前記窓15の深さ分だけバイアス磁界印加装置とディス
クカートリッジ3の相対移動距離を小さ(することかで
き、ドライブ装置の高さ寸法を小さくすることか可能と
なるのである。
さらに、ディスクカートリッジ3を挿入してゆくと、ガ
イドピン8はガイド溝5に沿って、係合ピン9はガイド
溝6の直線部6bに沿って、それぞれ挿入方向に移動し
てゆきシャッタ4を開放状態にする。この場合、レバー
7は捩じりコイルバネ13の付勢力に抗するようにして
移動してゆくこととなる。このようにして、ディスクカ
ートリッジ3は、カートリッジホルダ1の最深部に設け
であるストッパ(図示されていない)に当接するまで挿
入され、前記被係合部材14はディスクカートリッジの
窓15aの端部位置にまで押されてゆく。そして、係合
ピン9は、ディスクカートリッジ3の前面の前記窓15
aの端部近傍に形成されている停止溝3aに係合して停
止する。第2図は、このようにしてシャッタ4が開放状
態になったディスクカートリッジの状態を示したもので
ある。シャッタ4が開放され、ディスクカートリッジ3
の窓15aから光磁気ディスク16が露出している。こ
のように本実施例は、レバー7がカートリッジホルダ1
の係合ピン9とディスクカートリッジ3の係合用溝10
との接合個所よりディスクカートリッジ挿入口la寄り
にある回動支点を介して回転した後、挿入方向に移動す
るようにしているので、レバー7の動作範囲が少なくて
すみカートリッジホルダlのレバー動作近傍のスペース
を小さくできる。
ここで、ディスクカートリ・レジ3のシャッタ4が移動
するための構成を説明する。第3図は、ディスフカアト
リッジ3の一部斜視図であり、薄い箱型の本体の中空の
内部に光磁気ディスク16が収納されている。本体の下
側の中央部から半径方向にかけて、光磁気ディスクをク
ランプするスピンドルモータの先端が侵入するため、お
よび光磁気ディスク16に情報を記録/再生するために
光学ヘッドの先端が侵入するための開口15bが形成さ
れている。また、本体の上側のシャッタ4に対応する位
置には、バイアス磁界印加装置が侵入するための窓15
aが形成されている。
上記開口15b、窓15aの外側には、これらを覆うよ
うにコの字状に折り返したシャッタ4が、ディスクカー
トリッジ4の挿入方向に直交する方向(C矢印方向)に
移動自在に設けられている。シャッタ4は、第4図のデ
ィスクカートリッジ3を上方から見た前面部概要図に示
すように、被係合部材14が係合ピン9に押されること
により、この係合ピン9に連結されるとともにシャッタ
4に固定されている連結部材17が、連結部制御7に一
端が連結され他端はディスクカートリッジ本体に固定さ
れ、シャッタ4を閉じる方向に付勢されているコイルバ
ネ18をその付勢力に抗して圧縮することにより移動さ
れて開く。そして、係合ピン9かalの位置からa2の
位置まで移動し、停止溝3aに係合することにより、シ
ャッタ4は開放状態を維持できることとなる。第5図は
、シャッタ4が開放された状態のディスクカートリ・)
ジ3の前面部を示したものである。
次に、シャッタ4の開閉装置が設けられたカートリッジ
ホルダ3を有するドライブ装置について説明する。第6
図は、ドライブ装置の分解斜視図である。バイアス界磁
ホルダ19の下面には、バイアス磁界印加装置20がx
1方向端部寄り(ディスクカートリッジ3挿入方向端部
寄り)に設けられ、対応する上面個所のX1方向に対す
る両側に矩形孔が設けられ、そこにフィルタ21かそれ
ぞれ設けられている。また、バイアス界磁ホルダ19の
X方向に対する両側には、垂直に折り曲げた側壁か形成
され、この側壁の両端には内側に突出したカイトピン2
2が片側に2本づつ付設されている。
バイアス界磁ホルダ19の下側には、カートリッジホル
ダ1が配設されている。カートリッジホルダ1の上面部
には、前述したようにディスクカートリッジ3のシャッ
タ4を開閉するために、カートリッジホルダ1に形成さ
れたガイド溝5.6に沿って作動する係合ピン9、レバ
ー7、ガイドピン8、捩じりコイルバネ13を看するシ
ャッタ開閉装置が設けられている。また、前記バイアス
磁界印加装置20に対応する個所には、この装置を受は
入れるための窓23が形成されている。また、カートリ
ッジホルダ1のX方向に対する両側には、垂直に折り曲
げた側壁か形成され、この側壁にはバイアス界磁ホルダ
20のカイトピン22が係合するガイド溝24が片側に
2か所づつ設けられ、さらに側壁の中央には外側に突出
したガイドピン25が片側に1本づつ設けられている。
カートリッジホルダ1の下側には、仕切板26が配設さ
れている。仕切板26の上面にはドライブプレート27
が載置され、仕切板26に設けであるカートリッジガイ
ドピン28とプレートガイドピン29を介してX方向に
移動できるようになっている。そして、ドライブプレー
ト27か仕切板26に対して移動した後は、両者の間に
設けられているスプリング30により復帰できるように
なっている。また、スプリング30にはトリガ機構49
が連結されており、第7図に示すようにディスクカート
リッジの挿入前においては、トリガ機構49メ軸50を
介して回動自在に設けられているトリガレバ−51の係
合レバー51aが、ドライブプレート27に形成されて
いる係合溝52aと係合することにより、ディスクカー
トリッジ3の挿入方向に移動されたドライブプレート2
7が固定される。また、第8図はディスクカートリッジ
3の挿入後を示したもので、トリガレバ−51が回動し
係合レバー51aが係合溝52aから外れ溝52の端部
に係合し、ディスクカートリッジ3の排出方向に移動さ
れたドライブプレート27が固定される。この場合、ト
リガレバ−51は基部ニ設けられている圧縮バネ53の
バネ力により動作することになる。スプリング30は、
実施例では片側に1個だけ設けられているか、両側に2
個設けてもよいことはいうまでもない。なお、これらの
ガイドピン28.29はディスクカートリッジ3を装着
する際の位置決め用として作用する。また、仕切板26
のほぼ中央でディスクカートリッジ3の挿入方向寄り位
置には光学ヘッドが移動してもそのカバーが接触しない
ように略長方形の孔31a 、そしてこれに連続しスピ
ンドルモニタのターンテーブルが接触しないように略円
形の孔31bが形成されている。仕切板26の孔の近傍
は周囲よりやや盛り上げて形成され、盛り上がった部分
の周辺はほぼU字状を呈しており、ドライブプレートは
この盛り上がりを避けてU字形状をなしている。また、
仕切板26の下部には、ローディング用そ一夕32、ウ
オームギア33、カム34を有するロープインク駆動装
置が設けられている。
仕切板26の下側には、ドライブ機構部、光学デツキ部
が設けられている。光学デツキ部は、アルミダイキャス
ト製の略箱形状のベース35に設けられ、コノヘース3
5の図示されていないフロントパネル寄り位置には冷却
空気取り入れ用の開口36が形成され、ここにフィルタ
37が取り付けられている。開口36のフロントパネル
側の空間には、ローディング駆動装置32〜34が位置
する他、書き込み検出スイッチ38が設けられている。
フィルタ37ハ、光磁気ディスクを保持・回転させるた
めのスピンドルモータ39、ボイスコイルモータ(VC
M)40によりガイドレール41を介しそ前後方向に移
動するようにされ、対物レンズ42を有する可動部光学
ヘッド43等にクリーンな空気を送り込むために設けら
れるが、ローディング駆動装置32〜34はフィルタ3
7のフロントパネル側に配設される。これは、ローディ
ング駆動装置をフィルタ37の内側に設けると、配線に
よる小孔が生じ塵埃の侵入を招いてしまうからである。
VCM40は、内ヨーク、外ヨーク、マク゛ネットを有
し、銅材のショートパイプが巻回されてコイル体を形成
し、磁気回路を形成している。そして可動光学ヘット4
3を挟んで2つの磁気回路か対向して配設されており、
両磁気回路の間にガイドレール41がレール受けを介し
て平行に延設されている。可動光学ヘッド43はX方向
(移動方向)に対する両側に形成された挿通孔にガイド
レール41を挿通させ、このガイトレール41に沿って
複数のベアリング(回転ローラ)を介し移動できるよう
になっている。また、可動光学ヘッド43のX方向に対
する両側にはコイル体が接着剤により固定されており、
その一部が内ヨーク浜外ヨークとの間隙に接触しないよ
うに位置しこのコイル体に電流を供給することにより、
推力が生じ移動するのである。また可動光学ヘッド43
が載置されたキャリッジは、ベース35にFPC44を
介して接続されている。なおスピンドルモータ39の下
部外周には、接触するFPC44を保護するためにプラ
スチックの成形品であるカバー45が設けられている。
また、ベース35のフロントパネルと反対側の外側には
、レーザダイオード、フォトディテクタ等を有する固定
光学ヘッド46が設けられている。なお、固定光学ヘッ
ド46からの光ビームは、ベース35に形成された開口
47とこの開口47のカバーガラス48を通過し、可動
光学ヘッド43内に設けられている反射プリズムにより
反射され、アクチュエータによりフォーカス方向、トラ
ッキング方向に移動させられる対物レンズ42を通過し
、光磁気ディスクに光スポットとして収束され到達する
ようになっている。
第9図は、ドライブ装置の正面方向から見た断面図であ
る。図示のようにドライブプレート27の両側の立ち上
がり部は、バイアス界磁ホルダ19とカートリッジホル
ダ1との間に挿入して組み立てられている。このドライ
ブ装置は、図示されていないインシュレータを介して取
りつけ金具に固定されるのである。
以上のごと(構成されているドライブ装置の動作を説明
する。先ず、ディスクカートリッジ3を装置内に挿入す
ると、ディスクカートリッジ3の端部かトリガレバ−5
1の当接面5′1bを押圧するので、トリガレバ−51
は目方向に回動することにより係合レバー51aと係合
溝52a係合が外れ、スプリング30の付勢力によりド
ライブプレート27はX2方向に移動する(第8図)。
ドライブプレート27の両側の立ち上がり部には、ガイ
ド溝54か設けられており、ここにバイアス界磁ホルダ
19のガイドピン22が係入されている。一方、仕切板
26の両側中央の立ち上がり部にも、ガイド溝55が設
けられており、ここにカートリッジホルダ1のガイドピ
ン25が係入されるようになっている。したがって、ド
ライブプレート27のX2方向べの移動に伴ってバイア
ス界磁ホルダ19およびカートリッジホルダ1は降下し
ていく。降下していくと、カートリッジホルダ1に挿入
されているディスクカートリッジ3が、カートリッジガ
イドピン28、プレートガイドピン29に当接して停止
する。そして、光磁気ディスクはスピンドルモータ39
に装着されることとなる。また、バイアス界磁ホルダ1
9がさらに降下を続けると、バイアス界磁ホルダ19の
下面が仕切板26の上面に当接してバイアス磁界印加装
置20は所定の位置に位置決めされ、ロープインク動作
が終了する。そして、光磁気ディスクに情報を記録・再
生できる状態となるのである。
情報を記録・再生した後は、図示されていないイジェク
トボタンを操作すると、スピンドルモータ39が制動、
停止され、ローディング駆動装置32〜34が駆動され
、ドライブプレート27に形成されている突起部56を
押しやることにより、ドライブプレート27はX1方向
に移動する。すると、前記ロード動作の時とは逆にバイ
アス界磁ホルダ19、カートリッジホルダlの順に上昇
していく。ドライブブリート27が第7図に示した位置
にまで移動すると、係合レバー51aが圧縮バネ53の
付勢力によりD2方向に回動し、係合溝52aに係合し
第7図に示した状態でドライブプレート27は定置され
る。
そして、ローディング駆動装置32〜34かさらに駆動
した後に、ロード待機状態で停止することとなる。また
、トリガレバ−51が回動して第7図に示したような状
態になる際に、圧縮バネ53とカートリッジホルダ1に
設けられた捩じりコイルバネ13の付勢力により、ディ
スクカートリッジはカートリッジ挿入口方向に付勢され
挿入口から排出される。
第1O図、第11図は、本発明の第2実施例に係るカー
トリッジホルダを示したものである。第1実施例と対応
する個所には、同一符号を付した。本実施例におけるシ
ャッタ開閉装置は、次のように構成されている。カート
リッジホルダ1の本体に形成されている開口2の片側に
は、カートリッジ挿入口1a寄り位置に設けられたガイ
ドピン8を中心とし該ガイドピン8よりA失印方向前方
寄り位置を起点とした円弧部6aと、この円弧部6aに
連続しA矢印方向とほぼ平行で開口2の先端近傍にかけ
て延びる直線部6bを有するガイド溝6が設けられてい
る。第1実施例におけるガイド溝5は、設けられていな
い。
カートリッジホルダlの上部を遊動自在なレバ−7は、
一端に係合ピン9が設けられガイド溝6に係合されてい
る。また、レバー7のほぼ中央部から他端近傍にかけて
カイト溝5が形成されており、カートリッジホルダ1に
設けられているガイドピン8が係合されている。なお、
ガイドピン8は、ディスクカートリッジ3の挿入に支障
がない程度にレバー下方に突出形成されており、係合ピ
ン9は、ディスクカートリッジ3の係合用溝と係合可能
にレバー下方に突出形成されている。
また、レバ−7中央部の外側には、舌状部7bが形成さ
れその上部にバネ掛は部11が設けられている。一方、
カートリッジホルダ本体のほぼ中央位置には、バネ保持
部12が設けられており、前記バネ掛は部11とバネ保
持部12とcLかけて捩じりコイルハネ13が配設され
ている。この捩じりコイルバネ13によって、レバー7
はカートリッジ挿入口1a方向に付勢されているので、
通常は第10図に示すように係合ピン9はガイド溝6の
端部に当接し、ガイドピン8はガイド溝5の端部に当接
した初期位置に停止するようになっている。
次に、このように構成されたシャッタ開閉装置の動作を
説明すると、先ず、ディスクカートリッジをカートリッ
ジホルダlのカートリッジ挿入口1aからA矢印方向に
挿入する。すると、ディスクカートリッジの先端面の係
合用溝に係合ピン9が係合する。引き続きディスクカー
トリッジを挿入すると、レバー7はガイド溝5の端部に
係合しているガイドピン8を支点に回動する。つまり、
係合ピン9がガイド溝6の円弧部6aに沿って移動して
ゆくのである。すると、係合ピン9は、ディスクカート
リッジの係合用溝に隣接して設けられている被係合部材
を、ディスクカートリッジの前面に沿って押してゆく。
被係合部材の移動にしたがいシャッタは、はぼ全開状態
(巳まで開かれてゆく。
さらに、ディスクカートリッジを挿入してゆくと、ガイ
ドピン8はガイド溝5に沿って、係合ピン9はガイド溝
6の直線部6bに沿って、それぞれ挿入方向に移動して
ゆきシャッタ4を開放状態にする。この場合、レバー7
は捩じりコイルバネ13の付勢力に抗するようにして移
動してゆくこととなる。このようにして、ディスクカー
トリッジ3は、カートリッジホルダ1の最深部に設けで
あるストッパ(図示されていない)に当接するまで挿入
され、被係合部14はディスクカートリッジの窓15a
の端部位置にまで押されてゆく。そして、係合ピン9は
、ディスクカートリッジ3前面の窓15aの端部近傍に
形成されている停止溝に係合して停止する。第11図は
、このようにしてシャッタ4が開放状態になったディス
クカートリッジの状態を示したものである。シャッタ4
が開放され、ディスクカートリッジ3の窓15aから光
磁気ディスク16が露出している。
〔発明の効果〕
以上のごとく本発明によれば、ディスクカートリッジを
カートリッジホルダに挿入していく初期段階で、シャッ
タをほぼ全開状態にできるので、バイアス磁界印加装置
をディスクカートリッジの窓内に侵入するように位置さ
せることができ、窓の深さ分たけドライブ装置の高さ寸
法を小さくすることができる。
また、ディスクカートリッジの上部に設けられているシ
ャッタ開閉用のレバーが、カートリッジホルダの係合部
とディスクカートリッジの被係合部との係合個所よりデ
ィスクカートリッジ挿入口寄りにある回動支点を介して
回動、移動するようになっているので、レバーの動作範
囲が狭くてすみカートリッジホルダのレバー動作近傍の
スペースを小さくできる。したがって、ドライブ装置の
前後方向の寸法を小さくできることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係るシャッタ開閉装置
の平面図、 第2図は、同シャッタが開放状態になったディスクカー
トリッジの一部平面歯、 第3図は、ディスクカートリッジの一部斜視図、第4図
は、同上方から見た前面部概要図、第5図は、同シャッ
タが開放された状態の前面部、 第6図は、ドライブ装置の分解斜視図、第7図、第8図
は、トリガ機構の動作説明図、第9図は、ドライブ装置
の正面方向から見た断面図、 第1θ図は、本発明の第2実施例に係るシャッタ開閉装
置の平面図、 第11図は、同シャッタが開放状態になったディスクカ
ートリッジの平面図である。 1・・・カートリッジホルダ 2・・・開口 3・・・ディスクカートリッジ 4・・・シャッタ 5・・・ガイド溝 6・・・ガイド溝 7・・・レバー 8・・・ガイドピン 9・・・係合ピン 10・・・係合用溝 13・・・捩じりコイルバネ 14・・・被係合部材 16・・・光磁気ディスク 第1図 a 第7図 第8図 第9図 第10図 手続補正書 平成3年9月9日 特許庁長官   深  沢    亘  殿1、事件の
表示 平成2年特許願第314075号 2、発明の名称 ディスクカートリッジのンヤッタ開閉装置3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番4号霞山ヒルデ
イングア階 電話(3581)2241番(代表)6、
補正の内容  (別紙のとおり) 1、明細書第2頁第14行の「装脱」を「挿脱」に訂正
する。 2同第3頁第3行の「装脱」をr挿脱」に訂正する。 3、同第4頁第19行の「一方、コを[しかし、Jに訂
正する。 4、同第5頁第2行の「挿入方向寄り」を「挿入方向奥
側」に訂正する。 5、同第10頁第15行の「窓15Jを「窓15a」に
訂正し、 同頁第16行の「前記窓15」を「第2図に示す窓15
a」に訂正する。 6、同第11頁第3行の「直線部」を「略直線部」に訂
正する。 7、同第12頁第4〜5行の「少なくてすみ一一一一小
さくできる。」を「全てディスクカートリッジ3の上方
におさまるため、前後方向に余分なスペースを必要とし
ない。」に訂正する。 8、同第15頁第12行の「スプリング30」を「ドラ
イブプレート27」に訂正する。 91.同第26頁第6行〜9行の「狭くてすみ一一一一
小さくてきることとなる。」を「全てディスクカートリ
ッジ上部に収まるように構成できるのて、レバー動作の
ための不要な前後方向の空間を必要とせず、ドライブ装
置の前後長をも最小限にてきる。」 10、図面中第1図、第1O図および第11図を別紙の
通りに訂正する。 第1図 fa 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスク状記録媒体を収納したディスクカートリッ
    ジが光メモリ用ドライブ装置に装着された後、記録媒体
    に記録/再生するためにディスクカートリッジのシャッ
    タを開閉するディスクカートリッジのシャッタ開閉装置
    において、 ディスクカートリッジを保持するカートリッジホルダに
    、ディスクカートリッジに設けられた係合受け部に係合
    し第1のガイド溝に沿って移動する係合ピンを一端に有
    し、前記係合ピンより常にディスクカートリッジ挿入口
    寄りに位置する回動支点を介して第2のガイド溝に沿っ
    て移動するレバーと、レバーをディスクカートリッジ排
    出方向に付勢する付勢手段とを設け、カートリッジホル
    ダにディスクカートリッジを挿入すると、先ず係合ピン
    がディスクカートリッジの係合受け部に係合し、さらに
    挿入するとレバーが回動しながらシャッタを開き、さら
    に挿入するとレバーがディスクカートリッジ挿入方向に
    移動しながらシャッタを開放することを特徴とするディ
    スクカートリッジのシャッタ開閉装置。
JP2314075A 1990-11-21 1990-11-21 ディスクカートリッジのシャッタ開閉装置 Pending JPH04186554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5537271A (en) * 1992-12-28 1996-07-16 Olympus Optical Co., Ltd. Apparatus for loading a data recording disk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5537271A (en) * 1992-12-28 1996-07-16 Olympus Optical Co., Ltd. Apparatus for loading a data recording disk

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