JPH11328913A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH11328913A
JPH11328913A JP10127887A JP12788798A JPH11328913A JP H11328913 A JPH11328913 A JP H11328913A JP 10127887 A JP10127887 A JP 10127887A JP 12788798 A JP12788798 A JP 12788798A JP H11328913 A JPH11328913 A JP H11328913A
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0308Shutters

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下等の衝撃が加えられた場合においても、
係合片の変形が抑制されてシャッタ部材が記録再生開口
部を閉塞した状態に確実に保持するようにする。 【解決手段】 ディスク5が回転自在に収納されるとと
もにディスク5の一部を径方向に亘って外方に臨ませる
記録再生開口部9が設けられたカートリッジ本体4と、
このカートリッジ本体4に移動自在に組み合わされたシ
ャッタ部材13と、ロック部材23とを備える。シャッ
タ部材13は、記録再生開口部9を閉塞した状態で、ス
ライドガイド部19に折曲形成された係合片20がロッ
ク部材23と相対係合することによりロック状態に保持
される。シャッタ部材13には、係合片20と一体にス
ライドガイド部19から折曲形成されて基端部を補強す
る補強部21が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽音信号や映像信
号等の情報信号等の記録、或いは記録された情報信号等
の再生を可能とする光ディスク、光磁気ディスク等の円
盤状記録媒体(以下、ディスクという)が回転自在に収
納されたディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】楽音信号や映像信号等の情報信号の記録
及び/又は再生を可能とするディスク105は、従来、
図6に示すようにディスクカートリッジ101に収納さ
れて提供されている。即ち、ディスクカートリッジ10
1は、上ハーフ102と下ハーフ103とが組み合わさ
れてカートリッジ本体104が構成され、このカートリ
ッジ本体104の内部に構成されたディスク収納部にデ
ィスク105が回転自在に収納されてなる。ディスク1
05は、このディスクカートリッジ101が記録再生装
置に装着されると、ディスク回転駆動装置のディスクテ
ーブルと結合されて回転駆動される。
【0003】カートリッジ本体104には、ディスク収
納部に回転自在に収納されたディスク105の少なくと
も情報信号の記録領域の一部を内外周に亘って外方へと
臨ませる記録再生開口部106が設けられている。ま
た、カートリッジ本体104には、この記録再生開口部
106を介して内部に侵入した塵埃等が収納されたディ
スク105の表面に付着することを防止するために、記
録再生開口部106を閉塞、開放する2位置に亘って移
動動作されるシャッタ部材107が組み付けられてい
る。カートリッジ本体104には、その一方側面104
a(以下、前面という。)に、後述するように記録再生
装置側のシャッタ開放部材109aが係合するシャッタ
開放ガイド溝104bが形成されている。
【0004】シャッタ部材107は、例えばステンレス
等の薄い金属板を材料として、この金属材料板に外形抜
き加工、折曲げ加工或いは切断加工等を施して形成され
る。シャッタ部材107は、図7に示すように、上ハー
フ102及び下ハーフ103にそれぞれ設けた記録再生
開口部106を閉塞、開放する互いに平行に対峙するシ
ャッタ部107a、107bと、これらシャッタ部10
7a、107bの基端部を連結する連結部107cとを
備え、全体として断面コ字状を呈している。また、この
シャッタ部材107には、その連結部107cの一側部
に、カートリッジ本体104の前面104aに沿って平
行にスライド動作し得るように案内するスライドガイド
部107dが一体に形成されている。
【0005】連結部107cには、後述する記録再生装
置側のシャッタ閉塞部材109bが係合する係合穴10
7eが設けられている。連結部107cには、スライド
ガイド部107dの自由端側に位置して係合片107f
が形成されている。係合片107fは、スライドガイド
部107dの上縁からシャッタ部107aと平行に折曲
形成されてなり、後述するカートリッジ本体104側に
設けられるロック部材108が係合する。以上のように
構成されたシャッタ部材107は、シャッタ部107
a、107bが、記録再生開口部106に延在するよう
にしてカートリッジ本体104の前面104a側から組
み合わされる。
【0006】ところで、カートリッジ本体104には、
図6に点線で示すように、前面104aを構成する下ハ
ーフ103の前面103aの一方コーナ部101aに位
置して、合成樹脂製のシャッタロック部材108が配設
されている。このシャッタロック部材108は、シャッ
タ部107a、107bによって記録再生開口部106
を閉塞した状態にあるシャッタ部材107が、不用意に
移動動作されて記録再生開口部106を開放状態としな
いように保持する。
【0007】シャッタロック部材108は、基端側に下
ハーフ103への取付部108aが形成されるととも
に、この取付部108aから略U字状に一体に突出形成
されたロックアーム部108bとから構成されている。
ロックアーム部108bは、弾性変位可能であり、先端
部には係合凹部108cが形成されている。そして、シ
ャッタロック部材108は、ロックアーム部108bの
係合部108cがカートリッジ本体104の前面104
aに臨むようにして、下ハーフ103に取り付けられて
いる。シャッタロック部材108は、シャッタ部107
a、107bが記録再生開口部106を閉塞した状態に
おいて、ロックアーム部108bの係合部108cとシ
ャッタ部材107の係合片107fとが相対係合するこ
とにより、シャッタ部材107をロック状態に保持す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ディスクカートリッジ
101は、上述したようにシャッタ部107a、107
bが記録再生開口部106を閉塞した状態において、シ
ャッタロック部材108の係合部108cと係合片10
7fとが相対係合することによってシャッタ部材107
をロック状態に保持する。このため、ディスクカートリ
ッジ101は、落下等による衝撃が加えられたり不用意
な取り扱いが行われたりした場合にも、シャッタ部材1
07による記録再生開口部106の閉塞状態が確実に保
持されるように構成されている。
【0009】ところが、シャッタ部材107は、上述し
たように係合片107fがスライドガイド部107dの
上端部から水平にカートリッジ本体104側に折曲形成
された構造であるから、衝撃等が加えられた場合に、図
8に示すように、折曲部分から内方へと折れ曲がってし
まうことがあった。このため、ディスクカートリッジ1
01は、シャッタ部材107が、この係合片107fと
シャッタロック部材108の係合部108cとの係合状
態が解除されることから容易に移動動作し、記録再生開
口部106が開放されるといった事態が発生することが
あった。ディスクカートリッジ101は、このため開放
された記録再生開放部106からカートリッジ本体10
4の内部に塵埃等が進入してディスク105に付着した
り、外方に露呈されたディスク105が傷つけられると
いった不都合が生じる。
【0010】一方、ディスクカートリッジ101におい
ては、コストの低減或いは軽量化等を目的として、シャ
ッタ部材107をアルミニウム材によって形成したり合
成樹脂によって成形することが検討されている。ディス
クカートリッジ101は、これら素材によってシャッタ
部材107を形成した場合に、ステンレス製のシャッタ
部材107に比較して機械的強度がやや小さいことか
ら、上述した係合片107fの変形或いは破損といった
問題がさらに発生し易くなる。
【0011】従って、本発明は、落下等の衝撃が加えら
れた場合においても、係合片の変形等が抑制されて、シ
ャッタ部材が記録再生開口部を閉塞した状態に確実に保
持されるようにしたディスクカートリッジを提供するこ
とを目的に提案されたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明に係るディスクカートリッジは、ディスクが回転自在
に収納されるとともに、ディスクの一部を径方向に亘っ
て外方に臨ませる記録再生開口部が設けられたカートリ
ッジ本体と、このカートリッジ本体に移動自在に組み合
わされたシャッタ部材とを備える。ディスクカートリッ
ジは、カートリッジ本体にロック部材が設けられるとと
もにシャッタ部材に係合片が設けられ、これらロック部
材と係合片とが相対係合することによりシャッタ部材に
よる記録再生開口部の閉塞状態が保持される。シャッタ
部材には、係合片の基端部の補強部が一体に形成されて
いる。
【0013】以上のように構成された本発明に係わるデ
ィスクカートリッジによれば、補強部によって係合片の
機械的強度が向上されることから、落下衝撃等によって
係合片が変形してロック部材との係合状態が解除される
といった事態の発生が抑制される。従って、ディスクカ
ートリッジは、開放された記録再生開口部からカートリ
ッジ本体の内部に塵埃等が進入してディスクの主面に付
着したり、ディスクが傷つけられたりすることが防止さ
れる。更に、ディスクカートリッジは、シャッタ部材
を、例えばアルミニウム材や合成樹脂によって形成した
場合にも、このシャッタ部材のロック状態が確実に保持
されるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。実施の形態として示す、ディ
スクカートリッジ1は、図1に示すように、合成樹脂材
料等によって略方形の浅皿状に成形した上ハーフ2と下
ハーフ3とを組み合わせて構成したカートリッジ本体4
を備えている。このカートリッジ本体4には、上ハーフ
2と下ハーフ3の相対する主面に立設した環状壁が突き
合わされてディスク収納部6が構成されている。このデ
ィスク収納部6には、光ディスク5が回転可能に収納さ
れている。
【0015】下ハーフ3には、その略中央部に位置して
円形の開口部7が設けられている。この開口部7は、デ
ィスクカートリッジ1を記録再生装置のカートリッジ装
着部に装着したとき、カートリッジ本体4に収納した光
ディスク5を駆動する記録再生装置のディスクテーブル
が進入するディスク進入用開口部として機能する。この
開口部7は、カートリッジ本体4に収納された光ディス
ク5のセンタ孔を閉塞して設けられるマグネットクラン
プ用の金属板8を外方に臨ませる。
【0016】また、上ハーフ2及び下ハーフ3には、デ
ィスク収納部6に回転自在に収納された光ディスク5の
少なくとも信号領域の一部を内外周に亘って外方に臨ま
せる記録再生開口部9(9a、9b)が、それぞれ相対
向して設けられている。これら記録再生開口部9は、図
1に示すように、開口部7に近接する位置からカートリ
ッジ本体4の一方側面33(以下、前面33という)に
亘ってカートリッジ本体4の左右方向の略中央に位置し
て矩形に形成されている。
【0017】カートリッジ本体4には、その前面33
に、図2に示すように、後述するシャッタ開放部材31
及びシャッタ閉塞部材32が進入するシャッタ駆動ガイ
ド溝10が形成されている。このシャッタ駆動ガイド溝
10は、カートリッジ本体4の前面33に直交する一方
側面10aに開口端を有し、後述するシャッタ部材13
の移動方向の全域に亘る水平溝として形成されている。
また、下ハーフ3には、シャッタ駆動ガイド溝10の前
方位置に、後述するようにシャッタ部材13が安定して
スライド動作するためのガイド壁11が設けられてい
る。
【0018】一方、上ハーフ2には、シャッタ駆動ガイ
ド溝10内に位置して突合わせ壁12が設けられてい
る。この突合わせ壁12は、上記記録再生開口部9の前
端縁側の内側面に位置して設けられており、下ハーフ3
の内側面と突き合わされてシャッタ駆動ガイド溝10部
分におけるカートリッジ本体4の厚み方向のたわみの発
生を防止している。
【0019】カートリッジ本体4には、記録再生開口部
9から内部に塵埃等が侵入して収納された光ディスク5
に付着することを防止し、或いは光ディスク5の傷つき
を防止するために、未使用時には記録再生開口部9を閉
塞状態に保持するシャッタ部材13が組み付けられてい
る。シャッタ部材13アルミニウム材を素材として形成
され、図3に示すように、互いに平行に対峙する一対の
シャッタ部14、15と、これらシャッタ部14、15
の基端側を連結する連結部16とからなり、全体として
断面コ字状を呈している。
【0020】シャッタ部14、15は、図1において、
記録再生開口部9を閉塞するに足る外形寸法を有する矩
形に形成されている。連結部16は、高さ寸法がカート
リッジ本体4の厚み寸法よりもやや大とされ、その両側
面に第一のスライドガイド部17と第二のスライドガイ
ド部18とがそれぞれ同一面を構成して一体に形成され
ている。連結部16には、第一のスライドガイド部17
に連設されて第三のスライドガイド部19が形成されて
いる。
【0021】スライドガイド部17、18は、それぞれ
高さ寸法がガイド壁11の高さ寸法よりもやや大とされ
ており、断面コ字状を呈している。第一のスライドガイ
ド部17は、シャッタ部材13の開閉方向の幅寸法が、
記録再生開口部9を閉塞した状態において下ハーフ3側
のガイド壁11aに約1.5mm程度オーバラップする
ように形成されている。スライドガイド部17は、シャ
ッタ部材13、下ハーフ3の寸法公差及び後述するシャ
ッタロック部材23とシャッタ部材13との係合ガタを
考慮しても、ガイド壁11aから外れない最低限の寸法
を以って形成されている。
【0022】連結部16には、その略中央部に位置して
シャッタ閉塞部材係合穴16aが設けられている。この
シャッタ閉塞部材係合穴16aには、ディスクカートリ
ッジ1が記録再生装置のカートリッジ装着部に装着され
た際に、この記録再生装置側のシャッタ閉塞部材32が
相対係合する。
【0023】第三のスライドガイド部19には、図3及
び図4に示すように、連結部16から水平方向に折曲さ
れて係合片20が形成されている。係合片20は、連結
部16側の側面に後述するようにシャッタロック部材2
3の係合凹部25aと相対係合する係合凹部19aを構
成する。係合片20は、その側端部20aが略4分の1
の円弧状を呈して形成されている。係合片20は、第三
のスライドガイド部19からの突出量が後述するシャッ
タロック部材23の係合凹部25aと相対係合できる程
度を以って形成されている。
【0024】第三のスライドガイド部19には、係合片
20とともに補強部21が一体に折曲形成されている。
すなわち、シャッタ部材13は、第三のスライドガイド
部19にその上縁から係合片20を折曲形成する際に、
折曲部位であるその基端部20bが連結部16側に延長
されてスライド方向に幅広に折曲することによって補強
部21を一体に形成してなる。したがって、係合片20
は、このように補強部21が一体に形成されることによ
って、その基端部20bがスライド方向に幅広に構成さ
れて機械的強度の向上が図られる。係合片20は、ディ
スクカートリッジ1を誤って落下させた場合にも、その
衝撃によって基端部20bが内方へと折れ曲がるといっ
た事象の発生が抑制される。なお、係合片20は、落下
衝撃テストの結果から基端部の幅寸法が4.5mm以上
であることが好ましい。
【0025】以上のように構成された係合片20aは、
シャッタ部材13をカートリッジ本体4に取り付けた
際、このカートリッジ本体4の前面33に形成したシャ
ッタ開放ガイド溝10に挿入されるとともに、後述する
カートリッジ本体4内に配設されるシャッタロック部材
23に相対係合する。
【0026】シャッタ部材13は、第一スライドガイド
部17及び第二のスライドガイド部18とによって下ハ
ーフ3に立設したガイド壁11を上下から挟持するよう
にしてカートリッジ本体4に組み合わされる。シャッタ
部材13は、ディスクカートリッジ1が記録再生装置の
カートリッジ装着部に挿脱操作されることによって、シ
ャッタ部14、15によって記録再生開口部9を閉塞す
る閉塞位置と、この記録再生開口部9を開放する開放位
置との2位置に亘ってカートリッジ本体4に沿ってスラ
イド動作される。
【0027】カートリッジ本体4の上ハーフ2と下ハー
フ3の主面には、シャッタ部13が移動する記録再生開
口部9の周縁から一方の側面に亘る領域及びカートリッ
ジ本体4の前面33に亘って、シャッタ部材13の厚さ
とほぼ等しい深さのシャッタスライド凹部22が設けら
れている。このシャッタスライド凹部22は、シャッタ
部材13をカートリッジ本体の上下主面と面一となって
組み付けることを可能とする。従って、ディスクカート
リッジ1は、シャッタ部材13をカートリッジ本体4に
組み付けることによる厚み寸法の増大が防止されてい
る。
【0028】カートリッジ本体4には、組み付けたシャ
ッタ部材13で記録再生開口部9を閉塞した閉塞位置に
保持するシャッタロック部材23が備えられている。シ
ャッタロック部材23は、合成樹脂材料等によって成形
されており、枢支部24と、この枢支部24から互いに
対向するようにして一体に設けられたロックアーム部2
5及び弾性変位部26とから構成され、全体略U字状に
形成されている。枢支部24は、基端部にカートリッジ
本体4を構成する下ハーフ3の内面に立設した支持軸3
aに挿通される挿通孔が設けられている。
【0029】また、ロックアーム部25は、図5に示す
ように、シャッタロック部材23がカートリッジ本体4
に組み付けられた状態において、シャッタ駆動ガイド溝
10に臨む側面に係合凹部25aが設けられている。こ
の係合凹部25aは、シャッタ部材13が記録再生開口
部9を閉塞した状態において、このシャッタ部材13に
形成した係合片20が相対係合する。これによって、シ
ャッタ部材13は、シャッタ部14、15によって記録
再生開口部9を閉塞した開口部閉塞位置で、シャッタロ
ック部材23によってロック状態に保持される。なお、
弾性変位部26は、シャッタロック部材23がカートリ
ッジ本体4に組み付けられた状態において、その先端部
が下ハーフ3に立設した立壁と係合される。
【0030】カートリッジ本体4には、シャッタロック
23を支持する支持軸3aが設けられたコーナ部1aと
対角位置の下ハーフ3の一方コーナ部1bに、誤記録防
止部材27が配設されている。誤記録防止部材27は、
合成樹脂材料等によって全体として略E字状に成形され
ており、下ハーフ3に沿って第一の位置28及び第二の
位置29に切換操作されることによって、この下ハーフ
3に設けた誤記録検出穴30を閉塞及び開放する。
【0031】従って、ディスクカートリッジ1は、誤記
録防止部材27が誤記録検出穴30を閉塞した第一の位
置28に設定された状態においては、例えば記録再生装
置側に配設される誤記録検出手段の誤記録検出穴30へ
の進入が阻止され、光ディスク5への情報信号の記録を
可能な状態とする。また、ディスクカートリッジ1は、
誤記録防止部材27が誤記録検出穴30を開放した第二
の位置29に設定された状態においては、例えば記録再
生装置側に配設される誤記録検出手段が誤記録検出穴3
0へ進入し、光ディスク5への情報信号の記録を不能な
状態にする。
【0032】以上のように構成したディスクカートリッ
ジ1は、カートリッジ本体4の上面に設けた挿入方向指
示マークに従って、記録再生装置内に配設したカートリ
ッジホルダ等を備えたカートリッジ装着部に挿入され
る。ディスクカートリッジ1には、この挿入操作によっ
て、シャッタ駆動ガイド溝10の開放端10aから記録
再生装置側に設けたシャッタ開放部材31が、カートリ
ッジ本体4の前面部33に形成したシャッタ駆動ガイド
溝10に進入する。そして、シャッタ開放部材31は、
ディスクカートリッジ1が更にカートリッジ装着部へと
挿入されるにしたがい、シャッタロック部材23のロッ
クアーム部25の基端側外側面から先端側に向かって乗
り上がり、ロックアーム部25をカートリッジ本体4の
内方へと押圧する。
【0033】シャッタロック部材23は、このシャッタ
開放部材31によるロックアーム部25のカートリッジ
本体4の内方側への押圧動作に伴い、支持軸3aに枢支
された枢支部24を中心として、図5において、時計方
向へと回動動作する。シャッタ部材13は、このシャッ
タロック部材23の回動動作により、その係合片20と
シャッタロック部材23の係合凹部25aとの係合状態
が解除されて、カートリッジ本体4に対して移動可能な
状態になる。
【0034】シャッタ部材13は、シャッタロック部材
23によるロック状態が解除された後、ディスクカート
リッジ1のカートリッジ装置部への挿入操作に従って、
シャッタ開放部材31に押圧されて記録再生開放部9を
開放する方向へとスライド動作する。これによって、デ
ィスクカートリッジ1は、シャッタ部材13のシャッタ
部14、15によるカートリッジ本体4の記録再生開口
部9が閉塞状態から開放される。シャッタロック部材2
3は、シャッタ部材13が記録再生開口部9を完全に開
放する位置までスライド動作されると、シャッタ開放部
材31によるロックアーム部25への押圧動作が解除さ
れる。そして、このシャッタロック部材23は、枢支部
24を中心に、図5において、反時計方向へと回動復帰
してその係合凹部25aがシャッタ駆動ガイド溝10に
臨んだ状態となる。
【0035】シャッタ閉塞部材32は、上述したディス
クカートリッジ1が記録再生装置のディスク装着部へと
挿入されるに従って、シャッタ部材13の第一のスライ
ドガイド部17の側端部に当接する。シャッタ閉塞部材
32は、図示しない弾性手段によって、カートリッジ本
体4の前面33側に付勢されている。
【0036】従って、第一のスライドガイド部17の側
端部に当接したシャッタ閉塞部材32は、弾性手段の作
用によって第一のスライドガイド部17の表面側に乗り
上がる。そして、シャッタ閉塞部材32は、シャッタ開
放部材31によるロックアーム部25への押圧動作によ
ってロックが解除された直後に、先端部がシャッタ部材
13の係合穴16aと対応位置し、弾性手段の弾性力に
よって係合穴16aに相対係合する。シャッタ部材13
は、係合穴16aとシャッタ閉塞部材32との係合状態
が弾性手段の弾性力によって保持されることによって、
記録再生開口部9を開放した状態に保持される。
【0037】ディスクカートリッジ1は、記録、再生操
作が終了してイジェクト操作が行われると、記録再生装
置のカートリッジ装置部から取り出される。この際、シ
ャッタ部材13は、弾性手段の弾性力によって係合穴1
6aに相対係合する記録再生装置側のシャッタ閉塞部材
32により係止された状態にあるため、カートリッジ本
体4に対して相対移動する。そして、シャッタ部材13
は、シャッタ部14、15がカートリッジ本体4の記録
再生開口部9を閉塞した状態にあり、この記録再生開口
部9を閉塞した状態でシャッタロック部材23によって
保持される。
【0038】ディスクカートリッジ1は、上述したよう
にシャッタ部材13がアルミニウム薄板によって形成さ
れることから、軽量化が図られている。また、ディスク
カートリッジ1は、従来のディスクカートリッジ101
に備えられるステンレス薄板製のシャッタ部材107と
比較して廉価に形成される。ディスクカートリッジ1
は、係合片20がその材料特性から従来のシャッタ部材
107の係合片107fと比較して機械的強度がやや小
さくなっている。ディスクカートリッジ1は、係合片2
0の基端部20bに補強部21を一体に形成することに
より機械的強度が高められて落下等の衝撃に対して破損
や折れ曲がり等の発生が抑制され、シャッタ部材13の
ロック状態が確実に保持される。ディスクカートリッジ
1は、シャッタ部材13がアルミニウム薄板によって形
成されることにより軽量化が図られることによって、よ
り軽微な操作力を以って駆動されるようになる。
【0039】上述した実施の形態は、カートリッジ本体
4の内部に光ディスク5を回転自在に収納したディスク
カートリッジ1を示したが、本発明はかかるディスクカ
ートリッジ1に限定されるものではない。ディスクカー
トリッジは、例えば光磁気ディスクや磁気ディスクを回
転自在に収納した他のディスクカートリッジにも広く適
用される。また、シャッタ部材13は、連結部16に対
して一対のシャッタ部14、15とが形成されて構成さ
れているが、カートリッジ本体の一方側にのみ記録再生
開口部が形成されている場合には、一方のシャッタ部が
ガイド部として作用する。
【0040】また、上記実施の形態は、シャッタ部材1
3をアルミニウム薄板材によって形成したが、従来のシ
ャッタ部材と比較して軽量かつ廉価な素材、例えば合成
樹脂等やマグネシウム薄板材で形成したものであっても
よいことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
スクカートリッジよれば、シャッタ部材と一体に形成さ
れシャッタロック部材と相対係合することによりシャッ
タ部材が記録再生開口部を閉塞した状態に保持されるよ
うにする係合片の基部に補強部を一体に形成したことか
ら、係合片の機械的強度が向上される。したがって、デ
ィスクカートリッジは、落下等の衝撃が加えられた場合
にも係合片の破損や折れ曲がり等の発生が抑制され、シ
ャッタ部材を確実に保護して記録再生開口部から塵埃等
が内部に侵入してディスクに付着したり外方に露呈され
たディスクの記録面が傷つけられるといった不都合の発
生が確実に防止される。また、ディスクカートリッジ
は、例えば廉価で軽量であるアルミニウム薄板等を素材
としてシャッタ部材を形成した場合にも信頼性が充分に
保持され、軽量化及びコストダウンが図られ、より軽微
な操作力により記録再生開口部を閉塞、開放する2位置
に亘って円滑にスライド動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの分解斜視
図である。
【図2】同デイスクカートリッジの斜視図である。
【図3】同デイスクカートリッジに備えられるシャッタ
部材の詳細を示す一部切欠き斜視図である。
【図4】同シャッタ部材に形成された係合片の詳細を示
す要部斜視図である。
【図5】同デイスクカートリッジの上ハーフを取り外し
て示した要部平面図である。
【図6】従来のディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図7】同ディスクカートリッジに備えられるシャッタ
部材の詳細を示す一部切欠き斜視図である。
【図8】同シャッタ部材に形成された係合片の詳細を示
す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ、2 上ハーフ、3 下ハー
フ、4 カートリッジ本体、5 ディスク(円盤状記録
媒体)、9 記録再生開口部、13 シャッタ部材、1
4、15 シャッタ部、16 連結部、17 第一のス
ライドガイド部、18 第二のスライドガイド部、19
第三のスライドガイド部、20 係合片、21 補強
部、23 シャッタロック部材、31 シャッタ開放部
材、32シャッタ閉塞部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状記録媒体が回転自在に収納される
    とともに、この円盤状記録媒体の主面の一部を径方向に
    亘って外方に臨ませる記録再生開口部が設けられたカー
    トリッジ本体と、 上記記録再生開口部を開閉するシャッタ部と、このシャ
    ッタ部と直交する方向に連設されることによって上記カ
    ートリッジ本体の一方側面と対向されるとともに記録再
    生装置のシャッタ駆動部材が係合する係合穴が設けられ
    た連結部と、この連結部の一方側縁に一体に連設される
    とともに上記シャッタ部と平行な係合片が折曲形成され
    たスライドガイド部とを有し、上記カートリッジ本体に
    移動自在に組み合わされたシャッタ部材と、 上記カートリッジ本体の内部に配設され、上記シャッタ
    部が上記記録再生開口部を閉塞した状態で上記係合部の
    係合片と相対係合することによって上記シャッタ部材を
    ロックするロック部材とを備え、 上記シャッタ部材には、上記係合片とともに上記スライ
    ドガイド部から折曲されることにより、この係合片の基
    部を補強する補強部が一体に形成されたことを特徴とす
    るディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記シャッタ部材は、アルミニウム板を
    素材として形成されたことを特徴とする請求項1に記載
    のディスクカートリッジ。
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