JPS6282579A

JPS6282579A - デイスクカ−トリツジ

Info

Publication number: JPS6282579A
Application number: JP22450985A
Authority: JP
Inventors: Mitsuyoshi Koyama; 小山　光義; Seiichi Matsushima; 松島　精一; Junichi Umeda; 梅田　淳一; Yasunori Kanazawa; 金沢　安矩; Yoshiyuki Nakamori; 中森　祥之
Original assignee: Hitachi Maxell Ltd
Current assignee: Maxell Ltd
Priority date: 1985-10-07
Filing date: 1985-10-07
Publication date: 1987-04-16
Also published as: EP0218231A3; EP0218231A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、不使用時カートリッジケースに開設されたス
ピンドル及び記録再生ヘッドを挿入するための窓孔を閉
塞して該孔部からの異物の侵入を防止するシャッタが付
設されたディスクカートリッジに関する。

〔従来の技術〕

カートリッジケースに収納されたディスク状記録媒体を
記録再生装置に装着し、磁気的手段あるいは光学的手段
により情報の記録再生を行なうディスクカートリッジに
は、ディスク状記録媒体を回転ｇ、動するためのスピン
ドルと、ディスク状記録媒体との間で情報のやりとりを
行う記録再生ヘッドが挿入される窓孔が開設されている
。

従って、上記窓孔が常時開口されていると、不使用時に
ディスク状記録媒体に塵埃が付着したり、あるいは取り
扱い時にディスク状記録媒体に手指や異物が触れたりし
て、ディスク状記録媒体の表面を汚損もしくは破損する
虞れがある。

かかる事故を未然に防止するため、従来より、不使用時
に前記窓孔を閉塞して、異物の侵入を防止するためのシ
ャッタが付設されたディスクカートリッジがある（公知
側不祥）。

第１３図乃至第１６図に、従来より提案されているこの
種ディスクカートリッジの一例を示す。

これらの図において、３１は合成樹脂製のカートリッジ
ケース、３２はカートリッジケース３１に回転可能に収
納されたディスク状記録媒体、３３はカートリッジケー
ス３１の前縁に移動自在に設けられたスライダ、３４は
スライダ３３に取り付けられた金属薄板製のシャッタを
示している。

カートリッジケース３１は、第１３図に示すように、浅
皿形に形成された上ケース３５と下ケース３６を相対向
に重合したものであって、内部に形成される空間に、デ
ィスク状記録媒体３２および後記する戻しばね等が収容
される。

前記上ケース３５及び下ケース３６には、円形のスピン
ドル孔３７とディスク状記録媒体の半径方向に延びるヘ
ッド挿入孔３８とが対称に開設されている。また、上ケ
ース３５及び下ケース３６の前縁部、即ち、記録再生装
置への挿入側の内面には、第１４図に示すように、他の
周縁部に立設された接合用壁３９よりも高さの低い案内
突状４０が直線状に立設されており、該案内突条４０に
つながる前記接合用壁３９の内側には、後記する戻しば
ねを取り付けるための支柱３９ａが突設されている。さ
らに、上ケース３５および下ケース３６の外面の前記支
柱３９ａ形成側とは反対側の端部には、シャッタ３４が
スピンドル孔３７およびヘッド挿入孔３８を閉止する位
置に復帰したときに、該シャッタ３４の一端を当接する
段部４１が形成されている。

スライダ３３は、第１５図に示めすように、上下面の対
称位置に前記カートリッジケース３１に立設された案内
突条４０を嵌合可能な凹溝４２が凹設され、前面の中央
には、記録再生装置内に備えられたシャッタ開閉レバー
を係合するための凹陥部４３が凹設され、さらにこの凹
陥部４３の両側に位置する突部の前面にねじ穴４４，４
４ａが開設されている。

このスライダ３３は、第１４図に示めすように。

凹溝３２を案内突条４０に跨設することによって。

カートリッジケース３１に摺動可能に取り付けられる。

シャッタ３４は、第１６図に示すように、ステンレス等
の金属の薄板をコの字形に曲折したものであって、前片
３４ａの中央部には記録再生装置内に備えられたシャッ
タ開閉レバーを挿通するための透孔４５が開設され、ま
た、その両側の前記ねじ穴４４，４４ａと対応する位置
には、ねじ挿通孔４６，４６ａが開設されている。

このシャッタ３４は、第１４図に示すように。

前記スライダの前面に前片３４ａを当接すると共に、前
記上ケース３５および下ケース３６の表面にそれぞれ上
片３４ｂおよび下片３４ｃを添設し、ねじ挿通孔４６，
４６ａの外側より前記シャッタ３３に形成されたねじ穴
４４，４４ａにビスを螺合することによって、シャッタ
３３に取り付けられる。

前記カートリッジケース３１の内側に突設された支柱３
９ａには戻しばね４７の一端が巻回されており、該戻し
ばね４７の他端が前記シャッタ３３の側面に当接されて
いる。従って、前記シャッタ３４（スライダ３３）は、
不使用時、スピンドル孔３７およびヘッド挿入孔３８を
？止する位置に定置される。

上記した従来のディスクカートリッジは、記録再生装置
への挿入動作に連動して記録再生装置内に備えられたシ
ャッタ開閉レバーの先端部がシャッタ３４の透孔４５を
通してスライダ３３に形成された凹陥部４３に係合され
、戻しばね４７の弾力に抗してシャッタ３４が開けられ
る。反対に。

記録再生装置からディスクカートリッジを取り出すとき
は、取り出し動作に連動してシャッタ開閉レバーが原位
置に復帰し、シャッタ３４は戻しばね４７によって押圧
され、スピンドル孔３７およびヘッド挿入孔３８の閉塞
位置に復帰する。

〔従来技術の問題点〕

上記した従来のディスクカートリッジは、戻しばね４７
によってシャッタ３４を常時スピンドル孔３７およびヘ
ッド挿入孔３８の閉塞方向に付勢する構造であるため、
不使用時、即ち、シャッタ３４がスピンドル孔３７およ
びヘッド挿入孔３８の閉塞位置にあるときに、シャッタ
３４に作用する戻しばね４７の弾力が最も弱くなる。

戻しばね４７の弾力を強くすれば、スピンドル孔３７お
よびヘッド挿入孔３８の閉塞位置におけるシャッタ３４
の保持力を大きくすることができるが、戻しばね４７の
弾力を強くすると、ディスクカートリッジ３１を記録再
生装置に挿入する際の挿入力が大きくなって使用感が劣
化するという問題を生じるため、あまり戻しばね４７の
弾力を強くすることはできない。

かように、従来のディスクカートリッジは、構造上の問
題および使用感向上の要請から戻しばね４７の弾力をあ
まり大きく設定することができず、スピンドル孔３７お
よびヘッド挿入孔３８の閉塞位置におけるシャッタ３４
の保持力が弱いために取扱い時にシャッタ３４が振動し
たり、あるいは、わずかな力でシャッタ３４が開いてデ
ィスク状記録媒体３２に塵埃等の異物が付着し易いとい
った問題がある。

〔問題点を解消するための手段〕

本発明は、上記した従来技術の問題点を解消するため、
カートリッジケースの内部に、不使用時、シャッタをス
ピンドル孔およびヘッド挿入孔の閉止位置に固定するた
めのストッパを設けたことを特徴とするものである。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図乃至第７図に基いて説
明する。

まず、第１図および第２図により１本実施例に係るディ
スクカートリッジの概略構成について説明すると、ディ
スクカートリッジは、主として、合成樹脂製のカートリ
ッジケース１と、このカートリッジケース１内に回転可
能に収納されたディスク状記録媒体２と、前記カートリ
ッジケース１の前縁部に摺動自在に取り付けられたスラ
イダ３と、該スライダ３に取り付けられるシャッタ４と
。

シャッタ４を係止するストッパ５とから構成される。

カートリッジケース１は、戻しばね設定用の支柱がない
点、及びスピンドル孔とヘッド挿入孔とが一連の窓孔に
形成されている点を除いて、上記した従来のカートリッ
ジケースと基本的構造が全く同じものである。即ち、カ
ートリッジケース１は、上ケース６と下ケース７とから
成り、これら両ケース６．７を複数本のネジ１ａを用い
て接合することにより、ディスク状記録媒体２やストッ
パ５等の構成部品を収容する空間が形成される。

上ケース６および下ケース７の内面には、第３図に示す
ように、前縁部（ディスクドライブへの挿入側）を除く
周縁には一定の高さの接合用壁８が立設され、前縁部に
は、前記接合用壁８よりも高さの低い案内突条９が一直
線状に立設されている。また、上ケース６および下ケー
ス７の前記接合用壁８および案内突条９の内周部には、
前記接合用壁８と同じ高さの円形の隔壁１０が立設され
ている。これら上ケース６および下ケース７の中央部か
ら前縁に至る部分には、スピンドル及び記録再生ヘッド
を挿入するための窓孔１１が開設されている。さらに、
前記接合用壁８と案内突条９と隔壁１０とによって囲ま
れた領域には、後に詳述するストッパ５を固定するため
の支軸１３が突設されている。

シャッタ４は、第４図に示めすように、ステンレス等の
金属薄板をコの字形に曲折することによって形成される
。このシャッタ４を構成する部分のうち上片４ａおよび
下片４ｂは、前記カートリッジケースｌに開設された窓
孔１１を覆うことができる幅と長さを有し、前片４ｃ寄
りの一側辺が直角方向に延出されている。また、前片４
ｃは、前記カートリッジケースｌの厚さと略等しい幅に
形成されており、上記上片４ａおよび下片４ｂの延出側
の上ケース６寄りにシャッタ開閉レバー挿入孔１４が開
設され、中央部および他端側にはねじ挿通孔１５，１５
ａが開設されている。

スライダ３は、第５図に示めすように、前記シャッタ４
の前片４ｃの長さと略等しい長さを有する角柱状に形成
されており、その−右側には、ディスク状記録媒体２と
対向する面を欠削することによって薄肉部１６が形成さ
れている。また、該スライダ３の上下面の対称位置には
、前記カートリッジケース１に立設された案内突条９を
嵌合可能な凹溝１７が凹設されている。さらに、前記薄
肉部１６には、前記シャッタ４に開設されたシャッタ開
閉レバー挿入孔１４と対応する透孔１８が開設され、前
面（前記シャッタ４の前片４ｃが固着される側）の前記
シャッタ４に開設されたねじ挿入孔１５，１５ａと対応
する位置には、ねじ穴１９．１９ａが開設されている。

このスライダ３は、例えばナイロン、四フッ化エチレン
、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレンの如
き滑性に優れた合成樹脂、あるいは滑性に優れた金属材
料等、任意の材料によって形成することができる。

スライダ３は、第６図に示めすように、凹溝１７を案内
突条９に跨設することによって、カートリッジケース１
の前縁部に摺動可能に取り付けられる。また、シャッタ
４は、上片４ａおよび下片４ｂをカートリッジケース１
の両面にそれぞれ重合すると共に前片４ｃの裏面をスラ
イダ３の前面に当接し、シャッタ４に開設されたねじ挿
通孔１５．１５ａを通してスライダ３のねじ穴１９゜１
９ａにねじを螺合することによって、スライダ３に固着
される。シャッタ４の先端部は１図示外の押え仮によっ
て移動可能に保持される。

ストッパ５は、第７図に示すように、略Ｕ字形に形成さ
れており、その基端部には前記カートリッジケース１に
突設された支軸１３を嵌合するための取付孔２１が開設
され、先端部には前記スライダ３に開設された透孔１８
に係合される係合突起２２が突設されている。該ストッ
パ３は、例えばナイロン、四フッ化エチレン、ポリエチ
レン、ポリアセタール、ポリプロピレンのように、滑性
および可撓性に優れた合成樹脂によって形成される。

上記実施例のディスクカートリッジは、不使用時におい
ては第８図に示すように、スライダ３に開設された透孔
１８内にストッパ５の係合突起２２が挿入されており、
シャッタ４がスピンドル孔１１およびヘッド挿入孔１２
の閉塞位置に固定される。このディスクカートリッジが
記録再生装置に挿入されると、第９図に示すように、記
録再生装置内に備えられたシャッタ開閉レバー２３の先
端部がシャッタ４に開設されたシャッタ開閉レバー挿入
孔１４を通してスライダ３に開設された透孔１８内に挿
入され、ストッパ５の係合突起２２が押し下げられる。

ディスクカートリッジをさらに記録再生装置に押し込む
と、第１０図に示すように、スライダ３に開設された透
孔１８とストッパ５の係合突起２２との係合が解除され
、シャッタ開閉レバー２３の移動に伴ってシャッタ４が
開かれる。ディスクカートリッジを記録再生装置からイ
ジェクトする場合には、シャッタ開閉レバー２３に付設
された戻しばね２４の弾力によってシャッタ４が閉塞位
置方向（こ移動し、シャッタ４がスピンドル孔１１およ
びヘッド挿入孔１２の閉塞位置に復帰したときスライダ
３に開設された透孔１８にストッパ５の係合突起２２が
係合して。

シャッタ４が固定される。

上記実施例のディスクカートリッジは、ストッパ５をシ
ャッタ４に係止するようにしたので、不使用時、シャッ
タ４をスピンドル孔１１およびヘッド挿入孔１２の閉塞
位置に固定することができる。従って、従来のように不
使用時、わずかな力でシャッタ４が開くことがなく、異
物が侵入したりシャッタが振動するといった現象を生ず
ることがない。また、ストッパ５の形状を略Ｕ字形に形
成したので、小さな空間部に設定することができるとい
う特徴がある。

尚、上記実施例においては、カートリッジケース１の内
面に立設された支柱１３にストッパ５の基端部に開設さ
れた取付孔２１を嵌装することによってストッパ５をカ
ートリッジケース１内に固定するようにした場合につい
て説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるもので
ななく、接着あるいは融着など、他の任意のストッパ固
定手段を採ることができる。

また、上記実施例においては、略Ｕ字形のストッパを用
いた場合について説明したが、本発明の要旨がこれに限
定されるものではない６例えば、第１１図に示すように
、略−直線状に形成され、大幅の基端部にカートリッジ
ケースｌに固着するだめの取付孔２５を形成すると共に
、細幅の先端部に係合突起２６が上向きに突設されたス
トッパ２７を用いることもできる。

また、上記実施例においては、スライダ３にシャッタ４
のシャッタ開閉レバー挿入孔１４と対応する透孔１８を
開設し、該透孔１８内にストッパ５（２７）の係合突起
２２（２６）を挿入することによってシャッタ４を固定
するようにした場合について説明したが、本発明の要旨
はこれに限定されるものではない。例えば、第１２図に
示すように、スライダ３のディスク状記録媒体２と対向
する側の面に、ストッパ５の先端部に形成された係合突
起２２に係合される突起２８を突設するなど、スライダ
３に任意のストッパ係合手段を設けることができる。

また、上記実施例においては、スライダ３を介してシャ
ッタ４をカートリッジケース１に取り付けた場合につい
て説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるもので
はなく、スライダ３を介さずにシャッタ４がカートリッ
ジケース１の前縁に直接取り付けられたディスクカート
リッジについても全く同様に実施することができる。こ
の場合。

シャッタ４に開設されたシャッタ開閉レバー挿入孔１４
をストッパ５の係合手段として利用することができる。

尚、シャッタ開閉レバー挿入孔１４以外の部分にストッ
パ５の係合手段を形成することも勿論可能である。

スライダ３を介さずに、シャッタ４を直接カートリッジ
ケース１の前縁に移動自在に取り付ける手段の一例を、
第１７図に示す。

シャッタ４の前片４ｃからは、先端部が相背向に曲折さ
れた複数個の係止爪２９をシャッタ４の内側に向けて起
立する。一方、カートリッジケースｌの前轍部には、前
記係止爪２９を係合可能な突条２９ａを相内向に突設す
る。このシャッタ４は、上片４ａ及び下片４ｂをそれぞ
れカートリッジケース１の表面に重合し、シャッタ４に
起立された前記係止爪２９を前記カートリッジケース１
に突設された突条２９ａの内側に係合することによって
、カートリッジケース１の前縁部に、移動自在に取り付
けられる。

さらに、上記実施例においては、シャッタ４を常に窓孔
閉塞側に付勢するための戻しばねをカートリッジケース
内に備えない場合について説明したが、本発明の要旨は
これに限定されるものではなく、シャッタとカートリッ
ジケースとの間に、戻しばねを張設することもできるこ
とは当然である。この場合には、窓孔閉塞位置における
シャッタの安定性が向上し、一層優れた防塵効果を発揮
することができる。

さらに、上記実施例においては、シャッタ４とスライダ
３とを螺合した場合について説明したが、本発明の要旨
は両部材を固着する点に存するのであって、接着あるい
は嵌合など、他の任意の固着手段をも用いることができ
ることは当然である。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明のディスクカートリッジは
、不使用時、シャッタをスピンドル孔およびヘッド挿入
孔の閉塞位置に固定するためのストッパを備えたので、
取扱い時シャッタが振動することがなく使用感が良好で
あるばかりでなく、塵埃等の異物がカートリッジケース
内に侵入するのを完全に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第１２図は本発明の実施例を示し。第１図はディスクカートリッジの正面図、第２図はディ
スクカートリッジの平面図、第３図は上ケースまたは下
ケースを内側から見た平面図、第４図はシャッタの斜視
図、第５図はスライダの斜視図、第６図はカートリッジ
ケースとスライダとシャッタとストッパの組立状態を示
す一部切断したカートリッジケースの平面図、第７図は
ストッパの斜視図、第８図乃至第１０図はシャッタの開
成動作を説明する説明図、第１１図はストッパの他の実
施例を示す正面図、第１２図はスライダの他の実施例を
示す正面図である。第１３図は従来提案されているディ
スクカートリッジの一例を示す分解斜視図、第１４図は
カートリッジケースとスライダとシャッタと戻しばねの
組立状態を示す一部切断したカートリッジケースの平面
図、第１５図はスライダの斜視図、第１６図はシャッタ
の斜視図、第１７図はシャッタとカートリッジケースの
取付構造他の例を示す断面図である。１：カートリッジケース、２：ディスク状記録媒体、３
ニスライダ、４：シャッタ、５：ストッパ、６：上ケー
ス、７：下ケース、８：接合用壁、９：案内突条、１０
：隔壁、１１ニスピンドル孔、１２：ヘッド挿入孔、１
３：支軸、１４：シャッタ開閉レバー挿入孔、１５：ね
じ挿通孔、１６：薄肉部、１７：凹溝、１８：透孔、１
９，１９ａ：ねじ穴、２０：押え板、２１：取付孔、２
２：係合突起、２３：シャッタ開閉レバー、２４：戻し
ばね

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上ケースと下ケースとから成り、両面にスピンド
ル及び記録再生ヘッドを挿入するための窓孔が開設され
たカートリッジケースと、このカートリッジケースの内
側に回転可能に収納されたディスク状記録媒体と、前記
窓孔を開閉するシャッタとを備えたディスクカートリッ
ジにおいて、前記カートリッジケースの内部に、不使用
時前記シャッタを前記窓孔の閉塞位置に固定するストッ
パを設けたことを特徴とするディスクカートリッジ。
（２）カートリッジケースの前縁に沿つて移動自在に設
けられたスライダにシャッタを取り付け、前記スライダ
のディスク状記録媒体と対向する面に形成されたストッ
パ係合部に、前記カートリッジケース内に備えられた可
撓性を有するストッパの先端部を係合したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のディスクカートリッジ
。
（３）シャッタの前片に開設されたシャッタ開閉用レバ
ー挿入孔と対応する位置に、ストッパ係合用の透孔が開
設されたスライダを備えたことを特徴とする特許請求の
範囲第１項及び第２項記載のディスクカートリッジ。
（４）ディスク状記録媒体と対向する面に、ストッパ係
合用の突起が形成されたスライダを備えたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項及び第２項記載のディスクカ
ートリッジ。
（５）スライダを介することなくシャッタをカートリッ
ジケースの前縁に移動自在に取り付け、該シャッタの前
片に開設されたシャッタ開閉用レバー挿入孔に、前記カ
ートリッジケース内に備えられた可撓性を有するストッ
パの先端部を係合したことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のディスクカートリッジ。
（６）スライダを介することなくシャッタをカートリッ
ジケースの前縁に移動自在に取り付け、該シャッタの開
閉用レバー挿入孔開設部を除く部分に形成されたストッ
パ係合爪に、前記カートリッジケース内に備えられた可
撓性を有するストッパの先端部を係合したことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のディスクカートリッジ
。
（７）係止爪がシャッタの前片より内向きに起立された
シャッタと、前縁部に前記係止爪を移動可能に係合する
ための係止突条が相内向に突設されたカートリッジケー
スを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項、第
６項、第７項記載のディスクカートリッジ。
（８）シャッタをスピンドル孔およびヘッド挿入孔の閉
止方向に付勢するための戻しばねが、カートリッジケー
ス内に備えられていないことを特徴とする特許請求の範
囲第１項乃至第７項記載のディスクカートリッジ。
（９）シャッタをスピンドル孔およびヘッド挿入孔の閉
止方向に付勢するための戻しばねが、カートリッジケー
ス内に備えられていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項乃至第７項記載のディスクカートリッジ。
（１０）弾性に優れたプラスチックをもつて略Ｕ字形に
形成され、基端部にカートリッジケースに固定するため
の取付手段を形成すると共に、先端部にシャッタまたは
スライダに形成されたストッパ係合部に係止可能な係止
爪が突設されたストッパをカートリッジケース内に備え
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第９項記
載のディスクカートリッジ。
（１１）弾性に優れたプラスチックをもつて略直棒状に
形成され、基端部にカートリッジケースに固定するため
の取付手段を形成すると共に、先端部にシャッタまたは
スライダに形成された透孔または係合部に係止可能な係
止爪が突設されたストッパをカートリッジケース内に備
えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第９項
記載のディスクカートリッジ。