JP2532640B2 - 商品販売装置 - Google Patents
商品販売装置Info
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- JP2532640B2 JP2532640B2 JP1013597A JP1359789A JP2532640B2 JP 2532640 B2 JP2532640 B2 JP 2532640B2 JP 1013597 A JP1013597 A JP 1013597A JP 1359789 A JP1359789 A JP 1359789A JP 2532640 B2 JP2532640 B2 JP 2532640B2
- Authority
- JP
- Japan
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- operator
- arm
- customer
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、商品に付されたバーコードを読み取るスキ
ヤナーブロツクを備えた商品販売装置に関するものであ
る。
ヤナーブロツクを備えた商品販売装置に関するものであ
る。
従来の技術 一般に、この種の商品販売装置においては、荷受台に
スキヤナーブロツクが組み込まれている。すなわち、荷
受台の平坦な荷受面と同一面に透光性の読取窓を形成
し、荷受台の内部にスキヤナーブロツクの機能部品を収
納している。
スキヤナーブロツクが組み込まれている。すなわち、荷
受台の平坦な荷受面と同一面に透光性の読取窓を形成
し、荷受台の内部にスキヤナーブロツクの機能部品を収
納している。
この形式のものにおいては、商品に付されたバーコー
ドを読取窓に向けて通過させているが、バーコードが印
刷されたラベルを商品の底面に貼着するか、あるいは、
商品を逆様にして読取窓の上を通過させなければならな
い。
ドを読取窓に向けて通過させているが、バーコードが印
刷されたラベルを商品の底面に貼着するか、あるいは、
商品を逆様にして読取窓の上を通過させなければならな
い。
このようなことから、商品の向きを変更することな
く、また、カゴからカゴへの商品の移動操作も容易に行
うことができるものとして、例えば、実開昭63−45665
号公報に記載されている形式のものがある。すなわち、
荷受台のオペレータと対向する客側に支柱を立設し、こ
の支柱の上端に読取窓が斜め下側に向いたスキヤナーブ
ロツクを設けているものである。これにより、商品に付
されたバーコードが商品の上に存しても読取可能であ
り、オペレータによるバーコード位置の確認が簡単であ
ることや、商品を逆様にする必要がないこと等により操
作性を向上させているものである。
く、また、カゴからカゴへの商品の移動操作も容易に行
うことができるものとして、例えば、実開昭63−45665
号公報に記載されている形式のものがある。すなわち、
荷受台のオペレータと対向する客側に支柱を立設し、こ
の支柱の上端に読取窓が斜め下側に向いたスキヤナーブ
ロツクを設けているものである。これにより、商品に付
されたバーコードが商品の上に存しても読取可能であ
り、オペレータによるバーコード位置の確認が簡単であ
ることや、商品を逆様にする必要がないこと等により操
作性を向上させているものである。
発明が解決しようとする課題 スキヤナーブロツクは荷受台から立設された支柱の上
端に取付けられているため、オペレータと客との間には
支柱が存在することになり、その支柱が両者のコミユニ
ケーシヨンの障害になる。また、荷受台の荷受面の一部
に支柱が存することは、商品を収納するカゴを移動させ
る時の邪魔になり、操作性が悪い。
端に取付けられているため、オペレータと客との間には
支柱が存在することになり、その支柱が両者のコミユニ
ケーシヨンの障害になる。また、荷受台の荷受面の一部
に支柱が存することは、商品を収納するカゴを移動させ
る時の邪魔になり、操作性が悪い。
課題を解決するための手段 バーコードが付された商品を入れたカゴを受ける荷受
面を備え客とオペレータとの間に設置された荷受台と、
オペレータの読取位置と前記荷受台をはさんで前記読取
位置と対向する位置との間の空間を避けた位置から延出
されたアームと、このアームによつて前記荷受面上で前
記カゴの高さよりも上で立ち姿勢のオペレータの目線よ
り下に保持されたスキヤナーブロツクと、レジスタを備
えたレジスタユニツトとよりなる。
面を備え客とオペレータとの間に設置された荷受台と、
オペレータの読取位置と前記荷受台をはさんで前記読取
位置と対向する位置との間の空間を避けた位置から延出
されたアームと、このアームによつて前記荷受面上で前
記カゴの高さよりも上で立ち姿勢のオペレータの目線よ
り下に保持されたスキヤナーブロツクと、レジスタを備
えたレジスタユニツトとよりなる。
作用 スキヤナーブロツクは客とオペレータとの間に位置す
るものであるが、その高さは立ち姿勢のオペレータの目
線とカゴとの間に規制されているので、両者の視線がス
キヤナーブロツクで遮られることがなく、これにより、
客とオペレータとの間はオープンな状態となつて感じが
良く、しかも、スキヤナーブロツクはオペレータの読取
位置と荷受台をはさんで前記読取位置と対向する位置と
の間の空間を避けた位置から延出されたアームに保持さ
れているものであるため、荷受台の荷受面に障害物がな
くなり、これにより、良好な操作性を得ることができる
ものである。
るものであるが、その高さは立ち姿勢のオペレータの目
線とカゴとの間に規制されているので、両者の視線がス
キヤナーブロツクで遮られることがなく、これにより、
客とオペレータとの間はオープンな状態となつて感じが
良く、しかも、スキヤナーブロツクはオペレータの読取
位置と荷受台をはさんで前記読取位置と対向する位置と
の間の空間を避けた位置から延出されたアームに保持さ
れているものであるため、荷受台の荷受面に障害物がな
くなり、これにより、良好な操作性を得ることができる
ものである。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。まず、直方体状に形成された荷受台1が設け
られ、この荷受台1の上面は平坦な荷受面2とされてい
る。この荷受台1のオペレータ側には、床板3が設けら
れている。そして、前記荷受台1のオペレータ側の側面
には、支持部4を有する枠体5が固定されている。この
枠体5の右側端部は前記支持部4であり、中央部にはオ
ペレータの腹を支える腹当て6が形成されている。この
腹当て6の下方には足温ヒータにより温風吹出口7が形
成されているとともにその腹当て6の両側には小物入れ
8が設けられている。
説明する。まず、直方体状に形成された荷受台1が設け
られ、この荷受台1の上面は平坦な荷受面2とされてい
る。この荷受台1のオペレータ側には、床板3が設けら
れている。そして、前記荷受台1のオペレータ側の側面
には、支持部4を有する枠体5が固定されている。この
枠体5の右側端部は前記支持部4であり、中央部にはオ
ペレータの腹を支える腹当て6が形成されている。この
腹当て6の下方には足温ヒータにより温風吹出口7が形
成されているとともにその腹当て6の両側には小物入れ
8が設けられている。
ついで、前記支持部4の上端からは、斜め前方に傾斜
した傾斜部9とこの傾斜部9の先端から前記荷受台1と
平行に水平状態に設けられた水平部10とにより形成され
たアーム11が片持状態で設けられている。すなわち、こ
のアーム11は客の移動方向の後方に向けて突出してい
る。前記アーム11の前記傾斜部9は、比較的幅広に形成
されており、その傾斜部9の上面にはキーボード12が設
けられている。また、前記水平部10は比較的細い棒状に
形成され、この水平部10の先端にはスキヤナーブロツク
13が前記水平部10に沿つた軸線方向に移動自在でその軸
線を中心に回動自在であり、かつ、任意の位置及び向き
に固定自在に取付けられている。すなわち、前記スキヤ
ナーブロツク13の右端には図示しない断面円形の取付軸
が水平に固定されており、この取付軸が水平部10に軸方
向移動自在で軸線を中心に回動自在に取付けられてい
る。そして、水平部10の端部には前記取付軸の周囲を囲
む締付筒(図示せず)が設けられており、この締付筒の
外周につまみ61を有するレバー62が回動自在に取付けら
れている。このレバー62は、A方向に回動することによ
りスキヤナーブロツク13の取付軸への締付力を弛めてそ
のスキヤナーブロツク13の位置と向きとを変更できるよ
うにし、B方向に回動することにより取付軸を締め付け
てスキヤナーブロツク13をその位置に固定する。
した傾斜部9とこの傾斜部9の先端から前記荷受台1と
平行に水平状態に設けられた水平部10とにより形成され
たアーム11が片持状態で設けられている。すなわち、こ
のアーム11は客の移動方向の後方に向けて突出してい
る。前記アーム11の前記傾斜部9は、比較的幅広に形成
されており、その傾斜部9の上面にはキーボード12が設
けられている。また、前記水平部10は比較的細い棒状に
形成され、この水平部10の先端にはスキヤナーブロツク
13が前記水平部10に沿つた軸線方向に移動自在でその軸
線を中心に回動自在であり、かつ、任意の位置及び向き
に固定自在に取付けられている。すなわち、前記スキヤ
ナーブロツク13の右端には図示しない断面円形の取付軸
が水平に固定されており、この取付軸が水平部10に軸方
向移動自在で軸線を中心に回動自在に取付けられてい
る。そして、水平部10の端部には前記取付軸の周囲を囲
む締付筒(図示せず)が設けられており、この締付筒の
外周につまみ61を有するレバー62が回動自在に取付けら
れている。このレバー62は、A方向に回動することによ
りスキヤナーブロツク13の取付軸への締付力を弛めてそ
のスキヤナーブロツク13の位置と向きとを変更できるよ
うにし、B方向に回動することにより取付軸を締め付け
てスキヤナーブロツク13をその位置に固定する。
しかして、前記スキヤナーブロツク13の取付高さは、
立ち姿勢のオペレータの目線より低く、前記荷受面2に
載置されるカゴ(図示せず)の上部よりも高い位置に設
定されている。そして、前記スキヤナーブロツク13は、
直方体状をした箱形であり、そのスキヤナーブロツク13
には、オペレータ側に向けて下向きに傾斜した読取窓14
が形成されている。また、そのスキヤナーブロツク13の
オペレータ側の面には、やや上向きのオペレータ用表示
面15が形成され、客側の面には、やや上向きの客用表示
面16が形成されている。
立ち姿勢のオペレータの目線より低く、前記荷受面2に
載置されるカゴ(図示せず)の上部よりも高い位置に設
定されている。そして、前記スキヤナーブロツク13は、
直方体状をした箱形であり、そのスキヤナーブロツク13
には、オペレータ側に向けて下向きに傾斜した読取窓14
が形成されている。また、そのスキヤナーブロツク13の
オペレータ側の面には、やや上向きのオペレータ用表示
面15が形成され、客側の面には、やや上向きの客用表示
面16が形成されている。
ついで、キーボード17、表示部18、プリンタ19、ドロ
ア20、カードリーダ21等よりなるレジスタ22を備えたレ
ジスタユニツト23が設けられ、このレジスタユニツト23
の底面には車輪24が設けられている。このようなレジス
タユニツト23は、オペレータが一人で処理する一人制の
場合には、第1図に示すようにオペレータの右側におけ
る支持部4に側面を密着させて荷受台1とは直交する方
向に向けて設置され、オペレータの他に専用のキヤツシ
ヤーがいる二人制の場合には、第3図に示すように荷受
台1の左側に位置して客と対面するキヤツシヤーの正面
に設置される。
ア20、カードリーダ21等よりなるレジスタ22を備えたレ
ジスタユニツト23が設けられ、このレジスタユニツト23
の底面には車輪24が設けられている。このようなレジス
タユニツト23は、オペレータが一人で処理する一人制の
場合には、第1図に示すようにオペレータの右側におけ
る支持部4に側面を密着させて荷受台1とは直交する方
向に向けて設置され、オペレータの他に専用のキヤツシ
ヤーがいる二人制の場合には、第3図に示すように荷受
台1の左側に位置して客と対面するキヤツシヤーの正面
に設置される。
このような構成において、オペレータが一人で処理す
る一人制の場合には、レジスタユニツト23は第1図に示
すようにオペレータの右側に設置される。そして、バー
コードが付された商品を入れたカゴは、客により荷受面
2の右側に載せられ、オペレータはそのカゴから商品を
取り出してスキヤナーブロツク13の読取窓14の正面を通
過させ、ついで、予め準備しておいた左側のカゴに入れ
る。そして、スキヤナーブロツク13では読取不能な商品
等に関しては、キーボード12を使用してデータ入力し、
レジスタユニツト23を用いて金銭の授受及びその収納を
行う。この時、スキヤナーブロツク13には、手で触れる
べき部分がないので、強度的に弱い片持状態のアーム11
で支持されていても問題はない。
る一人制の場合には、レジスタユニツト23は第1図に示
すようにオペレータの右側に設置される。そして、バー
コードが付された商品を入れたカゴは、客により荷受面
2の右側に載せられ、オペレータはそのカゴから商品を
取り出してスキヤナーブロツク13の読取窓14の正面を通
過させ、ついで、予め準備しておいた左側のカゴに入れ
る。そして、スキヤナーブロツク13では読取不能な商品
等に関しては、キーボード12を使用してデータ入力し、
レジスタユニツト23を用いて金銭の授受及びその収納を
行う。この時、スキヤナーブロツク13には、手で触れる
べき部分がないので、強度的に弱い片持状態のアーム11
で支持されていても問題はない。
この場合、読取が終了した商品が収納された左側のカ
ゴは、客により持ち去られる。そして、空になつた右側
のカゴは、オペレータにより左側に移動されるが、この
作業時に荷受台1の荷受面2には何もないので、その操
作が簡単であり、きわめて操作性がよい。この時、片持
状態のアーム11は、客側に突出するとともに、客が移動
する方向とは逆側に位置して配置されているため、スキ
ヤナーブロツク13が宙に浮いていても心理的な脅迫感は
ない。
ゴは、客により持ち去られる。そして、空になつた右側
のカゴは、オペレータにより左側に移動されるが、この
作業時に荷受台1の荷受面2には何もないので、その操
作が簡単であり、きわめて操作性がよい。この時、片持
状態のアーム11は、客側に突出するとともに、客が移動
する方向とは逆側に位置して配置されているため、スキ
ヤナーブロツク13が宙に浮いていても心理的な脅迫感は
ない。
また、客とオペレータとの関係も、スキヤナーブロツ
ク13が立ち姿勢のオペレータの目線よりも下に位置して
いるので、両者間の視線に邪魔なものはなく、きわめて
オープンな状態が得られる。そのため、客とオペレータ
との間のコミユニケーシヨンがよく、感じが良い。
ク13が立ち姿勢のオペレータの目線よりも下に位置して
いるので、両者間の視線に邪魔なものはなく、きわめて
オープンな状態が得られる。そのため、客とオペレータ
との間のコミユニケーシヨンがよく、感じが良い。
さらに、オペレータは立ち姿勢で作業をするが、荷受
台1には腹当て6が設けられているため、その腹当て6
に腹部を当てて体を支えることにより、疲労度は軽減さ
れる。
台1には腹当て6が設けられているため、その腹当て6
に腹部を当てて体を支えることにより、疲労度は軽減さ
れる。
つぎに、オペレータとは別に専用のキヤツシヤーが付
く二人制の場合には、第2図に示すようにレジスタユニ
ツト23をオペレータの左側に設置し、オペレータはスキ
ヤナーブロツク13による商品の読取作業のみを行い、キ
ヤツシヤーが金銭の授受を行う。
く二人制の場合には、第2図に示すようにレジスタユニ
ツト23をオペレータの左側に設置し、オペレータはスキ
ヤナーブロツク13による商品の読取作業のみを行い、キ
ヤツシヤーが金銭の授受を行う。
ついで、第4図に基づいて本発明の第二の実施例を説
明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も
省略する(以下同じ)。まず、荷受台1のオペレータ側
の両端に支柱状の支持部25が設けられ、これらの支持部
25の上端で端部を両持ち状態で支持した棒状のアーム26
が設けられている。このアーム26の水平部27は、荷受面
2の上に位置し、この水平部27の中間部にはスキヤナー
ブロツク28が設けられている。このスキヤナーブロツク
28の下面は読取窓29であり、上面にはフラツトタイプの
キーボード30とオペレータ用の表示器31とが設けられ、
客側の縁部には客用の表示器32が設けられている。そし
て、このスキヤナーブロツク28の高さは、オペレータの
目線よりも低く、荷受台1に載せられるカゴの上面より
も高い位置にあるように設定されている。
明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も
省略する(以下同じ)。まず、荷受台1のオペレータ側
の両端に支柱状の支持部25が設けられ、これらの支持部
25の上端で端部を両持ち状態で支持した棒状のアーム26
が設けられている。このアーム26の水平部27は、荷受面
2の上に位置し、この水平部27の中間部にはスキヤナー
ブロツク28が設けられている。このスキヤナーブロツク
28の下面は読取窓29であり、上面にはフラツトタイプの
キーボード30とオペレータ用の表示器31とが設けられ、
客側の縁部には客用の表示器32が設けられている。そし
て、このスキヤナーブロツク28の高さは、オペレータの
目線よりも低く、荷受台1に載せられるカゴの上面より
も高い位置にあるように設定されている。
また、荷受台1の正面中央には、オペレータのための
腹当て6が設けられ、この腹当て6の両側には小物入れ
8が設けられている。
腹当て6が設けられ、この腹当て6の両側には小物入れ
8が設けられている。
さらに、レジスタユニツト23は独立的に設けられ、一
人制の場合には図示のようにオペレータの左側に位置し
てオペレータ側に向いており、二人制の場合には、客と
対面するキヤツシヤー側に向けて設置される。
人制の場合には図示のようにオペレータの左側に位置し
てオペレータ側に向いており、二人制の場合には、客と
対面するキヤツシヤー側に向けて設置される。
このような構成において、操作的には前述の実施例と
同様であるが、アーム26は棒状のものであるため、客と
オペレータとの間に存在しても気にならず、しかも、両
持ち状態で支持されているため、アーム26自体が弱くて
も、スキヤナーブロツク13の支持は確実である。
同様であるが、アーム26は棒状のものであるため、客と
オペレータとの間に存在しても気にならず、しかも、両
持ち状態で支持されているため、アーム26自体が弱くて
も、スキヤナーブロツク13の支持は確実である。
つぎに、第5図に基づいて本発明の第三の実施例を説
明する。本実施例は荷受台1の両端が支持部33とされて
いるものであり、これらの支持部33間にコの字状のアー
ム34が懸け渡されている。このアーム34の水平部35には
スキヤナーブロツク36が左右方向移動自在に取付けられ
ている。このスキヤナーブロツク36の高さは、オペレー
タの目線の高さよりも低く、カゴの高さよりも高いもの
である。そして、前記スキヤナーブロツク36には、読取
窓37とキーボード38とオペレータ用表示器39と客用表示
器40とが設けられている。また、前記荷受台1の右下に
は、ペダル41が設けられている。このペダル41は前記ア
ーム34を垂直方向に位置調節するためのものである。
明する。本実施例は荷受台1の両端が支持部33とされて
いるものであり、これらの支持部33間にコの字状のアー
ム34が懸け渡されている。このアーム34の水平部35には
スキヤナーブロツク36が左右方向移動自在に取付けられ
ている。このスキヤナーブロツク36の高さは、オペレー
タの目線の高さよりも低く、カゴの高さよりも高いもの
である。そして、前記スキヤナーブロツク36には、読取
窓37とキーボード38とオペレータ用表示器39と客用表示
器40とが設けられている。また、前記荷受台1の右下に
は、ペダル41が設けられている。このペダル41は前記ア
ーム34を垂直方向に位置調節するためのものである。
さらに、前記荷受台1のオペレータ側の左側と、客側
の右側とには、延長台42が折畳み自在に取付けられてい
る。そして、オペレータ側の延長台42の位置にレジスタ
ユニツト23が設置される。すなわち、一人制の場合に
は、延長台42を折畳んでレジスタユニツト23を荷受台1
に密着させ、二人制の場合には、延長台42を水平にして
その先にレジスタユニツト23を設置する。
の右側とには、延長台42が折畳み自在に取付けられてい
る。そして、オペレータ側の延長台42の位置にレジスタ
ユニツト23が設置される。すなわち、一人制の場合に
は、延長台42を折畳んでレジスタユニツト23を荷受台1
に密着させ、二人制の場合には、延長台42を水平にして
その先にレジスタユニツト23を設置する。
このような構成において、アーム34は上下位置調節自
在であるので、スキヤナーブロツク36の取付高さをオペ
レータの身長に合わせて適宜調節することができ、ま
た、一人制と二人制とのスペース的な変更も延長台42の
選択使用により簡単に行うことができる。
在であるので、スキヤナーブロツク36の取付高さをオペ
レータの身長に合わせて適宜調節することができ、ま
た、一人制と二人制とのスペース的な変更も延長台42の
選択使用により簡単に行うことができる。
本発明の第四の実施例を第6図に基づいて説明する。
本実施例は、荷受台1と床板3と前記荷受台1の両側に
相対向して設けられた支持壁43とこれらの支持壁43の上
端から延出されたアーム44とを一体的に形成したもので
ある。そして、前記アーム44は、平板状をしており、そ
の中間部にスキヤナーブロツク45が埋込形式で設けられ
ている。このスキヤナーブロツク45はオペレータの目線
の位置より低く、荷受台1に載置されたカゴよりも高い
位置にあり、下面が読取窓46とされ、上面にはキーボー
ド47が形成され、手前側の縁部には、オペレータ用の表
示器48が設けられ、客側の縁部には、客用の表示器49が
設けられている。
本実施例は、荷受台1と床板3と前記荷受台1の両側に
相対向して設けられた支持壁43とこれらの支持壁43の上
端から延出されたアーム44とを一体的に形成したもので
ある。そして、前記アーム44は、平板状をしており、そ
の中間部にスキヤナーブロツク45が埋込形式で設けられ
ている。このスキヤナーブロツク45はオペレータの目線
の位置より低く、荷受台1に載置されたカゴよりも高い
位置にあり、下面が読取窓46とされ、上面にはキーボー
ド47が形成され、手前側の縁部には、オペレータ用の表
示器48が設けられ、客側の縁部には、客用の表示器49が
設けられている。
そして、右側の支持壁43の上には、ハンドセツト50が
設けられているとともに左側の支持壁43にはドロワ51が
形成され、かつ、レジスタ52が回動自在に取付けられて
レジスタユニツト53が形成されている。また、前記荷受
台1のオペレータ側の縁部には、小物入れ54が設けられ
ている。
設けられているとともに左側の支持壁43にはドロワ51が
形成され、かつ、レジスタ52が回動自在に取付けられて
レジスタユニツト53が形成されている。また、前記荷受
台1のオペレータ側の縁部には、小物入れ54が設けられ
ている。
このような構成において、荷受台1の荷受面2には何
もないので、カゴの移動等が容易であり、客とオペレー
タとの関係がオープンであると云う点については、前述
の各実施例と同様であるが、全体がユニツト形式に纏め
られているので、その製作及び設置が容易である。ま
た、一人制の時には、図示のようにレジスタ52をオペレ
ータ側に向けておくが、二人制の場合にはレジスタ52を
回動させてキヤツシヤー側に向けて使用する。
もないので、カゴの移動等が容易であり、客とオペレー
タとの関係がオープンであると云う点については、前述
の各実施例と同様であるが、全体がユニツト形式に纏め
られているので、その製作及び設置が容易である。ま
た、一人制の時には、図示のようにレジスタ52をオペレ
ータ側に向けておくが、二人制の場合にはレジスタ52を
回動させてキヤツシヤー側に向けて使用する。
次に、第7図に示すものは、第四の実施例の変形例
で、左側の支持壁43の手前側上部に段部55を形成してこ
の段部55にレジスタユニツト53のレジスタ52部分を嵌め
込んだものである。そして、このレジスタユニツト53は
回動自在に設けられて一人制と二人制とによりその向き
を変えるものである。
で、左側の支持壁43の手前側上部に段部55を形成してこ
の段部55にレジスタユニツト53のレジスタ52部分を嵌め
込んだものである。そして、このレジスタユニツト53は
回動自在に設けられて一人制と二人制とによりその向き
を変えるものである。
また、第8図に示すものは、第四の実施例の他の変形
例であり、左側の支持壁53のアーム44の支持部分を残し
て回動自在とし、その回動部分の全体をレジスタユニツ
ト53としたものである。この場合、その上面に起伏する
二つの表示器56,57を設け、二人制の時にこれらを立て
てオペレータ用と客用とに使用することができるように
したものである。なお、二人制の場合には、荷受台1の
左端部に折畳み自在に設けられた延長台58を延ばして使
用する。
例であり、左側の支持壁53のアーム44の支持部分を残し
て回動自在とし、その回動部分の全体をレジスタユニツ
ト53としたものである。この場合、その上面に起伏する
二つの表示器56,57を設け、二人制の時にこれらを立て
てオペレータ用と客用とに使用することができるように
したものである。なお、二人制の場合には、荷受台1の
左端部に折畳み自在に設けられた延長台58を延ばして使
用する。
発明の効果 本発明は上述のように、バーコードが付された商品を
入れたカゴを受ける荷受面を備え客とオペレータとの間
に設置された荷受台を設け、立ち姿勢のオペレータの目
線とカゴとの間に高さに規制されて支持部から延出され
たアームにスキヤナーブロツクを固定するとともに、レ
ジスタを備えたレジスタユニツトを設けたので、スキヤ
ナーブロツクは客とオペレータとの間に位置するもので
あるが、その高さは立ち姿勢のオペレータの目線とカゴ
との間に規制されているので、両者の視線がスキヤナー
ブロツクで遮られることがなく、これにより、客とオペ
レータとの間はオープンな状態となって感じが良く、し
かも、スキヤナーブロツクはオペレータの読取位置と荷
受台をはさんで前記読取位置と対向する位置との間の空
間を避けた位置から延出されたアームに保持されている
ものであるため、荷受台の荷受面に障害物がなくなり、
これにより、良好な操作性を得ることができると云う効
果を有する。
入れたカゴを受ける荷受面を備え客とオペレータとの間
に設置された荷受台を設け、立ち姿勢のオペレータの目
線とカゴとの間に高さに規制されて支持部から延出され
たアームにスキヤナーブロツクを固定するとともに、レ
ジスタを備えたレジスタユニツトを設けたので、スキヤ
ナーブロツクは客とオペレータとの間に位置するもので
あるが、その高さは立ち姿勢のオペレータの目線とカゴ
との間に規制されているので、両者の視線がスキヤナー
ブロツクで遮られることがなく、これにより、客とオペ
レータとの間はオープンな状態となって感じが良く、し
かも、スキヤナーブロツクはオペレータの読取位置と荷
受台をはさんで前記読取位置と対向する位置との間の空
間を避けた位置から延出されたアームに保持されている
ものであるため、荷受台の荷受面に障害物がなくなり、
これにより、良好な操作性を得ることができると云う効
果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示すもので一人制の場
合の斜視図、第2図はスキヤナーブロツクを逆側から見
た拡大した一部の斜視図、第3図は二人制の場合の斜視
図、第4図は本発明の第二の実施例を示す斜視図、第5
図は本発明の第三の実施例を示す斜視図、第6図は本発
明の第四の実施例を示す斜視図、第7図はその変形例を
示す斜視図、第8図は他の変形例を示す斜視図である。 1…荷受台、2…荷受面、4,25,33…支持部、11,26,34,
44…アーム、13,28,36,45…スキヤナーブロツク、22,52
…レジスタ、23,53…レジスタユニツト、42…延長台、4
3…支持壁
合の斜視図、第2図はスキヤナーブロツクを逆側から見
た拡大した一部の斜視図、第3図は二人制の場合の斜視
図、第4図は本発明の第二の実施例を示す斜視図、第5
図は本発明の第三の実施例を示す斜視図、第6図は本発
明の第四の実施例を示す斜視図、第7図はその変形例を
示す斜視図、第8図は他の変形例を示す斜視図である。 1…荷受台、2…荷受面、4,25,33…支持部、11,26,34,
44…アーム、13,28,36,45…スキヤナーブロツク、22,52
…レジスタ、23,53…レジスタユニツト、42…延長台、4
3…支持壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−173668(JP,A) 実開 昭63−45665(JP,U) 実開 昭61−180384(JP,U)
Claims (8)
- 【請求項1】バーコードが付された商品を入れたカゴを
受ける荷受面を備え客とオペレータとの間に設置された
荷受台と、オペレータの読取位置と前記荷受台をはさん
で前記読取位置と対向する位置との間の空間を避けた位
置から延出されたアームと、このアームによつて前記荷
受面上で前記カゴの高さよりも上で立ち姿勢のオペレー
タの目線より下に保持されたスキヤナーブロツクと、レ
ジスタを備えたレジスタユニツトとよりなることを特徴
とする商品販売装置。 - 【請求項2】アームを片持状とし、そのアームの先端に
スキヤナーブロツクを固定したことを特徴とする請求項
1記載の商品販売装置。 - 【請求項3】片持のアームを客側に突出させるとともに
客が移動する方向とは逆側に位置させて配置したことを
特徴とする請求項1記載の商品販売装置。 - 【請求項4】レジスタユニツトを荷受台とは独立させて
移動自在に設け、オペレータの右側に位置させる一人制
用位置とオペレータの左側で専用のキヤツシヤーの正面
に位置する二人制用位置とに設置するようにしたことを
特徴とする請求項1記載の商品販売装置。 - 【請求項5】オペレータの読取位置と前記荷受台をはさ
んで前記読取位置と対向する位置との間の空間を避けた
位置の両側に設けられた支持部から客とオペレータとの
間に延出された両持のアームと、立ち姿勢のオペレータ
の目線と前記カゴとの間の高さに規制されて前記アーム
の略中央部分に固定されたスキヤナーブロツクと、レジ
スタを備えて移動自在に設けられたレジスタユニツト
と、前記荷受台の荷受面と連設する延長面を備えて前記
荷受台に折畳み自在に取付けられた延長台とを備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の商品販売装置。 - 【請求項6】オペレータの読取位置と前記荷受台をはさ
んで前記読取位置と対向する位置との間の空間を避けた
位置の両側に設けられた支持部から客とオペレータとの
間に延出された両持ちの棒状のアームと、立ち姿勢のオ
ペレータの目線と前記カゴとの間の高さに規制されて前
記アームの略中央部分に固定されたスキヤナーブロツク
と、レジスタを備えて移動自在に設けられたレジスタユ
ニツトとを備えたことを特徴とする請求項1記載の商品
販売装置。 - 【請求項7】オペレータの読取位置と前記荷受台をはさ
んで前記読取位置と対向する位置との間の空間を避けた
位置の両側に位置するように一体的に壁状に延出された
支持壁と、これらの支持壁の上面から延出されて客とオ
ペレータとの間に位置する両持ちのアームと、立ち姿勢
のオペレータの目線と前記カゴとの間の高さに規制され
て前記アームの略中央部分に固定されたスキヤナーブロ
ツクと、一方の前記支持壁に形成されたレジスタ付きの
レジスタユニツトとを備えたことを特徴とする請求項1
記載の商品販売装置。 - 【請求項8】レジスタユニツトの少なくともレジスタを
その設置位置可変に設けたことを特徴とする請求項7記
載の商品販売装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013597A JP2532640B2 (ja) | 1989-01-23 | 1989-01-23 | 商品販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1013597A JP2532640B2 (ja) | 1989-01-23 | 1989-01-23 | 商品販売装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2080147A Division JPH0816947B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 商品情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02244298A JPH02244298A (ja) | 1990-09-28 |
JP2532640B2 true JP2532640B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=11837617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1013597A Expired - Fee Related JP2532640B2 (ja) | 1989-01-23 | 1989-01-23 | 商品販売装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532640B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2549466B2 (ja) * | 1990-11-08 | 1996-10-30 | 株式会社テック | 電子キャッシュレジスタ |
JP2573569Y2 (ja) * | 1992-03-11 | 1998-06-04 | 棚橋工業株式会社 | カウンターのスキャナー支持スタンド |
JP5025183B2 (ja) * | 2006-07-27 | 2012-09-12 | 東芝テック株式会社 | 作業支援装置 |
JP5050170B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-10-17 | 静岡県 | 作業支援装置 |
JP2019106085A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 日産スチール工業株式会社 | 表示操作装置の取付け用フレームを備えたレジ台 |
-
1989
- 1989-01-23 JP JP1013597A patent/JP2532640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02244298A (ja) | 1990-09-28 |
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