JPH0443103Y2 - - Google Patents

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JPH0443103Y2
JPH0443103Y2 JP1988145619U JP14561988U JPH0443103Y2 JP H0443103 Y2 JPH0443103 Y2 JP H0443103Y2 JP 1988145619 U JP1988145619 U JP 1988145619U JP 14561988 U JP14561988 U JP 14561988U JP H0443103 Y2 JPH0443103 Y2 JP H0443103Y2
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JP
Japan
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stopper
lock
counter
frame
worker
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JP1988145619U
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JPH0266153U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、大規模小売店舗等においてレジスタ
ー等を設置するために用いられるカウンターに関
するものである。
(従来の技術) 従来、スーパーマーケツト等の店舗においてレ
ジスター周辺で用いられるカウンターとしては、
商品に付されたバーコードを読み取る光学式代金
読み取り装置(定置式スキヤナー)をカウンター
の作業台上に載置するものが広く用いられてい
る。
そして、この種のカウンターにおいては、一般
にその作業台の前方に作業者が立つたままの状態
で買物かごの中から商品を一つづつ取り出してそ
の代金等を代金読み取り装置によつて読み取らせ
るといつた作業を行つている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前記従来のカウンターにおいては、
その作業台の前に作業者が立つたままの状態で前
記作業を長時間行うと作業者の疲労が大きいとい
つた問題があつた。その原因は、前記作業に際し
て作業者がその上体を前方に傾ける必要があるた
め、爪先に加わる負担が大きくなることにあると
思われる。
そこで、本考案の目的は、作業者が、上体及び
腕の動きを阻害されることなく、楽に前傾姿勢を
保持でき、長時間の作業においても疲労を少なく
することができるカウンターを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 請求項1に記載のカウンターは、 作業台の下面部に枠体を取着し、 この枠体に作業者が立つた状態でひざまたはも
もを押し当てるストツパを出し入れ可能に設け、 前記枠体の内側面に係止凹部を有するロツク板
を設け、 前記ストツパに常には自重により下方へ付勢さ
れ該ストツパが所定の位置まで引き出されたとき
前記係止凹部に係止してストツパを移動不能にロ
ツクするロツク部及び前端部に位置して手動で操
作され該ロツク部の係止凹部に対する係止を解除
する操作部を有するロツクレバーを回動可能に設
けたところにところに特徴を有する。
請求項2に記載の係合凹部は、前記枠体の内側
面に前後方向に沿つて配置されたロツク板に複数
設けられ、ストツパの前後方向に沿つて配置され
たロツクレバーのロツク部がロツク板に沿つて移
動して選択的に係合するものであるところに特徴
を有する。
(作用) 前記した請求項1に記載のカウンターにおいて
は、枠体からストツパを所定の位置まで引き出す
と、ロツクレバーが自重により下方へ回動されて
ロツク部がロツク板の係止凹部に係止する。これ
により、ストツパが移動不能にロツクされるの
で、立つた状態の作業者がひざまたはももを押し
当てると、作業者の下肢部が固定される。
ストツパを格納する場合は、ロツクレバー前端
部の操作部を手動操作して該ロツク部の係止凹部
に対する係止を解除して押し込めば、ストツパは
枠体内に格納される。
又、請求項2においては、ストツパが前後方向
に沿つて引き出されたとき、ロツクレバーのロツ
ク部がロツク板に沿つて移動して複数個の係合凹
部に選択的に係合するので、作業者の体格、姿勢
に応じてストツパの突出位置を調節できる。
(実施例) 次に、カウンターの一実施例について図面に従
つて説明する。
第1図、第2図及び第3図に示すように、この
実施例のカウンター10は、その作業台11の中
央後部に光学式代金読み取り装置(定置式スキヤ
ナー)12を載置する載置部13を備えている。
さらに、カウンター10は、載置部13の両側方
にあたる作業台11の中央部裏面に枠体14が設
けられている。これは、互いに所定間隔離間した
一対の仕切板により構成され、前面には扉15が
開閉可能に設けられている。又、枠体14の右側
方にあたる作業台11の裏面に引き出し16を備
えている。
枠体14は、第4図及び第5図等に示すよう
に、両内側面に前後に延びる断面略コ字状のガイ
ドレール17が取着され、そのガイドレール17
の下面部に、内方に突出するロツク板18が固定
されている。ロツク板18には、内端縁を切欠い
て前後に所定間隔離間した2個の係止凹部19が
設けられている。又、枠体14には、ガイドレー
ル17の前方にあたる内側面に支持ローラ20が
回転可能に軸支されている。
引き出し部材21は、四辺がそれぞれ下方に折
り返され、略四角板形状をなしており、下端に前
後方向に延びる水平案内部23が取着されてい
る。この水平案内部23は、後端部24が引き出
し部材21の後方に突出しており、ここに案内ロ
ーラ25が回転可能に取り付けられている。そし
て、引き出し部材21は、案内ローラ25がガイ
ドレール17の内部に挿入配置され、水平案内部
23が支持ローラ20上に載置されて、枠体14
内を前後方向に出入り可能に取り付けられてい
る。
ストツパ22は、引き出し部材21の前面に取
り付けられ、両端部が枠体14の側面を覆うよう
に後方に折り曲げられており、前面に柔らかいゴ
ム等からなるクツシヨン材26が取り付けられて
いる。
次に、ストツパ22及び引き出し部材21の停
止手段についてさらに詳しく説明する。引き出し
部材21は、側面部の内面に内方に突出する前後
一対の取付金具27を備えている。両取付金具2
7には、ロツクレバー28が前後方向を向いて回
動可能に支持されている。ロツクレバー28の前
端部には、下方に折り曲げられた操作部29が設
けられており、ロツクレバー28の後端部には、
下方に折り曲げられたロツク部30が設けられて
いる。このロツクレバー28は、操作部29及び
ロツク部30の自重による回転力により下方に付
勢されて、ロツク部30が常にロツク板18の側
面に当接している。
次に、このカウンター10の作用について説明
すると、このカウンター10をスーパーマーケツ
ト等の店舗においてレジスター周辺で使用する際
には、載置部13に光学式代金読み取り装置12
を載置している。作業者33は、作業台11の前
方に立つて、買物かご32の中から商品を一つづ
つ取り出してその代金等を代金読み取り装置12
によつて読み取らせるといつた作業を行う。
ストツパ22を使用するときは、ストツパ22
及び引き出し部材21を枠体14から引き出す。
すると、ロツクレバー28は、ロツク部30がロ
ツク板18の側面に接触しながら前進する。そし
て、ストツパ22が所定の位置まで引き出される
と、ロツク部30がロツク板18の係止凹部19
に自動的に係入して、ストツパ22が前後方向に
移動不能に固定される。
そこで、第8図に示すように、作業者33が、
ひざやもも等をクツシヨン材26を介してストツ
パ22に押し当てると、爪先及びストツパ22を
支えにして下肢部を固定することができる。この
場合、上体及び両腕の動きは何等阻害されるもの
ではなく、自由に操作できる。
ストツパ22は、その前面に柔らかいゴム等か
らなるクツシヨン材26が取り付けされるととも
にその両端部が前記枠体14を覆うので、作業者
のひざやもも等に柔らかく接触し、又、作業者が
ぶつかつても引き出し部材21に直接当たること
がないため作業者に怪我をさせることはない。
ストツパ22を格納するとき、或いは突出位置
を変更するときは、第6図に示すように、ロツク
レバー28の操作部29を、手動により重力に抗
して回動操作して、ロツク部30をロツク板18
の係止凹部19から側方に外せばよい。尚、ロツ
ク部30は、ロツク板18の係止凹部19から外
れてもロツク板18の前端部31後端面に当接し
てそれ以上引き出し部材21が前に抜け出さない
ようになつている。
尚、ストツパ22の突出位置は、ロツクレバー
28のロツク部30が係合する係止凹部19の位
置を選択することにより調節できるので、作業者
33の体格、姿勢に応じて適宜変更すればよい。
上記実施例によれば、つぎの効果を奏する。即
ち、 (1) ストツパ22を枠体14から引き出すと、ロ
ツクレバー28が、そのロツク部30をロツク
板18の側面に接触しながら前進して、ロツク
部30が係止凹部19に自動的に係止し、スト
ツパ22が所定の位置に前後方向に移動不能に
固定されるので、ストツパ22を固定する操作
が簡単である。
(2) そこで、作業者33が、ひざやもも等をスト
ツパ22に押し当てると、作業者33は、爪先
とストツパ22を支えにして下肢部を固定する
ことができるので、上体及び両腕の動きが自由
であり、さらに、前傾姿勢における爪先の負担
を著しく軽減でき、長時間の作業においても疲
労を少なくすることができる。
(3) ロツク板18に複数個の係止凹部19を設け
たので、作業者33の体格、姿勢に応じてスト
ツパ22の突出位置を調節できる。
尚、この考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、第9図に示すように作業台11上にレジ
スター34が載置されるカウンター110に具体
化して実施したり、第10図に示すように作業者
33の身長や作業台11の高さに応じて上方に折
り曲げ形成されたストツパ122を用いて実施・
する等、ストツパや引き出し部材の大きさや形状
等を適宜変更して実施してもよい等本考案の趣旨
から逸脱しない範囲で適宜変更して実施してもよ
い。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案の請求項1に記載の
カウンターにおいては、作業者が作業台の前方に
おいて立つたままの状態でさらにその上体を前方
に傾ける必要がある作業を行う際にその作業者
は、そのひざやもも等をストツパに押し当ててそ
のストツパを支えにすることができるため足元に
加わる力を減らして疲労を少なくすることができ
る。
又、請求項2においては、作業者の体格、姿勢
に応じてストツパの突出位置を調節できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した一実施例を示すカ
ウンターの全体斜視図、第2図はカウンターの全
体平面図、第3図はカウンターの全体正面図、第
4図はガイドレールとロツク板を示すカウンター
の部分斜視図、第5図はストツパ等を断面で示す
引き出し部材の要部側面図、第6図は引き出し部
材の要部を断面で示すカウンターの部分正面図、
第7図はストツパの要部等を断面で示す引き出し
部材の平面図、第8図はカウンターと作業者の側
面図、第9図は別の実施例のカウンターの全体斜
視図、第10図はさらに別の実施例のカウンター
の全体斜視図である。 符号の説明、10,110……カウンター、1
1……作業台、12……代金読み取り装置、14
……枠体、17……ガイドレール、18……ロツ
ク板、21……引き出し部材、22,122……
ストツパ、26……クツシヨン材、28……ロツ
クレバー、33……作業者、34……レジスタ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 作業台と、 この作業台の下面部に取着された枠体と、 この枠体に出し入れ可能に設けられ作業者が
    立つた状態でひざまたはももを押し当てるスト
    ツパと、 前記枠体の内側面に設けられ係止凹部を有す
    るロツク板と、 前記ストツパに回動可能に設けられ常には自
    重により下方へ付勢され該ストツパが所定の位
    置まで引き出されたとき前記係止凹部に係止し
    てストツパを移動不能にロツクするロツク部及
    び前端部に位置して手動で操作され該ロツク部
    の係止凹部に対する係止を解除する操作部を有
    するロツクレバーとを具備してなるカウンタ
    ー。 (2) 前記係合凹部は、前記枠体の内側面に前後方
    向に沿つて配置されたロツク板に複数設けら
    れ、ストツパの前後方向に沿つて配置されたロ
    ツクレバーのロツク部がロツク板に沿つて移動
    して選択的に係合するものであることを特徴と
    する請求項1記載のカウンター。
JP1988145619U 1988-11-08 1988-11-08 Expired JPH0443103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988145619U JPH0443103Y2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08

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JPH0266153U JPH0266153U (ja) 1990-05-18
JPH0443103Y2 true JPH0443103Y2 (ja) 1992-10-12

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ID=31414373

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753729A (en) * 1980-09-17 1982-03-30 Citizen Watch Co Ltd Manufacture of liquid crystal display cell
JPS6232906A (ja) * 1985-08-06 1987-02-12 仁平 群治 流し台使用時用上体支持装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753729A (en) * 1980-09-17 1982-03-30 Citizen Watch Co Ltd Manufacture of liquid crystal display cell
JPS6232906A (ja) * 1985-08-06 1987-02-12 仁平 群治 流し台使用時用上体支持装置

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JPH0266153U (ja) 1990-05-18

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