JP3041759B2 - チェックアウトカウンター装置 - Google Patents
チェックアウトカウンター装置Info
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- JP3041759B2 JP3041759B2 JP7213619A JP21361995A JP3041759B2 JP 3041759 B2 JP3041759 B2 JP 3041759B2 JP 7213619 A JP7213619 A JP 7213619A JP 21361995 A JP21361995 A JP 21361995A JP 3041759 B2 JP3041759 B2 JP 3041759B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
ト等の各種店舗に設置して使用されるチェックアウトカ
ウンター装置に関する。
ト等の各種店舗に設置して使用されるチェックアウトカ
ウンター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカウンター装置を構成す
るPOS機器は、カウンター上に、固定型の水平のスキ
ャナ装置を配置し、かつレジ台に、キーボード、ドロ
ア、ディスプレイ、プリンタ、及びPOSコントローラ
等を配置して構成されていた。このような配置のPOS
機器は、2人制チェックアウトに使用されるのが通常で
ある。すなわち、一人は、商品をスキャニングするとと
もに、包装作業を行い、もう一人は、客と金銭授受を行
うことに専従していた。
るPOS機器は、カウンター上に、固定型の水平のスキ
ャナ装置を配置し、かつレジ台に、キーボード、ドロ
ア、ディスプレイ、プリンタ、及びPOSコントローラ
等を配置して構成されていた。このような配置のPOS
機器は、2人制チェックアウトに使用されるのが通常で
ある。すなわち、一人は、商品をスキャニングするとと
もに、包装作業を行い、もう一人は、客と金銭授受を行
うことに専従していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の方式は2人制で
あるが、省人化のために、繁忙時には2人制とし、閑散
時には1人制にシフトしたいという要望がある。しか
し、上述の配置のままで1人制を実施しようとすると、
同一商品のリピート入力、及びバーコードの付いていな
い商品の入力の際、店員は、キーボードのあるレジ台ま
で移動しなければならない。また、スキャニングが終了
して、小計キーに入力する際にも、店員はレジ台まで移
動する必要がある。2人制の場合にも、同一商品のリピ
ート入力時と、バーコードが付いていない商品の入力時
には、スキャニングをしている店員の所にはキーボード
がないので、レジ台の店員に声を出してその旨を知ら
せ、入力してもらう必要がある。
あるが、省人化のために、繁忙時には2人制とし、閑散
時には1人制にシフトしたいという要望がある。しか
し、上述の配置のままで1人制を実施しようとすると、
同一商品のリピート入力、及びバーコードの付いていな
い商品の入力の際、店員は、キーボードのあるレジ台ま
で移動しなければならない。また、スキャニングが終了
して、小計キーに入力する際にも、店員はレジ台まで移
動する必要がある。2人制の場合にも、同一商品のリピ
ート入力時と、バーコードが付いていない商品の入力時
には、スキャニングをしている店員の所にはキーボード
がないので、レジ台の店員に声を出してその旨を知ら
せ、入力してもらう必要がある。
【0004】1人制と2人制のシフトに対応する従来例
として、レジ台の位置を変えたものがある。すなわち、
カウンターとレジ台とを並べて配置するのではなく、ス
キャナ装置のあるカウンターの横に、このカウンターと
直角をなす位置にレジ台を配置し、1人制の際には、カ
ウンター上でスキャニングしている店員が、横を向い
て、レジスタを操作し、金銭の授受ができるようにして
いた。
として、レジ台の位置を変えたものがある。すなわち、
カウンターとレジ台とを並べて配置するのではなく、ス
キャナ装置のあるカウンターの横に、このカウンターと
直角をなす位置にレジ台を配置し、1人制の際には、カ
ウンター上でスキャニングしている店員が、横を向い
て、レジスタを操作し、金銭の授受ができるようにして
いた。
【0005】しかし、この場合、カウンターに対してレ
ジ台が並べて置かれていないので、店員がカウンターエ
リア内で移動する際に、レジ台が邪魔になる。また、金
銭授受の際、店員が横を向いたままである可能性が高
く、顧客にとって印象が悪い。さらに、キーボードがス
キャナ装置の近くにあると、スキャニング時の誤入力を
正したり、大型の商品をカウンター上で扱ったりする時
に邪魔になる。また、1人制の場合、キーボードがスキ
ャナ装置の近くにあると、金銭授受における入金打ち込
み、現計キー入力等のキー操作の時、店員の移動距離が
長くなる。
ジ台が並べて置かれていないので、店員がカウンターエ
リア内で移動する際に、レジ台が邪魔になる。また、金
銭授受の際、店員が横を向いたままである可能性が高
く、顧客にとって印象が悪い。さらに、キーボードがス
キャナ装置の近くにあると、スキャニング時の誤入力を
正したり、大型の商品をカウンター上で扱ったりする時
に邪魔になる。また、1人制の場合、キーボードがスキ
ャナ装置の近くにあると、金銭授受における入金打ち込
み、現計キー入力等のキー操作の時、店員の移動距離が
長くなる。
【0006】本発明の目的は、1人制時には、ワーキン
グエリアをコンパクトにして、店員の移動距離を短かく
することにより、店員の作業負担を軽減させ、また2人
制時には、立っている店員の間隔に余裕を持たせて、動
作空間における心理的、身体的圧迫感を軽減させ、作業
効率をよくするとともに、各売場の扱う商品により必要
とされるサッキングスペースに対応させうるようにする
ことにある。
グエリアをコンパクトにして、店員の移動距離を短かく
することにより、店員の作業負担を軽減させ、また2人
制時には、立っている店員の間隔に余裕を持たせて、動
作空間における心理的、身体的圧迫感を軽減させ、作業
効率をよくするとともに、各売場の扱う商品により必要
とされるサッキングスペースに対応させうるようにする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 店舗等において商品の勘定精算を行うレジスタを
一側に備えるチェックアウトカウンター装置において、
商品コード読み取り部を備えるスキャナ装置の前面板の
下部に、側面視前向L字形の係合片の前端部を取付け、
この係合片における垂直片の上端部を、天板の前端部下
面にスキャナの移動方向に設けた下向きに開口するビー
ム杆の内側に入り込ませることにより、前記スキャナ装
置を、前記レジスタに対して近接離隔するように、カウ
ンターに沿って移動可能に配設する。
題は、次のようにして解決される。 (1) 店舗等において商品の勘定精算を行うレジスタを
一側に備えるチェックアウトカウンター装置において、
商品コード読み取り部を備えるスキャナ装置の前面板の
下部に、側面視前向L字形の係合片の前端部を取付け、
この係合片における垂直片の上端部を、天板の前端部下
面にスキャナの移動方向に設けた下向きに開口するビー
ム杆の内側に入り込ませることにより、前記スキャナ装
置を、前記レジスタに対して近接離隔するように、カウ
ンターに沿って移動可能に配設する。
【0008】(2) 上記(1)項において、スキャナ装置
に、その移動範囲の任意の位置において固定させる固定
装置を設ける。
に、その移動範囲の任意の位置において固定させる固定
装置を設ける。
【0009】(3)上記(1)または(2)項において、スキ
ャナ装置に、ボックス状の収納ケースを設ける。
ャナ装置に、ボックス状の収納ケースを設ける。
【0010】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、スキャナ装置に、入力用のキーボード装置を取り付
ける。
て、スキャナ装置に、入力用のキーボード装置を取り付
ける。
【0011】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、スキャナ装置に、デイスプレイ装置を取り付ける。
て、スキャナ装置に、デイスプレイ装置を取り付ける。
【0012】(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、内部にスキャナを備えるスキャナ装置の下部に移動
ローラを設け、この移動ローラにより、前記スキャナ装
置が天板上を移動できるようにする。
て、内部にスキャナを備えるスキャナ装置の下部に移動
ローラを設け、この移動ローラにより、前記スキャナ装
置が天板上を移動できるようにする。
【0013】(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、スキャナ装置の前側板に設けたねじ孔にノブボルト
を螺入するとともに、このノブボルトの先端部を天板の
側縁部と対峙させ、前記ノブボルトを締め込むと、前記
先端部が前記側縁部に圧接して、前記スキャナ装置が固
定されるようにした固定装置を設ける。
て、スキャナ装置の前側板に設けたねじ孔にノブボルト
を螺入するとともに、このノブボルトの先端部を天板の
側縁部と対峙させ、前記ノブボルトを締め込むと、前記
先端部が前記側縁部に圧接して、前記スキャナ装置が固
定されるようにした固定装置を設ける。
【0014】(8) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、スキャナ装置の前側板の下部にL字形の固定装置取
付プレートを固定し、その直角に曲がった部分を、下向
き開口するビーム杆に対峙させ、かつこの直角に曲がっ
た部分に穿設した通孔に、ハンドルロッドの軸を挿通す
るとともに、この軸を、前記ビーム杆の内部に位置する
長方形のロックプレートに回動不能に固定し、前記ハン
ドルロッドを回動させることにより、前記ロックプレー
トを前記ビーム杆の内壁に当接させて、前記スキャナ装
置が固定されるようにした固定装置を設ける。
て、スキャナ装置の前側板の下部にL字形の固定装置取
付プレートを固定し、その直角に曲がった部分を、下向
き開口するビーム杆に対峙させ、かつこの直角に曲がっ
た部分に穿設した通孔に、ハンドルロッドの軸を挿通す
るとともに、この軸を、前記ビーム杆の内部に位置する
長方形のロックプレートに回動不能に固定し、前記ハン
ドルロッドを回動させることにより、前記ロックプレー
トを前記ビーム杆の内壁に当接させて、前記スキャナ装
置が固定されるようにした固定装置を設ける。
【0015】(9) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、スキャナ装置に、前記天板の下方に配設した水平な
軸回りに回動しうるカムに連設したレバーを上下に移動
させることにより、前記カムのカム面をもって天板また
は天板に固定された部材の下面を圧接して、前記スキャ
ナ装置が固定されるようにした固定装置を設ける。
て、スキャナ装置に、前記天板の下方に配設した水平な
軸回りに回動しうるカムに連設したレバーを上下に移動
させることにより、前記カムのカム面をもって天板また
は天板に固定された部材の下面を圧接して、前記スキャ
ナ装置が固定されるようにした固定装置を設ける。
【0016】(10) 上記(1)〜(9)項のいずれかにおい
て、スキャナ装置の下部に、天板の下側に位置するよう
にボックス状の収納ケースを垂設する。
て、スキャナ装置の下部に、天板の下側に位置するよう
にボックス状の収納ケースを垂設する。
【0017】
【発明の実施の態様】図1〜図7は、本発明の第1の実
施例を示す。図1に示すチェックアウトカウンター装置
は、カウンター(1)とレジ台(2)とを横に並べて配置し
てなり、カウンター(1)の天板(3)上には、入力用のス
キャナ装置(4)が配置され、レジ台(2)には、キーボー
ド装置(5)、ディスプレイ装置(6)、プリンタ(7)、釣
り銭機(8)、ドロア(9)、POSコントローラ(10)等が
配設されている。(11)は、ハンドスキャナである。
施例を示す。図1に示すチェックアウトカウンター装置
は、カウンター(1)とレジ台(2)とを横に並べて配置し
てなり、カウンター(1)の天板(3)上には、入力用のス
キャナ装置(4)が配置され、レジ台(2)には、キーボー
ド装置(5)、ディスプレイ装置(6)、プリンタ(7)、釣
り銭機(8)、ドロア(9)、POSコントローラ(10)等が
配設されている。(11)は、ハンドスキャナである。
【0018】スキャナ装置(4)は、図1に矢印で示すよ
うに、カウンター(1)の天板(3)上を、レジ台(2)に近
ずいたり、遠ざかったりするように滑動できる。図5〜
図7に示すように、スキャナ装置(4)のハウジング(12)
は、その中央に、商品コード読み取り部であるスキャナ
(4a)を支持し、下部に取り付けた4個の移動ローラ(13)
により、天板(3)上を側方へ移動できる。図6に示すよ
うに、後面板(12a)と前面板(14)との間に底板(15)を取
付け、その両側に側板(12b)(12b)を取り付けて、ハウジ
ング(12)が形成されている。
うに、カウンター(1)の天板(3)上を、レジ台(2)に近
ずいたり、遠ざかったりするように滑動できる。図5〜
図7に示すように、スキャナ装置(4)のハウジング(12)
は、その中央に、商品コード読み取り部であるスキャナ
(4a)を支持し、下部に取り付けた4個の移動ローラ(13)
により、天板(3)上を側方へ移動できる。図6に示すよ
うに、後面板(12a)と前面板(14)との間に底板(15)を取
付け、その両側に側板(12b)(12b)を取り付けて、ハウジ
ング(12)が形成されている。
【0019】ハウジング(12)の前面板(14)の下部は、天
板(3)の前縁部(3a)に沿って垂下し、その下面には、前
向L字形の係合片(16)の水平片の前端がねじ止めされて
いる。この係合片(16)の垂直片(16a)の上端は、天板
(3)の下面に左右方向に取り付けた下向チャンネル形状
のビーム杆(17)の内側に嵌入している。従って、スキャ
ナ装置(4)の天板(3)上の移動は、このビーム杆(17)に
よって案内されることとなる。
板(3)の前縁部(3a)に沿って垂下し、その下面には、前
向L字形の係合片(16)の水平片の前端がねじ止めされて
いる。この係合片(16)の垂直片(16a)の上端は、天板
(3)の下面に左右方向に取り付けた下向チャンネル形状
のビーム杆(17)の内側に嵌入している。従って、スキャ
ナ装置(4)の天板(3)上の移動は、このビーム杆(17)に
よって案内されることとなる。
【0020】ハウジング(12)の前面板(14)のほぼ中央部
分に穿設した通孔にはナット(19)が埋め込まれており、
このナット(19)のねじ孔(19a)に、ノブボルト(18)が前
方から螺入されている。ノブボルト(18)の後端部(18a)
は、天板(3)の前縁部(3a)に対峙しており、ノブボルト
(18)を締め込むと、その後端部(18a)が天板(3)の前縁
部(3a)に圧接して、スキャナ装置(4)をその位置で固定
させる。これが固定装置である。
分に穿設した通孔にはナット(19)が埋め込まれており、
このナット(19)のねじ孔(19a)に、ノブボルト(18)が前
方から螺入されている。ノブボルト(18)の後端部(18a)
は、天板(3)の前縁部(3a)に対峙しており、ノブボルト
(18)を締め込むと、その後端部(18a)が天板(3)の前縁
部(3a)に圧接して、スキャナ装置(4)をその位置で固定
させる。これが固定装置である。
【0021】スキャナ(4a)からは、通信ケーブル(22)が
天板(3)の下へ延び、固定棚(20)に固定された中継器(2
1)に至っている。通信ケーブル(22)は、スキャナ装置
(4)の移動範囲を考慮して、余裕をもって配設されてい
る。
天板(3)の下へ延び、固定棚(20)に固定された中継器(2
1)に至っている。通信ケーブル(22)は、スキャナ装置
(4)の移動範囲を考慮して、余裕をもって配設されてい
る。
【0022】スキャナ装置(4)の前面板(14)の下部に
は、ボックス状の収納ケース(23)がねじ止めされてい
る。この収納ケース(23)は、天板(3)と固定棚(20)との
間の空間に収まり、スキャナ装置(4)とともに移動す
る。図1では、特定の位置に格納されるようにして示さ
れているハンドスキャナ(11)を、収納ケース(23)に収納
しておけば、スキャナ装置(4)の移動時、ハンドスキャ
ナ(11)が常に手元にあるので便利である。
は、ボックス状の収納ケース(23)がねじ止めされてい
る。この収納ケース(23)は、天板(3)と固定棚(20)との
間の空間に収まり、スキャナ装置(4)とともに移動す
る。図1では、特定の位置に格納されるようにして示さ
れているハンドスキャナ(11)を、収納ケース(23)に収納
しておけば、スキャナ装置(4)の移動時、ハンドスキャ
ナ(11)が常に手元にあるので便利である。
【0023】図2は、この実施例の2人制の作業状況を
示す。スキャナ(4a)を収めた移動式のスキャナ装置(4)
は、レジ台(2)から遠い位置に移動させてあり、この前
に店員(A)が位置し、レジ台(2)の前には店員(B)が位
置している。顧客は、白抜き矢印により示すよう進む。
まず、店員(A)は、買い求めた商品のバーコードをスキ
ャニングする。大型の商品については、ハンドスキャナ
(11)を用いて入力する。次いで顧客は、レジ台(2)へ進
み、店員(B)に支払いをする。なお、図2に示す符号(6
a)は、顧客用のディスプレイ装置である。
示す。スキャナ(4a)を収めた移動式のスキャナ装置(4)
は、レジ台(2)から遠い位置に移動させてあり、この前
に店員(A)が位置し、レジ台(2)の前には店員(B)が位
置している。顧客は、白抜き矢印により示すよう進む。
まず、店員(A)は、買い求めた商品のバーコードをスキ
ャニングする。大型の商品については、ハンドスキャナ
(11)を用いて入力する。次いで顧客は、レジ台(2)へ進
み、店員(B)に支払いをする。なお、図2に示す符号(6
a)は、顧客用のディスプレイ装置である。
【0024】1人制の場合には、図3に示すように、ス
キャナ装置(4)をレジ台(2)に近い位置へ移動させる。
レジ台(2)の上のディスプレイ装置(6)及びキーボード
装置(5)は、それぞれ回転台及び回転式キーボード受台
により、店員(C)の方に向けておく。店員(C)は、一人
でスキャニングとキーボードの入力等のレジ操作を行
う。この際の店員(C)の移動距離及び姿勢変更の角度
は、最小限度のものであることに注目されたい。なお、
図3の場合、ハンドスキャナ(11)は、スキャナ装置(4)
の下部に取り付けた収納ケース(23)に収納しておくと便
利である。
キャナ装置(4)をレジ台(2)に近い位置へ移動させる。
レジ台(2)の上のディスプレイ装置(6)及びキーボード
装置(5)は、それぞれ回転台及び回転式キーボード受台
により、店員(C)の方に向けておく。店員(C)は、一人
でスキャニングとキーボードの入力等のレジ操作を行
う。この際の店員(C)の移動距離及び姿勢変更の角度
は、最小限度のものであることに注目されたい。なお、
図3の場合、ハンドスキャナ(11)は、スキャナ装置(4)
の下部に取り付けた収納ケース(23)に収納しておくと便
利である。
【0025】上述の実施例では、キーボード装置(5)は
レジ台(2)上にのみ載置されていたが、図8に示すよう
に、同様の別のキーボード装置(5a)を、スキャナ装置
(4)と一体に設けてもよい。また、このキーボード装置
(5a)とともに、またはこれと関係なく、顧客用及び店員
(A)用のディスプレイ装置(6b)を、スキャナ装置(4)と
一体に設けることもできる。
レジ台(2)上にのみ載置されていたが、図8に示すよう
に、同様の別のキーボード装置(5a)を、スキャナ装置
(4)と一体に設けてもよい。また、このキーボード装置
(5a)とともに、またはこれと関係なく、顧客用及び店員
(A)用のディスプレイ装置(6b)を、スキャナ装置(4)と
一体に設けることもできる。
【0026】図9〜図11は、上述の実施例のノブボル
ト(18)による固定装置に代えて、下から締め付ける形式
とした固定装置を示している。この変形例では、固定装
置取付プレート(24)は、図11に示すように、スキャナ
装置(4)のハウジング(12)の前面板(14)に取り付けられ
ている。おおよそ後向L字状をなす固定装置取付プレー
ト(24)の水平片(24a)は、天板(3)の下面のビーム杆(1
7)の下へ延びている。
ト(18)による固定装置に代えて、下から締め付ける形式
とした固定装置を示している。この変形例では、固定装
置取付プレート(24)は、図11に示すように、スキャナ
装置(4)のハウジング(12)の前面板(14)に取り付けられ
ている。おおよそ後向L字状をなす固定装置取付プレー
ト(24)の水平片(24a)は、天板(3)の下面のビーム杆(1
7)の下へ延びている。
【0027】水平の長方形に曲げたハンドルロッド(25)
の一隅部には、垂直軸(26)が上向きに突設され、この垂
直軸(26)は、固定装置取付プレート(24)の水平片(24a)
に穿設した通孔(24b)に挿入されている。上述のビーム
杆(17)にはめ込んだロックプレート(27)における角穴(2
7a)には、垂直軸(26)の角形部(26a)が嵌め込まれ、この
角形部(26a)の上方に形成したねじ部(26b)にナット(28)
を螺合して、ロックプレート(27)は締着されている。
の一隅部には、垂直軸(26)が上向きに突設され、この垂
直軸(26)は、固定装置取付プレート(24)の水平片(24a)
に穿設した通孔(24b)に挿入されている。上述のビーム
杆(17)にはめ込んだロックプレート(27)における角穴(2
7a)には、垂直軸(26)の角形部(26a)が嵌め込まれ、この
角形部(26a)の上方に形成したねじ部(26b)にナット(28)
を螺合して、ロックプレート(27)は締着されている。
【0028】図9に示すように、ロックプレート(27)
は、長辺の長さがビーム杆(17)の内面の前後長さにほぼ
等しい長方形のものであり、隅部は、丸く大きく角を落
とされている。従って、ハンドルロッド(25)を図9の矢
印に示すように90度回動させると、ロックプレート(2
7)の長辺がビーム杆(17)の内面に噛み合って、スキャナ
装置(4)は固定される。ハンドルロッド(25)を、この状
態から逆に90度回動させると、ロックプレート(27)の
長辺はビーム杆(17)の内面との係合から脱し、ロックは
解除されて、スキャナ装置(4)は滑動できる状態とな
る。
は、長辺の長さがビーム杆(17)の内面の前後長さにほぼ
等しい長方形のものであり、隅部は、丸く大きく角を落
とされている。従って、ハンドルロッド(25)を図9の矢
印に示すように90度回動させると、ロックプレート(2
7)の長辺がビーム杆(17)の内面に噛み合って、スキャナ
装置(4)は固定される。ハンドルロッド(25)を、この状
態から逆に90度回動させると、ロックプレート(27)の
長辺はビーム杆(17)の内面との係合から脱し、ロックは
解除されて、スキャナ装置(4)は滑動できる状態とな
る。
【0029】図12〜図14は、固定装置のさらに別の
変形例を示す。
変形例を示す。
【0030】前向L字形の係合片(16)の水平片の下面に
は、ほぼ前向L字形をなす固定装置取付プレート(29)の
水平片(29a)が固着されている。
は、ほぼ前向L字形をなす固定装置取付プレート(29)の
水平片(29a)が固着されている。
【0031】水平片(29a)の後端左右には、垂直片(29b)
が連設され、垂直片(29b)の上端と外側端には、それぞ
れ後方に向かって延出する案内片(29c)(29c)と側片(29
d)(29d)が連設されている。案内片(29c)と側片(29d)の
近接端部間に形成された水平のスリット(30)には、ビー
ム杆(17)の下端の水平片(17a)が嵌合して、スキャナ装
置(4)の滑動を案内するようにしてある。
が連設され、垂直片(29b)の上端と外側端には、それぞ
れ後方に向かって延出する案内片(29c)(29c)と側片(29
d)(29d)が連設されている。案内片(29c)と側片(29d)の
近接端部間に形成された水平のスリット(30)には、ビー
ム杆(17)の下端の水平片(17a)が嵌合して、スキャナ装
置(4)の滑動を案内するようにしてある。
【0032】固定装置取付プレート(24)の外側には、後
端部同士が連結杆(34)により連結された左右1対の回動
レバー(31)(31)が配設されている。合成樹脂製の円筒状
カラー(35)が、側片(29d)(29d)と回動レバー(31)(31)の
前端のカム(32)(32)とを貫通し、円筒状カラー(35)の内
部を挿通するボルト(36)(36)の端部に、ナット(37)(37)
を締着することにより、左右の回動レバー(31)(31)が同
調しながら回動しうるようにしてある。
端部同士が連結杆(34)により連結された左右1対の回動
レバー(31)(31)が配設されている。合成樹脂製の円筒状
カラー(35)が、側片(29d)(29d)と回動レバー(31)(31)の
前端のカム(32)(32)とを貫通し、円筒状カラー(35)の内
部を挿通するボルト(36)(36)の端部に、ナット(37)(37)
を締着することにより、左右の回動レバー(31)(31)が同
調しながら回動しうるようにしてある。
【0033】回動レバー(31)の上端のカム(32)の外周面
には、図14にその詳細を示すように、ボルト(36)から
の距離(L1)が、ボルト(36)から水平片(17a)の下面ま
での距離より若干短い解除部(33a)と、解除部(33a)に連
続し、ボルト(36)からの距離(L2)が、ボルト(36)から
水平片(17a)の下面までの距離より若干長い圧接部(33b)
とを有するカム面(33)が設けられている。
には、図14にその詳細を示すように、ボルト(36)から
の距離(L1)が、ボルト(36)から水平片(17a)の下面ま
での距離より若干短い解除部(33a)と、解除部(33a)に連
続し、ボルト(36)からの距離(L2)が、ボルト(36)から
水平片(17a)の下面までの距離より若干長い圧接部(33b)
とを有するカム面(33)が設けられている。
【0034】回動レバー(31)が図14の仮想線の位置に
あるときは、回動レバー(31)の解除部(33a)とビーム杆
(17)の水平片(17a)とが対峙し、両者の間には若干の間
隙が形成される。このような場合には、スキャナ装置
(4)をビーム杆(17)に沿って滑動させることができる。
回動レバー(31)を実線の位置まで前向回動させると、回
動レバー(31)の圧接部(33b)とビーム杆(17)の水平片(17
a)とが対峙し、固定装置取付プレート(29)の案内片(29
c)と回動レバー(31)の圧接部(33b)とが、ビーム杆(17)
の水平片(17a)を上下から締め付けるようになるので、
スキャナ装置(4)をその位置で固定することができる。
あるときは、回動レバー(31)の解除部(33a)とビーム杆
(17)の水平片(17a)とが対峙し、両者の間には若干の間
隙が形成される。このような場合には、スキャナ装置
(4)をビーム杆(17)に沿って滑動させることができる。
回動レバー(31)を実線の位置まで前向回動させると、回
動レバー(31)の圧接部(33b)とビーム杆(17)の水平片(17
a)とが対峙し、固定装置取付プレート(29)の案内片(29
c)と回動レバー(31)の圧接部(33b)とが、ビーム杆(17)
の水平片(17a)を上下から締め付けるようになるので、
スキャナ装置(4)をその位置で固定することができる。
【0035】なお、カム面(33)が天板(3)の下面に近接
するようにして、回動レバー(31)をスキャナ装置(4)に
取り付けて、カム面(33)を直接天板(3)の下面に作用さ
せるようにしてもよい。
するようにして、回動レバー(31)をスキャナ装置(4)に
取り付けて、カム面(33)を直接天板(3)の下面に作用さ
せるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、商品コー
ド読み取り部を備えたスキャナ装置を、レジスタに対し
近接離隔するようにカウンターに沿って移動可能に配設
したので、2人制時には、スキャナ装置をレジ台から遠
く離して、ふたりの店員の立つ間の距離に充分な余裕を
もたせ、1人制時には、スキャナ装置をレジ台に近ずけ
て、ひとりの店員のワーキングエリアをコンパクトにす
ることができる。そのため、2人制の場合、動作空間に
おける心理的、身体的な圧迫感を軽減させ、作業効率を
向上させるとともに、各売場の扱う商品により必要とな
るサッキングスペースに対応させることができる。1人
制の場合には、店員の作業負担、従って疲労を軽減する
ことができる。
ド読み取り部を備えたスキャナ装置を、レジスタに対し
近接離隔するようにカウンターに沿って移動可能に配設
したので、2人制時には、スキャナ装置をレジ台から遠
く離して、ふたりの店員の立つ間の距離に充分な余裕を
もたせ、1人制時には、スキャナ装置をレジ台に近ずけ
て、ひとりの店員のワーキングエリアをコンパクトにす
ることができる。そのため、2人制の場合、動作空間に
おける心理的、身体的な圧迫感を軽減させ、作業効率を
向上させるとともに、各売場の扱う商品により必要とな
るサッキングスペースに対応させることができる。1人
制の場合には、店員の作業負担、従って疲労を軽減する
ことができる。
【0037】さらに、スキャナ装置の前側板の下部にL
字形のプレートを取り付け、このL字形のプレートの直
角に曲がった先端部を、天板下面におけるスキャナ移動
方向に沿設した下向きに開口するビーム杆の内側に入り
込ませてあるから、スキャナ装置の移動がビーム杆によ
って円滑に案内され、かつスキャナ装置が浮上すること
はない。
字形のプレートを取り付け、このL字形のプレートの直
角に曲がった先端部を、天板下面におけるスキャナ移動
方向に沿設した下向きに開口するビーム杆の内側に入り
込ませてあるから、スキャナ装置の移動がビーム杆によ
って円滑に案内され、かつスキャナ装置が浮上すること
はない。
【0038】請求項2記載の発明によると、スキャナ装
置に、その移動範囲の任意の位置において静止固定させ
る固定装置を設けてあるから、スキャニング作業中スキ
ャナ装置に商品ないしは店員の手が触れて、スキャナ装
置が動いて作業がしにくくなるようなことがない。
置に、その移動範囲の任意の位置において静止固定させ
る固定装置を設けてあるから、スキャニング作業中スキ
ャナ装置に商品ないしは店員の手が触れて、スキャナ装
置が動いて作業がしにくくなるようなことがない。
【0039】請求項3記載の発明によると、スキャナ装
置に、ボックス状の収納ケースを設けてあるから、ハン
ドスキャナや包装袋等をここに収納することができ、そ
れらを常に手元に置くことができる。
置に、ボックス状の収納ケースを設けてあるから、ハン
ドスキャナや包装袋等をここに収納することができ、そ
れらを常に手元に置くことができる。
【0040】請求項4記載の発明によると、スキャナ装
置に、入力用のキーボード装置を取り付けてあるから、
2人制の場合、スキャニング担当の店員が直接にリピー
ト入力やバーコードの付いていない商品の入力を行うこ
とができ、1人制の場合にはレジ台までてを延ばさなく
とも手元でキーボード入力を楽に行えるという利点があ
る。
置に、入力用のキーボード装置を取り付けてあるから、
2人制の場合、スキャニング担当の店員が直接にリピー
ト入力やバーコードの付いていない商品の入力を行うこ
とができ、1人制の場合にはレジ台までてを延ばさなく
とも手元でキーボード入力を楽に行えるという利点があ
る。
【0041】請求項5記載の発明によると、スキャナ装
置に、デイスプレイ装置を取り付けてあるから、顧客や
店員がスキャニング作業を見ながら、その場で金額を確
認することができるという効果を奏することができる。
置に、デイスプレイ装置を取り付けてあるから、顧客や
店員がスキャニング作業を見ながら、その場で金額を確
認することができるという効果を奏することができる。
【0042】請求項6記載の発明によると、内部にスキ
ャナを装備するスキャナ装置の下部に移動ローラを配設
し、この移動ローラにより、前記スキャナ装置が天板上
を移動できるようにしてあるから、スキャナ装置を円滑
に任意の位置に移動させることができる。
ャナを装備するスキャナ装置の下部に移動ローラを配設
し、この移動ローラにより、前記スキャナ装置が天板上
を移動できるようにしてあるから、スキャナ装置を円滑
に任意の位置に移動させることができる。
【0043】請求項7記載の発明によると、スキャナ装
置の前側板に設けたねじ孔にノブボルトを螺入させて設
け、このノブボルトの先端部を天板の側縁部と対峙さ
せ、前記ノブボルトを締め込むと、前記先端部が前記側
縁部に圧接して前記スキャナ装置が固定されるようにし
てあるから、ノブボルトの操作によりスキャナ装置を簡
単確実に静止固定させることができる。
置の前側板に設けたねじ孔にノブボルトを螺入させて設
け、このノブボルトの先端部を天板の側縁部と対峙さ
せ、前記ノブボルトを締め込むと、前記先端部が前記側
縁部に圧接して前記スキャナ装置が固定されるようにし
てあるから、ノブボルトの操作によりスキャナ装置を簡
単確実に静止固定させることができる。
【0044】請求項8記載の発明によると、スキャナ装
置の前側板の下部にL字形の固定装置取付プレートを固
定し、その直角に曲がった部分を、下向き開口するビー
ム杆に対峙させ、この直角に曲がった部分に穿設した通
孔に、ハンドルロッドの軸を挿通して、この軸を、前記
ビーム杆の内部に位置する長方形のロックプレートに回
動不能に固定し、前記ハンドルロッドを回動させること
により、前記ロックプレートを前記ビーム杆の内壁に当
接させて前記スキャナ装置が固定されるようにしてある
から、ハンドルロッドのほぼ90度の回動により、簡単
にロック、解除の動作を行わせることができる。
置の前側板の下部にL字形の固定装置取付プレートを固
定し、その直角に曲がった部分を、下向き開口するビー
ム杆に対峙させ、この直角に曲がった部分に穿設した通
孔に、ハンドルロッドの軸を挿通して、この軸を、前記
ビーム杆の内部に位置する長方形のロックプレートに回
動不能に固定し、前記ハンドルロッドを回動させること
により、前記ロックプレートを前記ビーム杆の内壁に当
接させて前記スキャナ装置が固定されるようにしてある
から、ハンドルロッドのほぼ90度の回動により、簡単
にロック、解除の動作を行わせることができる。
【0045】請求項9記載の発明によると、レバーを上
下方向に回動させるだけで、カム面を天板または天板に
固定された部材の下面に圧接することができ、スキャナ
装置を簡単かつ確実に静止固定することができる。
下方向に回動させるだけで、カム面を天板または天板に
固定された部材の下面に圧接することができ、スキャナ
装置を簡単かつ確実に静止固定することができる。
【0046】請求項10記載の発明によると、スキャナ
装置の下部に、天板の下側に位置するようにボックス状
の収納ケースを垂設すると、スキャナ装置の重心が下が
り、移動において安定性を与えることができるととも
に、請求項3の発明と同様の効果を奏することができ
る。
装置の下部に、天板の下側に位置するようにボックス状
の収納ケースを垂設すると、スキャナ装置の重心が下が
り、移動において安定性を与えることができるととも
に、請求項3の発明と同様の効果を奏することができ
る。
【図1】本発明のチェックアウトカウンター装置の第1
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図2】2人制時における図1に示したチェックアウト
カウンター装置と店員を示す平面図である。
カウンター装置と店員を示す平面図である。
【図3】1人制時における図1に示したチェックアウト
カウンター装置と店員を示す平面図である。
カウンター装置と店員を示す平面図である。
【図4】第1の実施例の正面図である。
【図5】スキャナ装置とその下方に取り付ける収納ケー
スとを分解して示す拡大斜視図である。
スとを分解して示す拡大斜視図である。
【図6】スキャナ装置の分解斜視図である。
【図7】スキャナ装置の天板への取り付け状況を示す拡
大縦断側面図である。
大縦断側面図である。
【図8】キーボード装置及び顧客用ディスプレイ装置を
一体に取り付けたスキャナ装置を備えたカウンターの斜
視図である。
一体に取り付けたスキャナ装置を備えたカウンターの斜
視図である。
【図9】固定装置の変形例の分解斜視図である。
【図10】図9に示す変形例を取り付けた天板付近の縦
断側面図である。
断側面図である。
【図11】図9に示す変形例の斜視図である。
【図12】さらに別の変形例である固定装置をスキャナ
装置に取り付けた斜視図である。
装置に取り付けた斜視図である。
【図13】図12に示す固定装置の分解斜視図である。
【図14】図12に示す固定装置を取り付けた天板付近
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
(1)カウンター (2)レジ台 (3)天板 (3a)前縁部 (4)スキャナ装置(4a)スキャナ (5)(5a)キーボード装置 (6)(6a)ディスプレイ装置 (7)プリンタ (8)釣り銭機 (9)ドロア (10)POSコントローラ (11)ハンドスキャナ (12)ハウジング (12a)後面板 (12b)側板 (13)移動ローラ (14)前面板 (15)底板 (16)係合片 (16a)垂直片 (17)ビーム杆(17a)水平片 (18)ノブボルト(固定装置) (18a)後端部 (19)ナット (19a)ねじ孔 (20)固定棚 (21)中継器 (22)通信ケーブル (23)収納ケース (24)固定装置取付プレート (24a)水平片 (24b)通孔 (25)ハンドルロッド (26)軸 (26a)角形部 (26b)ねじ部 (27)ロックプレート (27a)角穴 (28)ナット (29)固定装置取付プレート (29a)水平片 (29b)垂直片 (29c)案内片 (29d)側片 (30)スリット (31)回動レバー (32)カム (33)カム面 (33a)解除部 (33b)圧接部 (34)連結杆 (35)円筒状カラー (36)ボルト (37)ナット (A)(B)(C)店員
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−218312(JP,A) 特開 昭49−104725(JP,A) 実開 平2−98724(JP,U) 実開 昭60−56473(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 9/04 G07G 1/00 301
Claims (10)
- 【請求項1】 店舗等において商品の勘定精算を行うレ
ジスタを一側に備えるチェックアウトカウンター装置に
おいて、 商品コード読み取り部を備えるスキャナ装置の前面板の
下部に、側面視前向L字形の係合片の前端部を取付け、
この係合片における垂直片の上端部を、天板の前端部下
面にスキャナの移動方向に設けた下向きに開口するビー
ム杆の内側に入り込ませることにより、前記スキャナ装
置を、前記レジスタに対して近接離隔するように、カウ
ンターに沿って移動可能に配設したことを特徴とするチ
ェックアウトカウンター装置。 - 【請求項2】 スキャナ装置に、その移動範囲の任意の
位置において固定させる固定装置を設けたことを特徴と
する請求項1記載のチェックアウトカウンター装置。 - 【請求項3】 スキャナ装置に、ボックス状の収納ケー
スを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のチ
ェックアウトカウンター装置。 - 【請求項4】 スキャナ装置に、入力用のキーボード装
置を取り付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載のチェックアウトカウンター装置。 - 【請求項5】 スキャナ装置に、デイスプレイ装置を取
り付けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載のチェックアウトカウンター装置。 - 【請求項6】 内部にスキャナを備えるスキャナ装置の
下部に移動ローラを設け、この移動ローラにより、前記
スキャナ装置が天板上を移動できるようにした請求項1
〜5のいずれかに記載のチェックアウトカウンター装
置。 - 【請求項7】 スキャナ装置の前側板に設けたねじ孔に
ノブボルトを螺入するとともに、このノブボルトの先端
部を天板の側縁部と対峙させ、前記ノブボルトを締め込
むと、前記先端部が前記側縁部に圧接して、前記スキャ
ナ装置が固定されるようにした固定装置を設けたことを
特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のチェックア
ウトカウンター装置。 - 【請求項8】 スキャナ装置の前側板の下部にL字形の
固定装置取付プレートを固定し、その直角に曲がった部
分を、下向き開口するビーム杆に対峙させ、かつこの直
角に曲がった部分に穿設した通孔に、ハンドルロッドの
軸を挿通するとともに、この軸を、前記ビーム杆の内部
に位置する長方形のロックプレートに回動不能に固定
し、前記ハンドルロッドを回動させることにより、前記
ロックプレートを前記ビーム杆の内壁に当接させて、前
記スキャナ装置が固定されるようにした固定装置を設け
たことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のチ
ェックアウトカウンター装置。 - 【請求項9】 スキャナ装置に、前記天板の下方に配設
した水平な軸回りに回動しうるカムに連設したレバーを
上下に移動させることにより、前記カムのカム面をもっ
て天板または天板に固定された部材の下面を圧接して、
前記スキャナ装置が固定されるようにした固定装置を設
けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
チェックアウトカウンター装置。 - 【請求項10】 スキャナ装置の下部に、天板の下側に
位置するようにボックス状の収納ケースを垂設したこと
を特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のチェック
アウトカウンター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7213619A JP3041759B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | チェックアウトカウンター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7213619A JP3041759B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | チェックアウトカウンター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956547A JPH0956547A (ja) | 1997-03-04 |
JP3041759B2 true JP3041759B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16642176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7213619A Expired - Fee Related JP3041759B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | チェックアウトカウンター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3041759B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314293A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Okamura Corp | チェックアウトカウンター |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP7213619A patent/JP3041759B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0956547A (ja) | 1997-03-04 |
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