JPH10211023A - 折畳みテーブルにおける天板固定装置 - Google Patents

折畳みテーブルにおける天板固定装置

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JPH10211023A
JPH10211023A JP1529297A JP1529297A JPH10211023A JP H10211023 A JPH10211023 A JP H10211023A JP 1529297 A JP1529297 A JP 1529297A JP 1529297 A JP1529297 A JP 1529297A JP H10211023 A JPH10211023 A JP H10211023A
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horizontal
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JP1529297A
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Tetsuya Narita
哲也 成田
Hiroshi Masunaga
浩 益永
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳みテーブルの天板を、水平姿勢と垂直姿
勢に、簡単かつ確実に固定する。 【解決手段】 脚柱2の上端に固着した支軸3の両端
に、天板4に固着された天板受け5を枢設し、かつ支軸
3の端面より突設した係合ピン6を、天板受け5に穿設
した係合孔11に係合して、天板4の回動範囲を水平姿
勢から垂直姿勢までに制限し、さらに、支軸3の端部周
面要所に、前後1対の係合溝7を切設し、その直上にお
いて、前後方面を向き、前端にハンドル12bを設けた
弾性材よりなる固定板12の後端を天板4の下面に固着
するとともに、その前部を下向付勢し、固定板12の下
面前部に設けた係合凸条13が、天板水平時は前方の係
合溝7に係合し、ハンドル12bの操作により係合を解
除して、天板を垂直とすると、係合凸条13が後方の係
合溝7に係合して、天板を固定するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルにおける
天板を、水平姿勢からほぼ垂直姿勢に回動させて固定す
ることにより、不使用時の多数のテーブルの保管や輸送
や移動を容易とした、折畳みテーブルにおける天板固定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】会議や会食等に使用されるテーブルは、
不使用時には、部屋の隅や倉庫等に積み重ねて保管され
るが、積み重ねや取り出しに手間を要するとともに、危
険を伴い、また輸送や移動が面倒である。
【0003】この不便を解決したテーブルが、実開昭6
1−160728号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載のテーブルは、圧縮ばねに付勢された係止杆と、これ
を操作するハンドル等の機構が複雑であり、またこれら
の部材が外方に露呈しているため、美感を損なうばかり
か、天板の両側部直下に設けたハンドルに、使用者が衝
接することがある。
【0005】本発明は、構成が簡単で、容易に製作する
ことができ、しかも外観が良好で、使用者に危害を及ぼ
す恐れのない、折畳みテーブルにおける天板固定装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のようにし
て上述の課題を解決している。 (1)脚柱の上端に、左右方向に向けて固着され、かつ
両端に、天板を、ほぼ水平姿勢からほぼ垂直姿勢まで回
動自在に枢支する支軸の端部周面要所に、前後1対の係
合凹部を設け、この係合凹部の直上に、弾性材からな
り、前後方向を向き、後端が天板の下面に固着されると
ともに前部が下向付勢され、かつ前部の下面に、天板水
平時と垂直部に、前記凹部のいずれかに弾性係合するよ
うにした係合凸部を備える固定板を設けた。
【0007】(2)上記固定板の前部に、支軸の上面に
重合しうる弧状湾曲部を設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】図4および図5は、本発明を適用
したテーブルを略示するもので、前方に向かってV字形
に拡開する水平脚(1)の後部に立設した、若干前方に傾
斜する脚柱(2)の上端には、左右方向を向く支軸(3)が
固着され、支軸(3)の両端には天板(4)が、その下面に
止着した前後方向を向く天板受け(5)を介して取り付け
られている。
【0009】図1〜図3に示すように、支軸(3)の側端
面には、中心対称をなす1対の係合ピン(6)(6)が横向
きに突設され、かつ支軸(3)の側端部の周面要所には、
所定間隔を設けて、1対の側方を向く係合溝(7)(7)が
切設されている。
【0010】支軸(3)の側端面の中心に穿設した螺孔
(8)には、天板受け(5)の垂直片(5a)に穿設した枢支孔
(9)へ挿通した枢支ボルト(10)が螺締され、枢支孔(9)
には、ボルト(10)の根元に設けた周面が平滑な枢支部(1
0a)に嵌合して、天板(4)を支軸(3)まわりに回動自在
に枢支している。
【0011】前記垂直片(5a)の支軸(3)と重合する個所
には、枢支孔(9)を囲む1対の弧状の係合孔(11)(11)が
穿設され、これら係合孔(11)には、上記係合ピン(6)が
嵌合し、天板(4)が水平の時には、両係合ピン(6)が両
係合孔(11)の一端に係合し、また天板(4)が垂直の時に
は、同じく他端に係合するようになっている。
【0012】天板(4)の下面後側部には、弾性材よりな
る帯板状の固定板(12)の後端が固着されて、固定板(12)
の前部は下向きに付勢されている。これにより、固定板
(12)の前部に設けた下向き弧状の湾曲部(12a)が、常時
は支軸(3)の上面に圧接し、かつ固定板(12)の中央部の
下面に設けた側方を向く係合突条(13)が、天板(6)水平
時には前方の係合溝(7)に、また天板(6)を垂直時には
後方の係合溝(7)に係合するようにしてある。湾曲部(1
2a)の前端には、前方を向くレバー(12b)が設けられてい
る。
【0013】上述の装置において、天板(4)が水平の時
には、支軸(3)の係合ピン(6)(6)と前方の係合溝(7)
が、それぞれ天板受け(5)の係合孔(11)(11)の一端と固
定板(12)の係合突条(13)に係合しているので、天板(4)
は回動不能に固定されている。
【0014】この状態で、レバー(12b)の操作より、固
定板(12)を、その付勢に抗して若干上方に回動させれ
ば、係合突条(13)が前方の係合溝(7)より離脱するの
で、天板(4)を垂直となる方向に、係合ピン(6)が係合
孔(11)の他端に当接するまで回動させれば、係合突条(1
3)は固定板(12)とともに弾性により下向回動して、後方
の係合溝(7)に係合し、天板(4)は垂直に固定される。
【0015】同様の操作により、垂直をなす天板(4)
を、水平として固定することができる。また、レバー(1
2b)を上方に回動させる操作の後に、垂直をなす天板
(4)を下向きに回動させる逆の操作を行なうことになる
ので、天板がいきなり下向き回動して脚柱と天板間に手
などが挟まれることがない。
【0016】なお固定板(12)より湾曲部(12b)を省略し
て平板状としてもよく、また係合ピン(6)と係合孔(11)
よりなる天板(4)の回動制限装置を、他の形式のものと
することもできる。
【0017】
【発明の効果】
(a)請求項1の発明によると、テーブルの天板を支持
する脚を、図示のように、前方に向かって拡開する水平
脚と、その後部に立設した脚柱とにより形成することに
より、不使用時の多数のテーブルの天板を垂直に固定し
て、各テーブルを前後に集積し、倉庫や空室等に場所を
取らずに保管することができるとともに、輸送や移動も
容易である。
【0018】また、前方を向くハンドルの簡単な操作に
より、天板を水平姿勢と垂直姿勢に固定することができ
便利である。
【0019】固定装置の各部材が天板の直下に設けられ
て、外部に露呈しないので、テーブルの外観を損なうこ
とはなく、しかも構成が簡単で安価に製作することがで
きる。
【0020】(b)請求項2の発明によると、固定板の
湾曲部が常時は支軸を抱持しているので、テーブル使用
時や搬送時に、天板が激しい衝撃を受けても、係合突条
が係合溝より抜け外れて、天板が妄りに回動する恐れは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の分解斜視図である。
【図2】同じく縦断正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う縦断側面図である。
【図4】本発明を適用したテーブルの平面図である。
【図5】同じく側面図である。
【符号の説明】
(1)水平脚 (2)脚柱 (3)支軸 (4)天板 (5)天板受け (5a)垂直片 (6)係合ピン (7)係合溝 (8)螺孔 (9)枢支孔 (10)ボルト (10a)枢支部 (11)係合孔 (12)固定板 (12a)湾曲部 (12b)ハンドル (13)係合突条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚柱の上端に、左右方向に向けて固着さ
    れ、かつ両端に、天板を、ほぼ水平姿勢からほぼ垂直姿
    勢まで回動自在に枢支する支軸の端部周面要所に、前後
    1対の係合凹部を設け、この係合凹部の直上に、弾性材
    からなり、前後方向を向き、後端が天板の下面に固着さ
    れるとともに前部が下向付勢され、かつ前部の下面に、
    天板水平時と垂直時に、前記凹部のいずれかに弾性係合
    するようにした係合凸部を備える固定板を設けた、折畳
    みテーブルにおける天板固定装置。
  2. 【請求項2】 固定板の前部に、支軸の上面に重合しう
    る弧状湾曲部を設けた請求項1記載の折畳みテーブルに
    おける天板固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100707483B1 (ko) 2006-05-30 2007-04-13 주식회사 리바트 책상
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