JPH064629Y2 - 電子機器のヒンジ装置 - Google Patents

電子機器のヒンジ装置

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JPH064629Y2
JPH064629Y2 JP14229787U JP14229787U JPH064629Y2 JP H064629 Y2 JPH064629 Y2 JP H064629Y2 JP 14229787 U JP14229787 U JP 14229787U JP 14229787 U JP14229787 U JP 14229787U JP H064629 Y2 JPH064629 Y2 JP H064629Y2
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JP
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display unit
pivot
frictional force
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load frictional
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恒 清水
隆 細井
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えばハンディパソコンやポータブルワード
プロセッサなどの電子機器本体に取り付けた表示ユニッ
トを前記機器本体に対して傾動可能に取り付ける場合に
適用する電子機器のヒンジ装置に関する。
(従来の技術) ハンディパソコンやポータブルワードプロセッサなどの
電子機器に搭載する表示ユニットは、低い消費電力の面
で有利な液晶ディスプレイパネル(以下「LCDパネ
ル」と呼ぶ)が多く使われている。またLCDパネルを
使用した表示ユニットは、LCDパネル面の保護などの
目的で機器本体上に重ね合わせた状態で収納している。
そして使用時は回動させて起き上がられ、オペレータが
対面しながらキーボードの操作を行えるようにしてい
る。
第12図はLCDパネルを用いた従来における電子機器
の概略構造と使用態様の一例を示したのである。
第12図において電子機器1は、表示面にLDCパネル
2を設けた表示ユニット3の一端を枢軸5を介して機器
本体4の中間部で保持した構造になっている。そしてL
CDは一般に輝度が低く、かつ視野が狭いので角度θの
間で回動させオペレータの目に最適な角度が得られるよ
うに調整可能になっている。また保管時は二点鎖線で示
す位置まで倒してキーボード面上に重ねた状態にして保
護される。
しかし、この構造は枢軸5だけを支点に表示ユニット3
が回動するようになっている。したがって使用時に後方
へ大きく傾倒できる状態にするには、第12図中に斜線
を入れて符号6で示した部分に表示ユニット3の逃げ部
を設ける必要がある。このため機器本体4の内部の実装
スペースに影響を与える場合もあるので、後方へ傾倒さ
せる量も制限を受ける。この制限は、例えば電子機器1
の表示を外部のCRTディスプレイ7などを用いるよう
にして操作するような場合、表示ユニット3をCRTデ
ィスプレイ7の前面に立てかけた状態になるので、CR
Tディスプレイ7の表示が見づらくなる。したがって第
8を設けてCRTディスプレイ7を高い位置に配置する
などの手段が必要になる。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように、従来における電子機器のヒンジ装置で
は表示ユニットを後方へ傾動させる量に制限を受ける問
題や、他の機器とのシステム化を図るような場合も別の
手段を施さなければならないのでシステムの変更をスム
ースに行うことができないなどの問題があった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は表示ユニットの後方への傾倒範囲を広げること
ができるとともに、他の機器とのシステム化を図る場合
も表示ユニットが邪魔にならず、さらに傾倒調整作業を
簡単、かつスムースにでき、また操作力の感触を一定に
することができる構造にした電子機器のヒンジ構造を提
供することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係る電子機器の表示
装置は、機器本体側から突出した第1の枢軸とこの第1
の枢軸と離れた位置で平行に表示ユニット側から突出し
た第2の枢軸とを各々両端に保持して前記機器本体と前
記表示ユニット間を連結した断面略小判状の連結本体
と、前記第2の枢軸と前記連結本体間の回動に負荷摩擦
力を付与するブレーキ手段と、前記連結本体が前記第1
の枢軸を支点に所定位置まで回転するとロックして前記
第2の枢軸を支点とする前記負荷摩擦力に抗した前記表
示ユニットの回動を許容し前記表示ユニットが前記所定
位置まで戻ると前記ロックを解除するロック手段と、前
記表示ユニットの回動量に比例るモーメントに応じて前
記負荷摩擦力を付加するブレーキ力調整手段を設けた構
成にしたものである。
(作用) この構成によれば、第1の枢軸と連結本体間の回動で表
示ユニットを機器本体により突出変位させ、さらに第2
の枢軸と連結本体間の回動で表示ユニットを機器本体に
邪魔されることなく後方へ回動させることができる。し
たがって表示ユニットの傾倒範囲を広げることができ
る。
また表示ユニットが大きく後方へ傾倒する場合に上記連
結本体の姿勢をロック手段で確実に保持することができ
る。したがって表示ユニットをスムースに傾倒させるこ
とができる。
また表示ユニットが後方へ傾倒する場合に、表示ユニッ
トの回動量に比例するモーメントに応じて負荷摩擦力を
ブレーキ力調整手段で調整するので、表示ユニットの回
動操作力の大きさを常に一定にすることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図乃至第10図は本考案に係るヒンジ装置を適用し
た電子機器を示すものである。
第1図乃至第10図において電子機器10は、機器本体
12の前側上面にキーボード11を取り付け、さらに機
器本体12の前後略中間部分に表示ユニット14をヒン
ジ装置13を介して傾倒調整可能に取り付けた概略構造
になっている。またヒンジ装置13を介在させる機器本
体12と表示ユニット14には各々対応した位置に凹部
15,16で形成したヒンジ装置取付用のスペースを設
けている。
表示ユニット14は内側面にLCDパネル17を設けた
表示面を有し、また凹部15の相対向している両側面か
ら内側に向って形成した係合突起18(第9図乃至第1
0図参照)を設けている。この係合突起18は後述する
第2の枢軸19の一端に形成した係合凹部20に係合さ
せ、これにより第2の枢軸19が表示ユニット14と一
体に回動するようにしている。
一方、機器本体12は凹部15内に一対の枢軸21を設
けており、この各枢軸21は凹部15内の相対向し合う
内面から内側に向って突設した状態にしている。さらに
凹部15の相対向し合う側面には上側から切り込んだ状
態で係止凹部22を各々設けており、この各係止凹部2
2は後述するロック部材23の先端を差し込み係合可能
にしている。また凹部15の底面には上方へ突出した状
態でヒンジ装置受部24を一体に設けている。
次に上記ヒンジ装置23は第2図中に分解して詳細に示
すように、樹脂成型した二つの反対25,26を互いに
突き合せて、その後ビス27で互いに固定し、断面が略
小判形を下中空の連結本体28を基体にし、この連結本
体28に上記第2の枢軸19,ロック部材23,バネ板
部材29,コイルスプリング30,トーションバー3
1,捻りコイルバネ50などを取り付けた構成になって
いる。
連結本体28は両端に各々第1の枢軸21を回動可能に
受け入れける軸受孔32と、第2の枢軸19を回動可能
に受け入れる軸受孔33およびロック部材23を突出さ
せるロックガイド孔34をそれぞれ設け、また一側面に
はビス27を挿入するバカ孔35を設けている。
そして軸受孔33に挿入した状態で取り付けた第2の枢
軸19は、上記係合凹部20を設けた一端にストッパー
片36を設けている。このストッパー片36は連結本体
28が回動するときガイド孔34と対向し合う状態が形
成されるようにして、連結本体28の外側で連結本体2
8の端面に当接した状態で設けている。また又第2の枢
軸19の他端側は連結本体28の内部に配置され、バネ
板部材29とビス37を介して連結本体28に取り付け
ている。さらに枢軸19の他端側の外周には上記捻りコ
イルバネ50を装着している。このコイルバネ50は第
8図に拡大図示するように、一端がビス37を介してバ
ネ板部材29に固定され、他端は枢軸19の先端スリ割
り51に係合させている。そしてコイルバネ50は再度
後述するが、表示ユニット14が後方へ倒れるときに第
2の枢軸19の外周を徐々に占めつけて行き、連結部本
体28と第2の枢軸19間の負荷摩擦力を増加させ、逆
に前方へ戻り始めると負荷摩擦力を減少させるように作
用するものでブレーキ力調整手段を構成している。一
方、バネ板部材29は中間部で第2の枢軸19の外側を
回って折り返され、さらに各端部を重ねた状態で反対2
6の内面にビス37でコイルバネ50の一端とともに固
定している。このバネ板部材29は第2の枢軸19を保
持する際に外周面を強くおさえ、第2の枢軸19がバネ
板部材29に対して簡単に回動しないようにしている。
そして比較的大きな外力を第2の枢軸19に付与すると
回動して連結本体28と第2の枢軸19間に一定の負荷
摩擦力を付与するブレーキ手段を構成している。すなわ
ち、ここでのブレーキ手段の負荷摩擦力は常に一定の負
荷摩擦力を付与するが、上記ブレーキ力調整手段での負
荷摩擦力は連結本体28に対する第2の枢軸19の回動
量で変動するようになっている。
次にガイド孔34から先端が突出可能なロック部材23
は連結本体28内に摺動可能に取り付けている。そして
同じく連結本体28内に取り付けたコイルスプリング3
0に押されて外側へ突出付勢された状態になっている。
このロック部材23は第7図に拡大して示すように、ガ
イド孔34から突出する先端に上記係合凹部22内に係
合可能なロック爪部38を有し、またロック爪部38に
連接した状態でカム面39を設け、さらに他端に抜け止
め用の鍔部40を設けた構造になっている。そしてロッ
ク部材23は後で詳述するが、ストッパー片36がカム
面39上に当接していない状態ではコイルスプリング3
0の付勢力で、鍔部40が連結本体28の内面に当接し
て位置規制されるまで外側へ突出し、この突出でロック
爪部38が係合凹部22内に係合でき、これにより連結
本体28の回動をロックする。また逆にストッパー片3
6が強制的にカム面39上に突き当ると、カム面39の
作用でロック部材23の全体がコイルスプリング30の
付勢力に抗して連結本体28の内側に押し戻され、係合
凹部22内からロック爪部38を対比させる。これによ
り連結本体28の回動ロックを解除できるようにしてい
る。すなわち、係合凹部22とロック部材32,コイル
スプリング30およびストッパー片36とで解除可能な
ロック手段を構成している。
そして、このように構成したヒンジ装置13は、機器本
体12の凹部15と表示ユニット14の凹部16とで形
成したスペースにおいて、軸受孔33内に第1の枢軸2
1を回動可能に取り付けるとともに、既に連結本体28
に取り付けた第2の枢軸19の係合凹部20内に表示ユ
ニット14側の係合突起18を係合させる。これにより
機器本体12に対して表示ユニット14を回動可能に取
り付けた状態になる。この状態で表示ユニット14は、
第2図と第5図および第11図中に符号A,B,Cで各
位置を示すように、キーボード11上に折り重なった収
納状態になるA点位置から使用状態になるB点位置を越
え、さらに使用時の傾動調整範囲となる後方へ倒れて最
終的に機器本体12と略平行な状態になるC点位置まで
倒すことができる。この動作について次に説明する。
まず表示ユニット14がA点位置にあってキーボード1
1上を覆っている状態では、第1の枢軸21と第2の枢
軸19および表示ユニット14は一直線上に配置された
状態になっている。また第2の枢軸19のストッパー片
36は第9図に示すようにカム面39上に配置され、ロ
ック部材23は連結本体28内に引き込まれた状態にな
っている。
そして次に、この状態で表示ユニット14の手前側先端
を持ち上げてB点位置側へ回動させると、第2の枢軸1
9と連結本体28間にはバネ板部材29による負荷摩擦
力が加わっているので、負荷摩擦力を加えていない第1
の枢軸21を支点に連結本体28と表示ユニット14と
が一体に回動してB点位置へ移動する。また連結本体2
8が機器本体12における凹部15の後部壁面に当接
し、連結舗本体28のそれ以上の回動が規制される。そ
してB点位置の状態では表示ユニット14が垂直に立っ
た状態にあって、また表示ユニット14全体が機器本体
12の上面よりも上側に突き出た状態になっている。し
たがって、この垂直状態ではLCDパネル17を見るに
は不充分である。そこで、この状態からさらに表示ユニ
ット14を後方へ押すと、バネ板部材29の負荷摩擦力
に抗して第2の枢軸19を支点に表示ユニット14が第
2の枢軸19とともに回動する。そして、この回動は最
終がC点位置まで回動できる。また第2の枢軸19が回
動するとストッパー片36がカム面39上から逃げる。
すると第10図に示すようにロック部材23が突出して
係合凹部22内に係合され、連結本体28の回動ロック
がなされる。そして、このロック状態において表示ユニ
ット14と第2の枢軸19との回動が行われて行くと
き、第2の枢軸19上の捻りコイルバネ50の内径が徐
々に狭められ、バネ板部材29による負荷摩擦力に加え
てコイルバネ50からの負荷摩擦力が付加されて行く。
すなわち表示ユニット14がC点位置側へ倒れて行くと
モーメントが増加する。このモーメントMは第2図で示
すように、M=cosθ×W(但しは第2の枢軸か
らの距離、Wは表示ユニット14の重量、θ1はC点位
置からの表示ユニット14の傾き角。)となり、角度θ
1の変化によりモーメントMも変化し、C点位置の直前
が最大でB点位置では0になる。したがって、コイルバ
ネ50からの負荷摩擦力を表示ユニット14の回動に加
えない場合は、バネ板部材29での負荷摩擦力を最大モ
ーメントに対応できる大きさにしておかねばならない。
しかしバネ板部材29に大きな負荷摩擦力を持たせてお
くと、モーメントが小さいB点位置の近傍でも表示ユニ
ット14を押す力を大きく必要とする。しかし、この構
造では表示ユニット14の回動がC点位置に向うに従っ
てコイルバネ50からの負荷摩擦力が加えられるように
しているので、バネ板部材29が作用する負荷摩擦力は
比較的小さな力を作用するようにすれば良く、またB点
位置からC点位置およびC点位置からB点位置への操作
力は略均一になる。
そして表示ユニット14がB点位置に回動された状態で
は、連結本体28によって表示ユニット14全体が機器
本体12の上面よりも上側に突き出た状態に変位してい
るので、表示ユニット14は機器本体121に邪魔させ
ることなくC点位置まで略平均した操作力で倒すことが
できる。そして、このC点位置とB点位置との間で表示
ユニット14を前後に傾動させて任意に調整することが
でき、この調整位置ではバネ板部材29による負荷摩擦
力とコイルバネ50による負荷摩擦力とで表示ユニット
14の傾きを保持することができる。
また次にB点位置まで再び戻すと、B点位置に到達する
直前で表示ユニット14と一体に回動して戻るストッパ
ー片36がカム面39に当り、ロック部材23を連結本
体28内へ対比させる。これにより係止凹部22からロ
ック爪部38の係合が外れ、連結本体28の移動ロック
が解除される。そして再び第1の枢軸21を支点に回動
し表示ユニット14をA点位置まで戻すことができる。
したがって、この構造では表示ユニット14を後方へ機
器本体12の上面と略平行な状態になるまで傾倒調整す
ることができる。この結果、例えば第11図にシステム
例を示すように一時的に外部のCRTディスプレイ41
に接続して表示する態様に変更するような場合でも、C
RTディスプレイ41の前面に機器本体12を配置した
状態で操作しても表示ユニット14をC点位置に倒せば
邪魔になることがない。このためシステム変更を行う場
合の制限が少なくなる。
また表示ユニット14の回動操作を常に平均した力で操
作することができ、しかも小さな力で操作することがで
きるのでロック部材23に対するせん段力も少なくなり
ロック部材23をスムースに解除させることができる。
また、さらに表示ユニット14の傾倒調整を行う場合に
連結本体28を回動ロックし、第1の枢軸21を支点と
した回動を阻止するので第2の枢軸29を支点に安定し
た傾倒調整を行うことができ、調整作業が簡単になる。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係る電子機器のヒンジ装
置によれば、表示ユニットの傾倒調整を小さな操作力で
しかも範囲全体にわたって平均した力で操作することが
できるので操作感触が向上する。また表示ユニットの傾
倒調整範囲を広げることができるので実用性が向上し、
また調整作業も簡単になり作業性が向上する。さらに他
の機器とのシステム化も簡単に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るヒンジ装置を適用した
電子機器の外観斜視図、第2図は同上機器の一部を破断
して見た側面図、第3図は同上機器の要部分解斜視図、
第4図は同上機器の要部拡大斜視図、第5図は同上機器
における表示ユニットの回動動作を示す概略断面図、第
6図は同上機器における連結本体単品の要部拡大斜視
図、第7図は同上機器におけるロック部材単品で示した
拡大斜視図、第8図は同上機器の要部を示した斜視図、
第9図(a)は同上機器におけるロック手段をロック解
除状態で模式的に示した要部平面図、第9図(b)は第
9図(a)の側面図、第10図(a)は同上機器におけ
るロック手段をロック状態で模式的に示した要部平面
図、第10図(b)は第10図(a)の側面図、第11
図は同上機器のシステム例を示した要部側面図、第12
図は従来における電子機器を使用したシステムの一例を
示した要部側面図である。 10……電子機器、12……機器本体 13……ヒンジ装置、14……表示ユニット 19……第2の枢軸、21……第1の枢軸 22……係止凹部、23……ロック部材 28……連結本体 29……ブレーキ手段を構成するバネ板部材 30……コイルスプリング 32,33……軸受孔、34……ガイド孔 36……ストッパ片、38……ロック爪部 39……カム面 50……ブレーキ力調整手段を構成する捻りコイルバネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器本体に対して表示ユニットを傾動調整
    する電子機器のヒンジ装置であって、前記機器本体側か
    ら突出した第1の枢軸とこの第1の枢軸と離れた位置で
    平行に前記表示ユニット側から突出した第2の枢軸とを
    各々両端に保持して前記機器本体と前記表示ユニット間
    を連結した断面略小判状の連結本体と、前記第2の枢軸
    と前記連絡本体間の回動に負荷摩擦力を付与するブレー
    キ手段と、前記連絡本体が前記第1の枢軸を支点に所定
    位置まで回転するとロックして前記第2の枢軸を支点と
    する前記負荷摩擦力に抗した前記表示ユニットの回動を
    許容し、前記表示ユニットが前記所定位置まで戻ると前
    記ロックを解除するロック手段と、前記表示ユニットの
    回動量に比例するモーメントに応じて前記負荷摩擦力を
    付加するブレーキ力調整手段とを備えたことを特徴とす
    る電子機器のヒンジ装置。
JP14229787U 1987-09-19 1987-09-19 電子機器のヒンジ装置 Expired - Lifetime JPH064629Y2 (ja)

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JP2020142816A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 三甲株式会社 容器

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