JP2532305B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2532305B2
JP2532305B2 JP3020271A JP2027191A JP2532305B2 JP 2532305 B2 JP2532305 B2 JP 2532305B2 JP 3020271 A JP3020271 A JP 3020271A JP 2027191 A JP2027191 A JP 2027191A JP 2532305 B2 JP2532305 B2 JP 2532305B2
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勝則 徳田
雅彦 長谷川
光晴 北島
一郎 渡邊
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Suncorporation
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SAN KOMYUNIKEESHONZU KK
Sun Electronics Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤上で遊技を行う
パチンコ機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技盤を転動する球体や遊技盤面に配設
された図柄表示装置を用いて遊技を行うゲーム装置とし
て、各種のパチンコ機やアレンジボール機およびスロッ
トマシン等が公知である。
【0003】従来、この種のゲーム装置では、遊技盤に
配備された入賞装置や図柄表示装置等のための制御回路
と、筐体側に配備された打球装置や賞球払出し装置等の
ための制御回路との関係は、メーカー毎または特定機種
毎で特定の関係を持っているために全く互換性がなく、
遊技場等に新規な機能を有するゲーム装置を導入する際
には、遊技盤を始め、打球装置や賞球払出し装置および
各種の制御回路を収容した筐体を全体的に取替える必要
が生じ、ゲーム装置の入替え作業に多大な労力が要求さ
れていた。また、電力供給手段よりなる電源領域と、音
声信号供給手段よりなる音声領域とを機能的に接続して
第1電気的制御装置を構成し、制御データ記憶手段、変
動データ記憶手段、演算処理手段よりなる論理領域と、
駆動制御手段、入力制御手段よりなる変換領域と、接続
手段よりなる接続領域とを機能的に接続して第2電気的
制御装置を構成し、第2電気的制御装置を遊技盤の裏面
側に配設すると共に、第1電気的制御装置をパチンコ機
本体へ配設し、接続線によって第1電気的制御装置と第
2電気的制御装置とを機能的に接続したパチンコ機が特
開平3−178679号として提案されている。 このも
のは、恒久的に使用可能な電源領域と音声領域とを第1
制御基板上に配設すると共に、第1制御基板をパチンコ
機本体に配設し、遊技盤を交換する度に交換を要する論
理領域、変換領域及び接続領域とを第2制御基板上に配
設すると共に遊技盤の裏面に配設し、接続線によって第
1制御基板と第2制御基板とを電気的に接続することに
より、第1電気的制御装置における電源領域から第2電
気的制御装置における論理領域、変換領域に接続領域を
介して作動電源を供給し、各種検出器や可変表示装置等
の電気的遊技機器を制御する1つの電気的制御装置とす
るものであり、遊技盤の交換に伴って、各種遊技盤に対
して互換性ある第1電気的制御装置を継続使用し、特定
の遊技盤に使用する第2電気的制御装置を遊技盤に合わ
せて交換し、遊技盤入れ替えに伴うコストを低減するも
のである。 ところで、パチンコ機には、通常、セーフ球
数、アウト球数及びパチンコ機の遊技盤前面に配備され
たガラス枠の不正開放の有無等の遊技情報を記憶保持し
たり、遊技盤に特有なパチンコ遊技に関わる遊技状況結
果を記憶保持したりし、遊 技ホール内のパチンコ機を管
理する集中管理装置に記憶保持した総合遊技データを送
るといった各機能手段が配備されているが、上記従来の
ものは、パチンコ機本体に配設される第1電気的制御装
置には、電源領域と音声領域のみが配備されているもの
であるから、セーフ球数、アウト球数及びパチンコ機の
遊技盤前面に配備されたガラス枠の不正開放の有無等の
遊技情報を記憶保持、遊技盤に特有なパチンコ遊技に関
わる遊技状況結果を記憶保持および遊技ホール内のパチ
ンコ機を管理する集中管理装置に記憶保持した総合遊技
データを送るといった各機能手段は、すべて遊技盤の裏
面側に配設された第2電気的制御装置に配備されるもの
であり、遊技盤の交換に伴って前記の各機能手段も一緒
に合わせて交換されてしまうものである。 しかしなが
ら、セーフ球数、アウト球数及びパチンコ機の遊技盤前
面に配備されたガラス枠の不正開放の有無等の遊技情報
の検出、これらの遊技情報の記憶保持、記憶保持された
これらの遊技情報と遊技盤に特有なパチンコ遊技に関わ
る遊技状況結果とを総合遊技データとした前記総合遊技
データの集中管理装置に対する転送は、パチンコ機本体
に脱着交換される遊技盤の種別に関わりがなく行われる
機能である。
【0004】また、近年ではプリペイドカードによる球
貸し装置や遊技データの収集機能等を備えたゲーム装置
も提案されているが、複雑な機能を有するゲーム装置は
単価が高価であり、ゲーム装置の導入に際して筐体全体
を取替えると経営者側の経済的な負担が増大するばかり
か、データ回線や電源の接続作業も厄介で、誤った配線
によってゲーム装置を破損させる恐れもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
な遊技機能を有する遊技盤を筐体に対して導入交換する
際に、セーフ球数、アウト球数及びパチンコ機の遊技盤
前面に配備されたガラス枠の不正開放の有無等の遊技情
報の検出してこれらの遊技情報の記憶保持し、記憶保持
されたこれらの遊技情報と遊技盤に特有なパチンコ遊技
に関わる遊技状況結果を読み込んで記憶保持する各機能
手段を筐体に配備することにより、パチンコ本体に電源
領域と音声領域のみ配備されているものに比べてさらに
安価に筐体に対して導入することを実現でき、さらに、
各機能手段に対して別の機能手段を並列的に付加して筐
体側に配備させることが可能であって、遊技盤に対して
設けられるパネル制御基板に配備される制御手段の機能
負担を軽減することができるパチンコ機を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ機は、
筐体と該筐体内に収容される遊技盤とを着脱自在に構成
し、筐体制御基板を筐体と一体に配設する一方、パネル
制御基板を遊技盤に配設し、前記筐体制御基板とパネル
制御基板とを接離可能な相互連結手段を設けて連絡した
ものであって、上記課題を解決するために、前期筺体
に、セーフ球、アウト球並びにガラス枠の不正開放から
なる筺体遊技情報を検出するための各センサを配設し、
前記筐体制御基板に、中央処理装置と、該中央処理装置
が並列的に実行する複数の処理手段を記憶するためのR
OM及びデータを一時的に記憶するためのRAMよりな
る記憶装置と、前記相互連結手段を介して前記パネル制
御基板から前記遊技盤の種別に応じて固有な第1の遊技
データを読み込むための第1のデータ伝送部とを配設
し、前記記憶手段のROMに、前記パネル制御基板から
前記第1の遊技データを読み込んで蓄積する第1の処理
手段と、前記各センサによって検出された筐体遊技情報
に基いて遊技盤の種別に関係しない筐体共通の第2の遊
技データを生成する第2の処理手段とを配備したことを
特徴とする構成を有する。
【0007】更に、前記筐体に、パチンコ機を管理する
集中管理コンピュータに対してデータを転送するための
第2のデータ伝送部を配設すると共に、第2のデータ伝
送部を介して前記筐体制御基板に配設された中央処理装
置と前記集中管理装置とを通信接続し、前記記憶手段の
ROMに、少なくとも前記第1の遊技データと第2の遊
技データとを含んでなる総合遊技データを前記集中管理
装置に転送する第3の処理手段を配備した
【0008】
【作用】パチンコ機における打球装置,賞球払出し装置
および球貸し装置、遊技盤上で遊技を行うパチンコ機の
共通機能を実現するために筐体側に配備された装置を駆
動制御する筐体制御基板を筐体と一体に配設する一方、
入賞装置や図柄表示装置等、遊技盤の固有機能を実現す
るために遊技盤に配備された装置を駆動制御するパネル
制御基板を遊技盤に配設し、しかも、筐体と遊技盤とを
着脱自在に構成して前記筐体制御基板とパネル制御基板
とを接離可能な相互連結手段で連絡した構成により、遊
技盤の種別に関わりなく遊技盤と単一筐体との互換性が
確保される。筐体制御基板に中央処理装置とROM及び
RAMよりなる記憶装置とを配備し、ROMに配備され
た第1の処理手段を中央処理装置が実行することによ
り、第1のデータ伝送部を介してパネル制御基板から送
られた遊技盤の種別に応じて固有な第1の遊技データを
読み込んで記憶装置に蓄積する。ROMに配備された第
2の処理手段を中央処理装置が実行することにより、筐
体に配備された各センサによって検出されたセーフ球、
アウト球並びにガラス枠の不正開放からなる筐体遊技情
報に基いて遊技盤の種別に関係しない筐体共通の第2の
遊技データを生成すると共に記憶装置に記憶保持する。
さらに、ROMに配備された第3の処理手段を中央処理
装置が実行することにより、第2のデータ伝送部を介し
て第1の遊技データと第2の遊技データとを含んでなる
総合遊技データを前記集中管理装置に転送する。
【0009】遊技盤のパネル制御基板から筐体制御基板
への遊技データの蓄積および筐体からパネル制御基板へ
の電力供給が単一の相互連結手段を介して行なわれると
共に、複数の筐体を並列配置すると、筐体両側の対応位
置に配設された一対のデータ伝送コネクタと電力供給コ
ネクタが相互に接続されて、各筐体の筐体制御基板が、
データ伝送コネクタと電力供給コネクタとを介して集中
管理コンピュータと電力供給源とに自動的に接続される
ので、パネル制御基板と筐体制御基板との間、並びに、
筐体制御基板と集中管理コンピュータおよび電力供給源
との間のデータ回線や電源の接続作業が容易となる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明のゲーム装置
をパチンコ機に適用した実施例について説明する。
【0011】図1(a)乃至図1(c)の各々はゲーム
装置としてのパチンコ機の筐体1を第三角法で示す左側
面図と正面図および右側面図であり、また、図2(a)
と図2(b)の各々は、筐体1の前面略中央部に形成さ
れた矩形状の凹状嵌合部3に内嵌され、任意の固定手段
によって筐体1内に着脱自在に収容されるパチンコ機の
遊技盤2を示す正面図と背面図である。
【0012】筐体1および遊技盤2からなる本実施例の
ゲーム装置は、プリペイドカードによる球貸し機能を有
する密閉式のパチンコ機であって、筐体1の前面下部に
形成された操作卓4には、図1(b)に示されるよう
に、プリペイドカード5を挿入するためのカード挿入口
6,プリペイドカード5の残高等を表示するデジタル表
示器7,球貸し金額を選択するための金額選択スイッチ
群8,精算やカードの回収に用いる精算スイッチ9およ
び打球ハンドル10等が配設され、また、筐体1両側の
対応位置には、凸状に形成されたデータ伝送コネクタ1
6aと凹状に形成されたデータ伝送コネクタ16b、お
よび、凸状に形成された電力供給コネクタ17aと凹状
に形成された電力供給コネクタ17bが各一対上下に併
設されると共に、筐体1の左端面には上下に延びる係合
突起19が形成され、これに対応する筐体1の右端面に
は係合突起19に対応する係合溝20が刻設されてい
る。
【0013】更に、筐体1における凹状嵌合部3のコー
ナー部には遊技盤2との相互連結手段となるパネル対応
筐体コネクタ18が固設され、凹状嵌合部3の下側嵌合
面3aには、遊技盤2の下側嵌合面2aに穿設されたセ
ーフ球排出口31およびアウト球排出口32に連絡する
セーフ球回収口33とアウト球回収口34とが穿設され
ている。
【0014】図4は筐体1および遊技盤2の主要素を示
す機能ブロック図,図5は各主要素の構成をより詳細に
示す機能ブロック図である。
【0015】図4に示されるように、筐体1の内部に
は、打球ハンドル10の操作に応じて駆動制御される打
球装置11,カード挿入口6に搬入したプリペイドカー
ドを処理するためのカードリード&ライタ12,球貸し
装置を兼ねた賞球払出し装置13等、パチンコ機の共通
機能を実現するための各種装置が配備され、デジタル表
示器7や筐体1側に配設された各種のセンサ群14と共
に、筐体1の内部に配設された筐体制御基板15に接続
されている。筐体制御基板15は筐体1と一体に配設さ
れており、その配設位置は図1(b)に示されるように
凹状嵌合部3の裏側である。
【0016】電力供給コネクタ17aと電力供給コネク
タ17bは、図4に示されるように、筐体1の内部に配
備された電源ユニット22に筐体1内部の電力線21を
介して連絡し、電源ユニット22は電力供給コネクタ1
7aもしくは電力供給コネクタ17bを介して外部の電
力供給源に接続され、AC100Vの電力供給源に接続
された電源ユニット22は電力供給源からの入力電力を
±12V,+24Vおよび+5Vの駆動電力に変換して
筐体制御基板15に出力するようになっており、筐体制
御基板15に接続された各種装置は筐体制御基板15を
介して電源ユニット22から電力を供給される。
【0017】図5に示されるように、筐体制御基板15
は、制御プログラムを格納したROMやデータの一時記
憶に用いられるRAMで構成されるメモリ26と該メモ
リ26の制御プログラムに従って作動するCPU27に
よって構成され、CPU27からのデータバス28に接
続された各種装置がCPU27の指令で駆動制御される
ようになっている。
【0018】打球装置11は、打球ハンドル10の操作
を検出するタッチスイッチ23,打球杆を駆動してパチ
ンコ球を発射する打球モータM1,打球杆に臨み筐体1
に配備された発射レール上に配設され、打球装置11か
らの発射球を検出する発射球センサ24,この発射レー
ルを逆行する不良発射球を検出する戻り球センサ25等
からなり、タッチスイッチ23,発射球センサ24およ
び戻り球センサ25からの検出出力がデータバス28を
介してCPU27に入力される一方、CPU27の指令
に応じて打球モータM1がON/OFF制御されるよう
になっている。なお、打球力の強弱は打球ハンドル10
の回動量に連動して機械的に制御されるものであって、
CPU27の制御系とは無関係である。
【0019】カードリード&ライタ12は、プリペイド
カードを搬送する搬送モータM3,カード挿入口6の入
り口に手動挿入されたプリペイドカードの先端を検出す
るカードセンサCS1,搬送モータM3の駆動によるプ
リペイドカードの完全挿入を検出するカードセンサCS
2,搬送モータM3による搬送過程でプリペイドカード
の磁気データの読込みやプリペイドカードへの磁気デー
タの書込みを行う磁気ヘッド29等からなり、カードセ
ンサCS1およびカードセンサCS2からの検出出力と
磁気ヘッド29で読込まれたプリペイドカードの磁気デ
ータがデータバス28を介してCPU27に入力される
一方、CPU27の指令に応じて搬送モータM3が駆動
制御され、プリペイドカードの搬送や磁気データの書込
みが行われるようになっている。
【0020】賞球払出し装置13は、打球装置11の貯
溜部にパチンコ球を送出する払出しモータM2,該貯溜
部へのパチンコ球の送出数を計数する払出しカウンタ3
0,賞球払出し装置13を球貸し装置として利用する際
に球貸し金額を選択するための金額選択スイッチ群8や
精算スイッチ9等からなり、払出しカウンタ30からの
検出出力,金額選択スイッチ群8からの金額選択信号,
精算スイッチ9からの操作信号がデータバス28を介し
てCPU27に入力される一方、CPU27の指令に応
じて払出しモータM2がON/OFF制御されるように
なっている。
【0021】カードの残高等を表示するデジタル表示器
7はLCDやLED等からなり、CPU27によりデー
タバス28を介して表示制御される。
【0022】また、筐体1における凹状嵌合部3の下側
嵌合面3aに穿設されたセーフ球回収口33とアウト球
回収口34には、各回収口を通過するパチンコ球を検出
して作動するアウト球カウンタ14aとセーフ球カウン
タ14bが配設され、凹状嵌合部3の前面に遊技盤2を
介して外装されるガラス枠の不正開放を検出するリミッ
トスイッチ等の不正検出センサ14cが配設され、セー
フ球、アウト球及びガラス枠の不正開放の各筐体遊技情
報を検出するためのセンサ群14を構成しており、筐体
1側に配備された各センサ群14からの検出信号がデー
タバス28を介してCPU27に入力されるようになっ
ている。
【0023】データバス28の入出力ポートのうち遊技
盤2の種別に応じて固有な遊技盤2から送られる第1の
遊技データを受ける部分はデータ伝送部35として集合
され、凹状嵌合部3のコーナー部に固設されたパネル対
応筐体コネクタ18にデータ回線を介して連絡され、パ
ネル対応筐体コネクタ18に入力された遊技データが筐
体制御基板15のメモリ26(RAM)に蓄積して記憶
されるようになっており、更に、パネル対応筐体コネク
タ18には、図4に示されるように、電源ユニット22
からの±12V,+24Vおよび+5Vの駆動電力が接
続されている。
【0024】また、データバス28の入出力ポートのう
ちメモリ26(RAM)に蓄積された遊技盤2から送ら
れた第1の遊技データと、各センサ14によって検出さ
れた筐体遊技情報に基づいて遊技盤2の種別に関係しな
い筐体共通の第2の遊技データとを含んでなる総合遊技
データを集中管理コンピュータ36に転送したり、集中
管理コンピュータ36から制御データを受信したりする
部分は、データ伝送コネクタ16aおよびデータ伝送コ
ネクタ16bに接続されている。
【0025】一方、この実施例における遊技盤2は、図
2(a)に示されるように、第1種始動口37,パチン
コ遊技のための図柄表示装置38,アタッカ状の大入賞
口39,チューリップ式入賞装置40,普通入賞口4
1,装飾灯42,球誘導レール43,アウト口44等を
有し、第1種始動口37への入賞検出に基いて図柄表示
装置38の図柄を変動表示し、その図柄の一致状態に対
応して大入賞口39を所定時間開放するものであり、大
入賞口39を開閉するソレノイド等の駆動源や装飾灯4
2および図柄表示装置38の駆動回路等、該遊技盤2の
固有機能を実現するための手段を一体的に備え、大入賞
口39,チューリップ式入賞装置40,普通入賞口41
の入賞口が遊技盤2の内部でセーフ球排出口31に連絡
される一方、アウト口44がアウト球排出口32に連絡
されている。また、球誘導レール43の基部位置に対応
する遊技盤2の下側嵌合面2aには貫通口が穿設され、
該遊技盤2を筐体1に内嵌した状態で、球誘導レール4
3の基部と筐体1側の発射レールとが係合するようにな
っている。
【0026】図2(b)に示されるように、遊技盤2の
裏面にはパネル制御基板45が一体的に配設され、この
パネル制御基板45には、遊技盤2に装着された各要素
のための駆動制御プログラムを格納したメモリやこのメ
モリに格納されたプログラムに従って各要素を駆動制御
するCPU等が設けられ、第1種始動口37,大入賞口
39,チューリップ式入賞装置40,普通入賞口41等
の各入賞装置毎に配設されたセンサ群からの入賞検出信
号等が入力されるようになっている。
【0027】遊技盤2の裏面におけるコーナー部には、
筐体1との相互連結手段となるパネルコネクタ46が固
設され、パネル制御基板45に電気的に接続されてい
る。図4および図5に示されるように、大入賞口39を
開閉する駆動源や装飾灯42および図柄表示装置38等
の駆動要素のための電力供給線がパネル制御基板45を
介してパネルコネクタ46に接続されると共に、パネル
制御基板45のCPUからのデータバスのうち第1種始
動口37,大入賞口39,チューリップ式入賞装置4
0,普通入賞口41等に配設されたセンサ群からの入賞
検出信号を始めとする遊技データを出力するための入出
力ポートや該CPUのための電力供給線が集合されてパ
ネルコネクタ46に接続されている。
【0028】遊技盤2を筐体1に内嵌すると、相互連結
手段を構成する遊技盤2側のパネルコネクタ46と筐体
1側のパネル対応筐体コネクタ18とが相互に連絡し、
大入賞口39を開閉する駆動源や装飾灯42および図柄
表示装置38等の駆動要素にパネル制御基板45,パネ
ルコネクタ46,パネル対応筐体コネクタ18を介して
筐体1の電源ユニット22から+12V,+24V等の
駆動電力が供給されると共に、パネル制御基板45のC
PUには、パネルコネクタ46,パネル対応筐体コネク
タ18を介して筐体1の電源ユニット22から+5Vの
駆動電力が供給され、更に、パネルコネクタ46,パネ
ル対応筐体コネクタ18,データ伝送部35からなる第
1のデータ伝送部を介してパネル制御基板45のCPU
と筐体制御基板15のCPU27との間での第1の遊技
データの入出力が可能となる。
【0029】図3は筐体1の左端面に形成された係合突
起19と筐体1の右端面に刻設された係合溝20とを嵌
合して複数個の筐体1を並列配置した時の状態を示す図
で、各筐体1のデータ伝送コネクタ16aと16bおよ
び各筐体1の電力供給コネクタ17aと17bとが相互
に接続される結果、各筐体1の電源ユニット22(図4
参照)の全てがAC100Vの電力供給源に対して並列
的に接続され、また、各筐体1の筐体制御基板15(図
4参照)の全てが集中管理コンピュータ36に対して並
列的に接続されることとなる。図3では各筐体1を並列
配置することにより筐体制御基板15同志を並列的に接
続し、更に、デジタルリピート等のデータ伝送機能を有
する中継ユニット47のデータ伝送基板48からなる第
2のデータ伝送部を介して集中管理コンピュータ36と
の間で総合遊技データを入出力する場合について示して
いるが、図6および図7に示すように筐体制御基板15
自体にデータ伝送機能を有するデータ伝送部53からな
る第2のデータ伝送部を設ければ中継ユニット47は必
要ない。
【0030】図3に示される中継ユニット47は、筐体
1のデータ伝送コネクタ16bに接続するデータ伝送コ
ネクタ49aと集中管理コンピュータ36の入出力イン
ターフェイスに接続するデータ伝送コネクタ49bとを
有し、データ伝送コネクタ49aとデータ伝送コネクタ
49bとの間に介在されたデータ伝送基板48により、
データ伝送コネクタ49a側から入力された信号をデー
タ伝送コネクタ49bに増幅出力する。データ伝送基板
48への電力供給は、該中継ユニット47の電力供給コ
ネクタ50bを介して電力供給コネクタ50aと共にA
C100Vの電力供給源に並列的に接続された中継ユニ
ット47内の電源ユニットによって賄われる。また、中
継ユニット47の両側には筐体1の係合突起19および
係合溝20と同形の係合突起51および係合溝52が形
成され、筐体1と適確に接続できるようになっている。
なお、中継ユニット47は筐体1の配設数や配置状態等
に応じて筐体1と筐体1との間に配設することもでき、
また、筐体1の併設方向と集中管理コンピュータ36と
の位置関係等に応じて、データ伝送コネクタ49b側か
ら入力された信号をデータ伝送コネクタ49aに増幅出
力して集中管理コンピュータ36に入力するような構成
にしても良い。図中の符号54は、最端部に配設された
筐体1のコネクタ部分を保護するためのカバー部材であ
り、筐体1との接合面に、筐体1のデータ伝送コネクタ
16a,電力供給コネクタ17a,係合突起19と嵌合
する欠切部、もしくは、筐体1のデータ伝送コネクタ1
6b,電力供給コネクタ17b,係合溝20と嵌合する
突出部を備える。
【0031】以上に述べたように、実施例の筐体1で
は、球貸し装置を兼ねる賞球払出し装置13やその一部
を構成するカードリード&ライタ12およびデジタル表
示器7、更に、アウト球を計数するアウト球カウンタ1
4aやセーフ球を計数するセーフ球カウンタ14bおよ
びガラス枠の不正開放を検出する不正検出センサ14c
等のセンサ群や打球装置11等、パチンコ機の共通機能
を実現するための装置が全て筐体1側に配備され、これ
らの装置を駆動制御する筐体制御基板15が筐体1と一
体に配設される一方、遊技盤2には、該遊技盤2の固有
機能を実現するための第1種始動口37や図柄表示装置
38および大入賞口39や装飾灯42、並びに、これら
各要素の駆動源やその制御手段であるパネル制御基板4
5が一体的に配設されており、しかも、筐体1自体は遊
技盤2の駆動要素に駆動電力を供給したり、遊技盤2に
おけるパネル制御基板45のCPUと第1の遊技データ
の入出力を行っているのみであるから、遊技盤2側で必
要とされる駆動電力やパネルコネクタ46の形状および
セーフ球排出口31やアウト球排出口32の配設位置さ
え統一すれば、該筐体1に様々な種類の遊技盤2を装着
する互換性が確保される。また、遊技盤2に配設された
入賞口の数等により、遊技盤2のパネル制御基板45か
ら筐体制御基板15に入力される第1の遊技データの個
数が異なる場合もあるが、このような問題は、パネル対
応筐体コネクタ18のピン数を予め多数配設したり、パ
ネル制御基板45から複数の遊技データをシーケンシャ
ルに出力する等の構成により十分対処することができ
る。
【0032】しかも、各筐体1の両側に配備されたデー
タ伝送コネクタ16a,16bおよび電力供給コネクタ
17a,17bを接続して複数の筐体1を配設するだけ
で、各筐体1の筐体制御基板15がデータ伝送コネクタ
16a,16bと電力供給コネクタ17a,17bとを
介して集中管理コンピュータ36と電力供給源とに自動
的に接続されるので、筐体1の配設状態を変更したり筐
体1を新たに増設したりする場合であっても、データ回
線や電源の接続作業が非常に容易である。
【0033】以下、筐体制御基板15におけるCPU2
7の処理動作を示す図8乃至図15のフローチャートを
参照し、筐体1を中心にパチンコ機の動作を説明する。
【0034】図8はメモリ26のROMに格納された制
御プログラムの概略を示すフローチャートであり、筐体
1への電源投入後、CPU27はスキャニングカウンタ
Scの値を規定範囲内で逐次インクリメントし(ステッ
プS01,ステップS04〜ステップS06)、該カウ
ンタScの値に対応して(ステップS02)、ステップ
S03に示す各ルーチンの処理を所定周期毎に繰り返し
実行する(ステップS03)。即ち、ステップS03に
示す各ルーチンの処理は、実質上並列的に実行されるこ
ととなる。
【0035】図11はステップS03におけるSUB
(C)のルーチンを示す処理であり、プリペイドカード
5を挿入した段階でのデータ読込み処理,賞球払出し装
置13による球貸しのための初期設定処理および精算ス
イッチ9の操作に応じた精算処理に対応する。
【0036】SUB(C)のルーチンを開始したCPU
27は、まず、カード挿入口6にプリペイドカード5が
完全に挿入された状態を示すカード挿入フラグF3がセ
ットされているか否かを判別し(ステップC01)、カ
ード挿入フラグF3がセットされていなければ、更に、
カード挿入口6の入り口に手動挿入されたプリペイドカ
ードの先端を検出するカードセンサCS1がプリペイド
カード5を検出しているか否かを判別する(ステップC
02)。なお、カード挿入フラグF3が未設定であっ
て、かつ、カードセンサCS1からの検出信号も入力さ
れていない状態では実質上SUB(C)のルーチンは非
実行となる。
【0037】遊技者が遊技の開始に際してカード挿入口
6の入り口にプリペイドカード5を手動挿入するとカー
ドセンサCS1がプリペイドカード5の先端を検出し、
所定周期毎に繰り返し実行されるSUB(C)のルーチ
ンでCPU27がこれを検出する(ステップC02)。
ペリペイドカード5の手動挿入を検出したCPU27
は、カードリード&ライタ12の搬送モータM3を正転
させてプリペイドカード5の搬入を開始すると共に(ス
テップC03)、磁気ヘッド29を介し、搬入過程にあ
るプリペイドカード5の磁気ストライプから残高を読込
み(ステップC04)、この値を残高記憶レジスタ$に
格納する一方(ステップC05)、デジタル表示器7に
表示して遊技者にカードの残高を知らせる(ステップC
06)。
【0038】残高の読込みと表示が完了してプリペイド
カード5が完全挿入位置まで搬入されると、カードセン
サCS2から搬入完了信号が出力され、この信号を検出
したCPU27が搬送モータM3の駆動を停止してプリ
ペイドカード5を完全挿入位置に保持し、手動の抜き取
りを禁止し(ステップC08)、カード挿入フラグF3
をセットしてプリペイドカード5の完全挿入を記憶する
と共に、カードの挿入から精算完了に至る一工程遊技の
間に賞球払出し装置13から払出されたパチンコ球の総
数を記憶する賞球獲得数記憶レジスタC6の値を初期化
する(ステップC09)。
【0039】プリペイドカード5の完全挿入によってカ
ード挿入フラグF3がセットされると、所定周期毎に繰
り返し実行されるSUB(C)のルーチンでステップC
01の判別結果が常に真となり、金額選択スイッチ群8
の操作に応じた遊技球の球貸しと精算スイッチ9による
精算処理の実行が許可される。
【0040】そこで、遊技者が操作卓4の金額選択スイ
ッチ群8から300円,500円,1000円等の任意
の金額選択スイッチを押圧操作して遊技球の購入金額を
選択すると、押圧操作された金額選択スイッチから金額
選択信号$xが出力され、所定周期毎に繰り返し実行さ
れるSUB(C)のルーチンでCPU27がこれを検出
する(ステップC10)。
【0041】金額選択信号$xを検出したCPU27
は、該金額選択信号$xの対応値が残高記憶レジスタ$
に格納されたプリペイドカード5の残高の範囲内にある
か否かを判別し(ステップC12)、金額選択信号$x
の対応値がプリペイドカード5の残高の範囲内にあれ
ば、残高記憶レジスタ$の値から金額選択信号$xの対
応値を減算してこの値をレジスタ$に更新記憶し(ステ
ップC13)、更に、金額選択信号$xに対応する遊技
球の払出し数Nxを賞球払出し数記憶レジスタC4およ
び賞球獲得数記憶レジスタC6の各々に加算してこれら
の値をレジスタC4およびレジスタC6の各々に更新記
憶すると共に(ステップC14)、デジタル表示器7の
表示を切り替えて、更新された残高の値$を再表示する
(ステップC15)。なお、金額選択信号$xに対応す
る遊技球の実質的な払出し処理は後述するSUB(D)
のルーチンで実施され、金額選択信号$xに対応して貸
出された遊技球は、払出し処理実行後、景品交換率等に
おいて賞球と同等の扱いを受けることとなる。
【0042】一方、遊技者が精算スイッチ9を押圧操作
した場合には精算スイッチ9から精算要求信号が出力さ
れ、所定周期毎に繰り返し実行されるSUB(C)のル
ーチンでCPU27がこれを検出する(ステップC1
1)。
【0043】精算要求信号を検出したCPU27は、デ
ジタル表示器7の表示を切替えて、賞球獲得数記憶レジ
スタC6の最終値、即ち、カードの挿入から精算実行に
至る一工程遊技の間に当該遊技者が獲得した賞球の数を
表示し、カードリード&ライタ12の搬送モータM3を
逆転させてプリペイドカード5の排出を開始すると共に
(ステップC16)、残高記憶レジスタ$の最終値と賞
球獲得数記憶レジスタC6の最終値を磁気ヘッド29を
介してプリペイドカード5に書込む(ステップC1
7)。
【0044】残高と賞球獲得数の書込みが完了して手動
の抜き取りが可能な排出位置にプリペイドカード5が排
出された後、遊技者がプリペイドカード5を抜き取る
と、カードセンサCS1からの検出信号がOFFとな
り、遊技者によるプリペイドカード5の回収を検出した
CPU27は(ステップC18)、搬送モータM3の駆
動を停止してデジタル表示器7の賞球獲得数を消去し
(ステップC19,ステップC20)、カード挿入フラ
グF3をリセットして一工程遊技の完了を記憶する(ス
テップC21)。
【0045】なお、回収されたプリペイドカード5には
賞球獲得数記憶レジスタC6の最終値が記憶されている
ので、遊技者はこのカード5を持って景品交換所等に行
き、賞球獲得数に応じた景品と交換することができ、ま
た、プリペイドカード5の未使用残高を用いて再度の遊
技を行ったり、未使用残高を現金に換金する払い戻しを
行うことも可能である。なお、精算完了段階で打球装置
11の貯溜部に残留していた遊技球は全て筐体1に回収
される。また、プリペイドカード5に書込まれた賞球獲
得数を用いて新たな遊技を可能とするため、カード挿入
時のデータ読込みを実施するSUB(C)のルーチンで
プリペイドカード5の賞球獲得数を賞球払出し数記憶レ
ジスタC4にセットしてSUB(D)のルーチンを実行
させることにより、賞球獲得数分の打球を打球装置11
の貯溜部に払出すようにしても良い。
【0046】図9はステップS03におけるSUB
(A)のルーチンを示す処理であり、筐体1側に配設さ
れた各センサ群14からの検出データからなる筐体遊技
情報に基づいて遊技盤2の種別に関係しない筐体共通の
第2の遊技データを生成し、かつこれを保存するための
請求項1に記載の第2の処理手段が行う処理に対応す
る。
【0047】CPU27は所定周期毎に繰り返し実行さ
れるSUB(A)のルーチンで、アウト球回収口34を
介して遊技盤2から回収されるパチンコ球を計数するア
ウト球カウンタ14aの立上がり信号を検出してメモリ
26のアウト球数記憶レジスタC1の値をインクリメン
トし、かつ、賞球獲得数記憶レジスタC6の値をディク
リメントする(ステップA01,ステップA02)。ま
た、セーフ球回収口33を介して遊技盤2から回収され
るパチンコ球を計数するセーフ球カウンタ14bの立上
がり信号を検出してメモリ26のセーフ球数記憶レジス
タC2の値をインクリメントすると共に、セーフ球カウ
ンタ14bの立上がり信号を検出する毎に、第1種始動
口37,大入賞口39,チューリップ式入賞装置40,
普通入賞口41等の各入賞口への一回の入賞に対応して
払出すべき賞球の数Nを賞球払出し数記憶レジスタC4
に加算し、賞球獲得数の増分(N−1)を賞球獲得数記
憶レジスタC6に加算する(ステップA03,ステップ
A04)。CPU27は、更に、筐体1の前面に遊技盤
2を介して外装されたガラス枠の不正開放を検出する不
正検出センサ14cからの不正検出信号が入力されてい
るか否かを判別し(ステップA05)、不正検出信号が
入力されていればメモリ26の不正検出フラグF1をセ
ットする一方(ステップA06)、不正検出信号が解除
されれば不正検出フラグF1をリセットする(ステップ
A07)。
【0048】図10はステップS03におけるSUB
(B)のルーチンを示す処理であり、筐体1側に配設さ
れた打球装置11の駆動制御処理に対応する。
【0049】CPU27は所定周期毎に繰り返し実行さ
れるSUB(B)のルーチンで、打球ハンドル10の操
作を検出するタッチスイッチ23からの操作検出信号が
ONとなっているか否か、即ち、遊技者の手によって打
球ハンドル10が操作されているか否かを判別し(ステ
ップB01)、操作検出信号がONであれば、更に、継
続フラグF2の値を検出して打球ハンドル10が継続操
作中であるか否かを確認し(ステップB02)、継続操
作中であれば打球装置11の打球モータM1に継続して
駆動電力を供給する一方、継続操作中でなければ打球モ
ータM1に新たに電源を投入する(ステップB03)。
また、打球ハンドル10から手が放された場合には、ス
テップB01の判別処理実行後、打球モータM1への電
源を切断して打球装置11によるパチンコ球の発射を中
止する(ステップB04)。既に述べたように、打球力
の強弱は、打球ハンドル10の回動量に連動して機械的
に制御されるものである。また、CPU27はSUB
(B)のルーチンで、筐体1の発射レールから遊技盤2
の球誘導レール43に向けて発射される打球を検出する
発射球センサ24の立上がり信号を検出する毎に発射球
数記憶レジスタC3の値をインクリメントする一方(ス
テップB05,ステップB06)、球誘導レール43か
ら発射レールへと逆行する不良発射球を検出する戻り球
センサ25の立上がり信号を検出する毎に発射球数記憶
レジスタC3の値をディクリメントし(ステップB0
7,ステップB08)、発射球の総数を発射球数記憶レ
ジスタC3に積算的に記憶する。
【0050】図12はステップS03におけるSUB
(D)のルーチンを示す処理であり、筐体1側に配設さ
れた賞球払出し装置13による賞球の払出しや遊技球の
球貸しに関する実質的な処理であり、前述したSUB
(A)およびSUB(C)の処理により、払出すべきパ
チンコ球の総数は賞球払出し数記憶レジスタC4に予め
設定されている。
【0051】SUB(D)のルーチンを開始したCPU
27は、まず、賞球払出し装置13における払出しモー
タM2の作動中を示す払出し継続フラグF4がセットさ
れているか否かを判別し(ステップD01)、払出し継
続フラグF4がセットされていなければ、更に、賞球払
出し数記憶レジスタC4の値が0であるか否かを判別す
る(ステップD02)。賞球払出し数記憶レジスタC4
に残数が記憶されていれば賞球または貸し球として払出
すべきパチンコ球が存在することを意味するので、CP
U27は払出しモータM2に駆動指令を出力して新たに
パチンコ球の払出しを開始すると共に(ステップD0
3)、払出し継続フラグF4をセットして払出しの開始
を記憶する(ステップD04)。
【0052】払出しが開始されて払出し継続フラグF4
がセットされる結果、次周期以降のSUB(D)のルー
チンではステップD01の判別結果が常に真となり、C
PU27はステップD01およびステップD05の判別
処理を所定周期毎に繰り返し実行することとなる。
【0053】この間、CPU27は、払出しカウンタ3
0の立上がり信号によって賞球払出し装置13から打球
装置11の貯溜部に送出されるパチンコ球が検出される
毎に(ステップD05)、賞球払出し数記憶レジスタC
4の値を逐次ディクリメントし、かつ、遊技工程の区分
に関わりなくパチンコ球の払出し総数を積算的に記憶す
る総払出し数記憶レジスタC5の値をインクリメント
し、賞球払出し装置13から送出されたパチンコ球の総
数を更新記憶する一方(ステップD06)、パチンコ球
の送出が検出される毎に賞球払出し数記憶レジスタC4
の値を検出してこの値が0となっているか否かを判別し
(ステップD07)、レジスタC4の値が0となるま
で、これらの処理を繰り返し実行する。なお、賞球払出
し装置13の作動中に新たな入賞や貸し球の購入が実行
された場合には、SUB(A)およびSUB(C)の処
理によって払出し球の増分が賞球払出し数記憶レジスタ
C4に新たに加算されることとなる。
【0054】そして、賞球または貸し球として払出すべ
きパチンコ球が全て払出され、賞球払出し数記憶レジス
タC4の値が0になったことがステップD07の判別処
理で検出されると、CPU27は払出しモータM2の駆
動を停止して賞球払出し装置13の作動を停止し(ステ
ップD08)、払出し継続フラグF4をリセットして、
賞球払出し数記憶レジスタC4の値が更新されるまで、
パチンコ球の払出しを停止する(ステップD09)。
【0055】図13はステップS03におけるSUB
(E)のルーチンを示すもので、筐体1の操作卓4に配
設されたデジタル表示器7によってメッセージを表示す
るためのものである。
【0056】このルーチンはステップE01の判別処理
に対応して、プリペイドカード5の完全挿入状態を記憶
するカード挿入フラグF3が未設定の状態においてのみ
実施され、予めメモリ26のROMに格納されたプログ
ラムに従ってパチンコ機の操作方法等のメッセージを表
示するものであり(ステップE02)、既に述べたよう
に、プリペイドカード5を挿入して遊技を実施している
状態では、このデジタル表示器7にプリペイドカード5
の残高や賞球獲得数等が表示される。
【0057】図14はステップS03におけるSUB
(F)のルーチンを示すもので、請求項1に記載の第1
の処理手段が行う処理に対応し、遊技盤2の固有機能に
対応してパネル制御基板45に入力された遊技データや
パネル制御基板45のCPUによって生成された第1の
遊技データ、例えば、第1種始動口37,大入賞口3
9,チューリップ式入賞装置40,普通入賞口41等へ
の穴別入賞数(パネル制御基板45に入力された遊技デ
ータ)や図柄表示装置38の図柄一致による大当たりの
発生等(パネル制御基板45のCPUによって生成され
た遊技データ)をパネル対応筐体コネクタ18およびパ
ネルコネクタ46を介してパネル制御基板45から筐体
制御基板15に読込み、メモリ26におけるRAMの指
定アドレスに格納するものである(ステップF01)。
遊技盤2の構成如何によっては、入賞装置の配設個数が
異なったり、中当たり,小当たり等の遊技データが生成
されたり、遊技盤2側に配設された多数のセンサから遊
技データが入力されたりする場合もあるので、メモリ2
6のRAMには予めアドレス指定された多数のレコード
領域を設定しておくと良い。
【0058】また、図15はステップS03におけるS
UB(G)のルーチンを示すもので、パネル制御基板4
5から筐体制御基板15に蓄積された遊技盤2に固有の
遊技データやパネル制御基板45のCPUで生成された
第1の遊技データ、および、筐体制御基板15側の処理
によって蓄積された筐体1の第2の遊技データ、例え
ば、アウト球数記憶レジスタC1やセーフ球数記憶レジ
スタC2および発射球数記憶レジスタC3の値を始め、
賞球払出し装置13の作動状態を示す総払出し数記憶レ
ジスタC5の値や不正行為の発生の有無を記憶する不正
検出フラグF1の状態、その他、これら各データを元に
してCPU27の演算処理で算出された各種の総合遊技
データ等をデータ伝送コネクタ16a,16bおよび中
継ユニット47のデータ伝送基板48を介して集中管理
コンピュータ36に伝送するための処理である。
【0059】通常、各筐体制御基板15から集中管理コ
ンピュータ36へのデータ伝送は、中継ユニット47お
よびデータ伝送コネクタ16a,16bを介して集中管
理コンピュータ36からコードを指定されてデータ伝送
要求を受けた筐体1のCPU27が、このデータ伝送要
求に対応してメモリ26のRAMから各種の総合遊技デ
ータを出力することにより行われるが(ステップG0
1,ステップG02)、データの伝送方式等は特に限定
されない。中継ユニット47もしくは図6および図7に
示されるようなデータ伝送部53と集中管理コンピュー
タ36との間のデータ伝送は、有線通信の他、無線通
信,光通信,LAN等各種の公知手段を用いることがで
きる。
【0060】また、メモリ26のRAMから各種の遊技
データを集中管理コンピュータ36に出力したのち、集
中管理コンピュータ36側の処理によって、集中管理コ
ンピュータ36側の対応メモリのデータベースにメモリ
26からの伝送データを加算して集中管理コンピュータ
36側のデータベースに各筐体1からの遊技データを個
別的に積算記憶し、メモリ26側からのデータ伝送完了
後にCPU27の処理でメモリ26の遊技データを初期
化する場合と、メモリ26の遊技データを初期化せず、
メモリ26の各レコードをデータベースと使用し、パネ
ル制御基板45からの遊技データや筐体1に配備された
各種装置からの検出情報をメモリ26に積算記憶して、
データ伝送の周期毎にメモリ26における各レコードの
現在値を集中管理コンピュータ36に転送して、この現
在値を集中管理コンピュータ36側の対応メモリに個別
的に記憶させる場合とがある。
【0061】更に、データ伝送要求等の制御データの
他、データ伝送コネクタ16a,16bを介し、各種の
データを集中管理コンピュータ36からパネル制御基板
45に入力することも可能である。例えば、集中管理コ
ンピュータ36の側に積算的に記憶された総払出し数の
値に基いて集中管理コンピュータ36が打止めの発生を
検出し、該当する筐体1のパネル制御基板45に打止め
指令を出力し、メモリ26に予め記憶された制御ブログ
ラムに従ってCPU27の処理で打球モータM1の駆動
を強制的に停止させ、デジタル表示器7に打止めの発生
を表示したりすることもできる。
【0062】
【0063】
【0064】
【発明の効果】本発明のパチンコ機によれば、筐体と遊
技盤とが着脱自在に構成され、かつ、筐体制御基板とパ
ネル制御基板とが接離可能な相互連結手段を介して連絡
されており、筐体制御基板に中央処理装置とROM及び
RAMよりなる記憶装置とを配備し、ROMに配備され
た第1の処理手段を中央処理装置が実行することによ
り、第1のデータ伝送部を介してパネル制御基板から送
られた遊技盤の種別に応じて固有な第1の遊技データを
読み込んで記憶装置に蓄積し、ROMに配備された第2
の処理手段を中央処理装置が実行することにより、筐体
に配備された各センサによって検出されたセーフ球、ア
ウト球並びにガラス枠の不正開放からなる筐体遊技情報
に基いて遊技盤の種別に関係しない筐体共通の第2の遊
技データを生成すると共に記憶装置に記憶保持するの
で、新規な遊技機能を有する遊技盤を筐体に対して導入
交換する際に、パチンコ本体に電源領域と音声領域のみ
配備されているものに比べてさらにコストを大幅に軽減
することが実現できると同時に、遊技盤に対して設けら
れるパネル制御基板に配備される制御手段の機能負担を
軽減することができ、さらに、第1の処理手段及び第2
の処理手段が中央処理装置が実行するためのROMに配
備されているので、第1の処理手段及び第2の処理手段
に対して別の処理手段を並列的に付加して筐体側に配備
させることが可能である。 さらに、筐体に、パチンコ機
を管理する集中管理コンピュータに対してデータを転送
するための第2のデータ伝送部を配設すると共に、第2
のデータ伝送部を介して筺体制御基板に配設された中央
処理装置と集中管理装置とを通信接続し、記憶手段のR
OMに、少なくとも第1の遊技データと第2の遊技デー
タとを含んでなる総合遊技データを集中管理装置に転送
する第3の処理手段を配備すると、パネル制御基板に配
備される制御手段の集中管理装置に対する処理負担が解
消され、さらに遊技盤に対して設けられるパネル制御基
板に配備される制御手段の機能負担を軽減することがで
きる。
【0065】更に、筐体両側の対応位置に一対のデータ
伝送コネクタと電力供給コネクタとを設けた構成によれ
ば、複数の筐体を並列配置することにより、筐体両側の
対応位置に配設された一対のデータ伝送コネクタと電力
供給コネクタが相互に接続されて、各筐体の筐体制御基
板が、データ伝送コネクタと電力供給コネクタとを介し
て集中管理コンピュータと電力供給源とに自動的に接続
されるので、筐体制御基板と集中管理コンピュータおよ
び電力供給源との間のデータ回線や電源の接続作業が容
易となり、ゲーム装置の配設状態の変更や増設作業も至
って容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲーム装置を適用した一実施例のパチ
ンコ機の筐体の外観を第三角法で示す図であって、図1
(a)は左側面図、図1(b)は正面図、図1(c)は
右側面図
【図2】同実施例におけるパチンコ機の筐体に内嵌され
る遊技盤の外観を前後から示す図であって、図2(a)
は正面図、図2(b)は背面図
【図3】同実施例におけるパチンコ機の筐体を複数個並
列配置した状態を示す正面図
【図4】同実施例におけるパチンコ機の筐体と遊技盤を
示す機能ブロック図
【図5】同実施例におけるパチンコ機の筐体と遊技盤の
主要素を示す機能ブロック図
【図6】本発明のゲーム装置を適用した他の実施例のパ
チンコ機の筐体と遊技盤を示す機能ブロック図
【図7】本発明のゲーム装置を適用した他の実施例のパ
チンコ機の筐体と遊技盤の主要素を示す機能ブロック図
【図8】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理の
概略を示すフローチャート
【図9】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理の
一部を示すフローチャート
【図10】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理
の一部を示すフローチャート
【図11】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理
の一部を示すフローチャート
【図12】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理
の一部を示すフローチャート
【図13】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理
の一部を示すフローチャート
【図14】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理
の要部の一部を示すフローチャート
【図15】各実施例の筐体制御基板による駆動制御処理
の要部の一部を示すフローチャート
【符号の説明】
1 ゲーム装置としてのパチンコ機の筐体 2 ゲーム装置としてのパチンコ機の遊技盤 3 遊技盤を内嵌して収容する凹状嵌合部 15 筐体制御基板 16a データ伝送コネクタ 16b データ伝送コネクタ 17a 電力供給コネクタ 17b 電力供給コネクタ 18 相互連結手段の一部を構成するパネル対応筐体
コネクタ 26 遊技データを蓄積する筐体制御基板のメモリ 36 パチンコ機を管理する集中管理コンピュータ 45 パネル制御基板 46 相互連結手段の一部を構成するパネルコネクタ
フロントページの続き (72)発明者 北島 光晴 愛知県江南市古知野町朝日250 サン電 子株式会社内 (72)発明者 渡邊 一郎 東京都新宿区揚場町1−3グロリアビル 5F 株式会社サン・コミュニケーショ ンズ 内 (56)参考文献 特開 平3−178679(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と該筐体内に収容される遊技盤とを
    着脱自在に構成し、筐体制御基板を筐体と一体に配設す
    る一方、パネル制御基板を遊技盤に配設し、前記筐体制
    御基板とパネル制御基板とを接離可能な相互連結手段を
    設けて連絡したパチンコ機において、 前記筐体に、セーフ球、アウト球並びにガラス枠の不正
    開放からなる筐体遊技情報を検出するための各センサを
    配設し、 前記筐体制御基板に、中央処理装置と、該中央処理装置
    が並列的に実行する複数の処理手段を記憶するためのR
    OM及びデータを一時的に記憶するためのRAMよりな
    る記憶装置と、前記相互連結手段を介して前記パネル制
    御基板から前記遊技盤の種別に応じて固有な第1の遊技
    データを読み込むための第1のデータ伝送部とを配設
    し、 前記記憶手段のROMに、前記パネル制御基板から前記
    第1の遊技データを読み込んで蓄積する第1の処理手段
    と、前記各センサによって検出された筐体遊技情報に基
    いて遊技盤の種別に関係しない筐体共通の第2の遊技デ
    ータを生成する第2の処理手段とを配備した ことを特徴
    とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記筐体に、パチンコ機を管理する集中
    管理コンピュータに対してデータを転送するための第2
    のデータ伝送部を配設すると共に、第2のデータ伝送部
    を介して前記筐体制御基板に配設された中央処理装置と
    前記集中管理装置とを通信接続し、 前記記憶手段のROMに、少なくとも前記第1の遊技デ
    ータと第2の遊技データとを含んでなる総合遊技データ
    を前記集中管理装置に転送する第3の処理手段を配備し
    たことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 筐体両側の対応位置に一対のデータ伝送
    コネクタと電力供給コネクタとを設け、並列配置された
    複数の筐体の筐体制御基板を前記データ伝送コネクタお
    よび電力供給コネクタを介し、集中管理コンピュータお
    よび電力供給源に対して並列的に接続するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2記載のパチンコ機
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