JPH07116330A - 遊技機用カード処理機 - Google Patents

遊技機用カード処理機

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JPH07116330A
JPH07116330A JP5287650A JP28765093A JPH07116330A JP H07116330 A JPH07116330 A JP H07116330A JP 5287650 A JP5287650 A JP 5287650A JP 28765093 A JP28765093 A JP 28765093A JP H07116330 A JPH07116330 A JP H07116330A
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card
ball
game
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processing machine
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 零カードを遊技者に返却する方式と機内に回
収する方式のいずれにも使用できる遊技機用カード処理
機を提供する。 【構成】 読取書込部110で読み取られた情報が零と
なったときに、カード搬送装置103がカード挿入口7
7側への戻し動作又はカード回収口102側への回収動
作のいずれか一方を実行するようにディップスイッチで
選択できるように構成した。 【効果】 ディップスイッチにより戻し動作が選択され
ている場合には、零カードが遊技者に返却され、一方、
ディップスイッチにより回収動作が選択されている場合
には、零カードが回収されるので、いずれの方式のカー
ド処理機にも適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機における遊技に
供する遊技価値と交換可能な情報が記録されたカードを
挿入するカード挿入口と、該カード挿入口から挿入され
たカードを搬送するカード搬送手段と、挿入されたカー
ドに記録された情報を読み取るカード読取手段と、を少
なくとも備えた遊技機用カード処理機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、遊技機で使用するパチンコ玉やメ
ダル等の遊技価値をプリペイドカードで購入する遊技機
用カード処理機を設置する遊技場が徐々に増加しつつあ
る。しかして、このようなカード処理機で使用されるカ
ードの価値が零となった場合には、該カードを遊技者に
返却するものが一般的であった。しかしながら、価値が
零となったカードが返却されても、遊技者は、そのまま
放置したり、遊技場内に捨てたりするため、結局、遊技
場の店員が拾い集めなければならないという不都合があ
った。このような不都合を解消するために、零カードを
カード処理機の内部に回収するカード処理機も提案され
ているが、回収したカードを処理するための機構を設置
する必要があるため、コストが高くなるという欠点があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、零カード
返却式のカード処理機も零カード回収式のカード処理機
も一長一短があるものの、いずれか一方の方式しか選択
できず、例えば、返却式のカード処理機から回収式のカ
ード処理機に変更する場合、カード処理機そのものを交
換しなければならず、不経済であるという問題があっ
た。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、零カードを遊技者に返却する
方式と機内に回収する方式のいずれにも使用できる遊技
機用カード処理機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、遊技機における遊技に供す
る遊技価値と交換可能な情報が記録されたカードを挿入
するカード挿入口と、該カード挿入口から挿入されたカ
ードを搬送するカード搬送手段と、挿入されたカードに
記録された情報を読み取るカード読取手段と、を少なく
とも備えた遊技機用カード処理機において、該カード処
理機のケース裏側に前記カード挿入口から挿入されたカ
ードを回収するカード回収口を形成し、前記カード搬送
手段を、挿入されているカードを前記カード挿入口側に
搬送し得る戻し動作と、前記カード回収口側に搬送する
回収動作とを行い得るように構成し、前記カード読取手
段で読み取られた情報が零となったときに、前記カード
搬送手段が戻し動作又は回収動作のいずれか一方を実行
するように選択する選択手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】カード読取手段で読み取られた情報が零となっ
たときに、カード搬送手段が戻し動作又は回収動作のい
ずれか一方を実行するように選択する選択手段を設けた
ので、選択手段により戻し動作が選択されている場合に
は、零カードが遊技者に返却され、一方、選択手段によ
り回収動作が選択されている場合には、零カードが回収
される。したがって、いずれの方式のカード処理機にも
適用することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図10乃至図14を参照して実施
例に係る遊技機の一例としてのパチンコ遊技機1の全体
の構成について説明する。図10は、パチンコ遊技機1
の正面図であり、図11は、パチンコ遊技機1の背面に
設けられる機構板30の背面図であり、図12は、機構
板30に設けられる景品玉払出装置36の分解斜視図で
あり、図13は、景品玉払出装置36の側方断面図であ
り、図14は、景品玉払出装置36の正面断面図であ
る。図10において、パチンコ遊技機1は、周知のよう
に額縁状に形成された前面枠2を有し、該前面枠2の額
縁状の開口には、扉保持枠3が周設され、該扉保持枠3
の上部にガラス板を有するガラス扉枠4が、その下部に
打球供給皿6を有する前面扉板5がそれぞれ開閉自在に
設けられている。また、前面枠2下部の表面には、前記
打球供給皿6から溢れた余剰の景品玉を貯留する余剰玉
受皿15が設けられると共に、打球を発射する操作ハン
ドル16も設けられている。更に、前面枠2には、その
上部に遊技状態が予め定めた特定遊技状態となったとき
に点灯又は点滅する遊技効果ランプ17が設けられると
共に、その開放側側部には、図示しない施錠装置の錠の
周囲を装飾する錠飾りが設けられ、その錠飾りの内部に
打球の発射動作が行われてパチンコ遊技機1が稼働中で
あることを表示する稼働ランプ18が内蔵されている。
【0007】上記した打球供給皿6について、さらに詳
細に説明すると、打球供給皿6は、その上流側に形成さ
れる景品玉払出口7aとその下流側に形成される供給口
7bとを連絡するように貯留整列路8が形成されてお
り、その貯留整列路8の中程底面裏面に玉検出器9が設
けられている。この玉検出器9は、打球供給皿6に残留
する打玉を検出するものである。なお、打球供給皿6の
上流側下部空間には、効果音を発生するスピーカ14が
内蔵されている。
【0008】また、打球供給皿6には、パチンコ遊技機
1に隣接して設けられるカード処理機70を介して遊技
玉を借り受ける際に操作する操作部が設けられている。
操作部として貸出スイッチ10と返却スイッチ12とモ
ード切換スイッチ13とが設けられ、また、その貸出ス
イッチ10と返却スイッチ12の間に度数表示LED1
1が設けられている。貸出スイッチ10は、カード処理
機70によって遊技玉を借り受ける際に操作するもので
あり、返却スイッチ12は、遊技終了の際にカード処理
機70のカード挿入口77に差し込まれたカードを返却
するためのものである。なお、カードがカード挿入口7
7に差し込まれていることは、カード処理機70に設け
られるカード挿入中表示ランプ76が点灯していること
により分かる。また、度数表示LED11は、カード処
理機70のカード挿入口77に差し込まれたカードの残
額が表示されるものであるが、後述するように種々の情
報も表示されるようになっている。また、モード切換ス
イッチ13は、借り受けるべき遊技玉を前記貸出スイッ
チ10を操作して行うマニュアルモードと、打球供給皿
6の打玉の残量が前記玉検出器9によって検出されなく
なったときに自動的に遊技玉を払い出す自動モードと、
のいずれかのモードに設定するものである。
【0009】ところで、前記ガラス扉枠5の後方であっ
て前面枠2の裏面には、遊技盤20が着脱自在に取り付
けられている。この遊技盤20には、打玉を誘導する誘
導レール21がほぼ円状に設けられ、この誘導レール2
1に囲まれる内側範囲が遊技領域22を構成し、この遊
技領域22に可変表示装置23や開閉板26を有する可
変入賞球装置25及び始動入賞口24等の遊技装置が配
置されるものである。そして、これらの遊技装置によっ
て特定遊技状態が発生して多量の入賞玉を獲得できる遊
技を楽しむことができるものである。
【0010】上記のように構成されるパチンコ遊技機1
の側方に設けられるカード処理機70は、図10に示さ
れるように、ケース71の前面において、カードの使用
情報を店内のコンピュータに光通信で送る光通信部72
と、使用可能状態であるか否かを表示する利用可表示ラ
ンプ73と、カード内に記録された残額情報に端数(1
00円未満の数)が存在する場合にその端数を前記度数
表示LED11に表示させるための端数スイッチ74
と、当該カード処理機70がいずれの側のパチンコ遊技
機1に対応しているか否かを表示する連結台方向表示器
75と、カードがカード処理機70内に投入中であるこ
とを表示するカード挿入中表示ランプ76と、記録媒体
としての磁気カードを挿入するカード挿入口77と、カ
ード処理機70の故障修理終了後に操作してリセットす
るためのスイッチ用キー78と、が設けられている。そ
して、このように構成されるカード処理機70は、独自
の制御回路によって制御されるものであるが、パチンコ
遊技機1側に設けられる前記スイッチ10、12、1
3、度数表示LED11や、後述する払出制御回路基板
ボックス46内の回路基板とを接続する必要があるため
パチンコ遊技機1の裏面に設けられる後述する機構板3
0には、インターフェース基板(図示しない)が設けら
れている。なお、カード処理機70をパチンコ遊技機1
に内蔵しても良い。また、カード処理機70の詳細な説
明は、後述する。
【0011】次に、パチンコ遊技機1の背面に設けられ
る機構板30の構成について説明する。図11におい
て、機構板30は、周知のように前記遊技盤20で発生
した入賞玉を1個ずつ処理して所定数の景品玉を払い出
すための各種の機構が設けられるものである。しかし
て、機構板30の後面上部には、景品玉を貯留する玉タ
ンク31と該玉タンク31に貯留された景品玉を下流側
に整列しながら誘導する玉整列レール32とが設けら
れ、その玉整列通路32の下流側にカーブ樋33及び通
路体35を介して景品玉払出装置36が設けられてい
る。なお、カーブ樋33の屈曲部には、玉抜き処理され
た景品玉がパチンコ遊技機1の外に排出される玉抜き通
路34の上端が連通されている。また、景品玉払出装置
36は、入賞玉の発生に基づいて所定個数の景品玉を払
い出すと共に、前記貸出スイッチ10の操作に基づく遊
技玉の払出動作をも行うものである。
【0012】そこで、景品玉払出装置36の構成につい
て図12乃至図14を参照して説明すると、景品玉払出
装置36のケース50は、図12に示すように、左右2
つに分割形成され、それぞれの分割ケース50a,50
bに玉供給路52a,52bが形成されている。玉供給
路52a,52bは、その内部で湾曲面53a,53b
となって後方に向かって湾曲しており、その湾曲面53
a,53bの終端の下方に玉送り水平路55a,55b
が形成され、さらに玉送り水平路55a,55bの終端
に玉排出路54a,54bが形成されている。これらの
玉供給路52a,52b、玉送り水平路55a,55
b、及び玉排出路54a,54bは、分割ケース50
a,50bを前後に区画する区画壁66a,66bの前
方に形成されている。また、分割ケース50a,50b
の前方には、玉圧緩衝部材56が挾持されるようになっ
ている。この玉圧緩衝部材56は、前記通路体35の景
品玉通路から供給される景品玉を、図14に示すよう
に、左右側方に振り分けて玉供給路52a,52bに誘
導すると共に、その下方部に発光素子57(LED)と
受光素子58とが設けられている。発光素子57と受光
素子58とは、所定の間隔を空けて設けられ、この間隔
内に次に説明するスクリュー59の先端が挿入されるよ
うになっている。なお、玉圧緩衝部材56は、分割ケー
ス50a,50bを張り合せたときに、完全に内部に収
納固定されるようになっている。
【0013】また、前記玉送り水平路55a,55bの
間には、ステッピングモータ60によって回転せしめら
れるスクリュー59が配置される。すなわち、区画壁6
6a,66bの後方に形成される固定溝62a,62b
にステッピングモータ60を固定するモータ固定板61
を嵌合固定し、ステッピングモータ60のモータ軸を区
画壁66a,66bの前方に突出させて、その突出前方
にスクリュー59が固定されるものである。スクリュー
59の外周には、ステッピングモータ60の回転により
玉送り水平路55a,55bに載置された景品玉を前方
に移動せしめるような螺旋突起59aが突設されると共
に、スクリュー59の先端には、前記発光素子57を被
覆する凹部が形成され、その凹部に2つの切欠部63が
形成されている。この切欠部63は、180度の対称位
置に形成されているので、スクリュー59が一回転する
間に、発光素子57からの光が切欠部63を介して2回
受光素子58によって検出されるようになっている。な
お、前記発光素子57、受光素子58、及びステッピン
グモータ60からの配線64は、まとめられてケース9
8の後部下方に形成された引出穴から外部に引き出され
てコネクタ65に結線される。
【0014】上記のように構成される景品玉払出装置3
6においては、玉供給路52a,52bから供給される
景品玉が玉送り水平路55a,55bの後端部に供給さ
れた位置で停止された状態において、ステッピングモー
タ60が回転を開始すると、スクリュー59の螺旋突起
59aにより景品玉が玉送り水平路55a,55b上を
前方に向かって移動し、遂には、玉送り水平路55a,
55bの終端から玉排出路54a,54bに向けて落下
する。このとき、左右の玉送り水平路55aと55bか
らの景品玉の落下は、交互に行われるが、この交互の落
下は、スクリュー59が半回転する毎に一方から1個の
景品玉が落下するので、結局1個の景品玉が落下する毎
に発光素子57からの光が受光素子58によって検出さ
れることになる。このため、受光素子58によって検出
された信号数が予め定めた景品玉数(1個の入賞に対応
する)又は遊技玉数(1回の貸出スイッチ10の操作)
に到達したときにステッピングモータ60の駆動を停止
するように制御することにより、正確に入賞に対応する
景品玉又は一操作に対する遊技玉を払い出すことができ
る。
【0015】上記のように構成される景品玉払出装置3
6の下流側には、景品玉払出通路37が形成され、該景
品玉払出通路37の下端に上皿連通口38が形成されて
いる。この上皿連通口38は、パチンコ遊技機1の前面
に設けられる打球供給皿6に景品玉を導くものである。
また、上皿連通口38の側方には、連絡通路39が接続
され、該連絡通路39の末端に余剰玉通路40が接続さ
れている。しかして、入賞に基づく景品玉が多数払い出
されて打球供給皿6が景品玉で満杯となり、遂には上皿
連通口38に到達してさらに景品玉が払出続けられたと
きには、景品玉は連絡通路39を介して余剰玉通路40
に導かれ、その後、図示しない接続樋を介して前記余剰
玉受皿15に排出される。
【0016】一方、機構板30の下部前面側には、入賞
玉を一か所に集合せしめる入賞玉集合樋41が形成さ
れ、該入賞玉集合樋41の流下端に入賞玉処理装置42
が設けられている。入賞玉処理装置42は、先頭の入賞
玉を検出する入賞玉検出器45と、該入賞玉検出器45
の上下で入賞玉を1個ずつ通過制御する玉送り部材44
と、該玉送り部材44を駆動するソレノイド43とから
構成され、入賞玉検出器45が入賞玉を検出すると前記
景品玉払出装置36が駆動され、その景品玉払出装置3
6が所定数の景品玉の払出を終了すると、ソレノイド4
3がONされて、当該入賞玉が入賞玉検出器45を通過
するように玉送り部材44が揺動し、入賞玉の通過が完
了するとソレノイド43がOFFとされて、次の入賞玉
を入賞玉検出器45に受け入れて、以後上記した動作を
繰り返す。
【0017】機構板30には、上記した構成以外に、機
構板30の下部一側に前記入賞玉処理装置42及び景品
玉払出装置36の動作を制御する景品玉払出制御基板を
収納する払出制御回路基板ボックス46が取り付けら
れ、また、一点鎖線で示す遊技制御回路基板47が取り
付けられ、更に、機構板30の上部一側にターミナル基
板48が設けられる。このターミナル基板48は、外部
電源供給線が接続される電源コネクタ、電源スイッチ、
外部(例えば、管理コンピュータ)とパチンコ遊技機1
との間の信号線を接続する玉切れ情報出力端子と発射制
御信号入力端子と玉貸情報出力端子と補給情報出力端子
等が設けられたプリント配線基板によって構成されるも
のである。
【0018】次に、本実施例の要部を構成するカード処
理機70の詳細な構造について、図1乃至図4を参照し
て説明する。図1は、カード処理機70の正面図、内部
構造を示す側面図、背面図であり、図2は、カード処理
機70内部に設けられるカードリードライタ100の内
部構造を示す側面図であり、図3は、カード処理機70
を遊技機設置島130に設置して零カードを回収する構
造を説明する斜視図であり、図4は、カード処理機70
の背面に零カードを回収する回収ボックス134を取り
付けた状態を示す側面図である。
【0019】図1に示すように、カード処理機70は、
薄型ボックス状のケース71内に集約して設けられ、そ
のケース71の前面に、前記したように光通信部72、
利用可表示ランプ73、端数スイッチ74、連結台方向
表示器75、カード挿入中表示ランプ76、カード挿入
口77、スイッチ用キー78が臨んでいる。そして、そ
の内部構造においては、図1(B)に示すように、中央
よりやや上方にカード処理機70の動作を制御する制御
回路基板ボックス80が収納固定されている。制御回路
基板ボックス80の内部には、後に説明する図6に示さ
れる制御部80aが形成された基板が収納されている。
また、制御回路基板ボックス80には、覗き窓81が形
成され、その覗き窓81から基板のヒューズ82が視認
されるようになっている。また、制御回路基板ボックス
80に収納される基板には、複数のディップスイッチ8
3とコネクタ84〜86が設けられている。ディップス
イッチ83は、後に説明する図7に示すように操作する
ことにより、各種の設定を行うことができるようになっ
ている。また、コネクタ84には、ケース71の背面側
に固定されるプリント配線中継基板88に設けられるコ
ネクタ89と接続されるハーネス87が接続されてい
る。プリント配線中継基板88は、上記基板とパチンコ
遊技機1の前記払出制御回路基板ボックス46に収納さ
れる払出制御回路基板や、後述する電源部122との接
続を中継するものであり、このため、プリント配線中継
基板88には、遊技機等との接続用ハーネス90を接続
するコネクタ91が設けられている。
【0020】また、前記コネクタ85には、ケース71
の前面側に固定されるプリント配線中継基板93から延
びるハーネス92が接続される。このプリント配線中継
基板93には、前記端数スイッチ74、連結台方向表示
器75、カード挿入中表示ランプ76、及び後述するキ
ースイッチ98が実装されている。更に、前記コネクタ
86は、後述するカードリードライタ100と接続され
るハーネス94が接続されている。
【0021】上記した制御回路基板ボックス80の上方
には、前記光通信部72から光信号を出力する光通信器
95が固定され、その光通信器95とカードリードライ
タ100とが光ファイバー96によって接続されてい
る。また、制御回路基板ボックス80の下部前方には、
投受光方式のキースイッチ98が設けられるが、このキ
ースイッチ98は、前記スイッチ用キー78を操作した
ときに回転リンク97a、作動リンク97b、可動リン
ク97c、検出片97dを介してON・OFFされるも
のである。しかして、このキースイッチ98は、電気的
なトラブル等によって制御回路の制御に故障が生じたと
きに、その故障が直って再度制御回路をリセットする場
合のリセット信号を導出するものである。
【0022】ケース71のほぼ中程には、カードリード
ライタ100が収納固定されている。カードリードライ
タ100は、ケース101の内部に集約して形成される
ものであり、図2に示すように、その前方に前記カード
挿入口77が形成され、その背面であってカード挿入口
77と対向する位置にカード回収口102が形成されて
いる。カード回収口102は、図1(C)に示すよう
に、ケース71の背面側まで貫通している。また、ケー
ス101の内部には、カード搬送装置103が設けられ
ている。このカード搬送装置103は、正逆回転可能な
駆動モータ104の出力軸105に固着されるウォーム
歯車106と上下方向に回転自在に軸支される駆動軸1
08との端部に固着されるウォームギヤ107とを噛合
させ、その駆動軸108の左右側方に回転自在に軸支さ
れる従動軸111,112と駆動軸108との間に搬送
ベルト113,114を掛け渡すことにより構成されて
いる。しかして、駆動モータ104が駆動されることに
よりカード挿入口77から挿入されるカード120を、
まず、前方の搬送ベルト113によって内部に取り込み
(以下、カード取込方向の駆動を正回転といい、逆方向
の駆動を逆回転という)、カード120を返却する場合
には、駆動モータ104を逆回転し、カード120を回
収する場合には、更に正回転する。
【0023】また、上記した駆動軸108には、押えロ
ーラ109が固着され、該押えローラ109の対面する
面には、カード120に記録された情報を読み出したり
書き込んだりする読取書込部110が設けられている
(図2で読取書込部110が実線で描かれているが、実
際には、押えローラ109に隠れて見えない)。また、
カード挿入口77とカード回収口102との間のカード
120の搬送位置には、複数のフォトセンサ115a〜
115gが適宜位置に設けられており、更に、カード挿
入口77に近い下部には、パンチ孔装置116が設けら
れている。フォトセンサ115a〜115gは、駆動モ
ータ104の駆動開始・停止及びカード120の有無を
検出するものであり、また、パンチ孔装置116は、カ
ード120にパンチ孔121を穿設するための装置であ
る。上記した駆動モータ104、読取書込部110、フ
ォトセンサ115a〜115g、パンチ孔装置116
は、内部に設置されるプリント配線基板117に電気的
に接続され、そのプリント配線基板117に設けられる
光用コネクタ118及びコネクタ119を介して前記光
ファイバー96及びハーネス94と接続される。
【0024】上記のように構成されるカードリードライ
タ100は、カード120が挿入されたときにフォトセ
ンサ115aでそれを検出して駆動モータ104を正回
転して搬送ベルト113を駆動してカード120を内部
に取り込み、カード120に記録された情報を読取書込
部110で読み取る。なお、読み取り位置に来たときに
駆動モータ104の駆動は、停止される。そして、遊技
者が前記貸出スイッチ10を操作したことに基づいて設
定された金額に対応する遊技玉が貸し出されたことを確
認して消費情報をカード120から消去する。また、前
記返却スイッチ12が操作されたときには、駆動モータ
104を逆回転してカード120をカード挿入口77側
に搬送する。一方、カード120に記録された情報が
「零」となった場合において、ディップスイッチ83に
おける設定が戻し駆動(排出駆動ともいう)に設定され
ている場合には、駆動モータ104を逆回転してカード
120をカード挿入口77側に搬送し、その設定が回収
駆動に設定されている場合には、駆動モータ104を正
回転して搬送ベルト113,114によってカード12
0をカード回収口102側に搬送する。なお、この動作
については、後に詳述するが、カードリードライタ10
0の構成として、後方位置にある搬送ベルト114は、
あってもなくても良い。ない場合には、回収されたカー
ドは、カード回収口102から飛び出さないが、次に回
収されるカードに押されてカード回収口102から外に
排出されるからである。
【0025】図1に戻って、カード処理機70のケース
71の下部には、電源部122が設けられている。この
電源部122は、前記制御回路基板ボックス80内の基
板等に電源を供給するものであるとともに、当該カード
処理機70の固有番号を設定するIDナンバー設定部1
23が設けられている。また、電源部122からは電源
線124及び制御回路接続用ハーネス125がケース7
1の下部背面に穿設された接続用開口126から外に引
き出されている。なお、カード処理機70の背面には、
カード処理機70をパチンコ遊技機1又は遊技機設置島
130に取り付けるための取付部材127が設けられて
いる。
【0026】上記したカード処理機70をカードの回収
機構が内設された遊技機設置島130に設置した場合に
は、図3に示すように、カード処理機70のカード回収
口102から回収された零カード133は、カード回収
搬送装置131によって島端に設けられる回収ボックス
132に集められ、その回収ボックス132に集められ
た零カード133を遊技場の店員が一括して処理するこ
とができる。また、遊技機設置島130に上記のような
カード回収搬送装置131が設備されていない場合であ
っても、図4に示すように、カード処理機70の背面に
零カード133を回収して収納する回収ボックス134
を取り付けることにより、零カード133を回収するこ
とができる。この場合には、設備費がかからない反面、
零カード133を回収する際に、個々の回収ボックス1
34から零カード133を抜き取らなければならず、多
少面倒な作業を必要とする。
【0027】ところで、前記制御回路基板ボックス80
内に収納される制御部80aには、図6のブロック図に
示すように、カードリーダライタ100、光通信部7
2、電源部122、利用可表示ランプ73、連結台表示
器75、キースイッチ98、端数スイッチ74、カード
挿入中表示ランプ76、打球供給皿6に設けられる度数
表示LED11,LED内蔵の貸出スイッチ10,返却
スイッチ12、及びパチンコ遊技機1(正確には、払出
制御回路基板ボックス46に収納される払出制御回路基
板)にそれぞれ接続されている。特に、制御部80aと
パチンコ遊技機1との接続においては、接続確認信号
(カード処理機70と遊技機1とが電気的に接続されて
いないと両方が作動しない)を相互にやり取りし、貸出
し要求信号を制御部80aから遊技機1に送って景品玉
払出装置36を駆動して遊技玉を払い出すようになって
いる他、図示しない各種の信号をやり取りしている。ま
た、制御部80aに設けられる前記ディップスイッチ8
3は、図5の拡大図に示すように、本実施例において、
8個のディップスイッチ群から構成されている。
【0028】しかして、各ディップスイッチの設定機能
は、図7に示すように、デイップスイッチ1〜4(以
下、DSW1〜4と略称)までが前記貸出スイッチ10
の1回の操作によって消費される金額を設定するもので
あり、DSW1が100円、DSW2が200円、DS
W3が400円、DSW4が800円とされ、図示のよ
うにDSW1,2がONでDSW3,4がOFFの場合
には、100+200=300円が設定されることにな
る。したがって、図示の場合には、最高1500円まで
設定することが可能となっている。ただし、一定額(例
えば、500円又は1000円)を超える設定がなされ
ている場合において、その超えた分については、ソフト
処理的に無効としても良い。DSW5は、零カードを回
収するか返却するかを選択するためのものであり、ON
した場合には、カード搬送装置103を回収動作させ、
OFFした場合には、戻し動作(排出動作)させるもの
である。DSW6は、カード処理機70が接続される遊
技機がパチンコ遊技機であるのか、あるいはスロットマ
シンであるのかを選択するためのものであり、接続され
る遊技機がパチンコ遊技機1である場合には、ONと
し、スロットマシンである場合には、OFFとする。こ
の場合、スロットマシンに設定した場合、前記DSW1
〜4の設定値が無効とされ、スロットマシンのメダルの
貸出金額は、例えば、1000円に固定される。もちろ
んDSW1〜4の設定値によって貸出金額を設定しても
良い。DSW7は、前記光通信部72から発する売上げ
パルス幅を設定するためのものであり、ONの場合には
50で、OFFの場合には100が設定される。DSW
8は、未使用のものである。
【0029】上記した制御部80aによって制御される
動作のうち、カードの排出・回収制御動作について図8
を参照して説明すると、ステップ10においてカード挿
入有か否かが判別され、挿入されていなければ、カード
排出・回収サブルーチンは終了し、挿入されていれば、
ステップ20でカードの残額が「0」か否かが判別され
る。カード残額が「0」でなければ、カード排出・回収
サブルーチンは終了し、「0」であれば、ステップ30
でDSW5が「ON」か否かが判別される。DSW5が
ONであるときには、ステップ40でカードの回収を図
るべくカード搬送装置103が正回転を開始し、ステッ
プ50でカードの回収が完了したと判別されると、ステ
ップ80でカード搬送装置103の動作が停止される。
一方、DSW5がOFFであるときには、ステップ60
でカードの返却を図るべくカード搬送装置103が逆回
転を開始し、ステップ70でカードの返却が完了したと
判別されると、ステップ80でカード搬送装置103の
動作が停止される。
【0030】このように、本実施例においては、読取書
込部110で読み取られた情報が零となったときに、カ
ード搬送装置103が戻し動作又は回収動作のいずれか
一方を実行するようにディップスイッチ83のDSW5
で選択できるので、DSW5により戻し動作が選択され
ている場合には、零カードが遊技者に返却され、一方、
DSW5により回収動作が選択されている場合には、零
カードが回収される。したがって、いずれの方式のカー
ド処理機にも適用することができる。なお、戻し動作又
は回収動作の選択は、DSW5の操作ではなく、例え
ば、前記カード回収口102が閉塞されているか否かを
検出して、その検出信号に基づいていずれかを選択する
ように構成しても良い。
【0031】なお、前記制御部80aによって制御され
る動作のうち、度数表示LED11の表示動作が図9に
示されているので、これについて簡単に説明する。図9
(A)に示す度数表示LED11は、3つのセグメント
表示器(ドット表示器でも良い)によって構成されてい
る。そして、まず、図9(B)に示すように、電源投入
時には、中継器設定アドレス(前記IDナンバー設定部
123によって設定されたIDナンバー)が表示され、
次いで前記DSW1〜4で設定した貸出金額が表示さ
れ、更に、前記DSW7で設定した売上げ幅パルスの設
定値が表示される。図9(C)に示すように、カード挿
入時には、挿入されたカードに記録される残高が表示さ
れる。図9(D)に示すように、貸出スイッチ10が押
下操作されたときに、カード残高が点灯表示され、次い
で設定値(例えば、300円)のうちの単位金額(10
0円)毎の減算額が点滅表示されて、最終的に貸出後の
カード残高が点灯表示される。図9(E)に示すよう
に、エラーの発生時には、カード残高とエラーの種類に
よって決められたエラーコードが交互に点灯表示され
る。図9(F)に示すように、端数スイッチ74を1回
押下操作すると、表示の種類を予告するF1〜F4が順
次表示されると共に各予告表示の次に種類に応じた数値
が点灯表示される。具体的には、F1の次には、端数値
が表示され、F2の次には、カード残高が表示され、F
3の次には、挿入時のカード残高が表示され、F4の次
には、貸出前のカード残高が表示される。図9(G)に
示すように、端数スイッチ74を2回連続して押下操作
すると、表示の種類を予告するF5〜F8が順次表示さ
れると共に各予告表示の次に種類に応じた数値が点灯表
示される。具体的には、F5の次には、エラーコードの
内容が表示され、F6の次には、ID番号の設定値が表
示され、F7の次には、売上げパルス幅の設定値が表示
され、F8の次には、貸出金額の設定値が表示される。
【0032】以上説明した実施例では、カード処理機7
0をパチンコ遊技機1に対応したものを示したが、図1
5に示すように、カード処理機70をスロットマシン1
40に対応させても良い。このスロットマシン140に
ついて簡単に説明すると、周知のように、スロットマシ
ン140は、所定数のメダルをメダル投入口142から
投入した状態で操作レバー143を操作して複数(3
つ)の回転ドラム141を回転開始させ、その後、各回
転ドラム141にそれぞれ対応したストップボタン14
4を操作することにより、回転ドラム141を停止さ
せ、当りライン上に並んだ図柄の組合せが当り図柄の組
合せであるときに、その当り価値に対応したメダルがメ
ダル受皿145に放出されるものである。なお、図示に
おけるスロットマシン140には、メダル投入口142
にメダルを連続投入(例えば、50枚まで)するか否か
を選択するクレジット選択ボタン149と、そのクレジ
ットを選択したときに1回の遊技で投入するメダル数を
選択するBETボタン150と、遊技において大当り図
柄によって生じたボーナスゲーム(短期間にメダルを多
量に獲得することのできるチャンスが複数回与えられ
る)の回数を表示するボーナス回数表示器151と、当
りによって払い出されるメダル数を表示する払出枚数表
示器152と、クレジット選択時における連続投入した
メダル数を表示するクレジット枚数表示器153と、ク
レジットを選択しないときにメダル投入口142に投入
したメダル数(最高3個まで)を表示するメダル投入枚
数表示器154が設けられている。
【0033】更に、本実施例におけるスロットマシン1
40においては、遊技に際し、カード処理機70のカー
ド挿入口77に挿入したカードによって遊技媒体として
のメダルを借り受けるために、前記実施例と同様な貸出
スイッチ146、返却スイッチ147、及び度数表示L
ED148がその前面に設けられている。しかして、カ
ードをカード処理機70に挿入した状態で、遊技者が貸
出スイッチ146を操作したときには、設定された金額
(例えば、1000円)に相当するメダルがメダル受皿
145に自動的に払い出される。そして、カード処理機
70に投入されたカードの価値が零となったときには、
前記実施例と同様にディップスイッチ83のDSW5の
設定によって零カードが返却されたり、回収されたりす
る。なお、返却スイッチ147、度数表示LED148
の機能は、前記実施例と全く同じである。
【0034】以上、実施例に係るカード処理機70の構
成及び作用について説明してきたが、本実施例によれ
ば、読取書込部110で読み取られた情報が零となった
ときに、カード搬送装置103が戻し動作又は回収動作
のいずれか一方を実行するようにディップスイッチ83
のDSW5で選択できるので、DSW5により戻し動作
が選択されている場合には、零カードが遊技者に返却さ
れ、一方、DSW5により回収動作が選択されている場
合には、零カードが回収される。したがって、いずれの
方式のカード処理機にも適用することができる。
【0035】なお、上記した実施例では、遊技価値とし
てのパチンコ玉やメダルがパチンコ遊技機又はスロット
マシン等に設けられる景品玉払出装置又はメダル払出装
置によって払い出されるものについて説明したが、カー
ド処理機自体にパチンコ玉又はメダルを払い出す機能を
備えさせたものでも良いし、逆にカード処理機自体がパ
チンコ遊技機やスロットマシンに内蔵されたものでも良
い。また、カードに記録された情報を直接パチンコ玉や
メダル等の遊技価値に交換するものではなく、情報を得
点に変換し、その後、その得点をパチンコ玉やメダルに
変換し、又は変換することなく得点をそのまま使用する
ものでも良い。また、カード処理機で処理するカードの
種類も、全国共通のプリペイドカードだけでなく、遊技
場固有のハウスカードも兼用して使用できるものであっ
てもよい。更に、従来と同様に硬貨を投入する投入口が
併用されたカード処理機であっても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、カード読取手段で読み取られた
情報が零となったときに、カード搬送手段が戻し動作又
は回収動作のいずれか一方を実行するように選択する選
択手段を設けたので、選択手段により戻し動作が選択さ
れている場合には、零カードが遊技者に返却され、一
方、選択手段により回収動作が選択されている場合に
は、零カードが回収される。したがって、いずれの方式
のカード処理機にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカード処理機の正面図、内部構造
を示す側面図、背面図である。
【図2】カード処理機内部に設けられるカードリードラ
イタの内部構造を示す側面図である。
【図3】カード処理機を遊技機設置島に設置して零カー
ドを回収する構造を説明する斜視図である。
【図4】カード処理機の背面に零カードを回収する回収
ボックスを取り付けた状態を示す側面図である。
【図5】カード処理機の動作を制御する制御回路基板が
収納される基板ボックスの平面図である。
【図6】カード処理機の動作を制御する制御回路のブロ
ック図である。
【図7】各種の設定を行うディップスイッチの機能を説
明する説明図である。
【図8】カード処理機のカード返却・回収動作を示すフ
ロー図である。
【図9】度数表示LEDの表示動作を説明する説明図で
ある。
【図10】遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正面
図である。
【図11】パチンコ遊技機の背面に設けられる機構板の
背面図である。
【図12】機構板に設けられる景品玉払出装置の分解斜
視図である。
【図13】景品玉払出装置の側方断面図である。
【図14】景品玉払出装置の正面断面図である。
【図15】遊技機の一例としてのスロットマシンの正面
図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(遊技機) 30 機構板 36 景品玉払出装置 46 払出制御回路基板ボックス 70 カード処理機 71 ケース 72 光通信部 73 利用可表示ランプ 74 端数スイッチ 75 連結台方向表示器 76 カード挿入中表示ランプ 77 カード挿入口 78 スイッチ用キー 80 制御回路基板ボックス 83 ディップスイッチ 100 カードリードライタ 101 ケース 102 カード回収口 103 カード搬送装置 104 駆動モータ 108 駆動軸 109 押えローラ 110 読取書込部 111 従動軸 112 従動軸 113 搬送ベルト 114 搬送ベルト 115a〜115g フォトセンサ 130 遊技機設置島 131 カード回収搬送装置 132 回収ボックス 133 零カード 134 回収ボックス 140 スロットマシン(遊技機)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 7/00 R 9191−5L 13/06 A G07F 7/08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機における遊技に供する遊技価値と
    交換可能な情報が記録されたカードを挿入するカード挿
    入口と、該カード挿入口から挿入されたカードを搬送す
    るカード搬送手段と、挿入されたカードに記録された情
    報を読み取るカード読取手段と、を少なくとも備えた遊
    技機用カード処理機において、 該カード処理機のケース裏側に前記カード挿入口から挿
    入されたカードを回収するカード回収口を形成し、 前記カード搬送手段を、挿入されているカードを前記カ
    ード挿入口側に搬送し得る戻し動作と、前記カード回収
    口側に搬送する回収動作とを行い得るように構成し、 前記カード読取手段で読み取られた情報が零となったと
    きに、前記カード搬送手段が戻し動作又は回収動作のい
    ずれか一方を実行するように選択する選択手段を設けた
    ことを特徴とする遊技機用カード処理機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247489A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Glory Ltd 貸出処理機及び貸出処理方法
JP2013165771A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Sankyo Co Ltd 遊技用システムおよび遊技機
JP2013165770A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2018143892A (ja) * 2018-07-03 2018-09-20 株式会社三共 遊技機
JP2022080479A (ja) * 2020-11-18 2022-05-30 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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