JP4448571B2 - 遊技媒体貸出用台間機 - Google Patents

遊技媒体貸出用台間機 Download PDF

Info

Publication number
JP4448571B2
JP4448571B2 JP12586299A JP12586299A JP4448571B2 JP 4448571 B2 JP4448571 B2 JP 4448571B2 JP 12586299 A JP12586299 A JP 12586299A JP 12586299 A JP12586299 A JP 12586299A JP 4448571 B2 JP4448571 B2 JP 4448571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
machine
mode
game medium
bill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12586299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000317126A (ja
Inventor
哲夫 斎藤
久一 清水
Original Assignee
クリエイションカード株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クリエイションカード株式会社 filed Critical クリエイションカード株式会社
Priority to JP12586299A priority Critical patent/JP4448571B2/ja
Publication of JP2000317126A publication Critical patent/JP2000317126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4448571B2 publication Critical patent/JP4448571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技島内の遊技機の側方に配置される遊技媒体貸出用台間機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スロットマシンやパチンコ機の遊技島においては、隣接する2台の遊技機の間などにメダルやパチンコ玉の遊技媒体を貸し出す台間機が配置されており、この種の台間機としては、次の2つの仕様のものがよく知られている。
(1)金額に応じた遊技媒体データを記憶したカードを台間機のカード挿入口に挿入して、そのデータに基づいて隣接する遊技機より自動的に遊技媒体の貸し出しを行う。例えば、パチンコ機の貸出ボタンを押すと、挿入カードのデータから所定度数分のパチンコ玉が遊技機の上皿に放出される。
(2)現金を台間機の現金投入口に投入することにより、台間機の放出口から遊技媒体が放出され、あるいは台間機の供給ノズルを介して隣接する遊技機に遊技媒体が放出される。この仕様のものはいわゆる現金機と称されるメダル貸出機又はパチンコ玉貸出機である。
【0003】
また、近年、カード購入のためにカード発行機まで行く煩わしさを解消するために台間機、特に上記(1)の仕様の台間機自体にカード発行の機能を持たせたものが開発され、実用化されており、台間機の仕様も数多くなってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、仕様の異なる台間機は、たとえ遊技媒体がメダル又はパチンコ玉として同じであっても異なる構造になっており、その分メーカー側での製造コストやホール側での設備コストが高くつくなどの問題がある。
【0005】
そこで、このような問題を解決するために、例えば特開平9−271576号公報に開示されるように、1台の台間機に上記(1)及び(2)の2つの仕様の台間機としての機能を兼備させるようにしたものが提案されている。しかし、この提案のものは、近年実用化されかつ将来標準化する可能性のある台間機自体にカード発行機能を持たせた仕様のものについて一切考慮しておらず、1台の台間機で複数の仕様の台間機としての機能を兼備させる点で不十分である。
【0006】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、1台の台間機を3つの仕様に兼用可能とし、コストの低廉化等を図り得る遊技媒体貸出用台間機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、遊技島内の遊技機の側方に配置される遊技媒体貸出用台間機として、機枠に、紙幣投入口から投入された紙幣の真偽判別を行いかつ紙幣が適切であれば遊技島内に配置した紙幣搬送装置に紙幣を送り出す紙幣識別機と、遊技島内の遊技媒体搬送機構から遊技媒体を、上記紙幣識別機の後部側方を垂下しかつ紙幣識別機の下方近傍を通って機枠前面寄りに延びる放出ダクトを通して受け入れて所定単位数ずつ機枠前面側の放出口へ放出する台間機側遊技媒体放出機構とを取り付けるとともに、カード挿入口を通してカードの発行並びに挿入されたカードの記憶データの読み取りや書き換え等の処理をするカード発行処理部を収納する空間を設け、この空間に上記カード発行処理部を仕様に応じて取り付ける。また、上記紙幣投入口への紙幣の投入によって一旦カード発行処理部のカード挿入口からカードを発行し、遊技者がカード挿入ボタンを操作したときに上記カードをカード挿入口よりカード発行処理部に取り込んだ後台間機側遊技媒体放出機構を駆動して機枠前面側の放出口から遊技媒体を放出する第1のモードと、紙幣投入口への紙幣の投入によって一旦カード発行処理部のカード挿入口からカードを発行し、遊技者がカード挿入ボタンを操作したときに上記カードをカード挿入口よりカード発行処理部に取り込んだ後隣接の遊技機側に貸出データを送信して遊技機側遊技媒体放出機構を駆動させ隣接の遊技機に遊技媒体を供給する第2のモードと、紙幣投入口への紙幣の投入によって直ちに台間機側遊技媒体放出機構を駆動して機枠前面側の放出口から遊技媒体を放出する第3のモードのいずれかに選択的に設定するモード設定手段と、上記紙幣投入口への紙幣の投入を検出する紙幣投入操作検出手段と、上記カード挿入口へのカードの挿入を検出するカード挿入操作検出手段と、上記モード設定手段、紙幣投入操作検出手段及びカード挿入操作検出手段の信号に基づいて遊技媒体の貸出動作を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記紙幣挿入操作検出手段で紙幣投入口への紙幣の投入が検出された場合、上記モード設定手段により設定されたモードに従って遊技媒体の貸出動作を制御し、上記カード挿入操作検出手段でカード挿入口へのカードの挿入が検出され、かつそのカードの挿入がカード挿入ボタンの操作のない状態で行われた場合、上記モード設定手段により設定されたモードが第1のモードであるとき台間機側遊技媒体放出機構を駆動して機枠前面側の放出口から遊技媒体を放出し、モード設定手段により設定されたモードが第2のモードであるとき隣接の遊技機側に貸出データを送信して遊技機側遊技媒体放出機構を駆動させ隣接の遊技機に遊技媒体を供給するように設ける構成とする。
【0008】
この構成では、1台の台間機は、隣接する遊技機が台間機からの貸出データにより遊技媒体を放出する遊技媒体放出機構を有している場合にカード発行処理部を機枠内の所定空間に取り付けて現金(詳しくは紙幣)とカードの両方が使用できかつカード発行機能を有する仕様と、隣接する遊技機が上記遊技媒体放出機構を有していない場合にカード発行処理部を機枠内の所定空間に取り付けて現金とカードの両方が使用できかつカード発行機能を有する仕様と、同じく隣接する遊技機が遊技媒体放出機構を有していない場合にカード発行処理部を機枠から取り外して現金のみが使用できる仕様とに兼用することができる。
【0009】
すなわち、台間機に隣接する遊技機が台間機からの貸出データにより遊技媒体を放出する遊技媒体放出機構を有しかつカード発行処理部を機枠内の所定空間に取り付けている場合には、台間機の設置等に際しそのモード設定手段において第2のモードを設定する。そして、台間機のカード挿入口からカードを挿入すると、制御手段の制御の下に、カード発行処理部でカードの記憶データの読み取りや書き換え等の処理が行われるとともに、隣接の遊技機側に遊技媒体の貸出データが送信され、遊技機側での遊技者の操作に基づいてその遊技媒体放出機構が作動して遊技機に所定度数分の遊技媒体が放出供給される。また、台間機の紙幣投入口から紙幣を投入すると、同じく制御手段の制御の下に、紙幣識別機紙幣の受け取り及び真偽判別等の処理が行われた後、カード発行処理部で貸出データを記憶させたカードが一旦発行される。続いて、遊技者がカード挿入ボタンを操作すると発行したカードをカード発行処理部に取り込んだ後、隣接の遊技機側に遊技媒体の貸出データが送信され、遊技機側での遊技者の操作に基づいてその遊技媒体放出機構が作動して遊技機に所定度数分の遊技媒体が放出供給される。
【0010】
また、台間機に隣接する遊技機が上述の如き遊技媒体放出機構を有していないが、カード発行処理部を機枠内の所定空間に取り付けている場合には、台間機の設置等に際しそのモード設定手段において第1のモードを設定する。そして、台間機のカード挿入口からカードを挿入すると、制御手段の制御の下に、カード発行処理部でカードの記憶データの読み取りや書き換え等の処理が行われるとともに、台間機の遊技媒体放出機構が作動して所定度数分の遊技媒体が機枠前面側の放出口から放出される。また、台間機の紙幣投入口から紙幣を投入すると、同じく制御手段の制御の下に、紙幣識別機紙幣の受け取り及び真偽判別等の処理が行われた後、カード発行処理部で貸出データを記憶させたカードが一旦発行される。続いて、遊技者がカード挿入ボタンを操作すると発行したカードをカード発行処理部に取り込んだ後、台間機の遊技媒体放出機構が作動して所定度数分の遊技媒体が機枠前面側の放出口から放出される。
【0011】
さらに、台間機に隣接する遊技機が遊技媒体放出機構を有しておらずかつカード発行処理部を機枠から取り外している場合には、台間機の設置等に際しそのモード設定手段において第3のモードを設定する。そして、台間機の紙幣投入口から紙幣を投入すると、制御手段の制御の下に、紙幣識別機紙幣の受け取り及び真偽判別等の処理が行われた後、直ちに遊技機の遊技媒体放出機構が作動して所定度数分の遊技媒体が機枠前面側の放出口から放出される。
【0012】
請求項1に係る発明は、上述した構成に加えて、上記台間機側遊技媒体放出機構は、機枠前面に取り付けられた遊技媒体供給ノズルを有し、このノズル先端の放出口から遊技媒体を放出する構成にする。この構成では、供給ノズルから放出される遊技媒体を遊技者の掌で受けだけでなく、供給ノズルを介して隣接の遊技機に遊技媒体を供給することもできる。
【0013】
請求項に係る発明は、上述した構成に加えて、更に、上記筐体の前面を構成する前面パネルを上側、中央及び下側の3つの部分に分割し、これら3つの分割パネルをいずれも機枠に脱着可能に取り付ける。そして、上側の分割パネルに紙幣識別機紙幣投入口を、中央の分割パネルに遊技媒体供給ノズルを、下側の分割パネルにカード発行処理部のカード挿入口及びカード挿入ボタンをそれぞれ設け、上記モード設定手段で第2のモードを設定したときには上記遊技媒体供給ノズルを中央の分割パネルと一体に機枠から取り外し、またモード設定手段で第3のモードを設定したときには下側の分割パネルをカード発行処理部及びカード挿入ボタンと一体に機枠から取り外し、それぞれその部分に代用パネルを取り付ける構成とする。この構成では、モードの設定に際し遊技媒体供給ノズルあるいはカード発行処理部及びカード挿入ボタンが不要となる場合、台間機の前面パネルのうち、これら不要部品に対応する中央又は下側の分割パネルのみを取り外すことで不要部品を取り除くことができ、またその部分に代用パネルを取り付けるだけで台間機の前面を簡単に美麗にすることもできる。
【0014】
請求項2〜4に係る発明は、いずれも上記モード設定手段等の具体的形態を提供する。すなわち、請求項に係る発明は、上記制御手段を、機枠内に配置された主制御基板によって構成し、モード設定手段を、この主制御基板に設けられたディップスイッチで構成する。また、請求項に係る発明は、モード設定手段を、台間機と遊技機との間を接続するケーブルの接続状態及び断線状態に応じて異なる信号を制御手段に対し発するリレー等の信号発生器で構成し、かつケーブルの断線状態のときには上記第1のモードの設定とする一方、ケーブルの接続状態のときには上記第2のモードの設定とするように設ける。この構成では、モードの設定がケーブルの接続状態又は断線状態に応じて自動的にかつ正確に行われることになり、モード設定の手間を省くことができる。請求項に係る発明は、更に、上記中央の分割パネルの脱着状態を検出する脱着状態検出手段と、上記カード発行処理部と制御手段との接続状態を検出する接続状態検出手段とを備え、モード設定手段は、この脱着状態検出手段と接続状態検出手段からの信号に基づいてモードの設定を自動的に行うように設ける構成とする。この構成でも、モードの設定が自動的にかつ正確に行われることになり、モード設定の手間を省くことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はパチンコ遊技島内の一組のパチンコ機A及びパチンコ玉貸出用台間機Bを示す。パチンコ機Aは、台間機Bからの貸出データによりパチンコ玉を放出するパチンコ玉放出機構を有していない従来タイプのものであり、その遊技盤を構成する前扉1の上部にはガラス面2を通して遊技面が見えるようになっているとともに、前扉1の下部には上皿3、下皿4及びハンドル5が設けられている。
【0016】
上記台間機Bは、本発明の一実施形態に係るものであり、図2及び図3に拡大詳示するように、その機枠11内には上側より順に紙幣識別機12、パチンコ玉放出機13、主制御基板14、電源15及びカードユニット16が配置されているとともに、主制御基板14の後側に中継基板17が配置されている。機枠11の前面には前面パネル18が取り付けられている。
【0017】
上記紙幣識別機12は、貨幣処理部として前面パネル18に設けた紙幣投入口21から投入された所定金額の紙幣(例えば千円札)を受け取ってその真偽判別ないし適否判別を行い、紙幣が不適切であれば紙幣投入口21より戻す一方、紙幣が適切であれば遊技島内に配置した紙幣搬送装置(図示せず)に紙幣を送り出すようになっている。
【0018】
上記パチンコ玉放出機13は、遊技島内に配置したパチンコ玉搬送機構(図示せず)からパチンコ玉を放出ダクト22を通して受け入れ、主制御基板14の指令に基づいて所定単位数ずつのパチンコ玉を放出ダクト22及びパチンコ玉供給ノズル23を通して隣接のパチンコ機Aの上皿3内又は遊技者の掌などに放出供給するようになっている。上記放出ダクト22は、機枠11の上面側から先ず紙幣識別機12の後部側方を垂下し、次にパチンコ玉放出機13の上方近傍で前面パネル18寄りに近づき、続いてパチンコ玉放出機13の前側から主制御基板14の中央部の前側にまで垂下するように配置されており、その一端(下端)は、前面パネル18に設けられたパチンコ玉供給ノズル23に接続されている。パチンコ玉放出機13、放出ダクト22及び供給ノズル23により、請求項1にいう台間機側遊技媒体放出機構24が構成されている。
【0019】
上記カードユニット16は、カード発行処理部として内部に1枚のカードを保有するもので、上記紙幣投入口21に所定金額の紙幣が投入されたとき主制御基板14の指令に基づいて保有カードにカード番号やパチンコ玉を貸し出すための貸出度数等のデータを書き込んで前面パネル18に設けたカード挿入口26より発行する。また、カードユニット16は、本台間機B又は他のカード発行機で発行したカードを上記カード挿入口26より取り込んで、その記憶データを読み取りかつそのデータの書き換え等の処理をするようになっている。
【0020】
上記前面パネル18は上側、中央及び下側の3つの部分に分割されているとともに、これら3つの分割パネル18a,18b,18cはいずれも機枠11に脱着可能に取り付けられている。上側の分割パネル18aの上部には紙幣識別機12の紙幣投入口21が外部に臨んで設けられ、上側の分割パネル18aの下部にはカード購入不可ランプ31、端数表示ボタン32、独立運営ランプ33及び状態表示ランプ34が設けられている。カード購入不可ランプ31はカードの購入不可能の状態を点滅で表示するものである。端数表示ボタン32は本台間機Bで利用されたカードの情報(カード挿入時や現在等の残度数)を後述する度数表示部36に表示させるためのものである。独立運営ランプ33は本台間機B以外(カード発行機を含む)で購入したカードが使用可能又は使用不可能の状態を表示するもので、点滅中は本台間機Bで購入したカードのみ使用できることを、消灯中は購入したカードが全ての台間機で使用できることをそれぞれ表示する。状態表示ランプ34は本台間機Bの状態を知らせるためのもので、点灯中は本台間機Bが使用できる状態を、点滅中はエラーが発生した状態を、消灯中は本台間機Bが使用できない状態をそれぞれ知らせる。
【0021】
また、上記中央の分割パネル18bにはパチンコ玉供給ノズル23が取り付けられているとともに、このノズル23の取り付け箇所上方に度数表示部36、カード返却ボタン37及び貸出ボタン38が設けられている。上記パチンコ玉供給ノズル23は、分割パネル18bに固定された支持部23aと、この支持部23aにジョイント部23bを介して支持されたノズル本体23cとからなり、ノズル本体23cは、その先端に放出口23fを有するものであって、ジョイント部23bの第1支軸23dを支点として隣接のパチンコ機Aの上皿3内にパチンコ玉を供給する第1の供給位置と前面パネル18側より略垂直に突出して遊技者の掌などにパチンコ玉を供給する第2の供給位置との間を水平方向に回動するとともに、ジョイント部23bの第2支軸23eを支点として上記第1の供給位置と支持部23a側に折り返された待機位置との間を上下方向に回動するように設けられている。度数表示部36は7セグメント表示器からなり、カードユニット16に取り込まれているカードの残度数を表示するものである。カード返却ボタン37はカードユニット16に取り込まれているカードの返却を行うためのものであり、貸出ボタン38はパチンコ玉の貸し出しを行うためのものである。
【0022】
さらに、上記下側の分割パネル18cには上側から鍵41、カード挿入中ランプ42、カード挿入可ランプ43、カード挿入ボタン44及びカードユニット16のカード挿入口26がそれぞれ設けられている。カード挿入中ランプ42はカード挿入口26でのカードの位置を知らせるためのもので、点灯中はカードが挿入されていることを、消灯中はカードが挿入されていないことを、点滅中はカード購入時カード挿入口26にカードを払い出していることをそれぞれ知らせる。カード挿入可ランプ43はカード挿入ボタン44を押すことによりカードが自動的にカード挿入口26に挿入できる状態を点滅で表示するものである。
【0023】
上記台間機Bは3つの仕様モードに兼用できるものであり、図1ないし図3に示すような装備状態でもって上記紙幣投入口21への紙幣の投入又は上記カード挿入口26へのカードの挿入によって台間機側遊技媒体放出機構24(詳しくはパチンコ玉放出機13)を駆動させパチンコ玉供給ノズル23を介して隣接のパチンコ機Aの上皿3内にパチンコ玉を供給するEモード(請求項1に係る発明にいう第1のモード)以外に、次のようなFモード(同じく第2のモード)及びGモード(同じく第3のモード)にも使用される。
【0024】
すなわち、Fモードにおいて、台間機Bは、図4及び図6(a)に示すように、予め前面パネル18の3つの分割パネル18a〜18cのうち中央の分割パネル18bがパチンコ玉供給ノズル23と一体に機枠11から取り外され、その部位にスイッチ類を全く有していない代用パネル51が取り付けられた状態で使用される。一方、この台間機Bと隣接するパチンコ機A’は、台間機Bからの貸出データによりパチンコ玉を放出するパチンコ玉放出機構52を有するいわゆるCR(カードリーダ)タイプのものであり、上皿3の外側面右側部分には、図5に拡大詳示するようにカード返却ボタン53、貸出ボタン54、貸出ランプ55及び度数表示部56が設けられている。そして、台間機B側での紙幣の投入又はカードの挿入によってパチンコ機A’側に貸出データを送信してそのパチンコ玉放出機構52を駆動させパチンコ機A’の上皿3内にパチンコ玉を供給する。
【0025】
また、Gモードにおいて、台間機Bは、図6(b)に示すように、予め前面パネル18の3つの分割パネル18a〜18cのうち下側の分割パネル18cがその裏面側のカードユニット16と一体に機枠11から取り外され、その部位に鍵61のみを有する代用パネル62が取り付けられた状態で使用される。つまり、カードユニット16は台間機Bに装備されず、機枠11内のカードユニット収納空間(電源15下方の空間)は空の状態で使用される。そして、専ら紙幣投入口21への紙幣の投入によって台間機側遊技媒体放出機構24を駆動させパチンコ玉供給ノズル23を介して隣接のパチンコ機Aの上皿3内又は遊技者の掌などにパチンコ玉を供給する。
【0026】
このように、台間機Bが3つの仕様モードに兼用できることに対応して、図3に示すように、主制御基板14には3つの仕様モードの中から1つのモードを選択的に設定するためのモード設定手段としてのディップスイッチ等のモード設定スイッチ66が設けられている。主制御基板14は、図7に示すように、制御主体であるCPU71と、プログラム及び固定データを格納するROM72と、データの読み書きに用いられるRAM73とを有してなり、この主制御基板14のCPU71にはバス74を介して台間機Bの機器である紙幣識別機12、カードユニット16(Gモードの設定時にはこのユニット16は存在しない)、モード設定スイッチ66、パチンコ玉放出機13、度数表示部36、カード購入不可ランプ31や独立運営ランプ33等の各種ランプ及び端数表示ボタン32等の各種ボタンスイッチが信号授受可能に接続されている。また、CPU71は、外部送受信部としての中継基板17を通して台間機B外部のホールコンピュータ等(図示せず)と送受信可能に接続されており、特にCRタイプのパチンコ機A’の側方に配置されるFモードでは、このパチンコ機A’のパチンコ玉放出機構52や度数表示部56等とも信号授受可能に接続される。
【0027】
図8ないし図11は上記主制御基板14による紙幣挿入処理及びカード挿入処理の制御内容を示すフローチャートであり、以下、このフローチャートに従って制御内容について説明する。
【0028】
すなわち、図8に示す紙幣挿入処理においては、先ず、ステップS1で紙幣投入口21に紙幣が挿入されるのを待った後、ステップS2へ移行する。尚、紙幣投入口21に紙幣が挿入されたときには、紙幣識別機12によって挿入紙幣の鑑別を行い、その真偽及び金額を判定し、適切であれば挿入紙幣を受け入れ、不適切であれば返却処理を行う。また、ステップS1は、請求項1にいう貨幣投入操作検出手段に相当する。
【0029】
そして、ステップS2ではモード設定スイッチ66の信号に基づいて玉貸しの仕様モードがEモード、Fモード又はGモードのいずれであるかを判定する。この判定がEモードのときには、ステップS3でカードユニット16に指令を発して保有カードにカード番号や挿入紙幣の金額に応じた貸出度数等のデータを書き込んでカード挿入口26よりカードを発行する。続いて、ステップS4でカード挿入ボタン44が操作されるのを待った後、ステップS5で発行カードをカード挿入口26より取り込み、ステップS6でEモードを実行して制御を終了する。
【0030】
Eモードの実行は、図9に示すサブルーチンに従って、先ず、ステップS21で台間機Bの貸出ボタン38が操作されるのを待ち、操作されたときステップS22で台間機Bのパチンコ玉放出機13を駆動させ、パチンコ玉供給ノズル23を介して隣接のパチンコ機Aの上皿3内に1度数分のパチンコ玉を供給する。続いて、ステップS23で取り込んだカードに残度数があるか否かを判定し、その判定がYESのときにはステップS24で更に台間機Bのカード返却ボタン37が操作されたか否かを判定し、操作があればステップS25でカードユニット16に指令を発して取り込んだカードをカード挿入口26より返却してEモードの実行を終了する一方、操作がなければステップS21に戻る。また、ステップS23の判定がNOの残度数のないときには、ステップS26でカードユニット16に指令を発して取り込んだカードを回収してEモードの実行を終了する。
【0031】
一方、ステップS2の判定がFモードのときには、ステップS7でカードユニット16に指令を発して保有カードにカード番号や挿入紙幣の金額に応じた貸出度数等のデータを書き込んでカード挿入口26よりカードを発行する。続いて、ステップS8でカード挿入ボタン44が操作されるのを待った後、ステップS9で発行カードをカード挿入口26より取り込み、ステップS10でFモードを実行して制御を終了する。
【0032】
Fモードの実行は、図10に示すサブルーチンに従って、先ず、ステップS31でパチンコ機A’側の貸出ボタン54が操作されるのを待ち、操作されたときステップS32で中継基板17からパチンコ機A’側に貸出データを送信してそのパチンコ玉放出機構52を駆動させ、パチンコ機A’自身でその上皿3内に1度数分のパチンコ玉を供給する。続いて、ステップS33で取り込んだカードに残度数があるか否かを判定し、その判定がYESのときにはステップS34で更にパチンコ機A’側のカード返却ボタン53が操作されたか否かを判定し、操作があればステップS35でカードユニット16に指令を発して取り込んだカードをカード挿入口26より返却してFモードの実行を終了する一方、操作がなければステップS31に戻る。また、ステップS33の判定がNOの残度数のないときには、ステップS36でカードユニット16に指令を発して取り込んだカードを回収してFモードの実行を終了する。
【0033】
さらに、ステップS2の判定がGモードのときには、ステップS11で直ちに台間機Bのパチンコ玉放出機13を駆動させ、パチンコ玉供給ノズル23を介して隣接のパチンコ機Aの上皿3内に、挿入紙幣に相当する分のパチンコ玉を供給する。これでGモードの制御を終了する。
【0034】
図11に示すカード挿入処理においては、先ず、ステップS41でカード挿入口26にカードが挿入されるのを待った後、ステップS42でカードユニット16に指令を発して挿入カードを取り込む。続いて、ステップS43でモード設定スイッチ66の信号に基づいて玉貸しの仕様モードがEモード又はFモードのいずれであるかを判定する。この判定がEモードのときには、ステップS44でEモードの実行を行って制御を終了する一方、判定がFモードのときには、ステップS45でFモードの実行を行って制御を終了する。尚、Eモードの実行及びFモードの実行は、紙幣挿入処理の場合と同じでそれぞれ図9及び図10に示すサブルーチンに従って行われる。また、ステップS41は、請求項1にいうカード挿入操作検出手段に相当する。
【0035】
従って、上記実施形態のパチンコ玉貸出用台間機Bは、予めパチンコ玉供給ノズル23の脱着及びモード設定スイッチ66の設定を行うだけで、隣接するパチンコ機が貸出データによりパチンコ玉を放出するパチンコ玉放出機構52を有するCRタイプのパチンコ機A’の場合と従来タイプのパチンコ機Aの場合の両方に兼用することができ、部品の共用化ないし量産化により製造コストを低減することができる。また、カードユニット16を装備して現金とカードの両方が使用可能でかつカード発行機能を有する仕様と、カードユニット16を装備せずに現金のみが使用できる仕様とに兼用することもできるので、部品の共用化によるコストダウン化をより図ることができるとともに、遊技場での多様なニーズに充分に答えることができる。
【0036】
さらに、台間機Bを各モードで使用するに当たっては、主制御基板14上のモード設定スイッチ66で1つのモードを選択設定するとともに、標準モードであるEモードにおける台間機Bの前面パネル18の3つの分割パネル18a〜18cのうち、Fモードでは中央の分割パネル18bをパチンコ玉供給ノズル23と一体に機枠11から取り外し、またGモードでは下側の分割パネル18cをカードユニット16と一体に機枠11から取り外し、それぞれその部位に代用パネル51又は62を取り付けるだけの比較的簡単な作業で済み、また各モードでの台間機Bの前面を美麗にすることができるので、実施化を容易に図ることができる。
【0037】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば、上記実施形態では、主制御基板14に設けたモード設定スイッチ66でもって仕様モードの設定を行うようにしたが、モード設定手段としては、このような専用スイッチを設けずに、例えば図12に示すような回路構成を用いて仕様モードを自動的に設定するようにしてもよい。すなわち、この回路構成においては、台間機とパチンコ機との間を接続するケーブル81のコネクタ82と台間機の制御回路83との間に信号発生器としてのSSR等のリレー84が設けられ、コネクタ82ひいてはケーブル81が接続状態のときにリレー84がON信号を、断線状態のときにリレー84がOFF信号をそれぞれ発する。そして、台間機の制御回路83は、このリレー84からの信号に基づいてパチンコ機がCRタイプのものか従来タイプのものかを判断し、それに応じて、例えばCRタイプの場合上記実施形態のFモードを、従来タイプの場合同じくEモードをそれぞれ設定する。
【0038】
また、パチンコ玉供給ノズル23が取り付けられた中央の分割パネル18bの脱着状態をセンサで検出し、その検出信号を台間機の主制御基板14(詳しくはCPU71)に送信したり、あるいはカードユニット16と主制御基板14との接続の有無を主制御基板14で自動判別してモードの設定を自動的に行うようにしてもよい。このような場合にはモード設定の手間を省くことができる。
【0039】
さらに、上記実施形態では、パチンコ機A,A’の側方に配置されるパチンコ玉貸出用台間機Bについて述べたが、本発明は、スロットマシンの側方に配置されるメダル貸出用台間機にも同様に適用することができる。この場合、スロットマシンはその底部寄りにメダル受け皿を有していることから、メダル貸出用台間機においては、メダル供給ノズルとカードユニットとの上下位置関係を、パチンコ機の場合とは逆にすることが好ましい。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技媒体貸出用台間機によれば、1台の台間機でもって、隣接する遊技機が台間機からの貸出データにより遊技媒体を放出する遊技媒体放出機構を有している場合にカード発行処理部を機枠内の所定空間に取り付けて現金とカードの両方が使用できかつカード発行機能を有する仕様と、隣接する遊技機が上記遊技媒体放出機構を有していない場合にカード発行処理部を機枠内の所定空間に取り付けて現金とカードの両方が使用できかつカード発行機能を有する仕様と、同じく隣接する遊技機が遊技媒体放出機構を有していない場合にカード発行処理部を機枠から取り外して現金のみが使用できる仕様とに兼用することができるので、部品の共用化によりコストダウン化を図ることができるとともに、遊技場での多様なニーズに充分に答えることができる。
【0041】
【0042】
その上、モードの設定に際し遊技媒体供給ノズルあるいはカード発行処理部及びカード挿入ボタンが不要となる場合、台間機の前面パネルのうち、これら不要部品に対応する中央又は下側の分割パネルのみを取り外すことで不要部品を取り除くことができるとともに、その部分に代用パネルを取り付けるだけで台間機の前面を美麗にすることができるので、仕様の変更に容易に対応することでき、実施化を図る上で非常に有利なものである。
【0043】
特に、請求項3及び4に係る発明では、いずれもモードの設定が自動的にかつ正確に行われるので、モード設定の手間を省くことができるという効果を併有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るパチンコ玉貸出用台間機と従来タイプのパチンコ機とを並べた状態の正面図である。
【図2】 上記台間機の正面図である。
【図3】 同じく台間機の側板を取り外した状態の側面図である。
【図4】 上記台間機とCRタイプのパチンコ機とを並べた状態の正面図である。
【図5】 図4のX付近の拡大図である。
【図6】 台間機における標準モード以外の別の仕様モードでの外観を示す正面図である。
【図7】 台間機の制御系のブロック構成図である。
【図8】 紙幣挿入処理のフローチャート図である。
【図9】 Eモードの実行ザブルーチンを示すフローチャート図である。
【図10】 Fモードの実行サブルーチンを示すフローチャート図である。
【図11】 カード挿入処理のフローチャート図である。
【図12】 仕様モードを自動設定するための回路構成図である。
【符号の説明】
A,A’ パチンコ機
B パチンコ玉貸出用台間機
11 機枠
12 紙幣識別機(貨幣処理部)
13 パチンコ玉放出機
14 主制御基板(制御手段)
16 カードユニット(カード発行処理部)
18 前面パネル
18a,18b,18c 分割パネル
21 紙幣投入口(貨幣投入口)
22 放出ダクト
23 パチンコ玉供給ノズル(遊技媒体供給ノズル)
23f 放出口
24 台間機側遊技媒体放出機構
26 カード挿入口
44 カード挿入ボタン
51,62 代用パネル
52 パチンコ玉放出機構(遊技機側遊技媒体放出機構)
66 モード設定スイッチ(モード設定手段)
81 ケーブル
84 リレー(信号発信器)

Claims (4)

  1. 遊技島内の遊技機の側方に配置される遊技媒体貸出用台間機であって、
    機枠には、紙幣投入口から投入された紙幣の真偽判別を行いかつ紙幣が適切であれば遊技島内に配置した紙幣搬送装置に紙幣を送り出す紙幣識別機と、遊技島内の遊技媒体搬送機構から遊技媒体を、上記紙幣識別機の後部側方を垂下しかつ紙幣識別機の下方近傍を通って機枠前面寄りに延びる放出ダクトを通して受け入れて所定単位数ずつ機枠前面側の放出口へ放出する台間機側遊技媒体放出機構とが取り付けられているとともに、カード挿入口を通してカードの発行並びに挿入されたカードの記憶データの読み取りや書き換え等の処理をするカード発行処理部を収納する空間が設けられ、この空間に上記カード発行処理部が仕様に応じて取り付けられるようになっており、
    上記紙幣投入口への紙幣の投入によって一旦カード発行処理部のカード挿入口からカードを発行し、遊技者がカード挿入ボタンを操作したときに上記カードをカード挿入口よりカード発行処理部に取り込んだ後台間機側遊技媒体放出機構を駆動して機枠前面側の放出口から遊技媒体を放出する第1のモードと、紙幣投入口への紙幣の投入によって一旦カード発行処理部のカード挿入口からカードを発行し、遊技者がカード挿入ボタンを操作したときに上記カードをカード挿入口よりカード発行処理部に取り込んだ後隣接の遊技機側に貸出データを送信して遊技機側遊技媒体放出機構を駆動させ隣接の遊技機に遊技媒体を供給する第2のモードと、紙幣投入口への紙幣の投入によって直ちに台間機側遊技媒体放出機構を駆動して機枠前面側の放出口から遊技媒体を放出する第3のモードのいずれかに選択的に設定するモード設定手段と、
    上記紙幣投入口への紙幣の投入を検出する紙幣投入操作検出手段と、
    上記カード挿入口へのカードの挿入を検出するカード挿入操作検出手段と、
    上記モード設定手段、紙幣投入操作検出手段及びカード挿入操作検出手段の信号に基づいて遊技媒体の貸出動作を制御する制御手段とを備えており、
    上記制御手段は、上記紙幣挿入操作検出手段で紙幣投入口への紙幣の投入が検出された場合、上記モード設定手段により設定されたモードに従って遊技媒体の貸出動作を制御し、上記カード挿入操作検出手段でカード挿入口へのカードの挿入が検出され、かつそのカードの挿入がカード挿入ボタンの操作のない状態で行われた場合、上記モード設定手段により設定されたモードが第1のモードであるとき台間機側遊技媒体放出機構を駆動して機枠前面側の放出口から遊技媒体を放出し、モード設定手段により設定されたモードが第2のモードであるとき隣接の遊技機側に貸出データを送信して遊技機側遊技媒体放出機構を駆動させ隣接の遊技機に遊技媒体を供給するように設けられており、
    上記台間機側遊技媒体放出機構は、機枠前面に取り付けられた遊技媒体供給ノズルを有し、このノズル先端の放出口から遊技媒体を放出するように構成されており、
    上記機枠の前面を構成する前面パネルが上側、中央及び下側の3つの部分に分割されているとともに、これら3つの分割パネルはいずれも機枠に脱着可能に取り付けられており、上側の分割パネルには紙幣識別機の紙幣投入口が、中央の分割パネルには遊技媒体供給ノズルが、下側の分割パネルにはカード発行処理部のカード挿入口及びカード挿入ボタンがそれぞれ設けられており、上記モード設定手段で第2のモードを設定したときには上記遊技媒体供給ノズルが中央の分割パネルと一体に機枠から取り外され、またモード設定手段で第3のモードを設定したときには下側の分割パネルがカード発行処理部及びカード挿入ボタンと一体に機枠から取り外され、それぞれその部分に代用パネルが取り付けられるようになっていることを特徴とする遊技媒体貸出用台間機。
  2. 上記制御手段は、機枠内に配置された主制御基板からなり、上記モード設定手段は、この主制御基板に設けられたディップスイッチからなる請求項1記載の遊技媒体貸出用台間機。
  3. 上記モード設定手段は、台間機と遊技機との間を接続するケーブルの接続状態及び断線状態に応じて異なる信号を制御手段に対し発するリレー等の信号発生器からなり、ケーブルの断線状態のときには上記第1のモードの設定とする一方、ケーブルの接続状態のときには上記第2のモードの設定とするように設けられている請求項記載の遊技媒体貸出用台間機。
  4. 更に、上記中央の分割パネルの脱着状態を検出する脱着状態検出手段と、
    上記カード発行処理部と制御手段との接続状態を検出する接続状態検出手段とを備えており、
    上記モード設定手段は、この脱着状態検出手段と接続状態検出手段からの信号に基づいてモードの設定を自動的に行うように設けられている請求項1記載の遊技媒体貸出用台間機。
JP12586299A 1999-05-06 1999-05-06 遊技媒体貸出用台間機 Expired - Fee Related JP4448571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12586299A JP4448571B2 (ja) 1999-05-06 1999-05-06 遊技媒体貸出用台間機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12586299A JP4448571B2 (ja) 1999-05-06 1999-05-06 遊技媒体貸出用台間機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000317126A JP2000317126A (ja) 2000-11-21
JP4448571B2 true JP4448571B2 (ja) 2010-04-14

Family

ID=14920786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12586299A Expired - Fee Related JP4448571B2 (ja) 1999-05-06 1999-05-06 遊技媒体貸出用台間機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4448571B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002233656A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Oizumi Corp 遊技媒体貸出装置
JP2005323988A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Sankyo Kk 遊技用管理装置及び遊技用システム
JP2006288861A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Glory Ltd 遊技媒体貸出装置
JP5008285B2 (ja) * 2005-09-12 2012-08-22 グローリー株式会社 遊技媒体貸出装置
JP4912838B2 (ja) * 2005-11-11 2012-04-11 グローリー株式会社 遊技媒体貸出装置
JP2007130323A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Glory Ltd 遊技媒体貸出装置
JP5254666B2 (ja) * 2008-05-29 2013-08-07 ダイコク電機株式会社 遊技機装置
JP6019301B2 (ja) * 2012-10-25 2016-11-02 株式会社高尾 弾球遊技機
JP2015128663A (ja) * 2015-03-12 2015-07-16 大都販売株式会社 管理装置
JP6131344B2 (ja) * 2016-01-12 2017-05-17 株式会社三共 遊技用装置
JP6289532B2 (ja) * 2016-04-26 2018-03-07 グローリー株式会社 各台対応装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000317126A (ja) 2000-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3848851B2 (ja) 遊技装置
JP4448571B2 (ja) 遊技媒体貸出用台間機
JP2001096049A (ja) 封入式遊技機
JP2005218777A (ja) 遊技機
JP2009112715A (ja) 遊技媒体貸出装置およびこれを含む遊技媒体貸出システム
JP2001029641A (ja) 遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出装置
JPH11114189A (ja) 遊技場管理装置
JP4248611B2 (ja) 情報中継装置
JP2002000921A (ja) 遊技用装置
JPH11342252A (ja) 遊技場用システム
JPH10113449A (ja) 遊技媒体処理システム
JP2002172249A (ja) 記録媒体処理装置
JPH11253649A (ja) 遊技媒体精算システム
JP2000325643A (ja) 台間機および遊技媒体提供ユニット
JP4476440B2 (ja) 遊技媒体貸出装置および遊技媒体貸出システム
JP3289105B2 (ja) パチンコ機
JP2000189657A (ja) 遊技機及び遊技機のカ―ドユニット装置
JP6289532B2 (ja) 各台対応装置
JP3252215B2 (ja) カード式パチンコ機
JPH10113462A (ja) 遊技媒体処理システム
JP2001178956A (ja) 遊技機
JPH1085423A (ja) 遊技媒体供給システム用カード処理装置
JP2013138696A (ja) 遊技媒体貸出機および遊技媒体貸出システム
JP3252219B2 (ja) 遊技機
JPH04250185A (ja) メダル遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080731

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees