JPH10113449A - 遊技媒体処理システム - Google Patents

遊技媒体処理システム

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JPH10113449A
JPH10113449A JP8287419A JP28741996A JPH10113449A JP H10113449 A JPH10113449 A JP H10113449A JP 8287419 A JP8287419 A JP 8287419A JP 28741996 A JP28741996 A JP 28741996A JP H10113449 A JPH10113449 A JP H10113449A
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JP
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ball
game
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pachinko
card
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Application number
JP8287419A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Kazuo Fukai
計男 深井
Masazumi Kato
雅純 加藤
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Sankyo Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機が停電等により作動しなくなっても、
遊技者と遊技島台との間で確実に遊技媒体の授受を完了
できるようにした遊技媒体処理システムを提供するこ
と。 【解決手段】 前記遊技媒体計数手段、記録媒体発行手
段およびそれらの制御手段には、停電時に少なくとも遊
技媒体の計数および記録媒体発行に要するよりも長い期
間電力を供給可能な電力供給手段が接続されている。こ
のため、停電時には遊技機や遊技媒体の揚送機能は停止
されるものの、遊技媒体返却手段における遊技媒体計数
手段とその記録媒体発行手段に停電後所定時間電力が供
給されることになり、遊技媒体返却とその記録とを完了
でき、遊技者に損害を与えることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊技機が列
設されてなる遊技島台に係わり、特に前記遊技機より払
出される遊技媒体を一時的に貯留し、計数した後遊技島
台内に返却し、これら遊技媒体の価値を記録した特定可
能な情報を記録媒体の発行を受けられるようにした遊技
媒体処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の遊技機が列設されてなる遊
技島台において、前記各遊技機に対応して設けられ、遊
技機より払出される遊技媒体(例えば玉)を一時的に貯
留し、計数した後遊技島台内に返却出来る計数装置を有
する遊技島台としては、例えば特開平8−38726号
公報や特開平2−261484号公報に開示されたもの
等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置にあっては、払出された遊技媒体を一時的に貯
留し、返却、さらに記録媒体に書込むといった機能を有
する遊技媒体処理システムが、各遊技機毎に設置され、
各遊技機と遊技媒体処理システムはほぼ一体的な使用状
態、すなわち遊技機の処理システムと遊技媒体の処理シ
ステムとはそれぞれ別の制御部により制御されるため、
別系の信号配線になっているものの、給電用の給電系に
ついてはほぼ同じ電源を使用するのが一般的であった。
【0004】そのため、遊技者が獲得した遊技媒体を遊
技島台内に返却している最中、停電により給電が一時的
に停止されるような事態が発生すると、それまでに返却
した遊技媒体の記録が失われることになる。また、カー
ドやレシート等の記録媒体発行手段に遊技媒体の数量を
記録中に停電が発生したとしても、その後の記録が中止
されるため、同様にそれまで返却した遊技媒体の記録が
失われ、遊技者に不測の損害をもたらすことになる。
【0005】本発明は、例え遊技機が停電等により作動
しなくなっても、少なくとも遊技者と遊技島台との間で
確実に遊技媒体の授受を完了できるようにした遊技媒体
処理システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の遊技媒体処理システムは、複数の遊技機を
有する遊技用島台の遊技媒体処理システムであって、こ
の処理システムは、少なくとも遊技機に対応して配設さ
れる遊技媒体返却手段と、この遊技媒体返却手段におけ
る遊技媒体計数手段で計数された値を特定可能な情報が
記録された記録媒体を発行する記録媒体発行手段と、前
記遊技媒体計数手段及び記録媒体発行手段を制御する制
御手段とを備え、少なくとも前記遊技媒体計数手段、記
録媒体発行手段およびそれらの制御手段には、停電時に
少なくとも遊技媒体の計数および記録媒体発行に要する
よりも長い期間電力を供給可能な電力供給手段が接続さ
れていることを特徴としている。この特徴によれば、少
なくとも遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段と
その記録媒体発行手段に停電後所定時間電力が供給され
ることになり、遊技媒体返却とその記録とを完了でき、
遊技者に損害を与えることがない。
【0007】本発明の遊技媒体処理システムは、電力供
給手段が、無停電電源であり、遊技用島台の遊技機や遊
技媒体研磨揚送装置等と別系統の電源になっていること
が好ましい。このように、停電後も電力を供給する電力
供給手段として無停電電源を利用することにより、低コ
ストで安全性を確保できることになるばかりか、特に遊
技機には無停電電源が設けられていないため、停電中に
遊技が続行されることがなく、電力消費を抑えることが
できるばかりか、全ての装置に無停電電源を設ける場合
に比べ無停電電源の規模を小さくすることができるの
で、低コスト化が図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明していくと、まず図1には本発明の適用さ
れた遊技島台としてのパチンコ島台1が示されている。
前記パチンコ島台1の前後面(後面は図示せず)は該パ
チンコ島台1内下部を覆う腰板7と、該腰板7上に列設
される遊技機としてのパチンコ機2、及びパチンコ機2
の隣に設けられる玉貸機3と、パチンコ島台1内の上部
を覆う幕板6a、6b等とから構成され、その側面は、
パチンコ機2上部に設けられる供給樋部(図示略)に連
通するあふれ玉通路10が固設される支持板9により構
成されている。
【0009】本実施の形態におけるパチンコ島台1は、
前後面にそれぞれ2機ずつのパチンコ機2と玉貸機3が
列設され、内部にはこれらパチンコ機2を稼動させるべ
く必要なパチンコ玉や適宜装置等が全て収容されている
1つの独立したパチンコ島台を構成しており、これら個
々のパチンコ島台1を左右方向に複数連結し、長いパチ
ンコ島台を形成することが出来るようになっている。こ
の時、各パチンコ島台1内の配線は、支持板9上部に形
成された開口13を介して容易に接続出来るようになっ
ている。
【0010】前記パチンコ機2の下部前面には、図1〜
図3に示すように、遊技者に対して払い出されるパチン
コ玉を一時的に貯留し、ハンドル16の操作により作動
する打球発射装置(図示略)にパチンコ玉を導く上皿1
4と、該上皿14よりオーバーフローするパチンコ玉を
貯留出来る下皿15とが突設されている。
【0011】前記下皿15の下方には、後述する玉計数
装置4の一部を構成する玉受皿5が、該下皿15に設け
られた排出口(図示せず)を下から覆うように固設され
ている。玉受皿5は上面が開口する箱体であり、該玉受
皿5内より排出されるパチンコ玉はパチンコ島台1の下
部に左右方向に配設される回収樋(図示せず)に導かれ
るようになっている。
【0012】図1の前記玉計数装置4の前面に形成され
る24は、各パチンコ機2に対応して腰板7に形成され
る玉受収納部11内に載置される玉受用コップ12内に
遊技者が所望するパチンコ玉を払戻させるための払戻ボ
タンであり、25は前記払出可能なパチンコ玉が存在す
る時に点灯表示するLEDランプである。
【0013】前記幕板6a、6bは、前方に開放可能に
設けられており、幕板を開放することにより、各パチン
コ機2にパチンコ玉を供給する供給樋部内、及びこの供
給樋部の側部に形成される供給口(図示略)より連結さ
れる配送管、供給管(図示略)内において発生する玉詰
りや、内部の適宜制御装置等のメンテナンスを外部より
行えるようになっている。
【0014】幕板6b前面には、特に図2に示されるよ
うに適宜情報の表示が可能な情報表示装置8と、該情報
表示装置8の下方に位置し、主に前記玉計数装置4より
返却される玉数等を含め、遊技者の獲得玉数等を表示す
る計数玉数表示器18とが設けられている。また、前記
計数玉数表示器18の隣には、離席ボタン20、精算ボ
タン21、精算端玉ボタン22がそれぞれ設けられてい
るとともに、2機のパチンコ機2の中間位置にカード挿
入排出口17が形成されている。尚、前記カード挿入排
出口17裏面には、適宜情報記録媒体としての磁気カー
ドへの情報の記録が可能な図5で後述するカードリード
ライタ135が配設されている。
【0015】ここで、本実施の形態におけるパチンコ島
台1における遊技方法を簡単に説明する。まず遊技者は
現金又はカード等を用いて玉貸機3よりパチンコ玉を購
入し、遊技が出来るようになっている。遊技中、大当り
等の発生により払い出されたパチンコ玉は一時的に玉計
数装置4の玉受皿5等に貯留出来、さらに多くの払出が
あれば、玉受皿5内のパチンコ玉を一時的に島台内に返
却できるようになっている。ここで返却されたパチンコ
玉数は計数玉数表示器18及び情報表示装置8等に表示
されるようになっており、遊技中にパチンコ玉がなくな
り、一度返却したパチンコ玉、即ち計数玉数表示器18
に表示されている数値分のパチンコ玉を再びパチンコ玉
に変換する場合、払戻ボタン24を押圧すれば、玉受用
コップ12内に適宜量のパチンコ玉が払戻されるように
なっている。
【0016】次に、遊技を一時的に中断する際に、計数
玉数表示器18に適宜玉数が表示されている場合、遊技
者は自分の磁気カードをカード挿入排出口17に挿入
し、離席ボタン20を押圧すれば、表示された玉数がカ
ードリードライタ135により記録されるとともに、再
び同一の(自分の)磁気カードが挿入されるまでその玉
数が保持されるようになっている。よって他人に持玉を
奪われることがない。また、磁気カードがない時には、
新規の磁気カードがカードリードライタ135内より供
給される。
【0017】そして遊技を終了する場合は、精算ボタン
21及び精算端玉ボタン22を押圧し、表示された玉数
磁気カードに記録させ、その磁気カードを景品カウンタ
に持っていき、景品に換えればよい。尚、精算端玉ボタ
ン21を選択した場合、端玉は玉受用コップ12内に自
動的に払戻されるようになっている。
【0018】次に、前記玉計数装置4について説明して
いくと、図3に示されるように、主にパチンコ島台1の
腰板7に着脱可能に取り付けるための取付支持部27a
の固設された基体部と、該基体部に着脱可能に取り付け
られる玉受皿5と、前記基体部26に固設され、前記玉
受皿5内より排出されるパチンコ玉を回収樋へと導く誘
導樋としてのレール154および補助レール71と、該
レール154および補助レール71の途中に設けられ、
前記各レールを通過するパチンコ玉を計数する玉計数器
76とから構成される。
【0019】前記玉受皿5の上面所定箇所には、緩衝部
材155が載置されており、パチンコ機2の下皿15の
排出口より落下されるパチンコ玉の飛び跳ねが防止され
るようになっている。48は玉受皿5内のパチンコ玉を
排出するための開口であり、該開口48はシャッター4
6により開閉自在となっている。シャッター46は、常
時前記開口48を閉とするように設けられている。
【0020】補助レール71の開口160内には、補助
レール71下面に取付けられる係止部材161をもって
通過玉検出器159が設けられる。また、玉整流部75
を構成する複数本のレール154には、各仕切板32間
に設けられるウェイト79を有する玉ならし部材78が
回動可能に枢支される軸77が挿通されている。
【0021】なお、玉計数器76は、仕切板91と、ス
ペーサー92と、該スペーサ上部に取り付けられる透明
板93等から構成されている。
【0022】このように構成される玉計数装置4は、取
付支持部27aを腰板7に形成された開口を介して挿通
するとともに、その下方の補助レール71を開口152
を介して腰板7内に挿通させ、ねじ35を腰板7の取付
穴153を介して前記取付支持部27aの後板のねじ取
付穴に螺入することで、腰板7に着脱自在に固設出来る
ようになっている。
【0023】外部から玉受皿5を取り外す場合は、腰板
7上面に載置される外枠底面板150上の外枠158に
枢着されるパチンコ機2の前面枠151を開放し、そこ
から手を挿入して操作レバー(図示せず)を操作すれば
よい。前記前面枠151は通常適宜錠等により施錠され
て閉塞されているため、前記操作レバーの係脱操作は店
員等以外の者には容易に出来ないようになっている。な
お、149は外枠158の下方を覆う外枠前面板であ
る。
【0024】また、前記操作レバー28の操作は、パチ
ンコ機2の前面枠151に限らず、その他パチンコ島台
1に設けられる適宜開閉扉を開放することにより出来る
ようにしてもよい。
【0025】このように構成される玉計数装置4は、パ
チンコ機2より排出されるパチンコ玉を受ける玉受皿5
と、該玉受皿5より排出されるパチンコ玉を計数可能な
玉計数器76と、前記玉受皿5内のパチンコ玉を前記玉
計数器76を介してパチンコ島台1内へと誘導する誘導
樋とが一体的に設けられ、かつパチンコ島台1に対して
着脱自在に設けられているため、メンテナンスや交換作
業を容易に行うことが出来る。
【0026】さらに玉受皿5が取り外し可能なことによ
り、内部における玉詰まり等各装置のメンテナンス及び
配線処理が行い易くなる。また、取付け、取り外し操作
は外部からは出来ないようになっているため、不正行為
を回避できる。
【0027】次に玉計数装置4の操作方法及び該操作に
伴う作用を説明すると、まず図3に示されるようにパチ
ンコ機2の下皿15より排出されるパチンコ玉は、玉受
皿5内の緩衝部材155上に落下される。玉受皿5の底
面156は、パチンコ機2側より前方に向かって下方に
傾斜するように形成されているため、落下されたパチン
コ玉は傾斜下位側にある開口48付近から貯留されてい
く。この時前記開口48はシャッター46により閉塞さ
れている。
【0028】前記玉受皿5内に貯留されたパチンコ玉を
排出する場合、開閉レバー23を水平方向に摺動させれ
ば、係止部材162の突片163を介してシャッター4
6が連動され、開口48が開放されることになる。前記
開口48より前方に向かって排出されたパチンコ玉は誘
導片40を通過した後下方に落下して、補強板83を介
して方向転換される。
【0029】このように前記開口48を玉受皿5の底面
156傾斜下位側に設け、そこからパチンコ玉をパチン
コ島台1に向けて方向転換させることで、遊技者に邪魔
にならないように玉受皿5内により長い誘導樋を形成出
来る。よってパチンコ玉を十分に整流出来るので、計数
を迅速にかつ正確に行える。また、玉計数器76を開口
48からより離間して設けることが出来るため、不正行
為をより効果的に防止できる。
【0030】方向転換されたパチンコ玉は、前記玉整流
部75内に進入する。ここで各パチンコ玉は複数列設さ
れる各レール154に1列ずつ進入するように振り分け
られる。振り分けられた各パチンコ玉は、玉受皿5前方
よりパチンコ機2に向かって下方に傾斜するレール15
4内を通過する途中で、玉計数器76内をパチンコ玉が
1列ずつ1段の状態で通過するように玉ならし部材78
及び玉ならし板34により平坦に均らされる。
【0031】前記玉計数器76を通過したパチンコ玉数
は全て計数され、後述する制御ボックス154に送信さ
れ、その数値は前述したようにパチンコ機2上部の計数
玉表示器18及び又は情報表示装置8内に表示されるよ
うになっている。さらにパチンコ玉は補助レール71の
通過玉検出器159上を通過して、回収樋に排出される
ようになっている。前記通過玉検出器159は、不正行
為を発見するために設けられるものであり、前記玉計数
器76が作動状態にある場合、前記通過玉検出器159
が通過するパチンコ玉を検出出来ない時は何らかの不正
行為がなされていると判別されるようになっている。
【0032】図4には、各遊技装置の制御部がバスシス
テム(LAN等)で連絡されるシステムブロック図が示
され、島管理装置106及び各遊技機に接続された台管
理装置107がそれぞれホールコンピュータ105に連
絡され、このホールコンピュータ105によってパチン
コ島台1及びパチンコ機2の情報収集及び通信が行われ
る。100は、ホールコンピュータ105からの情報と
してカード管理用情報をプールする店舗管理サーバーで
ある。
【0033】109は、各遊技機間に設置される玉貸機
3を各台間サンド管理装置112で管理するサンド管理
ブロックであり、各台間サンド管理装置112のデータ
は島通信装置111を経由してサンドサーバ110に入
力され、ここで台間サンド管理装置112の情報を収集
する。
【0034】108は情報開示装置であり、例えば店内
の所定箇所に設置された表示装置によって主に遊技客に
対して店内の遊技機の出玉情報や打込み情報等を流せる
ようになっている。
【0035】99は、島制御システムを示しており、店
内システムブロック図に示される各種情報をバスシステ
ムによって収集するとともに、バスシステム中の端末
(1)103、端末(2)102を経由させて制御コン
ピューター101を用いて後述するパチンコ島台内の玉
の揚送、循環、供給、返却、払い戻し、表示等の制御を
行うシステムである。
【0036】113は、会員登録機であり、運転免許証
等を読取り機114で読み込み、認証した後に氏名、店
の会員番号及びID等を登録することにより、ここで店
内で使用可能な会員カードを発行できるようになってい
る。この会員カードは前述したパチンコ島台1のカード
挿入排出口17に挿入されることにより、遊技により獲
得した玉をこの会員カードにも書込めるようになってい
る。また、インターフェース115を介して照会機11
6が設けられ、前記した会員カードの使用に当っては、
この照会機116によって真正の会員カードか否か、ま
たは会員のIDを含め不正会員であるか否かのチェック
を行えるようになっている。この照会機116、インタ
ーフェース125、127を介して会員カードによるジ
ュース等の自販機126、たばこなどの等価交換機12
8とも連絡しており、前述のチェックも可能になってい
る。なお、カードの自動発行に代えて、店員が新しいカ
ードを手渡しで発行してもよく、会員カードに代えて当
日カードの発行も可能である。
【0037】上述のシステムでは、会員カードの登録、
発行、照会等について説明したが、本実施の態様にあっ
ては、図7に示すような当日のみ有効な磁気カード40
0を前記カード挿入排出口17より排出するシステムを
使用しており、この場合勝玉としての獲得玉が返却され
玉数データが有り、離席ボタン20、精算ボタン21、
精算端玉ボタン22を押した時点でカード挿入排出口1
7より磁気データと印字データにより玉数、日付、パチ
ンコ機の台番号等が記録されたカードが自動発行される
ようになっている。
【0038】117は帳票等の出力を行うワークステー
ション、118はポスシステムであり、前述したカード
の持玉データを読取り、再記入するリードライタ11
9、バーコードリーダ120、持玉データに対応する有
価媒体の払出機121、さらには持玉数、端玉、そして
有価媒体の価値を表示する表示器122等を管理してい
る。
【0039】また、遊技機毎に設置されない一般の共有
される計数機124もこのポスシステム118に接続可
能であり、中継装置123を介して各計数機124から
送信される持玉データは表示器122に表示され、更に
払出器121により等価の有価媒体が払出できるように
なっている。129は、中継装置であり、J−NET等
を利用して第3者が貯玉情報等の管理を行えるようにな
っている。
【0040】130は音声応答機であり、各パチンコ機
の使用状態のデータ及び情報開示装置108のデータに
基づき、公衆回線を利用して音声を送信するとともに、
台の予約等を受付ける機能を有するものである。なお、
音声応答機130に代えて、インターネット通信を用い
ることも可能であり、その場合は、店外のパソコン等に
対し公衆回線を利用して文字データや音声データを送信
するとともに、予約等を受付けることが可能である。
【0041】図5には、パチンコ島台1及び島端ボック
ス250における制御信号系統、及び電源系統のブロッ
ク図が示され、パチンコ島台1の表裏A、B面には各2
個のパチンコ機2を有し、これらA面のパチンコ機2は
インターフェース144を介して台管理装置107に接
続され、同様にB面のパチンコ機もそれぞれの台管理装
置107に接続され、さらに島端ブロック250に存在
する島管理装置106を介してホールコンピュータ10
5に接続されている。また、この台管理装置106は端
末103を介して故障コード等を表示するLCDモニタ
ー252、代表ランプ253、さらにはインターフェー
ス203を介して代表ランプ253へと接続されてい
る。なお、これら端末103は、隣接する他の同様なパ
チンコ島台もしくは別の一般のパチンコ島台と連絡され
ているばかりか、前記端末(2)102を介して制御コ
ンピュータ101へと接続されている。
【0042】さらに、台間玉貸機142a、142b、
補給玉数計数機141a、141b、アウト玉計数機1
40a、140bも台管理装置107に連絡され、この
台管理装置107から前述のようにホールコンピュータ
105へと情報が伝達されるようになっている。
【0043】133は、本発明の要旨となる遊技媒体処
理システムに対応する制御用ボックスを示し、この制御
用ボックスは前記A面、B面にそれぞれ1個づつ設けら
れ、端末(1)103、端末(2)102を介して制御
用コンピュータ101に接続され、1ユニットとしての
パチンコ島台1内の各種制御を行うものである。
【0044】より詳しくは、制御ボックス133には玉
研磨揚送機143が接続され、パチンコ島台1内の下部
タンク等に貯留された玉が上方の樋に随時研磨とともに
揚送されるように制御されている。
【0045】また、制御ボックス133には、2台のパ
チンコ機2、2近傍にそれぞれ設けられた遊技媒体返却
手段としての玉返却機構136a、136b、玉払戻機
構137a、137b、そして離席ボタン20、精算ボ
タン21、精算端玉ボタン22等の各種装置ボタン13
8a、138b、さらには前記玉返却機構136a、1
36b、によって獲得した玉を島内に返却した遊技者の
持玉数を表示する持玉表示器139a、139bが接続
されている。記憶媒体発行手段としてのカードリードラ
イタ135はそれぞれの制御ボックス133に1個接続
され、2台のパチンコ機2、2の遊技者が共用できるよ
うになっている。
【0046】制御ボックス133には店員のみしか操作
できない設定用ディップスイッチ145が設けられてお
り、各種装置ボタン138a、138bによる指令の強
制解除や持玉表示器139a、139bのクリアー等制
御ボックス133に直接アクセスし各種機器の制御が行
えるようになっている。また、パチンコ島台1外部から
リモコン302を使っての制御ボックス133の操作も
可能になっている。またこのリモコン30を使って、呼
出し機能を有する情報開示装置8の表示クリアーや、上
方の表示内容を変更することも可能になっている。
【0047】なお、300は光中継装置であり、パチン
コ島台1及び端玉ボックス250が店内所定位置に配し
た光送受信装置301a、301b等を介して店内LA
Nに送受信できるようになっている。
【0048】上述の制御信号系統の下方部には電源系統
が示され、ブレーカ206、207を介して延設された
給電ラインにはAC100Vの電源が、さらにブレーカ
204、205を介して延設された給電ラインには無停
電電源であるAC100Vの電源が接続されている。こ
の無停電電源は少なくとも停電後10分間の電力供給が
可能になっている。
【0049】本実施の態様では、通常AC100Vの電
源が、変圧装置132を介してパチンコ機2に接続さ
れ、玉研磨揚送機143等にも通常AC100Vの電源
が接続されており、停電時にはこれらのパチンコ機や玉
の揚送機能は停止されるものの、遊技客とパチンコ島台
1との間で行われる玉の授受については、停電したとし
ても授受作動途中であれば、継続して玉の受け渡しを完
了することが必要である。従ってA面、B面に設置され
た台間玉貸機142a、142b、そして前述の制御ボ
ックス133を含め、持玉表示装置139a、139
b、各種制御ボタン138a、138b、玉払戻機構1
37a、137b、玉返却機構136a、136b、カ
ードリードライタ135は、変圧装置131を介して無
停電電源に接続されている。
【0050】このように台間玉貸機141a、141b
にあっては、この無停電電源により停電後約10分間程
度の電力供給が可能になっているため、コインの投入、
又はプリペイドカード等の挿入で、上皿14等に玉が供
給されている最中に停電が発生しても、30秒以内に台
間玉貸機141a、141bによる玉の貸与が完了する
ことになり、遊技者に損害を与えるようなことがない。
【0051】また、玉の返却、払い戻し、精算等を司る
制御ボックス133にあっても、前記した停電後約10
分間程度の電力供給があることにより、玉返却機構13
6a、136bを利用して獲得玉をパチンコ島台1内に
返却している最中に停電が発生しても、この計数に要す
る時間は玉受皿5内に満盃状態で貯留できる玉は約25
00個であり、これを約40秒で計数できるとともに、
カードリードライタ135にあっては、カードへデータ
を磁気入力するとともに、印字し、発行するまでの所要
時間が約数秒であるため、計数中に停電が発生したとし
てもその時点から長くても、1分間の余裕があれば十分
である。ここで停電後約10分間程度の電力供給を可能
としたのは、不慣れな遊技客のために店員がカードの発
行を手助けする時間が含まれている。
【0052】勿論制御ボックス133に接続された島管
理装置106、台管理装置107、端末(1)103等
には変圧装置208を介して無停電電源が接続されてい
る。なお、光通信用の光中継装置300にも無停電電源
が接続されている。
【0053】図6には、制御ボックス133におけるブ
ロック図が示され、この制御ボックスは入出力手段20
1を介し、前述したように台管理装置107、島管理装
置106、端末(1)103、さらには情報開示装置8
に接続される一方、各種玉返却、払い戻し、カード処理
等を行う各種装置の制御を行えるようになっている。こ
の制御ボックス133内の制御部200は、店員が操作
できる設定用ディップスイッチ145及びリモコン操作
でリモコン受信部202を介して制御部200における
各種制御内容を変更、調整可能になっている。
【0054】制御部200は計数中制御手段200bと
離席制御手段200aを有しており、計数中制御手段2
00bは、玉返却機構136a、136bを利用して遊
技者が獲得玉を計数している最中、玉の計数を阻害する
他の要因となる作業をできる限り禁止する計数中禁止処
理を行う。図8(a)にはこの計数中制御手段200b
の処理フローが示されており、このフローについて説明
すると、計数中は常時カード発行禁止、離席受付禁止、
さらには持玉払戻禁止の状態になっており、計数が終了
するまでそれらの解除を許可しないようになっている。
【0055】すなわち遊技客が玉返却機構136a、1
36bを使って玉受皿5内の玉をパチンコ島台1内に返
却すると、持玉表示器139a、139b(図1及び図
3で示される計数表示器18、及び適宜計数玉を表示す
る情報開示装置8)に計数された持玉数がデジタル情報
として逐次累積表示されていくわけであるが、遊技者が
離席ボタン20又は精算ボタン21又は精算端玉ボタン
22を押した場合、計数中か否かの判断処理を行い(S
1)、計数中であると判断すると、禁止処理が働き(S
2)、前記ボタン処理をキャンセルする。計数が完了す
れば、禁止解除処理が働き(S3)、離席の受付又は精
算ボタン21や精算端玉ボタン22によるカード発行が
可能になる。
【0056】このため、返却による計数途中にカードが
発行され、その後に計数された玉を再度カードに書込む
といった作業が不要になるとともに、持玉の払い戻しを
計数途中に行う場合のプラスカウントとマイナスカウン
トとの同時演算処理をも不要にでき、制御ステップを簡
素化できる。さらに誤って払い戻し操作が行われると、
払い戻された玉を再び返却して計数しなければならない
が、計数中に持玉払戻禁止になっていなければ、このよ
うな不都合も解消できる。また、玉の返却時に例えば不
慣れな遊技者が離席ボタンを押して離席した場合、その
後の玉の計数分についてカード発行が可能となり、他人
にその後の計数分の玉を盗まれる危険があるが、計数中
は離席ボタンによる離席受付が禁止されるため、上述の
ような問題が生じない。
【0057】図8(b)には制御部200の離席制御手
段200aで行われる計数カウンタ選択処理フローが示
され、例えば特定のパチンコ機に遊技者が着席してない
場合にそのパチンコ機の計数機を他の遊技者がパチンコ
島台の共有の玉計数機(ジェットカウンタ)として利用
できるようにする処理フローである。
【0058】すなわち玉返却機構136a、136b、
各種装置ボタン138a、138bおよびカードリード
ライタ135は、前記した計数中禁止処理が働く場合を
除いて常時能動状態になっており、不特定の遊技者は、
玉計数機として使用したい所定のパチンコ機下方の玉受
皿5に玉を投入することが許可されているかどうか確認
した後、ここで玉の計数を行えるようになっている。
【0059】特定のパチンコ機1の遊技者が離席ボタン
20を押して離席しているのか、離席ボタン20を押さ
ずに一時的に離席しているのかによって、その許可を与
える表示形態が変化するものであり、この表示は計数玉
数表示器18や情報開示装置8に示される。
【0060】離席中の表示があり、共有の玉計数機とし
て使用が許される場合、他の遊技者が玉受皿5に玉を投
入し、開閉レバー23を操作すると、玉がパチンコ島台
内へと返却される。この返却開始により玉計数器76が
ONとなり、計数があることが計数判別処理され(S
4)、次に離席ボタンによる離席状態であるか否かが離
席判別処理で判別される(S5)。ここで離席ボタン2
0が押され、離席中であると判別されると、玉計数器7
6で計数した玉数を記憶する記憶部として離席中計数記
憶部を指定し(S6)、加算処理を実行する(S8)。
そのため、離席中の遊技者が既に返却した持玉を有して
いたとしても、その記憶部が区別されることにより、遊
技者同士のトラブルが極力防止されることになる。ま
た、離席中であることを知らず誰も遊技していないもの
と思い計数した場合であっても同様の効果を得ることが
できる。
【0061】なお、特定のパチンコ機の遊技者が繰り返
し玉を返却した場合でも、離席中でないことを離席判別
処理が判断し(S5)、通常計数記憶部を指定すること
により、本来の遊技している遊技者の持玉として通常計
数記憶部に玉数が累積されていくことになる。ここで、
このパチンコ島台には計数玉表示器18と情報開示装置
8が備えられており、他の客が玉を投入した時には情報
開示装置8にその玉量を表示し、計数玉表示器18は本
来の遊技者の持玉数を表示したままとすることができ
る。
【0062】図7には本実施の態様で使用するカード4
00が示され、厚さ約0.25mmのPET型のリライ
トカードである。カードの発行時は表面の印字部400
aに低温発色の印字方式により、1行目に発行日とカー
ド番号が印字されるとともに、2行目以降に履歴が書込
まれ、カード400が発行される。この追加書込み内容
は左に台番号及び書込み時間(時間はイニシャル文字で
時間区分を表示)を、その右に累積加算された持玉数は
玉返却機構136a、136bによって返却された玉数
から玉払戻機構137a、137bによって払い戻され
た玉数を差引き、現在の持玉として記憶されている玉数
が表示される。
【0063】遊技者が離席ボタン20を押して一時的に
プレーを中断し、離席するような場合は、情報開示装置
8が点滅等し離席状態を示すとともに、台番号及び書込
み時間に加えて「リセキ」の印字がされ、カード400
が発行される。
【0064】カード400の裏面は磁気記憶部となって
おり、表面に印字されたほぼ同内容のデータが記憶され
ているとともに、真正カードが否かの暗号部、ID等が
入力されている。
【0065】遊技者が店内のポスシステム118にこの
発行されたカード400を通すことにより、真正カード
である旨の判別が行われ、続いて磁気記憶部の持玉デー
タが読み込まれることにより、その玉数が表示機122
に表示されるとともに、払出機121から等価媒体が発
行される。ここで使用済のカード400には図7に示さ
れるような「スミ」の表示がカードリードライタ119
により付される。
【0066】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0067】例えば、離席時の所定の操作として実施の
形態では離席ボタン等を押すこと等であるが、離席時を
感知するセンサー等の働きと、所定時間の離席継続確認
を行うことによって自動的に離席処理することも考えら
れる。
【0068】本発明の説明で使用した表現と、実施の態
様中で使用した表現の関係を述べる。「遊技機」は、パ
チンコ機1と対応しているが、弾球等を利用するものに
限らず、コインその他小片媒体で遊技する全ての遊技を
含む。
【0069】「遊技用島台」はパチンコ島台1と対応し
ているが、これに限らず上述のように小片媒体で遊技す
る各種の遊技機の設置台のことである。
【0070】「遊技媒体返却手段」は、玉受皿5、玉計
数装置4等からなる玉返却機構136a、136bと対
応しているが、玉の返却だけでなく、コイン等の他の小
片媒体をも意味する。
【0071】「遊技媒体計数手段」は、玉計数器76と
対応しているが、玉の計数に限らず、コイン等の他の小
片媒体の各種計数手段を意味している。
【0072】「遊技媒体計数手段で計数された値を特定
可能な情報」は、実施の形態では遊技媒体数を記録した
カードとして表現されているが、カードID番号のみの
情報でもよく、この場合、例えばカード400にカード
ID番号を記録し、あるいは予め記録されたものを発行
し、遊技媒体数をカード400には記録しないように
し、店舗管理サーバ100においてカードID番号に対
応させて遊技媒体数を記憶させるようにしてもよい。
【0073】「記録媒体発行手段」はカードリードライ
タ135と対応するが、カードは磁気記録、光学記録、
他の記録方式のものを意味し、媒体としてはレシート等
も含まれる。
【0074】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、次のよ
うな効果が得られる。
【0075】(a)請求項1の発明によれば、少なくと
も遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段とその記
録媒体発行手段に停電後所定時間電力が供給されること
になり、遊技媒体返却とその記録とを完了でき、遊技者
に損害を与えることがない。
【0076】(b)請求項2の発明によれば、停電後も
電力を供給する電力供給手段として無停電電源を利用す
ることにより、低コストで安全性を確保できることにな
るばかりか、特に遊技機には無停電電源が設けられてい
ないため、停電中に遊技が続行されることがなく、電力
消費を抑えることができるばかりか、全ての装置に無停
電電源を設ける場合に比べ無停電電源の規模を小さくす
ることができるので、低コスト化が図れる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としてのパチンコ島台
を示す斜視図である。
【図2】同じく第1の実施形態としてのパチンコ島台に
おけるパチンコ機上方部の拡大斜視図である。
【図3】図4の玉計数装置をパチンコ島台に取り付けた
状態を示す側方断面図である。
【図4】店内におけるシステムブロック図である。
【図5】遊技機を有する遊技用島台における通信および
電力供給系統のブロック図である。
【図6】図5の制御ボックスにおけるブロック図であ
る。
【図7】カードの正面図である。
【図8】(a)は計数中禁止処理のフローチャート、
(b)は計数カウンタ選択処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ島台(遊技島台) 2 パチンコ機(遊技機) 3 玉貸機 4 玉計数装置 5 玉受皿 6a、6b 幕板 7 腰板 8 情報表示装置 9 支持板 11 玉受収納部 12 玉受用コップ 15 下皿 18 計数玉数表示器 20 離席ボタン 21 精算ボタン 22 精算端玉ボタン 23 開閉レバー 24 払戻ボタン 25 LEDランプ 27a、27b 取付支持部 31、32 仕切板 34 玉ならし板 40 誘導片 46 シャッター 71 補助レール 75 玉整流部 76 玉計数器 78 玉ならし部材 79 ウェイト 91 仕切板 92 スペーサ 99 島制御システム 101 制御コンピュータ 102 端末(2) 103 端末(1) 105 ホールコンピュータ 106 島管理装置 107 台管理装置 108 情報開示装置 109 サンド管理ブロック 110 サンドサーバ 111 島通信装置 112 台間サンド管理装置 113 会員登録機 114 読取り機 115 インターフェース 116 照会機 117 ワークステーション 118 ポスシステム 119 リードライタ 120 バーコードリーダ 121 払出機 122 表示器 123 中継装置 124 計数機 125 インターフェース 126 自販機 127 インターフェース 128 等価交換機 129 中継装置 130 音声応答機 133 制御ボックス 135 カードリードライタ 136a、136b 玉返却機構 137a、137b 玉払戻機構 138a、138b 各種装置ボタン 139a、139b 持玉表示器 140a、140b アウト玉計数機 141a、141b 補給玉数計数機 142a、142b 台間玉貸機 145 設定用デップスイッチ 154 レール 155 緩衝部材 156 底面 157 外枠前面板 158 外枠 159 通過玉検出器 160 開口 161 係止部材 162 係止部材 163 突片 200 制御部 200a 離席制御手段 200b 計数中制御手段 200c 通常計数記憶部 200d 離席中計数記憶部 201 入出力手段 202 リモコン受信部 208 変圧装置 250 島端ボックス 252 LCDモニター 253 代表ランプ 300 光中継装置 301a、301b 光送受信装置 302 リモコン 400 カード 400a 印字部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 雅純 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技機を有する遊技用島台の遊技
    媒体処理システムであって、この処理システムは、少な
    くとも遊技機に対応して配設される遊技媒体返却手段
    と、この遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段で
    計数された値を特定可能な情報が記録された記録媒体を
    発行する記録媒体発行手段と、前記遊技媒体計数手段及
    び記録媒体発行手段を制御する制御手段とを備え、少な
    くとも前記遊技媒体計数手段、記録媒体発行手段および
    それらの制御手段には、停電時に少なくとも遊技媒体の
    計数および記録媒体発行に要するよりも長い期間電力を
    供給可能な電力供給手段が接続されていることを特徴と
    する遊技媒体処理システム。
  2. 【請求項2】 電力供給手段が、無停電電源であり、遊
    技用島台の遊技機や遊技媒体研磨揚送装置等と別系統の
    電源になっている請求項1に記載の遊技媒体処理システ
    ム。
JP8287419A 1996-10-09 1996-10-09 遊技媒体処理システム Pending JPH10113449A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079235A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2003102928A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Sankyo Kk 遊技機
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JP2008048975A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Omron Corp 監視システムおよび方法、並びにプログラム
JP2010029520A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2013017584A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Sankyo Co Ltd 遊技用システム、遊技用装置
JP2021053194A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

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