JP3995218B2 - 遊技媒体処理システム - Google Patents

遊技媒体処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP3995218B2
JP3995218B2 JP28742096A JP28742096A JP3995218B2 JP 3995218 B2 JP3995218 B2 JP 3995218B2 JP 28742096 A JP28742096 A JP 28742096A JP 28742096 A JP28742096 A JP 28742096A JP 3995218 B2 JP3995218 B2 JP 3995218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
pachinko
game
counting
game medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28742096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10113461A (ja
Inventor
詔八 鵜川
計男 深井
潔 藤谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP28742096A priority Critical patent/JP3995218B2/ja
Publication of JPH10113461A publication Critical patent/JPH10113461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3995218B2 publication Critical patent/JP3995218B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の遊技機が列設されてなる遊技島台に係わり、特に前記遊技機より払出される遊技媒体を一時的に貯留し、計数した後遊技島台内に返却し、これら遊技媒体の価値を特定可能な情報を記録した記録媒体の発行を受けられるようにした遊技媒体処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の遊技機が列設されてなる遊技島台において、前記各遊技機に対応して設けられ、遊技機より払出される遊技媒体(例えば玉)を一時的に貯留し、計数した後遊技島台内に返却出来る計数装置を有する遊技島台としては、例えば特開平8−38726号公報や特開平2−261484号公報に開示されたもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平8−38726号公報には、払出された遊技媒体を一時的に貯留し、返却、さらに記録媒体に書込むといった機能を有する遊技媒体処理システムが開示され、この遊技媒体システムは、操作スイッチ盤上の一部換えスイッチ、全部換えスイッチそしてプリント出力スイッチ等によって操作可能になっている。また、特開平2−261484号公報には前記公報に示された機能に加え、玉貸機とは別に返却された自己の持玉の範囲内において玉貸スイッチによって玉を払い戻す機能を備えるものが開示されている。
【0004】
しかしながら、これらの装置にあっては、玉等の遊技媒体を返却中、すなわち遊技媒体を遊技媒体計数手段を用いて計数している最中に他のプリント出力スイッチや磁気カードのインジェクトボタン等を押した場合、計数途中の一部の遊技媒体数がカード等に書込まれることになり、その後の残り分についてはカードに書込まれず、残り分の遊技媒体数を再度カード等に書込むといった処理が必要となる。また、遊技者が遊技途中一時的に席を離れる場合に、離席用のボタンを押して返却した遊技媒体の数量をカード等に納めることのできる機能を持つ遊技媒体処理システムにあっては、前記同様計数している最中にこの離席用のボタンを押すと、その後の計数分については、他人によってカード等に書込まれ、盗まれるといった危険性がある。
【0005】
本発明は、前述した計数中の誤操作による煩雑な処理、および遊技媒体数の書込まれたカード等の遊技記録媒体を他人に盗まれることのない遊技媒体処理システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の遊技媒体処理システムは、複数の遊技機を有する遊技用島台の遊技媒体処理システムであって、この処理システムは、少なくとも遊技機に対応して配設される遊技媒体返却手段と、この遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段で計数された値を特定可能な情報が記録された記録媒体を発行する記録媒体発行手段と、特定の前記遊技機から遊技者が離席している間、当該遊技機に対応する前記遊技媒体処理システムを所定の状態に保持するために操作される離席中操作手段と、遊技者が前記遊技媒体返却手段によって遊技用島台に返却した遊技媒体を遊技者の指示により払い戻す遊技媒体払戻し操作手段と、を備えるとともに、前記遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段の作動中は、少なくとも前記記録媒体発行手段、離席中操作手段が不能動化状態に制御されることを特徴としている。
この特徴によれば、遊技媒体計数手段の作動中にあっては、遊技媒体の計数処理を阻害する他の要因となる記録媒体発行手段や離席中操作手段の作動を禁止し、計数完了後に前記禁止処理を解除するため、計数途中における遊技媒体数を記録した記録媒体が発行されたり、他人に発行された記録媒体が盗まれるといった事態を防止できる。
【0007】
本発明の遊技媒体処理システムは、前記遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段の作動中、遊技媒体払戻し操作手段をも不能動化状態に制御されることが好ましい。
このように、遊技媒体計数手段の作動中には遊技媒体の払い戻しの操作ができないようにすれば、返却によるプラスカウントと払い戻しによるマイナスカウントの同時演算処理が不要となり、制御ステップを簡素化できる。さらに、誤って払戻操作が行われた場合に、払い戻された遊技媒体を再び返却して計数させなければならない不都合を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明していくと、まず図1には本発明の適用された遊技島台としてのパチンコ島台1が示されている。前記パチンコ島台1の前後面(後面は図示せず)は該パチンコ島台1内下部を覆う腰板7と、該腰板7上に列設される遊技機としてのパチンコ機2、及びパチンコ機2の隣に設けられる玉貸機3と、パチンコ島台1内の上部を覆う幕板6a、6b等とから構成され、その側面は、パチンコ機2上部に設けられる供給樋部(図示略)に連通するあふれ玉通路10が固設される支持板9により構成されている。
【0009】
本実施の形態におけるパチンコ島台1は、前後面にそれぞれ2機ずつのパチンコ機2と玉貸機3が列設され、内部にはこれらパチンコ機2を稼動させるべく必要なパチンコ玉や適宜装置等が全て収容されている1つの独立したパチンコ島台を構成しており、これら個々のパチンコ島台1を左右方向に複数連結し、長いパチンコ島台を形成することが出来るようになっている。この時、各パチンコ島台1内の配線は、支持板9上部に形成された開口13を介して容易に接続出来るようになっている。
【0010】
前記パチンコ機2の下部前面には、図1〜図3に示すように、遊技者に対して払い出されるパチンコ玉を一時的に貯留し、ハンドル16の操作により作動する打球発射装置(図示略)にパチンコ玉を導く上皿14と、該上皿14よりオーバーフローするパチンコ玉を貯留出来る下皿15とが突設されている。
【0011】
前記下皿15の下方には、後述する玉計数装置4の一部を構成する玉受皿5が、該下皿15に設けられた排出口(図示せず)を下から覆うように固設されている。玉受皿5は上面が開口する箱体であり、該玉受皿5内より排出されるパチンコ玉はパチンコ島台1の下部に左右方向に配設される回収樋(図示せず)に導かれるようになっている。
【0012】
図1の前記玉計数装置4の前面に形成される24は、各パチンコ機2に対応して腰板7に形成される玉受収納部11内に載置される玉受用コップ12内に遊技者が所望するパチンコ玉を払戻させるための払戻ボタンであり、25は前記払出可能なパチンコ玉が存在する時に点灯表示するLEDランプである。
【0013】
前記幕板6a、6bは、前方に開放可能に設けられており、幕板を開放することにより、各パチンコ機2にパチンコ玉を供給する供給樋部内、及びこの供給樋部の側部に形成される供給口(図示略)より連結される配送管、供給管(図示略)内において発生する玉詰りや、内部の適宜制御装置等のメンテナンスを外部より行えるようになっている。
【0014】
幕板6b前面には、特に図2に示されるように適宜情報の表示が可能な情報表示装置8と、該情報表示装置8の下方に位置し、主に前記玉計数装置4より返却される玉数等を含め、遊技者の獲得玉数等を表示する計数玉数表示器18とが設けられている。また、前記計数玉数表示器18の隣には、離席ボタン20、精算ボタン21、精算端玉ボタン22がそれぞれ設けられているとともに、2機のパチンコ機2の中間位置にカード挿入排出口17が形成されている。尚、前記カード挿入排出口17裏面には、適宜情報記録媒体としての磁気カードへの情報の記録が可能な図5で後述するカードリードライタ135が配設されている。
【0015】
ここで、本実施の形態におけるパチンコ島台1における遊技方法を簡単に説明する。まず遊技者は現金又はカード等を用いて玉貸機3よりパチンコ玉を購入し、遊技が出来るようになっている。遊技中、大当り等の発生により払い出されたパチンコ玉は一時的に玉計数装置4の玉受皿5等に貯留出来、さらに多くの払出があれば、玉受皿5内のパチンコ玉を一時的に島台内に返却できるようになっている。ここで返却されたパチンコ玉数は計数玉数表示器18及び情報表示装置8等に表示されるようになっており、遊技中にパチンコ玉がなくなり、一度返却したパチンコ玉、即ち計数玉数表示器18に表示されている数値分のパチンコ玉を再びパチンコ玉に変換する場合、払戻ボタン24を押圧すれば、玉受用コップ12内に適宜量のパチンコ玉が払戻されるようになっている。
【0016】
次に、遊技を一時的に中断する際に、計数玉数表示器18に適宜玉数が表示されている場合、遊技者は自分の磁気カードをカード挿入排出口17に挿入し、離席ボタン20を押圧すれば、表示された玉数がカードリードライタ135により記録されるとともに、再び同一の(自分の)磁気カードが挿入されるまでその玉数が保持されるようになっている。よって他人に持玉を奪われることがない。また、磁気カードがない時には、新規の磁気カードがカードリードライタ135内より供給される。
【0017】
そして遊技を終了する場合は、精算ボタン21及び精算端玉ボタン22を押圧し、表示された玉数磁気カードに記録させ、その磁気カードを景品カウンタに持っていき、景品に換えればよい。尚、精算端玉ボタン21を選択した場合、端玉は玉受用コップ12内に自動的に払戻されるようになっている。
【0018】
次に、前記玉計数装置4について説明していくと、図3に示されるように、主にパチンコ島台1の腰板7に着脱可能に取り付けるための取付支持部27aの固設された基体部と、該基体部に着脱可能に取り付けられる玉受皿5と、前記基体部26に固設され、前記玉受皿5内より排出されるパチンコ玉を回収樋へと導く誘導樋としてのレール154および補助レール71と、該レール154および補助レール71の途中に設けられ、前記各レールを通過するパチンコ玉を計数する玉計数器76とから構成される。
【0019】
前記玉受皿5の上面所定箇所には、緩衝部材155が載置されており、パチンコ機2の下皿15の排出口より落下されるパチンコ玉の飛び跳ねが防止されるようになっている。48は玉受皿5内のパチンコ玉を排出するための開口であり、該開口48はシャッター46により開閉自在となっている。シャッター46は、常時前記開口48を閉とするように設けられている。
【0020】
補助レール71の開口160内には、補助レール71下面に取付けられる係止部材161をもって通過玉検出器159が設けられる。また、玉整流部75を構成する複数本のレール154には、各仕切板32間に設けられるウェイト79を有する玉ならし部材78が回動可能に枢支される軸77が挿通されている。
【0021】
なお、玉計数器76は、仕切板91と、スペーサー92と、該スペーサ上部に取り付けられる透明板93等から構成されている。
【0022】
このように構成される玉計数装置4は、取付支持部27aを腰板7に形成された開口を介して挿通するとともに、その下方の補助レール71を開口152を介して腰板7内に挿通させ、ねじ35を腰板7の取付穴153を介して前記取付支持部27aの後板のねじ取付穴に螺入することで、腰板7に着脱自在に固設出来るようになっている。
【0023】
外部から玉受皿5を取り外す場合は、腰板7上面に載置される外枠底面板150上の外枠158に枢着されるパチンコ機2の前面枠151を開放し、そこから手を挿入して操作レバー(図示せず)を操作すればよい。前記前面枠151は通常適宜錠等により施錠されて閉塞されているため、前記操作レバーの係脱操作は店員等以外の者には容易に出来ないようになっている。なお、149は外枠158の下方を覆う外枠前面板である。
【0024】
また、前記操作レバー28の操作は、パチンコ機2の前面枠151に限らず、その他パチンコ島台1に設けられる適宜開閉扉を開放することにより出来るようにしてもよい。
【0025】
このように構成される玉計数装置4は、パチンコ機2より排出されるパチンコ玉を受ける玉受皿5と、該玉受皿5より排出されるパチンコ玉を計数可能な玉計数器76と、前記玉受皿5内のパチンコ玉を前記玉計数器76を介してパチンコ島台1内へと誘導する誘導樋とが一体的に設けられ、かつパチンコ島台1に対して着脱自在に設けられているため、メンテナンスや交換作業を容易に行うことが出来る。
【0026】
さらに玉受皿5が取り外し可能なことにより、内部における玉詰まり等各装置のメンテナンス及び配線処理が行い易くなる。また、取付け、取り外し操作は外部からは出来ないようになっているため、不正行為を回避できる。
【0027】
次に玉計数装置4の操作方法及び該操作に伴う作用を説明すると、まず図3に示されるようにパチンコ機2の下皿15より排出されるパチンコ玉は、玉受皿5内の緩衝部材155上に落下される。玉受皿5の底面156は、パチンコ機2側より前方に向かって下方に傾斜するように形成されているため、落下されたパチンコ玉は傾斜下位側にある開口48付近から貯留されていく。この時前記開口48はシャッター46により閉塞されている。
【0028】
前記玉受皿5内に貯留されたパチンコ玉を排出する場合、開閉レバー23を水平方向に摺動させれば、係止部材162の突片163を介してシャッター46が連動され、開口48が開放されることになる。前記開口48より前方に向かって排出されたパチンコ玉は誘導片40を通過した後下方に落下して、補強板83を介して方向転換される。
【0029】
このように前記開口48を玉受皿5の底面156傾斜下位側に設け、そこからパチンコ玉をパチンコ島台1に向けて方向転換させることで、遊技者に邪魔にならないように玉受皿5内により長い誘導樋を形成出来る。よってパチンコ玉を十分に整流出来るので、計数を迅速にかつ正確に行える。また、玉計数器76を開口48からより離間して設けることが出来るため、不正行為をより効果的に防止できる。
【0030】
方向転換されたパチンコ玉は、前記玉整流部75内に進入する。ここで各パチンコ玉は複数列設される各レール154に1列ずつ進入するように振り分けられる。振り分けられた各パチンコ玉は、玉受皿5前方よりパチンコ機2に向かって下方に傾斜するレール154内を通過する途中で、玉計数器76内をパチンコ玉が1列ずつ1段の状態で通過するように玉ならし部材78及び玉ならし板34により平坦に均らされる。
【0031】
前記玉計数器76を通過したパチンコ玉数は全て計数され、後述する制御ボックス154に送信され、その数値は前述したようにパチンコ機2上部の計数玉表示器18及び又は情報表示装置8内に表示されるようになっている。さらにパチンコ玉は補助レール71の通過玉検出器159上を通過して、回収樋に排出されるようになっている。前記通過玉検出器159は、不正行為を発見するために設けられるものであり、前記玉計数器76が作動状態にある場合、前記通過玉検出器159が通過するパチンコ玉を検出出来ない時は何らかの不正行為がなされていると判別されるようになっている。
【0032】
図4には、各遊技装置の制御部がバスシステム(LAN等)で連絡されるシステムブロック図が示され、島管理装置106及び各遊技機に接続された台管理装置107がそれぞれホールコンピュータ105に連絡され、このホールコンピュータ105によってパチンコ島台1及びパチンコ機2の情報収集及び通信が行われる。100は、ホールコンピュータ105からの情報としてカード管理用情報をプールする店舗管理サーバーである。
【0033】
109は、各遊技機間に設置される玉貸機3を各台間サンド管理装置112で管理するサンド管理ブロックであり、各台間サンド管理装置112のデータは島通信装置111を経由してサンドサーバ110に入力され、ここで台間サンド管理装置112の情報を収集する。
【0034】
108は情報開示装置であり、例えば店内の所定箇所に設置された表示装置によって主に遊技客に対して店内の遊技機の出玉情報や打込み情報等を流せるようになっている。
【0035】
99は、島制御システムを示しており、店内システムブロック図に示される各種情報をバスシステムによって収集するとともに、バスシステム中の端末(1)103、端末(2)102を経由させて制御コンピューター101を用いて後述するパチンコ島台内の玉の揚送、循環、供給、返却、払い戻し、表示等の制御を行うシステムである。
【0036】
113は、会員登録機であり、運転免許証等を読取り機114で読み込み、認証した後に氏名、店の会員番号及びID等を登録することにより、ここで店内で使用可能な会員カードを発行できるようになっている。この会員カードは前述したパチンコ島台1のカード挿入排出口17に挿入されることにより、遊技により獲得した玉をこの会員カードにも書込めるようになっている。また、インターフェース115を介して照会機116が設けられ、前記した会員カードの使用に当っては、この照会機116によって真正の会員カードか否か、または会員のIDを含め不正会員であるか否かのチェックを行えるようになっている。この照会機116、インターフェース125、127を介して会員カードによるジュース等の自販機126、たばこなどの等価交換機128とも連絡しており、前述のチェックも可能になっている。なお、カードの自動発行に代えて、店員が新しいカードを手渡しで発行してもよく、会員カードに代えて当日カードの発行も可能である。
【0037】
上述のシステムでは、会員カードの登録、発行、照会等について説明したが、本実施の態様にあっては、図7に示すような当日のみ有効な磁気カード400を前記カード挿入排出口17より排出するシステムを使用しており、この場合勝玉としての獲得玉が返却され玉数データが有り、離席ボタン20、精算ボタン21、精算端玉ボタン22を押した時点でカード挿入排出口17より磁気データと印字データにより玉数、日付、パチンコ機の台番号等が記録されたカードが自動発行されるようになっている。
【0038】
117は帳票等の出力を行うワークステーション、118はポスシステムであり、前述したカードの持玉データを読取り、再記入するリードライタ119、バーコードリーダ120、持玉データに対応する有価媒体の払出機121、さらには持玉数、端玉、そして有価媒体の価値を表示する表示器122等を管理している。
【0039】
また、遊技機毎に設置されない一般の共有される計数機124もこのポスシステム118に接続可能であり、中継装置123を介して各計数機124から送信される持玉データは表示器122に表示され、更に払出器121により等価の有価媒体が払出できるようになっている。129は、中継装置であり、J−NET等を利用して第3者が貯玉情報等の管理を行えるようになっている。
【0040】
130は音声応答機であり、各パチンコ機の使用状態のデータ及び情報開示装置108のデータに基づき、公衆回線を利用して音声を送信するとともに、台の予約等を受付ける機能を有するものである。なお、音声応答機130に代えて、インターネット通信を用いることも可能であり、その場合は、店外のパソコン等に対し公衆回線を利用して文字データや音声データを送信するとともに、予約等を受付けることが可能である。
【0041】
図5には、パチンコ島台1及び島端ボックス250における制御信号系統、及び電源系統のブロック図が示され、パチンコ島台1の表裏A、B面には各2個のパチンコ機2を有し、これらA面のパチンコ機2はインターフェース144を介して台管理装置107に接続され、同様にB面のパチンコ機もそれぞれの台管理装置107に接続され、さらに島端ブロック250に存在する島管理装置106を介してホールコンピュータ105に接続されている。また、この島管理装置106は端末103を介して故障コード等を表示するLCDモニター252、代表ランプ253、さらにはインターフェース203を介して代表ランプ253へと接続されている。なお、これら端末103は、隣接する他の同様なパチンコ島台もしくは別の一般のパチンコ島台と連絡されているばかりか、前記端末(2)102を介して制御コンピュータ101へと接続されている。
【0042】
さらに、台間玉貸機142a、142b、補給玉数計数機141a、141b、アウト玉計数機140a、140bも台管理装置107に連絡され、この台管理装置107から前述のようにホールコンピュータ105へと情報が伝達されるようになっている。
【0043】
133は、本発明の要旨となる遊技媒体処理システムに対応する制御用ボックスを示し、この制御用ボックスは前記A面、B面にそれぞれ1個づつ設けられ、端末(1)103、端末(2)102を介して制御用コンピュータ101に接続され、1ユニットとしてのパチンコ島台1内の各種制御を行うものである。
【0044】
より詳しくは、制御ボックス133には玉研磨揚送機143が接続され、パチンコ島台1内の下部タンク等に貯留された玉が上方の樋に随時研磨とともに揚送されるように制御されている。
【0045】
また、制御ボックス133には、2台のパチンコ機2、2近傍にそれぞれ設けられた遊技媒体返却手段としての玉返却機構136a、136b、玉払戻機構137a、137b、そして離席ボタン20、精算ボタン21、精算端玉ボタン22等の各種装置ボタン138a、138b、さらには前記玉返却機構136a、136b、によって獲得した玉を島内に返却した遊技者の持玉数を表示する持玉表示器139a、139bが接続されている。記憶媒体発行手段としてのカードリードライタ135はそれぞれの制御ボックス133に1個接続され、2台のパチンコ機2、2の遊技者が共用できるようになっている。
【0046】
制御ボックス133には店員のみしか操作できない設定用ディップスイッチ145が設けられており、各種装置ボタン138a、138bによる指令の強制解除や持玉表示器139a、139bのクリアー等制御ボックス133に直接アクセスし各種機器の制御が行えるようになっている。また、パチンコ島台1外部からリモコン302を使っての制御ボックス133の操作も可能になっている。またこのリモコン30を使って、呼出し機能を有する情報開示装置8の表示クリアーや、上方の表示内容を変更することも可能になっている。
【0047】
なお、300は光中継装置であり、パチンコ島台1及び端玉ボックス250が店内所定位置に配した光送受信装置301a、301b等を介して店内LANに送受信できるようになっている。
【0048】
上述の制御信号系統の下方部には電源系統が示され、ブレーカ206、207を介して延設された給電ラインにはAC100Vの電源が、さらにブレーカ204、205を介して延設された給電ラインには無停電電源であるAC100Vの電源が接続されている。この無停電電源は少なくとも停電後10分間の電力供給が可能になっている。
【0049】
本実施の態様では、通常AC100Vの電源が、変圧装置132を介してパチンコ機2に接続され、玉研磨揚送機143等にも通常AC100Vの電源が接続されており、停電時にはこれらのパチンコ機や玉の揚送機能は停止されるものの、遊技客とパチンコ島台1との間で行われる玉の授受については、停電したとしても授受作動途中であれば、継続して玉の受け渡しを完了することが必要である。従ってA面、B面に設置された台間玉貸機142a、142b、そして前述の制御ボックス133を含め、持玉表示装置139a、139b、各種制御ボタン138a、138b、玉払戻機構137a、137b、玉返却機構136a、136b、カードリードライタ135は、変圧装置131を介して無停電電源に接続されている。
【0050】
このように台間玉貸機141a、141bにあっては、この無停電電源により停電後約10分間程度の電力供給が可能になっているため、コインの投入、又はプリペイドカード等の挿入で、上皿14等に玉が供給されている最中に停電が発生しても、30秒以内に台間玉貸機141a、141bによる玉の貸与が完了することになり、遊技者に損害を与えるようなことがない。
【0051】
また、玉の返却、払い戻し、精算等を司る制御ボックス133にあっても、前記した停電後約10分間程度の電力供給があることにより、玉返却機構136a、136bを利用して獲得玉をパチンコ島台1内に返却している最中に停電が発生しても、この計数に要する時間は玉受皿5内に満盃状態で貯留できる玉は約2500個であり、これを約40秒で計数できるとともに、カードリードライタ135にあっては、カードへデータを磁気入力するとともに、印字し、発行するまでの所要時間が約数秒であるため、計数中に停電が発生したとしてもその時点から長くても、1分間の余裕があれば十分である。ここで停電後約10分間程度の電力供給を可能としたのは、不慣れな遊技客のために店員がカードの発行を手助けする時間が含まれている。
【0052】
勿論制御ボックス133に接続された島管理装置106、台管理装置107、端末(1)103等には変圧装置208を介して無停電電源が接続されている。なお、光通信用の光中継装置300にも無停電電源が接続されている。
【0053】
図6には、制御ボックス133におけるブロック図が示され、この制御ボックスは入出力手段201を介し、前述したように台管理装置107、島管理装置106、端末(1)103、さらには情報開示装置8に接続される一方、各種玉返却、払い戻し、カード処理等を行う各種装置の制御を行えるようになっている。この制御ボックス133内の制御部200は、店員が操作できる設定用ディップスイッチ145及びリモコン操作でリモコン受信部202を介して制御部200における各種制御内容を変更、調整可能になっている。
【0054】
制御部200は計数中制御手段200bと離席制御手段200aを有しており、計数中制御手段200bは、玉返却機構136a、136bを利用して遊技者が獲得玉を計数している最中、玉の計数を阻害する他の要因となる作業をできる限り禁止する計数中禁止処理を行う。図8(a)にはこの計数中制御手段200bの処理フローが示されており、このフローについて説明すると、計数中は常時カード発行禁止、離席受付禁止、さらには持玉払戻禁止の状態になっており、計数が終了するまでそれらの解除を許可しないようになっている。
【0055】
すなわち遊技客が玉返却機構136a、136bを使って玉受皿5内の玉をパチンコ島台1内に返却すると、持玉表示器139a、139b(図1及び図3で示される計数表示器18、及び適宜計数玉を表示する情報開示装置8)に計数された持玉数がデジタル情報として逐次累積表示されていくわけであるが、遊技者が離席ボタン20又は精算ボタン21又は精算端玉ボタン22を押した場合、計数中か否かの判断処理を行い(S1)、計数中であると判断すると、禁止処理が働き(S2)、前記ボタン処理をキャンセルする。計数が完了すれば、禁止解除処理が働き(S3)、離席の受付又は精算ボタン21や精算端玉ボタン22によるカード発行が可能になる。
【0056】
このため、返却による計数途中にカードが発行され、その後に計数された玉を再度カードに書込むといった作業が不要になるとともに、持玉の払い戻しを計数途中に行う場合のプラスカウントとマイナスカウントとの同時演算処理をも不要にでき、制御ステップを簡素化できる。さらに誤って払い戻し操作が行われると、払い戻された玉を再び返却して計数しなければならないが、計数中に持玉払戻禁止になっていなければ、このような不都合も解消できる。また、玉の返却時に例えば不慣れな遊技者が離席ボタンを押して離席した場合、その後の玉の計数分についてカード発行が可能となり、他人にその後の計数分の玉を盗まれる危険があるが、計数中は離席ボタンによる離席受付が禁止されるため、上述のような問題が生じない。
【0057】
図8(b)には制御部200の離席制御手段200aで行われる計数カウンタ選択処理フローが示され、例えば特定のパチンコ機に遊技者が着席してない場合にそのパチンコ機の計数機を他の遊技者がパチンコ島台の共有の玉計数機(ジェットカウンタ)として利用できるようにする処理フローである。
【0058】
すなわち玉返却機構136a、136b、各種装置ボタン138a、138bおよびカードリードライタ135は、前記した計数中禁止処理が働く場合を除いて常時能動状態になっており、不特定の遊技者は、玉計数機として使用したい所定のパチンコ機下方の玉受皿5に玉を投入することが許可されているかどうか確認した後、ここで玉の計数を行えるようになっている。
【0059】
特定のパチンコ機1の遊技者が離席ボタン20を押して離席しているのか、離席ボタン20を押さずに一時的に離席しているのかによって、その許可を与える表示形態が変化するものであり、この表示は計数玉数表示器18や情報開示装置8に示される。
【0060】
離席中の表示があり、共有の玉計数機として使用が許される場合、他の遊技者が玉受皿5に玉を投入し、開閉レバー23を操作すると、玉がパチンコ島台内へと返却される。この返却開始により玉計数器76がONとなり、計数があることが計数判別処理され(S4)、次に離席ボタンによる離席状態であるか否かが離席判別処理で判別される(S5)。ここで離席ボタン20が押され、離席中であると判別されると、玉計数器76で計数した玉数を記憶する記憶部として離席中計数記憶部を指定し(S6)、加算処理を実行する(S8)。そのため、離席中の遊技者が既に返却した持玉を有していたとしても、その記憶部が区別されることにより、遊技者同士のトラブルが極力防止されることになる。また、離席中であることを知らず、誰も遊技していないものと思い計数した場合であっても同様の効果を得ることができる。
【0061】
なお、特定のパチンコ機の遊技者が繰り返し玉を返却した場合でも、離席中でないことを離席判別処理が判断し(S5)、通常計数記憶部を指定することにより、本来の遊技している遊技者の持玉として通常計数記憶部に玉数が累積されていくことになる。ここで、このパチンコ島台には計数玉表示器18と情報開示装置8が備えられており、他の客が玉を投入した時には情報開示装置8にその玉量を表示し、計数玉表示器18は本来の遊技者の持玉数を表示したままとすることができる。
【0062】
図7には本実施の態様で使用するカード400が示され、厚さ約0.25mmのPET型のリライトカードである。カードの発行時は表面の印字部400aに低温発色の印字方式により、1行目に発行日とカード番号が印字されるとともに、2行目以降に履歴が書込まれ、カード400が発行される。この追加書込み内容は左に台番号及び書込み時間(時間はイニシャル文字で時間区分を表示)を、その右に累積加算された持玉数は玉返却機構136a、136bによって返却された玉数から玉払戻機構137a、137bによって払い戻された玉数を差引き、現在の持玉として記憶されている玉数が表示される。
【0063】
遊技者が離席ボタン20を押して一時的にプレーを中断し、離席するような場合は、情報開示装置8が点滅等し離席状態を示すとともに、台番号及び書込み時間に加えて「リセキ」の印字がされ、カード400が発行される。
【0064】
カード400の裏面は磁気記憶部となっており、表面に印字されたほぼ同内容のデータが記憶されているとともに、真正カードが否かの暗号部、ID等が入力されている。
【0065】
遊技者が店内のポスシステム118にこの発行されたカード400を通すことにより、真正カードである旨の判別が行われ、続いて磁気記憶部の持玉データが読み込まれることにより、その玉数が表示機122に表示されるとともに、払出機121から等価媒体が発行される。ここで使用済のカード400には図7に示されるような「スミ」の表示がカードリードライタ119により付される。
【0066】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0067】
本発明の説明で使用した表現と、実施の態様中で使用した表現の関係を述べる。「遊技機」は、パチンコ機1と対応しているが、弾球等を利用するものに限らず、コインその他小片媒体で遊技する全ての遊技を含む。
【0068】
「遊技用島台」はパチンコ島台1と対応しているが、これに限らず上述のように小片媒体で遊技する各種の遊技機の設置台のことである。
【0069】
「遊技媒体返却手段」は、玉受皿5、玉計数装置4等からなる玉返却機構136a、136bと対応しているが、玉の返却だけでなく、コイン等の他の小片媒体をも意味する。
【0070】
「遊技媒体計数手段」は、玉計数器76と対応しているが、玉の計数に限らず、コイン等の他の小片媒体の各種計数手段を意味している。
【0071】
「遊技媒体計数手段で計数された値を特定可能な情報」は、実施の形態では遊技媒体数を記録したカードとして表現されているが、カードID番号のみの情報でもよく、この場合、例えばカード400にカードID番号を記録し、あるいは予め記録されたものを発行し、遊技媒体数をカード400には記録しないようにし、店舗管理サーバ100においてカードID番号に対応させて遊技媒体数を記憶させるようにしてもよい。
【0072】
「記録媒体発行手段」はカードリードライタ135と対応するが、カードは磁気記録、光学記録、他の記録方式のものを意味し、媒体としてはレシート等も含まれる。
【0073】
「離席中操作手段」は、離席ボタン20と対応しているが離席ボタン20等を押すのみに限定されず、離席時を感知するセンサー等の働きと、所定時間の離席継続確認を行うことによって自動的に離席処理する手段も含まれる。
【0074】
「遊技媒体払い戻し操作手段」は、払戻ボタン24、及び玉払戻機構137a、137bと対応している。
【0075】
【発明の効果】
本発明の方法及び装置によれば、次のような効果が得られる。
【0076】
(a)請求項1の発明によれば、遊技媒体計数手段の作動中にあっては、遊技媒体の計数処理を阻害する他の要因となる記録媒体発行手段や離席中操作手段の作動を禁止し、計数完了後に前記禁止処理を解除するため、計数途中における遊技媒体数を記録した記録媒体が発行されたり、他人に発行された記録媒体が盗まれるといった事態を防止できる。
【0077】
(b)請求項2の発明によれば、遊技媒体計数手段の作動中には遊技媒体の払い戻しの操作ができないようにすれば、返却によるプラスカウントと払い戻しによるマイナスカウントの同時演算処理が不要となり、制御ステップを簡素化できる。さらに、誤って払戻操作が行われた場合に、払い戻された遊技媒体を再び返却して計数させなければならない不都合を防止できる。
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としてのパチンコ島台を示す斜視図である。
【図2】同じく第1の実施形態としてのパチンコ島台におけるパチンコ機上方部の拡大斜視図である。
【図3】図4の玉計数装置をパチンコ島台に取り付けた状態を示す側方断面図である。
【図4】店内におけるシステムブロック図である。
【図5】遊技機を有する遊技用島台における通信および電力供給系統のブロック図である。
【図6】図5の制御ボックスにおけるブロック図である。
【図7】カードの正面図である。
【図8】(a)は計数中禁止処理のフローチャート、(b)は計数カウンタ選択処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ島台(遊技島台)
2 パチンコ機(遊技機)
3 玉貸機
4 玉計数装置
5 玉受皿
6a、6b 幕板
7 腰板
8 情報表示装置
9 支持板
11 玉受収納部
12 玉受用コップ
15 下皿
18 計数玉数表示器
20 離席ボタン
21 精算ボタン
22 精算端玉ボタン
23 開閉レバー
24 払戻ボタン
25 LEDランプ
27a、27b 取付支持部
31、32 仕切板
34 玉ならし板
40 誘導片
46 シャッター
71 補助レール
75 玉整流部
76 玉計数器
78 玉ならし部材
79 ウェイト
91 仕切板
92 スペーサ
99 島制御システム
101 制御コンピュータ
102 端末(2)
103 端末(1)
105 ホールコンピュータ
106 島管理装置
107 台管理装置
108 情報開示装置
109 サンド管理ブロック
110 サンドサーバ
111 島通信装置
112 台間サンド管理装置
113 会員登録機
114 読取り機
115 インターフェース
116 照会機
117 ワークステーション
118 ポスシステム
119 リードライタ
120 バーコードリーダ
121 払出機
122 表示器
123 中継装置
124 計数機
125 インターフェース
126 自販機
127 インターフェース
128 等価交換機
129 中継装置
130 音声応答機
133 制御ボックス
135 カードリードライタ
136a、136b 玉返却機構
137a、137b 玉払戻機構
138a、138b 各種装置ボタン
139a、139b 持玉表示器
140a、140b アウト玉計数機
141a、141b 補給玉数計数機
142a、142b 台間玉貸機
145 設定用デップスイッチ
154 レール
155 緩衝部材
156 底面
157 外枠前面板
158 外枠
159 通過玉検出器
160 開口
161 係止部材
162 係止部材
163 突片
200 制御部
200a 離席制御手段
200b 計数中制御手段
200c 通常計数記憶部
200d 離席中計数記憶部
201 入出力手段
202 リモコン受信部
208 変圧装置
250 島端ボックス
252 LCDモニター
253 代表ランプ
300 光中継装置
301a、301b 光送受信装置
302 リモコン
400 カード
400a 印字部

Claims (2)

  1. 複数の遊技機を有する遊技用島台の遊技媒体処理システムであって、この処理システムは、少なくとも遊技機に対応して配設される遊技媒体返却手段と、この遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段で計数された値を特定可能な情報が記録された記録媒体を発行する記録媒体発行手段と、特定の前記遊技機から遊技者が離席している間、当該遊技機に対応する前記遊技媒体処理システムを所定の状態に保持するために操作される離席中操作手段と、遊技者が前記遊技媒体返却手段によって遊技用島台に返却した遊技媒体を遊技者の指示により払い戻す遊技媒体払戻し操作手段と、を備えるとともに、前記遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段の作動中は、少なくとも前記記録媒体発行手段、離席中操作手段が不能動化状態に制御されることを特徴とする遊技媒体処理システム。
  2. 前記遊技媒体返却手段における遊技媒体計数手段の作動中、遊技媒体払戻し操作手段をも不能動化状態に制御される請求項1に記載の遊技媒体処理システム。
JP28742096A 1996-10-09 1996-10-09 遊技媒体処理システム Expired - Fee Related JP3995218B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28742096A JP3995218B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 遊技媒体処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28742096A JP3995218B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 遊技媒体処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10113461A JPH10113461A (ja) 1998-05-06
JP3995218B2 true JP3995218B2 (ja) 2007-10-24

Family

ID=17717106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28742096A Expired - Fee Related JP3995218B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 遊技媒体処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3995218B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5883340B2 (ja) * 2011-07-08 2016-03-15 株式会社三共 遊技用システム、遊技点処理装置
JP2013075238A (ja) * 2013-02-01 2013-04-25 Glory Ltd 各台装置および遊技システム
JP6188348B2 (ja) * 2013-02-19 2017-08-30 グローリー株式会社 各台装置及び遊技媒体管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10113461A (ja) 1998-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3706349B2 (ja) 遊技用システム
JP4189945B2 (ja) 遊技用システム
JP5693020B2 (ja) 遊技用装置、遊技用管理装置並びに遊技用システム
JP5541768B2 (ja) 遊技用装置および遊技用システム
JP2001000712A (ja) 景品交換システム
JP3995218B2 (ja) 遊技媒体処理システム
JP2001129236A (ja) パチンコ島台
JPH10113449A (ja) 遊技媒体処理システム
JPH11114189A (ja) 遊技場管理装置
JPH10201929A (ja) 遊技媒体処理システム
JP4557586B2 (ja) 遊技装置及び遊技台
JPH11342252A (ja) 遊技場用システム
JP2894557B2 (ja) 弾球遊技機
JP4046201B2 (ja) 玉計数装置
JPH10113462A (ja) 遊技媒体処理システム
JP2004141643A6 (ja) 遊技媒体計数機
JPH1071259A (ja) ユニット式遊技島
JPH11253649A (ja) 遊技媒体精算システム
JP2925917B2 (ja) 遊技玉貸出し精算装置
JP4046200B2 (ja) 玉計数装置
JPH10137418A (ja) 遊技用装置
JP5302100B2 (ja) 遊技場用システム
JP3744879B2 (ja) 遊技用システム
JP2894588B2 (ja) 弾球遊技機
JP2630760B2 (ja) 使用済記録媒体回収装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070724

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070730

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees