JP2532179Y2 - 高周波x線発生器 - Google Patents
高周波x線発生器Info
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- JP2532179Y2 JP2532179Y2 JP1991103375U JP10337591U JP2532179Y2 JP 2532179 Y2 JP2532179 Y2 JP 2532179Y2 JP 1991103375 U JP1991103375 U JP 1991103375U JP 10337591 U JP10337591 U JP 10337591U JP 2532179 Y2 JP2532179 Y2 JP 2532179Y2
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- Japan
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- frequency
- ray generator
- inverter
- voltage
- oscillating circuit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/10—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
- H05G1/20—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube with high-frequency ac; with pulse trains
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/32—Supply voltage of the X-ray apparatus or tube
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、直流電圧源から給電さ
れる2つの振動回路インバータを備え、各インバータが
それぞれ1つの高電圧変圧器に給電し、その際X線管が
直列接続された2つの高電圧整流器に接続され、各高電
圧整流器が高電圧変圧器の1つから給電される高周波X
線発生器に関する。
れる2つの振動回路インバータを備え、各インバータが
それぞれ1つの高電圧変圧器に給電し、その際X線管が
直列接続された2つの高電圧整流器に接続され、各高電
圧整流器が高電圧変圧器の1つから給電される高周波X
線発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の高周波X線発生器においては、
X線管として、両高電圧整流器間の接続線に接続される
金属中央部を備えたX線管が使用される。その場合、金
属中央部を介して、X線発生器の高電圧側にとっては付
加的な負担となる電流が流出するおそれがある。
X線管として、両高電圧整流器間の接続線に接続される
金属中央部を備えたX線管が使用される。その場合、金
属中央部を介して、X線発生器の高電圧側にとっては付
加的な負担となる電流が流出するおそれがある。
【0003】高電圧変圧器の一次側が固定接続されてい
るのではなくそれぞれ固有のインバータから給電される
上述の種類の高周波X線発生器においては、金属中央部
からの電流によって高電圧の中心点がずれることがあ
る。
るのではなくそれぞれ固有のインバータから給電される
上述の種類の高周波X線発生器においては、金属中央部
からの電流によって高電圧の中心点がずれることがあ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、高電
圧の中心点のこのずれが回避されるように、冒頭で述べ
た種類の高周波X線発生器を構成することを課題とす
る。
圧の中心点のこのずれが回避されるように、冒頭で述べ
た種類の高周波X線発生器を構成することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本考案は、振動回路インピーダンスが異なっ
ていることを特徴とする。
るために、本考案は、振動回路インピーダンスが異なっ
ていることを特徴とする。
【0006】
【作用効果】陰極側インバータの振動回路コンデンサの
容量が陽極側インバータの振動回路コンデンサの容量に
比較して大きい場合には、適切なディメンジョニングに
より金属中央部を介して流出する電流が補償される。
容量が陽極側インバータの振動回路コンデンサの容量に
比較して大きい場合には、適切なディメンジョニングに
より金属中央部を介して流出する電流が補償される。
【0007】本考案の1つの実施態様によれば、両振動
回路の内の1つの容量は切換可能にされる。これによ
り、高周波X線発生器は金属中央部を持たないX線管に
接続することができると共に、金属中央部を備えたX線
管に接続することもできる。高周波X線発生器を金属中
央部を持たないX線管に接続する場合には、同一容量を
有する2つのコンデンサが選択され、高周波X線発生器
を金属中央部を備えたX線管に接続する場合には、容量
は異なった値に選定される。
回路の内の1つの容量は切換可能にされる。これによ
り、高周波X線発生器は金属中央部を持たないX線管に
接続することができると共に、金属中央部を備えたX線
管に接続することもできる。高周波X線発生器を金属中
央部を持たないX線管に接続する場合には、同一容量を
有する2つのコンデンサが選択され、高周波X線発生器
を金属中央部を備えたX線管に接続する場合には、容量
は異なった値に選定される。
【0008】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
【0009】図1には金属中央部2を備えたX線管1が
示されている。X線管1はその陽極が高電圧整流器3の
正極に接続され、その陰極が高電圧整流器4の負極に接
続されている。高電圧整流器3、4は測定抵抗5を介し
て直列に接続されている。金属中央部2は高電圧整流器
3の負極に接続されている。
示されている。X線管1はその陽極が高電圧整流器3の
正極に接続され、その陰極が高電圧整流器4の負極に接
続されている。高電圧整流器3、4は測定抵抗5を介し
て直列に接続されている。金属中央部2は高電圧整流器
3の負極に接続されている。
【0010】各高電圧整流器3、4にはそれぞれ1つの
インバータ6、7が付設されている。インバータ6、7
は直流電圧源8から給電されている。各高電圧整流器
3、4にはそれぞれインバータ6、7から給電される高
電圧変圧器9、10(図2ないし図4)が直列接続され
ている。
インバータ6、7が付設されている。インバータ6、7
は直流電圧源8から給電されている。各高電圧整流器
3、4にはそれぞれインバータ6、7から給電される高
電圧変圧器9、10(図2ないし図4)が直列接続され
ている。
【0011】図2には、高電圧変圧器9、10がコンデ
ンサ11、12と共に各インバータ6、7の対角線に位
置する直列振動回路を形成する実施例が示されている。
陰極側インバータ7のコンデンサ12の容量は陽極側イ
ンバータ6のコンデンサ11の容量よりも大きい。これ
によって上述したように金属中央部2から流出した電流
が補償される。
ンサ11、12と共に各インバータ6、7の対角線に位
置する直列振動回路を形成する実施例が示されている。
陰極側インバータ7のコンデンサ12の容量は陽極側イ
ンバータ6のコンデンサ11の容量よりも大きい。これ
によって上述したように金属中央部2から流出した電流
が補償される。
【0012】図3に示された実施例においては、陰極側
インバータ7に2つのコンデンサ13、14が設けられ
ている。コンデンサ13はこの場合にはコンデンサ11
と同じ容量を有し、金属中央部を持たないX線管が用い
られる場合にだけ使用される。図1に示されているよう
に、金属中央部を備えたX線管が使用される際には、コ
ンデンサ14がスイッチ15によって接続され、それに
よって陰極側インバータ7の振動回路の容量が高められ
る。図3に示された回路は従って金属中央部を備えたX
線管または金属中央部を持たないX線管用に選択的に使
用可能である。
インバータ7に2つのコンデンサ13、14が設けられ
ている。コンデンサ13はこの場合にはコンデンサ11
と同じ容量を有し、金属中央部を持たないX線管が用い
られる場合にだけ使用される。図1に示されているよう
に、金属中央部を備えたX線管が使用される際には、コ
ンデンサ14がスイッチ15によって接続され、それに
よって陰極側インバータ7の振動回路の容量が高められ
る。図3に示された回路は従って金属中央部を備えたX
線管または金属中央部を持たないX線管用に選択的に使
用可能である。
【0013】同じことは図4に示された回路に対しても
当てはまる。この実施例においては陰極側インバータ7
aは2つの別々に駆動可能なハーフブリッジ16、17
を有している。ハーフブリッジ16は金属中央部を持た
ないX線管が使用される際に用いられ、一方金属中央部
を備えたX線管が用いられる際には両コンデンサ13、
14を投入するために両ハーフブリッジ16、17が同
期駆動される。この場合、コンデンサ14が適当に高い
容量を有する場合にはハーフブリッジ17だけを駆動
し、コンデンサ13を完全に切離することも同様に可能
である。
当てはまる。この実施例においては陰極側インバータ7
aは2つの別々に駆動可能なハーフブリッジ16、17
を有している。ハーフブリッジ16は金属中央部を持た
ないX線管が使用される際に用いられ、一方金属中央部
を備えたX線管が用いられる際には両コンデンサ13、
14を投入するために両ハーフブリッジ16、17が同
期駆動される。この場合、コンデンサ14が適当に高い
容量を有する場合にはハーフブリッジ17だけを駆動
し、コンデンサ13を完全に切離することも同様に可能
である。
【図1】本考案の思想を説明するために高周波X線発生
器の本考案にとって重要な部分を示す概略図である。
器の本考案にとって重要な部分を示す概略図である。
【図2】図1に示された高周波X線発生器におけるイン
バータ回路の第1の実施例を示す回路図である。
バータ回路の第1の実施例を示す回路図である。
【図3】図1に示された高周波X線発生器におけるイン
バータ回路の第2の実施例を示す回路図である。
バータ回路の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】図1に示された高周波X線発生器におけるイン
バータ回路の第3の実施例を示す回路図である。
バータ回路の第3の実施例を示す回路図である。
1 X線管 2 金属中央部 3、4 高電圧整流器 5 測定抵抗 6、7、7a インバータ 8 直流電圧源 9、10 高電圧変圧器 11、12、13、14 変圧器 15 スイッチ 16、17 インバータ・ハーフブリッジ
Claims (4)
- 【請求項1】 直流電圧源(8)から給電される2つの
振動回路インバータ(6、7)を備え、各インバータは
それぞれ1つの高電圧変圧器(9、10)に給電し、そ
の際X線管(1)は直列接続された2つの高電圧整流器
(3、4)に接続され、各高電圧整流器(3、4)は高
電圧変圧器(9、10)の1つから給電される高周波X
線発生器において、振動回路インピーダンスが異なって
いることを特徴とする高周波X線発生器。 - 【請求項2】 陰極側インバータ(7、7a)の振動回
路コンデンサ(12、14)は陽極側インバータ(6)
の振動回路コンデンサ(11)よりも大きい容量を有す
ることを特徴とする請求項1記載の高周波X線発生器。 - 【請求項3】 両インバータの内の一方のインバータ
(7、7a)の振動回路容量は切換可能であることを特
徴とする請求項2記載の高周波X線発生器。 - 【請求項4】 振動回路は2つの異なったコンデンサ
(13、14)を有し、これらのコンデンサは2つの別
々に駆動可能なインバータ・ハーフブリッジ(16、1
7)に接続されていることを特徴とする請求項3記載の
高周波X線発生器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP90122684A EP0487767B1 (de) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | Hochfrequenz-Röntgengenerator |
AT90122684.5 | 1990-11-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499700U JPH0499700U (ja) | 1992-08-28 |
JP2532179Y2 true JP2532179Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=8204761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991103375U Expired - Lifetime JP2532179Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1991-11-20 | 高周波x線発生器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5155754A (ja) |
EP (1) | EP0487767B1 (ja) |
JP (1) | JP2532179Y2 (ja) |
DE (1) | DE59003559D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2634369B2 (ja) * | 1993-07-15 | 1997-07-23 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線装置 |
DE4443551A1 (de) * | 1994-12-07 | 1996-06-20 | Philips Patentverwaltung | Anordnung zur Leistungsversorgung eines elektrischen Verbrauchers, insbesondere Röntgen-Apparat |
DE19631143C2 (de) * | 1996-08-01 | 2003-03-20 | Siemens Ag | Hochfrequenz-Röntgengenerator |
JP2003142294A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 高電圧発生回路およびx線発生装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2802513C2 (de) * | 1978-01-20 | 1983-10-06 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Röntgendiagnostikgenerator mit einem seinen Hochspannungstransformator speisenden Wechselrichter, dem ein LC-Schwingkreis zugeordnet ist |
DE2814320C2 (de) * | 1978-04-03 | 1984-02-16 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Röntgendiagnostikgenerator mit einer seinen Hochspannungstransformator aus einem Netzgleichrichter speisenden, zwei Wechselrichter aufweisenden Wechselrichterschaltung |
DE2831093A1 (de) * | 1978-07-14 | 1980-01-24 | Siemens Ag | Roentgendiagnostikgenerator |
FR2507842A1 (fr) * | 1981-06-12 | 1982-12-17 | Gen Equip Med Sa | Regulateur de tension a semi-conducteur et generateur de radiologie comportant un tel regulateur |
DE3135061A1 (de) * | 1981-09-04 | 1983-03-24 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Roentgengenerator zum betrieb von roentgenroehren mit an masse angeschlossenem mittelteil |
DE3218535A1 (de) * | 1982-05-17 | 1983-11-17 | Philips Patentverwaltung | Hochspannungserzeuger, insbesondere zur speisung einer roentgenroehre |
SE438109B (sv) * | 1983-11-28 | 1985-04-01 | Esab Ab | Stromkella for ljusbagsvetsning |
DE3567351D1 (en) * | 1984-10-09 | 1989-02-09 | Siemens Ag | Medium-frequency x-ray generator power supply |
DE3437064A1 (de) * | 1984-10-09 | 1986-04-10 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Mittelfrequenz-roentgengenerator |
DE3625855A1 (de) * | 1986-07-31 | 1988-02-04 | Siemens Ag | Mittelfrequenz-roentgendiagnostikgenerator |
US4807269A (en) * | 1987-04-02 | 1989-02-21 | Grady John K | Apparatus for powering x-ray tubes |
JPS6489198A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-03 | Toshiba Corp | X-ray high-voltage device |
DE3900146A1 (de) * | 1988-01-08 | 1989-07-20 | Toshiba Kawasaki Kk | Stromversorgungseinrichtung fuer einen roentgenstrahl-ct-scanner |
-
1990
- 1990-11-27 EP EP90122684A patent/EP0487767B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-27 DE DE90122684T patent/DE59003559D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-03 US US07/770,247 patent/US5155754A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-20 JP JP1991103375U patent/JP2532179Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0487767B1 (de) | 1993-11-18 |
JPH0499700U (ja) | 1992-08-28 |
US5155754A (en) | 1992-10-13 |
EP0487767A1 (de) | 1992-06-03 |
DE59003559D1 (de) | 1993-12-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961126 |