JP2531521B2 - 流量可変の注ぎ口及び改良された通気装置を備えた蓋とくに自動車車体下塗塗料罐用のもの - Google Patents
流量可変の注ぎ口及び改良された通気装置を備えた蓋とくに自動車車体下塗塗料罐用のものInfo
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- JP2531521B2 JP2531521B2 JP62106141A JP10614187A JP2531521B2 JP 2531521 B2 JP2531521 B2 JP 2531521B2 JP 62106141 A JP62106141 A JP 62106141A JP 10614187 A JP10614187 A JP 10614187A JP 2531521 B2 JP2531521 B2 JP 2531521B2
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims description 3
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44D—PAINTING OR ARTISTIC DRAWING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PRESERVING PAINTINGS; SURFACE TREATMENT TO OBTAIN SPECIAL ARTISTIC SURFACE EFFECTS OR FINISHES
- B44D3/00—Accessories or implements for use in connection with painting or artistic drawing, not otherwise provided for; Methods or devices for colour determination, selection, or synthesis, e.g. use of colour tables
- B44D3/12—Paint cans; Brush holders; Containers for storing residual paint
- B44D3/127—Covers or lids for paint cans
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は流量可変のギロチン型注ぎ口を備えた、とく
に自動車車体用下塗塗料罐に取付けできる、攪拌機に使
用される蓋に関する。
に自動車車体用下塗塗料罐に取付けできる、攪拌機に使
用される蓋に関する。
この型の注ぎ口については塗料注出の際に塗料罐内部
を正当に大気圧に保つことが流出する塗料の流量の規則
正しさにおいて本質的な役割を果し、従つて該塗料の注
出を著しく容易にすることは公知である。
を正当に大気圧に保つことが流出する塗料の流量の規則
正しさにおいて本質的な役割を果し、従つて該塗料の注
出を著しく容易にすることは公知である。
本出願人はこの観点において、この型の注ぎ口であつ
て構造が単純で、注出の際のこの規則正しい流出性能に
とくに良くかなうものを構想するのに集中して来た。
て構造が単純で、注出の際のこの規則正しい流出性能に
とくに良くかなうものを構想するのに集中して来た。
本発明は実際に、攪拌機上の、下塗塗料罐用の注ぎ口
つき蓋であつて −塗料罐上への固定要素少なくとも１個 −注ぎ口、その開孔縁が厳密に平坦なもの −その下端で蓋の上壁に関節結合してあり休止姿勢と引
かれた作動姿勢との間で可動の練作てこ −同じく平坦で該縁上で滑動できこれを液密に閉じるよ
うにし、注出を行なうために操作てこを介して引かれる
滑り板 を包含し 操作てこにはその前面に、注ぎ口から距離をおいてあ
たり要素がありこれが該操作てこを休止姿勢に固定しか
つ蓋の上壁に形成された通気孔上に気密に接し、滑り板
は一方では滑り板の中央上部のレベルにおいてまた他方
ではその関節軸から距離をおいて該操作てこに関節結合
してあるてこによつて該操作てこと連帯しており、ばね
手段は滑り板を注ぎ口の開孔縁へ圧をもつて押しあてま
た該操作てこをその、注ぎ口の開孔縁が滑り板によつて
閉じられている、休止姿勢へ引き戻すことを特徴とする
ものを対象とする。
つき蓋であつて −塗料罐上への固定要素少なくとも１個 −注ぎ口、その開孔縁が厳密に平坦なもの −その下端で蓋の上壁に関節結合してあり休止姿勢と引
かれた作動姿勢との間で可動の練作てこ −同じく平坦で該縁上で滑動できこれを液密に閉じるよ
うにし、注出を行なうために操作てこを介して引かれる
滑り板 を包含し 操作てこにはその前面に、注ぎ口から距離をおいてあ
たり要素がありこれが該操作てこを休止姿勢に固定しか
つ蓋の上壁に形成された通気孔上に気密に接し、滑り板
は一方では滑り板の中央上部のレベルにおいてまた他方
ではその関節軸から距離をおいて該操作てこに関節結合
してあるてこによつて該操作てこと連帯しており、ばね
手段は滑り板を注ぎ口の開孔縁へ圧をもつて押しあてま
た該操作てこをその、注ぎ口の開孔縁が滑り板によつて
閉じられている、休止姿勢へ引き戻すことを特徴とする
ものを対象とする。
この配置から結果として、休止姿勢においては操作て
こが塗料罐の通気孔を閉じ従つて罐は完全に外部環境か
ら隔離されまた作動姿勢においてはそのてこが滑り板を
引いて注ぎ口を開き同時に通気孔を開きこれが注出の際
に、注ぎ口から離れているその位置により一方で注出姿
勢にある液体との接触から完全に守られ、他方では良好
な空気の吸入が注ぎ口を通つての規則正しい塗料の流れ
に有利に作用する。
こが塗料罐の通気孔を閉じ従つて罐は完全に外部環境か
ら隔離されまた作動姿勢においてはそのてこが滑り板を
引いて注ぎ口を開き同時に通気孔を開きこれが注出の際
に、注ぎ口から離れているその位置により一方で注出姿
勢にある液体との接触から完全に守られ、他方では良好
な空気の吸入が注ぎ口を通つての規則正しい塗料の流れ
に有利に作用する。
本発明の有利な特徴によつてあたり要素は操作てこの
関節軸の近くに、てこに垂直に突出している脚の形をし
ている。
関節軸の近くに、てこに垂直に突出している脚の形をし
ている。
通気孔は円筒状であり、蓋の上壁面から僅かに突出し
ている。
ている。
操作要素には第２のあたり要素がその後面にあり、作
動姿勢においててこの回転を限定する。該関節結合のて
こは直線の中央部と、平行で攪拌機軸の両側に配置にあ
れそれらの末端が内方へ曲げてある対向の腕とのあるＵ
字形の金棒であり、金棒のこれら曲げてある末端と直線
状中央部とは相互無差別に金棒と滑り板との又は操作て
ことの関節軸を構成する。これらを受ける相手方は一方
では、該滑り板上面に距離をおいて構成してある２個の
側縁であり、他方では該操作てこの体に設けてある補形
の穿孔でそれぞれ金棒の該当部分を回転可能に受ける。
こうして関節結合された金棒の剛性は従つて申し分ない
滑り板を引き、滑り板は垂直平面内の操作てこの単純な
あがきから下部側方の小さな側縁によつて長さ方向に案
内される。
動姿勢においててこの回転を限定する。該関節結合のて
こは直線の中央部と、平行で攪拌機軸の両側に配置にあ
れそれらの末端が内方へ曲げてある対向の腕とのあるＵ
字形の金棒であり、金棒のこれら曲げてある末端と直線
状中央部とは相互無差別に金棒と滑り板との又は操作て
ことの関節軸を構成する。これらを受ける相手方は一方
では、該滑り板上面に距離をおいて構成してある２個の
側縁であり、他方では該操作てこの体に設けてある補形
の穿孔でそれぞれ金棒の該当部分を回転可能に受ける。
こうして関節結合された金棒の剛性は従つて申し分ない
滑り板を引き、滑り板は垂直平面内の操作てこの単純な
あがきから下部側方の小さな側縁によつて長さ方向に案
内される。
操作てこは蓋の、注ぎ口とほゞ同一直径上で対向して
いる部分上に関節結合してある。
いる部分上に関節結合してある。
従つて通気孔は注ぎ口に対して攪拌機軸後方にある。
Ｕ字形の金棒は攪拌機軸を取り囲み、従つて径間が十分
大きく、操作てこの方向へ上向に傾斜している。
Ｕ字形の金棒は攪拌機軸を取り囲み、従つて径間が十分
大きく、操作てこの方向へ上向に傾斜している。
ばね手段は引張り作動の単純なつる巻ばね２本からな
る。これらのばね金棒の対向の腕を通る垂直平面の各々
において平行に配置してあり、それぞれ一方では滑り板
下の注ぎ口の基部に、他方では操作てこの関節軸から距
離をおいて、金棒の対向の腕の一方のほぼ中央に形成し
てある鉤止用折曲部にその末端で連結してある。こうし
て引張りばねが操作てこに積極的な回転偶力を及ぼし同
棒に滑り板上の金棒の関節軸と注ぎ口基部に連結してあ
る各々のばねの下端との間の距離が垂直の分力を作り出
しこれが滑り板を下向に注ぎ口開孔縁へ押しつける。こ
の垂直分力が滑り板と注ぐ口開孔縁との間の良好な液密
性を得るのに効果的に協力する。
る。これらのばね金棒の対向の腕を通る垂直平面の各々
において平行に配置してあり、それぞれ一方では滑り板
下の注ぎ口の基部に、他方では操作てこの関節軸から距
離をおいて、金棒の対向の腕の一方のほぼ中央に形成し
てある鉤止用折曲部にその末端で連結してある。こうし
て引張りばねが操作てこに積極的な回転偶力を及ぼし同
棒に滑り板上の金棒の関節軸と注ぎ口基部に連結してあ
る各々のばねの下端との間の距離が垂直の分力を作り出
しこれが滑り板を下向に注ぎ口開孔縁へ押しつける。こ
の垂直分力が滑り板と注ぐ口開孔縁との間の良好な液密
性を得るのに効果的に協力する。
この構造はそのほか在来の装置の滑り板へ押しつけら
れる板ばねの摩擦の不都合を回壁し、従つてとくに滑り
板と板ばねとの間に濃い又は乾いた塗料が存在するとき
の余分の摩擦を回壁する。
れる板ばねの摩擦の不都合を回壁し、従つてとくに滑り
板と板ばねとの間に濃い又は乾いた塗料が存在するとき
の余分の摩擦を回壁する。
製作の容易さ、分解の便宜さ及び部品の交換性の理由
から、滑り板及び操作てこはそれぞれプラスチツクの射
出成形で作られる。滑り板の側縁は開放であり、操作て
この穿孔は金棒の折曲げた末端を受けることのできる丸
みをつけた開放の折曲部により代替される。
から、滑り板及び操作てこはそれぞれプラスチツクの射
出成形で作られる。滑り板の側縁は開放であり、操作て
この穿孔は金棒の折曲げた末端を受けることのできる丸
みをつけた開放の折曲部により代替される。
金棒はまた前述のものとは反対の方向においてそのＵ
字形の中央直線部分を操作てこの丸みをつけた該折曲部
で受け、そのときその折曲げられた両末端は滑り板の側
縁によつて受けられる。金棒は前方へかつ下方へ向けて
引かれており、滑り板側縁の又は操作てこ折曲部の開孔
から逸出することはできない。
字形の中央直線部分を操作てこの丸みをつけた該折曲部
で受け、そのときその折曲げられた両末端は滑り板の側
縁によつて受けられる。金棒は前方へかつ下方へ向けて
引かれており、滑り板側縁の又は操作てこ折曲部の開孔
から逸出することはできない。
以下本発明を限定的でないものとして示した実施例に
より、添付図面を参照して説明する。
より、添付図面を参照して説明する。
第１乃至３図を参照すると本発明による蓋は塗料罐の
内縁にかかる在来のカム鉤止装置１を介して罐上に採り
つけるためのものである。その蓋には垂直軸の螺旋攪拌
機３があり攪拌機械の駆動装置５により（フオーク又は
ピニオンにより）回される。とくに第１図において見ら
れるとおり、注ぎ口７が蓋の側方外部に突出している。
その注ぎ口７は蓋の外部上面９に対して僅か高くして塗
料の注出が容易になるようにしてある。出口は二面体の
断面であり、滑り板13により液密に閉じられる開孔縁11
は平坦である。滑り板13は末端舌状部17のある操作てこ
15を介して開かれ（第３図）。
内縁にかかる在来のカム鉤止装置１を介して罐上に採り
つけるためのものである。その蓋には垂直軸の螺旋攪拌
機３があり攪拌機械の駆動装置５により（フオーク又は
ピニオンにより）回される。とくに第１図において見ら
れるとおり、注ぎ口７が蓋の側方外部に突出している。
その注ぎ口７は蓋の外部上面９に対して僅か高くして塗
料の注出が容易になるようにしてある。出口は二面体の
断面であり、滑り板13により液密に閉じられる開孔縁11
は平坦である。滑り板13は末端舌状部17のある操作てこ
15を介して開かれ（第３図）。
その舌状部は蓋を攪拌機械に載せるのを容易にする。
開孔縁上の滑り板の平行移動運動はＵ字形の金棒19によ
つて確保され、側面を小さくした側縁20により横の遊び
なしに案内される。
開孔縁上の滑り板の平行移動運動はＵ字形の金棒19によ
つて確保され、側面を小さくした側縁20により横の遊び
なしに案内される。
この金棒には中央の直線部分21（第２図）と攪拌機軸
の両側のほぼ平行な対向の２本の腕23とがある。中央の
直線部分21は操作てこの垂直体と把手との角に形成して
ある丸みをつけた開放の折曲部25内に回転可能に関節結
合してある。対向の腕23にはそれぞれの外端に曲げた部
分27があり滑り板と連帯の横の上部側縁29に係合してい
る。これらの腕は滑り板の側縁29上に堅固に維持され
る。金棒の操作てこに対する及び金棒の滑り板に対する
それぞれの関節軸は注ぎ口を開孔縁に平行であつて滑り
板の平行移動は厳密に開孔縁に平行となるようにしてあ
る。
の両側のほぼ平行な対向の２本の腕23とがある。中央の
直線部分21は操作てこの垂直体と把手との角に形成して
ある丸みをつけた開放の折曲部25内に回転可能に関節結
合してある。対向の腕23にはそれぞれの外端に曲げた部
分27があり滑り板と連帯の横の上部側縁29に係合してい
る。これらの腕は滑り板の側縁29上に堅固に維持され
る。金棒の操作てこに対する及び金棒の滑り板に対する
それぞれの関節軸は注ぎ口を開孔縁に平行であつて滑り
板の平行移動は厳密に開孔縁に平行となるようにしてあ
る。
２本の平行のつる巻ばね31はそれぞれ一方では注ぎ口
基部に、他方では湾曲した鉤止折曲部33により金棒の腕
23の各々に連結してあり操作てこ15の閉じた休止姿勢へ
の引戻し及び同時に滑り板の下向の注ぎ口開孔縁への押
しつけを確保する。その押しつけが閉鎖の液密性を確保
し滑り板の開放運動の全範囲にわたつて実現される。
基部に、他方では湾曲した鉤止折曲部33により金棒の腕
23の各々に連結してあり操作てこ15の閉じた休止姿勢へ
の引戻し及び同時に滑り板の下向の注ぎ口開孔縁への押
しつけを確保する。その押しつけが閉鎖の液密性を確保
し滑り板の開放運動の全範囲にわたつて実現される。
操作てこには休止姿勢においてあたりを形成する前脚
35と操作てこの回転運動（Ｆの方向）を、従つてまた滑
り板の開放を限定する後脚37とがある。操作てこの体に
垂直の前脚35はその休止姿勢において、注ぎ口に対して
攪拌機軸３の後方に蓋の壁に設けてある円筒形の通気孔
に接してこれを気密に閉じる。操作てこの休止姿勢にお
いて通気孔は閉じられ、従つて罐の内部は完全に外部環
境から隔離されている。この孔は操作てこ15が（矢印
Ｆ）引かれるとき塗料注出の際のみ開かれる。
35と操作てこの回転運動（Ｆの方向）を、従つてまた滑
り板の開放を限定する後脚37とがある。操作てこの体に
垂直の前脚35はその休止姿勢において、注ぎ口に対して
攪拌機軸３の後方に蓋の壁に設けてある円筒形の通気孔
に接してこれを気密に閉じる。操作てこの休止姿勢にお
いて通気孔は閉じられ、従つて罐の内部は完全に外部環
境から隔離されている。この孔は操作てこ15が（矢印
Ｆ）引かれるとき塗料注出の際のみ開かれる。
この孔は注ぎ口から離れており（攪拌機軸の後方）、
塗料注出のため蓋及びその罐が傾けられるとき注ぎ口に
対して通気孔の方が高くなり、このことがさらに塗料の
液面を通気孔から遠ざけ、従つてこの孔が塗料によつて
汚れるあらゆる可能性が避けられる。
塗料注出のため蓋及びその罐が傾けられるとき注ぎ口に
対して通気孔の方が高くなり、このことがさらに塗料の
液面を通気孔から遠ざけ、従つてこの孔が塗料によつて
汚れるあらゆる可能性が避けられる。
そのほか注ぎ口に関して離れている通気孔の位置は罐
内部の大気との平衝に、従つてまた注出の際の流れの規
則正しさに有利に作用する。
内部の大気との平衝に、従つてまた注出の際の流れの規
則正しさに有利に作用する。
第１図は閉じた休止姿勢における本発明による蓋の、一
部を断面で表わした、側面図。 第２図は蓋の上面図。 第３図は開いた作動姿勢における蓋の、一部を断面で表
わした、側面図である。 １……固定要素 ３……攪拌機軸 ５……駆動装置 ７……注ぎ口 ９……蓋の上壁面 11……注ぎ口開口縁 13……滑り板 15……操作てこ 17……末端舌状部 19……金棒 20……側縁 21……Ｕ字の中央直線部 23……Ｕ字の両腕 25……折曲部 27……曲げてある末端 29……滑り板の側縁 31……ばね手段 33……鉤止用折曲部 35……あたり要素（前脚） 37……あたり要素（後脚） 39……通気孔
部を断面で表わした、側面図。 第２図は蓋の上面図。 第３図は開いた作動姿勢における蓋の、一部を断面で表
わした、側面図である。 １……固定要素 ３……攪拌機軸 ５……駆動装置 ７……注ぎ口 ９……蓋の上壁面 11……注ぎ口開口縁 13……滑り板 15……操作てこ 17……末端舌状部 19……金棒 20……側縁 21……Ｕ字の中央直線部 23……Ｕ字の両腕 25……折曲部 27……曲げてある末端 29……滑り板の側縁 31……ばね手段 33……鉤止用折曲部 35……あたり要素（前脚） 37……あたり要素（後脚） 39……通気孔
Claims (9)
- 【請求項１】攪拌機上の、下塗塗料罐用の注ぎ口つき蓋
であって、 −塗料罐上への固定要素（１）少なくとも１個。 −注ぎ口、その開孔縁（11）が厳密に平坦なもの。 −その下端で蓋の上壁（９）に関節結合してあり休止姿
勢と引かれた作動姿勢との間で可動の操作てこ（15）。 −同じく平坦で該縁（11）上で滑動できこれを液密に閉
じるようにし、注出を行なうために操作てこ（15）を介
して引かれる滑り板（13）。 を包含するものにおいて、操作てこ（15）にはその前面
に、注ぎ口（７）から距離をおいてあたり要素（35）が
ありこれが該操作てこを休止姿勢に固定しかつ蓋の上壁
（９）に形成された通気孔（39）上に気密に接し、滑り
板（13）は一方では滑り板（13）の中央上部のレベルに
おいてまた他方ではその関節軸から距離をおいて該操作
てこ（15）に関節結合してあるてこ（19）により該動作
てこ（15）と連帯しており、ばね手段（31）は滑り板
（13）を注ぎ口（７）の開孔縁（11）へ圧をもって押し
あてまた該操作てこ（15）をその注ぎ口の開孔縁が滑り
板によって閉じられている休止姿勢へ引き戻すことを特
徴とする蓋。 - 【請求項２】該あたり要素（35）は操作てこ（15）の関
節軸の近くにおいてそのてこに垂直に突出している脚の
形をしていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の蓋。 - 【請求項３】該通気孔（39）は円筒形であり、蓋の壁の
上面（９）から上へ僅かに突出していることを特徴とす
る特許請求の範囲第１又は２項の項記載の蓋。 - 【請求項４】該操作てこ（15）にはその後面に第２のあ
たり要素（37）があり、作動姿勢におけるその回転運動
（矢印Ｆ）を限定することを特徴とする特許請求の範囲
第１乃至３項のうちの一つに記載の蓋。 - 【請求項５】関節結合の該てこは直線の中央部（21）と
平行で攪拌機軸（３）の両側に配置されそれらの末端が
内方へ曲げてある対向の腕（23）とのあるＵ字形の金棒
（19）であり、金棒（19）のこれら曲げてある末端（2
7）と直線状中央部（21）とは相互無差別に金棒（19）
と滑り板（13）との又は操作てこ（15）との関節軸を構
成することを特徴とする特許請求の範囲第１乃至４項の
うちの一つに記載の蓋。 - 【請求項６】該金棒（19）は滑り板（13）にはその上壁
に形成してある横縁（29）を介してまた操作てこ（15）
にはそれに設けてある穿孔にそって連結してあり、滑り
板の平面及び金棒の関節軸はそれぞれ平行かつ攪拌機軸
（３）に垂直であり、注ぎ口の開孔縁上の滑り板の案内
は滑り板の縁にそって形成してある下部側方の小さい側
縁（20）により確保されていることを特徴とする特許請
求の範囲第１乃至５項のうち一つに記載の蓋。 - 【請求項７】該ばね手段は引張り作動のつる巻ばね（3
1）２本からなり、これらのばねは金棒の対向の腕（2
3）を通る垂直平面の各々に平行に配置してあり、それ
ぞれ両端で一方では滑り板下の注ぎ口（７）の基部に、
他方では金棒の対向の腕（23）の一方のほぼその中央部
に、操作てこ（15）の関節軸から距離をおいて形成して
ある湾曲した鉤止用折曲部（33）に連結してあることを
特徴とする特許請求の範囲第１乃至６項のうちの一つに
記載の蓋。 - 【請求項８】滑り板の側縁（29）はそれらの上部が開放
であり、操作てこの穿孔は同じく外方へ向けて開放の丸
みをつけた折曲部（25）によって代替されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１乃至７項のうちの一つに
記載の蓋。 - 【請求項９】滑り坂（13）及び操作てこ（15）はそれぞ
れプラスチックで注形して製作してあることを特徴とす
る特許請求の範囲第１乃至８項のうちの一つに記載の
蓋。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8609782A FR2600979B1 (fr) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | Couvercle muni d'un verseur a debit variable et d'un dispositif de mise a l'atmosphere perfectionne, notamment pour les boites de teinte de base en carrosserie automobile |
| FR8609782 | 1986-07-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6336822A JPS6336822A (ja) | 1988-02-17 |
| JP2531521B2 true JP2531521B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=9337109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62106141A Expired - Lifetime JP2531521B2 (ja) | 1986-07-04 | 1987-04-28 | 流量可変の注ぎ口及び改良された通気装置を備えた蓋とくに自動車車体下塗塗料罐用のもの |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4793528A (ja) |
| EP (1) | EP0251829B1 (ja) |
| JP (1) | JP2531521B2 (ja) |
| DE (1) | DE3775636D1 (ja) |
| ES (1) | ES2028108T3 (ja) |
| FR (1) | FR2600979B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2630711B2 (fr) * | 1986-07-04 | 1993-01-08 | Sablons Fonderies Atel | Couvercle muni d'un verseur a debit variable et d'un dispositif de mise a l'atmosphere perfectionne, notamment pour les boites de teinte de base en carrosserie automobile |
| DE68917789T2 (de) * | 1988-04-27 | 1995-02-02 | Fas Adriani Antonio Santino | Deckel mit regelbarer Ausgiesstülle und Belüftungseinrichtung. |
| US5358153A (en) * | 1991-12-30 | 1994-10-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Mixing lid including a pouring device for containers used on stirring machines |
| USD404648S (en) * | 1994-06-21 | 1999-01-26 | Slayton Mark E | Dripless paint can spout |
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