JP2531029Y2 - 水深計付き両軸受け型リール - Google Patents
水深計付き両軸受け型リールInfo
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Description
測定することによって、水深を測定するよう構成した水
深計付き魚釣用両軸受け型リールに関する。
深計をリールの前側上部に配設してなるものと、、水
深計を、左右の側板のうち、ハンドルを配設した側板と
反対側の側板の蓋の横に配設してなるものと、、水深
計を、ハンドルが配設されている側の側板上部に配設し
てなるものが知られている。
にあって、スプールの幅一杯に配設されているものが多
い為、釣竿に対してリールを下向きに取付けようとする
場合、上向き取付け用のリール取付け脚は使用できず、
例えば、他の部材を介在する等して上向き取付け用のリ
ール取付脚を下向き用として取付けができた場合でも、
水深計が釣竿の下部となって、該水深計の操作ボタンの
押圧操作が難くなったり、水深表示も見え難くなる為、
下向き専用のリール取付脚が必要となってくる。しか
し、下向き専用のリール取付脚は、脚を長く形成するこ
ととなるので、該リール取付け脚を使用すると、釣竿と
リールとの間隔が広く開くことになる為、ハンドルによ
る釣糸の巻き上げ時、釣竿を支点としてリールが左右方
向へぶれを生じ、巻き上げが不安定となる操作上の問題
点が発生する。
ッチ等を操作することになるので操作性が悪く、又リー
ル自体も横方向に長くなり、釣竿に取付けた場合、リー
ルのぐらつきにより不安定となって巻き上げ等に悪影響
をおよぼす。
が配置されている為、リールサイズが小さくなるとサミ
ングスペースが確保できなくなる問題点がある。
取付け状態でも、水深計が隠れることなく、操作性よく
且つサミングスペースを充分確保でき、さらに、小型化
の可能な水深計付き両軸受け型リールを提供することを
目的とする。
前記リール本体の上部側および下部側の双方には、前記
リール取付け脚を選択的に取付けるための被取付け部を
設けるとともに、前記水深計は、前記リール本体のハン
ドル側に縦長形状で設けたことを特徴とする。
前記操作部は、所定の角度だけ後部下方へ傾斜下降して
おり、前記表示部は、前記操作部が後部下方へ傾斜下降
している角度より緩い角度で、所定の角度だけ後部下方
へ傾斜下降していることを特徴とする。
前記リール本体の上部側および下部側の双方には、前記
リール取付け脚を選択的に取付けるための被取付け部を
設けている。したがって、この被取付け部に前記リール
取付け脚を選択的に取付ることにより、上向き下向きい
ずれの取付け状態でも、使用することができる。また、
前記水深計は、前記リール本体のハンドル側に縦長形状
で設けている。したがって、上向き取付け、下向き取付
けいずれの取付け状態でも、前記操作部および表示部が
竿および竿を支える操作者の腕で遮られることがない。
設けられる。すなわち前記ハンドルを操作する手の近く
に前記操作部が設けられているので、前記操作部を操作
する際、前記ハンドルを操作する手ですぐに操作ができ
るので、操作性がよい。
け、下向き取付けいずれの取付け状態でも、サミングス
ペースを充分確保することができる。
前記操作部は所定の角度だけ後部下方へ傾斜下降してい
る。したがって、前記操作部が操作者に対応する方向に
配置される為、操作がより容易となる。また、前記表示
部は、前記操作部が後部下方へ傾斜下降している角度よ
り緩い角度で、所定の角度だけ後部下方へ傾斜下降して
いる。したがって、上向き取付け、下向き取付けいずれ
の取付け状態でも、表示部が操作者に見やすくなる。
する。
対の左右の側枠2,2′を所定間隔に対向配置させ、所要
数の連結杆3と本体ガード4とサミング板7で一体に形
成され、後側部にサミングステーション7aが設けられて
いる。
ないスプール軸にはスプール8が嵌合固定させてあり、
一方の側枠2′に回転自在に軸支されているハンドル10
の図示しない軸に、これまた図示しないラチェットとド
ラグ機構を介在してメインギヤが配置させてあり、上記
スプール軸の図示しない欠円部に、軸方向の摺動により
係脱自在に廻り止め嵌合される図示しないピニオンと上
記メインギヤとが噛合させてあり、ハンドル10により上
記スプール8は回転される。
切替えにより、上記ピニオンがスプール軸の欠円部に対
して係脱されることで、続、断切替え可能なるよう従来
のこの種のリールと同様に構成されている。
両側部2,2′の上部と下部には、一対の取付孔12,12、1
2′,12′と13,13、13′,13′が第1図、第4図に示した
如く、上部及び下部共に同一間隔に貫通させてあり、こ
の取付孔12,12、12′,12′、13,13、13′,13′をもって
第7図、第8図に示す上下兼用のリール取付け脚14と本
体ガード4を取替え可能に、上記両側枠2,2′間にネジ
6…にて固定可能に形成されている。
Lは、上記両側枠2,2′の間隔と同一に形成させてある
と共に、これらの左右の後縁4a,4a、14a,14aに穿設され
るネジ孔4b,4b、14b,14bの前後方向の間隔lも、上記両
側枠2,2′の取付孔12,12、12′,12′、13,13、13′,1
3′の前後方向の間隔と同一に形成させてあり、これに
より、上記両側枠2,2′の上部又は下部に対して、本体
ガード4とリール取付け脚14とは転用可能にして、かつ
上下逆向きに取付け可能に形成されている。
付け部を構成する。
ている側の側枠2′の上部後側には水深計15が配設され
ている。
を下部とする縦型とし、左右の幅を極力狭く形成してあ
ると共に、操作部15bを所要角度だけ後部下方へ傾斜下
降して形成することで操作性が良く、かつ、リール全体
のコンパクト化を図り得るように形成されていて、上記
側枠2′上部に縦長状に固定させてあり、これにより、
両側枠2,2′の下部にリール取付け脚14を固定した第1
図〜第3図に示す上向き取付け状態及びリール本体1の
上部にリール取付け脚14を固定した第4図〜第6図に示
す下向き取付け状態において、第1図、第2図、第4
図、第5図に示したように、水深計15の左側に、釣竿16
の取付けスペースと、サミングスペースが充分に確保さ
れるようにしてある。
回転数を測定し、その測定値を計測演算する機能及び計
測値を記憶し、釣糸繰り出し長さを表示部15aに表示す
る表示装置並びに計測値に基づいて駆動部へ通電する機
能を持った電気制御機構等を具備している。
水深計15を配設してなるが、ハンドル10をリール本体1
の左側に取付けた場合は、上記水深計15はリール本体1
の左側の側枠2に配設されることとなる。尚、第3図,
第6図において5,9はリール本体1へカバーを固定する
ネジを各々示す。
は、ハンドル10側の側枠2′上部に、縦型の水深計3を
縦長状に取付けたことにより、その側方部位に釣竿16の
取付けスペースおよびサミングスペースを充分に確保で
きる。したがって、両側枠2、2′の上部にリール取付
け脚14を取付けたリールの下向き取付け状態において
も、水深計15の表示部15a、操作部15bが釣竿16または釣
竿16を支える操作者の腕に隠れることなく見やすくな
る。また、この水深計15を釣竿16に対するリール本体1
の上向き取付け、下向き取付けいずれの取付け状態で
も、同一状態で使用できる。さらに、ハンドル10の近く
に、水深計15の操作部15bが配置されている。したがっ
て、釣糸の巻上げ、繰り出し操作等に対しても迅速に対
応できるので、水深計15の操作、利用が簡単で、かつサ
ミングステーションを利用してのサミング操作も容易に
行うことができる。また、リール取付け脚14を上下兼用
とした簡単な構成であるので、コストダウンを図ること
ができる。
前記リール本体の上部側および下部側の双方には、前記
リール取付け脚を選択的に取付けるための被取付け部を
設けるとともに、前記水深計は、前記リール本体のハン
ドル側に縦長形状で設けたことを特徴とする。
確保でき、さらに、上向き取付け、下向き取付けいずれ
の取付け状態でも使用できる水深計付き両軸受け型リー
ルを提供することができる。
前記操作部は所定の角度だけ後部下方へ傾斜下降してい
る。したがって、前記操作部が操作者に対応する方向に
配置される為、操作がより容易となる。また、前記表示
部は、前記操作部が後部下方へ傾斜下降している角度よ
り緩い角度で、所定の角度だけ後部下方へ傾斜下降して
いる。したがって、上向き取付け、下向き取付けいずれ
の取付け状態でも、表示部が操作者に見やすくなる。よ
って、さらに操作性がよい水深計付き両軸受け型リール
を提供することができる。
ールの実施例を各々示すもので、第1図、第2図、第3
図は上向き取付け状態の平面図と、正面図と、右側面
図、第4図、第5図、第6図は下向き取付け状態の平面
図と、正面図と、右側面図、第7図は同実施例における
上下兼用リール取付け脚の斜視図、第8図は同実施例に
おける本体ガードの斜視図である。 2,2′……側枠、10……ハンドル
Claims (2)
- 【請求項1】リール本体に回転自在に保持されたスプー
ル、 前記リール本体に取付けられるリール取付け脚、 前記リール本体に設けられ、釣糸の繰り出し長を表示す
る表示部およびこの表示部と隣接する操作部を有する水
深計、 を備えた水深計付き両軸受け型リールにおいて、 前記リール本体の上部側および下部側の双方には、前記
リール取付け脚を選択的に取付けるための被取付け部を
設けるとともに、前記水深計は、前記リール本体のハン
ドル側に縦長形状で設けたこと、 を特徴とする水深計付き両軸受け型リール。 - 【請求項2】請求項1の水深計付き両軸受け型リールに
おいて、 前記操作部は、所定の角度だけ後部下方へ傾斜下降して
おり、 前記表示部は、前記操作部が後部下方へ傾斜下降してい
る角度より緩い角度で、所定の角度だけ後部下方へ傾斜
下降していること、 を特徴とする水深計付き両軸受け型リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989093192U JP2531029Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 水深計付き両軸受け型リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989093192U JP2531029Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 水深計付き両軸受け型リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331861U JPH0331861U (ja) | 1991-03-28 |
JP2531029Y2 true JP2531029Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31642587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989093192U Expired - Lifetime JP2531029Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 水深計付き両軸受け型リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531029Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4607743B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2011-01-05 | グローブライド株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118294U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-10 | ||
JPS5599676U (ja) * | 1978-12-30 | 1980-07-11 |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP1989093192U patent/JP2531029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331861U (ja) | 1991-03-28 |
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