JP2530841Y2 - カバー付コネクタ - Google Patents
カバー付コネクタInfo
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- JP2530841Y2 JP2530841Y2 JP1992015340U JP1534092U JP2530841Y2 JP 2530841 Y2 JP2530841 Y2 JP 2530841Y2 JP 1992015340 U JP1992015340 U JP 1992015340U JP 1534092 U JP1534092 U JP 1534092U JP 2530841 Y2 JP2530841 Y2 JP 2530841Y2
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- Japan
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- opening
- housing
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
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- H01R13/5213—Covers
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- H01R2201/26—Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、壁面にフレキシブルプ
リント配線板(FPC)その他の回路を形成した電気機
器、例えば自動車のメーターケースに嵌合接続されるケ
ース直付け型のコネクタにカバーを装着したカバー付コ
ネクタに関する。
リント配線板(FPC)その他の回路を形成した電気機
器、例えば自動車のメーターケースに嵌合接続されるケ
ース直付け型のコネクタにカバーを装着したカバー付コ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ケース直付け型のコネクタは、図5およ
び図6に示すように、合成樹脂製のハウジング21の一
方の側壁に開口部22を設けて、そこから端子23の電
気接触部である弾性接触板24を露出させるようにした
構造を有する。25は突起25aを有するロッキングア
ーム、26はワイヤを示す。このケース直付け型のコネ
クタaをメーターケースbの凹部27に嵌合すると、そ
の弾性接触板24が凹部27の壁面にのびるFPC28
の接続端子部29と接触して該FPC28と接続され、
また、ロッキングアーム25の突起25aが凹部27に
設けた係止部30と係合してロック固定される。
び図6に示すように、合成樹脂製のハウジング21の一
方の側壁に開口部22を設けて、そこから端子23の電
気接触部である弾性接触板24を露出させるようにした
構造を有する。25は突起25aを有するロッキングア
ーム、26はワイヤを示す。このケース直付け型のコネ
クタaをメーターケースbの凹部27に嵌合すると、そ
の弾性接触板24が凹部27の壁面にのびるFPC28
の接続端子部29と接触して該FPC28と接続され、
また、ロッキングアーム25の突起25aが凹部27に
設けた係止部30と係合してロック固定される。
【0003】このコネクタaは、相手方ケースbへの実
装前には、図7および図8に示すように、コネクタカバ
ーcを被せて、電気接触部(弾性接触板24)を保護し
ておく。このカバーcは使い捨てタイプであるから、実
装後電装品の点検整備のためにコネクタaを抜き取る
と、図5のように端子23が露出してしまい、ボデー、
パネルなどに接触し、ショートや端子破損を招くおそれ
がある。もちろん、メンテナンス時には、バツテリ端子
を外すなどの作業基準に従うわけであるが、これを忘れ
あるいは怠った場合、コネクタaのような構造ではトラ
ブルを未然に防止することができない。
装前には、図7および図8に示すように、コネクタカバ
ーcを被せて、電気接触部(弾性接触板24)を保護し
ておく。このカバーcは使い捨てタイプであるから、実
装後電装品の点検整備のためにコネクタaを抜き取る
と、図5のように端子23が露出してしまい、ボデー、
パネルなどに接触し、ショートや端子破損を招くおそれ
がある。もちろん、メンテナンス時には、バツテリ端子
を外すなどの作業基準に従うわけであるが、これを忘れ
あるいは怠った場合、コネクタaのような構造ではトラ
ブルを未然に防止することができない。
【0004】また、別のケース直付け型のコネクタa′
として、ハウジング21′の下半部両側に端子23′の
弾性接触板24′を露出させる開口部22′を設けると
共に該開口部22′に前記メーターケースaに対するロ
ック片32を有するカバー31を開閉自在に設けたもの
がある(実開昭53−163583号公報)。しかし、
この構造ではメーターケースaにロック片32に対する
係合部を設ける必要があり、前記FPCの配設スペース
が制約されるほか、その分だけメーターケースaが大型
化するなどの不具合がある。
として、ハウジング21′の下半部両側に端子23′の
弾性接触板24′を露出させる開口部22′を設けると
共に該開口部22′に前記メーターケースaに対するロ
ック片32を有するカバー31を開閉自在に設けたもの
がある(実開昭53−163583号公報)。しかし、
この構造ではメーターケースaにロック片32に対する
係合部を設ける必要があり、前記FPCの配設スペース
が制約されるほか、その分だけメーターケースaが大型
化するなどの不具合がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の点に着
目してなされたものであり、カバーをコネクタに装着し
たまま使用でき、コネクタ取外し時にも端子の破損やリ
ークを確実に防止できるカバー付コネクタを提供するこ
とを課題とする。
目してなされたものであり、カバーをコネクタに装着し
たまま使用でき、コネクタ取外し時にも端子の破損やリ
ークを確実に防止できるカバー付コネクタを提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、請求項1に記載のように、本考案のカバー付コネク
タは、端子を収容したハウジングの側壁の一方に該端子
の電気接触部を露出させる開口部を設けて成るケース直
付け型のコネクタとそのカバーとから成り、前記カバー
は、前記ハウジングの他方側に着脱可能に装着されるハ
ウジング固定部と、前記開口部に対する保護板の両側に
支持板を設けると共に該支持板を前記ハウジング固定部
に回動可能に軸支してなる絶縁保護部とを備え、前記ハ
ウジング固定部と前記支持板との間に、前記絶縁保護部
の保護板を前記開口部を閉鎖する位置と開放する位置と
に保持するロック手段を設けたことを特徴とする。
め、請求項1に記載のように、本考案のカバー付コネク
タは、端子を収容したハウジングの側壁の一方に該端子
の電気接触部を露出させる開口部を設けて成るケース直
付け型のコネクタとそのカバーとから成り、前記カバー
は、前記ハウジングの他方側に着脱可能に装着されるハ
ウジング固定部と、前記開口部に対する保護板の両側に
支持板を設けると共に該支持板を前記ハウジング固定部
に回動可能に軸支してなる絶縁保護部とを備え、前記ハ
ウジング固定部と前記支持板との間に、前記絶縁保護部
の保護板を前記開口部を閉鎖する位置と開放する位置と
に保持するロック手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】コネクタの相手方ケースへの実装時には、絶縁
保護部を回動して開口部を開放した状態にロックし、ま
た未使用時またはメンテナンス時には絶縁保護部の保護
板で開口部を閉鎖した状態でロックすればよく、カバー
をハウジングに対して常時装着しておくことができる。
従って、カバーをハウジングから外す手間も要らず、ま
た、自動車の走行中の振動によりカバーが揺動して異音
発生の要因になるおそれもない。
保護部を回動して開口部を開放した状態にロックし、ま
た未使用時またはメンテナンス時には絶縁保護部の保護
板で開口部を閉鎖した状態でロックすればよく、カバー
をハウジングに対して常時装着しておくことができる。
従って、カバーをハウジングから外す手間も要らず、ま
た、自動車の走行中の振動によりカバーが揺動して異音
発生の要因になるおそれもない。
【0008】
【実施例】図1において、Aはケース直付け型のコネク
タ、Bは合成樹脂製のコネクタカバーを示し、該カバー
Bはハウジング21の上半部に装着されるハウジング固
定部1と、該固定部に曲げ矯正用突起4をもつヒンジ3
を介して連成した絶縁保護部2の二部品から成る。
タ、Bは合成樹脂製のコネクタカバーを示し、該カバー
Bはハウジング21の上半部に装着されるハウジング固
定部1と、該固定部に曲げ矯正用突起4をもつヒンジ3
を介して連成した絶縁保護部2の二部品から成る。
【0009】ハウジング固定部1は、長手方向の側壁1
Aと両側の端壁1Bとから成るコ字状の枠体であり、端
壁1Bの自由端部は側壁1A側に屈曲されたフック部1
Cとして形成されている。側壁1Aと両側の端壁1Bの
内面には、それぞれ下半部にハウジング固定用の突起5
と突起6が設けられ、また、側壁1Aの中央上半部に
は、ハウジング固定用の一対の突起7を有する可撓ロッ
ク片8が2条のスリット9を介して設けられている。
Aと両側の端壁1Bとから成るコ字状の枠体であり、端
壁1Bの自由端部は側壁1A側に屈曲されたフック部1
Cとして形成されている。側壁1Aと両側の端壁1Bの
内面には、それぞれ下半部にハウジング固定用の突起5
と突起6が設けられ、また、側壁1Aの中央上半部に
は、ハウジング固定用の一対の突起7を有する可撓ロッ
ク片8が2条のスリット9を介して設けられている。
【0010】絶縁保護部2は、ハウジング21の開口部
22を開閉する保護板2Aと、その両側の支持板2Bと
により二股状に形成され、該絶縁保護部2はハウジング
固定部1に対して回動可能で、かつロック手段により所
定の位置に規制可能に設けられる。すなわち、支持板2
Bは、自由端部に回転軸穴10を有し、内面には該軸穴
から内側寄りにロック用の突起11が設けられている。
一方、端壁1Bは、その外面に回転軸12が突設され、
該軸12の下部において、閉鎖用ロック溝(または切
欠)13と開放用ロック溝(または切欠)14が設けて
ある。そこで、絶縁保護部2の両側の支持板2B,2B
を拡げて回転軸12を回転軸穴10に嵌めると、絶縁保
護部2は回動可能となる。
22を開閉する保護板2Aと、その両側の支持板2Bと
により二股状に形成され、該絶縁保護部2はハウジング
固定部1に対して回動可能で、かつロック手段により所
定の位置に規制可能に設けられる。すなわち、支持板2
Bは、自由端部に回転軸穴10を有し、内面には該軸穴
から内側寄りにロック用の突起11が設けられている。
一方、端壁1Bは、その外面に回転軸12が突設され、
該軸12の下部において、閉鎖用ロック溝(または切
欠)13と開放用ロック溝(または切欠)14が設けて
ある。そこで、絶縁保護部2の両側の支持板2B,2B
を拡げて回転軸12を回転軸穴10に嵌めると、絶縁保
護部2は回動可能となる。
【0011】なお、コネクタAは、ハウジング21の一
方の側壁の下半部に開口部22を有し、そこから電線2
6付き端子23の弾性接触板24が露出すると共に、他
方の側壁に突起25aを有するロッキングアーム25
(図2参照)を備えている点で、図5と同様の構造を有
するが、コネクタカバーBにおけるハウジング固定部1
の突起5及び突起6に係合する係止部16と17が対応
する部位に設けられている。
方の側壁の下半部に開口部22を有し、そこから電線2
6付き端子23の弾性接触板24が露出すると共に、他
方の側壁に突起25aを有するロッキングアーム25
(図2参照)を備えている点で、図5と同様の構造を有
するが、コネクタカバーBにおけるハウジング固定部1
の突起5及び突起6に係合する係止部16と17が対応
する部位に設けられている。
【0012】次に、カバーBの使用方法について説明す
る。図1に示すように、ハウジング21の開口部22と
ハウジング固定部1の可撓ロック片8が対向した状態
で、矢線Qの如くにコネクタAをハウジング固定部1内
に挿入する。これにより、図2に示す如く、ハウジング
21の上端縁が可撓ロック片8の突起7と衝合すると共
に、ハウジング固定部1内の突起5,6がそれぞれハウ
ジング側壁の係止部16,17と係合する。その結果、
カバーBは、コネクタAに対して上下に抜け出さない状
態でロックされる。
る。図1に示すように、ハウジング21の開口部22と
ハウジング固定部1の可撓ロック片8が対向した状態
で、矢線Qの如くにコネクタAをハウジング固定部1内
に挿入する。これにより、図2に示す如く、ハウジング
21の上端縁が可撓ロック片8の突起7と衝合すると共
に、ハウジング固定部1内の突起5,6がそれぞれハウ
ジング側壁の係止部16,17と係合する。その結果、
カバーBは、コネクタAに対して上下に抜け出さない状
態でロックされる。
【0013】次いで、前述したように、絶縁保護部2の
支持板2Bをハウジング固定部1に軸支させた後、コネ
クタA側に回動すると、図3に示すように、突起11が
閉鎖用ロック溝13と係合し、保護板2Aが開口部22
を閉鎖した状態でロックされ、端子23の弾性接触板2
4が外部と隔絶して保護される。
支持板2Bをハウジング固定部1に軸支させた後、コネ
クタA側に回動すると、図3に示すように、突起11が
閉鎖用ロック溝13と係合し、保護板2Aが開口部22
を閉鎖した状態でロックされ、端子23の弾性接触板2
4が外部と隔絶して保護される。
【0014】次に、上記カバー付コネクタAをそのまま
メーターケースbの凹部27に差し込むと、支持板2B
の先端部P1 が該ケースbの外面P2 と衝合して上向き
のモーメントが生じ、前記突起11と閉鎖用ロック溝1
3との係合が解除されて、絶縁保護部2が自動的に上向
きに回動し、保護板2Aが開いて開口部22を開放す
る。この状態で、コネクタAを完全に差し込むと、図4
に示すように、端子23の弾性接触板24がFPC28
の接続端子部29と接触して電気的に接続され、ロッキ
ングアーム25の突起25aと凹部27の係止部30と
によりロックされると共に、突起11が次の開放用ロッ
ク溝14と係合して絶縁保護部2も所定の開放位置にロ
ックされる。また、メンテナンスのためにカバー付コネ
クタAをメーターケースbから外した場合には、絶縁保
護部2を手動で元の閉鎖位置に戻せばよい。
メーターケースbの凹部27に差し込むと、支持板2B
の先端部P1 が該ケースbの外面P2 と衝合して上向き
のモーメントが生じ、前記突起11と閉鎖用ロック溝1
3との係合が解除されて、絶縁保護部2が自動的に上向
きに回動し、保護板2Aが開いて開口部22を開放す
る。この状態で、コネクタAを完全に差し込むと、図4
に示すように、端子23の弾性接触板24がFPC28
の接続端子部29と接触して電気的に接続され、ロッキ
ングアーム25の突起25aと凹部27の係止部30と
によりロックされると共に、突起11が次の開放用ロッ
ク溝14と係合して絶縁保護部2も所定の開放位置にロ
ックされる。また、メンテナンスのためにカバー付コネ
クタAをメーターケースbから外した場合には、絶縁保
護部2を手動で元の閉鎖位置に戻せばよい。
【0015】絶縁保護部2の所定の開放位置でのロック
により、該部2は走行時の振動によりがたついて異音を
発生するおそれは殆どないが、本実施例のように、曲げ
矯正突起4をもつヒンジ3で一体に連結してあると、該
ヒンジ3により絶縁保護部2を矢線Rのようにメーター
ケースb側に押されるので、がたつきを確実に防止する
ことができる。
により、該部2は走行時の振動によりがたついて異音を
発生するおそれは殆どないが、本実施例のように、曲げ
矯正突起4をもつヒンジ3で一体に連結してあると、該
ヒンジ3により絶縁保護部2を矢線Rのようにメーター
ケースb側に押されるので、がたつきを確実に防止する
ことができる。
【0016】以上は、ハウジング固定部1と絶縁保護部
2をヒンジ3で一体に連結した例について説明したが、
ヒンジ3を省いても差し支えない。また、回転軸穴10
と回転軸12は互に逆側に設けることができる。また、
コネクタAのメーターケースaとの嵌合深度の違いや保
護板2Aの開き角度を考慮して前記開放用ロック溝14
のほかにもう一つの開放用ロック溝を設けることも有効
である。
2をヒンジ3で一体に連結した例について説明したが、
ヒンジ3を省いても差し支えない。また、回転軸穴10
と回転軸12は互に逆側に設けることができる。また、
コネクタAのメーターケースaとの嵌合深度の違いや保
護板2Aの開き角度を考慮して前記開放用ロック溝14
のほかにもう一つの開放用ロック溝を設けることも有効
である。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
カバーをケース直付け型のコネクタに装着したカバー付
コネクタとして相手方ケースに着脱することができるか
ら、作業も簡単であり、ハウジング内の端子の保護と共
にショートなどの防止を確実に行うことができる。ま
た、カバーの絶縁保護部は、相手方ケースとの接続時に
おいても所定の位置でハウジング固定部とロックされる
ので、異音発生も防止される。
カバーをケース直付け型のコネクタに装着したカバー付
コネクタとして相手方ケースに着脱することができるか
ら、作業も簡単であり、ハウジング内の端子の保護と共
にショートなどの防止を確実に行うことができる。ま
た、カバーの絶縁保護部は、相手方ケースとの接続時に
おいても所定の位置でハウジング固定部とロックされる
ので、異音発生も防止される。
【図1】本考案にかかるカバー付コネクタの分離状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の組立状態を示す一部を断面した側面図で
ある。
ある。
【図3】図2のカバー付コネクタを相手方ケースに接続
する直前の状態を示す断面図である。
する直前の状態を示す断面図である。
【図4】図3の接続状態を示す断面図である。
【図5】従来のケース直付け型のコネクタを示す斜視図
である。
である。
【図6】図5のコネクタの相手方ケースとの接続状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】従来のコネクタカバーを示す斜視図である。
【図8】図7のコネクタカバーを取付けた状態のケース
直付け型のコネクタの断面図である。
直付け型のコネクタの断面図である。
【図9】従来のケース直付け型のコネクタの他の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
A コネクタ B カバー 1 ハウジング固定部 2 絶縁保護部 2A 保護板 2B 支持板 5,6 突起 8 可撓ロック片 10 回転軸穴 11 突起 12 回転軸 13 閉鎖用ロック溝 14 開放用ロック溝 21 ハウジング 22 開口部 23 端子 24 弾性接触板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 進士 泰久 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−29280(JP,A) 特開 平3−163771(JP,A) 実開 昭53−163583(JP,U) 実開 平1−158679(JP,U) 実開 平4−33279(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 端子を収容したハウジングの側壁の一方
に該端子の電気接触部を露出させる開口部を設けて成る
ケース直付け型のコネクタとそのカバーとから成り、 前記カバーは、前記ハウジングの他方側に着脱可能に装
着されるハウジング固定部と、前記開口部に対する保護
板の両側に支持板を設けると共に該支持板を前記ハウジ
ング固定部に回動可能に軸支してなる絶縁保護部とを備
え、前記ハウジング固定部と前記支持板との間に、前記
絶縁保護部の保護板を前記開口部を閉鎖する位置と開放
する位置とに保持するロック手段を設けたことを特徴と
するカバー付コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992015340U JP2530841Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | カバー付コネクタ |
DE4309162A DE4309162C2 (de) | 1992-03-24 | 1993-03-22 | Verbindungsstecker mit einer Schutzabdeckung |
US08/035,924 US5350309A (en) | 1992-03-24 | 1993-03-23 | Connector with a protective cover |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992015340U JP2530841Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | カバー付コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577873U JPH0577873U (ja) | 1993-10-22 |
JP2530841Y2 true JP2530841Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=11886064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992015340U Expired - Fee Related JP2530841Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | カバー付コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5350309A (ja) |
JP (1) | JP2530841Y2 (ja) |
DE (1) | DE4309162C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5681185A (en) * | 1995-12-26 | 1997-10-28 | Yazaki Corporation | Connector mating structure |
US5885095A (en) * | 1996-05-28 | 1999-03-23 | Teradyne, Inc. | Electrical connector assembly with mounting hardware and protective cover |
US5944561A (en) * | 1996-07-31 | 1999-08-31 | The Whitaker Corporation | Electrical connector and cover assembly |
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