JP2530549Y2 - 投写スクリーン支持装置 - Google Patents

投写スクリーン支持装置

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JP2530549Y2
JP2530549Y2 JP1989064793U JP6479389U JP2530549Y2 JP 2530549 Y2 JP2530549 Y2 JP 2530549Y2 JP 1989064793 U JP1989064793 U JP 1989064793U JP 6479389 U JP6479389 U JP 6479389U JP 2530549 Y2 JP2530549 Y2 JP 2530549Y2
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康博 中島
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、プロジェクターや8ミリ映写機等の前面投
写型映像機器用の投写スクリーン支持装置に関する。
<従来の技術> 従来の投写スクリーン支持装置は、第6図に示すよう
にスクリーン支持脚18により垂直保持された支柱18′の
下方寄り所定位置にスクリーンケース16を固定すると共
に、該スクリーンケース16から引き出されたスクリーン
1端部の上桟2を、その中央部の吊下金具2′を前記支
柱18′の先端に引っ掛けることにより、スクリーン1を
投写可能に張設することとしていた。
また上記スクリーンケース16は、支柱18′に対して摺
動且つ回動可能に取り付けられており、スクリーンの不
使用時は、スクリーンケース16内にスクリーン1を巻き
取り収納すると共に、該スクリーンケース16を移動さ
せ、第7図に示すようにコンパクトにスクリーンを収納
することとしていた。
<考案が解決しようとする課題> 上述した従来のスクリーン支持装置では、スクリーン
ケースを支柱から分離しなくとも簡単にスクリーンを支
柱と一体的に収納できるので、通常はスクリーンケース
を支柱から取り外す必要はないが、映像サイズに応じて
スクリーンサイズを変えようとすると、工具を用いてス
クリーンケースを支柱から分離しなくてはならず、この
交換作業が困難であるという問題点を有していた。
<課題を解決する為の手段> 本考案では、スクリーン下端保持部を、支柱に摺動可
能に取り付けられたスライダーと、該スライダーに取り
付けられ、接離方向に移動可能な一対の固定金具又はキ
ャッチとで構成するか、あるいは一対の固定金具及びキ
ャッチとで構成することにより、上記従来の問題点を解
決した。
<作用> 一対の固定金具あるいはキャッチは、接離方向に移動
することにより、スクリーン下端の下桟あるいはスクリ
ーンケースを保持解除する作用を為し、スライダーは上
下に移動することによりスクリーンを張設する作用をな
すものである。
<実施例> 以下、図面に示す実施例に基づき本考案を詳細に説明
する。
第1図は、本考案の一実施例を示す正面図であり、第
2図はその側面図である。図示したように本考案のスク
リーン支持装置は、支持脚4と、該支持脚4で垂直保持
された支柱4′と、該支柱4′に上下移動可能に取り付
けられた中支柱6の上端側方にフック6′を突出形成し
てなるスクリーン上端係止部と、上記支柱4′に摺動可
能に取り付けられたスライダー5の一側に一対の固定金
具7,8を取り付けてなるスクリーン下端保持部とで構成
されている。
上記構成のスクリーン支持装置にスクリーンを取り付
けるには、まず下桟3に巻き取られているスクリーン1
の一側が固定された上桟2を、その中央部の吊下金具
2′を支柱4′から所定高さに引き出された中支柱6先
端のフック6′に掛けることにより支持装置の上位に保
持させ、該スクリーン1を巻き戻す。次いで、蝶ねじ9
を緩めることにより固定金具7,8の上部を拡開し、両固
定金具7,8間に下桟3を挿入する。そして、蝶ねじ9を
締め付ける事により、該下桟3を不動に固定した上で、
該固定金具7,8が取り付けられたスライダー5を支柱
4′の下方に移動させ、上記スクリーン1を引張した状
態でスライダー5を支柱4′に固定することにより為さ
れる。
このように、固定金具7、8によって固定された下桟
3をスライダー5によって下方に移動させることによ
り、スクリーン1は、しわのない良好な状態にまで引き
延ばされる。
又、スクリーンの収納は、蝶ねじ9を緩めることによ
り下桟3を固定金具7,8間から抜き取ると共に、吊下金
具2′とフック6′との係合を外し、該下桟3でスクリ
ーン1を巻き取ることで為され、スクリーンと支柱は別
々に収納されるものである。
上記は上桟でスクリーンを巻き取るようにした所謂、
掛図式といわれるスクリーンを用いた例を示したが、ス
クリーンケース内にスクリーンが巻き取られるようにし
たスプリング巻上式のスクリーンを用いることも可能で
あり、この場合には、上述の固定金具に変え、第3図及
び第4図に示すようにスクリーンケースの形状に応じた
一対のキャッチ12,15を用いる。
このスプリング巻上式のスクリーンの取り付けは、次
の手順により行う。
まず蝶ねじ13,14を緩めて、第4図に破線で示すよう
にキャッチ15を前方に引き出し、他方のキャッチ12との
間にスクリーンケース11を挿入する。次いで、該キャッ
チ15を戻し蝶ねじ13,14を締めることにより上記両キャ
ッチ12,15間で該スクリーンケース11を不動に固定す
る。そして、該スクリーンケース11からスクリーン1を
引き出し、上桟2の吊下金具2′をフック6′に掛けた
後、上記キャッチ12,15が取り付けられたスライダー5
を支柱4′に沿って所望の下方位置にまで移動させ、図
示しないロック機構により不動に固定すれば、スクリー
ンはスクリーンケース内のスプリング(図示せず)の巻
き上げ力により引張されることとなり、第3図及び第4
図に示すように投写状態に保持されるものである。
この場合には、スライダー5の移動によってスクリー
ン1の引出し長さを適当に調整することによって、投写
される映像のサイズにスクリーンのサイズを容易に合致
させることができる。
又、スクリーンの収納は上記と全く反対の手順により
行なわれる。
第5図は、更に他の実施例を示しており、前方のキャ
ッチを左右に分割すると共に、両キャッチ15′,15′間
に固定金具7,8を取り付けることにより、掛図式とスプ
リング巻上式の何れのスクリーンにも対応可能としたも
のである。
尚、図中符号17はスプリング巻上式のスクリーンを用
いる場合に固定金具7,8を下方で保持する為のボルトを
示す。
<考案の効果> 以上の通り、本考案のスクリーン支持装置では、スク
リーンサイズの変更が容易に行えるので、映像サイズに
応じた適正なスクリーンが設置できる。又、掛図式やス
プリング巻上式の何れのスクリーンでも投写可能に保持
することができ、幅広い利用に対応し得るという優れた
効果を奏する。
さらに、取り替えられたサイズの異なるスクリーン
も、容易にしわのない良好な状態に調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、本考案の実施例を示しており、 第1図は、一実施例の正面図、 第2図は、同上、側面図、 第3図は、他の実施例の正面図、 第4図は、同上、側面図、 第5図は、更に他の実施例の正面図である。 第6図と第7図は、従来例を示しており、 第6図は、使用状態の正面図、 第7図は、収納状態の正面図である。 1…スクリーン、2…上桟 2′…吊下金具、3…下桟 4…支持脚、4′…支柱 5…スライダー、6…中支柱 6′…フック、7,8…固定金具 9,10,13,14…蝶ねじ 11…スクリーンケース 12,15,15′…キャッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持脚によって鉛直状態に支持された支柱
    と、該支柱の内部に上下移動可能に取り付けられた中支
    柱と、スクリーンの上端を係止するように該中支柱に取
    り付けられたスクリーン上端係止部と、スクリーンの下
    端部を保持するスクリーン下端保持部とを有する投写ス
    クリーン支持装置において、前記スクリーン下端保持部
    を、支柱に摺動可能に取り付けられたスライダーと、該
    スライダーに取り付けられ接離方向に移動可能な一対の
    固定金具又はキャッチとで構成するか、あるいは固定金
    具及びキャッチとで構成したことを特徴とする投写スク
    リーン支持装置。
JP1989064793U 1989-06-01 1989-06-01 投写スクリーン支持装置 Expired - Fee Related JP2530549Y2 (ja)

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JPH035146U JPH035146U (ja) 1991-01-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4816984U (ja) * 1971-07-07 1973-02-26
JPS535463B2 (ja) * 1972-09-08 1978-02-27

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JPH035146U (ja) 1991-01-18

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