JP3108188U - スクリーンの取付け装置 - Google Patents

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佳央 川村
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株式会社近畿エデュケーションセンター
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Abstract

【課題】 スクリーン本体の天井又は壁への固定が選択できるだけでなく、高所でのビスの締結作業を少なくし、簡単かつ安全にスクリーン本体の取付けが行え、しかも、取付けた後におけるスクリーン本体の長さ方向の位置調整が可能なスクリーンの取付け装置を提供する。
【解決手段】 L型に形成されたベース金具4の先端にフック部7を設け、スクリーン本体1の上面と背面に、それぞれ内部が広幅となる溝部6を長さ方向に沿って形成し、前記ベース金具4の内面に沿わせるスライド金具5の前記各溝部6と対応する位置に、この溝部6に対して長さ方向にスライド可能で開口面側に抜け止め状に嵌合する突部7を設け、前記スライド金具5の先端にベース金具4のフック部7に対する掛吊部11と、下端部にベース金具4の下端面に対する対向片12を設け、この対向片12にベース金具4の下端面に向けて固定ボルト13をねじ込むようにする。
【選択図】 図4

Description

この考案は、映像を映し出すスクリーンを天井又は壁に対して固定するためのスクリーンの取付け装置に関する。
一般に、会議やミーティング,家庭等において、スライド、ビデオ、液晶プロジェクタ、OHP等の各種映像機器の映像を投影するために用いるスクリーンは、ケーシング内にスプリングロールを回転可能に取付け、このスプリングロールの外周に巻き取りとケーシングの下部開口からの引き出しが可能となるようスクリーンを巻回して形成され、従来、このようなスクリーンの配置方式には、用途に応じて幾つかのタイプが提案されているが、天井又は壁に固定して使用するタイプもその一つである。
上記スクリーンを天井又は壁に固定して使用する場合、固定金具が天井専用もしくは壁専用であると、兼用できないので二種類の固定金具を用意しなければならないという不便があり、このため、単一の構造で天井への固定と壁への固定が現場で選択できる取付け装置が提案されている。
上記した従来の取付け装置は、スクリーン本体の上面と背面に、それぞれ内部が広幅となる溝部を長さ方向に沿って形成し、この溝部内に取付けナットを挿入し、このナットに取付けプレートを緩衝材を介してビスで固定し、天井又は壁にビスで固定する取付けブラケットと前記取付けプレートの複数箇所をビスで締結する構造になっている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−96846号公報
ところで、上記のような従来の取付け装置は、構成部材である取付けナットと取付けプレート及び取付けブラケットのそれぞれを順次ビスで締結する必要があり、具体的には、スクリーン本体に取付けたナットに取付けプレートをビスで先付けし、この後、取付けプレートを天助又は壁に固定した取付けブラケットにビスで締結しなければならず、このため、天井や壁の高所でこのようなビスの締結作業を行うのは、スクリーン本体が邪魔になって作業が非常にやりにくく、手間と時間がかかるだけでなく、高所作業により危険を伴うという問題がある。
また、ナットに取付けプレートをビスで固定すると、天井又は壁に取付けた後のスクリーン本体は、その長さ方向の位置調整が全く行えないという問題もある。
そこで、この考案の課題は、スクリーン本体の天井又は壁への固定が選択できるだけでなく、高所でのビスの締結作業を少なくし、簡単かつ安全にスクリーン本体の取付けが行え、しかも、取付けた後におけるスクリーン本体の長さ方向の位置調整が可能なスクリーンの取付け装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この考案は、L型に形成されたベース金具の先端にフック部を設け、内部にスクリーンを引き出し可能に巻取り収納したスクリーン本体の上面と背面に、それぞれ内部が広幅となる溝部を長さ方向に沿って形成し、このスクリーン本体の上面と背面に沿うL型に形成され、前記ベース金具の内面に沿わせるスライド金具の前記各溝部と対応する位置に、この溝部に対して長さ方向にスライド可能で開口面側に抜け止め状に嵌合する突部を設け、前記スライド金具の先端にベース金具のフック部に対する掛吊部と、下端部にベース金具の下端面に対する対向片を設け、この対向片にベース金具の下端面に向けて固定ボルトをねじ込むようにした構成を採用したものである。
上記ベース金具は、上面が天井への取付け面で背面が壁への取付け面となり、このベース金具とその内面側に位置させるスライド金具が、スクリーン本体の長さ方向に所定間隔の配置となる複数組が用いられ、このベース金具とスライド金具でスクリーン本体の長さ方向の複数箇所を天井又は壁に固定するようになっている構造とすることができる。
ここで、上記ベース金具とスライド金具は、スクリーン本体の長さ方向の幅が狭く形成され、スクリーン本体の長さ方向に対して三組程度を配置するのが好ましく、ベース金具は天井又は壁の何れに対しても選択的に固定することができる。
この考案によると、ベース金具をL型に形成することにより天井と壁への取付けが可能になり、このベース金具とスライド金具の組み合わせによって、スクリーン本体の天井又は壁への固定が現場において自由に選択できる。
また、スクリーン本体の取付けが、ベース金具を天井又は壁に固定し、このベース金具のフック部にスライド金具の掛吊部を引っ掛け、対向片の固定ボルトをねじ込むだけでよいので、高所でのビスの締結作業が少なくなり、スクリーン本体が邪魔になるようなビスの締結作業部分が全くなくなり、天井又は壁に対して簡単かつ安全にスクリーン本体の取付けが行える。
更に、スライド金具に対してスクリーン本体は長さ方向への移動が可能に吊り下げ保持されるので、取付け後においても投影条件に合わせてスクリーン本体は長さ方向の位置調整が可能になる。
以下この考案の最良の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2乃至図5のように、スクリーン本体1は、両端を端板2で閉鎖されたケーシング3内にスプリングロールを回転可能に取付け、このスプリングロールの外周に巻き取りとケーシングの下部開口からの引き出しが可能となるようスクリーンを巻回した構造になっており、前記ケーシング3は上面と背面が直角になるよう形成されている。
上記スクリーン本体1を天井A又は壁面Bに固定するための取付け装置は、伏倒L型に形成されたベース金具4と、スクリーン本体1の上面と背面に沿う伏倒L型に形成され、前記ベース金具4の内面に沿わせる金属板製のスライド金具5からなり、スクリーン本体1の上面と背面に、それぞれ内部が広幅となる溝部6が長さ方向の全長にわたって形成されている。
上記ベース金具4は、スクリーン本体1の長さ方向に対して幅が狭く、水平部分4aの先端に上向きに屈曲するフック部7が設けられ、水平部分4aを天井Aに対してビス8で固定するか、垂直部分4bをビス9で壁面Bに固定することにより、天井Aと壁Bへの固定が選択できるようになっている。
上記スライド金具5は、ベース金具4と同程度の幅を有し、スクリーン本体1の上面と背面に沿わせた状態で、スクリーン本体1の各溝部6と対応する位置に、この溝部6に対して長さ方向にスライド可能で開口面側に抜け止め状に嵌合する突部10が設けられ、更に、水平分部5aの先端にベース金具4のフック部7に対する環状の掛吊部11が設けられている。
また、スライド金具5の垂直部分5b下端部には、ベース金具4の下端面に対する対向片12が折り曲げ形成され、この対向片12にベース金具4の下端面に向けてねじ込む固定ボルト13のねじ孔が設けられている。
この考案の取付け装置は、上記のような構成であり、スクリーン本体1を天井A又は壁面Bに固定するには、スクリーン本体1の一方端部に臨ませたスライド金具5の突部10を、スクリーン本体1の上面と背面の溝部6に端部から嵌合し、スライド金具5をこの溝部6に対して長さ方向にスライドさせることで、複数(図5の場合三個)のスライド金具5をスクリーン本体1の上面と背面に沿った状態に取付けておく。
スクリーン本体1を天井Aに固定する場合は、図1(a)のように、ベース金具4の水平部分4aを天井Aに重ね、この水平部分4aをビス8で天井Aに固定することにより、複数(図5の場合三個)のベース金具4をスクリーン本体1の長さに対応する配置と間隔で天井Aに取付ける。
また、スクリーン本体1を壁面Bに固定する場合は、図1(b)のように、ベース金具4の垂直部分4bを壁面Bに重ね、この垂直部分4bをビス9で壁面Bに固定することにより、複数のベース金具4をスクリーン本体1の長さに対応する配置と間隔で壁面Bに取付ける。
上記の状態でスクリーン本体1を持ち上げ、図3のように、予め取付けておいた各スライド金具5の掛吊部11を対応する位置のベース金具4に設けたフック部7に引っかけ、ベース金具4にスクリーン本体1を吊り下げ状とする。
次に、この引っかけ部分を支点にしてスクリーン本体1をベース金具4の内面側に回動させ、図4のように、スライド金具5をベース金具4の内面に沿わせると、このスライド金具5の下端に設けた対向片12がベース金具4の下端面に対向し、対向片12のねじ孔から固定ボルト13をベース金具4の下端面に向けてねじ込むことにより、ベース金具4にスライド金具5が固定され、ベース金具4にスライド金具5を介してスクリーン本体1が固定される。
このように、ベース金具4は単一の構造で天井Aと壁面Bの何れにも固定することができるので、ベース金具4とスライド金具5を用いてスクリーン本体1を天井Aと壁面Bの何れにも取付けることができると共に、ベース金具4へのスクリーン本体1の取付けは、スライド金具5の掛吊部11をベース金具4のフック部7に引っかけた後、対向片12のねじ孔からベース金具4の下端面に固定ボルト13をねじ込むだけでよいので、高所でのビスの締結作業が少なくなり、簡単かつ安全にスクリーン本体1の取付けが行えることになる。
また、スクリーン本体1を天井A又は壁面Bに取付けた状態において、突部10と溝部6の嵌合によるスライド構造により、スライド金具5に対してスクリーン本体1は、投影条件等に合わせて長さ方向に位置調整が可能となる。
(a)はベース金具の天井への固定状態を示す縦断側面図、(b)はベース金具の壁面への固定状態を示す縦断側面図 スクリーン本体にスライド金具を取付けた状態を示す側面図 ベース金具のフック部に引っかけてスクリーン本体を吊り下げた状態を示す側面図 ベース金具にスクリーン本体を固定した状態を示す側面図 ベース金具にスクリーン本体を固定した状態を示す正面図
符号の説明
1 スクリーン本体
2 端板
3 ケーシング
4 ベース金具
5 スライド金具
6 溝部
7 フック部
8 ビス
9 ビス
10 突部
11 掛吊部
12 対向片
13 固定ボルト

Claims (2)

  1. L型に形成されたベース金具の先端にフック部を設け、内部にスクリーンを引き出し可能に巻取り収納したスクリーン本体の上面と背面に、それぞれ内部が広幅となる溝部を長さ方向に沿って形成し、このスクリーン本体の上面と背面に沿うL型に形成され、前記ベース金具の内面に沿わせるスライド金具の前記各溝部と対応する位置に、この溝部に対して長さ方向にスライド可能で開口面側に抜け止め状に嵌合する突部を設け、前記スライド金具の先端にベース金具のフック部に対する掛吊部と、下端部にベース金具の下端面に対する対向片を設け、この対向片にベース金具の下端面に向けて固定ボルトをねじ込むようにしたスクリーンの取付け装置。
  2. 上記ベース金具は、上面が天井への取付け面で背面が壁への取付け面となり、このベース金具とその内面側に位置させるスライド金具が、スクリーン本体の長さ方向に所定間隔の配置となる複数組が用いられ、このベース金具とスライド金具でスクリーン本体の長さ方向の複数箇所を天井又は壁に固定するようになっている請求項1に記載のスクリーンの取付け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021189193A (ja) * 2020-05-25 2021-12-13 株式会社オーエスエム 固定式スクリーン装置、及び固定式スクリーン装置の固定方法

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