JP2528863B2 - 粒状漂白剤賦活物質の製造方法並びに該物質を含有する粒状洗剤組成物 - Google Patents

粒状漂白剤賦活物質の製造方法並びに該物質を含有する粒状洗剤組成物

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JP2528863B2 JP62062804A JP6280487A JP2528863B2 JP 2528863 B2 JP2528863 B2 JP 2528863B2 JP 62062804 A JP62062804 A JP 62062804A JP 6280487 A JP6280487 A JP 6280487A JP 2528863 B2 JP2528863 B2 JP 2528863B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低温活性度を改善した洗剤賦活物質粒状組
成物、この成分を含有する粒状の洗剤組成物および、こ
れらの組成物を製造するのに好適な方法に関するもので
ある。
一般に、洗剤組成物中に過ホウ酸塩その他の過酸化基
を含む漂白剤などを含有させ、これらの漂白剤のための
賦活物質を用いて本来の漂白剤を賦活することはよく知
られている。
賦活物質と漂白剤との反応を抑制あるいは起こらない
ようにするためには、洗剤組成物全体が水に溶解するま
では、賦活物質は、漂白剤に接触しないようにしなけれ
ばならない。このためには、漂白剤と漂白剤賦活物質と
を別々の組成物として調製するか、またはバインダーを
用いて賦活物質を乾燥した粒状物として生成し、この粒
状物を乾燥した粒状洗剤組成物中の1成分としてもよ
い。
前記の方法の1例は、EP−A−0170791に記載されて
いるように、漂白剤賦活物質が、アルカンポリホスホン
酸、バインダーおよび必要に応じて水に不溶の水膨潤性
化合物などの通常の錠剤崩壊助剤よりなる他の成分とと
もにタブレット状に圧縮されている。このような崩壊助
剤を使用しても、タブレットを水に入れた時に崩壊する
のに時間がかかり過ぎて、しかも水中に完全に分散しな
かった。タブレットの成形には多くの工程が必要なの
で、製造の観点から好ましくなく、別々の組成物を必要
とするので、梱包の点でも、消費者にとっても不便であ
る。
賦活物質は、微粒体の形態で供給することが好まし
い。水に溶解する時に、微粒子が賦活物質を放出するこ
とによって漂白剤を賦活するようになっている。このよ
うな賦活は、比較的低い温度(たとえば50℃)で起るよ
うになっており、賦活物質の量と粒状化の方法は、選定
された温度において必要な活性度が得られるようにしな
ければならない。
粉末状の洗浄組成物は、界面活性剤と漂白剤の他に多
数の成分を含有している。たとえば、代表的な組成とし
ては、セルロース誘導体、エチレンジアミン4酢酸また
はその塩類などの金属イオン封鎖剤、ホスホン酸金属イ
オン封鎖剤、硫酸ナトリウム、けい酸ナトリウム、リン
酸塩またはポリリン酸塩などを含有している。
賦活物質の粒体を生成するために、これらの物質のあ
る物が使用されることは公知である。賦活物質を粒状化
するために、現在、幾つかの方法が利用されている。
第1の方法は、GB−A−2,053,998において好ましい
方法とされているものであるが、この方法では、微粒体
状の賦活物質を、トリポリリン酸塩を用いて、微粒化し
ている。たとえば、トリポリリン酸カリウムの飽和水溶
液を、粒状の賦活物質と粒状のトリポリリン酸ナトリウ
ムとの混合物に噴霧すればよい。
不幸なことには、洗剤組成物は多量のリン酸塩を含有
することが避けられないので、環境上の理由で好ましく
ないと思われる。
第2の方法においては、たとえばGB−A−1,557,76
8、GB−A−1,561,333、EP−A−0062523またはEP−A
−0106634に記載されているように、洗剤成分を融解さ
せることによって賦活物質を粒状化している。したがっ
て、この方法で得られた粒体は、粒状の洗剤と相溶性の
ある洗剤組成物の場合だけしか使用することができな
い。このため、粒状化された賦活物質の使用可能性が制
約される。
第3の方法においては、EP−A−0075818に記載され
ているように、バインダーと賦活物質とを湿式混練して
成形することによって、たとえば、ダイから、またはロ
ーラの間から押出した後、好みの長さに切断することに
よって、粒状の賦活物質が粒状化されている。
前記の明細書には、水に不溶であるが水に膨潤する崩
壊助剤を用いることが示されているが、このような物質
によっては、粒体の崩壊が満足に行われず、特にバイン
ダーの使用量が非常に多い場合には、低温において崩壊
が余り早く進行しないという問題がある。
このような方法においてのもう一つの問題は、工程が
多く、押出しと切断の段階が長い時間と多くの労力を必
要とし、また成分量の比率を任意に変えることができな
いということである。実際、バインダーの量は、約10重
量%以下でなければならない。このような低いバインダ
ー量は、幾つかの理由で不利であり、その第1は、粒子
の機械的強度が不十分になり、そのため後の工程雰囲気
中で崩壊して衛生上有害であり、また粒状の洗剤の中に
沈着することであり、その第2は、洗剤組成物中には、
バインダーとしての機能以外の他の機能を有する成分と
して、より多い量のバインダー物質を配合することが好
ましい場合が多いということである。
DE−A−2048331においては、漂白剤賦活物質は、賦
活物質の乾燥粒子に水和物を含有する無機塩類を混合
し、次にこの混合物を水または、無機塩、有機バインダ
ーおよび洗剤化合物から選ばれた粒状変助剤の溶液で湿
らせることによって調製される。
粒状化助剤は、最終の粒子の中には約1〜約20重量%
の範囲で、通常は約10重量%以下含まれている。有機バ
インダーの水溶液または分散液を用いる場合の問題は、
このような水溶性混合物は粘稠なため、特に高濃度にお
いては取扱いにくいということである。大量の水を添加
すると配合物が取扱いにくい糊状の混合物になるので、
実際に粒体中に配合することのできる粒状化助剤の量が
制限されるか、または、止むを得ず時間をかけて液を添
加しなければならず、さらに粒体を乾燥するために大量
のエネルギーが必要なため、この方法は経済的にも不利
である。使用できるバインダーの量が少ないということ
は、粒体の強度特性を低下させることになる。
EP−A−0037026には、DE−A−2048331の方法の改善
について記載されており、乾燥した漂白剤賦活物質を湿
すのに用いられる水の中にすべての有機バインダーを溶
液または分散液として配合する代りに、バインダーの一
部または全部を、乾燥した粒体として賦活物質粒体に添
加した後、湿潤が行なわれるようになっている。
水膨潤性の物質は、崩壊助剤として粒体に配合するこ
とができるが、使用する粒体の崩壊速度を十分に増大さ
せるものではなく、特に低温の場合には効果が小さい。
DE−A−3247893においては、特殊なポリホスホン酸
とその水溶性塩が、漂白剤賦活物質に対する安定化剤と
して用いられている。乾燥した安定化剤を乾燥した賦活
物質粒子と混合し、通常の方法のいずれかによって、た
とえば、乾燥した配合物に有機バインダーの溶液を噴霧
することによって、安定化剤は漂白剤賦活物質とともに
粒状化可能なことが記載されている。これらの物質は、
すべて前述の欠点を持っており、粒子化したポリホスホ
ン酸塩を含有させても、粒子の崩壊速度を十分に促進す
ることはできない。
EP−A−0037026およびDE−A−2048331に記載されて
いる方法は、環境汚染を生ずる心配がなく、広範な種類
の洗剤組成物を粒状化することができるという利点があ
る。しかしながら、バインダーの量が少ないために製造
工程中での粒体の破壊が工程トラブルの原因になる可能
性があるという欠点を持っている。こういう欠点にも拘
らず、この製品は、好適に広く利用されてきた。
しかしながら、低温で使用する場合には、まだ十分な
効果は得られていないことに我々は注目してきた。特
に、通常の低温洗たくサイクルの間には、かなりの量の
賦活物質が溶液中に遊離されていないと考えられる。こ
の問題は、洗たく温度が低下するにつれて、また組成物
が、水温が20℃以下になる可能性がある常温仕込機中で
使用される時に、特に重大になる。
したがって、特に、洗たく温度が低い時、および常温
仕込機の洗たくサイクルの時に、賦活物質の活性度を向
上させるような粒子化した組成物を調製することが切望
される。また、組成物の活性度の低下を伴うことなし
に、EP−A−0037026において提案された方法の水準以
上にバインダーの使用量を増すことが切望される。
本発明による洗剤漂白剤賦活物質の粒状組成物は、有
機バインダーによって結合された特殊な形態の賦活物質
を含有する粒体よりなり、この粒体は水溶性の粒子崩壊
助剤を含み、過ホウ酸塩と洗剤ベースとを含む20℃の水
に溶解した時の組成物の2分間活性度が、標準組成物の
活性度の約1.3倍から約5倍までの範囲にあることを特
徴とするものである。
本発明の明細書において、「標準組成物」とはEP−A
−0037026に記載された方法によって得られた代表的な
組成の一つの特殊な例である。この組成物は、テトラア
セチルエチレンジアミン(TAED)漂白剤賦活物質の乾燥
粒子(100部)と、カルボキシメチルセルロース(CMC)
ナトリウム・バインダー乾燥粒子(5.53部)とを、適当
なミキサー〔たとえばシューギ・フレキソミックス(Sh
ugi Flexomix):商標〕またはロディゲ・プラウシェア
ー・ミキサー(Lodige Plougshare mixer)中で3分間
混練した後、23部の水を添加することによって得られ
る。さらに2分間混練した後、生成物はミキサーから取
出され、流動床乾燥器を用いて60℃で15分間乾燥され
る。
好ましい組成は、模擬的な常温仕込システムにおいて
過ホウ酸塩と洗剤ベースを含む20℃の水中に溶解した時
に、組成物の活性度を実質的に増大させるような崩壊助
剤を含有するものである(PA20)。
本発明の目的は、有効な過酸を急速に遊離させること
によって、機械の汚水だめに集められる未溶解の賦活物
質の量を減らすことである。そのような模擬テストにお
いて、好ましい組成物は、粒状化助剤を含まない場合と
比較して、活性度の増加の程度が、2分間後には約1.3
倍以上、5分間後には約1.3倍以上を示す。
20℃における2分間後および5分間後の活性度(PA2
0、t=2およびt=5)は、次のようなテストによっ
て測定される。すなわち、粒状の組成物3gが、100ppmの
カルシウムイオンと40gの噴霧乾燥された洗剤ベース
(ブラッドフォード・W・ニューヨークのソサイティ・
オブ ダイヤー アンド カラリストから入手したECE
洗剤ベース)を含有する1の蒸留水に添加されてサー
モスタットによって20℃に調節される。
過ホウ酸ナトリウム4水和物12gが添加され、タイマ
ーが0にセットされる。2分後および5分後にそのうち
からそれぞれ50mlが採取され、前記のようにして滴定さ
れる。結果は、理論量に換算された賦活物質1g当りに遊
離される過酸のモル数として表現する。
好ましい組成物は、過ホウ酸塩を含む40℃の水中に溶
解された時に、組成物の活性度を実質的に増大させるよ
うな崩壊助剤を含有するものである(PA40)。特に好ま
しいものは、粒状化助剤を含まない他は同じ成分よりな
る組成物に対して、30分後の活性度が約2倍以上、さら
に好ましくは約4倍以上、最も好ましくは約10倍以上、
たとえば約25〜約50倍の組成物である。他の好ましい組
成物は、5分後の活性度が粒状化助剤を含まない組成物
の5分後の活性度に対して約1.2倍以上、さらに好まし
くは約1.5倍以上、たとえば約1.7〜約2.5倍であるもの
である。
40℃における5分後および30分後の活性度(PA40,t=
5およびt=30)は、洗たくサイクル全体の活性度の尺
度であり、次のテストによって測定される。粒状の組成
物1gが、100ppmのカルシウムイオンと湿潤剤としてのド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1滴を含む蒸留水
1に添加され、サーモスタットによって40℃に調節さ
れる。過ホウ酸ナトリウム4水和物5gを添加し、タイマ
ーを0にセットする。5分後と30分後に溶液からそれぞ
れ50mlづつが採取され、よう化カリウムと氷酢酸の存在
下で0℃において、0.1Mのチオ硫酸ナトリウムによって
滴定された。滴定の終点は、バイテックス(Vitex:商
標)指示薬を用いて決定される。各時間毎に2回の滴定
が行われる。
各滴定によって明らかにされた過酸の量(PA40)は、
バインダーについて補正され100%の活性物質に換算さ
れた賦活物質1g当りの過酸のモル数として表現される。
粒体崩壊助剤は、粒体の破壊と賦活物質粒体の水との
接触を促進する機能を有する水溶性物質であればよい。
もし、粒体崩壊剤が漂白剤と賦活物質との反応時に生成
する過酸類を安定化する特性を有するものであれば本発
明に好適である。このような安定化の機能を有する化合
物を用いることにより、そのような化合物が含まれてい
ない場合と比較して、洗たく液中での過酸の活性度を長
時間にわたって維持することができる。このようにし
て、40℃における30分後の活性度(前記のように定義)
は、40℃における5分後の活性度と同じ、または殆ど差
がない水準に維持される。
崩壊助剤は、単独の金属イオン封鎖剤または、複数の
金属イオン封鎖剤の混合物であることが好ましい。この
ような助剤の具体的な例としては、アミノカルボン酸金
属イオン封鎖剤、たとえばニトリロトリ酢酸、エチレン
ジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸
(もしくは、それらの塩類)または、エチレン系不飽和
化合物モノマーたとえばアクリル酸などの不飽和カルボ
ン酸やスルホン酸のモノマーから合成された低分子量の
陰イオン性ポリマーなどがあげられるが、粒状化助剤
は、ホスホン酸系金属イオン封鎖剤または安定化剤であ
ることが好ましい。
崩壊助剤は、前記のような金属イオン封鎖剤、アルカ
リ金属もしくはアルカリ土類金属の塩、好ましくはナト
リウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩
またはこれらの混合物のような水溶性無機塩があげられ
る。
この塩類としては、水溶性硫酸塩、炭酸塩またはハロ
ゲン化物、通常、塩化物、またはこれらの混合物であっ
てもよい。特に好ましい例としては、硫酸ナトリウムと
硫酸マグネシウムがあげられる。
GB−A−2053998およびGB−A−1561333などには、ホ
スホン酸誘導体を漂白剤賦活物質とともに粒状化するこ
とが提案されているが、これらの方法では、それぞれ異
なるバインダーを用いており、前記のような問題があ
り、また、有機バインダーによって結合された粒体の機
能を向上させることについての示唆はない。DE−A−32
47893の方法では、有機バインダーを用いているが、こ
の場合には水溶液または水分散液として使用され、前記
の欠点を有する。さらに、ホスホン酸は、乾燥物質の一
部として用いられ、粒体の内部分散しないので、粒体の
崩壊速度と賦活物質の活性の発現には、余り効果を及ぼ
さない。
特に、物質の種類と量が、20℃で2分後、40℃で5分
および30分後などの粒体の活性度の増加にどういう効果
があるかというような、先に論じた問題については何等
の示唆もないし、DE−A−3247893に記載された方法で
は、そのような活性度の増大は得られていない。
安定化剤または金属イオン封鎖剤としては洗剤中に通
常含まれているホスホン酸化合物はすべて使用可能であ
り、たとえば、エチレンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸(EDTMP)もしくはそのヘキサナトリウム塩、ジエ
チレントリアミンペンタメチレンホスホン酸(DTPM
P)、ヘキサメチレンジアミンテトラホスホン酸(HMDT
A)、ニトリロトリスメチレンホスホン酸(NTMP)もし
くはそのナトリウム塩、またはヒドロキシエチル−1,1
−ジホスホン酸(HEDP)は、遊離の酸として粒体の中に
含まれていてもよいし、または使用可能で有効な塩たと
えばアンモニウム塩、ナトリウムなどのアルカリ金属の
塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属
の塩として、または亜鉛もしくはアルミニウムとの錯塩
として含まれていてもよい。ホスホン酸は、さらに、漂
白剤と漂白剤賦活物質との反応中に生成する過酸類の安
定性を向上させるという特性を有する。
バインダーは、天然または合成の有機重合体であり、
水膨潤性または水溶性のものでなければならない。合成
によるバインダーとしては、ポリアクリレート、ポリマ
レエート、または架橋結合したポリビニルピロリドン
〔ガフディス(Gafdis):商標〕を含むポリビニルピロ
リドンなどがあげられる。バインダーは、天然物または
その誘導体よりなるものが好ましく、スターチエーテル
などのスターチ系のもの、セルロースエーテル、セルロ
ースエステルなどのセルロース系のものが最も好まし
い。特に好ましいバインダーとしては、カルボキシメチ
ルセルロース(CMC)があげられる。
賦活物質とバインダーとの重量比は、98:2〜30:70、
一般には98:2〜50:50でよい。本発明では、バインダー
の量を10%以下に抑制する必要がない点が、特に有利で
あり、しかも、このことは、前記の重量比が89:11〜55:
45の範囲の組成で目的を達成できる。
粒状化助剤の量は、用いられる粒状化助剤の種類およ
びバインダーの種類と量によって異なるが、通常は賦活
物質、バインダーおよび粒状化助剤の全量に対して1〜
20重量%であり、好ましくは2〜15重量%、最も好まし
くは3〜10重量%の範囲である。特に、無機の成分が用
いられる場合は、陽イオンが粒子の0.165重量%以上で
有効であり、好ましくは0.3〜2.0%、最も好ましくは0.
4〜1.5%である。
粒体は、好ましくは実質的に、賦活物質、バインダー
および粒体崩壊助剤のみからなるものであることが好ま
しいが、洗剤の他の成分が、必要に応じて含まれていて
もよい。しかし、そのような他の添加物の粒体中の含有
量は、10重量%以下、通常は5重量%以下にとどめるこ
とが好ましい。粒体中に含まれる有用な成分としては蛍
光増白剤があげられる。
この物質を粒体の中に配合することによって、洗剤組
成物にこれを配合する場合に生ずる問題を回避すること
ができる。その問題とは、洗剤組成物が通常受ける噴霧
乾燥によって蛍光増白剤が変質することなどである。混
合して粒状化するのに便利な他の成分は、消泡剤もしく
は泡安定剤である。粒子に含有させることの可能なその
他の成分は、界面活性剤、再析出防止助剤、充填剤、顔
料、染料または酵素などの洗剤の他の成分である。
微粒体状の賦活物質としては、テトラアセチルエチレ
ンジアミンが好ましいが、GB−A−2048930またはEP−
A−0037026に記載されたような公知の洗剤漂白賦活物
質が使用可能である。他の好ましい賦活物質としては、
ペンタアセチルグリコールのようなポリアセチルモノ
−、ジ−またはポリ−サッカライド、イソノナノイルオ
キシベンゼンスルホネートなどのスルホネート、ノニル
ベンゾエート、テトラアセチル−グリコウリル(glycou
ril)などのグリコウリル類(glycouril)、N−アシル
アミド、アセチル化ジケトピペラジンその他のN−アシ
ルアミンなどがあげられる。
賦活物質は、一般には約50〜約500μm、好ましくは
約100〜約300μmの範囲の平均粒径を有する微粒体の形
態で提供されるべきである。粒径が約300μm以上、最
大でも約500μmの粒子を実質的に含まないことが好ま
しい。微粒化されたバインダーは、平均約200μm以下
の粒径、通常は約100μm以下の粒径を有することが好
ましく、粒径約200μm以上の粒子を含有しないことが
好ましい。
粒体は、約300〜約1500μmの平均粒径を有すること
が好ましく、約500〜約1000μmの平均粒径を有するも
のが最も好ましい。粒体の中には、約2000μm以上の粒
径のものを実質的に含まないことが好ましく、粒径が約
1700μmを超えないことが、さらに好ましい。粒体は、
約50μm以下の粒径のものを含まないことが好ましく、
約125μm以下のものを含まないことが、さらに好まし
い。粒体は、粉砕(クラッシング)後などに、細か過ぎ
る部分を除去し回収してから、さらに粒状化を続けるこ
とが好ましい。本発明の特別の利点は、バインダーの使
用量が十分多いため、微細粉末生成の可能性が最小限に
とどめられることである。
本発明においては、新しい方法も提供するものであ
る。漂白剤賦活物質の粒状組成物の製造方法は、有機バ
インダー物質の粒体と漂白剤賦活物質の粒体とを乾燥し
たまま配合し、ついで少量の水溶液を添加混合すること
によって湿潤化した後、乾燥する工程よりなるものであ
り、前記水溶液が、水溶性の粒体崩壊助剤を含有するこ
とを特徴とするものである。一般的な技法は、EP37026
に記載されている。
本発明の製造方法においては、粒状の配合物を湿潤化
するのに用いられる水溶液は、粘稠な溶液もしくは分散
液を取扱う場合の前述の問題を解消するために、実質的
に有機のバインダーを含有していないことが好ましい。
したがって、有機物のバインダーは、すべて乾燥された
粒体として供給され、微粒状の賦活物質と混合される。
さらに、水溶性の粒体崩壊助剤の全部を、実質的に水溶
液中に溶解すれば最良の結果が得られる。我々は、この
方法によれば、崩壊助剤が粒体全体に完全に分布される
ので、粒体を水の中に添加する時に、最適の粒体崩壊効
果が発揮されることを見出した。
本発明の方法によれば、活性度、特に低温度における
活性度、たとえば前に定義した20℃での2分後の活性
度、および40℃での5分後と30分後の活性度は、有機バ
インダーを用いた標準の組成物について、崩壊助剤を用
いなかった場合とEP−A−0075818とEP−A−0037026に
記載されたタイプの水膨潤性崩壊助剤を用いた場合、ま
たは、DE−A−3247893とDE−A−2048331に記載された
ように、乾燥した混合物に水溶性の粒状成分を配合する
場合と比較して著しく向上している。
得られた粒子は、賦活物質によって賦活化される適当
な漂白剤成分を含有する通常の洗剤組成物に配合するこ
とができる。
好ましい漂白剤としては、過酸化化合物、特に過ホウ
酸ナトリウム4水和物などの過ホウ酸塩なでがあげら
れ、過ホウ酸ナトリウム1水和物、または過炭酸ナトリ
ウムなども用いることができる。
洗剤には、界面活性剤、ビルダー、再析出防止助剤な
どの他に、酵素、気泡抑制剤、気泡安定剤、蛍光増白
剤、顔料、染料、香料、金属イオン封鎖剤、臭化ナトリ
ウムなどのハロゲン化物、硫酸第1マンガンなどのマン
ガン塩および硫酸ナトリウムまたは、けい酸ナトリウム
などの不活性充填剤などを含有してもよい。本発明の特
別の利点は1つの、要求に応じてリン酸塩を加えること
はできるが、組成物にリン酸塩を添加する必要がないこ
とである。洗剤の総重量に対する賦活物質の量は、活性
度が改善されているため、通常の組成物と同じ程度、ま
たはそれより少ない量でよい。典型的な量は、洗剤全体
に対して約1〜約5%、または漂白剤に対して約10〜約
50%である。
下記の実例は、当業者には公知の技法を用いて、実験
室的および工業的な製造に適するバッチ式の製法を示す
ものである。粒状化も量産時にも行うことができ、高速
で連続的に運転するアグロメータ、たとえば、フレキソ
ミックス(Flexomix)中に、下記の例に示す比率で、個
個の成分を同時に添加することによって粒状化できる。
参考例 標準組成物は、次の工程によって得られる。
(1)適当なミキサーに、TAED1012gとCMC56gを入れ
て、乾燥状態で混合する。
(2)次に、水233gをミキサーに入れる。
(3)2分間以上混練する。
(4)生成物を取出して、流動床乾燥器を用いて60℃で
15分間乾燥する。
実施例1〜11および比較例AとB 参考例と同じ一般的な技法を用いて、微粒状の漂白剤
賦活物質と微粒状のバインダーを乾燥状態で様々な比率
で混合した後、1種または2種以上の粒体崩壊助剤(無
機塩、金属封鎖剤、および/または尿素)の水溶液を噴
霧した。崩壊助剤の種類と調製された粒体中の各成分の
相対的な量は、第1表および第2表に示されている。
これらの一般的技法によって得られた組成物は、篩に
かけて約1000〜約1700μmの微細部分を除去した後、前
述の方法によって活性度のテストを行った。
これらの粒体について、40℃における5分後と30分後
の活性度と、20℃における2分後と5分後の活性度が、
前記の方法で測定された。得られた測定値は、すべて標
準組成物に関するものであり、それぞれPA40(t=
5)、PA40(t=30)、PA20(t=2)、PA20(t=
5)として第1表および第2表に示されている。表中に
下記の略号が使用されている。
TAED テトラアセチレンジアミン NA ナトリウムイオン Mg マグネシウムイオン SO4 硫酸塩イオン CO3 炭酸塩イオン Cl 塩化物イオン EDTMP エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸 NTMP ニトリルトリスメチレンホスホン酸 DTPMP ジメチレントリアミンペンタメチレンホスホン
酸 CMC カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩 DTPA ジエチレンテトラミンペンタ酢酸 これらの実施例から、バインダーと混合して生成され
た賦活物質の粒子は、標準組成物と比較しても、崩壊助
剤として尿素または無機塩のみを含む組成物(比較例
A、B)と比較しても、被覆された賦活物質から過酸を
即時に有効活用させること、および洗たくサイクルを通
じての活性度の水準において、著しい向上をもたらすこ
とが明らかである。無機塩とホスホン酸の組合せによっ
て、常温仕込の条件下で20℃での過酸の即時有効利用
が、さらに向上する。
比較例C 実施例10と同じ比率の組成物を用いるが、EDTMPと硫
酸マグネシウムの溶液を用いる代りに、すべての成分を
乾燥状態で配合した後、配合物を混練しながら蒸留水を
添加する点で異なる。20℃における活性度(PA20)は、
2分後で、0.68、5分後で1.06であった。このことは、
崩壊助剤の溶液を用いて得られた粒子は、常温仕込条件
下での活性度が、非常に低いことを示している。
比較例D〜G 本発明で用いられる水溶性崩壊助剤の代りに一連の通
常の水膨潤性崩壊剤を用いて、賦活物質の粒子が生成さ
れた。参照例の場合と同様の製造方法によったが、バイ
ンダーの一部を、崩壊助剤で置き換えた。崩壊助剤の種
類と量(乾燥成分全体に対する重量%)とPA20の数値が
第3表に示されている。
第3表には、水膨潤性タイプの通常の崩壊助剤を用い
て得られる粒体は、PA20の数値が、標準組成物の場合よ
りも一層悪いことが示されている。
洗たくテスト 本発明によって得られる過酸の有効利用率の向上が著
しいことが、周到にコントロールされた洗たくテストの
結果として、第4表に示されている。
洗たくテストは、ECE洗剤ベースと12重量%の過ホウ
酸ナトリウム4水和物を用いて、赤ワインによる汚れに
ついて、40℃および50℃において(HLCC計画5および
4)行われた。
フーバーコンピュータコントロール1100マシン(商品
名)を利用し、水の硬度を炭酸カルシウムとして250ppm
に制御した。賦活物質粒体の添加は、洗剤配合物中のTA
EDの含有量が3%になるよう調節された。汚れの除去
は、3刺激値色分解コンピュータによる反射率として測
定され、結果は第4表に示されている。表中のΔRの数
値は、汚れ布の洗たく見本の反射率によって測定された
汚れ除去の差異を示すものであり、標準組成の場合のΔ
Rの数値を0とする。
第 4 表 ΔR% 実施例 40℃ 50℃ 5 +10 +17 6 +14 +17 7 + 7 +18 8 + 5 +12 9 + 5 +15 10 +15 +17 11 + 7 + 7 これらの結果は、実際の洗たくテストにおける本発明
の効果が著しいことを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 7:36) C11D 7:36) (72)発明者 ジョン デビッド ウィゼンショー イギリス国,ウェールズ,クルーイド, ホリウェル,カーメル,フォード ペン トレ 58番地

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機バインダー物質の粒体と漂白剤賦活物
    質の粒体とが、乾燥状態で配合された後、混練しながら
    水溶液によって湿潤され、乾燥される粒状漂白剤賦活物
    質の製造方法において、溶液が、金属イオン封鎖剤より
    なる水溶性粒状崩壊助剤を溶解したものであることを特
    徴とする粒状漂白剤賦活物質の製造方法。
  2. 【請求項2】前記粒体崩壊助剤が、アミノカルボン酸、
    ホスホン酸およびエチレン系不飽和モノマーから合成し
    た低分子量アニオン性重合体から選ばれたものであり、
    好ましくはホスホン酸金属イオン封鎖剤である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】前記粒体崩壊助剤が、無機塩をも含む特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】賦活物質:バインダーの重量比が、98:2〜
    30:70の範囲であり、かつ、粒体崩壊助剤の量が、賦活
    物質、バインダーおよび粒体崩壊助剤の全量に対して1
    〜20重量%の範囲にある特許請求の範囲第1〜3項のい
    ずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】賦活物質:バインダーの重量比が、89:11
    〜50:50の範囲であり、かつ、粒体崩壊助剤の量が、賦
    活物質、バインダーおよび粒体崩壊助剤の全量に対して
    1〜15重量%の範囲にある特許請求の範囲第1〜4項の
    いずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】前記バインダーが、スターチ系およびセル
    ロース系バインダーから選ばれたものである特許請求の
    範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】前記バインダーがカルボキシメチルセルロ
    ースである特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載
    の方法。
  8. 【請求項8】前記粒体が、実質的に賦活物質、バインダ
    ーおよび崩壊助剤のみからなり、蛍光増白剤および/ま
    たは気泡抑制剤よりなる0〜10重量%の他の成分を選択
    的に含有する特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記
    載の方法。
  9. 【請求項9】前記賦活物質が、テトラアセチルエチレン
    ジアミンである特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに
    記載の方法。
  10. 【請求項10】前記賦活物質が、最初に、粒径100〜300
    μmの範囲にある粒体の形態で供給され、粒子が300〜1
    500μmの範囲の平均粒径を有し、粒径1700μm以上の
    粒体を実質的に含有しない特許請求の範囲第1〜9項の
    いずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】溶液が、実質的に有機バインダーを含有
    しない特許請求の範囲第1〜10項記載の方法。
  12. 【請求項12】水溶性粒体崩壊助剤の実質的に全量が、
    水溶液中に溶解される特許請求の範囲第1〜11項記載の
    方法。
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