JP2528064B2 - プラスチックフィルム層をヒ―トシ―ルする装置 - Google Patents

プラスチックフィルム層をヒ―トシ―ルする装置

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JP2528064B2
JP2528064B2 JP4297914A JP29791492A JP2528064B2 JP 2528064 B2 JP2528064 B2 JP 2528064B2 JP 4297914 A JP4297914 A JP 4297914A JP 29791492 A JP29791492 A JP 29791492A JP 2528064 B2 JP2528064 B2 JP 2528064B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチックフィル
ム層をヒートシールする装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】プラスチックフィルムによっ
てプラスチック袋を製造するとき、プラスチックフィル
ム層をヒートシールする装置が一般に使用されている。
たとえば、特開平3−197119号公報に記載されて
いるものがそれである。同公報の装置では、可動シール
バーが固定シールバーに間隔を置いて対向するよう配置
され、2層に重ね合わされたプラスチックフィルムが可
動シールバーと固定シールバー間に通される。さらに、
送りローラがプラスチックフィルムに係合し、サーボモ
ータによって送りローラが駆動され、回転し、プラスチ
ックフィルム層が一定長さずつ間欠的に送られ、その間
欠送り毎に、プラスチックフィルム層が一時的に停止す
る。また、揺動体が可動シールバーに伝動連結され、ク
ランクが揺動体に伝動連結され、サーボモータによって
クランクが駆動され、回転する。したがって、クランク
によって揺動体が駆動され、揺動し、揺動体により、可
動シールバーが第1位置と第2位置間を往復移動する。
第1位置では、可動シールバーが固定シールバーに接近
し、プラスチックフィルム層が可動シールバーと固定シ
ールバー間に挟まれ、第2位置では、可動シールバーは
固定シールバーおよびプラスチックフィルム層から離
れ、後退する。そして、プラスチックフィルム層が一時
的に停止しているとき、プラスチックフィルム層が可動
シールバーと固定シールバー間に挟まれ、これによって
プラスチックフィルムがヒートシールされる。
【0003】ところで、特開平3−197119号公報
の装置では、プラスチックフィルム層の送り時間とヒー
トシール時間が互いに連続し、プラスチックフィルム層
が一時的に停止すると同時に、プラスチックフィルム層
が可動シールバーと固定シールバー間に挟まれ、可動シ
ールバーによってプラスチックフィルム層がヒートシー
ルされ、その後、可動シールバーがプラスチックフィル
ム層から離れると同時に、プラスチックフィルム層が再
度送られていた。したがって、プラスチックフィルム層
の送り時間とヒートシール時間によって装置のサイクル
時間が決定され、そのサイクル時間毎に、プラスチック
袋がそれぞれ製造される。このため、プラスチックフィ
ルム層の送り時間とヒートシール時間を一旦選定する
と、それによってプラスチック袋の製造速度が決定さ
れ、これを変化させることができず、融通性がないとい
う問題があった。たとえば、プラスチックフィルム層の
送り時間とヒートシール時間の選定後、装置を調整する
にあたって、プラスチックフィルム層を試験的に送り、
試験的にヒートシールするとき、プラスチックフィルム
層の送り時間とヒートシール時間は選定された値に保つ
必要があるが、プラスチック袋の製造速度はその必要は
ない。プラスチック袋の製造速度については、むしろ、
プラスチックフィルムの材料コスト上、製造速度を低下
させることが好ましい。しかしながら、プラスチックフ
ィルム層の送り時間とヒートシール時間を一旦選定する
と、それによって装置のサイクル時間、すなわちプラス
チック袋の製造速度が決定され、プラスチック袋の製造
速度だけを低下させることはできないという問題があっ
たものである。
【0004】
【発明の目的】したがって、この発明は、送りローラな
どのプラスチックフィルム間欠送り機構によってプラス
チックフィルム層を送り、クランクなどの可動シールバ
ー駆動機構によって可動シールバーを往復移動させ、プ
ラスチックフィルム層を可動シールバーと固定シールバ
ー間に挟み、これによってプラスチックフィルムをヒー
トシールするようにした装置において、プラスチックフ
ィルム層の送り時間とヒートシール時間を選定された値
に保ち、装置のサイクル時間を任意に変化させることを
目的としてなされたものである。
【0005】
【発明の構成】この発明によれば、コンピュータがプラ
スチックフィルム間欠送り機構および可動シールバー駆
動機構に接続され、コンピュータによってプラスチック
フィルム層の送り速度V0、プラスチックフィルム層の
送り時間T1、可動シールバー駆動機構の駆動速度V
1,V2およびプラスチックフィルム層のヒートシール
時間T2が選定され、プラスチックフィルム間欠送り機
構および可動シールバー駆動機構がプログラム制御され
る。コンピュータにより、プラスチックフィルム層の送
り時間T1とヒートシール時間T2の間に待ち時間T4
を入れ、これによって装置のサイクル時間T3を変化さ
せることもできる。
【0006】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
図1において、この装置はプラスチックフィルム層1を
ヒートシールし、プラスチック袋を製造するためのもの
で、3つの固定シールバー2を有し、固定シールバー2
はプラスチックフィルム層1の送り方向に間隔を置いて
配置されている。さらに、3つの可動シールバー3が固
定シールバー2の上方に設けられ、各可動シールバー3
が各固定シールバー2に間隔を置いて対向するよう配置
されており、2層に重ね合わされたプラスチックフィル
ムが可動シールバー3と固定シールバー2間に通され、
プラスチックフィルム間欠送り機構によってプラスチッ
クフィルム層1が送られる。プラスチックフィルム間欠
送り機構は一対の送りローラ4を有し、プラスチックフ
ィルム層1は各送りローラ4間に挟まれ、送りローラ4
はプラスチックフィルム層1に係合する。また、サーボ
モータ5が送りローラ4に伝動連結されており、サーボ
モータ5によって送りローラ4が駆動され、回転し、後
述するように、プラスチックフィルム層1が一定長さず
つ間欠的に送られる。
【0007】可動シールバー3については、二対のロッ
ド6、一対の上側フレーム7および一対の下側フレーム
8が互いに組み合わされ、各上側フレーム7がプラスチ
ックフィルム層1の両側に配置され、各可動シールバー
3が上側フレーム7に取り付けられ、各ロッド6によっ
て上側および下側フレーム7,8が連結されている。ま
た、ガイドローラ9が下側フレーム8に係合し、上側お
よび下側フレーム7,8およびロッド6はガイドローラ
9に案内され、上下方向に往復移動することができる。
また、可動シールバー駆動機構として二対の揺動体10
が使用され、単一のリンク11によって各揺動体10が
伝動連結され、二対のリンク12によって揺動体10と
下側フレーム8が伝動連結されており、一対のシャフト
13が各対の揺動体10間にのび、揺動体10はシャフ
ト13に固定されている。シャフト13は回転可能に支
持されている。さらに、単一のリンク14によってクラ
ンク15と揺動体10が伝動連結され、サーボモータ1
6がクランク15に伝動連結されており、クランク15
は支点17のまわりを回転することができる。したがっ
て、サーボモータ16によってクランク15が駆動さ
れ、回転し、クランク15によって揺動体10が操作さ
れ、揺動し、これによって上側および下側フレーム7,
8、ロッド6および可動シールバー3が往復移動する。
可動シールバー3は第1位置と第2位置間を往復移動す
る。第1位置では、可動シールバー3が固定シールバー
2に接近し、プラスチックフィルム層1が可動シールバ
ー3と固定シールバー2間に挟まれ、第2位置では、可
動シールバー3は固定シールバー2およびプラスチック
フィルム層1から離れ、後退する。
【0008】さらに、コンピュータ18がサーボモータ
5,16に接続されており、後述するように、コンピュ
ータ18によってサーボモータ5,16がプログラム制
御される。
【0009】この装置において、コンピュータ18によ
ってサーボモータ5がプログラム制御され、サーボモー
タ5によって送りローラ4が駆動され、回転すると、送
りローラ4によってプラスチックフィルム層1が送られ
る。さらに、図2に示すように、コンピュータ18によ
ってプラスチックフィルム層1の送り速度V0およびプ
ラスチックフィルム層1の送り時間T1が選定され、プ
ラスチックフィルム層1は選定された送り速度V0およ
び送り時間T1をもって間欠的に送られ、その間欠送り
毎に、プラスチックフィルム層1は一時的に停止する。
これと同時に、コンピュータ18によってサーボモータ
16がプログラム制御され、サーボモータ16によって
クランク15が駆動され、回転する。また、コンピュー
タ18によってクランク15の回転速度V1,V2およ
びプラスチックフィルム層1のヒートシール時間T2が
選定され、クランク15は選定された回転速度V1,V
2で回転する。したがって、可動シールバー3が第1位
置P1に向かって下降し、固定シールバー2に接近し、
プラスチックフィルム層1が一時的に停止していると
き、プラスチックフィルム層1が可動シールバー3と固
定シールバー2間に挟まれ、これによってプラスチック
フィルム層1がヒートシールされる。プラスチックフィ
ルム層1は選定されたヒートシール時間T2をもってヒ
ートシールされる。その後、可動シールバー3は第2位
置P2まで上昇し、固定シールバー2およびプラスチッ
クフィルム層1から離れ、後退する。
【0010】なお、図2の制御特性では、プラスチック
フィルム層1の送り時間T1とヒートシール時間T2が
互いに連続し、プラスチックフィルム層1が一時的に停
止すると同時に、プラスチックフィルム層1が可動シー
ルバー3と固定シールバー2間に挟まれ、可動シールバ
ー3によってプラスチックフィルム層1がヒートシール
される。その後、可動シールバー3がプラスチックフィ
ルム層1から離れると同時に、プラスチックフィルム層
1が再度送られる。したがって、プラスチックフィルム
層1の送り時間T1とヒートシール時間T2によって装
置のサイクル時間T3が決定され、そのサイクル時間T
3毎に、プラスチック袋がそれぞれ製造される。
【0011】また、プラスチックフィルム層1の送り速
度V0および送り時間T1によってプラスチックフィル
ム層1の単位送り長さが決定され、プラスチックフィル
ム層1は一定長さずつ間欠的に送られ、プラスチック袋
はそれに対応する長さをもつ。コンピュータ18によっ
てプラスチックフィルム層1の送り速度V0および送り
時間T1を変化させ、プラスチック袋の長さを任意に選
定することもできる。
【0012】一方、クランク15および可動シールバー
3については、コンピュータ18によってクランク15
の第1速度V1が選定され、プラスチックフィルム層1
が可動シールバー3と固定シールバー2間に挟まれると
き、クランク15の回転速度が第1速度V1に保たれ
る。さらに、その第1速度V1がプラスチックフィルム
層1のヒートシール時間T2に関係し、第1速度V1に
よってプラスチックフィルム層1のヒートシール時間T
2が決定される。コンピュータ18によってクランク1
5の第1速度V1を調整し、プラスチックフィルム層1
の厚さおよび材質に応じてそのヒートシール時間T2を
調整することもできる。したがって、プラスチックフィ
ルム層1を的確にヒートシールすることができる。ま
た、プラスチックフィルム層1が可動シールバー3と固
定シールバー2間に挟まれていないとき、クランク15
の回転速度を一定速度に保つ必要はなく、コンピュータ
18によってサーボモータ16を不等速駆動し、クラン
ク15を不等速回転させることもできる。図2の制御特
性では、コンピュータ18によってクランク16の第2
速度V2が選定され、可動シールバー3がプラスチック
フィルム層1から離れた後、クランク15が高速回転
し、その速度は第2速度V2まで変化し、上昇する。
【0013】さらに、この装置では、図3および図4に
示すように、プラスチックフィルム層1の送り時間T1
とヒートシール時間T2の間に待ち時間T4を入れ、こ
れによって装置のサイクル時間T3を変化させることも
できる。したがって、たとえば、プラスチックフィルム
層1の送り時間T1とヒートシール時間T2の選定後、
装置を調整するにあたって、プラスチックフィルム層1
を試験的に送り、試験的にヒートシールするとき、プラ
スチックフィルム層1の送り時間T1とヒートシー時間
T2を選定された値に保ち、装置のサイクル時間T3を
任意に変化させ、長くすることができる。したがって、
プラスチック袋の長さおよびプラスチックフィルム層の
ヒートシール条件を変化させず、プラスチック袋の製造
速度を任意に低下させることができ、プラスチックフィ
ルム層1の材料コストを最小限にとどめることができ
る。その後、装置を運転し、プラスチック袋を製造する
とき、待ち時間T4を除去することもでき、装置のサイ
クル時間T3を短縮し、プラスチック袋の製造速度を高
めることができる。
【0014】プラスチックフィルム層1の送り時間T1
とヒートシール時間T2の間に待ち時間T4を入れるに
は、コンピュータ18によってクランク15の第2速度
V2を調整し、変化させればよい。図3の制御特性で
は、クランク15の第2速度V2が図2の第2速度V2
よりも低くおさえられ、これによって待ち時間T4が入
れられる。図4の制御特性では、クランク15の第2速
度V2がその第1速度V1よりも低い値に選定される。
したがって、その待ち時間T4は図3の待ち時間T4よ
りも長い。
【0015】装置を調整するにあたって、送りローラ4
によってプラスチックフィルム層1を送り、可動シール
バー3だけを停止させるとき、送りローラ4が回転し、
クランク15が停止している間、コンピュータ18によ
ってクランク15の回転角度をシミュレーションするこ
ともできる。したがって、その後、装置を運転し、可動
シールバー3を往復移動させるにあたって、コンピュー
タ18のシミュレーション角度が所定角度に達したと
き、コンピュータ18によってサーボモータ16を駆動
し、クランク15を回転させることができ、プラスチッ
クフィルム層1の送り位相と可動シールバー3の往復移
動位相を互いに対応させることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プラスチックフィルム層1の送り時間T1とヒート
シール時間T2の間に待ち時間T4を入れ、これによっ
て装置のサイクル時間T3を変化させることができる。
したがって、たとえば、プラスチックフィルム層1の送
り時間T1とヒートシール時間T2の選定後、装置を調
整するにあたって、プラスチックフィルム層1を試験的
に送り、試験的にヒートシールするとき、プラスチック
フィルム層1の送り時間T1とヒートシール時間T2を
選定された値に保ち、装置のサイクル時間T3を任意に
変化させ、長くすることができる。したがって、プラス
チック袋の長さおよびプラスチックフィルム層のヒート
シール条件を変化させず、プラスチック袋の製造速度を
任意に低下させることができ、プラスチックフィルム層
1の材料コストを最小限にとどめることができる。その
後、装置を運転し、プラスチック袋を製造するとき、待
ち時間T4を除去することもでき、装置のサイクル時間
T3を短縮し、プラスチック袋の製造速度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の装置の制御特性を示すグラフである。
【図3】図1の他の制御特性を示すグラフである。
【図4】図1の他の制御特性を示すグラフである。
【符号の説明】 1 プラスチックフィルム層 2 固定シールバー 3 可動シールバー 4 送りローラ 5 サーボモータ 10 揺動体 15 クランク 16 サーボモータ 18 コンピュータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定シールバーと、前記固定シールバー
    に間隔を置いて対向するよう配置された可動シールバー
    と、2層に重ね合わせたプラスチックフィルムを前記可
    動シールバーと前記固定シールバー間に通し、一定長さ
    ずつ間欠的に送り、その間欠送り毎に、前記プラスチッ
    クフィルム層を一時的に停止させるプラスチックフィル
    ム間欠送り機構と、前記プラスチックフィルム層の間欠
    送り毎に、前記可動シールバーを、前記可動シールバー
    が前記固定シールバーに接近し、前記プラスチックフィ
    ルム層が前記可動シールバーと前記固定シールバー間に
    挟まれる第1位置P1と、前記可動シールバーが前記固
    定シールバーおよび前記プラスチックフィルム層から離
    れる第2位置P2間に往復移動させ、前記プラスチック
    フィルム層が一時的に停止しているとき、前記プラスチ
    ックフィルム層を前記可動シールバーと前記固定シール
    バー間に挟み、これによって前記プラスチックフィルム
    層をヒートシールする可動シールバー駆動機構とを有す
    る装置において、前記プラスチックフィルム間欠送り機
    構および前記可動シールバー駆動機構に接続され、前記
    プラスチックフィルム層の送り速度V0、前記プラスチ
    ックフィルム層の送り時間T1、前記可動シールバー駆
    動機構の駆動速度V1,V2および前記可動シールバー
    によって前記プラスチックフィルム層がヒートシールさ
    れる時間T2を選定し、前記プラスチックフィルム間欠
    送り機構および前記可動シールバー駆動機構をプログラ
    ム制御することができ、前記プラスチックフィルム層の
    送り時間T1とヒートシール時間T2の間に待ち時間T
    4を入れ、これによって装置のサイクル時間T3を変化
    させることもできるコンピュータを備えたことを特徴と
    するプラスチックフィルム層をヒートシールする装置。
  2. 【請求項2】 前記可動シールバー駆動機構は前記可動
    シールバーに伝動連結された揺動体と、前記揺動体に伝
    動連結されたクランクと、前記クランクに伝動連結され
    た第1サーボモータとからなり、前記コンピュータが前
    記第1サーボモータに接続されており、前記第1サーボ
    モータによって前記クランクが回転し、前記クランクに
    よって前記揺動体が揺動し、これによって前記可動シー
    ルバーが往復移動し、前記可動シールバー駆動機構の駆
    動速度は前記クランクの回転速度V1,V2であり、前
    記コンピュータによって前記クランクの回転速度V1,
    V2が選定されることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プラスチックフィルム層が前記可動
    シールバーと前記固定シール間に挟まれるとき、前記ク
    ランクの回転速度が第1速度V1に保たれ、前記第1速
    度V1によって前記プラスチックフィルム層のシール時
    間T2が決定されることを特徴とする請求項2に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記プラスチックフィルム層が前記可動
    シールバーと前記固定シール間に挟まれていないとき、
    前記クランクの回転速度が第2速度V2まで変化し、前
    記第2速度V2によって前記待ち時間T4が決定される
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記プラスチックフィルム間欠送り機構
    は前記プラスチックフィルム層に係合する送りローラ
    と、前記送りローラに伝動連結された第2サーボモータ
    とからなり、前記コンピュータが前記第2サーボモータ
    に接続されており、前記第2サーボモータによって前記
    送りローラが回転し、前記送りローラによって前記プラ
    スチックフィルム層が送られるようにしたことを特徴と
    する請求項4に記載のプラスチックフィルム層ヒートシ
    ール装置。
  6. 【請求項6】 前記送りローラによって前記プラスチッ
    クフィルム層を送り、前記可動シールバーだけを停止さ
    せるとき、前記コンピュータによって前記クランクの回
    転角度がシミュレーションされるようにしたことを特徴
    とする請求項5に記載の装置。
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JP3-292080 1991-10-09
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DE102021125973A1 (de) 2021-10-06 2023-04-06 Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) Verfahren zur Steuerung einer Verpackungsmaschine
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