JPH05139418A - 縦型製袋充填包装機の横シール制御方法および装置 - Google Patents

縦型製袋充填包装機の横シール制御方法および装置

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JPH05139418A
JPH05139418A JP3315425A JP31542591A JPH05139418A JP H05139418 A JPH05139418 A JP H05139418A JP 3315425 A JP3315425 A JP 3315425A JP 31542591 A JP31542591 A JP 31542591A JP H05139418 A JPH05139418 A JP H05139418A
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horizontal
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Hiroyasu Isomura
廣康 磯村
Masanori Hashimoto
昌典 橋本
Masaki Arakawa
正樹 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】包装機の高速運転時に横シーラの作動タイミン
グに変動を来さず、シーラ挟圧時の加圧力を適正に設定
でき、効率に優れた制御方法と装置を提供する。 【構成】横シーラ駆動源に設けたサーボモータと、該モ
ータの回転を制御するサーボ制御部と、モータ回転量を
出力するエンコーダと、データ処理演算部と、横シーラ
の原点信号を出力する原点センサと、横シーラの閉成時
にトルク制限信号を出力するトルク制限信号発生部と、
所定電流値をサーボモータに供給するトルク制限調整手
段とからなり、該シーラのフィルム挟圧タイミングに基
づき、モータの制御電流値を所定値に制御してシール圧
力を適正に保持する。 【効果】横シーラの開閉を包装回転数に応じた速度で正
確な位置制御が行なえ、フィルム挟圧時には、シール条
件に応じた所望のシール加圧力に設定でき、エネルギー
効率も向上させ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縦型製袋充填包装機
において、その包装速度に応じた横シーラの開閉位置と
速度との制御および横シール圧力の制御を好適に行ない
得る横シールの制御方法およびその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】原反ロールから繰出された包装用フィルム
を製袋器で筒状に成形し、この筒状フィルムを垂直下方
に給送して、その重合端縁部に縦シールを施すと共に、
該筒状フィルムに落下供給される被包装物の上下位置を
横シール・切断して、所謂ピロー包装体を得る縦型製袋
充填包装機が各種の産業分野で広く使用されている。本
発明は、この縦型製袋充填包装機に使用される横シール
機構の制御に関するものであるので、発明の理解に資す
るため、該包装機の概略構成を先ず説明する。図6に示
すように、原反ロール10からのフィルム12は、一対
の繰出しローラ14,14により間欠的に繰出され、ダ
ンサーローラ16および案内ローラ18を経て製袋器2
0に向け給送される。製袋器20は、直立配置した中空
マンドレル22と同心配置され、前記フィルム12は該
製袋器20を通過する際に筒状に成形される。筒状成形
されたフィルム12は、前記マンドレル22の外方に対
向配置した送りベルト24,24によって、該マンドレ
ル22の外周に沿いつつ下方へ間欠給送される。そして
筒状フィルム12の長手方向に重なり合う端縁部は、適
宜の駆動源(図示せず)により所要タイミングで開閉駆動
される縦シーラ26,26によって、該フィルム12が
下方へ給送された後のフィルム給送休止期間中に縦シー
ルが施される。
【0003】また製袋器20の直上には、各種の被包装
物28が投入されるホッパ30が配設され、下方に位置
するマンドレル22とその軸心を整列させている。前記
ホッパ30の上方には、被包装物28を所要タイミング
で落下供給する供給装置(図示せず)が設けられている。
前記マンドレル22の下方には、筒状フィルム12の垂
直な給送経路を挟んで一対の横シーラ32,32が水平
移動可能に対向配置され、筒状フィルム12に供給され
る被包装物28を挟む上下の位置において、該フィルム
12を挟圧することにより横シールが施される。一方の
横シーラ32にはカッタ34が設けられているので、両
シーラ32,32による筒状フィルム12の挟圧時に該
フィルムの切断が併せて達成される。
【0004】縦型製袋充填包装機における前記横シーラ
32,32を往復駆動するための横シール機構として
は、例えば特開昭60−172606号公報や特開昭5
2−156081号公報に記載された技術が提案されて
いる。これらの提案に係る横シール機構は、何れも流体
モータやエアシリンダの如き空気圧式アクチュエータを
駆動源とし、該アクチュエータにリンク接続したクラン
クを揺動させることにより、一対の横シーラをスライド
軸に沿って対向的に近接・離間移動させる構成となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先に述べた従来技術に
係る空気圧式の横シール装置は、構造が比較的簡単であ
って、製造コストを低廉になし得る利点がある。しかし
アクチュエータを駆動する圧縮空気は、一般にその供給
圧力や流量が変動し易い。このような供給圧力や流量に
関する初期設定値が変動すると、横シール機構での作動
タイミングが変化して横シーラでの被包装物の噛み込み
を生ずる畏れが多分にある。また横シーラにより筒状フ
ィルムを加圧している時間が変化して、シール不足やシ
ール部の溶融等のシール不良を生ずる等の問題点も指摘
される。すなわち空気圧を駆動源とする横シール機構で
は、これに使用する圧縮空気の圧力や流量に変動を来す
ことがないよう安定化対策を施す必要があり、その圧力
管理の良否が横シール機構の性能を左右するものであっ
た。
【0006】また縦型製袋充填包装機を高速で運転した
り、筒状フィルムに高度の密封性を要求したりする場合
は、横シール機構における横シーラが該フィルムを挟圧
する際の加圧力を充分に大きくしなければならない。包
装機が高速化する程、横シーラがフィルムを挟圧する単
位時間は短くなるからである。従って従来の横シール機
構では、流体モータやエアシリンダ等の空気圧式アクチ
ュエータを大容量のものに変更し、加圧力の増大要求に
応える必要がある。更には、包装用フィルムの材質を変
更させたり、包装回転数等の各種条件の変化に応じて、
前記アクチュエータの種類を選択的に変更する等の必要
も生ずる。しかも圧縮空気を使用する場合における全体
的なエネルギー効率は、せいぜいで64〜72%程度と
しかならず、比較的低率のものとなっている。
【0007】
【発明の目的】この発明は、従来技術に係る縦型製袋充
填包装機に内在している前記課題に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであって、包装機を高速
で運転しても、横シール装置での作動タイミングに変動
を来すことがなく、また横シーラの挟圧時には、その
各種シール条件に応じて加圧力を常に適正な圧力に設定
でき、更にエネルギー効率にも優れた横シール制御方
法とその装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明に係る横シール制御方法
は、原反ロールから繰出したフィルムを製袋器で筒状に
成形し、筒状フィルムの重合端縁部に縦シールを施すと
共に、フィルム給送路を挟んで水平に対向移動する一対
の横シーラにより、該筒状フィルムに落下供給される被
包装物の上下位置を横シールするようにした縦型製袋充
填包装機において、前記一対の横シーラの駆動源として
サーボモータを使用し、この横シーラが筒状フィルムを
挟圧するタイミングに基づき、前記サーボモータに供給
される制御電流の電流値を所定値に制御することによ
り、横シーラによるフィルムシール圧力を適正圧力に保
持するようにしたことを特徴とする。
【0009】同じく前記課題を克服し所期の目的を達成
するために、本願の別の発明に係る横シール制御装置
は、原反ロールから繰出したフィルムを製袋器で筒状に
成形し、筒状フィルムの重合端縁部に縦シールを施すと
共に、フィルム給送路を挟んで水平に対向移動する一対
の横シーラにより、該筒状フィルムに落下供給される被
包装物の上下位置を横シールするようにした縦型製袋充
填包装機において、前記一対の横シーラを開閉駆動する
駆動源に設けたサーボモータと、このサーボモータにサ
ーボドライバを介して接続され、該モータの回転制御を
行なうサーボ制御部と、該サーボモータに設けられ、そ
の回転量を検出して前記サーボドライバに出力するエン
コーダと、前記サーボドライバに接続され、包装運転に
必要な各種制御データの入力記憶と演算とを行なうデー
タ処理演算部と、前記横シーラの開閉動作の基準となる
原点信号を、インターフェースを介して前記演算部に出
力する原点センサと、前記演算部に内蔵され、横シーラ
の閉成時期にトルク制限信号を出力するトルク制限信号
発生部と、このトルク制限信号を受けて、所定の電流値
を前記サーボドライバを経てサーボモータに供給するト
ルク制限調整手段とから構成したことを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る縦型製袋充填包装機の横
シール制御方法および装置につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。図3〜図5
に示す如く、対向配置した横シーラ32,32を水平に
近接・離間させる横シール機構36は、第1リンク38
および第2リンク40を備え、この第1リンク38をサ
ーボモータSMにより駆動するようになっている。すな
わち筒状フィルム12の垂直給送路を挟んで2本のガイ
ドロッド42,42が水平に対向配置され、このロッド
42,42に摺動自在に外挿した各スライダ44に、前
記横シーラ32,32が夫々固定されている。サーボモ
ータSMに取着した小径プーリ46と、図4に示す大径
プーリ48との間に第1タイミングベルト50が巻付け
られ、この大径プーリ48に同軸固定した小径プーリ5
2と別の大径プーリ54との間に第2タイミングベルト
51が巻付けられている。
【0011】前記大径プーリ54には、以下の第1リン
ク38が関係的に接続されている。すなわち大径プーリ
54に同軸固定したアーム56にリンク棒58の一端が
枢着され、このリンク棒58の他端は、回転軸60に固
定したアーム62の開放端に枢着され、これにより第1
リンク38を構成している。そして前記サーボモータS
Mを所要タイミングで正転および逆転させれば、第1リ
ンク38が作動し前記回転軸60を所要中心角で正逆転
させる。また該回転軸60と前記横シーラ32,32と
に、第2リンク40が接続されている。すなわち図示の
アーム63が、その中心から偏位した部分において前記
回転軸60に挿通固定され、該アーム62の短手側端部
に、短尺リンク棒64の一端部が枢着されると共に、該
リンク棒64の他端部が前記一方のスライダ44に枢着
されている。また前記アーム62の長手側端部に、長尺
リンク棒66の一端部が枢着されると共に、該リンク棒
66の他端部が前記他方のスライダ44に枢着され、全
体としてトグル機構41を構成している。そして前記第
1リンク38の作動により回転軸60が所要中心角で正
逆転すると、前記第2リンク40も作動して、図4およ
び図5に示す如く、横シーラ32,32を離間(全開)お
よび近接(全閉)させる運動が往復される。なお前記サー
ボモータSMは、後述する制御回路からの指令を受けて
回転数の制御がなされるようになっている。
【0012】次に図1を参照して、実施例に係る横シー
ル制御方法を好適に達成する制御装置について説明す
る。この制御装置は、入力データの演算処理を行なうデ
ータ処理演算部CPUを備えている。この演算部CPU
には、インターフェース69を介して、例えばテンキー
や各種条件設定キー等を備えたデータ入力手段68が接
続され、これにより包装運転に必要な各種の制御データ
(被包装物の品種名、フィルムのカットピッチ、包装機
回転数、シール体の加熱温度、各種タイマの設定値等)
が入力設定される。前記演算部CPUは、サーボモータ
SMの制御を行なうサーボ制御部71を内蔵しており、
該サーボモータSMと該制御部71とは、サーボドライ
バ70を介して接続されている。サーボモータSMに
は、その回転位置を検出するロータリーエンコーダEが
付設され、該エンコーダEの出力は前記サーボドライバ
70に供給されるようになっている。
【0013】図3〜5に示すように、横シール機構36
における前記大径プーリ54には、これと同軸的にスリ
ット円板53が配設され、この円板53を挟んで、横シ
ーラ32,32の最大開放位置に関する原点を検出する
原点センサSが配設固定されている(図3では、センサ
Sの取付状態を示すために、図4および図5と異なる位
置で該センサSを設けてある)。そして該原点センサS
からの信号は、インターフェース73を介して演算部C
PUに入力される。また演算部CPUは、横シーラ3
2,32の閉成時期に所要のタイミングでトルク制限信
号を発生するトルク制限信号発生部75を内蔵してい
る。そして該トルク制限信号発生部75から出力される
トルク制限信号は、ソリッドステートリレー等の継電手
段72に入力され、該継電手段72がON作動されるこ
とにより、トルク制限ボリューム74に所定電流が供給
される。これにより該トルク制限ボリューム74を介し
て前記サーボドライバ70に制御電流が供給され、ここ
でサーボモータSMへの供給電流を可変し得るようにな
っている。なお前記演算部CPUはクロックパルスジェ
ネレータ76を内蔵し、これにより包装機における1包
装サイクルを基準とするクロックパルスが発信される。
【0014】実施例に係る横シール制御方法は、以下の
如く達成される。先に述べたように、サーボモータSM
を正転および逆転させることにより、第1リンク38お
よび第2リンク40がリンク運動を行なって、横シーラ
32,32の開閉動作が行なわれる。このように第1リ
ンク38を含む回転運動からなる増幅機構および第2リ
ンク40を含むトグル機構41を採用することで、出力
が比較的小さいサーボモータSMを駆動源とし得る実質
的な利点がある。この場合におけるサーボモータSMの
回転を制御する方式としては、速度および位置フィード
バック制御が採用されると共に、前記横シーラ32,3
2の閉成時に、該サーボモータSMの回転トルクは供給
電流を変化させることにより制御される。そして図2の
タイミングチャートに関して後述する如く、横シーラ3
2,32の閉成の直前および開放の直後に、該サーボモ
ータSMを電流制御することによって、シール条件に応
じた適切なシール加圧力に保持し得る。
【0015】先ず包装機の運転に際し演算部CPUに
は、データ入力手段68を介して、包装運転に必要な各
種の制御データが入力記憶されている。また、包装機の
セット運転時に原点センサSから出力される横シーラ3
2,32の原点位置が前記演算部CPUで記憶され、そ
の記憶された原点位置に応じて、該包装機の他の駆動系
(例えばフィルムの繰出し機構)に対する同期の基準信号
が発信される。この原点位置信号と、前記クロックパル
スジェネレータ76からの基準クロックパルス信号に応
じた横シール機構36の駆動制御信号とを前記サーボド
ライバ70に供給することにより、前記サーボモータS
Mに所要の速度指令が与えられる。またサーボモータS
Mに付設したロータリーエンコーダEにより、該モータ
SMの回転現在位置がサーボドライバ70およびサーボ
制御部71を介して演算部CPUにフィードバックさ
れ、これにより横シール機構36の駆動が好適に位置制
御される。従って包装機の回転数が増減変化しても、該
回転数に応じた速度で横シーラ32,32が開放・閉成
されることとなり、横シール機構36は常に最適な作動
タイミングにて駆動制御されるものである。
【0016】先に述べた如く、サーボモータSMの駆動
はクロックパルスにより制御されるが、その駆動開始は
フィルム繰出し給送時の所定タイミングで実施される。
すなわち図2に示す如く、被包装物28の落下を所要の
センサ(図示せず)が検知すると起動タイマT1が作動
し、該タイマT1の設定時間が経過するとフィルム12
の繰出し供給が開始される。このフィルム12における
供給終期の近傍で、シーラスタートのタイミング指令が
出され、横シーラ起動タイマT2が遅延動作してからサ
ーボモータSMの駆動を開始し、これにより横シーラ3
2,32の閉成がなされる。従って横シーラ32,32の
駆動開始タイミングは、前記タイマT2の設定時限を変
更することにより任意に変化させ得る。また、縦シーラ
閉タイマT3は、シーラスタートのタイミング指令を基
準とする時間設定がなされ、該タイマT3のタイムアッ
プにより、フィルムの繰出し給送の停止に合わせて前記
縦シーラ26,26の閉成がなされる。そして、前記シ
ーラスタートタイミング指令を基準として設定された縦
・横シーラ開タイマT4のタイムアップにより、前記一連
の縦シーラ26,26および横シーラ32,32が開放し
始める。なお、これら縦・横シーラの開閉に伴うタイミ
ング設定は、フィルム12の繰出し終了時点を基準とし
たタイマ設定により行なうようにしてもよい。
【0017】更に、横シーラ32,32における開閉位
置の制御に必要なデータは、以下のようにして求められ
る。すなわちサーボモータSMの駆動時間(閉じ始めか
ら完全閉成までの時間)を、1包装サイクルに占める割
合値として、基準クロックパルス信号に対し1包装サイ
クルを360°の角度に換算したデータにて設定する。
またサーボモータSMの駆動開始から、横シーラ32,
32が閉成した後に開放に向け該モータSMの逆転駆動
がなされるまでの時間についての前記角度換算値を設定
することによって、横シーラ32,32の1包装サイク
ルに占める割合が決定される。また横シーラ32,32
の現在位置は、原点位置センサSからの原点位置信号
と、設定された前記横シーラ32,32の1包装サイク
ルに占める割合とから、サーボモータSMに付帯させた
エンコーダEにより該モータSMの回転位置制御が行な
われる。
【0018】次に、横シーラ32,32でフィルム12
を挟圧する際の加圧力を、設定値に応じて一定となし得
る制御につき説明する。前記演算部CPUにおけるトル
ク制限信号発生部75からは、横シーラ32,32の閉
成時期に伴ない所要のタイミングで、サーボモータSM
の回転トルクを一定に保持するためにトルク制限信号が
出力される。この信号は、図2に示すように、横シーラ
32,32がフィルム12を挟圧する直前および該シー
ラ32,32が挟圧から解放された直後の間に出力され
るように設定される。そして該トルク制限信号は、図1
に関して前述した如く前記継電手段72に入力される。
これにより継電手段72がON作動され、該継電手段7
2からトルク制限ボリューム74に供給されたモータ駆
動電流は、該ボリューム74で設定された所定の調整値
に制限され、サーボドライバ70を介してサーボモータ
SMに供給される。すなわち、サーボモータSMでの駆
動トルクの制御をサーボドライバ70への入力電流の制
限により行なうもので、その電流制限がなされるタイミ
ングは、横シーラ32,32が閉成し切る直前(モータ正
転時)と、横シーラ32,32が閉成状態から開放側へ移
行する直後(モータ逆転時)との間になされる。このよう
に、サーボモータSMに供給される駆動電流の電流値が
一定に保持されるために、該モータSMの回転トルクも
一定値に制御されることとなり、従って横シーラ32,
32によるフィルム12に対するシール加圧力も一定と
される。
【0019】横シーラ32,32の加圧力を一定とする
方式として、先に述べた如く、サーボモータSMに供給
される電流値を制御するトルク制御方式が採用されてい
るが、具体的には、例えば以下の各方式から適宜選択さ
れる。 包装機の操作パネルに設けた調整ボリュームにより、
前記サーボモータSMの電流を制御してシール加圧力を
任意に設定する方式。 データ入力手段68に設けられたテンキーによりシー
ル加圧力を数値で入力設定するか、または、該データ入
力手段68に予め設けられている条件設定キー等により
選択設定し、その設定値に応じてサーボモータSMの電
流を制御する方式 予め包装条件に応じて設定された包装用フィルム幅と
シール幅から求められるシール面積、設定回転数とシー
ル体の開閉時間とから求められるシール体の閉成時間、
更に予め設定されたシール温度、その他データ入力され
た使用フィルムの材質に応じた演算値によって与えたい
シール加圧力を演算し、その演算結果からサーボモータ
SMの制御電流を自動設定する方式。
【0020】なお、シール加圧時間(横シーラ32,32
の閉成時間)は、包装機の回転数に応じてデータ入力手
段68や調整ボリューム等で設定した値により、サーボ
モータSMの動きを制御することによって任意に変更可
能である。また、前記による方式を採用した場合に
は、図1に関連して説明した前記継電手段72およびト
ルク制限ボリューム74は設ける必要がなく、トルク制
限信号発生部75からのトルク制限信号によりデータ入
力手段68にて入力された設定値に関する所定電流を、
デジタル/アナログ変換器を介してサーボドライバ70
に供給するようにすればよい。
【0021】また図2から判明するように、横シーラ3
2,32の開放から閉成またはその閉成から開放に移行
する帯域では、サーボモータSMの増減速制御を行なっ
て、閉成開始時点と開放完了時点並びに開放開始時点の
サーボモータSMの起動・停止時における振動を防止す
ると共に、シール閉成時点での横シーラ32,32の衝
突時の衝撃を緩衝し得るようになっている。その増減速
値は、包装機の回転数等に応じて、データ入力手段68
での設定入力値により任意に変更可能となっている。な
お本発明は、先に図6に関して述べた縦型製袋充填包装
機と異なる構成を採用した包装機であっても、これに好
適に実施可能である。また図示の実施例では、横シール
装置が固定位置で水平に対向移動する方式としたが、こ
れに限定されるものではない。例えば包装フィルム12
が下方へ給送される際に、横シーラ32,32が該フィ
ルム12を挟持した状態で、横シール装置をフィルム給
送速度と同期した速度で下方へ垂直に移動させる駆動手
段を備えた、所謂ボックスモーション駆動方式にも好適
に実施し得る。
【0022】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る縦型
製袋充填包装機の横シール制御方法および装置によれ
ば、横シール機構の駆動源にサーボモータを用いること
で、横シーラの開閉速度を包装回転数に応じた速度で正
確な開閉位置制御が行なえると共に、該シーラの閉成開
始時点および開放開始時点には、サーボモータの回転を
増減速制御することにより、シーラの開閉作動に関して
の振動を防止できる。また、一対の横シーラによるフィ
ルムの挟圧時には、シール条件に応じた所望のシール加
圧力に設定でき、常に最適のシールを行なうことが可能
となる。更にまた、空気圧式のアクチュエータを使用す
る場合に比して、略20%以上のエネルギー効率を向上
させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る横シール制御方法を好適
に達成する制御ブロック図の一例である。
【図2】フィルムの繰出し、横シーラの開閉、トルク制
限信号の発生、縦シーラの開閉の各作動タイミングを示
すタイミングチャート図である。
【図3】第1リンクおよび第2リンクを備える横シール
機構の概略構成を示す斜視図である。
【図4】図3に示す横シール機構の開放状態での側面図
である。
【図5】図3に示す横シール機構の閉成状態での側面図
である。
【図6】典型的な縦型製袋充填包装機の概略構成を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 原反ロール 12 フィルム 14 繰出しローラ 16 ダンサーローラ 18 案内ローラ18 20 製袋器 22 中空マンドレル 24 送りベルト 26 縦シーラ 28 被包装物 32 横シーラ 36 横シール機構 38 第1リンク 40 第2リンク 41 トグル機構 68 データ入力手段 70 サーボドライバ 72 継電手段 74 トルク制限ボリューム 75 トルク制限信号発生部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明に係る横シール制御方法
は、原反ロールから繰出したフィルムを製袋器で筒状に
成形し、筒状フィルムの重合端縁部に縦シールを施すと
共に、フィルム給送路を挟んで水平に対向移動する一対
の横シーラにより、該筒状フィルムに落下供給される被
包装物の上下位置を横シールするようにした縦型製袋充
填包装機において、前記一対の横シーラの駆動源として
サーボモータを使用し、この横シーラが筒状フィルムを
挟圧するタイミングに基づき、前記サーボモータを一定
の回転トルク値に保持するよう制御することにより、横
シーラによるフィルムシール圧力を適正圧力に保持する
ようにしたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】同じく前記課題を克服し所期の目的を達成
するために、本願の別の発明に係る横シール制御装置
は、原反ロールから繰出したフィルムを製袋器で筒状に
成形し、筒状フィルムの重合端縁部に縦シールを施すと
共に、フィルム給送路を挟んで水平に対向移動する一対
の横シーラにより、該筒状フィルムに落下供給される被
包装物の上下位置を横シールするようにした縦型製袋充
填包装機において、前記一対の横シーラを開閉駆動する
駆動源に設けたサーボモータと、このサーボモータにサ
ーボドライバを介して接続され、該モータの回転制御を
行なうサーボ制御部と、該サーボモータに設けられ、そ
の回転量を検出して前記サーボドライバに出力するエン
コーダと、前記サーボドライバに接続され、包装運転に
必要な各種制御データの入力記憶と演算とを行なうデー
タ処理演算部と、前記横シーラの開閉動作の基準となる
原点信号を、インターフェースを介して前記演算部に出
力する原点センサと、前記演算部に内蔵され、横シーラ
の閉成時期にトルク制限信号を出力するトルク制限信号
発生部と、このトルク制限信号を受けて、前記サーボモ
ータを一定の回転トルク値に保持するトルク制限調整手
段とから構成したことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】次に図1を参照して、実施例に係る横シー
ル制御方法を好適に達成する制御装置について説明す
る。この制御装置は、入力データの演算処理を行なうデ
ータ処理演算部CPUを備えている。この演算部CPU
には、インターフェース69を介して、例えばテンキー
や各種条件設定キー等を備えたデータ入力手段68が接
続され、これにより包装運転に必要な各種の制御データ
(被包装物の品種名、フィルムのカットピッチ、シール
体の加熱温度、各種タイマの設定値等)が入力設定され
る。前記演算部CPUは、サーボモータSMの制御を行
なうサーボ制御部71を内蔵しており、該サーボモータ
SMと該制御部71とは、サーボドライバ70を介して
接続されている。サーボモータSMには、その回転位置
を検出するロータリーエンコーダEが付設され、該エン
コーダEの出力は前記サーボドライバ70に供給される
ようになっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図3〜5に示すように、横シール機構36
における前記大径プーリ54には、これと同軸的にスリ
ット円板53が配設され、この円板53を挟んで、横シ
ーラ32,32の最大開放位置に関する原点を検出する
原点センサSが配設固定されている(図3では、センサ
Sの取付状態を示すために、図4および図5と異なる位
置で該センサSを設けてある)。そして該原点センサS
からの信号は、インターフェース73を介して演算部C
PUに入力される。また演算部CPUは、横シーラ3
2,32の閉成時期に所要のタイミングでトルク制限信
号を発生するトルク制限信号発生部75を内蔵してい
る。そして該トルク制限信号発生部75から出力される
トルク制限信号は、ソリッドステートリレー等の継電手
段72に入力され、該継電手段72がON作動されるこ
とにより、トルク制限ボリューム74に所定電が供給
される。これにより該トルク制限ボリューム74を介し
て前記サーボドライバ70に制御電が供給され、この
サーボドライバ70は前記制御電圧に応じて、サーボモ
ータSM供給する電流を可変制御し得るようになっ
ている。なお前記演算部CPUはクロックパルスジェネ
レータ76を内蔵し、これにより包装機における1包装
サイクルを基準とするクロックパルスが発信される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】次に、横シーラ32,32でフィルム12
を挟圧する際の加圧力を、設定値に応じて一定となし得
る制御につき説明する。前記演算部CPUにおけるトル
ク制限信号発生部75からは、横シーラ32,32の閉
成時期に伴ない所要のタイミングで、サーボモータSM
の回転トルクを一定に保持するためにトルク制限信号が
出力される。この信号は、図2に示すように、横シーラ
32,32がフィルム12を挟圧する直前および該シー
ラ32,32が挟圧から解放された直後の間に出力され
るように設定される。そして該トルク制限信号は、図1
に関して前述した如く前記継電手段72に入力される。
これにより継電手段72がON作動され、該継電手段7
2からトルク制限ボリューム74に供給されたモータ駆
動電は、該ボリューム74で設定された所定の調整値
に制限され、サーボドライバ70を介してサーボモータ
SMに供給される。すなわち、サーボモータSMでの駆
動トルクの制御をサーボドライバ70への入力電の制
限により行なうもので、その電制限がなされるタイミ
ングは、横シーラ32,32が閉成し切る直前(モータ正
転時)と、横シーラ32,32が閉成状態から開放側へ移
行する直後(モータ逆転時)との間になされる。このよう
に、サーボモータSMに供給される駆動電流の電流値が
一定に保持されるために、該モータSMの回転トルクも
一定値に制御されることとなり、従って横シーラ32,
32によるフィルム12に対するシール加圧力も一定と
される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】横シーラ32,32の加圧力を一定とする
方式として、先に述べた如く、サーボモータSMに供給
される電流値を制御するトルク制御方式が採用されてい
るが、具体的には、例えば以下の各方式から適宜選択さ
れる。 包装機の操作パネルに設けた調整ボリュームにより、
前記サーボモータSMの電流を制御してシール加圧力を
任意に設定する方式。 データ入力手段68に設けられたテンキーによりシー
ル加圧力を数値で入力設定するか、または、該データ入
力手段68に予め設けられている条件設定キー等により
選択設定し、その設定値に応じてサーボモータSMの電
流を制御する方式 予め包装条件に応じて設定された包装用フィルム幅と
シール幅から求められるシール面積、シール体の閉成時
間、更に予め設定されたシール温度、その他データ入力
された使用フィルムの材質に応じた演算値によって与え
たいシール加圧力を演算し、その演算結果からサーボモ
ータSMの制御電流を自動設定する方式。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】なお、シール加圧時間(横シーラ32,32
の閉成時間)は、包装機の回転数に応じてデータ入力手
段68や調整ボリューム等で設定した値により、サーボ
モータSMの動きを制御することによって任意に変更可
能である。また、前記による方式を採用した場合に
は、図1に関連して説明した前記継電手段72およびト
ルク制限ボリューム74は設ける必要がなく、トルク制
限信号発生部75からのトルク制限信号によりデータ入
力手段68にて入力された設定値に関する所定電を、
デジタル/アナログ変換器を介してサーボドライバ70
に供給するようにすればよい。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また図2から判明するように、横シーラ3
2,32の開放から閉成またはその閉成から開放に移行
する帯域では、サーボモータSMの増減速制御を行なっ
て、閉成開始時点と開放完了時点並びに開放開始時点の
サーボモータSMの起動・停止時における振動を防止す
ると共に、シール閉成時点での横シーラ32,32の衝
突時の衝撃を緩衝し得るようになっている。その増減速
値は、必要に応じて、データ入力手段68での設定入力
値により任意に変更可能となっている。なお本発明は、
先に図6に関して述べた縦型製袋充填包装機と異なる構
成を採用した包装機であっても、これに好適に実施可能
である。また図示の実施例では、横シール装置が固定位
置で水平に対向移動する方式としたが、これに限定され
るものではない。例えば包装フィルム12が下方へ給送
される際に、横シーラ32,32が該フィルム12を挟
持した状態で、横シール装置をフィルム給送速度と同期
した速度で下方へ垂直に移動させる駆動手段を備えた、
所謂ボックスモーション駆動方式にも好適に実施し得
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原反ロールから繰出したフィルムを製袋
    器で筒状に成形し、筒状フィルムの重合端縁部に縦シー
    ルを施すと共に、フィルム給送路を挟んで水平に対向移
    動する一対の横シーラにより、該筒状フィルムに落下供
    給される被包装物の上下位置を横シールするようにした
    縦型製袋充填包装機において、 前記一対の横シーラの駆動源としてサーボモータを使用
    し、 この横シーラが筒状フィルムを挟圧するタイミングに基
    づき、前記サーボモータに供給される制御電流の電流値
    を所定値に制御することにより、横シーラによるフィル
    ムシール圧力を適正圧力に保持するようにしたことを特
    徴とする縦型製袋充填包装機の横シール制御方法。
  2. 【請求項2】 原反ロールから繰出したフィルムを製袋
    器で筒状に成形し、筒状フィルムの重合端縁部に縦シー
    ルを施すと共に、フィルム給送路を挟んで水平に対向移
    動する一対の横シーラにより、該筒状フィルムに落下供
    給される被包装物の上下位置を横シールするようにした
    縦型製袋充填包装機において、 前記一対の横シーラを開閉駆動する駆動源に設けたサー
    ボモータと、 このサーボモータにサーボドライバを介して接続され、
    該モータの回転制御を行なうサーボ制御部と、 該サーボモータに設けられ、その回転量を検出して前記
    サーボドライバに出力するエンコーダと、 前記サーボドライバに接続され、包装運転に必要な各種
    制御データの入力記憶と演算とを行なうデータ処理演算
    部と、 前記横シーラの開閉動作の基準となる原点信号を、イン
    ターフェースを介して前記演算部に出力する原点センサ
    と、 前記演算部に内蔵され、横シーラの閉成時期にトルク制
    限信号を出力するトルク制限信号発生部と、 このトルク制限信号を受けて、所定の電流値を前記サー
    ボドライバを経てサーボモータに供給するトルク制限調
    整手段とから構成したことを特徴とする縦型製袋充填包
    装機の横シール制御装置。
  3. 【請求項3】 前記トルク制限調整手段は、トルク制限
    信号発生部から入力されたタイミング信号を受けて制御
    電流を供給する継電手段と、包装機の操作パネルに設け
    られ、前記サーボドライバへの所定制御電流を所望の電
    流値に設定する調整ボリュームとから構成される請求項
    2記載の縦型製袋充填包装機の横シール制御装置。
  4. 【請求項4】 前記トルク制限調整手段から前記サーボ
    ドライバを経てサーボモータに供給される電流値は、デ
    ータ入力手段による設定値と、前記トルク制限信号発生
    部からのトルク制限信号とにより制御される請求項2記
    載の縦型製袋充填包装機の横シール制御装置。
  5. 【請求項5】 前記サーボモータに供給される電流値
    は、包装条件に応じて予め設定されたフィルムの幅とシ
    ール幅、または設定回転数とシーラの開閉時間とから演
    算されるシール面積とシーラの閉成時間、およびシール
    温度その他使用フィルム等に関するデータ入力値から演
    算したシール加圧力に応じた値に自動選択される請求項
    2記載の縦型製袋充填包装機の横シール制御装置。
  6. 【請求項6】 前記一対の横シーラを有する横シール機
    構は、サーボモータに接続されて所要の中心角で正逆回
    転される第1リンクと、この第1リンクに接続する回転
    軸に固定され、前記一対の横シーラを水平に対向移動さ
    せる第2リンクとを備えたトグル機構からなる請求項2
    〜5記載の縦型製袋充填包装機の横シール制御装置。
JP3315425A 1991-11-01 1991-11-01 縦型製袋充填包装機の横シール制御方法および装置 Expired - Lifetime JPH0825542B2 (ja)

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JPH0825542B2 JPH0825542B2 (ja) 1996-03-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001180621A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Tokyo Autom Mach Works Ltd 縦形製袋充填包装機における横ヒートシーラの原点復帰制御装置及びその原点復帰制御方法
JP2016003053A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 ゼネラルパッカー株式会社 シール装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001180621A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Tokyo Autom Mach Works Ltd 縦形製袋充填包装機における横ヒートシーラの原点復帰制御装置及びその原点復帰制御方法
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