JP2527944B2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JP2527944B2 JP2527944B2 JP61248584A JP24858486A JP2527944B2 JP 2527944 B2 JP2527944 B2 JP 2527944B2 JP 61248584 A JP61248584 A JP 61248584A JP 24858486 A JP24858486 A JP 24858486A JP 2527944 B2 JP2527944 B2 JP 2527944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- lever
- lever guide
- seat
- threshing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、コンバイン搭載のグレンタンクと脱穀装置
の間に、後面立設レバーガイド板を配置したものであ
る。
の間に、後面立設レバーガイド板を配置したものであ
る。
(ロ)従来技術 従来から、コンバインの座席の近傍に操作レバーを配
置した技術は公知とされているのである。例えば、実開
昭58−176641号公報や、実開昭61−95251号公報の如く
である。
置した技術は公知とされているのである。例えば、実開
昭58−176641号公報や、実開昭61−95251号公報の如く
である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の技術においては、座席の前部には前部
レバーガイド板を設け、座席の側部には側部レバーガイ
ド板を設けているが、側部レバーガイド板の後部で、座
席よりも後方には、実開昭58−176641号公報の如く、平
面的なレバーガイド板を配置して、該レバーガイド板か
ら操作レバーを上方へ突出支持していたのである。
レバーガイド板を設け、座席の側部には側部レバーガイ
ド板を設けているが、側部レバーガイド板の後部で、座
席よりも後方には、実開昭58−176641号公報の如く、平
面的なレバーガイド板を配置して、該レバーガイド板か
ら操作レバーを上方へ突出支持していたのである。
しかし、このように、座席の側方の後部の操作レバー
は、上方に突出しているだけでは、操作の都度オペレー
タが操作レバーの確認をしなければならないという不具
合があったのである。
は、上方に突出しているだけでは、操作の都度オペレー
タが操作レバーの確認をしなければならないという不具
合があったのである。
本発明は、座席の後部で、側部レバーガイド板の後端
の位置のレバーガイドは上下に立設した構成とし、操作
レバーは前方の座席の側方位置に突出する構成として、
操作を容易にすべく構成したものである。
の位置のレバーガイドは上下に立設した構成とし、操作
レバーは前方の座席の側方位置に突出する構成として、
操作を容易にすべく構成したものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成
する為の構成を説明する。
する為の構成を説明する。
コンバインの座席5の前面に操作レバーを支持させた
前部レバーガイド板30を左右方向に配置し、座席5の脱
穀装置D側の側方に、該前部レバーガイド板30と直交状
態で前後方向に、側部レバーガイド板3を配置し、該側
部レバーガイド板3には、主変速レバー12と副変速レバ
ー13を支持し、該側部レバーガイド板3の後端位置で、
グレンタンク1と脱穀装置Dとの間の前部に、後面立設
レバーガイド板8を立設し、該後面立設レバーガイド板
8より、前方の側部レバーガイド板3の方向に向けて、
操作レバーを突設支持させたものである。
前部レバーガイド板30を左右方向に配置し、座席5の脱
穀装置D側の側方に、該前部レバーガイド板30と直交状
態で前後方向に、側部レバーガイド板3を配置し、該側
部レバーガイド板3には、主変速レバー12と副変速レバ
ー13を支持し、該側部レバーガイド板3の後端位置で、
グレンタンク1と脱穀装置Dとの間の前部に、後面立設
レバーガイド板8を立設し、該後面立設レバーガイド板
8より、前方の側部レバーガイド板3の方向に向けて、
操作レバーを突設支持させたものである。
(ホ)発明の作用 本発明の構成は以上の如くであり、次に発明の作用を
説明する。
説明する。
グレンタンク1は該タンクと脱穀装置Dの間に配置し
た各種の駆動部の点検補修の為に、後部の枢支部である
垂直オーガーを中心に外側方へ回動が可能である。
た各種の駆動部の点検補修の為に、後部の枢支部である
垂直オーガーを中心に外側方へ回動が可能である。
また、該グレンタンク1の回動に際して、グレンタン
ク1の前端の脱穀装置D側の角部には切欠部1aが構成さ
れているので、該切欠部1aの部分が回動に際して突出し
ないので、座席5の位置とグレンタンク1の前端の位置
を密着することが出来たものである。
ク1の前端の脱穀装置D側の角部には切欠部1aが構成さ
れているので、該切欠部1aの部分が回動に際して突出し
ないので、座席5の位置とグレンタンク1の前端の位置
を密着することが出来たものである。
また、切欠部1aと脱穀装置Dとの間に、後面立設レバ
ーガイド板8を縦方向に配置することにより、該後面立
設レバーガイド板8にチャフレバー10と穀粒排出クラッ
チレバー11等を、前方に突出した状態で配置することが
できるのである。
ーガイド板8を縦方向に配置することにより、該後面立
設レバーガイド板8にチャフレバー10と穀粒排出クラッ
チレバー11等を、前方に突出した状態で配置することが
できるのである。
(ヘ)実施例 本発明の目的・構成・作用は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明する。
添付の図面に示した実施例の構成を説明する。
第1図は本発明のコンバインの全体平面図、第2図は
脱穀装置Dとグレンタンク1の部分の後面図、第3図は
同じく前面図、第4図はグレンタンク1の切欠部1a部と
脱穀装置Dにより構成された空間の平面図である。
脱穀装置Dとグレンタンク1の部分の後面図、第3図は
同じく前面図、第4図はグレンタンク1の切欠部1a部と
脱穀装置Dにより構成された空間の平面図である。
第1図において説明する。
コンバインの機体進行方向の右側に座席5を配置し、
該座席5の左側部に側部レバーガイド板3を配置してい
る。また座席5の後部にはグレンタンク1を配置し、該
グレンタンク1り右側には脱穀装置Dを配置している。
また座席5の前面に操作レバーを支持させた前部レバー
ガイド板30を左右方向に配置している。
該座席5の左側部に側部レバーガイド板3を配置してい
る。また座席5の後部にはグレンタンク1を配置し、該
グレンタンク1り右側には脱穀装置Dを配置している。
また座席5の前面に操作レバーを支持させた前部レバー
ガイド板30を左右方向に配置している。
グレンタンク1の後端の位置に垂直オーガー4を配置
し、該垂直オーガー4を回動の中心である枢支部とし
て、グレンタンク1の前端が点検補修の為に回動可能に
構成されている。
し、該垂直オーガー4を回動の中心である枢支部とし
て、グレンタンク1の前端が点検補修の為に回動可能に
構成されている。
脱穀装置Dとグレンタンク1との間の間隙の位置に揚
穀筒27を配置し、該揚穀筒27により、脱穀装置Dの一番
コンベアの穀粒をグレンタンク1内に投入しているので
ある。
穀筒27を配置し、該揚穀筒27により、脱穀装置Dの一番
コンベアの穀粒をグレンタンク1内に投入しているので
ある。
コンバインのグレンタンク1や脱穀装置Dの上面にお
ける作業を行う際にオペレーターがこの上面への昇降を
容易にする為に、垂直オーガー4の外周に梯子突起4aを
設け、同様に排出オーガー2の外周にも足載突起2aを設
け、強度的に弱いグレンタンク1や脱穀装置Dの上面に
載らずとも良いように構成しているのである。
ける作業を行う際にオペレーターがこの上面への昇降を
容易にする為に、垂直オーガー4の外周に梯子突起4aを
設け、同様に排出オーガー2の外周にも足載突起2aを設
け、強度的に弱いグレンタンク1や脱穀装置Dの上面に
載らずとも良いように構成しているのである。
グレンタンク1の前端には、非回動時の固定をする為
の下部固定金具15と、上部固定金具6が構成されてい
る。該上部固定金具6は切欠部1aの部分に配置されてい
るのである。
の下部固定金具15と、上部固定金具6が構成されてい
る。該上部固定金具6は切欠部1aの部分に配置されてい
るのである。
次に第2図について説明する。
グレンタンク1と共に該側方へ回動するのは、下部オ
ーガー16と下部垂直コンベア17の部分及び、上部の枢支
ブラケット20である。
ーガー16と下部垂直コンベア17の部分及び、上部の枢支
ブラケット20である。
下部垂直コンベア17の下端はスラスト軸受装置29に枢
支され、下部垂直コンベア17の上部は垂直オーガー4の
下端に外嵌して枢支されている。
支され、下部垂直コンベア17の上部は垂直オーガー4の
下端に外嵌して枢支されている。
また、垂直オーガー4は脱穀装置Dより突出した枢支
軸受筒21の内周に回動自在に枢支されており、該枢支軸
受筒21の外周に枢支ブラケット20が遊嵌されて支持され
ているのである。
軸受筒21の内周に回動自在に枢支されており、該枢支軸
受筒21の外周に枢支ブラケット20が遊嵌されて支持され
ているのである。
垂直オーガー4の外周に排出オーガー2を回動する為
に垂直オーガー4を回動する大径ベベルギヤ18が固設さ
れており、該大径ベベルギヤ18に駆動モーターより回転
されるベベルギヤ19が噛合されているのである。
に垂直オーガー4を回動する大径ベベルギヤ18が固設さ
れており、該大径ベベルギヤ18に駆動モーターより回転
されるベベルギヤ19が噛合されているのである。
次に第3図において説明する。
脱穀装置Dとグレンタンク1の切欠部1a部を連結する
部分に後面立設レバーガイド板8が介装されており、該
後面立設レバーガイド板8と併置して、排出オーガー2
のアームレスト7が固設突出されているのである。該ア
ームレスト7の上に排出オーガー2が収納固定されてい
るのである。
部分に後面立設レバーガイド板8が介装されており、該
後面立設レバーガイド板8と併置して、排出オーガー2
のアームレスト7が固設突出されているのである。該ア
ームレスト7の上に排出オーガー2が収納固定されてい
るのである。
後面立設レバーガイド板8には、脱穀装置Dの揺動選
別装置に配置したチャフの角度を変更するチャフレバー
10が配置されており、またグレンタンク1内の穀粒を排
出する際に、下部オーガー16、垂直オーガー4、排出オ
ーガー2のオーガーを回転させる穀粒排出クラッチレバ
ー11が配置されているのである。
別装置に配置したチャフの角度を変更するチャフレバー
10が配置されており、またグレンタンク1内の穀粒を排
出する際に、下部オーガー16、垂直オーガー4、排出オ
ーガー2のオーガーを回転させる穀粒排出クラッチレバ
ー11が配置されているのである。
また、側部レバーガイド板3の上には、主変速レバー
12と副変速レバー13と刈取昇降レバー14等が配置されて
いるのである。
12と副変速レバー13と刈取昇降レバー14等が配置されて
いるのである。
次に第4図について説明する。
グレンタンク1の前部の脱穀装置D側の角部が切欠部
1aとして三角形状に切欠されているのである。そして、
該切欠部1aと脱穀装置Dとの間の空間に、後面立設レバ
ーガイド板8とアームレスト7とロック金具26が配置さ
れているのである。
1aとして三角形状に切欠されているのである。そして、
該切欠部1aと脱穀装置Dとの間の空間に、後面立設レバ
ーガイド板8とアームレスト7とロック金具26が配置さ
れているのである。
該ロック金具26は上部固定金具6により係合されるの
である。
である。
(ト)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するものである。
奏するものである。
第1に、従来の技術においては、座席の前部には前部
レバーガイド板を設け、座席の側部には側部レバーガイ
ド板を設けているが、側部レバーガイド板の後部で、座
席よりも後方には、実開昭58−176641号公報の如く、平
面的なレバーガイド板を配置して、該レバーガイド板か
ら操作レバーを上方へ突出支持していたのである。
レバーガイド板を設け、座席の側部には側部レバーガイ
ド板を設けているが、側部レバーガイド板の後部で、座
席よりも後方には、実開昭58−176641号公報の如く、平
面的なレバーガイド板を配置して、該レバーガイド板か
ら操作レバーを上方へ突出支持していたのである。
しかし、このように、座席の側方の後部の操作レバー
は、上方に突出しているだけでは、操作の都度オペレー
タが操作レバーの確認をしなければならないという不具
合があったのである。
は、上方に突出しているだけでは、操作の都度オペレー
タが操作レバーの確認をしなければならないという不具
合があったのである。
本発明は座席の後部で、側部レバーガイド板の後端の
位置のレバーガイドは上下に立設した構成とし、操作レ
バーは前方の座席の側方位置に突出する構成として、操
作を容易にすることが出来たものである。
位置のレバーガイドは上下に立設した構成とし、操作レ
バーは前方の座席の側方位置に突出する構成として、操
作を容易にすることが出来たものである。
第2に、側部レバーガイド板3の後端から立設した後
面立設レバーガイド板8により、脱穀装置Dとグレンタ
ンク1との間の空間の前部を塞ぐことが可能となり、該
部分のデザイン性の低い部分の露出を阻止することが出
来るのである。
面立設レバーガイド板8により、脱穀装置Dとグレンタ
ンク1との間の空間の前部を塞ぐことが可能となり、該
部分のデザイン性の低い部分の露出を阻止することが出
来るのである。
第1図は本発明のコンバインの全体平面図、第2図は脱
穀装置Dとグレンタンク1の部分の後面図、第3図は同
じく前面図、第4図はグレンタンク1の切欠部1a部と脱
穀装置Dにより構成された空間の平面図である。 D……脱穀装置 1……グレンタンク 1a……切欠部 2……排出オーガー 3……側部レバーガイド板 4……垂直オーガー 5……座席 6……上部固定金具 7……アームレスト 8……後面立設レバーガイド板 10……チャフレバー 11……穀粒排出クラッチレバー
穀装置Dとグレンタンク1の部分の後面図、第3図は同
じく前面図、第4図はグレンタンク1の切欠部1a部と脱
穀装置Dにより構成された空間の平面図である。 D……脱穀装置 1……グレンタンク 1a……切欠部 2……排出オーガー 3……側部レバーガイド板 4……垂直オーガー 5……座席 6……上部固定金具 7……アームレスト 8……後面立設レバーガイド板 10……チャフレバー 11……穀粒排出クラッチレバー
Claims (1)
- 【請求項1】コンバインの座席5の前面に操作レバーを
支持させた前部レバーガイド板30を左右方向に配置し、
座席5の脱穀装置D側の側方に、該前部レバーガイド板
30と直交状態で前後方向に、側部レバーガイド板3を配
置し、該側部レバーガイド板3には、主変速レバー12と
副変速レバー13を支持し、該側部レバーガイド板3の後
端位置で、グレンタンク1と脱穀装置Dとの間の前部
に、後面立設レバーガイド板8を立設し、該後面立設レ
バーガイド板8より、前方の側部レバーガイド板3の方
向に向けて、操作レバーを突設支持させたことを特徴と
するコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248584A JP2527944B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61248584A JP2527944B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63102609A JPS63102609A (ja) | 1988-05-07 |
JP2527944B2 true JP2527944B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=17180297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61248584A Expired - Fee Related JP2527944B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527944B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206067A (ja) * | 2011-07-28 | 2011-10-20 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2013066484A (ja) * | 2012-12-14 | 2013-04-18 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5249533B2 (ja) * | 2007-07-02 | 2013-07-31 | 株式会社クボタ | コンバイン |
JP2016082916A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5763725U (ja) * | 1980-10-05 | 1982-04-15 | ||
JPS58176641U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-26 | 三菱農機株式会社 | 穀粒タンクの排出装置 |
JPS59203431A (ja) * | 1983-05-07 | 1984-11-17 | 三菱農機株式会社 | コンバインにおける穀粒タンク |
JPH0789790B2 (ja) * | 1984-02-27 | 1995-10-04 | 井関農機株式会社 | コンバインの操作装置 |
JPH0246667Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1990-12-10 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP61248584A patent/JP2527944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206067A (ja) * | 2011-07-28 | 2011-10-20 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2013066484A (ja) * | 2012-12-14 | 2013-04-18 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63102609A (ja) | 1988-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |