JP2003310035A - コンバインのキャビンロック構造 - Google Patents

コンバインのキャビンロック構造

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JP2003310035A
JP2003310035A JP2002121222A JP2002121222A JP2003310035A JP 2003310035 A JP2003310035 A JP 2003310035A JP 2002121222 A JP2002121222 A JP 2002121222A JP 2002121222 A JP2002121222 A JP 2002121222A JP 2003310035 A JP2003310035 A JP 2003310035A
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Shigemi Hidaka
茂實 日高
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロック機構を操作することにより、両係合体
を楽にロック解除して、後続の作業であるキャビンの傾
倒作業が行えるようにすること。 【解決手段】 車体フレームに枢支体を介してキャビン
の前部を枢支して、同キャビンを前方へ傾動自在となし
たコンバインにおいて、キャビンの下面後部に左右一対
の係合体を設ける一方、車体フレームにキャビンに設け
た係合体を受ける左右一対の係合受体を設けると共に、
両係合受体に係合した両係合体をロック機構により一体
的にロック・解除自在となしている。このようにして、
ロック機構を操作することにより、両係合体を楽にロッ
ク解除して、後続の作業であるキャビンの傾倒作業、さ
らには、ミッション部等のメンテナンス作業を速やかに
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインのキャ
ビンロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの一形態として、車体
フレームに枢支体を介してキャビンの前部を枢支して、
同キャビンを前方へ傾動自在となすことにより、同キャ
ビンの下方を開放して、エンジンルームやミッション部
のメンテナンス等を容易に行うことができるようにした
ものがある。
【0003】そして、キャビンの下面後部には、左右一
対の連結・固定体を設ける一方、車体フレームには左右
一対の連結・固定受体を設けて、各連結・固定受体に各
連結・固定体を連結ボルト等により連結・固定するよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したコ
ンバインでは、キャビンを前傾させてメンテナンス作業
等を行う際に、左右一対の連結・固定体を連結・固定し
ている連結ボルト等を逐一取り外す手間を要する上に、
車体の内部寄り、すなわち、左側の連結・固定体を連結
・固定している連結ボルト等の取り外し作業が、周囲に
エンジンルームや穀粒貯留部があることから、容易に行
えないという不具合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、車
体フレームに枢支体を介してキャビンの前部を枢支し
て、同キャビンを前方へ傾動自在となしたコンバインに
おいて、キャビンの下面後部に左右一対の係合体を設け
る一方、車体フレームにキャビンに設けた係合体を受け
る左右一対の係合受体を設けると共に、両係合受体に係
合した両係合体をロック機構により一体的にロック・解
除自在となしたことを特徴とするコンバインのキャビン
ロック構造を提供するものである。
【0006】また、本発明は、以下の構成にも特徴を有
する。
【0007】(1)各係合体に左右方向に軸線を向けた
係合ピンを設ける一方、各係合受体に上方から上記係合
ピンを係合可能な係合受溝を形成し、ロック機構には、
左右方向に伸延させて左右一対の係合受体間にてその軸
線廻りに回動自在に架設したフック支軸と、同フック支
軸に連設して各係合受溝に係合した各係合ピンに係脱自
在に係止するフックと、これらのフックをフック支軸を
介して一体的に係脱操作する操作レバーとを設けたこ
と。
【0008】(2)操作レバーは、車体の外側方より操
作可能としたこと。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0010】すなわち、本発明に係るコンバインは、基
本的構造として、車体フレームに枢支体を介してキャビ
ンの前部を枢支して、同キャビンを前方へ傾動自在とな
している。
【0011】そして、特徴的構造として、キャビンの下
面後部に左右一対の係合体を設ける一方、車体フレーム
にキャビンに設けた係合体を受ける左右一対の係合受体
を設けると共に、両係合受体に係合した両係合体をロッ
ク機構により一体的にロック・解除自在となしている。
【0012】すなわち、各係合体に左右方向に軸線を向
けた係合ピンを設ける一方、各係合受体に上方から上記
係合ピンを係合可能な係合受溝を形成し、ロック機構に
は、左右方向に伸延させて左右一対の係合受体間にてそ
の軸線廻りに回動自在に架設したフック支軸と、同フッ
ク支軸に連設して各係合受溝に係合した各係合ピンに係
脱自在に係止するフックと、これらのフックをフック支
軸を介して一体的に係脱操作する操作レバーとを設けて
おり、同操作レバーは、車体の外側方より操作可能とし
ている。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0014】図1に示すAは、本発明に係るコンバイン
であり、同コンバインAは、左右一対のクローラ式の走
行部1,1上に車体フレーム2を載設し、同車体フレーム
2の前端部に刈取部4を取り付け、車体フレーム2上の
左側前部に脱穀部6を配設し、同脱穀部6の直下方位置
に選別部7を配設する一方、同選別部7の後方上部であ
って、脱穀部6の直後方位置に排藁処理部8を配設して
いる。11は、刈取部4に設けた穀稈搬送機構、12は刈
刃、13は、脱穀部6に設けた扱胴である。
【0015】そして、コンバインAは、車体フレーム2
上の右側前部に運転部9を配設し、同運転部9の直後方
位置であって、脱穀部6の直上方位置に穀粒貯留部10を
配設している。
【0016】また、脱穀部6に設けた扱胴13の左側方位
置には、前後方向に伸延するフィードチェン14を配設
し、同フィードチェン14の上方位置に狭扼杆15を対向さ
せて配置して、同狭扼杆15とフィードチェン14とが協働
して穀桿の株元部を狭持すると共に、同穀桿の穂先部を
扱胴13の下側周面に沿わせて前方から後方へ向けて搬送
するようにしている。
【0017】上記のような構成により、刈取部4に設け
た刈刃12により圃場に植生している穀稈を刈り取り、こ
の刈り取った穀稈を刈取部4に設けた穀稈搬送機構11に
より後上方へ搬送してフィードチェン14に受け渡し、同
フィードチェン14と狭扼杆15とにより穀桿の株元部を狭
持すると共に、穀桿の穂先部を扱胴13の下側周面に沿わ
せて前方から後方へ向けて搬送して、同扱胴13により脱
穀し、この脱穀した穀粒を選別部7により選別して、選
別した清粒を穀粒貯留部10に搬送して貯留する一方、排
藁を排藁処理するようにしている。
【0018】また、運転部9は、図2に示すように、キ
ャビン20内の床部21の前部にステアリングコラム22を立
設し、同ステアリングコラム22より上方へ突出させたホ
イール支軸23にステアリングホイール24を取り付け、同
ステアリングホイール24の後方位置に座席25を配置する
と共に、同ステアリングホイール24の左側方位置にサイ
ド操作コラム26を配置し、また、ステアリングコラム22
の上部左右側方位置には左右方向に伸延するフロント表
示パネル27を左右側パネル支持フレーム29,30を介して
配置している。31はサイド操作コラム支持フレームであ
る。
【0019】キャビン20は、図3に示すように、箱型に
形成して、車体フレーム2の右側前部に設けたキャビン
支持枠体35上に載設すると共に、図4にも示すように、
起立した使用姿勢(a)と、前方へ傾動させた不使用姿勢
(b)とに姿勢変更可能としている。Rはエンジンルー
ム、19はミッション部である。
【0020】すなわち、キャビン支持枠体35は、ミッシ
ョン部19の上方位置に略水平に配置した略水平支持枠形
成片36と、同略水平支持枠形成片36の直後方位置にて略
垂直に立設した略垂直支持枠形成片37と、両支持枠形成
片36,37間に傾斜状に介設した傾斜状支持枠形成片38と
を具備している。
【0021】そして、図3〜図5に示すように、キャビ
ン20の下面前部20aと略水平支持枠形成片36の前部との
間に、左右一対の枢支体40,40を介設して、両枢支体40,
40を介してキャビン20を前記した使用姿勢(a)と不使用
姿勢(b)との間で回動させて、姿勢を変更することがで
きるようにしている。
【0022】ここで、枢支体40は、図5に示すように、
キャビン20に取り付けた可動側枢支片41と、略水平支持
枠形成片36に取り付けた固定側枢支片42とを、防振ゴム
体43を介して左右方向に軸線を向けた枢軸44により連結
して構成している。
【0023】また、図3、図4、図6及び図7に示すよ
うに、キャビン20の下面後部20bには、左右一対の係合
体50,50を設ける一方、前記した略垂直支持枠形成片37
の左右方向伸延片37aに、上記係合体50,50を受ける左右
一対の係合受体51,51を設けると共に、両係合受体51,51
に係合した両係合体50,50をロック機構52により一体的
にロック・解除自在となしている。
【0024】係合体50は、図6及び図7に示すように、
防振機能を有する係合体本片53と、同係合体本片53の周
面を囲繞してキャビン20の下面後部に取り付けた取付片
54とから形成しており、係合体本片53は、左右方向に軸
線を向けた内側筒片55と、同内側筒片55の外周に配置し
た外側筒片56と、両筒片55,56間に介設した筒状の防振
ゴム片57と、上記内側筒片55中に貫通させて左右側端部
58a,58aを左右外側方へ突出状となした係合ピン58とか
ら形成している。
【0025】係合受体51は、図6及び図7に示すよう
に、左右一対の受体本片60,60と、両受体本片60,60の下
端間に介設した連結片61とから背面視U字状に形成して
おり、連結片61を連結受片62,62を介して左右方向伸延
片37aに連結している。63は連結ボルトである。
【0026】そして、左右一対の受体本片60,60の上端
中央部には前記した係合ピン58の左右側端部58a,58aが
係合可能な係合受溝64,64を形成すると共に、各受体本
片60,60の上端部を外側方へ傾斜させて係合案内片60a,6
0aを形成している。
【0027】このようにして、係合受体51の受体本片6
0,60間に係合体50の係合体本片53が上方から係合すると
共に、同係合体本片53に設けた係合ピン58の左右側端部
58a,58aが受体本片60,60に形成した係合受溝64,64中に
係合するようにしている。
【0028】ロック機構52は、図6及び図7に示すよう
に、左右方向に伸延させて左右一対の係合受体51,51間
にてその軸線廻りに回動自在に架設したフック支軸70
と、同フック支軸70に連設して各係合受溝64,64,64,64
に係合した各係合ピン58,58に係脱自在に係止するフッ
ク71,71,71,71と、これらのフック71,71,71,71をフック
支軸70を介して一体的に係脱操作する操作レバー72とを
具備しており、同操作レバー72は、フック支軸70の右側
端部を下方へ伸延させて一体成形している。
【0029】そして、操作レバー72は、エンジンルーム
Rの一部を形成する右側壁(図示せず)を開放すること
により、車体の右側外側方より楽に操作することができ
るようにしている。
【0030】このようにして、図6に示すように、操作
レバー72を、フック支軸70を中心にしてロック操作位置
(イ)からロック解除操作位置(ロ)に反時計廻りに回動させ
ることにより、フック71,71,71,71をフック支軸70を中
心にして反時計廻りに回動させて、各係合ピン58,58の
左右側端部58a,58a,58a,58aとの係合を解除することが
できるようにしている。
【0031】また、操作レバー72を、反対の操作、すな
わち、フック支軸70を中心にしてロック解除操作位置
(ロ)からロック操作位置(イ)に時計廻りに回動させること
により、フック71,71,71,71をフック支軸70を中心にし
て時計廻りに回動させて、各係合ピン58,58の左右側端
部58a,58a,58a,58aに係合させることができるようにし
ている。
【0032】また、本実施例では、図8に示すように、
キャビン20の左右幅の仮想中心線C1よりも、ホイール支
軸23と座席25の左右幅の仮想中心線C2を右側方へ偏倚さ
せて配置している。75は開閉ドア、76は開閉窓、77はフ
ロントガラスである。
【0033】このようにして、座席25に着座してステア
リングホイール24を操作しながら前方を視認するオペレ
ータMの前方視界性を良好に確保することができるよう
にしている。S1はオペレータMの最左側視野限界位置、
S2はオペレータMの最右側視野限界位置である。
【0034】すなわち、キャビン20は、刈取部4の右側
半部側に配置されると共に、同キャビン20の左側部には
左側柱80が立設されているために、ホイール支軸23と座
席25の左右幅の仮想中心線C2がキャビン20の左右幅の仮
想中心線C1と一致するように配置すると、オペレータM
の左側の視野の中に左側柱80が入って目障りになるとい
う不具合があるが、本実施例のように、ホイール支軸23
と座席25の左右幅の仮想中心線C2をキャビン20の左右幅
の仮想中心線C1よりも右側方へ偏倚させて配置すること
により、かかる不具合の発生を防止して、前方視界性を
良好に確保することができるため、作業能率を向上させ
ることができる。
【0035】しかも、本実施例では、、フロントガラス
77の左側半部の前方膨出幅W1を、同フロントガラス77の
右側半部の前方膨出幅W2よりも略二倍の大きさとなるよ
うに大きく形成しているため、フロントガラス77の左側
隅部の曲率を大きくすることができて、左側方の視界性
を向上させることができる。その結果、この点からも、
前方視界性を良好に確保することができるため、作業能
率を向上させることができる。
【0036】運転部9は、図2、図9〜図11に示すよ
うに、床部21の前中央部にステアリングコラム22を立設
し、同ステアリングコラム22の上部よりホイール支軸23
を上方へ向けて突出させて、同ホイール支軸23にステア
リングホイール24を取り付け、同ステアリングホイール
24の後方位置に座席25を配置している。Mはオペレータ
である。
【0037】しかも、ステアリングコラム22の上部には
左右一対のパネル支持フレーム29,30を介して左右方向
に伸延するフロント表示パネル27を取り付け、同フロン
ト表示パネル27の左右側部にそれぞれスイッチパネル8
7,87を設けている。
【0038】さらには、座席25の左側方位置にはサイド
操作コラム26を配置しており、サイド操作コラム26内に
サイドパネル支持フレーム89を設け、同サイドパネル支
持フレーム89によりサイド操作コラム88の上面に設けた
サイドパネル90を支持し、同サイドパネル90の前端部
を、前記したフロント表示パネル27の左側端部に接続し
ている。
【0039】また、サイド操作コラム26には、主変速レ
バー91と副変速レバー92と作業レバー93を設けて、これ
らのレバー91,92,93の上端把持部をサイドパネル90に設
けた各レバーガイド溝94,95,96より上方へ突出させてい
る。97はフットレスト、98は流し込みペダル、99はパー
キングペダル、100はロックレバーである。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0041】(1)請求項1記載の本発明では、キャビ
ンの下面後部に左右一対の係合体を設ける一方、車体フ
レームにキャビンに設けた係合体を受ける左右一対の係
合受体を設けると共に、両係合受体に係合した両係合体
をロック機構により一体的にロック・解除自在となして
いる。
【0042】このようにして、左右一対の係合受体にそ
れぞれ係合した係合体を、ロック機構により一体的にロ
ック・解除自在となしているため、同ロック機構を操作
することにより、両係合体を楽にロック解除して、後続
の作業であるキャビンの傾倒作業、さらには、ミッショ
ン部等のメンテナンス作業を速やかに行うことができ
る。
【0043】また、これらの所要の作業を終了した後
は、上記した作業とは反対の手順をたどって、最終的に
ロック機構を操作することにより、両係合体を楽にかつ
確実にロックすることができて、キャビンの安全性を確
保することができる。
【0044】(2)請求項2記載の本発明では、各係合
体に左右方向に軸線を向けた係合ピンを設ける一方、各
係合受体に上方から上記係合ピンを係合可能な係合受溝
を形成し、ロック機構には、左右方向に伸延させて左右
一対の係合受体間にてその軸線廻りに回動自在に架設し
たフック支軸と、同フック支軸に連設して各係合受溝に
係合した各係合ピンに係脱自在に係止するフックと、こ
れらのフックをフック支軸を介して一体的に係脱操作す
る操作レバーとを設けている。
【0045】このようにして、操作レバーを操作するこ
とにより、フック支軸を介してフックを係合体に設けた
係合ピンに係脱自在に係止することができるため、構造
簡易にして、円滑かつ確実に係合体のロック又はロック
解除作業を行うことができる。
【0046】(3)請求項3記載の本発明では、操作レ
バーは、車体の外側方より操作可能としている。
【0047】このようにして、操作レバーを車体の外側
方より操作することができるため、同操作レバーの操作
を周囲の構成部材に影響されることなく、楽に行うこと
ができて、同操作レバーの操作性を良好に確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる運転部を具備するコンバインの
側面図。
【図2】同運転部の平面説明図。
【図3】同運転部の側面図。
【図4】同運転部の側面説明図。
【図5】枢支体の側面図。
【図6】係合体と係合受体の側面説明図。
【図7】同係合体と係合受体の一部切欠背面説明図。
【図8】運転部の平面説明図。
【図9】運転部の側面説明図。
【図10】同運転部の正面説明図。
【図11】同運転部の平面説明図。
【符号の説明】
A コンバイン 1 走行部 2 車体フレーム 4 刈取部 6 脱穀部 7 選別部 8 排藁処理部 9 運転部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに枢支体を介してキャビン
    の前部を枢支して、同キャビンを前方へ傾動自在となし
    たコンバインにおいて、 キャビンの下面後部に左右一対の係合体を設ける一方、
    車体フレームにキャビンに設けた係合体を受ける左右一
    対の係合受体を設けると共に、両係合受体に係合した両
    係合体をロック機構により一体的にロック・解除自在と
    なしたことを特徴とするコンバインのキャビンロック構
    造。
  2. 【請求項2】 各係合体に左右方向に軸線を向けた係合
    ピンを設ける一方、各係合受体に上方から上記係合ピン
    を係合可能な係合受溝を形成し、 ロック機構には、左右方向に伸延させて左右一対の係合
    受体間にてその軸線廻りに回動自在に架設したフック支
    軸と、同フック支軸に連設して各係合受溝に係合した各
    係合ピンに係脱自在に係止するフックと、これらのフッ
    クをフック支軸を介して一体的に係脱操作する操作レバ
    ーとを設けたことを特徴とするコンバインのキャビンロ
    ック構造。
  3. 【請求項3】 操作レバーは、車体の外側方より操作可
    能としたことを特徴とする請求項2記載のコンバインの
    キャビンロック構造。
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