JP2003312251A - コンバインのキャビン - Google Patents

コンバインのキャビン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビン内の居住性を向上させること。 【解決手段】 運転部を内装するキャビンの後壁部に後
窓を設けたコンバインにおいて、後窓は、後壁部に形成
した窓枠と、同窓枠を閉塞する窓ガラスとを装備し、窓
ガラスは、略垂直面を形成する下部窓ガラス形成片と、
同下部窓ガラス形成片の上端縁部より前上方へ延設して
傾斜面を形成する上部窓ガラス形成片とを具備させた。
このようにして、窓ガラスの上部に前傾状態の上部窓ガ
ラス形成片を設けているため、窓ガラスの上下高さを変
えることなく、太陽光をとり込むための窓ガラスの面積
を増大させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインのキャ
ビンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインのキャビンの一形態と
して、箱型に形成したキャビンの後壁部に後窓を設けた
ものがあり、図6(b)に示すように、後窓aは、後壁部
bに形成した窓枠cと、同窓枠cを閉塞する平板状の窓
ガラスdとを装備し、同窓ガラスdは、後壁部bに枢支
体eを介して上部を枢支して、同枢支体eの枢軸fを中
心に上方へ跳ね上げて窓枠cから離隔させた開放位置
(イ)と、同枢支体eの枢軸fを中心に下方へ垂下させて
窓枠cに周縁部を当接させた閉塞位置(ロ)との間で開閉
自在となすと共に、開放位置(イ)において、窓ガラスd
は、略水平状態となるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したキ
ャビンの後窓aについて、オペレータより下記のような
要望があった。
【0004】(1)後窓aを通して後方から太陽光をと
りこむことができるが、もっと多くの太陽光をとり込み
たいという要望。
【0005】(2)窓ガラスdを、キャビンの天井部よ
りも上方へ突出しない範囲で、可及的に大きく開放させ
ることにより、開放感を高めたいという要望。
【0006】また、キャビンの後方位置に、エンジンに
供給する外気を清浄化するプレクリーナをコンパクトに
配置したいという要望もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、運
転部を内装するキャビンの後壁部に後窓を設けたコンバ
インにおいて、後窓は、後壁部に形成した窓枠と、同窓
枠を閉塞する窓ガラスとを装備し、窓ガラスは、略垂直
面を形成する下部窓ガラス形成片と、同下部窓ガラス形
成片の上端縁部より前上方へ延設して傾斜面を形成する
上部窓ガラス形成片とを具備することを特徴とするコン
バインのキャビンを提供するものである。
【0008】また、本発明は、以下の構成にも特徴を有
する。
【0009】(1)窓ガラスは、後壁部に枢支体を介し
て枢支して、同枢支体の枢軸を中心に上方へ跳ね上げて
窓枠から離隔させた開放位置と、同枢支体の枢軸を中心
に下方へ垂下させて窓枠に周縁部を当接させた閉塞位置
との間で開閉自在となすと共に、開放位置において、下
部窓ガラス形成片は、略水平状態となるようにしたこ
と。
【0010】(2)運転部を内装するキャビンを具備す
るコンバインにおいて、キャビンの後壁部の上部と、同
キャビンの天井部の後部との間に前傾状態の傾斜壁部を
形成して、同傾斜壁部の直上方位置に後上部空間を形成
し、同後上部空間内にプレクリーナの一部を配置したこ
と。
【0011】(3)プレクリーナは、後上部空間内の右
側部に配置したこと。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0013】すなわち、本発明に係るコンバインは、基
本的構造として、運転部を内装するキャビンの後壁部に
後窓を設けている。
【0014】そして、特徴的構造として、後窓は、後壁
部に形成した窓枠と、同窓枠を閉塞する窓ガラスとを装
備し、窓ガラスは、略垂直面を形成する下部窓ガラス形
成片と、同下部窓ガラス形成片の上端縁部より前上方へ
延設して傾斜面を形成する上部窓ガラス形成片とを具備
している。
【0015】しかも、窓ガラスは、後壁部に枢支体を介
して枢支して、同枢支体の枢軸を中心に上方へ跳ね上げ
て窓枠から離隔させた開放位置と、同枢支体の枢軸を中
心に下方へ垂下させて窓枠に周縁部を当接させた閉塞位
置との間で開閉自在となすと共に、開放位置において、
下部窓ガラス形成片は、略水平状態となるようにしてい
る。
【0016】また、キャビンの後壁部の上部と、同キャ
ビンの天井部の後部との間に前傾状態の傾斜壁部を形成
して、同傾斜壁部の直上方位置に後上部空間を形成し、
同後上部空間内にプレクリーナの一部を配置すると共
に、プレクリーナは、後上部空間内の右側部に配置して
いる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0018】図1に示すAは、本発明に係るコンバイン
であり、同コンバインAは、左右一対のクローラ式の走
行部1,1上に車体フレーム2を載設し、同車体フレーム
2の前端部に刈取部4を取り付け、車体フレーム2上の
左側前部に脱穀部6を配設し、同脱穀部6の直下方位置
に選別部7を配設する一方、同選別部7の後方上部であ
って、脱穀部6の直後方位置に排藁処理部8を配設して
いる。11は、刈取部4に設けた穀稈搬送機構、12は刈
刃、13は、脱穀部6に設けた扱胴である。
【0019】そして、コンバインAは、車体フレーム2
上の右側前部に運転部9を配設し、同運転部9の直後方
位置であって、脱穀部6の直上方位置に穀粒貯留部10を
配設している。
【0020】また、脱穀部6に設けた扱胴13の左側方位
置には、前後方向に伸延するフィードチェン14を配設
し、同フィードチェン14の上方位置に狭扼杆15を対向さ
せて配置して、同狭扼杆15とフィードチェン14とが協働
して穀桿の株元部を狭持すると共に、同穀桿の穂先部を
扱胴13の下側周面に沿わせて前方から後方へ向けて搬送
するようにしている。
【0021】上記のような構成により、刈取部4に設け
た刈刃12により圃場に植生している穀稈を刈り取り、こ
の刈り取った穀稈を刈取部4に設けた穀稈搬送機構11に
より後上方へ搬送してフィードチェン14に受け渡し、同
フィードチェン14と狭扼杆15とにより穀桿の株元部を狭
持すると共に、穀桿の穂先部を扱胴13の下側周面に沿わ
せて前方から後方へ向けて搬送して、同扱胴13により脱
穀し、この脱穀した穀粒を選別部7により選別して、選
別した清粒を穀粒貯留部10に搬送して貯留する一方、排
藁を排藁処理するようにしている。
【0022】また、運転部9は、図1及び図2に示すよ
うに、キャビン20に内装しており、同キャビン20の直下
方位置にエンジンルームRを配置し、同エンジンルーム
Rの下方位置にミッション部21を配置している。
【0023】キャビン20は、図1〜図4に示すように、
前・後壁部22,23と左・右側壁部24,24と天井部25と床部
(図示せず)とから箱型に形成しており、前壁部22の上
半部と左右側壁部24,24の前半部とをフロントガラス26
により形成し、後壁部23の上部に後窓27を設け、左側壁
部24に左側窓28を設け、右側壁部24に開閉扉(図示せ
ず)を設けている。
【0024】そして、図3及び図4に示すように、キャ
ビン20の後壁部23の上部と、同キャビン20の天井部25の
後部との間には、前傾状態の傾斜壁部30を形成して、同
傾斜壁部30の直上方位置に後上部空間31を形成してい
る。
【0025】また、前記した後窓27は、図2及び図5に
示すように、傾斜壁部30の下部と後壁部23の上部とに跨
るように形成しており、同後窓27は、傾斜壁部30の下部
と後壁部23の上部とに跨るように形成した窓枠32と、同
窓枠32を閉塞する窓ガラス33とを装備している。
【0026】窓枠32は、傾斜壁部30の下部と後壁部23の
上部とに跨るように横長四角形の開口部34を形成し、同
開口部34の周縁部に沿わせてリング状の窓枠本体32aを
取り付け、同窓枠本体32aの外周面に窓ガラス受体32bを
一体成形しており、同窓枠32は弾性ゴム素材により成形
している。
【0027】窓ガラス33は、後壁部23と平行して略垂直
面を形成する下部窓ガラス形成片33aと、同下部窓ガラ
ス形成片33aの上端縁部より前上方へ延設して傾斜面を
形成する上部窓ガラス形成片33bとを具備している。
【0028】そして、窓ガラス33は、図2、図5及び図
6(a)に示すように、傾斜壁部30に左右一対の枢支体35,
35を介して枢支して、両枢支体35、35の枢軸36,36を中心
に上方へ跳ね上げて窓枠から離隔させた開放位置(イ)
と、同枢支体35の枢軸36を中心に下方へ垂下させて窓枠
32に周縁部を当接させた閉塞位置(ロ)との間で開閉自在
となすと共に、開放位置(イ)において、下部窓ガラス形
成片33aは、略水平状態となるようにしている。
【0029】また、枢支体35は、傾斜壁部30に取り付け
た固定側枢支片37と、同固定側枢支片37に左右方向に軸
線を向けた枢軸36を介して連結すると共に、上部窓ガラ
ス形成片33bに連結した可動側枢支片38とから形成して
いる。
【0030】下部窓ガラス形成片33aの内面下部には、
前後方向に軸線を向けた枢軸48を介してロックレバー39
を回動操作自在に取り付けて、同ロックレバー39を枢軸
48を中心に回動操作することにより、後壁部23の内面で
かつ開口部34の下縁部近傍に設けた係合受片40にロック
レバー39の基部に設けた係合片41を係脱自在に係合させ
て、下部窓ガラス形成片33aを閉塞位置(ロ)に保持するこ
とができるようにしている。
【0031】しかも、上部窓ガラス形成片33bの内面に
取り付けた上部連結片42と、後壁部23の内面でかつ開口
部34の下縁部近傍に取り付けた下部連結片43との間に
は、窓ガラス開放助勢手段44を介設している。
【0032】このようにして、前記したロックレバー39
を回動操作して、係合片41を係合受片40から係合解除
(ロック解除)した際には、、同窓ガラス開放助勢手段
44により窓ガラス33を下部窓ガラス形成片33aが略水平
状態となる開放位置(イ)まで自動的に開放させることが
できるようにしている。
【0033】ここで、本実施例にかかる窓ガラス33は、
図6(a)に示すように、閉塞位置(ロ)において、下部窓ガ
ラス形成片33aの上下高さH1と上部窓ガラス形成片33bの
上下高さH2との和は、開口部34の上下高さH3よりも大
(H1+H2>H3)となり、図6(b)に示す従来の窓ガラス
dの上下高さH3を変えることなく、太陽光をとり込むた
めの窓ガラス33の面積を増大させることができて、キャ
ビン20内の居住性を向上させることができる。
【0034】しかも、窓ガラス33を下部窓ガラス形成片
33aが略水平状態となる開放位置(イ)まで開放した際に
は、下部窓ガラス形成片33aは、上部窓ガラス形成片33b
により図6(b)に示す従来の窓ガラスdよりも上方へ高
さH4だけ大きくオフセットされるため、窓枠32及び開口
部34の後方を大きく開放することができる。
【0035】その結果、キャビン20内で操作するオペレ
ータの開放感を高めることができて、この点からもキャ
ビン20内の居住性を向上させることができる。
【0036】また、本実施例では、図2〜図4に示すよ
うに、エンジンルームR上にエアクリーナ45を配設し、
同エアクリーナ45より上方へ外気導入パイプ46を伸延さ
せて、同外気導入パイプ46の上端部にプレクリーナ47を
連通連設して、同プレクリーナにより外気をエアクリー
ナ45に導入する前に前処理として浄化するようにしてお
り、同プレクリーナ47は、後上部空間31内の右側部にお
いてプレクリーナ47の前部47aを配置している。
【0037】このようにして、プレクリーナ47を可及的
にキャビン20の後壁部23に近接させてコンパクトに配置
することができると共に、同プレクリーナ47の容積を増
大させて、同プレクリーナ47の外気の清浄化機能を増大
させることもできる。
【0038】そして、プレクリーナ47を後上部空間31内
の右側部に配置しているため、プレクリーナ47を可及的
に粉塵の少ない位置に配置することができて、同プレク
リーナ47による外気の清浄化効率を向上させることがで
きる。
【0039】運転部9は、図7〜図9に示すように、床
部80の前中央部にステアリングコラム81を立設し、同ス
テアリングコラム81の上部よりホイール支軸82を上方へ
向けて突出させて、同ホイール支軸82にステアリングホ
イール83を取り付け、同ステアリングホイール83の後方
位置に座席84を配置している。Mはオペレータである。
【0040】しかも、ステアリングコラム81の上部には
左右一対のパネル支持フレーム85,85を介して左右方向
に伸延するフロント表示パネル86を取り付け、同フロン
ト表示パネル86の左右側部にそれぞれスイッチパネル8
7,87を設けている。
【0041】さらには、座席84の左側方位置にはサイド
操作コラム88を配置しており、サイド操作コラム88内に
サイドパネル支持フレーム89を設け、同サイドパネル支
持フレーム89によりサイド操作コラム88の上面に設けた
サイドパネル90を支持し、同サイドパネル90の前端部
を、前記したフロント表示パネル86の左側端部に接続し
ている。
【0042】また、サイド操作コラム88には、主変速レ
バー91と副変速レバー92と作業レバー93を設けて、これ
らのレバー91,92,93の上端把持部をサイドパネル90に設
けた各レバーガイド溝94,95,96より上方へ突出させてい
る。97はフットレスト、98は流し込みペダル、99はパー
キングペダル、100はロックレバーである。
【0043】
【発明の効果】(1)請求項1記載の本発明では、後窓
は、後壁部に形成した窓枠と、同窓枠を閉塞する窓ガラ
スとを装備し、窓ガラスは、略垂直面を形成する下部窓
ガラス形成片と、同下部窓ガラス形成片の上端縁部より
前上方へ延設して傾斜面を形成する上部窓ガラス形成片
とを具備している。
【0044】このようにして、窓ガラスの上部に前傾状
態の上部窓ガラス形成片を設けているため、窓ガラスの
上下高さを変えることなく、太陽光をとり込むための窓
ガラスの面積を増大させることができて、キャビン内の
居住性を向上させることができる。
【0045】(2)請求項2記載の本発明では、窓ガラ
スは、後壁部に枢支体を介して枢支して、同枢支体の枢
軸を中心に上方へ跳ね上げて窓枠から離隔させた開放位
置と、同枢支体の枢軸を中心に下方へ垂下させて窓枠に
周縁部を当接させた閉塞位置との間で開閉自在となすと
共に、開放位置において、下部窓ガラス形成片は、略水
平状態となるようにしている。
【0046】このようにして、窓ガラスを下部窓ガラス
形成片が略水平状態となる位置まで開放することがで
き、この際、下部窓ガラス形成片は、上部窓ガラス形成
片により上方へオフセットされるため、窓枠の後方を大
きく開放することができる。
【0047】その結果、キャビン内で操作するオペレー
タの開放感を高めることができて、この点からもキャビ
ン内の居住性を向上させることができる。
【0048】(3)請求項3記載の本発明では、キャビ
ンの後壁部の上部と、同キャビンの天井部の後部との間
に前傾状態の傾斜壁部を形成して、同傾斜壁部の直上方
位置に後上部空間を形成し、同後上部空間内にプレクリ
ーナの一部を配置している。
【0049】このようにして、プレクリーナを可及的に
キャビンの後壁部に近接させてコンパクトに配置するこ
とができる。
【0050】しかも、プレクリーナの容積を増大させ
て、同プレクリーナの外気の清浄化機能を増大させるこ
ともできる。
【0051】(4)請求項4記載の本発明では、プレク
リーナは、後上部空間内の右側部に配置している。
【0052】このようにして、プレクリーナを可及的に
粉塵の少ない位置に配置することができて、同プレクリ
ーナによる外気の清浄化効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャビンを具備するコンバインの
側面図。
【図2】同キャビンの背面図。
【図3】同キャビンの上部側面図。
【図4】同キャビンの平面図。
【図5】後窓の断面側面説明図。
【図6】本発明に係る後窓と従来の後窓の比較説明図。
【図7】運転部の側面説明図。
【図8】同運転部の正面説明図。
【図9】同運転部の平面説明図。
【符号の説明】
A コンバイン 1 走行部 2 車体フレーム 4 刈取部 6 脱穀部 7 選別部 8 排藁処理部
フロントページの続き Fターム(参考) 2B074 AA01 AB01 AC02 BA11 CD06 CD08 DA02 DC01 DE03 DF11 GH04 2B076 AA03 BC08 CD01 3D003 AA14 BB12 CA44 DA05 DA18 3D127 AA14 BB06 CB07 CC03 DF02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転部を内装するキャビンの後壁部に後
    窓を設けたコンバインにおいて、 後窓は、後壁部に形成した窓枠と、同窓枠を閉塞する窓
    ガラスとを装備し、 窓ガラスは、略垂直面を形成する下部窓ガラス形成片
    と、同下部窓ガラス形成片の上端縁部より前上方へ延設
    して傾斜面を形成する上部窓ガラス形成片とを具備する
    ことを特徴とするコンバインのキャビン。
  2. 【請求項2】 窓ガラスは、後壁部に枢支体を介して枢
    支して、同枢支体の枢軸を中心に上方へ跳ね上げて窓枠
    から離隔させた開放位置と、同枢支体の枢軸を中心に下
    方へ垂下させて窓枠に周縁部を当接させた閉塞位置との
    間で開閉自在となすと共に、開放位置において、下部窓
    ガラス形成片は、略水平状態となるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のコンバインのキャビン。
  3. 【請求項3】 運転部を内装するキャビンを具備するコ
    ンバインにおいて、 キャビンの後壁部の上部と、同キャビンの天井部の後部
    との間に前傾状態の傾斜壁部を形成して、同傾斜壁部の
    直上方位置に後上部空間を形成し、同後上部空間内にプ
    レクリーナの一部を配置したことを特徴とするコンバイ
    ンのキャビン。
  4. 【請求項4】 プレクリーナは、後上部空間内の右側部
    に配置したことを特徴とする請求項3記載のコンバイン
    のキャビン。
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