JP2527501B2 - 自動光学検査システム用3状態デ―タベ―ス装置および方法 - Google Patents

自動光学検査システム用3状態デ―タベ―ス装置および方法

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JP2527501B2
JP2527501B2 JP3077627A JP7762791A JP2527501B2 JP 2527501 B2 JP2527501 B2 JP 2527501B2 JP 3077627 A JP3077627 A JP 3077627A JP 7762791 A JP7762791 A JP 7762791A JP 2527501 B2 JP2527501 B2 JP 2527501B2
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スコット・フィリップ・スニートカ
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    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
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    • G06T2207/30141Printed circuit board [PCB]

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷回路板(PCB)
の生産に使用される欠陥検出システムに関し、特に製造
された印刷回路板の欠陥検査において使用されるPCB
パターンの公差情報を含む3状態遷移データベース(T
DB)を生成するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷回路板は、今日ではほとんど完全に
自動化されたプロセスにより製造されている。特定の印
刷回路板に対する回路が、印刷回路板の設計図を生成す
るのみでなく回路板上の全てのデバイスに対する回路板
のレイアウトを提供するコンピュータ援用設計(CA
D)装置を用いて生成される。この印刷回路板レイアウ
ト情報は、印刷回路板の製作のため必要な図版(アート
ワーク)を露光するレーザ・プロッタの如き装置に対し
て提供される。この図版は、黒の状態のピクセルからな
るPCB回路の特徴部分(パターン部分)に対応して、
一連の透明および不透明な領域を含んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷回路板あ
るいはPCB図版においては、印刷回路板を使いものに
ならなくするおそれがある欠陥が存在し得る。従って、
図版あるいは印刷回路板と比較することができる基準を
持つことが望ましい。これらの欠陥は、図版の収縮ある
いは製造プロセスにおける障害を含む種々の原因があり
得る。印刷回路板における欠陥の検出のための公知のシ
ステムは、製造プロセスにおいて生じた誤差を検出する
ため、しばしば単に与えられた印刷回路板を基準、即ち
欠陥のない印刷回路板(即ち、規範回路板)と比較する
ものであった。しかし、この単なる比較は、許容可能な
範囲にある多数の非常に小さな欠陥を回路板にもたらす
ことになる。更に、図版の収縮により回路板のパターン
部が全体的に変化すると、規範回路板との単なる比較で
は全てのパターンが欠陥として検出される可能性が生じ
る。
【0004】ある公知の光学式PCB検査システムは、
パターン部から離れて図版上に設けられる検査マークを
検査するように構成されている。印刷回路板上のその検
査マークの寸法が、収縮の程度を決定するため基準と比
較される。この収縮がある大きさを越えると、回路板は
欠陥を持つものと見做される。
【0005】印刷回路板のパターン部と対応する情報が
ディジタル化され、磁気テープの如き磁気媒体に記憶さ
れる。しかし、結果として生じるラスタ(X,Y)デー
タ・ファイルあるいはデータベースの厳密な大きさは、
記憶量を減らして処理速度を増すためデータが圧縮され
ることを必要とする。米国電話電信会社(AT&T)等
の企業により使用されるフォーマットである、ランレン
グス・コード化(RLE)フォーマットおよび走査線更
新(SLU)を含む種々の圧縮されたデータベース・フ
ォーマットが、当技術において見出される。
【0006】PCBのパターン部のイメージを生じるた
めには、データ・ファイルがラスタ・フォーマットに圧
縮解除されて、本発明の譲受人であるGerber S
cientific Instrument社が市販す
るLDI1500の如きレーザ直接イメージ生成装置
(LDI)へ与えられねばならない。印刷回路板上のデ
バイスおよび基準イメージ上のパターン部の比較は、こ
れもGerber Scientific Instr
ument社により市販されるモデル1850欠陥検出
システムの如き装置によって行われる。
【0007】個々の印刷回路板のパターン部に対する公
差を提供することになる、印刷回路板の欠陥検出におい
て使用される圧縮ラスタ・データからデータベースを生
成するための方法および装置を備えることが望ましい。
【0008】本発明の目的は、印刷回路板の自動的光学
式検査システムにおいて使用するための、個々の印刷回
路板のパターン部に対する公差情報を含む遷移データベ
ースを生成する方法および装置を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、3状態遷移データベ
ースを特徴とする上記の形式の方法および装置の提供に
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、PCB
(印刷回路板)の検査に使用されるPCBのパターン部
のイメージを表わす2状態データベースから3状態遷移
データベースを生成するための装置であって、ピクセル
列からなるこのイメージはPCBのパターン部と対応す
る黒の状態ピクセルによる連続する走査線に配列された
第1の状態(黒)あるいは第2の状態(白)のいずれか
一方を有し、各走査線は同じ状態のピクセルからなる少
なくとも1つのラン(1つの走査線において同じ状態が
連続するピクセル列)からなる。本装置は、現在(その
時処理中)の走査線およびその前の走査線と対応する信
号を受取るための第1の機構と、現在の走査線上の第1
のランの終りにおけるピクセルと第2のランの初めにお
けるピクセルとにより形成されるラン境界を識別するた
めの第2の機構と、ランの状態を判定するための第3の
機構とからなっている。本装置は、また、現在の走査線
のラン境界と位置が一致する前の走査線におけるラン状
態を判定するための第4の機構と、第1および第2のラ
ンにおける境界付近の予め選定された公差数のピクセル
を第3の状態(グレー)に変化させる第5の機構とを含
む。第6の機構は、ラン境界ピクセルの1つと位置が一
致する前の走査線のランが異なる状態にあるならば、第
1の状態のピクセルからなる第1あるいは第2のランの
一方と位置が一致する隣接の走査線において第3の状態
ピクセルに変化させる。この第6の機構はまた、現在の
走査線上のラン境界と位置が一致する予め選定されたピ
クセルの公差数を含むピクセルを第3のピクセルに変化
させる。
【0011】
【実施例】まず図1において、印刷回路板の製造に用い
られるシステム10を表わす一連のデバイスが概略図で
示される。典型的には、印刷回路板上に形成される回路
は、回路の構成図を含むデータ・ファイルを生成するC
AD/CAM装置(ブロック12)を用いて生成され
る。ブロック14において、このデータ・ファイルがプ
ログラムに入力されて、印刷回路板に対する物理的レイ
アウトを生成する。データの量は、2つの空間座標
(X,Y)および黒か白のいずれかのピクセルの状態を
表わす1つの座標により印刷回路板上の各点即ちピクセ
ルが記述されねばならないためかなりの量になる。対応
するデータ・ファイルの大きさは非常に大きなものとな
り、従ってほとんどのシステムはデータの圧縮のため幾
つかの公知の手法の1つを用いることになる。これらの
手法は、上記のAT&Tフォーマットの如き種々のラン
レングス・コード化フォーマットあるいは走査線更新
(SLU)フォーマットを含む。従って、このデータ・
ファイルは、印刷回路板の製作に必要な図版を作るため
使用されるフォトプロッタ16を含む一連の装置へ与え
られる。このフォトプロッタは、典型的にはレーザ直接
イメージ生成装置(LDI)である。LDIは、書込み
プラテンに対して露光レーザ・ビーム走査点を移動し、
入力データにより指令されるようにビームを変調してオ
ン/オフさせる。線が引かれた後、プラテンが約0.0
01mm(約1ミル)動かされ、次の線が引かれる。この
プロセスは、イメージ全体がフィルム上に露光されるま
で継続する。フルサイズのPCBイメージの場合は、各
々17,800ビット、即ち2225バイトあるいは1
6ビット・ワードで1112.5からなる24,200
回の走査が行われる。最後に、ブロック18において、
公知の装置を用いて印刷回路板が製作される。
【0012】印刷回路板を欠陥について試験するため、
圧縮されたデータ・ファイルもまた、上記のモデル18
50欠陥検出システムの如き印刷回路板欠陥検出システ
ム20へ送られる。以下本文において詳細に述べるよう
に、このモデル1850は、データをラスタ・フォーマ
ットへ圧縮解除して、印刷回路板の完全に欠陥のない基
準イメージを生成する。次いで、このイメージは、検証
(照合)ステーション22において後で検証することが
できるように欠陥の位置を決定するために、印刷回路板
の走査されたイメージと対比するため使用することがで
きる。
【0013】図2は、印刷回路板即ちPCBの図版にお
ける欠陥を見出すため使用される本発明により提供され
る欠陥検出システム24の部分の動作を示す概略図であ
る。本システム24は、以下に詳細に述べる方法で2状
態(黒、白)RLEデータから3状態(黒、白、グレ
ー)のRLEデータを有する遷移データベース(TD
B)26を生成するデータ公差査定装置を含む。本発明
は2状態RLEデータを3状態RLEデータへ変換する
ことが望ましいが、当業者は、ラスタ・フォーマットに
おける2状態のデータもまたソフトウエアにおける適当
な変更により3状態のラスタ・データベースへ処理でき
ることが判るであろう。
【0014】印刷回路板におけるパターン部と対応する
圧縮データは、ランレングス・コード化データのSLU
フォーマットでCADシステムから与えられる(ブロッ
ク28)。このデータは次に、望ましくはモデル185
0欠陥検出システムの特性であるGerber Sci
entific Instrumentの16ビット・
フォーマットであることが望ましい16ビットのRLE
フォーマットへ変換される。このデータは、ラスタ・フ
ォーマットへ圧縮解除(decompress)される
(ブロック32)。大半のコンピュータは、大きなラス
タ・イメージを主メモリーに保持する容量を持たない。
例えば、約0.005mm(約5ミル)の解像度で約45
7×610mm(18×24インチ)のPCBイメージ
は、200MB以上のメモリーを要する。その結果、シ
ステムは、以下に述べる方法で走査線のブロックでRL
Eイメージをハイブリッド・ラスタ・フォーマットへ変
換する。ここで、走査線の各ブロックについてランのリ
ストおよびラスタ・データのブロックにより記述する。
【0015】データの公差査定装置は、ブロック34に
おいて、ハイブリッド・フォーマットRLEデータを受
取り、各印刷回路板のパターン部に予め定めた値の公差
を与えるようこのデータを以下に述べる方法で修正す
る。パターン部の公差は、第3のグレー状態で表わされ
る。この公差データは次に、PCBの欠陥の検出の際シ
ステム24により使用されるためにRLEフォーマット
へ公知の方法で再び圧縮される。
【0016】上記の如く、CADシステムにより生成さ
れるデータは、1インチ(約25.4mm)当たり160
0バイトの密度の圧縮形態で業界互換の9トラック位相
符号化方式の磁気テープ上に書込まれる。このデータ・
バイトは、最上位バイトが最初に現れるように標準的な
IBMフォーマットでテープ上に構成される。全1巻の
磁気テープは、ハードウエア・テープ・マークに適当な
ラベルを付して1つ以上のイメージ・データ・セットを
含む。テープ・ラベルは、IBM刊行物「OS/VSテ
ープ・ラベル」(文書番号GC26−3795)に詳細
が記される如きANSIテープ・ラベル規格の1つのバ
ージョンを使用する。ラベルの各レコードは、7ビット
のASCIIコードで書かれた80バイトの物理レコー
ドである。各レコードの最初の4バイトは、特定のラベ
ル・レコード・テープの識別子を構成する。5つのテー
プ・ラベル・レコード・タイプ、即ち、VOL.1(ボ
リューム見出しラベル)、HDR 1(ファイル見出し
ラベル・レコード番号1)、HDR 2(ファイル見出
しレコード番号2)、EOF 1(ファイル後書きラベ
ル・レコード番号1)、およびEOF 2(ファイル後
書きラベル・レコード番号2)のどれでもよい。
【0017】データ・セットは、4096バイトの長さ
の物理レコードに分けられる。各物理レコードは、論理
レコード境界に拘わらず完全に充填される。従って、論
理レコードは物理レコード境界と重なり得、レコード・
ギャップにより生じるハードウエアの問題を無視するこ
とができる。2つの連続するハードウエア・マークが、
テープ上の最後のEOF2ラベルに続き、テープの論理
的終端を示す。
【0018】図3は、上記のテープの論理レコード・フ
ォーマットの概略図である。テープ38は、イメージ見
出し(ヘッダ)40、走査線1(42)、走査線2(4
4)、および走査線N(46)を含む幾つかのセクショ
ンからなる。イメージ見出しは、走査当たりのバイト
数、走査線数、任意のオペレータ・メッセージにおける
文字数およびオペレータ・メッセージに関する情報を含
む。走査線1に対応する最初のワード48は、この特定
の走査線に対する反復走査回数を表わす。2番目の見出
しワード50は、線1本当たりのラン数の詳細を示す。
周知の如く、1つのランは1つの走査線における同じ状
態の連続する文字(ピクセル)数である。圧縮されたイ
メージ・データ・レコード52が、検査合計(チェック
サム)トレーラ54と同様に続く。同じワード形態が残
りの走査線においても使用される。最初の見出しワード
は、走査線の初期のカラー状態(黒/白)、イメージ標
識の終りおよび走査データに対する反復カウントを定義
する。例えば、ビット14=1は、その時のイメージの
最後の走査線レコードを表示する。垂直方向圧縮は、重
複走査線を圧縮することにより行われる。ビット0乃至
13は、このレコードにおける走査線データがイメージ
化される回数のカウントを含み、ここで1つの1は走査
線の1つのコピーが生じるべきことを意味する。典型的
には、2番目の見出しワードが誤り検査のため使用さ
れ、走査線レコードにおける圧縮データ・ワード数のカ
ウントを含む。データベースは、各走査線内の連続カラ
ー・ビットのカウントにより圧縮される。圧縮されたデ
ータ・ワードは、実質的に一連のオン/オフ・カウント
である。各16ビットのデータ・ワードは、2つの可能
なモードの1つとして解釈される。最初のモードである
モード0は、密ではないイメージ領域においてはオプシ
ョンである。2番目のモードであるモード1は、イメー
ジ領域が密になる即ち輻輳する時に更に有効となる。ビ
ット15は、それぞれデータ・ワード毎のモードを表示
する。これは、モード0に対しては0、モード1に対し
ては1である。15ビットのカウントが17,800ビ
ットの最大走査幅を越えるため、単色の走査線は1デー
タ・ワードに圧縮することができる。従って、カラーあ
るいは状態の変化がある時のみ、より多くのデータ・ワ
ードが必要となる。モード0においては、変化毎に1デ
ータ・ワードが存在する。
【0019】最初のカラー状態が走査線のヘッダ上に示
される。モード1においては、2つの7ビット・カウン
タ(ビット8乃至14)および(ビット0乃至6)が反
対のカラー状態を表わす。モード1は、0より大きいが
128より小さい1対の連続カウントが存在する時にの
み使用される。ビット8乃至14は、常に先行するデー
タ・ワードからの反対色の状態である最初のカウントを
表わす。ビット0乃至6は、第2のカウントを表わし、
常にカウンタ1からの反対色(状態)である。ビット7
は、誤り検査の目的のため使用されるカラー同期ビット
である。これは、カウンタ2が生じるカラーを反映しな
ければならない。ビット7は、カウンタ2のカラー状態
を制御しないが、レーザのイメージ化ハードウエアがデ
ータと同期されることを確認する際に使用される。例え
ば、もし先行するデータ・ワードがモード1であり、か
つあるデータ伝送において誤りビット15が落ちて誤っ
てモード0を表示したならば、2つのカラー遷移状態で
はなく1つの遷移状態であってカラー状態をして同期を
失わしめる。このことは、ハードウエアのカラー状態が
次のモード1のデータ・ワードのビット7と一致しなか
った時、検出されることになる。データベースがイメー
ジ化される時、誤りメッセージが結果として生じる。ま
た、システム24の圧縮解除プロセッサへ送られる「遅
さ係数」もまた存在し、これは各走査線が出力に反復さ
れるべき回数を示す。このパラメータはまた、出力デー
タベースにおいて、そのアイドル・パターンにおけるプ
リアンブルに続いてレーザ直接イメージ化(LDI)光
学系へ挿入される。
【0020】望ましい実施態様に関して詳細に示される
圧縮フォーマットは、走査線間の相違および類似点を示
すため使用されるコード群に基いている。各コード・ワ
ードは、16ビット長であり、コード番号を含む上位の
4ビットでフォーマットされる。下位の12ビットは、
コードに関連する情報を含む。コードに従って、コード
・ワードに続いて付加的なワードが存在し得る。
【0021】16の使用可能なコード番号の内11がそ
の時定義される。
【0022】 コード番号 記 事 1 2進走査線 2 前の走査線の反復 3 走査線 4 全走査線 5 バイト・ストリング・クリヤ 6 バイト・ストリングのセット 7 更新の終り 8 メッセージ/コメント 11 イメージの終り 13 軸の設定 14 yの設定 コード1ないし7は実際に使用されて、PCBのパター
ン部のイメージを表わす。更に、コード8、11、13
および14は、イメージの大きさを定義し、また必要な
コメントを行うために使用される。フルサイズのイメー
ジは、これらのコードを使用してだけ表現される。各コ
ードと関連するワード・グループのより詳細な記述は、
「Model 588 AT&T Tape Form
at Specification for the
LDI 1500 Laser Plotter」なる
Gerber Scientific Instrum
ent社文献に見出すことができる。
【0023】AT&TのSLUテープにおける2つのコ
ードが、前の走査線における個々のビットを変更して次
の走査線を生成する。「5」のコードが、与えられたア
ドレスで始まるビットをクリヤする。「6」のコードが
これらのビットをセットする。これらのコードは、2つ
の方法で実現することができる。その第1は、変更され
たビットのみがコード化されることを前提とする。
「1」のビットが0にセットされ、「0」のビットが1
にセットされる。これは、実質的には反転プロセスであ
り、従って2つではなく唯1つのコード化を必要とす
る。これらのコードを実現する他の方法は、変更を伴う
ランレングス・コード化ビット・ストリングと見做すこ
とができる。もし1つのビット・ストリングの終りに状
態の変更が生じるならば、このストリングの全長がコー
ド化される。この変化は、ストリングの両端に変化が生
じるならば、より良好な圧縮のため2つの代わりに1つ
のコードの使用を結果としてもたらし得る。
【0024】次に図4においては、印刷回路板上のデバ
イスを表わすPCB図版のパターン部55の一部の平面
図が示される。走査線56、57、58、59および6
0が、PCBの図版上に書込まれることになる。各走査
線は、ピクセルの線形列からなる。走査線56はパター
ン部61の外側にあり、従って、図中の全ての「クリ
ヤ」ピクセルあるいはデータベース・イメージにおける
「白」のピクセルを有する。走査線57〜59は、PC
Bのパターン部を含み、各々が白のピクセル64のラン
が続く「黒」のピクセル63のランが後に続いた白のピ
クセル62のランを有する。走査線60は、PCBのパ
ターン部60の外側にあるため、全ての白のピクセルか
らなっている。走査線56および60は、白の唯1つの
ランからなるものと考えることができるが、走査線57
〜59はそれぞれ3つのラン、即ち1つの白の後に1つ
の黒が続きその後1つの白が続くものと考えることがで
きる。
【0025】上記の如く、本発明は、基準データベース
におけるPCBの図版のパターン部がそれに対する寸法
的な公差を含むように修正される遷移データベースを提
供するものである。システム24においては、全体的に
内側/外側のパターン部の公差の大きさが予め定義され
る。3つの状態、即ちシステム24による出力として生
じるランレングス・コード化イメージ・データは、オン
/オフ/無定義ピクセル、あるいは例示の目的のため用
いられる黒/白/グレーの表示を特徴とする。
【0026】図5は、本発明による処理の後の図4に示
すPCBパターン部を含む。黒のピクセルは、パターン
が現れねばならないイメージ領域を表わし、白のパター
ンはパターンが現れてはならないイメージ領域を表わ
す。グレーのピクセルは、パターン(黒のピクセル)の
存否が重要でないイメージ領域を表わす。これらの「グ
レー」のピクセルは、パターンの縁部に起生し、内側/
外側の公差あるいは受入れ得るパターンの変形を表わ
す。図5においては、領域65が現れねばならないパタ
ーン部の問題の部分と対応する。領域66はこのパター
ン部の見かけの領域であるが、領域67はパターン部が
持ち得る最大領域を表わす。
【0027】上記の如く、イメージは走査線ブロック内
で処理され、図6および図7は1つのブロックの処理を
表わす。当業者は、ブロック間の境界に特別の注意を払
わねばならないこと、およびこれら境界条件が周知の方
法で取扱われることが判るであろう。
【0028】図6は、ハイブリッド・ラスタ・データベ
ースを生成する際システム24により使用されるアルゴ
リズム68の概略図である。図6乃至図9において使用
される略語のまとめを以下に示す。
【0029】前の終り:前の線におけるランの終了ピク
セル# 現在(その時)の終り:現在(その時処理中の)の線の
ランの終了ピクセル# 前のスタート:前の(現在の前の)線におけるランの開
始ピクセル# 現在(その時)のスタート:現在の線のランの開始ピク
セル# 前の状態:前の線におけるランの状態 現在(その時)の状態:現在の線におけるランの状態 最後のピクセル:走査線における最後のピクセル ラン数:走査線におけるランの# 現在(その時)のピクセル:走査線における現在のピク
セル# 現在(その時)の状態:現在の状態(黒または白) ランの初め:現在のランに対する開始ピクセル# ランの終り:現在のランに対する終了ピクセル# ランの状態:現在のランに対する状態 アルゴリズム68は、RLEフォーマットのデータ・フ
ァイルの各走査線毎のラスタ・フォーマットランのリス
トへの変換の概要を示す。各ランは、開始ピクセル番
号、終了ピクセル番号および状態即ちカラーを有する。
ブロック69において、アルゴリズムがそのブロックに
対する全ての走査線が入力されたかどうかを判定する。
もし全ての走査線が入力されたならば、システムはブロ
ック70でこのアルゴリズムから抜ける。もしそうでな
ければ、走査線の見出しワード番号1がブロック71で
読出される。その時のピクセル状態は、ブロック72に
おけるワード番号1から決定される。その時のピクセル
は、ブロック74においてゼロにセットされ、ランの番
号はブロック76においてゼロにセットされる。ワード
番号2に対する走査線の見出しは、走査線におけるラン
を記述するワード番号を判定するため読出される(ブロ
ック78)。
【0030】ブロック80において、アルゴリズム68
が、走査線に対するワード番号が全て読出されたかどう
かを判定する。もしそうであれば、プログラムはブロッ
ク69へ戻る。もしそうでなければ、次のワードが読出
される(ブロック82)。ブロック84において、ワー
ドが長いモードであるかどうかが決定される。もしそう
であれば、制御ランにおけるピクセルの番号が最初のワ
ードの0乃至14ビットから決定される(ブロック8
6)。ブロック88において、その時のランに対する開
始ピクセルが、走査線上のその時のピクセルにセットさ
れる。ブロック90において、その時のランに対する終
了ピクセル番号が、その時のピクセル番号、プラス、ラ
ンにおけるピクセル番号、マイナス1に等しくセットさ
れる。ブロック92において、その時のランに対する状
態は、その時の状態、即ち黒あるいは白に等しくセット
される。次に、ブロック94において、本アルゴリズム
は、走査線上のラン番号をラン番号、プラス1に等しく
セットし、ブロック96において走査線上のその時のピ
クセル番号がその時のピクセル番号、プラスその時のラ
ンに対するピクセル番号に等しくセットされる。
【0031】ブロック80において、ワードが長いモー
ドでなければ、アルゴリズム68はブロック98にエン
トリし、ワードのビット8乃至14のその時のランにお
けるピクセル番号を取得し、その時のランに対する開始
ピクセル番号を前記走査線上のその時のピクセル番号に
等しくセットする(ブロック100)。アルゴリズム
は、その時のランに対する終了ピクセル番号を、その時
のピクセル番号、プラス、ランにおけるピクセル番号、
マイナス1に等しくセットする(ブロック102)。次
に、ブロック104において、その時のランに対する状
態は、その時の状態の反対に等しくセットされる、即ち
プログラムが状態を「トグル」する。次いで、走査線上
のラン番号は、走査線上のラン番号、プラス1に等しく
セットされ(ブロック106)、走査線上のその時のピ
クセル番号はその時のピクセル番号、プラスその時のラ
ンに対するピクセル番号に等しくセットされる(ブロッ
ク108)。
【0032】アルゴリズム68は、ブロック110で継
続し、ワードのビット0乃至7のその時のランに対する
ピクセル番号をブロック112で取得し、その時のラン
に対する開始ピクセル番号をその時のピクセル番号に等
しくセットする。その時のランに対する終了ピクセル番
号は、その時のピクセル番号、プラス、ランにおけるピ
クセル番号、マイナス1に等しくセットされる(ブロッ
ク114)。アルゴリズムは、その時のランに対する状
態をその時の状態の反対に等しくセットすることによ
り、その時の状態をトグルする(ブロック116)。次
いで、このアルゴリズムは、走査線上のラン番号をラン
番号、プラス1に等しくセットし(ブロック118)、
走査線上のその時のピクセル番号を、その時のピクセル
番号、プラスその時のランに対するピクセル番号に等し
くセットする(ブロック120)。
【0033】当業者は、図6に示した如きアルゴリズム
68がシステム24において同時に実行するある処理を
省略することが判るであろう。走査線に対するランのリ
ストに入れると共に、本アルゴリズムはまた、走査線に
対するラスタ・リストを埋めて各ピクセル毎の状態を表
示する。上記の如く、イメージの処理は走査線のブロッ
クにおいてアルゴリズム68により行われる。走査線の
見出しワード番号1は、走査線が反復される回数を指定
する。その結果、もし走査線が5回反復されねばならな
いとすれば、ラン・リストおよびラスタ・リストが5回
コピーされる。ブロック内の各走査線毎にラン・リスト
およびラスタ・リストに入れた後、これらリストは以下
に詳細に述べる別のアルゴリズムに対する入力として使
用される。
【0034】次に図7において、本発明による3状態の
ラスタ・イメージの生成の際システム24により使用さ
れるアルゴリズム122が示される。要約すれば、アル
ゴリズム122は、2つの走査線即ちその時(現在処理
中)の走査線およびその前の走査線に沿って指標付けを
行い、状態の遷移がその時の走査線において検出される
とき垂直方向に隣接するランの状態を比較する。その時
の走査線における状態の遷移は、水平方向におけるパタ
ーン部の初めまたは終りを表わす。隣接する走査線にお
けるラン間の状態の遷移は、垂直方向におけるパターン
部の初めまたは終りを表わす。本アルゴリズムは、その
時の走査線におけるパターン部の初めおよび終りに隣接
する選択された数のピクセルのピクセル状態を変化させ
る。隣接する垂直方向のランの比較により、本アルゴリ
ズムはまた、図4に示されるように、元のパターン部の
内側および外側の両方の多数の走査線に沿ってピクセル
のカラー即ち状態を変更する。
【0035】上記の如く、ハイブリッド・ラスタ・イメ
ージは、RLEフォーマット形式の走査線データから形
成される連続する複数の走査線からなっている。望まし
い実施態様においては、図7のアルゴリズム122は、
垂直方向に隣接する走査線とその時の走査線上の隣接す
るピクセル間でピクセル単位の比較は行わない。むし
ろ、同じ状態の「ラン」の終りと対応するその時あるい
は前の走査線におけるピクセルの位置(即ちその番号)
間で比較が行われる。このランの比較は、連続的ピクセ
ル比較よりも著しく効率的である。
【0036】アルゴリズム122は、ブロック124に
おいて、2つの隣接する走査線と対応する信号を受取
る。これらの走査線は、図6に関して概要が示されたア
ルゴリズムに従って生成されたものである。1つの最初
の走査線において、本アルゴリズムが初期化プロセスの
部分として比較されるべき最初の走査線に対して全て白
のピクセルの「線0」を提供する。ブロック125にお
いて、本アルゴリズムは、このブロックにおいて走査線
の処理が完了したかどうかを判定する。もしそうであれ
ば、このアルゴリズムはブロック27で終了する。もし
そうでなければ、本アルゴリズムは、図8に関して以下
において詳細に述べるアルゴリズムへ進む。ブロック1
26において、このアルゴリズムは、前の走査線上のラ
ンの終了ピクセル番号をその時の走査線上のランの終了
ピクセル番号と比較する。
【0037】もし前の走査線上のランの終了ピクセル番
号がその時の走査線上のランの終了ピクセル番号より大
きければ、アルゴリズムがその時および前の走査線上の
隣接するランの状態を調べる(ブロック128)。もし
これらが同じものであれば、アルゴリズムはブロック1
30へ進み、前の走査線上のランの終了ピクセル番号を
その時の走査線上のランの終了ピクセル番号、プラス1
に等しくセットする。ブロック132において、アルゴ
リズムは、その時の走査線上の次のランへ進み、その後
図8に関して以下に詳細に述べる別のアルゴリズムへ進
む。ブロック128の前に否定の判定に到達していたな
らば、アルゴリズムは図9に関して以下に詳細に述べる
アルゴリズムへ進むる(ブロック136)。
【0038】もし前の走査線上のランの終了ピクセル番
号がブロック138で判定される如きその時の走査線上
のランの終了ピクセル番号より小さければ、アルゴリズ
ムはその時の走査線上のランの状態と比較される如き前
の走査線上のランの状態を調べることになる(ブロック
140)。もし状態が等しければ、アルゴリズムは、ブ
ロック142において、その時の走査線上のランの開始
ピクセル番号を前の走査線上のランの終了ピクセル番
号、プラス1に等しくセットする。ブロック144にお
いて、アルゴリズムは前の走査線上の次のランへ進む。
しかし、ブロック140において否定の判定に達するな
らば、アルゴリズムは図9に関して以下に詳細に述べる
アルゴリズムへ進むことになる(ブロック146)。
【0039】もしブロック138において否定の判定に
達したならば、アルゴリズムはブロック148におい
て、前の走査線上のランの状態がその時の走査線上のラ
ンの状態と等しいかどうかを判定する。もしそうであれ
ば、アルゴリズムは、ブロック150において、前の走
査線上のランの終了ピクセルが走査線の最後のピクセル
と一致するかどうかを判定する。もしそうであれば、ア
ルゴリズムは図8に関して以下に詳細に述べるアルゴリ
ズムを実行し(ブロック152)、次の走査線へ進む
(ブロック154)。もし走査線の終りに達しなけれ
ば、アルゴリズムは、ブロック156において、前およ
びその時の走査線上の次のランへ進み、図8に関して以
下に詳細に述べるアルゴリズムへ進む(ブロック15
7)。もしブロック148において前の走査線上のラン
の状態がその時のランの状態に等しくなければ、アルゴ
リズムは図8に関して以下に詳細に述べるアルゴリズム
へ進む(ブロック158)。
【0040】本発明は、略々見かけのパターン部の大き
さだけ隔てられた内側および外側のパターン部の両公差
をもたらすものである。本発明の望ましい実施態様にお
いて用いられる、図8および図9に関して詳細に述べる
アルゴリズムは、それぞれ、水平(走査線を横切る)お
よび垂直(走査線に接する)方向においてこれらのパタ
ーン部の公差を提供するため使用される。ピクセルの予
め定めた番号は、パターン部の公差となるように決定さ
れる。次に図8においては、本発明により提供されるシ
ステム24により使用されるアルゴリズム158が示さ
れる。このアルゴリズム158は、図7に関して以下に
詳細に述べるアルゴリズム122においてシステムによ
り行われた判定に従ってアクセスされる。
【0041】ブロック160において、その時のランの
状態が決定される。もしこの状態が黒であるならば、ア
ルゴリズムは、ブロック162において、開始プラス、
前に選択された公差の値と対応するピクセル番号より1
小さい部分をグレー・ピクセルにセットする。ブロック
164において、次に本アルゴリズムは、開始ピクセル
番号マイナス公差値から開始ピクセル番号マイナス1を
グレー・ピクセルにセットする。ブロック162および
164において実行されるステップは、それぞれパター
ン部の初めにおいて内側および外側のパターン部の公差
を確立する。
【0042】しかし、もしランの状態が黒であると判定
されなかったならば、アルゴリズムは、ブロック166
において、開始ピクセル番号マイナス公差値から開始ピ
クセル番号マイナス1までをグレー・ピクセルにセット
することになる。ブロック168において、アルゴリズ
ムは、開始ピクセルから開始ピクセルプラス公差値マイ
ナス1をグレー・ピクセルにセットする。同様に、ブロ
ック166および168のアルゴリズムにより実行され
るステップは、それぞれパターン部の終りに対する内側
および外側のパターン部の公差を確立する。
【0043】図9は、垂直即ち隣接する走査線方向にパ
ターン部公差を確立するためシステム24により実行さ
れるアルゴリズム170の概略図である。上記の如く、
各走査線は関連する走査線番号を有する。アルゴリズム
170は、図7に関して先に詳細に述べたアルゴリズム
122のシステムによる判定に従ってアクセスされる。
ブロック172において、その時の走査線上のランの状
態が判定される。もしこの状態が黒ならば、アルゴリズ
ムは、ブロック174において、その時の走査線、およ
びその走査線番号がその時の走査線番号プラス公差値マ
イナス1に等しい走査線に対してその時のランの開始、
マイナス公差値からその時のランの終りプラス公差値ま
でをグレー・ピクセルにセットする。ブロック176に
おいて、アルゴリズムは次に、その時の走査線マイナス
公差値から始まり、その時の走査線番号、マイナス1に
対して、その時のランの開始、マイナス公差値からその
時のランの終りプラス公差値までをグレー・ピクセルに
セットする。ブロック174、176において実行され
るステップは、それぞれパターン部の初めにおいて内側
および外側の垂直のパターン部公差を確立する。
【0044】しかし、もしランの状態が黒であると判定
されなかったならば、アルゴリズムは、ブロック178
において、その時の走査線マイナス公差値からその時の
走査線マイナス1に対して、その時のランの開始、マイ
ナス公差値からその時のランの終りプラス公差値までを
グレー・ピクセルに、セットすることになる。ブロック
180においては、アルゴリズムは、その時の走査線プ
ラス公差値、マイナス1に対して、その時のランの初
め、マイナス公差値からその時のランの終りプラス公差
値までをグレー・ピクセルにセットする。同様に、ブロ
ック178および180においてアルゴリズムにより実
行されるステップは、それぞれパターン部の終りに対す
る内側および外側のパターン部の公差を確立する。当業
者は、図7および図8に関して本文に詳細に述べたアル
ゴリズムが図4に示した如きパターン部に適用されるこ
とが判るであろう。
【0045】同様に、本発明はその望ましい実施態様に
関して説明したが、当業者は、本発明の趣旨および範囲
から逸脱することなく他の種々の変更、省略および付加
が可能であることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷回路板の製造において使用される幾つかの
デバイスを示す概略図である。
【図2】本発明により提供される装置を含む印刷回路板
の欠陥検出システムを示す概略図である。
【図3】図2のシステムにおいて使用される圧縮された
データ・レコードに対する論理レコード・フォーマット
を示す概略図である。
【図4】同色のピクセルランとして表わされるPCB回
路パターン部を有する一連の走査線の概略図である。
【図5】内側および外側公差を特徴とする本発明により
提供されるPCBパターン部のイメージの図である。
【図6】圧縮走査線データ信号を受取りこの信号をハイ
ブリッド・ラスタ・フォーマットへ変換するため図2の
装置により使用されるアルゴリズムを示す概略図であ
る。
【図7】個々のPCBパターン部の公差を有する3状態
ラスタ・イメージを生成するため図2の装置により使用
されるアルゴリズムを示す概略図である。
【図8】その時の走査線と交差するPCBパターン部に
対する公差を生成する際図7のアルゴリズムによりアク
セスされるアルゴリズムの概略図である。
【図9】その時の走査線に隣接する走査線におけるPC
Bパターン部公差を生成する際図7のアルゴリズムによ
りアクセスされるアルゴリズムの概略図である。
【符号の説明】
10 印刷回路板製造システム 12 CAD/CAM装置 14 物理的レイアウト・プログラム 16 フォトプロッタ 18 印刷回路板の製作 20 印刷回路板欠陥検出システム 22 検証ステーション 24 欠陥検出システム 26 遷移データベース(TDB) 28 走査線の更新(SLU) 30 ランレングス・コード化(RLE)フォーマット 32 ラスタ・フォーマット圧縮解除 34 パターン部公差値加算 36 RLEフォーマット変換 55 印刷回路板(PCB)図版のパターン部 56、57、58、59、60 走査線 61 パターン部の外側 62 白のピクセルのラン 63 黒のピクセルのラン 64 白のピクセルのラン 65、66、67 領域 68 アルゴリズム

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造された印刷回路板(PCB)の検査
    において使用され、PCBの回路パターンのイメージを
    表わす2状態データベースから3状態遷移データベース
    を生成する装置(26)であって、該イメージが連続す
    る複数の走査線に配列された第1の状態(63)または
    第2の状態(62)のいずれか一方を有するピクセル列
    からなり、該第1の状態のピクセルが前記PCBの回路
    パターン部と対応し、前記走査線の各々が少なくとも1
    つの同じ状態のピクセルランからなり、現在(57)お
    よび前(56)の走査線と対応する信号を受取る第1の
    手段と、前記現在の走査線(57)における第1のラン
    (62)の終りのピクセルと第2のラン(63)の初め
    におけるピクセルとにより形成される現在ラン境界を識
    別する第2の手段と、前記第1及び第2のランの状態を
    判定する第3の手段とを含む装置において、前記現在ラ
    ン境界と位置が一致する前記前の走査線(56)におけ
    るピクセルの状態を判定する第4の手段と、前記第1お
    よび第2のランにおける前記ラン境界周囲の予め定めた
    公差数のピクセルの状態を第3の状態(66)へ変更す
    る第5の手段と、前記現在ラン境界のピクセルの1つと
    位置が一致する前記前の走査線のピクセルが異なる状態
    にあるならば、第1の状態のピクセルからなる前記第1
    または第2のランと位置が一致する隣接する走査線にお
    けるピクセルを前記第3の状態(66)に変更する第6
    の手段と、を設け、前記第6の手段が更に、前記現在ラ
    ン境界と位置が一致する予め定めた公差数のピクセルを
    含むピクセルを前記第3の状態(66)に変更すること
    を特徴とする、3状態データベース生成装置。
  2. 【請求項2】 製造された印刷回路板(PCB)の検査
    において使用され、PCBの回路パターンのイメージを
    表わす2状態データベースから3状態遷移データベース
    を生成する方法であって、該イメージが連続する複数の
    走査線(56、57、58)に配列された第1の状態
    (63)または第2の状態(62)のいずれか一方を有
    するピクセル列からなり、該第1の状態のピクセルが前
    記PCBの回路パターン部と対応し、前記走査線の各々
    が少なくとも1つの同じ状態のピクセルランからなり、
    現在(57)および前(56)の走査線と対応する信号
    を受取るステップと、前記現在の走査線(57)におけ
    る第1のラン(62)の終りのピクセルと第2のラン
    (63)の初めにおけるピクセルとにより形成される現
    在ラン境界を識別するステップと、前記第1及び第2の
    ランの状態を判定するステップとを含む方法において、
    前記現在ラン境界と位置が一致する前記前の走査線(5
    6)におけるピクセルの状態を判定するステップと、前
    記第1および第2のランにおける前記ラン境界周囲の予
    め定めた公差数のピクセルの状態を第3の状態(66)
    へ変更するステップと、前記現在ラン境界のピクセルの
    1つと位置が一致する前記前の走査線(56)のピクセ
    ルが異なる状態にあるならば、第1の状態のピクセルか
    らなる前記第1または第2のランと位置が一致する隣接
    する走査線(56、58)におけるピクセルを前記第3
    の状態(66)に変更するステップと、更に、前記現在
    ラン境界と位置が一致する予め定めた公差数のピクセル
    を含むピクセルを前記第3の状態(66)に変更するス
    テップと、を含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 印刷回路板(PCB)のイメージと対応
    する信号を有し、第1の状態(63)または第2の状態
    (62)のいずれか一方であるピクセル列からなる複数
    の走査線(56、57、58)を含むランレングス・コ
    ード化されたラスタ・ハイブリッド・フォーマットのデ
    ータベースを受取り、回路パターン部(55)を有する
    PCBにおける欠陥を検出する際使用される3状態の遷
    移データベース(TDB)を生成するシステム(20)
    であって、前記走査線が走査線番号を有するとともに少
    なくとも1つの同じ状態のピクセルのランを有するシス
    テムにおいて、2つの隣接する走査線である、前の走査
    線(56)および現在の走査線(57)と対応する信号
    を受取り(125)、前の走査線上の第1のランの終了
    ピクセル番号を現在の走査線上の第1のランの終了ピク
    セル番号と比較し(126)、前の走査線上のランの終
    了ピクセル番号が現在の走査線(57)上のランの終了
    ピクセル番号より大きければ、現在の走査線(57)お
    よび前の走査線(56)上の隣接するランの状態を調べ
    (128)、これら終了ピクセル番号が同じであれば、
    前の走査線(56)上のランの開始ピクセル番号を現在
    の走査線上のランの終了ピクセル番号プラス1に等しく
    セットし(130)、現在の走査線上の次のランへ進み
    (132)、その後、現在の走査線のランの状態を判定
    し(134)、この状態が前記第1状態であれば(16
    0)、開始ピクセル番号から開始ピクセル番号プラス公
    差値より1小さい番号までの現在の走査線のピクセルを
    第3の状態にセットし(162)、前記開始ピクセル番
    号マイナス公差値から開始ピクセル番号マイナス1まで
    の現在の走査線のピクセルを第3の状態にセットし(1
    64)、状態が第2状態ならば、開始ピクセル番号マイ
    ナス公差値から開始ピクセル番号マイナス1までの現在
    の走査線のピクセルを第3の状態にセットし(16
    6)、開始ピクセル番号から開始ピクセル番号プラス公
    差値マイナス1までの現在の走査線のピクセルを第3の
    状態にセットし(168)、現在および前の走査線上の
    隣接するランの状態が同じでなければ(136)、現在
    のランの状態を判定し(172)、この状態が第1状態
    ならば、現在の走査線に対して、および現在の走査線番
    号プラス公差値マイナス1に等しい走査線数を有する走
    査線に対して、現在のランの開始マイナス公差値から現
    在のランの終りプラス公差値までの現在の走査線のピク
    セルを第3の状態にセットし(174)、現在の走査線
    番号マイナス公差値から現在の走査線番号マイナス1ま
    での走査線において、現在のランの初めマイナス公差値
    から現在のランの終りプラス公差値までを第3の状態の
    ピクセルにセットし(176)、現在の状態が第2状態
    ならば、現在の走査線マイナス公差値から現在のランマ
    イナス1までの走査線に対して、現在のランの初めマイ
    ナス公差値から現在のランの終りプラス公差値までを第
    3の状態のピクセルにセットし(178)、現在の状態
    が第1状態と判定されなかった場合、現在の走査線から
    現在の走査線プラス公差値マイナス1までの走査線にお
    いて、現在のランの初めマイナス公差値から現在のラン
    の終りプラス公差値までを第3の状態のピクセルにセッ
    トし(180)、前の走査線上のランの終了ピクセル番
    号が現在の走査線上のランの終了ピクセル番号より小さ
    ければ(138)、前の走査線上のラン状態を現在の走
    査線上のランの状態と比較し(140)、この状態が同
    じならば、現在の走査線上のランの開始ピクセル番号を
    前の走査線上のランの終了ピクセル番号プラス1に等し
    くセットし(142)、前の走査線上の次のランへ進み
    (144)、該状態が同じでなければ、現在のランの状
    態を判定し(172)、該状態が第1状態ならば、現在
    の走査線で始まりかつ現在の走査線番号、プラス公差値
    マイナス1と等しい走査線番号を有する走査線に対し
    て、現在のランの初めマイナス公差値から現在のランの
    終りプラス公差値までを第3の状態のピクセルにセット
    し(174)、現在の走査線マイナス公差値から現在の
    走査線マイナス1までの走査線において、現在のランの
    初めマイナス公差値から現在のランの終りプラス公差値
    までを第3の状態のピクセルにセットし(176)、該
    状態が第2状態ならば、現在の走査線マイナス公差値か
    ら現在の走査線マイナス1の走査線において、現在のラ
    ンの初めマイナス公差値から現在のランの終りプラス公
    差値までを第3の状態のピクセルにセットし(17
    8)、現在のランの状態が第1状態と判定されなかった
    ならば、現在の走査線で始まり、現在の走査線プラス公
    差値マイナス1までの走査線において、現在のランの初
    めマイナス公差値から現在のランの終りプラス公差値ま
    でを第3の状態のピクセルにセットし(180)、前の
    走査線におけるランの終了ピクセル番号が現在の走査線
    におけるランの終了ピクセル番号より小さくなければ
    (148)、前の走査線におけるランの状態を現在の走
    査線におけるランの状態と比較し、前記状態が同じなら
    ば、前の走査線上のランの終了ピクセルが現在の走査線
    の最後のピクセルと一致するかどうかを判定し(15
    0)、また前記現在のランの終了ピクセルが前記最後の
    現在の走査線ピクセルであるならば(152)、現在の
    ランの状態を判定し(160)、もしこの状態が第1状
    態ならば、初めプラス公差値より1小さい部分からを第
    3の状態のピクセルにセットし(162)、開始ピクセ
    ル番号マイナス公差値から開始ピクセル番号マイナス1
    までを第3の状態のピクセルにセットし(164)、こ
    の状態が第2状態ならば、開始ピクセル番号マイナス公
    差値から開始ピクセル番号マイナス1までを第3の状態
    のピクセルにセットし(166)、開始ピクセルから開
    始ピクセルプラス公差値マイナス1までを第3の状態の
    ピクセルにセットし(168)、次の走査線へ進み(1
    54)、前の走査線上のランの状態が現在のランの状態
    と等しくなければ(158)、現在のランの状態を判定
    し(172)、この状態が第1状態ならば、現在の走査
    線で始まりかつ現在の走査線番号プラス公差値マイナス
    1に等しい走査線番号を有する走査線に対して、現在の
    ランの初めマイナス公差値から現在のランの終りプラス
    公差値までを第3の状態のピクセルにセットし(17
    4)、現在の走査線番号マイナス公差値から現在の走査
    線マイナス1までの走査線において、現在のランの初め
    マイナス公差値から現在のランの終りプラス公差値まで
    を第3の状態のピクセルにセットし(176)、この状
    態が第2状態ならば、現在の走査線マイナス公差値から
    現在の走査線マイナス1までの走査線において、現在の
    ランの初めマイナス公差値から現在のランの終りプラス
    公差値までを第3の状態のピクセルにセットし(17
    8)、現在のランの状態が第1状態であると判定されな
    かったならば、現在の走査線で始まり、現在の走査線プ
    ラス公差値マイナス1の走査線において、現在のランの
    初めマイナス公差値から、現在のランの終りプラス公差
    値までを第3の状態のピクセルにセットし(180)、
    前の走査線の終了ピクセル番号が前記最後の走査線のピ
    クセル番号と等しくなければ、前および現在の走査線上
    の次のランへ進み(156)、現在のランの状態を判定
    し(157)、この状態が第1状態ならば、初めプラス
    公差値より1小さい部分からを第3の状態のピクセルに
    セットし(162)、開始ピクセル番号マイナス公差値
    から開始ピクセル番号マイナス1までを第3の状態のピ
    クセルにセットし(164)、状態が第2状態ならば、
    開始ピクセル番号マイナス公差値から開始ピクセル番号
    マイナス1までを第3の状態のピクセルにセットし(1
    66)、開始ピクセルから開始ピクセルプラス公差値マ
    イナス1までを第3の状態のピクセルへセットし(16
    8)、次の隣接する走査線と対応する信号を受取る(1
    54)、ことを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 印刷回路板(PCB)のイメージと対応
    する信号を有し、第1の状態(63)または第2の状態
    (62)のいずれか一方であるピクセル列からなる複数
    の走査線(56、57、58)を含むランレングス・コ
    ード化されたラスタ・ハイブリッド・フォーマット形式
    のデータベースを受取り、回路パターン部(55)を有
    するPCBにおける欠陥を検出するシステム(20)に
    使用される方法であって、前記走査線は少なくとも1つ
    の同じ状態のピクセルのランを有する方法において、2
    つの隣接する走査線である、前の走査線(56)および
    現在の走査線(57)と対応する信号を受取り(12
    5)、前の走査線上の第1のランの終了ピクセル番号を
    現在の走査線上の第1のランの終了ピクセル番号と比較
    し(126)、前の走査線上のランの終了ピクセル番号
    が現在の走査線(57)上のランの終了ピクセル番号よ
    り大きければ、現在の走査線(57)および前の走査線
    (56)上の隣接するランの状態を調べ(128)、こ
    れら終了ピクセル番号が同じであれば、前の走査線(5
    6)上のランの開始ピクセル番号を現在の走査線上のラ
    ンの終了ピクセル番号プラス1に等しくセットし(13
    0)、現在の走査線上の次のランへ進み(132)、そ
    の後、現在の走査線のランの状態を判定し(134)、
    この状態が前記第1状態であれば(160)、開始ピク
    セル番号から開始ピクセル番号プラス公差値より1小さ
    い番号までの現在の走査線のピクセルを第3の状態にセ
    ットし(162)、前記開始ピクセル番号マイナス公差
    値から開始ピクセル番号マイナス1までの現在の走査線
    のピクセルを第3の状態にセットし(164)、状態が
    第2状態ならば、開始ピクセル番号マイナス公差値から
    開始ピクセル番号マイナス1までの現在の走査線のピク
    セルを第3の状態にセットし(166)、開始ピクセル
    番号から開始ピクセル番号プラス公差値マイナス1まで
    の現在の走査線のピクセルを第3の状態にセットし(1
    68)、現在および前の走査線上の隣接するランの状態
    が同じでなければ(136)、現在のランの状態を判定
    し(172)、この状態が第1状態ならば、現在の走査
    線に対して、および現在の走査線番号プラス公差値マイ
    ナス1に等しい走査線数を有する走査線に対して、現在
    のランの開始マイナス公差値から現在のランの終りプラ
    ス公差値までの現在の走査線のピクセルを第3の状態に
    セットし(174)、現在の走査線番号マイナス公差値
    から現在の走査線番号マイナス1までの走査線におい
    て、現在のランの初めマイナス公差値から現在のランの
    終りプラス公差値までを第3の状態のピクセルにセット
    し(176)、現在の状態が第2状態ならば、現在の走
    査線マイナス公差値から現在のランマイナス1までの走
    査線に対して、現在のランの初めマイナス公差値から現
    在のランの終りプラス公差値までを第3の状態のピクセ
    ルにセットし(178)、現在の状態が第1状態と判定
    されなかった場合、現在の走査線から現在の走査線プラ
    ス公差値マイナス1までの走査線において、現在のラン
    の初めマイナス公差値から現在のランの終りプラス公差
    値までを第3の状態のピクセルにセットし(180)、
    前の走査線上のランの終了ピクセル番号が現在の走査線
    上のランの終了ピクセル番号より小さければ(13
    8)、前の走査線上のラン状態を現在の走査線上のラン
    の状態と比較し(140)、この状態が同じならば、現
    在の走査線上のランの開始ピクセル番号を前の走査線上
    のランの終了ピクセル番号プラス1に等しくセットし
    (142)、前の走査線上の次のランへ進み(14
    4)、該状態が同じでなければ、現在のランの状態を判
    定し(172)、該状態が第1状態ならば、現在の走査
    線で始まりかつ現在の走査線番号、プラス公差値マイナ
    ス1と等しい走査線番号を有する走査線に対して、現在
    のランの初めマイナス公差値から現在のランの終りプラ
    ス公差値までを第3の状態のピクセルにセットし(17
    4)、現在の走査線マイナス公差値から現在の走査線マ
    イナス1までの走査線において、現在のランの初めマイ
    ナス公差値から現在のランの終りプラス公差値までを第
    3の状態のピクセルにセットし(176)、該状態が第
    2状態ならば、現在の走査線マイナス公差値から現在の
    走査線マイナス1の走査線において、現在のランの初め
    マイナス公差値から現在のランの終りプラス公差値まで
    を第3の状態のピクセルにセットし(178)、現在の
    ランの状態が第1状態と判定されなかったならば、現在
    の走査線で始まり、現在の走査線プラス公差値マイナス
    1までの走査線において、現在のランの初めマイナス公
    差値から現在のランの終りプラス公差値までを第3の状
    態のピクセルにセットし(180)、前の走査線におけ
    るランの終了ピクセル番号が現在の走査線におけるラン
    の終了ピクセル番号より小さくなければ(148)、前
    の走査線におけるランの状態を現在の走査線におけるラ
    ンの状態と比較し、前記状態が同じならば、前の走査線
    上のランの終了ピクセルが現在の走査線の最後のピクセ
    ルと一致するかどうかを判定し(150)、また前記現
    在のランの終了ピクセルが前記最後の現在の走査線ピク
    セルであるならば(152)、現在のランの状態を判定
    し(160)、もしこの状態が第1状態ならば、初めプ
    ラス公差値より1小さい部分からを第3の状態のピクセ
    ルにセットし(162)、開始ピクセル番号マイナス公
    差値から開始ピクセル番号マイナス1までを第3の状態
    のピクセルにセットし(164)、この状態が第2状態
    ならば、開始ピクセル番号マイナス公差値から開始ピク
    セル番号マイナス1までを第3の状態のピクセルにセッ
    トし(166)、開始ピクセルから開始ピクセルプラス
    公差値マイナス1までを第3の状態のピクセルにセット
    し(168)、次の走査線へ進み(154)、前の走査
    線上のランの状態が現在のランの状態と等しくなければ
    (158)、現在のランの状態を判定し(172)、こ
    の状態が第1状態ならば、現在の走査線で始まりかつ現
    在の走査線番号プラス公差値マイナス1に等しい走査線
    番号を有する走査線に対して、現在のランの初めマイナ
    ス公差値から現在のランの終りプラス公差値までを第3
    の状態のピクセルにセットし(174)、現在の走査線
    番号マイナス公差値から現在の走査線マイナス1までの
    走査線において、現在のランの初めマイナス公差値から
    現在のランの終りプラス公差値までを第3の状態のピク
    セルにセットし(176)、この状態が第2状態なら
    ば、現在の走査線マイナス公差値から現在の走査線マイ
    ナス1までの走査線において、現在のランの初めマイナ
    ス公差値から現在のランの終りプラス公差値までを第3
    の状態のピクセルにセットし(178)、現在のランの
    状態が第1状態であると判定されなかったならば、現在
    の走査線で始まり、現在の走査線プラス公差値マイナス
    1の走査線において、現在のランの初めマイナス公差値
    から、現在のランの終りプラス公差値までを第3の状態
    のピクセルにセットし(180)、前の走査線の終了ピ
    クセル番号が前記最後の走査線のピクセル番号と等しく
    なければ、前および現在の走査線上の次のランへ進み
    (156)、現在のランの状態を判定し(157)、こ
    の状態が第1状態ならば、初めプラス公差値より1小さ
    い部分からを第3の状態のピクセルにセットし(16
    2)、開始ピクセル番号マイナス公差値から開始ピクセ
    ル番号マイナス1までを第3の状態のピクセルにセット
    し(164)、状態が第2状態ならば、開始ピクセル番
    号マイナス公差値から開始ピクセル番号マイナス1まで
    を第3の状態のピクセルにセットし(166)、開始ピ
    クセルから開始ピクセルプラス公差値マイナス1までを
    第3の状態のピクセルへセットし(168)、次の隣接
    する走査線と対応する信号を受取る(154)、ステッ
    プを備えることを特徴とする方法。
JP3077627A 1990-04-10 1991-04-10 自動光学検査システム用3状態デ―タベ―ス装置および方法 Expired - Lifetime JP2527501B2 (ja)

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