JP2527345Y2 - モールクリップ - Google Patents
モールクリップInfo
- Publication number
- JP2527345Y2 JP2527345Y2 JP1990094062U JP9406290U JP2527345Y2 JP 2527345 Y2 JP2527345 Y2 JP 2527345Y2 JP 1990094062 U JP1990094062 U JP 1990094062U JP 9406290 U JP9406290 U JP 9406290U JP 2527345 Y2 JP2527345 Y2 JP 2527345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- locking
- clip
- piece
- peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車の窓開口部に嵌め込まれるガラス板
の周縁部に沿って止着される装飾用の周縁モールを窓開
口部に掛け止め固定するために使用されるモールクリッ
プに関する。
の周縁部に沿って止着される装飾用の周縁モールを窓開
口部に掛け止め固定するために使用されるモールクリッ
プに関する。
[従来の技術] 自動車の窓開口部にガラス板を嵌め付ける場合、窓開
口部とガラス板との間に出来る空隙を埋めるため装飾用
の周縁モールが使用される。この周縁モールには金属製
のものと、合成樹脂製のものとがあるが、後者の合成樹
脂製周縁モールには単独で使用されるものと、モールク
リップを使って装着される併用型のものとがある。本考
案はこの後者の合成樹脂製周縁モールのうち併用型周縁
モールについて使用されるモールクリップの改良に関す
るもので、特にこの考案は周縁モールの係止脚部を掛け
止める係止片を備えることによって断面形をJ字形に形
成してなる合成樹脂を素材に成形されるモールクリップ
の改良考案に関するものである。
口部とガラス板との間に出来る空隙を埋めるため装飾用
の周縁モールが使用される。この周縁モールには金属製
のものと、合成樹脂製のものとがあるが、後者の合成樹
脂製周縁モールには単独で使用されるものと、モールク
リップを使って装着される併用型のものとがある。本考
案はこの後者の合成樹脂製周縁モールのうち併用型周縁
モールについて使用されるモールクリップの改良に関す
るもので、特にこの考案は周縁モールの係止脚部を掛け
止める係止片を備えることによって断面形をJ字形に形
成してなる合成樹脂を素材に成形されるモールクリップ
の改良考案に関するものである。
広く知られる様に、モールクリップは窓に対してガラ
ス板を嵌め付ける前に、窓の開口部縁に沿って粘着テー
プ等を使って予じめ固定しておき、ガラス板の嵌め付け
作業と同時に、或は嵌め付け作業のあとで窓開口部とガ
ラス板との間に出来る空隙を通して差し込まれる周縁モ
ールの係止脚部を、一体に備える係止片に掛け止めてこ
れを固定し、上記嵌め付けたガラス板が接着剤の固化に
よって安定するまで保持するように使用される。このク
リップにおいて上記係止片は前記モールの係止脚部との
係合を容易にするため、係止脚部と共に素材によって適
度の撓み性が付与されており、周縁モールの装着時に両
者が少しづつ撓んで結合を助けるようになっているが、
この撓み性が周縁モールの装着を不完全にする問題があ
った。
ス板を嵌め付ける前に、窓の開口部縁に沿って粘着テー
プ等を使って予じめ固定しておき、ガラス板の嵌め付け
作業と同時に、或は嵌め付け作業のあとで窓開口部とガ
ラス板との間に出来る空隙を通して差し込まれる周縁モ
ールの係止脚部を、一体に備える係止片に掛け止めてこ
れを固定し、上記嵌め付けたガラス板が接着剤の固化に
よって安定するまで保持するように使用される。このク
リップにおいて上記係止片は前記モールの係止脚部との
係合を容易にするため、係止脚部と共に素材によって適
度の撓み性が付与されており、周縁モールの装着時に両
者が少しづつ撓んで結合を助けるようになっているが、
この撓み性が周縁モールの装着を不完全にする問題があ
った。
上述したようにモールクリップはガラス板が接着剤に
よて固着されるまで周縁モールを所定位置に止め付ける
ためにあるが、装着時の押し込みの不完全や、歪みによ
って、或はガラス板の浮き上り等によって係止脚部が浮
いて係止片を押し開き係止脚部が外れることがあった。
この係合の外れは周縁モールの表面に波打ち状に現れる
ことから装着をしなおす必要があるが、この間にモール
自体が接着剤によって固着されることが多いためその補
修作業は極めて厄介となる。
よて固着されるまで周縁モールを所定位置に止め付ける
ためにあるが、装着時の押し込みの不完全や、歪みによ
って、或はガラス板の浮き上り等によって係止脚部が浮
いて係止片を押し開き係止脚部が外れることがあった。
この係合の外れは周縁モールの表面に波打ち状に現れる
ことから装着をしなおす必要があるが、この間にモール
自体が接着剤によって固着されることが多いためその補
修作業は極めて厄介となる。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上述したようなモールクリップの係合の外
れを防止するためなされたもので、特にこの考案はモー
ルクリップの係止片に付与される撓み性を確保して周縁
モールの装着性を保ちつつ係止脚部が係合したのちはこ
れが容易に外れないよう改良したことにある。
れを防止するためなされたもので、特にこの考案はモー
ルクリップの係止片に付与される撓み性を確保して周縁
モールの装着性を保ちつつ係止脚部が係合したのちはこ
れが容易に外れないよう改良したことにある。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本考案は自動車の窓開口部縁に沿って固着さ
れ、上記窓開口部に嵌め込まれるガラス板の周縁部に沿
って止着される周縁モールを掛け止めるための合成樹脂
製のモールクリップの改良に関するもので、その特徴と
するところは帯板状をなすクリップ主体部の下端縁から
前記モールの係止脚部を掛け止める係止片を折り返し状
に延設し略断面をJ字形に形成してなるモールクリップ
において、前記クリップ主体部の表面部に前記周縁モー
ルの係止脚部の肩部を係止せしめる係止突条を長さの全
長に亘り形成したことにある。
れ、上記窓開口部に嵌め込まれるガラス板の周縁部に沿
って止着される周縁モールを掛け止めるための合成樹脂
製のモールクリップの改良に関するもので、その特徴と
するところは帯板状をなすクリップ主体部の下端縁から
前記モールの係止脚部を掛け止める係止片を折り返し状
に延設し略断面をJ字形に形成してなるモールクリップ
において、前記クリップ主体部の表面部に前記周縁モー
ルの係止脚部の肩部を係止せしめる係止突条を長さの全
長に亘り形成したことにある。
また本考案は上記係止突条の形成に加えて前記クリッ
プ主体部の背面部に長手方向に沿って小突条を長さの全
長に亘り形成し、この小突条を目安にしてモールクリッ
プを窓開口部に止着せしめる粘着テープを貼着するよう
にしてその作業性の向上を図ると共に、美麗な貼着を迅
速に行えるようにしたモールクリップを提供せんとする
ものである。
プ主体部の背面部に長手方向に沿って小突条を長さの全
長に亘り形成し、この小突条を目安にしてモールクリッ
プを窓開口部に止着せしめる粘着テープを貼着するよう
にしてその作業性の向上を図ると共に、美麗な貼着を迅
速に行えるようにしたモールクリップを提供せんとする
ものである。
以下、この考案を図示する実施例について詳述し、そ
の他の特徴を併せて説明することにする。
の他の特徴を併せて説明することにする。
[実施例] 図面第1図は本考案に係るモールクリップの使用状態
を説明する縦断面図で、第2図はモールクリップを背面
側からみた斜視図であり、図中における符号1はモール
クリップ、2はこのモールクリップを介して装着される
周縁モール、3は自動車のボディ4を内側に窪ませ、且
つ開口せしめた窓開口部であり、5はこの窓開口部に嵌
め付けられるガラス板である。
を説明する縦断面図で、第2図はモールクリップを背面
側からみた斜視図であり、図中における符号1はモール
クリップ、2はこのモールクリップを介して装着される
周縁モール、3は自動車のボディ4を内側に窪ませ、且
つ開口せしめた窓開口部であり、5はこの窓開口部に嵌
め付けられるガラス板である。
モールクリップ1は熱可塑性の合成樹脂、例えばウレ
タン樹脂等を素材にして成形されるもので、帯板状をな
すクリップ主体部1aを中心にしてその下端縁から主体部
1aの表面部に対面するように折り返す如く係止片1bを全
長に亘って延設し、更に下端縁からT字状をなす当接片
1cを同じく全長に亘って延設している。
タン樹脂等を素材にして成形されるもので、帯板状をな
すクリップ主体部1aを中心にしてその下端縁から主体部
1aの表面部に対面するように折り返す如く係止片1bを全
長に亘って延設し、更に下端縁からT字状をなす当接片
1cを同じく全長に亘って延設している。
係止片1bは後述する周縁モール2を掛け止めるための
係止手段であり、凹弧面状に曲成した主体部1aの下端縁
から延設することによって主体部1aとの間に周縁モール
を受け入れる懐1dを設け、その自由端縁部に主体部1aの
表面部1eに向けて突き出す係止爪部1fを一体に設けてい
る。そして、この係止爪部1fに対向する如く上記表面部
1eに係止突条1gを長さの全長に亘って形成し、更に背面
部には粘着テープ6の貼着位置を指し示す小突条1hを同
じく長さの全長に亘って形成している。
係止手段であり、凹弧面状に曲成した主体部1aの下端縁
から延設することによって主体部1aとの間に周縁モール
を受け入れる懐1dを設け、その自由端縁部に主体部1aの
表面部1eに向けて突き出す係止爪部1fを一体に設けてい
る。そして、この係止爪部1fに対向する如く上記表面部
1eに係止突条1gを長さの全長に亘って形成し、更に背面
部には粘着テープ6の貼着位置を指し示す小突条1hを同
じく長さの全長に亘って形成している。
このモールクリップは押出成形により一体成形される
もので、この実施例ではクリップ主体部1aの上記突条1g
及び小突条1hを含む大部分と係止爪部1fを含む係止片1b
を半硬質の樹脂にして所要の剛性と撓み性を付与せし
め、その一方主体部1aの上端部とこれに接続する当接片
1cを軟質の樹脂にして柔軟性を保有せしめるようにして
ある。
もので、この実施例ではクリップ主体部1aの上記突条1g
及び小突条1hを含む大部分と係止爪部1fを含む係止片1b
を半硬質の樹脂にして所要の剛性と撓み性を付与せし
め、その一方主体部1aの上端部とこれに接続する当接片
1cを軟質の樹脂にして柔軟性を保有せしめるようにして
ある。
一方、周縁モール2はガラス板5の窓開口部の縁との
間に渡る帯板状の頭部2aを中心にしてその下面から2つ
の係止脚片2b,2cを略並行状に垂設し、その断面形状を
略π形に形成してある。この周縁モールは一方の係止脚
片2bをガラス板5の縁に掛け止め、他方の係止脚片2cを
前記モールクリップ1に掛け止めることによって窓開口
部3とガラス板5との間に装着される。上記係止脚片2b
の脚端にはガラス板の周縁部裏面に係止する爪2dが折り
返し状に延設してあり、他方の係止脚片2cは前記モール
クリップの係止爪部1fに係止する爪2eが一体に設けてあ
る。。
間に渡る帯板状の頭部2aを中心にしてその下面から2つ
の係止脚片2b,2cを略並行状に垂設し、その断面形状を
略π形に形成してある。この周縁モールは一方の係止脚
片2bをガラス板5の縁に掛け止め、他方の係止脚片2cを
前記モールクリップ1に掛け止めることによって窓開口
部3とガラス板5との間に装着される。上記係止脚片2b
の脚端にはガラス板の周縁部裏面に係止する爪2dが折り
返し状に延設してあり、他方の係止脚片2cは前記モール
クリップの係止爪部1fに係止する爪2eが一体に設けてあ
る。。
ところで、前記モールクリップ1は押出成形したの
ち、主体部背面部に突設する小突条1hを基準線にして両
面粘着テープ6を全長に沿って貼り付け、使用時に一面
に貼着した剥離紙6aを剥して窓開口部の起立壁部7に貼
り付け固定することになる。
ち、主体部背面部に突設する小突条1hを基準線にして両
面粘着テープ6を全長に沿って貼り付け、使用時に一面
に貼着した剥離紙6aを剥して窓開口部の起立壁部7に貼
り付け固定することになる。
このモールクリップはガラス板5の嵌め付けに先立っ
て上記起立壁部7に固定され、ガラス板5の嵌め付けの
のち挿入される周縁モール2を係止することになる。
て上記起立壁部7に固定され、ガラス板5の嵌め付けの
のち挿入される周縁モール2を係止することになる。
ガラス板5は窓開口部に嵌め付ける際、周縁部裏面と
窓開口部との間に介挿される接着剤8を押し潰しながら
嵌め付け、この接着剤の固化をまって固着されることに
なる。そして、この接着剤が固化する前にガラス板と起
立壁部との間に出来る空隙を通して周縁モール2の両脚
部2b,2cを差し入れることになる。
窓開口部との間に介挿される接着剤8を押し潰しながら
嵌め付け、この接着剤の固化をまって固着されることに
なる。そして、この接着剤が固化する前にガラス板と起
立壁部との間に出来る空隙を通して周縁モール2の両脚
部2b,2cを差し入れることになる。
周縁モール2は押込みによって頭部2aをガラス板の表
面とモールクリップの当接片1cの表面に押付けると同時
に、一方の係止脚片2bの先端をガラス板の下に入れ前記
接着剤8中に埋め込むと共にその爪2dをガラス板の裏面
に係止させる。また他方の係止片2cをモールクリップの
懐1dに突き入れて係止爪部1fを爪2eに掛け止め、更にこ
の係止脚片2cの肩部2fを係止突条1gに係合させてその装
着を完了することになる。
面とモールクリップの当接片1cの表面に押付けると同時
に、一方の係止脚片2bの先端をガラス板の下に入れ前記
接着剤8中に埋め込むと共にその爪2dをガラス板の裏面
に係止させる。また他方の係止片2cをモールクリップの
懐1dに突き入れて係止爪部1fを爪2eに掛け止め、更にこ
の係止脚片2cの肩部2fを係止突条1gに係合させてその装
着を完了することになる。
かくして装着された周縁モール2は押付けによって頭
部2aの一側縁部をガラス板の表面に、他側縁部を当接片
の上面に押圧させて密着し両者間の空隙を閉ざすと共
に、一方の係止脚片2bを介してガラス板に取付き、他方
の係止脚片2cを介してモールクリップ1に係合しボディ
4に取付くことになる。ことに、上記係止脚片2cは爪2e
を係止爪部1fに係止させると同時に、肩部2fをボディ4
に粘着テープ6を介して直接固定されるクリップ主体部
1aに設けられる係止突条1gに係合させることから周縁モ
ールはモールクリップに対して確実に、且つ安定した状
態で取付くことになる。
部2aの一側縁部をガラス板の表面に、他側縁部を当接片
の上面に押圧させて密着し両者間の空隙を閉ざすと共
に、一方の係止脚片2bを介してガラス板に取付き、他方
の係止脚片2cを介してモールクリップ1に係合しボディ
4に取付くことになる。ことに、上記係止脚片2cは爪2e
を係止爪部1fに係止させると同時に、肩部2fをボディ4
に粘着テープ6を介して直接固定されるクリップ主体部
1aに設けられる係止突条1gに係合させることから周縁モ
ールはモールクリップに対して確実に、且つ安定した状
態で取付くことになる。
[考案の効果] 以上、本考案のモールクリップを図示する実施例につ
いては詳述したが、前記の如く構成され、使用されるこ
とからモールクリップ1の係止片1bに一方の係止脚部2c
を係合させた周縁モール2はモールクリップの係止爪部
1fと係止突条1gによって確実に保持されることになる。
そして特に本考案におけるモールクリップは上記係止突
条1gが係止脚片2cの肩部2fを係合し、ボディ表面方向へ
の移動を抑えることから、装着作業時における周縁モー
ルの浮き上りを有効に阻止し、係合の外れを防止して美
麗な仕上りを得ることができる。
いては詳述したが、前記の如く構成され、使用されるこ
とからモールクリップ1の係止片1bに一方の係止脚部2c
を係合させた周縁モール2はモールクリップの係止爪部
1fと係止突条1gによって確実に保持されることになる。
そして特に本考案におけるモールクリップは上記係止突
条1gが係止脚片2cの肩部2fを係合し、ボディ表面方向へ
の移動を抑えることから、装着作業時における周縁モー
ルの浮き上りを有効に阻止し、係合の外れを防止して美
麗な仕上りを得ることができる。
勿論、本考案のモールクリップは係止片自体は従来の
撓み性を与えられることから係止脚片の装着時の妨げと
なることはなく円滑に作業できると共に、前述したよう
に係止突条の係合によって外れなくなるため迅速な作業
が期待できることは言うまでもない。
撓み性を与えられることから係止脚片の装着時の妨げと
なることはなく円滑に作業できると共に、前述したよう
に係止突条の係合によって外れなくなるため迅速な作業
が期待できることは言うまでもない。
一方、本考案はクリップ主体部1aの背面部に小突条1h
を設けてこれを目安に粘着テープ6を貼着できるように
したことから容易に直線状に止着することができ、その
作業を正確且つ迅速に行えると同時に、粘着テープに歪
みがないためモールクリップを窓開口部に止め付けると
き一定位置に止着することができ、これによって周縁モ
ールを定位置に装着することができる利点がある。
を設けてこれを目安に粘着テープ6を貼着できるように
したことから容易に直線状に止着することができ、その
作業を正確且つ迅速に行えると同時に、粘着テープに歪
みがないためモールクリップを窓開口部に止め付けると
き一定位置に止着することができ、これによって周縁モ
ールを定位置に装着することができる利点がある。
図面は本考案に係るモールクリップの一例を示したもの
で、第1図は使用状態を示す縦断面図、第2図は背面側
からみたモールクリップの斜視図である。 1…モールクリップ、1a…クリップ主体部 1b…係止片、1c…当接片 1f…係止爪部、1g…係止突条 1h…小突条、2…周縁モール 2a…頭部、2b,2c…係止脚片 2f…肩部、3…窓開口部 4…ボディ、5…ガラス板 6…両面粘着テープ、7…起立壁部
で、第1図は使用状態を示す縦断面図、第2図は背面側
からみたモールクリップの斜視図である。 1…モールクリップ、1a…クリップ主体部 1b…係止片、1c…当接片 1f…係止爪部、1g…係止突条 1h…小突条、2…周縁モール 2a…頭部、2b,2c…係止脚片 2f…肩部、3…窓開口部 4…ボディ、5…ガラス板 6…両面粘着テープ、7…起立壁部
Claims (1)
- 【請求項1】帯板状をなすクリップ主体部(1a)の下端
部から折り返し状に係止片(1b)を延設し断面略J字状
に形成してなり、上記クリップ主体部(1a)と係止片
(1b)との間に設けられる懐(1d)に周縁モール(2)
の頭部(2a)から垂設する係止脚片(2c)を突き入れ係
止するようにしてなるモールクリップ(1)において、
前記係止片(1b)の自由端縁部には前記クリップ主体部
(1a)の表面部(1e)に向けて係止爪部(1f)を突設
し、該係止爪部(1f)に対向して前記係止脚片(2c)に
設けられる爪(2e)を係合し、また前記クリップ主体部
の表面部(1e)には上記係止爪部(1f)に対向させて係
止突条(1g)を長さの全長に亘って形成し、該係止突条
(1g)に対向して前記係止脚片(2c)に設ける肩部(2
f)を係合して前記周縁モール(2)を浮き上り不能に
装着することを特徴としたモールクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990094062U JP2527345Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | モールクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990094062U JP2527345Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | モールクリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451811U JPH0451811U (ja) | 1992-04-30 |
JP2527345Y2 true JP2527345Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31831729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990094062U Expired - Lifetime JP2527345Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | モールクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527345Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252013U (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-31 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP1990094062U patent/JP2527345Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0451811U (ja) | 1992-04-30 |
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