JP2527292B2 - Ic素子およびic素子における配線接続方法 - Google Patents

Ic素子およびic素子における配線接続方法

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JP2527292B2 JP5067875A JP6787593A JP2527292B2 JP 2527292 B2 JP2527292 B2 JP 2527292B2 JP 5067875 A JP5067875 A JP 5067875A JP 6787593 A JP6787593 A JP 6787593A JP 2527292 B2 JP2527292 B2 JP 2527292B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、多層配線層を有する半
導体集積回路(以下ICと呼ぶ)において全てが正常に
動作しないチップを製作後、その内部下層配線を上層配
線と短絡することなく接続してデバック、修正・不良解
析等を行って正常に動作するように完成させるようにし
たIC素子およびIC素子における配線接続方法に関す
る。 【0002】 【従来の技術】近年ICの高集積化、微細化に伴い、開
発工程においてLSIのチップ内配線の一部を切断した
り、接続したり不良箇所のデバッグや修正を行うことに
より設計ミス、プロセスミスを発見したり、不良解析を
行ってこれをプロセス条件に戻し、製品歩留まりを向上
させることがますます重要になってきている。このよう
な目的のため従来レーザやイオンビームによりICの配
線を切断する例が報告されている。 【0003】すなわち、第1の従来技術としてはテク
ノ、ダイジェストオブクレオ81 1981第160頁
(Tech. Digest of CLEO′ 81 1981 p16
0)「レーザストライプカッティングシィステムフォー
アイシーデバッキング(Lasre StripeCutting Sy
stem for IC debugging)」があり、これにおいて
は、レーザにより配線を切断し、不良箇所のテバックを
行う例が報告されている。更に第2の従来技術として
は、特願昭58−42126号があり、これには、微細
な配線に対処できるように、液体金属イオン源からのイ
オンビームを0.5μm以下のスポットに集束して配線を
切断したり、穴あけを行い、またイオンビームでこの穴
に蒸着して上下の配線を接続する技術が示されている。 【0004】更に第3の従来技術としては、イクステン
ディッドアブストラクトオブ第17コンファレンスオンソ
リッドスティトデバイシズアンドマティリアル1985第19
3頁(Extended Abstruct of 17th Conf. on
Solid state Devices and Material 1985,p1
93)「ダイレクトライティングオブハイリイコンダクテ
ィブモリブデンラインズバイレーザーインデューストケ
ミカルベイパーディポジッション(Direct Writing
of Highly Conductive Mo Lines byLaser
Induced CVD)」がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来技術に
おいては配線の切断の手段のみが示され、配線間の接続
については何ら手段が示されていない。またレーザ加工
法を用いる場合(1)加工過程が熱的なものであり、周囲
への熱伝導がありまた蒸発・噴出などのプロセスを経る
ことなどのため0.5μm以下の微細な加工を行うことは
きわめて困難である。(2)レーザ光はSiO2,Si3
4などの絶縁膜に吸収されにくく、このため下層のAlや
poli Siの配線などに吸収され、これが蒸発・噴出を行
う際に、上部の絶縁膜を爆発的に吹飛ばすことにより絶
縁膜の加工が行われる。このため絶縁膜が2μm以上厚
い場合は加工が困難である。また周辺(周囲、上下層)
へのダメージが大きく不良発生の原因となる。これらの
結果から多層配線・微細高集積の配線の加工は困難であ
る。 【0006】また、第2の従来技術においては(1)′
集束イオンビームによる切断および穴あけ、(2)′集
束イオンビームを用いた上下配線の接続の手段が示され
ている。集束イオンビームによる加工は0.5μm以下の
加工が可能であること、どのような材料でもスパッタリ
ングにより上層から順次容易に加工が行えることなどか
ら、第1の従来技術における問題点をカバーしている。
しかしながら(2)′の配線間の接続手段については、
上下の配線の接続の手順が示されているのみであり、一
つの配線から別の場所の配線へと接続を行う手段に関し
ては何ら触れられていない。 【0007】第3の従来技術においては、M(CO)
6(モリブデンカルボニル)などの金属の有機化合物の
ガス中において、紫外のレーザをSiO2をコートした
Si基板上に照射して、光熱的(photothermal)あるい
は光化学的(photochemical)なレーザ誘起CVDプロ
セスにより、M(CO)6を分解し、基板上にM
どの金属を堆積させて金属配線を直接に描画形成する方
法が示されている。しかしながらこの場合、単に絶縁膜
の上にMの配線が形成されたのみであり、実際のIC
において保護膜や層間絶縁膜などの絶縁膜の下部にある
配線同志を接続する技術については示されていなかっ
た。 【0008】本発明の目的は、従来技術の課題を解決す
べく、多層配線層からなるLSI等の半導体集積回路
(IC素子)において、全てが正常に動作しないIC
ップを製作後、その内部において既存の上層配線と平面
的に拘る既存の下層配線の箇所から表面まで新たな金属
配線部を、既存の上層配線と短絡させることなく導き出
して他の配線と電気的に接続することによって、デバッ
ク、修正・不良解析等を行って正常に動作するように完
させたIC素子およびIC素子における配線接続方法
を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、多層配線層を形成したIC素子における
既存の上層配線と既存の下層配線とが平面的に見て拘る
所望の箇所において既存の上層配線の少なくとも一部を
含めてその上の絶縁膜に穿設して得られる微細穴内の側
壁に露出した前記既存の上層配線の端部を新たな絶縁膜
で被覆し、前記微細穴内の前記新たな絶縁膜の内側にお
いて前記既存の下層配線が露出されるように少なくとも
既存の層間絶縁膜に対して穿設して得られる微細穴に金
属を析出させて前記既存の下層配線と電気的に接続して
IC素子の表面まで導き出す新たな金属配線部を形成し
ことを特徴とするIC素子である。また本発明は、前
記IC素子において、前記微細穴は、内部から表面に向
かって拡がっていることを特徴とする。また本発明は、
前記IC素子において、前記下層配線を露出した前記微
細穴の底は、下層配線の表面を僅か堀込むことを特徴と
する。 【0010】また本発明は、多層配線層を形成したIC
素子における既存の上層配線と既存の下層配線とが平面
的見て拘る所望の箇所において既存の上層配線の少なく
とも一部を含めてその上の絶縁膜上に、集束イオンビー
ムを照射して少なくとも既存の上層配線まで加工を行っ
て既存の上層配線の端部を側壁に露出させた微細穴を穿
設し、その後この微細穴内の既存の上層配線の端部を露
出させた側壁において絶縁膜用化合物ガスの雰囲気中に
第1の集束エネルギービームを照射してエネルギビーム
誘起CVDにより新たな絶縁膜で被覆し、その後前記微
細穴内の前記新たな絶縁膜の内側において集束イオンビ
ームを照射して前記既存の上層配線と既存の下層配線と
の間の既存の層間絶縁膜を加工して微細穴を穿設して既
存の下層配線の表面を露出させ、金属化合物ガスの雰囲
気中に第2の集束エネルギービームを照射してエネルギ
ビーム誘起CVDにより前記微細穴内に金属を析出させ
て前記既存の下層配線と電気的に接続してIC素子の表
面まで導き出す金属配線部を形成することを特徴するI
C素子における配線接続方法である。また本発明は、I
C素子における配線接続方法において、前記第1の集束
エネルギビームが集束レーザビームであることを特徴と
するまた本発明は、IC素子における配線接続方法に
おいて、前記第1の集束エネルギビームが集束イオンビ
ームであることを特徴とするまた本発明は、IC素子
における配線接続方法において、前記第2の集束エネル
ギビームが集束レーザビームであることを特徴とする
また本発明は、IC素子における配線接続方法におい
て、前記第2の集束エネルギビームが集束イオンビーム
であることを特徴とする。 【0011】 【作用】この構成により、多層配線層からなるLSI等
の半導体集積回路(IC素子)において、全てが正常に
動作しないICチップを製作後、その内部において既存
の上層配線と平面的に拘る既存の下層配線の箇所から表
面まで新たな金属配線部を、既存の上層配線と短絡させ
ることなく導き出して他の配線と電気的に接続すること
によって、デバック、修正・不良解析等を行って正常に
動作するように完成させたIC素子を実現することがで
きる特に多層配線層からなるIC素子において、既存
の下層配線層から表面まで新たな金属配線部を導きだす
場合において、どうしても既存の上層配線と拘る既存の
下層配線層の箇所から金属配線部を導きだす必要性が生
じる場合においても、図6(e)に示すように、既存の
上層配線80の端部を新たな絶縁膜83で被覆すること
によって金属配線部85を既存の上層配線80と短絡す
ることなく既存の下層配線81から表面まで導きだすこ
とができ、その結果他の配線と電気的に接続して完成さ
せたIC素子を実現することができる。 【0012】 【実施例】図1は本発明によるICへの接続配線形成を
示す図である。図1(a)はICチップを一部切断した
断面をふくむ部分を斜め上方から見た図を示している。
断面において基板4(Siなど)の上に絶縁膜3(SiO
2など)があり、その上に配線(Alなど)2a,2b,
2cが形成され、さらに最上部に保護膜(SiO2,Si3
4など)1が形成されている。今、配線2aと2cを
電気的に接続したい場合、集束イオンビームにより配線
2aおよび2cの上の保護膜1に穴5a,5cをあけ、
配線2aの一部6a、配線2cの一部6cをそれぞれ露
出される。 【0013】その後イオンビーム誘起CVD技術または
レーザ誘起CVD技術により図1(b)に示すように穴
5aと5cとを結ぶ方向に金属配線7を形成する。この
ようにして配線2aと2cとが金属配線7を通じて接続
される。 【0014】図2は本発明による配線接続装置の一実施
例を示すものである。配線接続箇所を有するICチップ
18が取り付けられた反応容器16は、バルブ21を介
して修正物質(Al(CH33,Al(C253,A
l(C493,Cd(CH32,Cd(C252等の
金属アルキル化合物、M(CO)6等の金属カルボニ
ル化合物等の有機金属化合物)が納められた修正物質容
器19とバルブ25を介して真空ポンプ26と、そし
て、バルブ29を介して不活性ガスボンベ28と配管に
より接続されている。 【0015】レーザ発振器8aで発振されたレーザ光
は、シャッタ30aを介してダイクロイックミラー9aで
反射され、対物レンズ2で集光されて、反応容器16に設
けた窓15を通ってLSIアルミ配線修正箇所に照射でき
るようになっており、照射光学系14、ハーフミラー10、
レーザ光カットフィルタ11、プリズム12、接眼レンズ13
を介して修正箇所を観察しながら行えるように構成され
ている。 【0016】反応容器16にはこの他のバルブ22を介して
予備ガスボンベ20が接続されている。ICチップはXY
ステージ17の上にのせられた載物台24の上にとりつけら
れている。ゲートバルブ25を介して反応容器16の隣にイ
オンビーム加工用真空容器39がとりつけられており、そ
の上部にはイオンビーム鏡筒用真空容器26がとりつけら
れている。真空容器39の中にはXYステージ40が有り、
ステージ17とステージ40がゲートバルブ25の近くに移動
したときゲートバルブが開けられた状態において、図示
していないがステージ17および40に設置されたチャック
機構によってステージ17と40の間で載物台24の受け渡し
が可能なようになっている。したがってこの受け渡しと
その後のステージの移動により載物台24およびその上に
とりつけられたICチップ18はXYステージ40の上24
a,18aの一に来ることができる。この位置において上
部のイオンビーム鏡筒26中の高輝度イオン源(例えばG
a等の液体金属イオン源)27からその下部に設置された
引出し電極30により引出されたイオンビーム40が静電レ
ンズ31、ブランキング電極32、デフレクター電極33等を
通り集束偏向されて、試料18aに照射されるようになっ
ている。また真空容器39には2次電子ディラクター34が
設置されており偏向電極用電源37の偏向用信号に同期さ
せて試料からの2次電子信号を増幅してモニタ38上に試
料の走査イオン顕微鏡像を映し出しこれにより試料の拡
大像を得て試料の検出、位置合わせができるようになっ
ている。真空容器にはバルブ35を介して真空ポンプ36が
接続されており排気を行う。真空容器16,39には試料を
出し入れするための予備排気室43が設けられている。 【0017】すなわちゲートバルブ41を開いた時、ステ
ージ40の上の載物台24aはその上のIC181aとともに移
動ステージ42の上の24b,18bの位置に移動可能であ
る。 【0018】そしてバルブ45、排気ポンプ46により予備
排気管は排気される。フタ44を44aの位置に開くことに
より、試料の交換ができる。 【0019】以下この装置の動作法を説明する。フタ44
を開き、ICチップ18bをステージ42の上の載物台24b
の上に設置する。フタ44を閉じバルブ45を開き排気ポン
プ46により試料交換室43を真空に排気する。その後ゲー
トバルブ41を開き、載物台を24bの位置に移送する。ゲ
ートバルブ41を閉じて後、十分排気をしてから、ステー
ジ40を移動しながらイオンビームを集束してモニタ38上
で走査イオン像を観察し、ICテープ上の接続すべき箇
所を検出する。その後図1に示したようにイオンビーム
を接続すべき箇所にのみ照射して絶縁膜の加工を行う。
次にゲートバルブ25を開き、載物台を24の位置へ移送す
る。 【0020】X−Yテーブル17によりレーザ光の照射
位置にLSIチップを移動させ、配線修正箇所の位置合
わせを行う。しかる後に、バルブ21およびバルブ29
を開け、前記修正物質と不活性ガスを適当な混合比にな
るように流量計(図示せず)を見ながら調整し、全圧力
が数+〜数百Torrになる様、バルブ25を調整す
る。この後、シャッタ30aを開き、配線修正箇所にレ
ーザ光を照射し、一定時間後シャッタ30aを閉じる。
このレーザア照射により、レーザ照射部近傍の有機金属
ガスは分解され、AlあるいはCd、M等の金属薄膜
が析出して配線修正が行われる。必要に応じてLSIチ
ップ内の全てのアルミ配線修正箇所を修正する。次に、
バルブ25を開け、反応容器16内を十分排気してから
試料をチャンバ39に、更に予備排気室43へと移し、
外部へとり出す。本実施例のようにレーザ誘起CVD用
のチャンバとイオンビーム加工用チャンバが一体となっ
ているので、イオンビーム加工後一旦大気へとり出した
ときに配線の露出部が汚れ、または酸化することなく、
その上にレーザCVDによる配線を形成することができ
るため、ICの配線とCVDによる配線の接合性がよ
く、導電性が良好となるという特徴を有する。 【0021】図3は反応容器とイオンビーム加工用真空
容器との間のゲートバルブをとり除き、一体としたもの
であって、二つの容器の間の移動にともなう排気操作を
ゲートバルブの開閉が不要となり、操作性が向上してい
る。一方、イオンビームの容器の方に反応ガスが入って
くるため、イオンビーム鏡筒の汚れを防ぐために、反応
ガスは局所的にノズル51,52により、試料近辺へ吹付け
るようにし、またイオンビーム鏡筒と試料室の間にイオ
ンビームが通る細いオリフィス(開孔)50を設け、さら
にイオンビーム鏡筒側にも排気系53,54を設けるなどの
対策がほどこされている。 【0022】図4は本発明の別の実施例の装置の説明図
である。この場合はレーザ発振器8a,8bが2つ設け
られているのが特徴である。9aはハーフミラー、9b
はダイクロイックミラーである。 【0023】一例として、図1の発明で述べたような金
属配線を形成した後、この金属膜が露出したままでは、
特性、信頼性上問題が多いため、この上に保護膜をコー
トする必要がある。そこでArレーザの第2高調波を発
生する8aの他にArレーザの第3高調波8bを設けて
補助ガスボンベ20,20aに充たされたSi26(ジシラ
ン)およびN2O(笑気)ガスを導入しこれを集光して
形成された配線上にSiO2を形成する。図では二つのレ
ーザ発振器を示しているが、この場合はArレーザ1台
を切換えミラーで切換え、第2高調波発生用結晶、第3
高調波発生用結晶に導いてもよい。 【0024】図4のこの他の例としては、レーザ8bと
して加工用の大出力レーザを用意し、イオンビームによ
りあけた穴において上下配線を接続するのに、加工用レ
ーザ8bにより下層配線を加工してその一部を噴出さ
せ、上下を接続することができる。 【0025】図5は、穴をあけて配線から接続を行う接
続端部の実施例を示している。 【0026】図5(a)においてAl配線62が下方に存
在する場合、上部に保護膜60、絶縁膜61など厚い絶縁層
が存在する場合がある。このような場合、イオンビーム
により同図(a)のような垂直に近い断面形状の穴あけを
行うとアスペクト比が高いため、レーザビームまたはイ
オンビーム63による照射により接続端部を形成する場
合、図5(b)のように段切れをおこす可能性が大き
い。これはレーザビームまたはイオンビームが垂直穴の
奥に届きにくいこと、上部に成膜するとこれに妨げられ
て中へ届くことが困難になること、穴の内部へ金属有機
物ガスが入りにくいことなどの理由による。 【0027】そこでイオンビーム加工を行う場合、ビー
ムの走査幅を変化させつつ加工を行うことにより、図5
(c)に示すごとく、上部が広く、下部に狭い傾斜断面
を有するように加工できる。このように上面に露出する
構造であるから、レーザビームまたはイオンビーム67を
照射した際、金属膜69は穴の内面に断切れを生じること
なく広く形成できる。更に保護膜60および絶縁膜61への
微細穴加工として図5(a)および(c)に示す如く、
配線62の表面を僅か堀込むまで加工することによって配
線62の表面に絶縁膜が残ることが完全に防止することが
できる。更に図5(e)に示すように配線62の表面を僅
か堀込むまで加工された微細な穴内および保護膜60上
に、レーザビームまたはイオンビーム70を照射して金属
化合物ガスから金属を析出して配線71を形成する。これ
により配線62と配線71とが高信頼度で、且つ確実に電気
的に接続することができる。 【0028】またこの上に図4によって説明したように
SiO2などの絶縁膜72を保護膜として形成したものを図
5(f)に示す。 【0029】図6は本発明による金属配線形成の別の実
施例である。この実施例は、上層Al 80と下層Al 81か
らなる2層配線構造になっていて、下層Al 81のみから
別の場所にある配線へと接続配線を形成したい場合を示
す。この場合、前記したような方法(図6(a)に示す
方法)では、配線82が下層Al 81 にも上層Al 80にも
接続されてしまう。そこでイオンビームにより図6
(b)に示すように上層Al 80 まで穴あけを行った
後、図6(c)に示すように前記した方法によりSiO2
などの絶縁膜83を形成し、その後図6(d)に示すよう
に更に層間絶縁膜84に加工し、下層Al 81 を露出させ
る。この後、レーザまたはイオンビーム誘起CVDによ
り配線85をして下層Al 81 と他の配線との接続を行う。 【0030】図7、図8は本発明の別の実施例で、同一
箇所において上下の配線を接続することを目的としてい
る。図7においては、図4に示したように加工用のレー
ザを備え、イオンビームを図7(a)のように下層配線
81が露出するまで加工し、加工用レーザにより下層配線
Al 81 を加工し、Alが溶融飛散して上部の配線Al80
と接続するようにする。図7(c)はその後、レーザまたは
イオンビーム誘起CVD法でSiO2などの保護膜86を形
成したものである。 【0031】図8においては上下の配線を接続する場
合、集束イオンビーム加工における再付着現象を用いて
いる。これはジャーナル・バキューム・ソサイアクテイ
・テクノロジーB3(1)1月/2月1985 第71頁〜第7
4頁(J.Vac.Sci.Technol B3(1),Jan/
Feb 1985 p71〜p74)「キヤラクタリスティックオ
ブシリコンレムーバルバイファインフォーカストガリュ
ームイオンビーム(Characteristics of silicon r
emoval by fine focussed gallium ion beam)」
に見られるものであって、イオンビームにより材料を加
工する場合、繰り返し走査加工の条件により加工結果が
異なり(1)高速で繰返し加工を行えば周囲への再付着
は少ないが(ii)低速走査で繰返し数を少なくすると側
面へ著しい再付着が行われることを利用するものであ
る。 【0032】すなわち、図8において、(a)図に示す
ように下層配線81の上部まで集束イオンビームにより上
記(i)の条件にて加工した後、上記(ii)の条件にて
下層Al 81 を矢印方向に加工すれば(b)図のように
紙面に低速で垂直に走査しつつそのビームを矢印方向に
移動すればAlが再付着して87のような再付着領域を生
成する。また(d)図のように紙面に垂直に低速で走査
しつつそのビームを二つの矢印のように加工穴の両端か
ら中央へ移動すれば両側に再付着素層89が形成される。
いずれも上層と下層との配線80,81間の接続が可能とな
る。その後(c),(e)に示すようにレーザまたはイ
オンビーム誘起CVD法によりSiO2などの保護膜88,
89を上部へ形成する。 【0033】上記の他、同一箇所において、上下配線を
接続する場合、集束イオンビームにより、上部配線80お
よび保護膜84に穴あけを行い、その後レーザまたはイオ
ンビーム誘起CVD法により加工穴に金属を析出させて
上下の接続ができることは本発明の前記したところによ
り明らかである。 【0034】これまでの記述においては、レーザまたは
イオンビーム誘起CVD法の成膜材料として金属化合物
をとっているが、導電性材料膜を形成するものなら使用
できる。またCVDをひきおこすエネルギービームとし
てレーザまたはイオンビームの他の電子ビーム等のエネ
ルギービームも可能である。 【0035】穴あけ加工の手段として集束イオンビーム
を用いているがサブミクロン加工が可能な他のエネルギ
ービームを用いることもできる。 【0036】図9は本発明による配線接続装置の他の一
実施例を示すものである。配線接続箇所を有するICチ
ップ18aが取り付けられた反応容器39aは、バルブ
21を介して修正物質(Al(CH33,Al(C
253,Al(C493,Cd(CH32,Cd(C
252,M(CO)6等の有機金属化合物)が納めら
れた修正物質容器19と、バルブ35を介して真空ポン
プ36と、そして、バルブ29を介して不活性ガスボン
ベ28と配管により接続されている。反応容器39aに
は、この他バルブ22を介して予備ガスボンベ20が接
続されている。ICチップ18aはXYステージ40
の上にのせられた載物台24aの上にとりつけられてい
る。容器39aの上部にはイオンビーム鏡筒用真空容器
26がとりつけられている。そして上部のイオンビーム
鏡筒26中の高輝度イオン源(例えばGa等の液体金属
イオン源)27からその下部に設置された引出し電極3
0により引出されたイオンビーム40が、静電レンズ3
1、ブランキング電極32、デフレクター電極33等を
通り集束偏向されて、試料18aに照射されるようにな
っている。また真空容器39aには2次電子ディテクタ
ー34および2次イオン質量分析管34aが設置されて
おり、偏向電極用電源37の偏向用信号に同期させて試
料18aからの2次電子信号あるいは2次イオン電流を
増幅してモタ38上に試料の走査イオン顕微鏡像を映
し出し、これにより試料18aの拡大像を得て試料の検
出、位置合わせができるようになっている。真空容器に
は、バルブ35を介して真空ポンプ36が接続されてお
り、排気を行う。真空容器39aには、試料を出し入れ
するための予備排気室43が設けられている。 【0037】すなわちゲートバルブ41を開いた時、ステ
ージ40の上の載物台24aはその上のIC18aとともに移
動ステージ42の上の24b,18bの位置に移動可能であ
る。そしてバルブ45、排気ポンプ46により予備排気室は
排気される。フタ44を44aの位置に開くことにより、試
料の交換ができる。 【0038】以下この装置の動作を説明する。フタ
(蓋)44を開きICチップ18bをステージ42の上
の載物台24bの上に設置する。フタ44を閉じ、バル
ブ45を開き、排気ポンプ46により試料交換室43を
真空に排気する。その後ゲートバルブ41を開き、載物
台を24bの位置に移送する。ゲートバルブ41を閉じ
て後、十分に排気をしてからステージ40を移動しなが
らイオンビームを集束してモニタ上で走査イオン像を観
察し、ICチップ上の接続すべき箇所を検出する。その
後、図1に示したようにイオンビームを接続すべき箇所
にのみ照射して絶縁膜加工を行う。しかる後に、バルブ
21およびバルブ29を開け、前記修正物質と不活性ガ
スを適当な混合比になるように流量計(図示せず)を見
ながら調整し、全圧力が数+〜数百Torrになる様、
バルブ35を調整する。この後、配線修正箇所にイオン
ビームを照射する。この照射により、照射部近傍の有機
金属ガスは分解され、AlあるいはCd,M等の金属
薄膜が析出して配線修正が行われる。必要に応じてLS
Iチップ内の全てのアルミ配線修正箇所を修正する。次
に、バルブ35を開け、反応容器39a内を十分排気し
てから試料を予備排気室43へと移し、外部へとり出
す。 【0039】図10は他の形の装置の実施例を示す。イ
オンビーム鏡筒の汚れを防ぐために、反応ガスは局所的
にノズル51,52により、試料近辺へ吹付けるようにし、
またイオンビーム鏡筒26と試料室の間にイオンビームが
通る細いオリフィス(開孔)50を設け、さらにイオンビ
ーム鏡筒側にも排気系53,54を設けるなどの対策がほど
こされている。 【0040】図10の装置の使用法の一例として、図1
の説明で述べたような金属配線を形成した後のこの金属
膜が露出したままでは、特性上、信頼性上、問題が多い
ため、この上に保護膜をコートする必要がある。 【0041】このため補助ガスボンベ20,20aに入れた
SiH6(ジシラン)ガスとN2O(笑気)ガスを容器へ
導入し、ノズルよりICに吹付け、先に集束イオンビー
ムを照射して形成した配線の上に、更に集束イオンビー
ムを照射してイオンビーム誘起CVD及び酸化のプロセ
スによってSiO2の保護膜を形成する。 【0042】前記実施例ではレーザ照射の場合について
説明したが、このようにイオンビーム照射に換えること
もできることは明らかである。 【0043】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
層配線層からなるLSI等の半導体集積回路(IC素
子)において、全てが正常に動作しないICチップを製
作後、その内部において既存の上層配線と平面的に交叉
する等して拘る既存の下層配線の箇所から表面まで新た
な金属配線部を、既存の上層配線と短絡させることなく
導き出して他の配線と電気的に接続することによって、
デバック、修正・不良解析等を行って正常に動作するよ
うに完成させたIC素子を実現することができる効果を
奏する。特に本発明によれば、多層配線層からなるIC
素子において、既存の下層配線層から表面まで新たな金
属配線部を導きだす場合において、どうしても既存の上
層配線と交叉する等して拘る既存の下層配線層の箇所か
ら金属配線部を導きだす必要性が生じる場合において
も、既存の上層配線の端部を新たな絶縁膜で被覆するこ
とによって金属配線部を既存の上層配線と短絡すること
なく既存の下層配線から表面まで導きだすことができ、
その結果他の配線と電気的に接続して完成させたIC素
子を実現することができる効果を奏する。 【0044】また、本発明によれば、多層配線層を有す
るIC素子構造において、微細穴の底は、接続すべき配
線の表面を僅か堀込んで形成することにより、接続すべ
き下層配線と金属配線部とを高い信頼度で確実に電気的
に接続して高信頼度のIC素子を得ることができる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るICの配線間の接続法を説明する
ための図である。 【図2】本発明によるICの配線接続装置を示す図であ
る。 【図3】本発明によるICの配線接続装置を示す図であ
る。 【図4】本発明によるICの配線接続装置を示す図であ
る。 【図5】本発明による配線形成および上下配線の接続を
行う方法を示したICの断面を示す図である。 【図6】本発明による配線形成および上下配線の接続を
行う方法を示したICの断面を示す図である。 【図7】本発明による配線形成および上下配線の接続を
行う方法を示したICの断面を示す図である。 【図8】本発明による配線形成および上下配線の接続を
行う方法を示したICの断面を示す図である。 【図9】図2乃至図4に示す本発明によるICの配線接
続装置の他の実施例を示した図である。 【図10】図2乃至図4に示す本発明によるICの配線
接続装置の他の実施例を示した図である。 【符号の説明】 1,60…保護膜、 2a〜2e,62,80,84…
配線 3,61,84…絶縁膜、 4…基板 6,71,83,87,89…配線、 8a,8b…レ
ーザ発振器 16…反応容器、 17,40…XYステージ、 19
…修正物質容器 27…イオン源、 28…不活性ガスボンべ、 31…
静電レンズ 39…イオンビーム加工用真空器、 72,85,8
8,90…保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋瀬 朗 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 原市 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 高橋 貴彦 東京都青梅市今井2326番地株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 斎藤 啓谷 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (56)参考文献 特開 平7−63064(JP,A) 特開 昭63−278348(JP,A) 特開 昭59−104141(JP,A) 特開 昭60−245227(JP,A) 特開 昭59−168652(JP,A) 特開 昭56−21347(JP,A) 特開 昭61−237446(JP,A) 特開 昭60−216555(JP,A) 特開 昭59−119853(JP,A) 特公 平7−12056(JP,B2) 特公 平5−14416(JP,B2) 特公 平5−73052(JP,B2) 特公 平8−1928(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.多層配線層を形成したIC素子における既存の上層
    配線と既存の下層配線とが平面的に見て拘る所望の箇所
    において既存の上層配線の少なくとも一部を含めてその
    上の絶縁膜に穿設して得られる微細穴内の側壁に露出し
    た前記既存の上層配線の端部を新たな絶縁膜で被覆し、
    前記微細穴内の前記新たな絶縁膜の内側において前記既
    存の下層配線が露出されるように少なくとも既存の層間
    絶縁膜に対して穿設して得られる微細穴に金属を析出さ
    せて前記既存の下層配線と電気的に接続してIC素子の
    表面まで導き出す新たな金属配線部を形成したことを特
    徴とするIC素子。 2.前記微細穴は、内部から表面に向かって拡がってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のIC素
    子。 3.前記下層配線を露出した前記微細穴の底は、下層配
    線の表面を僅か堀込むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のIC素子。 4.多層配線層を形成したIC素子における既存の上層
    配線と既存の下層配線とが平面的見て拘る所望の箇所に
    おいて既存の上層配線の少なくとも一部を含めてその上
    の絶縁膜上に、集束イオンビームを照射して少なくとも
    既存の上層配線まで加工を行って既存の上層配線の端部
    を側壁に露出させた微細穴を穿設し、その後この微細穴
    内の既存の上層配線の端部を露出させた側壁において絶
    縁膜用化合物ガスの雰囲気中に第1の集束エネルギービ
    ームを照射してエネルギビーム誘起CVDにより新たな
    絶縁膜で被覆し、その後前記微細穴内の前記新たな絶縁
    膜の内側において集束イオンビームを照射して前記既存
    の上層配線と既存の下層配線との間の既存の層間絶縁膜
    を加工して微細穴を穿設して既存の下層配線の表面を露
    出させ、金属化合物ガスの雰囲気中に第2の集束エネル
    ギービームを照射してエネルギビーム誘起CVDにより
    前記微細穴内に金属を析出させて前記既存の下層配線と
    電気的に接続してIC素子の表面まで導き出す金属配線
    部を形成することを特徴するIC素子における配線接続
    方法。 5.前記第1の集束エネルギビームが集束レーザビーム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のI
    C素子における配線接続方法。 6.前記第1の集束エネルギビームが集束イオンビーム
    であることを特徴とする 特許請求の範囲第4項記載のI
    C素子における配線接続方法。 7.前記第2の集束エネルギビームが集束レーザビーム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のI
    C素子における配線接続方法。 8.前記第2の集束エネルギビームが集束イオンビーム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のI
    C素子における配線接続方法
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