JP2527161Y2 - 遊星歯車装置のキャリア組立体 - Google Patents
遊星歯車装置のキャリア組立体Info
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、自動変速機などに用いられる遊星歯車装置
のキャリア組立体に関するものである。
のキャリア組立体に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の遊星歯車装置のキャリア組立体として、例えば
実開昭62−40346号公報に示されるものがある。この遊
星歯車装置のキャリア組立体は、ピニオンキャリア、ピ
ニオンシャフト、ニードルベアリング、ピニオンギア及
びスラストワッシャーを有しており、ピニオンキャリア
の互いに平行な2つの板状部間にピニオンシャフトが固
着され、これの外周にニードルベアリングを介してピニ
オンギアが回転可能に支持されている。ピニオンギアの
端面とピニオンキャリアの板状部との間には2枚のスラ
ストワッシャーが重なりあった状態で配置されている。
スラストワッシャーを2枚とすることにより相対回転速
度を低下させ、スラストワッシャーの耐久性を向上させ
ている。
実開昭62−40346号公報に示されるものがある。この遊
星歯車装置のキャリア組立体は、ピニオンキャリア、ピ
ニオンシャフト、ニードルベアリング、ピニオンギア及
びスラストワッシャーを有しており、ピニオンキャリア
の互いに平行な2つの板状部間にピニオンシャフトが固
着され、これの外周にニードルベアリングを介してピニ
オンギアが回転可能に支持されている。ピニオンギアの
端面とピニオンキャリアの板状部との間には2枚のスラ
ストワッシャーが重なりあった状態で配置されている。
スラストワッシャーを2枚とすることにより相対回転速
度を低下させ、スラストワッシャーの耐久性を向上させ
ている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の遊星歯車装置のキ
ャリア組立体には、使用負荷が大きい場合にはスラスト
ワッシャーの耐久性が不足するという問題点がある。ス
ラストワッシャーとしては、高炭素工具鋼特に軟窒化処
理を施して表面硬度をHv400程度としたものが用いられ
ており、この程度の硬度では高回転速度・大トルクの使
用条件では摩耗が発生してしまう。特にピニオンギア端
面側のワッシャーにはニードルベアリングの端面が接触
し、またピニオンギアの傾斜によってスラストベアリン
グに不均一な荷重が作用するため、高回転速度・大トル
クの使用条件では耐久性が不足する。本考案はこのよう
な課題を解決することを目的としている。
ャリア組立体には、使用負荷が大きい場合にはスラスト
ワッシャーの耐久性が不足するという問題点がある。ス
ラストワッシャーとしては、高炭素工具鋼特に軟窒化処
理を施して表面硬度をHv400程度としたものが用いられ
ており、この程度の硬度では高回転速度・大トルクの使
用条件では摩耗が発生してしまう。特にピニオンギア端
面側のワッシャーにはニードルベアリングの端面が接触
し、またピニオンギアの傾斜によってスラストベアリン
グに不均一な荷重が作用するため、高回転速度・大トル
クの使用条件では耐久性が不足する。本考案はこのよう
な課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、同一形状のスラストワッシャーであって
も、内側のものと外側のものとでは、負荷の状態や相手
部材とのしゅう動速度が異なることに着目し、2枚重ね
のスラストワッシャーのうちピニオンギア側のスラスト
ワッシャーをボロン浸漬処理を施した鋼製のものとして
表面ほど硬度が高く内部側ほど硬度が低くなるように硬
度を調整する一方、ピニオンキャリアの板状部側のスラ
ストワッシャーを銅合金製のものとすることにより、上
記課題を解決する。すなわち、本考案は、ピニオンキャ
リア(12)の互いに平行な2つの板状部(12a、12b)間
に固着されたピニオンシャフト(16)にピニオンギア
(14)がニードルベアリング(18)を介して回転可能に
支持されており、ピニオンギア(14)の端面とピニオン
キャリア(12)の板状部(12a、12b)間には2枚重ねの
スラストワッシャー(20、21)が設けられている遊星歯
車装置のキャリア組立体を前提としたものであり、上記
2枚のスラストワッシャー(20、21)のうちで上記ピニ
オンギア(14)の端面側に配設される一方のスラストワ
ッシャー(20)は、ボロン浸漬処理を施した鋼製のもの
であって表面ほど硬度が高く内部側ほど硬度が低くなる
ように硬度を調整する一方、上記ピニオンキャリア(1
2)の板状部(12a、12b)側に配設される他方のスラス
トワッシャー(21)は銅合金製のもっであることを特徴
としている。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対
応する部材を示す (ホ)作用 遊星歯車装置のキャリア組立体の2枚重ねのスラスト
ワッシャーとして、ピニオンギア端面側のスラストワッ
シャーはボロン浸漬処理を施した鋼製で表面ほど硬度が
高く内部側ほど硬度が低くなるように硬度を調整されて
いるので、ニードルベアリングの端面による摩擦、ピニ
オンギアの傾斜による不均一な荷重などが作用しても、
ピニオンギア端面側のスラストワッシャーが摩耗するこ
とは少なくて済み、しかもスラストワッシャーに割れが
発生することを防止できる。一方、ピニオンキャリアの
板状部側のスラストワッシャーには不均一な荷重が作用
することはないので、潤滑性の優れた銅合金製のものと
することにより、両スラストワッシャー間の摩耗を少な
くすることができる。したがって、高回転速度・大トル
クの装置の場合であっても、十分な耐久性を確保するこ
とができる。
も、内側のものと外側のものとでは、負荷の状態や相手
部材とのしゅう動速度が異なることに着目し、2枚重ね
のスラストワッシャーのうちピニオンギア側のスラスト
ワッシャーをボロン浸漬処理を施した鋼製のものとして
表面ほど硬度が高く内部側ほど硬度が低くなるように硬
度を調整する一方、ピニオンキャリアの板状部側のスラ
ストワッシャーを銅合金製のものとすることにより、上
記課題を解決する。すなわち、本考案は、ピニオンキャ
リア(12)の互いに平行な2つの板状部(12a、12b)間
に固着されたピニオンシャフト(16)にピニオンギア
(14)がニードルベアリング(18)を介して回転可能に
支持されており、ピニオンギア(14)の端面とピニオン
キャリア(12)の板状部(12a、12b)間には2枚重ねの
スラストワッシャー(20、21)が設けられている遊星歯
車装置のキャリア組立体を前提としたものであり、上記
2枚のスラストワッシャー(20、21)のうちで上記ピニ
オンギア(14)の端面側に配設される一方のスラストワ
ッシャー(20)は、ボロン浸漬処理を施した鋼製のもの
であって表面ほど硬度が高く内部側ほど硬度が低くなる
ように硬度を調整する一方、上記ピニオンキャリア(1
2)の板状部(12a、12b)側に配設される他方のスラス
トワッシャー(21)は銅合金製のもっであることを特徴
としている。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対
応する部材を示す (ホ)作用 遊星歯車装置のキャリア組立体の2枚重ねのスラスト
ワッシャーとして、ピニオンギア端面側のスラストワッ
シャーはボロン浸漬処理を施した鋼製で表面ほど硬度が
高く内部側ほど硬度が低くなるように硬度を調整されて
いるので、ニードルベアリングの端面による摩擦、ピニ
オンギアの傾斜による不均一な荷重などが作用しても、
ピニオンギア端面側のスラストワッシャーが摩耗するこ
とは少なくて済み、しかもスラストワッシャーに割れが
発生することを防止できる。一方、ピニオンキャリアの
板状部側のスラストワッシャーには不均一な荷重が作用
することはないので、潤滑性の優れた銅合金製のものと
することにより、両スラストワッシャー間の摩耗を少な
くすることができる。したがって、高回転速度・大トル
クの装置の場合であっても、十分な耐久性を確保するこ
とができる。
(ヘ)実施例 第1図に本考案の実施例を示す。キャリア組立体10
は、ピニオンキャリア12、ピニオンギア14、ピニオンシ
ャフト16、ニードルベアリング18及びスラストワッシャ
ー20および21を有している。ピニオンキャリア12は互い
に対面するように一体に結合された板状部12a及び12bを
有している。ピニオンシャフト16はこれの両端を板状部
12a及び12bに固着されている。ピニオンシャフト16の外
周にニードルベアリング18を介してピニオンギア14が回
転可能に支持されている。ピニオンギア14の第1図中左
側端面と板状部12aとの間、及びピニオンギア14の第1
図中右側端面と板状部12bとの間にそれぞれスラストワ
ッシャー20及び21が2枚重ねで配置されている。スラス
トワッシャー20がピニオンギア14側に配置され、一方、
スラストワッシャー21が板状部12a及び12b側に配置され
ている。スラストワッシャー21はこれのつめ部21aをそ
れぞれ板状部12a及び12bのみぞ50及び52にはめ合わせる
ことにより回り止めされている。スラストワッシャー21
は銅合金材料を用いたものである。一方、スラストワッ
シャー20は高炭素工具鋼にボロン浸漬処理を施したもの
であり、最大60μmの深さまでHv700〜1500としてあ
り、内部高度はHv200〜350としてある。すなわち、ピニ
オンギア14側のスラストワッシャー20は、表面ほど硬度
が高く内部側ほど硬度が低くなるように硬度を調整して
ある。板状部12aの内周部には環状のみぞ22が設けられ
ており、これから半径方向外方に向けて油穴24が設けら
れている。油穴24はピニオンシャフト16に設けられた油
穴26と連通している。油穴26はピニオンシャフト16外周
のニードルベアリング18転動面に開口を有している。キ
ャリア組立体10の内方にサンギア28が配置されており、
このサンギア28はピニオンギア14とかみ合っている。一
方、キャリア組立体10の外方にはインターナルギア40が
設けられ、このインターナルギア40、キャリア組立体10
及びサンギア28により遊星歯車装置が構成される。な
お、これらのギアはヘリカルギアとしてある。円筒状の
サンギア28には内径部から歯底に連通する油穴30が設け
られている。板状部12aの第1図中左側にベアリングレ
ース32が設けられており、更にこれの表面を転動するよ
うにスラストベアリング34が設けられている。スラスト
ベアリング34はサンギア28と一体の部材36によって保持
されている。
は、ピニオンキャリア12、ピニオンギア14、ピニオンシ
ャフト16、ニードルベアリング18及びスラストワッシャ
ー20および21を有している。ピニオンキャリア12は互い
に対面するように一体に結合された板状部12a及び12bを
有している。ピニオンシャフト16はこれの両端を板状部
12a及び12bに固着されている。ピニオンシャフト16の外
周にニードルベアリング18を介してピニオンギア14が回
転可能に支持されている。ピニオンギア14の第1図中左
側端面と板状部12aとの間、及びピニオンギア14の第1
図中右側端面と板状部12bとの間にそれぞれスラストワ
ッシャー20及び21が2枚重ねで配置されている。スラス
トワッシャー20がピニオンギア14側に配置され、一方、
スラストワッシャー21が板状部12a及び12b側に配置され
ている。スラストワッシャー21はこれのつめ部21aをそ
れぞれ板状部12a及び12bのみぞ50及び52にはめ合わせる
ことにより回り止めされている。スラストワッシャー21
は銅合金材料を用いたものである。一方、スラストワッ
シャー20は高炭素工具鋼にボロン浸漬処理を施したもの
であり、最大60μmの深さまでHv700〜1500としてあ
り、内部高度はHv200〜350としてある。すなわち、ピニ
オンギア14側のスラストワッシャー20は、表面ほど硬度
が高く内部側ほど硬度が低くなるように硬度を調整して
ある。板状部12aの内周部には環状のみぞ22が設けられ
ており、これから半径方向外方に向けて油穴24が設けら
れている。油穴24はピニオンシャフト16に設けられた油
穴26と連通している。油穴26はピニオンシャフト16外周
のニードルベアリング18転動面に開口を有している。キ
ャリア組立体10の内方にサンギア28が配置されており、
このサンギア28はピニオンギア14とかみ合っている。一
方、キャリア組立体10の外方にはインターナルギア40が
設けられ、このインターナルギア40、キャリア組立体10
及びサンギア28により遊星歯車装置が構成される。な
お、これらのギアはヘリカルギアとしてある。円筒状の
サンギア28には内径部から歯底に連通する油穴30が設け
られている。板状部12aの第1図中左側にベアリングレ
ース32が設けられており、更にこれの表面を転動するよ
うにスラストベアリング34が設けられている。スラスト
ベアリング34はサンギア28と一体の部材36によって保持
されている。
次にこの実施例の動作について説明する。ピニオンキ
ャリア12とサンギア28又はインターナルギア40とが相対
回転すると、ピニオンギア14が回転する。ピニオンギア
14はヘリカルギアとしてあるので、力の伝達方向に応じ
て板状部12a側のスラストワッシャー20及び21にスラス
トが作用するか、又は板状部12b側のスラストワッシャ
ー20及び21にスラストが作用する。また、ニードルベア
リング18が回転するため、これの両端面が各スラストワ
ッシャー20に力を作用する。しかしながら、各スラスト
ワッシャー20はHv700以上の表面硬度を有しており、充
分な耐摩耗性を有しているので、高回転速度・大トルク
の負荷が作用した場合であっても摩耗することは、ほと
んどなく、充分な耐久性が確保される。一方、回転止め
されたスラストワッシャー21とスラストワッシャー20と
の間でも相対回転が発生するが、スラストワッシャー21
は銅合金を用いた潤滑性の優れたものであるから硬度が
低くても摩耗が発生することは、ほとんどない。なお、
スラストワッシャー20及び21にはニードルベアリング18
を潤滑した油が潤滑用に供給されている。すなわち、サ
ンギア28の油穴30にはサンギア28の内径部に配置される
図示してない軸に設けられた潤滑回路から油が供給さ
れ、この油穴30からサンギア28の外径側に排出された油
は環状のみぞ22によって捕そくされ、油穴24及び油穴26
を通してニードルベアリング18の転動面に供給される。
ニードルベアリング18を潤滑した油はニードルベアリン
グ18の両端部からスラストワッシャー20及びスラストワ
ッシャー21側に供給される。
ャリア12とサンギア28又はインターナルギア40とが相対
回転すると、ピニオンギア14が回転する。ピニオンギア
14はヘリカルギアとしてあるので、力の伝達方向に応じ
て板状部12a側のスラストワッシャー20及び21にスラス
トが作用するか、又は板状部12b側のスラストワッシャ
ー20及び21にスラストが作用する。また、ニードルベア
リング18が回転するため、これの両端面が各スラストワ
ッシャー20に力を作用する。しかしながら、各スラスト
ワッシャー20はHv700以上の表面硬度を有しており、充
分な耐摩耗性を有しているので、高回転速度・大トルク
の負荷が作用した場合であっても摩耗することは、ほと
んどなく、充分な耐久性が確保される。一方、回転止め
されたスラストワッシャー21とスラストワッシャー20と
の間でも相対回転が発生するが、スラストワッシャー21
は銅合金を用いた潤滑性の優れたものであるから硬度が
低くても摩耗が発生することは、ほとんどない。なお、
スラストワッシャー20及び21にはニードルベアリング18
を潤滑した油が潤滑用に供給されている。すなわち、サ
ンギア28の油穴30にはサンギア28の内径部に配置される
図示してない軸に設けられた潤滑回路から油が供給さ
れ、この油穴30からサンギア28の外径側に排出された油
は環状のみぞ22によって捕そくされ、油穴24及び油穴26
を通してニードルベアリング18の転動面に供給される。
ニードルベアリング18を潤滑した油はニードルベアリン
グ18の両端部からスラストワッシャー20及びスラストワ
ッシャー21側に供給される。
(ト)考案の効果 以上説明してきたように、本考案によると、遊星歯車
装置のキャリア組立体の2枚のスラストワッシャーのう
ち、ピニオンギア端面側のスラストワッシャーはボロン
浸漬処理を施した鋼製で表面ほど硬度が高く内部側ほど
硬度が低くなるように硬度を調整されているので、ニー
ドルベアリングの端面による摩擦、ピニオンギアの傾斜
による不均一な荷重などが作用しても、ピニオンギア端
面側のスラストワッシャーが摩耗することは少なくて済
み、しかもスラストワッシャーに割れが発生することを
防止できる。一方、ピニオンキャリアの板状部側のスラ
ストワッシャーには不均一な荷重が作用することはない
ので、潤滑性の優れた銅合金製のものとすることによ
り、相手スラストワッシャとの相対回転に基づく摩耗を
少なくすることができる。したがって、高回転速度・大
トルクの装置の場合であっても、十分な耐久性を確保す
ることができる。
装置のキャリア組立体の2枚のスラストワッシャーのう
ち、ピニオンギア端面側のスラストワッシャーはボロン
浸漬処理を施した鋼製で表面ほど硬度が高く内部側ほど
硬度が低くなるように硬度を調整されているので、ニー
ドルベアリングの端面による摩擦、ピニオンギアの傾斜
による不均一な荷重などが作用しても、ピニオンギア端
面側のスラストワッシャーが摩耗することは少なくて済
み、しかもスラストワッシャーに割れが発生することを
防止できる。一方、ピニオンキャリアの板状部側のスラ
ストワッシャーには不均一な荷重が作用することはない
ので、潤滑性の優れた銅合金製のものとすることによ
り、相手スラストワッシャとの相対回転に基づく摩耗を
少なくすることができる。したがって、高回転速度・大
トルクの装置の場合であっても、十分な耐久性を確保す
ることができる。
第1図は本考案の実施例を示す図である。 10……キャリア組立体、12……ピニオンキャリア、12a,
12b……板状部、14……ピニオンギア、16……ピニオン
シャフト、18……ニードルベアリング、20……スラスト
ワッシャー、21……スラストワッシャー。
12b……板状部、14……ピニオンギア、16……ピニオン
シャフト、18……ニードルベアリング、20……スラスト
ワッシャー、21……スラストワッシャー。
Claims (1)
- 【請求項1】ピニオンキャリア(12)の互いに平行な2
つの板状部(12a、12b)間に固着されたピニオンシャフ
ト(16)にピニオンギア(14)がニードルベアリング
(18)を介して回転可能に支持されており、ピニオンギ
ア(14)の端面とピニオンキャリア(12)の板状部(12
a、12b)間には2枚重ねのスラストワッシャー(20、2
1)が設けられている遊星歯車装置のキャリア組立体に
おいて、 上記2枚のスラストワッシャー(20、21)のうちで上記
ピニオンギア(14)の端面側に配設される一方のスラス
トワッシャー(20)は、ボロン浸漬処理を施した鋼製の
ものであって表面ほど硬度が高く内部側ほど硬度が低く
なるように硬度を調整する一方、上記ピニオンキャリア
(12)の板状部(12a、12b)側に配設される他方のスラ
ストワッシャー(21)は銅合金製のものであることを特
徴とする遊星歯車装置のキャリア組立体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989034387U JP2527161Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 遊星歯車装置のキャリア組立体 |
DE4009968A DE4009968C2 (de) | 1989-03-28 | 1990-03-28 | Planetenradträgeranordnung für Planetengetriebesystem |
US08/009,443 US5302160A (en) | 1989-03-28 | 1993-01-27 | Planet-pinion carrier assembly for planetary gear system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989034387U JP2527161Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 遊星歯車装置のキャリア組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125255U JPH02125255U (ja) | 1990-10-16 |
JP2527161Y2 true JP2527161Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=12412759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989034387U Expired - Fee Related JP2527161Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 遊星歯車装置のキャリア組立体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5302160A (ja) |
JP (1) | JP2527161Y2 (ja) |
DE (1) | DE4009968C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010021223A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | Ntn株式会社 | ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置 |
Families Citing this family (46)
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