JP2526417Y2 - ディスクカートリッジのシェルの構造 - Google Patents
ディスクカートリッジのシェルの構造Info
- Publication number
- JP2526417Y2 JP2526417Y2 JP1990018573U JP1857390U JP2526417Y2 JP 2526417 Y2 JP2526417 Y2 JP 2526417Y2 JP 1990018573 U JP1990018573 U JP 1990018573U JP 1857390 U JP1857390 U JP 1857390U JP 2526417 Y2 JP2526417 Y2 JP 2526417Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk cartridge
- shell
- shell structure
- groove
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光ディスク又は磁気ディスク等の記憶媒体
を収納するディスクカートリッジのシェルの構造に関す
る。
を収納するディスクカートリッジのシェルの構造に関す
る。
一般に、光ディスク又は磁気ディスク等のディスク状
記録媒体は、上下のシェルを互いに重ね合せて形成した
ディスクカートリッジ内に収納されている。
記録媒体は、上下のシェルを互いに重ね合せて形成した
ディスクカートリッジ内に収納されている。
このディスクカートリッジのシェルには、このディス
クカートリッジを記録再生装置に装填したときにその位
置決めを行うための溝が形成されている。
クカートリッジを記録再生装置に装填したときにその位
置決めを行うための溝が形成されている。
ディスクカートリッジは、記録再生装置内に入ると該
装置内の位置決め用ローラ等がその前記溝内に入り込む
ことによって定位置に固定されることとなる。
装置内の位置決め用ローラ等がその前記溝内に入り込む
ことによって定位置に固定されることとなる。
ところが、上記従来の位置決め用溝は、該溝の壁面と
シェル側壁の壁面とが交わる角が直角に尖っている。ま
た、とりわけシェルが合成樹脂の射出成形によるときは
その角がバリ状に突出している。
シェル側壁の壁面とが交わる角が直角に尖っている。ま
た、とりわけシェルが合成樹脂の射出成形によるときは
その角がバリ状に突出している。
このため、ディスクカートリッジを記録再生装置に差
し込むとき、上記角が該記録再生装置の案内枠の内面に
当り、ディスクカートリッジが円滑に移動しなくなる場
合がある。
し込むとき、上記角が該記録再生装置の案内枠の内面に
当り、ディスクカートリッジが円滑に移動しなくなる場
合がある。
そこで、本考案は、そのような不都合を生じることが
ないディスクカートリッジのシェルの構造をここに提供
するものである。
ないディスクカートリッジのシェルの構造をここに提供
するものである。
本考案は、前記課題を解決するため、ディスクカート
リッジ1のシェル2の両側壁8a,8bに形成された該ディ
スクカートリッジ1の位置決め用溝9において、該位置
決め用溝9の奥の壁面と前記側壁8a,8bの壁面とが交わ
る角10に面取りがなされているディスクカートリッジの
シェルの構造を採用している。
リッジ1のシェル2の両側壁8a,8bに形成された該ディ
スクカートリッジ1の位置決め用溝9において、該位置
決め用溝9の奥の壁面と前記側壁8a,8bの壁面とが交わ
る角10に面取りがなされているディスクカートリッジの
シェルの構造を採用している。
位置決め用溝の壁面と前記側壁の壁面とが交わる角に
面取りがなされていることから、ディスクカートリッジ
の前後方向の直角な向きに伸びる角が記録再生装置の案
内枠の内面に当らなくなる。
面取りがなされていることから、ディスクカートリッジ
の前後方向の直角な向きに伸びる角が記録再生装置の案
内枠の内面に当らなくなる。
従って、ディスクカートリッジの挿入、取出し時にお
ける案内枠内で移動は円滑になる。
ける案内枠内で移動は円滑になる。
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明
する。
する。
第1図ないし第4図に示されるように、ディスクカー
トリッジ1は、上シェル部分2aと下シェル部分2bとが重
なり合ったシェル2を備えている。
トリッジ1は、上シェル部分2aと下シェル部分2bとが重
なり合ったシェル2を備えている。
このシェル2の中心部にはターンテーブル挿入穴3が
形成され、このターンテーブル挿入穴3に連続して読取
り書込みヘッドが挿入されるヘッド挿入穴4が形成され
ている。
形成され、このターンテーブル挿入穴3に連続して読取
り書込みヘッドが挿入されるヘッド挿入穴4が形成され
ている。
これら両穴3,4はシャッタ5によって開閉自在とさ
れ、このシャッタ5はスプリング6によってその閉じ方
向に常時付勢されている。また、前記シャッタ5の自由
端は、上下両シェル部分2a,2bに貼着されたガイド板7
によってガイドされるようになっている。
れ、このシャッタ5はスプリング6によってその閉じ方
向に常時付勢されている。また、前記シャッタ5の自由
端は、上下両シェル部分2a,2bに貼着されたガイド板7
によってガイドされるようになっている。
また、シェル2の両側壁8a,8bには当該ディスクカー
トリッジ1の位置決め用溝9,9が夫々形成されている。
トリッジ1の位置決め用溝9,9が夫々形成されている。
該溝9,9は、ディスクカートリッジ1の前後方向に伸
びており、該ディスクカートリッジ1の前端部からやや
後に下がった所に至っている。また、各溝9,9は、上シ
ェル部分2aと下シェル部分2bとに分割され、符号9aは上
シェル部分2aの方に設けられた溝部分を、符号9bは下シ
ェル部分2bの方に設けられた溝部分を夫々示している。
びており、該ディスクカートリッジ1の前端部からやや
後に下がった所に至っている。また、各溝9,9は、上シ
ェル部分2aと下シェル部分2bとに分割され、符号9aは上
シェル部分2aの方に設けられた溝部分を、符号9bは下シ
ェル部分2bの方に設けられた溝部分を夫々示している。
前記位置決め用溝9,9の壁面と前記側壁8a,8bの壁面と
が交わる角10,10には、第2図に示されるように、面取
りがなされている。
が交わる角10,10には、第2図に示されるように、面取
りがなされている。
この角10は、ディスクカートリッジ1の前後方向と直
角な向きに伸びる角であり、面取りがなされていること
から、記録再生装置の第1図に示されるような案内枠11
の内面には当らなくなる。従って、ディスクカートリッ
ジ1の記録再生装置への装填時における案内枠11内での
移動は円滑になる。
角な向きに伸びる角であり、面取りがなされていること
から、記録再生装置の第1図に示されるような案内枠11
の内面には当らなくなる。従って、ディスクカートリッ
ジ1の記録再生装置への装填時における案内枠11内での
移動は円滑になる。
なお、第1図において符号12で示されるものは書込禁
止機構である。また、第3図及び第4図において符号13
a,13bで示されるものは夫々嵌合用の凸部、凹部であ
る。
止機構である。また、第3図及び第4図において符号13
a,13bで示されるものは夫々嵌合用の凸部、凹部であ
る。
本考案は、ディスクカートリッジの位置決め用溝の奥
の壁面と側壁の壁面とが交わる角に面取りがなされてい
る構成であるから、ディスクカートリッジを記録再生装
置内に差し込んだり、或いはそこから取り出したりする
際に、該位置決め用溝の奥の壁の角が記録再生装置の案
内枠のエッジ部や内面に当らなくなる。従って、ディス
クカートリッジの案内枠内での移動を極めて円滑化しう
るという効果を奏する。
の壁面と側壁の壁面とが交わる角に面取りがなされてい
る構成であるから、ディスクカートリッジを記録再生装
置内に差し込んだり、或いはそこから取り出したりする
際に、該位置決め用溝の奥の壁の角が記録再生装置の案
内枠のエッジ部や内面に当らなくなる。従って、ディス
クカートリッジの案内枠内での移動を極めて円滑化しう
るという効果を奏する。
第1図ないし第4図は本考案に係るディスクカートリッ
ジのシェルの一実施例を説明する図であり、第1図はデ
ィスクカートリッジを案内枠と共に示す斜視図、第2図
は第1図中II部分の水平断面図、第3図は上シェル部分
をその内側から見た斜視図、第4図は下シェル部分をそ
の内側から見た斜視図である。 1……ディスクカートリッジ、2……シェル、2a……上
シェル部分、2b……下シェル部分、8a,8b……側壁、9
……位置決め用溝、9a,9b……溝部分、10……角、11…
…案内枠。
ジのシェルの一実施例を説明する図であり、第1図はデ
ィスクカートリッジを案内枠と共に示す斜視図、第2図
は第1図中II部分の水平断面図、第3図は上シェル部分
をその内側から見た斜視図、第4図は下シェル部分をそ
の内側から見た斜視図である。 1……ディスクカートリッジ、2……シェル、2a……上
シェル部分、2b……下シェル部分、8a,8b……側壁、9
……位置決め用溝、9a,9b……溝部分、10……角、11…
…案内枠。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクカートリッジのシェルの両側壁に
形成された該ディスクカートリッジの位置決め用溝にお
いて、該位置決め用溝の奥の壁面と前記側壁の壁面とが
交わる角に面取りがなされていることを特徴とするディ
スクカートリッジのシェルの構造。
Priority Applications (19)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990018573U JP2526417Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | ディスクカートリッジのシェルの構造 |
KR1019910001368A KR960013773B1 (ko) | 1990-01-29 | 1991-01-28 | 디스크카트리지 |
US07/647,571 US5166922A (en) | 1990-01-29 | 1991-01-28 | Disk cartridge |
DE69132640T DE69132640T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Giessform für Plattenkassette |
EP97101499A EP0778571B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
EP97101469A EP0778569B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
DE1991632856 DE69132856T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
EP97101489A EP0778570B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
EP97100372A EP0778567B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
EP91101160A EP0440175B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
DE1991633176 DE69133176T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
EP97103755A EP0785554B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Mold for manufacturing disk cartridge |
DE1991632777 DE69132777T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
DE1991632739 DE69132739T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
DE69127640T DE69127640T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
US08/159,039 US5406547A (en) | 1990-01-29 | 1993-11-29 | Disk cartridge with shutter locking mechanism |
US08/402,973 US5526342A (en) | 1990-01-29 | 1995-03-10 | Disk cartridge having write protection means |
US08/531,063 US5717684A (en) | 1990-01-29 | 1995-09-20 | Disk cartridge having chamfered wall portion |
US08/747,936 US5764623A (en) | 1990-01-29 | 1996-11-12 | Disk cartidge with injection molded means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990018573U JP2526417Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | ディスクカートリッジのシェルの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110674U JPH03110674U (ja) | 1991-11-13 |
JP2526417Y2 true JP2526417Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31521728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990018573U Expired - Fee Related JP2526417Y2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-02-26 | ディスクカートリッジのシェルの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526417Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0664878B2 (ja) * | 1984-02-28 | 1994-08-22 | 松下電器産業株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
JPS6316680U (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-03 | ||
JPS63142579A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカ−トリツジ |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP1990018573U patent/JP2526417Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03110674U (ja) | 1991-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |