JP2526244Y2 - 温室の被覆シート固定用押えバンドの締弛装置 - Google Patents

温室の被覆シート固定用押えバンドの締弛装置

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JP2526244Y2
JP2526244Y2 JP1991053563U JP5356391U JP2526244Y2 JP 2526244 Y2 JP2526244 Y2 JP 2526244Y2 JP 1991053563 U JP1991053563 U JP 1991053563U JP 5356391 U JP5356391 U JP 5356391U JP 2526244 Y2 JP2526244 Y2 JP 2526244Y2
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band
cover sheet
rotating shaft
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tightening
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伸光 増山
隆夫 中村
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Seiwa KK
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Seiwa KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

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  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、柔軟なプラスチック製
の被覆シートにより被覆される温室において、該被覆シ
ートを押えつけるために配設される押えバンドを巻取り
巻き戻すことによりその締付け具合を調節する締弛装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス室、ビニルハウス等の簡易
温室を形成する場合には、被覆シートが風によってあお
られたり吹き上げられてりすることを防止するため、該
被覆シートの外面に当接させて、かつ被覆シートの開閉
方向に沿って固定用押えバンドが配設されている。そし
て、通常は、被覆シートの基端部付近と先端部付近の任
意の不動部に固定具を設け、この固定具に押えバンドの
端部を直接結び付けるなどして連結し、押えバンドを引
っ張り被覆シートを押えつけ固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに押えバンドを引っ張った状態で配設していると、被
覆シートの巻取りを行なう巻取りロッドが、温室を形成
するフレーム材と固定用押えバンドとの間に挟持される
ことになる。したがって、被覆シートを巻取りロッドに
よって巻取り巻き戻しして温室の開閉を行なう際には、
その都度、押えバンドを固定具から取り外し、被覆シー
トの開閉操作後に再び固定具に結び直す必要があった。
【0004】本考案は、かかる課題を解消するためにな
されたもので、被覆シートの開閉時において、きわめて
簡易に被覆シートに対する押えバンドの締付け具合を調
節することができる温室の被覆シート固定用押えバンド
の締弛装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本考案にかかる温室の被覆シート固定用押えバンド
の締弛装置は、柔軟なプラスチック材料から構成される
温室の被覆シートの外面に当接し、かつ該被覆シートの
開閉方向に沿って配設される被覆シート固定用押えバン
ドを巻取りまたは巻き戻すことにより締め付けたり弛め
たりする装置であって、適宜位置に配設された軸受部材
に支持され、被覆シートの開閉方向に対し略直交する方
向に沿って配設された回転軸と、一端部が押えバンドの
端部に連結され、他端部が該回転軸に連結されて配設さ
れた所定長のバンド取付け具とを有して構成されること
を特徴とする。
【0006】
【作用】被覆シートの開閉操作を行なう際には、回転軸
を押えバンドが弛む方向、すなわち押えバンドの巻き戻
し方向へ所定量回転させる。一方、被覆シートの開閉操
作後、押えバンドを引っ張る場合には、上記と逆に回転
軸を押えバンドの巻取り方向へ所定量回転させる。この
とき、押えバンドが所定長のバンド取付け具を介して回
転軸に連結されているため、半回転させれば、該バンド
取付け具の長さの約2倍分の押えバンドが巻込まれまた
は巻戻される。
【0007】
【実施例】以下、本考案にかかる温室の被覆シート固定
用押えバンドの締弛装置を図面に示した実施例に基づき
さらに詳細に説明する。図において、1は締弛装置、2
は押えバンド、4は被覆シートである。なお、図面に示
した温室は、正面略U字状に曲成せしめられ、両端部6
a,6bを任意の不動部、本実施例では地面3に埋設し
て固定した複数本のフレーム部材6により形成されてい
る。また、被覆シート4はこのフレーム部材6を外側か
ら被うように配設され、フレーム部材6の一端部6aと
他端部6bとの間で開閉作動せしめられる。
【0008】締弛装置1は、軸受部材11、回転軸1
2、操作ハンドル13、バンド取付け具14とを有して
構成される。軸受部材11は管状の軸受部11aと該軸
受部11aから突設した支持部11bとから構成され、
該支持部11bを各フレーム部材6の一端部6aに隣接
して地面3に埋設することにより固定配設されている。
【0009】回転軸12は所定の長さの管状に形成さ
れ、上記軸受部材11の軸受部11aに回転可能に挿通
せしめられて支持されている。この回転軸12を回転駆
動させる手段としては、例えば、図面に示したようにそ
の端部に連結した操作ハンドル13により手動で回転作
動させることができる。この場合、モータ(図示せず)
を連結して電動で回転作動させるものとしてもよいこと
はもちろんである。
【0010】バンド取付け具14は該回転軸12を挟持
可能な挟持部14aと所定の幅と長さを有するバンド連
結用板部14bとから構成され、挟持部14aを拡開し
て回転軸12を挟持すると共に、バンド連結用板部14
bに穿設した取付け孔14cに押えバンド2の一端部2
aが結び付けられるものである。この場合、挟持部14
aを半管状に形成し、2枚一組としてボルト等を用いて
両者を接合することにより回転軸12を挟持する構造と
してもよい。なお、かかるバンド取付け具14は所定の
長さを有し、回転軸12及び押えバンド2の双方に対し
て連結可能な構造であればよく、かかる構造に何ら制限
されるものではない。
【0011】ここで、押えバンド2はその一端部2aが
上記したようにバンド取付け具14に連結されていると
共に、被覆シート4の外周に掛け回され、その他端部2
bは上記フレーム部材6の他端部6bに隣接して埋設固
定した任意形状の固定具5に結び付き固定されている。
【0012】また、被覆シート4は、その先端部4aが
適宜径の巻取りロッド41に巻き付け固定されていると
共に、他端部4bがフレーム部材6の他端部6b付近に
おいて固定されて配設され、この巻取りロッド41の端
部に取付けた回転ハンドル42により該巻取りロッド4
1を回転させることにより、フレーム部材6に沿って開
閉せしめられるものである。なお、巻取りロッド41を
回転ハンドル42によって手動で回転させるのではな
く、電動式としてもよいことはもちろんである。
【0013】次に、本実施例の温室の被覆シート固定用
押えバンドの締弛装置1の作用を説明する。まず、回転
ハンドル42を回転操作して、被覆シート4を所定の位
置から開放または閉成する際には、押えバンド2を弛め
る操作を行なう。すなわち、操作ハンドル13を被覆シ
ート4の開放方向すなわち押えバンド2の巻戻し方向へ
回転させる。これにより、押えバンド2は弛み、被覆シ
ート4への締付け力が低下する。このとき、本実施例に
よれば、押えバンド2が回転軸12に巻き付いておら
ず、かつ回転軸12のほぼ真下方向にバンド連結用板部
14bが位置している状態では、バンド取付け具14が
所定長のバンド連結用板部14bを有しているため、該
回転軸12を半回転させれば、該バンド取付け具14の
長さLの約2倍の長さ分、押えバンド2が弛められる
(図2参照)。したがって、押えバンド12はきわめて
弛るんだ状態となるため、被覆シート4の開閉操作は容
易に行なわれる。
【0014】一方、被覆シート4を所定量開放または閉
成し、その状態で押えつけ固定するためには、バンド連
結用板部14bが回転軸12のほぼ真上方向から、操作
ハンドル13により、上記と逆に、被覆シート4の閉成
方向すなわち押えバンド2の巻取り方向へ回転軸12を
回転させる。半回転させれば、図2の矢印で示したよう
にバンド連結用板部14bが回転軸12のほぼ真上方向
から真下方向へ回転移動するため、押えバンド2が、バ
ンド取付け具14の約2倍の長さ分一気に引き込まれ
て、緊張せしめられる。これにより、被覆シート4を押
えつけることができる。
【0015】通常はかかる操作により被覆シート4を押
えることができるが、これだけでは強風時等において被
覆シート4が吹き上げられる場合もある。したがって、
この場合には、回転軸12を被覆シート4の閉成方向へ
さらに回転させることにより、押えバンド2が回転軸1
2に巻き付いていくため、押えバンド2の張力をさらに
高めることができる。
【0016】
【考案の効果】本考案にかかる温室の被覆シート固定用
押えバンドの締弛装置は、回転軸を僅かに回転させるだ
けで、押えバンドを締付けまたは弛めることができ、そ
の操作を容易かつ迅速に行なうことができる。また、押
えバンドを所定長のバンド取付け具を介して回転軸に連
結された構造であるため、回転に伴なう押えバンドの巻
込みまたは巻戻し量が大きい。したがって、押えバンド
を弛めた場合には、被覆シートの開閉操作を円滑に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案にかかる温室の被覆シート固定用
押えバンドの締弛装置を温室に取付けた状態を示す斜視
図である。
【図2】図2はバンド取付け具の作動を説明するための
側面図である。
【符号の説明】
1 締弛装置 11 軸受部材 12 回転軸 13 操作ハンドル 14 バンド取付け具 2 押えバンド 4 被覆シート 6 フレーム部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟なプラスチック材料から構成される
    温室の被覆シートの外面に当接し、かつ該被覆シートの
    開閉方向に沿って配設される被覆シート固定用押えバン
    ドを巻取りまたは巻き戻すことにより締め付けたり弛め
    たりする装置であって、適宜位置に配設された軸受部材
    に支持され、被覆シートの開閉方向に対し略直交する方
    向に沿って配設された回転軸と、一端部が押えバンドの
    端部に連結され、他端部が該回転軸に連結されて配設さ
    れた所定長のバンド取付け具とを有して構成されること
    を特徴とする温室の被覆シート固定用押えバンドの締弛
    装置。
JP1991053563U 1991-06-17 1991-06-17 温室の被覆シート固定用押えバンドの締弛装置 Expired - Fee Related JP2526244Y2 (ja)

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