JP2002238364A - ビニールハウスのマイカ線制御方法 - Google Patents
ビニールハウスのマイカ線制御方法Info
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- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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Abstract
し、ヒ゛ニールの負担回避、巻上げ、張装等の状態であるヒ゛ニ
ールの位置、形状等の確保、ハ゛タツキ、騒音防止等を図る。ヒ゛
ニールの巻上げの弛緩条件、張装条件等に対する詰めがあ
まく改良の余地がある。ハウスの肩部を通過する際に、押し
紐の弛緩をどの程度にするか、又は弛緩後、元に戻すの
はどの状態でするかの開示がない。押し紐の弛緩、緊張
等の状態を何を目安とするかの開示も十分でない。 【構成】本発明は、骨組み上にヒ゛ニール及びマイカ線を張装し
たヒ゛ニールハウスにおいて、張装されたマイカ線を、屋根のヒ゛ニール
の巻取り径及び/又は巻取り位置を、検出手段、制御手
段を介してマイカ線の張力をコントロールし、屋根のヒ゛ニールの擦れ
防止、マイカ線の引張及び/又は巻戻しを利用して側面及
び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防止を図るヒ゛ニールハウスのマイカ線制御
方法である。巻取られたヒ゛ニールが、ハウスの肩部を通過する
際に、マイカ線の弛緩程度を把握し、無理なく通過できる
状態を確保できる。弛緩後のヒ゛ニールの巻取り、巻戻しの
取扱い条件、又は元の状態に戻すのによい時間、状態等
の条件を明確にして、簡易かつ確実な操作を図る。
Description
方法に関する。
る文献は、次のような発明がある。文献(1)は、特開平9-
37656号のハウス用フィルム展張装置と、文献(2)は、特開2000-
4685のハウス用フィルム巻上げ装置とがある。この文献(1)、(2)
の明細書中において、フィルム押え紐に関する内容がある。
概要は、フィルム押え紐を巻取り軸駆動用モータで必要な長さ
締緩して、巻上げ開閉に不要な負荷を負うことなく所望
の位置まで巻上げて開閉することが可能になるとして、
フィルムの巻取り、巻戻し用の巻取り軸と、押え紐の巻取
り、巻戻し用の押え紐巻取り軸と、この巻取り軸及び押
え紐巻取り軸駆動用のモータとで構成される。この押え紐
は、フィルム巻上げ時に弛緩し、ヒ゛ニール等への負荷を少なく
し、また巻上げ終了時に緊張し、ヒ゛ニールを緊締すること
を特徴とする。
図7の拡大側面図で説明する。屋根のヒ゛ニールの巻上げの際
に、マイカ線が邪魔となるので、マイカ線を谷部ではクロス状態
に取付ける。従って、ヒ゛ニールの押えが十分でなく、ハ゛タツ
キ、風等による擦れ、又は騒音等の問題があった。
明は、押え紐の弛緩、緊張をコンロトールして、ヒ゛ニールへの負
担回避、又は巻上げ、張装等の状態であるヒ゛ニールの位
置、形状等の確保、又はハ゛タツキ、騒音防止等を図る。
条件等に対する詰めがあまく改良の余地がある。例え
ば、ハウスの肩部を通過する際に、押し紐の弛緩を、どの
程度にするか、又は前記弛緩後、元に戻すのはどの状態
でするか、等の開示がないこと、又は押し紐の弛緩、緊
張等の状態を何を目安とするかの開示も十分でないこと
から、現場での操作、設置には問題を残すこと、等が挙
げられる。
は、前述のような課題がある。
られたヒ゛ニールが、ハウスの肩部を通過する際に、マイカ線の弛
緩程度を把握して、この捲装されたヒ゛ニールが無理なく通
過できる状態を確保すること、又は弛緩後のヒ゛ニールの巻
取り、巻戻し等の取扱い条件、例えば、元の状態に戻す
のによい時間、状態等の条件を明確にして、簡易かつ確
実な操作が図れること、さらにヒ゛ニールの巻取り、巻戻し
を行う現場の操作、準備を、簡易かつ確実に実行するこ
と等を意図する。
を、それぞれ張装してなる側面及び屋根を開放できるヒ゛
ニールハウスにおいて、前記側面及び屋根のヒ゛ニール上に張装さ
れたマイカ線を、この屋根のヒ゛ニールの巻取り径及び/又は巻
取り位置を、検出手段、制御手段等の制御部による制御
を介して前記マイカ線の張力をコントロールし、当該屋根のヒ゛ニール
の擦れ防止を図るとともに、このマイカ線の引張及び/又
は巻戻しを利用して前記側面及び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防
止を図ることを特徴としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法で
ある。
なり(開口部を略2m〜3m程度とした開口)、巻取られたヒ゛
ニールが大きくなる時に、マイカ線の弛緩程度を把握して、こ
の捲装されたヒ゛ニールが無理なく通過できる状態を確保す
ること、又は弛緩後のヒ゛ニールの巻取り、巻戻し等の取扱
い条件、例えば、元の状態に戻すのによい時間、状態等
の条件を明確にして、簡易かつ確実な操作が図れるこ
と、さらにヒ゛ニールの巻取り、巻戻しを行う現場の操作、
準備を、簡易かつ確実に実行すること、ハウス谷部のマイカ線
の取付け方の容易化、簡便化を図ること、等を意図す
る。
を、それぞれ張装してなる谷部及び屋根を開放できるヒ゛
ニールハウスにおいて、前記谷部及び屋根のヒ゛ニール上に張装さ
れたマイカ線を、この屋根のヒ゛ニールの巻取り径及び/又は巻
取り位置を、検出手段、制御手段等の制御部による制御
を介して前記マイカ線の張力をコントロールし、当該屋根のヒ゛ニール
の擦れ防止を図るとともに、このマイカ線の引張及び/又
は巻戻しを利用して前記谷部及び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防
止を図ることを特徴としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法で
ある。
スの肩部を通過する際に、マイカ線の弛緩程度を把握して、
無理なく通過できる状態を確保すること、又はヒ゛ニールの
巻取り、巻戻しを行う現場の操作、準備を、簡易かつ確
実に実行すること等を意図する。
マイカ線の長さを、このヒ゛ニールの閉口時におけるマイカ線の長
さに対して、略1%程度短くして、屋根の上に張装する
構成としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。
スの肩部を通過する際に、マイカ線の長さを調整して、無理
なく通過できる状態を確保すること、又はヒ゛ニールの巻取
り、巻戻しを行う現場の操作、準備を、簡易かつ確実に
実行すること等を意図する。
マイカ線の長さを、ハウスの肩部を通過する際に最大として、
その後、順次短くして、屋根の上に張装する構成とした
ヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。
スの肩部を通過する際に、マイカ線の長さを調整して、無理
なく通過できる状態を確保すること、又はヒ゛ニールの巻取
り、巻戻しを行う現場の操作、準備を、簡易かつ確実に
実行すること等を意図する。
マイカ用のハ゜イフ゜に設けたテンション検出器、リミットスイッチ機構、又
はモータの電流値を検出する検出器等の検出により行う構
成としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。
してあるヒ゛ニールが、風で浮上がったり、又は風で振動し
てハ゜イフ゜との間で擦れが発生しないようマイカ線で押さえる
構造であり、ハウス内の温度制御を行うときに、ヒ゛ニールをハウ
スの側面及び/又は屋根に設けた直管ハ゜イフ゜(ハ゜イフ゜とす
る)に巻きつけ、このハ゜イフ゜の回転を利用して、当該側面
・屋根に設けたヒ゛ニールを巻上げる。この操作により、換気
用の開口部(屋根又は側面)を開き、外気の導入及び/又
はハウス内の空気の排気(換気)をする。このヒ゛ニールの巻上げ
の際に、開口部を大きく開く場合は、ハウスのアーチ構造(曲
面)とマイカ線の直線とで形成される距離差が要因となり、
このマイカ線が極度に緊張される状態、殊に肩部での緊張
が強くなる(肩部にヒ゛ニールがなくなるので、マイカ線が直線
となる)。この緊張したマイカ線が、巻上げ軸及びヒ゛ニールを
押えて巻上がらないこと、ヒ゛ニールのス゛レが発生すること、
等の問題が発生する。一方、マイカ線の緊張が充分でない
と、巻上げたヒ゛ニールの戻り、又はヒ゛ニールのハ゛タツキ、擦れ等
が発生する。さらには、前記アーチ構造とマイカ線との距離差
を補正するのも手間と経験を要する課題がある。またマイ
カ線を、弛緩、緊張を繰返すと、ヒ゛ニールの擦れ、傷みの発
生又はマイカ線の傷み等の問題もある。
て、緊張度(締込む力)をコントロールし、マイカ線の締込みを行
うが、周知の如く、マイカ線自体は、ほとんど伸縮せず、
骨組み上に張装されたヒ゛ニールを締込むことで、このヒ゛ニール
が伸びる。この伸びは締込み距離5cmでは、略約3kg程度
の張力が発生する。そして、通常は、換気の際に、巻上
げハ゜イフ゜(マイカ用のハ゜イフ゜とする)を逆転(他方の回転)し
て、一度マイカ線を緩めた後、マイカ用のハ゜イフ゜を回転してマイカ
線を一定の張力になるまで締込み、ヒ゛ニールの戻り又はハ゛タ
ツキをなくす。
を大きく開けないと、ハウス内の温度が上昇して、作物に
障害を与えること、又は収穫時期を逃す(価格、販売、
品質の低下等)等の悪影響ができる。しかし、現実に
は、自動機構を利用して、開口部を大きく開放しようと
しても、マイカ線が邪魔になり、大きくできないのが現状
である。その解決手段として、ハ゛ント゛レスハウスにする方法も
あるが、コスト高の施設となり、採算面での障害となって
いる。
を大きく開け得るシステムの提供を、省資源、省改造、省コス
トで達成できること、又は開口部を大きくして、換気効
率の高い自動温度制御機構を提供できる。またシース゛ンオフ
では、ハウスの頂点部分に、ヒ゛ニールを巻上げ固定し、ハウス内
への雨水の導入、永年作物に対し自然の環境を提供でき
る。
力を測定し締込み量を調整する手段(張力検出手段の一
例)、マイカ線とマイカ線の間にテンション検出器を取付けた手段、
又はマイカ用のハ゜イフ゜にテンション検出器を取付けた手段、モータの
電流値を検出し張力を算出する手段、マイカ用のハ゜イフ゜に連
接される巻取りモータにフ゛レーキを取付けた手段、さらにマイカ
線の途中にハ゛ネとリミットスイッチを組み合わせ一定以上の力で
引張られるとリミットスイッチを動作させハ゛ント゛の締込みを停止
させる手段、歪みケ゛ーシ゛を応用しリニアに信号を取出す手
段、またマイカ用のハ゜イフ゜のトルクを検出して張力に換算する
手段(トルクリミッター)、等の張力検出手段、或いは手動解除装
置、停電対策等の付帯設備を設ける。この張力の検出は
弛緩側(緩め側)、締込み側の両方又は一方を検出する。
尚、張力の検出は締込み側(上限)のみ検出し、弛緩側
はタイマーとする手段も採用できる。
力をコントロールすることもある。例えば、朝から夜の間は張
力を緩く設定し、夜から朝の間は張力を強く設定し、開
口部を制御している間のヒ゛ニールの擦れを防止する。尚、
風速センサーを取付けて、風速が一定以上になるとマイカ線の
張力を強くして、ヒ゛ニールのハ゛タツキを押さえることで、傷、
破れ、騒音発生等を防止する。尚、通常の天候では、マイ
カ線の張力を緩くし、ヒ゛ニールを軽く押さえて、マイカ線とヒ゛ニ
ールの摩擦をなくし、かつ擦れ防止が図れること、又は締
込み時のマイカ線とヒ゛ニールの擦れを防止できる。
程、マイカ線は、ヒ゛ニールと比較してほとんど伸縮しないの
で、伸縮するヒ゛ニールの部分が少なくなると少しの長さの
違いで締込みの力は大きく変化する。例えば、張力が緩
ければ、ヒ゛ニールの巻付き不良、盲動等による擦れ発生、
一方張力が強ければ、ヒ゛ニールの擦れ発生、破れ等の要因
となる。
は、一日に数回も変更することが通例であるので、ハ゛タツ
キ、擦れ防止及びヒ゛ニールの確実な巻上げには、その都度、
マイカ線の巻取り巻戻し及び張力の調整が必須となる。こ
のマイカ線の巻取り巻戻し及び張力の調整は、捲装したヒ゛ニ
ールの径及び位置を検出し、確実にコントロールする構造であ
る。
えば、2m〜3m程度)する場合には、捲装したヒ゛ニールの径が
大きくなるので、この径と捲装したヒ゛ニールの位置(巻取り
位置)を検出し、マイカ線の長さを自動調整して、このヒ゛ニー
ルの確実かつスムース゛な巻取り、又は擦れ、戻り防止等を図
る。殊に、開口部の開口の大きさを、一日に数回も変更
するので、ハ゛タツキ、擦れ防止及びヒ゛ニールの確実な巻上げに
は、その都度、マイカ線の巻取り巻戻し及び張力の調整が
必須となる。このマイカ線の巻取り巻戻し及び張力の調整
は、捲装したヒ゛ニールの径及び位置を検出し、確実にコントロー
ルする構造である。また他の操作、検出等に前述の例に
順ずる。
又は取付け方式は、一例であり、この例に限定されな
い。
ール2(屋根のヒ゛ニール)、ヒ゛ニール3(側面のヒ゛ニール)が張装されて
いる。図中10はハウスの肩部、11は開口部、12は谷部を示
す。4はマイカ線、40はマイカ用のハ゜イフ゜を示す。尚、20、30は
ヒ゛ニール用のハ゜イフ゜を示す。
用のハ゜イフ゜30を回すモータ、7はマイカ用のハ゜イフ゜40を回すモータ、
それぞれを示す。
状態であり、ヒ゛ニール2及びマイカ線4は、肩部10に沿って張装
されている。しかし、図3に示すハウスの開口部11が開放
(閉口)した状態であり、ヒ゛ニール2が存在しないことから、
マイカ線4は、肩部10の中に入りこみ直線状に張装されてい
る。この差を、図4、5を参照として説明すると、肩部10
に差しかかった状態では、骨組み1の外側にマイカ用のハ゜イフ
゜40が、ハウスの外側に押出すような状態となり、当該マイカ
線4の長さが、略9mm程度長く必要となる(図4、図5の(イ)
の状態を参照)。その後、図3のようにヒ゛ニール2が巻上げら
れていくと、マイカ線4がフリー状態となって、垂下がる状態
が発生する(図4、図5の(ロ)の状態を参照)。
れていくにしたがって、マイカ線4がフリー状態となる程度が
強くなり、図3の傾斜状態400(説明上での言葉である)で
示す状況である。この状況を図4、5を参照として説明す
ると、前記同図に示す(ロ)から(ハ)の経過を辿り、開口部
11の寸法が最大では、略90mm〜100mm程度マイカ線4が弛む
状態が発生する(図4、図5の(ニ)の状態を参照)。この弛
み略90mm〜100mm程度は、ヒ゛ニール2を押えることができ
ず、ハ゛タツキの問題と、このハ゛タツキによる傷、破れ、騒音の
発生等の弊害がある。殊に、前述の如く、マイカ線4が伸縮
を備えないのには対して、ヒ゛ニール2は伸縮性を有すること
から大きく影響して、前記の状態が悪くなる傾向がある
ので、十分に注意する必要がある。図6、図7の如く、谷
部12及び屋根のヒ゛ニール2を巻上げて、通常、略2m〜3m程度
では、このヒ゛ニール2の径が大きくなることから、マイカ線4の
長さ、張力の程度を慎重に操作する。例えば、略1.5m程
度からマイカ線4の調整を行い、しかも屋根のカーフ゛と、骨組
み1の隙間の状態を勘案して行う。そして、巻上げた時
点で、緊張してヒ゛ニール2の巻戻り、及びヒ゛ニール2のハ゛タツキ、
擦れ等をなくす。尚、今後、農業用塩化ヒ゛ニールに代り、
強度の優れたホ゜リオレフィン(本発明には、ヒ゛ニール2の中に含む)
の採用が増える状況から、マイカ線4の調整は必須条件とな
る。理由の一例は、このホ゜リオレフィンが摩擦(擦れ)に弱く、
注意を必要とすることが主たる理由である。
樋8のやや上方にマイカ用のハ゜イフ゜40aを設け、このマイカ用のハ
゜イフ゜40aを操作してマイカ線4の巻取り巻戻しをする。また1
2aは谷部12の開口部を示す。13はヒ゛ニール用のハ゜イフ゜20を回
転するモータ5の移動を誘導するカ゛イト゛部材、14は杭を示
す。尚、40bは固定側マイカ用のハ゜イフ゜であり、通常、谷部1
2では、この構成であるが、共にマイカ用のハ゜イフ゜40aの例も
ある。
マイカ線を、それぞれ張装してなる側面及び屋根を開放で
きるヒ゛ニールハウスにおいて、側面及び屋根のヒ゛ニール上に張装
されたマイカ線を、屋根のヒ゛ニールの巻取り径及び/又は巻取
り位置を、検出手段、制御手段等の制御部による制御を
介してマイカ線の張力をコントロールし、屋根のヒ゛ニールの擦れ防止
を図るとともに、マイカ線の引張及び/又は巻戻しを利用
して側面及び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防止を図ることを特徴
としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。従って、巻取ら
れたヒ゛ニールが、ハウスの肩部を通過する際に、マイカ線の弛緩
程度を把握して、無理なく通過できる状態を確保できる
こと、又は弛緩後のヒ゛ニールの巻取り、巻戻し等の取扱い
条件、例えば、元の状態に戻すのによい時間、状態等の
条件を明確にして、簡易かつ確実な操作が図れること、
さらにヒ゛ニールの巻取り、巻戻しを行う現場の操作、準備
を、簡易かつ確実に実行できること等の特徴がある。
カ線を、それぞれ張装してなる谷部及び屋根を開放でき
るヒ゛ニールハウスにおいて、谷部及び屋根のヒ゛ニール上に張装さ
れたマイカ線を、屋根のヒ゛ニールの巻取り径及び/又は巻取り
位置を、検出手段、制御手段等の制御部による制御を介
してマイカ線の張力をコントロールし、屋根のヒ゛ニールの擦れ防止を
図るとともに、マイカ線の引張及び/又は巻戻しを利用し
て谷部及び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防止を図ることを特徴と
したヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。従って、屋根の開
口部を略2m〜3m程度とした際において、巻取られたヒ゛ニー
ルが大きくなる時に、マイカ線の弛緩程度を把握して、この
捲装されたヒ゛ニールが無理なく通過できる状態を確保でき
ること、又は弛緩後のヒ゛ニールの巻取り、巻戻し等の取扱
い条件、例えば、元の状態に戻すのによい時間、状態等
の条件を明確にして、簡易かつ確実な操作が図れるこ
と、さらにヒ゛ニールの巻取り、巻戻しを行う現場の操作、
準備を、簡易かつ確実に実行できること等の特徴があ
る。
カ線の長さを、このヒ゛ニールの閉口時におけるマイカ線の長さ
に対して、略1%程度短くして、この屋根の上に張装す
る構成としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。従っ
て、巻取られたヒ゛ニールが、ハウスの肩部を通過する際に、マイ
カ線の弛緩程度を把握して、無理なく通過できる状態を
確保できること、又はヒ゛ニールの巻取り、巻戻しを行う現
場の操作、準備を、簡易かつ確実に実行できること等の
特徴がある。
おけるマイカ線の長さを、ハウスの肩部を通過する際に最大と
して、その後、順次短くして、屋根の上に張装する構成
としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。従って、巻取
られたヒ゛ニールが、ハウスの肩部を通過する際に、マイカ線の長
さを調整して、無理なく通過できる状態を確保できるこ
と、又はヒ゛ニールの巻取り、巻戻しを行う現場の操作、準
備を、簡易かつ確実に実行できること等の特徴がある。
/又はマイカ用のハ゜イフ゜に設けたテンション検出器、リミットスイッチ機
構、又はモータの電流値を検出する検出器等の検出により
行う構成としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法である。従っ
て、巻取られたヒ゛ニールが、ハウスの肩部を通過する際に、マイ
カ線の長さを調整して、無理なく通過できる状態を確保
できること、又はヒ゛ニールの巻取り、巻戻しを行う現場の
操作、準備を、簡易かつ確実に実行できること等の特徴
がある。
面図である。
面図である。
する図である。
量を説明する図である。
面図である。
大側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 骨組み上にヒ゛ニール及びマイカ線を、それぞれ
張装してなる側面及び屋根を開放できるヒ゛ニールハウスにおい
て、 前記側面及び屋根のヒ゛ニール上に張装されたマイカ線を、この
屋根のヒ゛ニールの巻取り径及び/又は巻取り位置を、検出
手段、制御手段等の制御部による制御を介して前記マイカ
線の張力をコントロールし、当該屋根のヒ゛ニールの擦れ防止を図
るとともに、このマイカ線の引張及び/又は巻戻しを利用
して前記側面及び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防止を図ることを
特徴としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法。 - 【請求項2】 骨組み上にヒ゛ニール及びマイカ線を、それぞれ
張装してなる谷部及び屋根を開放できるヒ゛ニールハウスにおい
て、 前記谷部及び屋根のヒ゛ニール上に張装されたマイカ線を、この
屋根のヒ゛ニールの巻取り径及び/又は巻取り位置を、検出
手段、制御手段等の制御部による制御を介して前記マイカ
線の張力をコントロールし、当該屋根のヒ゛ニールの擦れ防止を図
るとともに、このマイカ線の引張及び/又は巻戻しを利用
して前記谷部及び屋根のヒ゛ニールのハ゛タツキ防止を図ることを
特徴としたヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法。 - 【請求項3】 上記のヒ゛ニールの屋根におけるマイカ線の長さ
を、このヒ゛ニールの閉口時におけるマイカ線の長さに対して、
略1%程度短くして、この屋根の上に張装する構成とし
た請求項1又は請求項2に記載のヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方
法。 - 【請求項4】 上記の屋根のヒ゛ニールの開口時におけるマイカ
線の長さを、ハウスの肩部を通過する際に最大として、そ
の後、順次短くして、屋根の上に張装する構成とした請
求項1に記載のヒ゛ニールハウスのマイカ線制御方法。 - 【請求項5】 上記の検出手段が、マイカ線及び/又はマイカ
用のハ゜イフ゜に設けたテンション検出器、リミットスイッチ機構、又はモー
タの電流値を検出する検出器等の検出により行う構成と
した請求項1又は請求項2に記載のヒ゛ニールハウスのマイカ線制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045016A JP2002238364A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ビニールハウスのマイカ線制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045016A JP2002238364A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ビニールハウスのマイカ線制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002238364A true JP2002238364A (ja) | 2002-08-27 |
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ID=18906896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001045016A Pending JP2002238364A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ビニールハウスのマイカ線制御方法 |
Country Status (1)
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