JP2525204Y2 - トナ−補給装置 - Google Patents

トナ−補給装置

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JP2525204Y2
JP2525204Y2 JP9907691U JP9907691U JP2525204Y2 JP 2525204 Y2 JP2525204 Y2 JP 2525204Y2 JP 9907691 U JP9907691 U JP 9907691U JP 9907691 U JP9907691 U JP 9907691U JP 2525204 Y2 JP2525204 Y2 JP 2525204Y2
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toner
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hopper
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JP9907691U
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哲 熊谷
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SHINKO MECHATROTECH CO., LTD.
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SHINKO MECHATROTECH CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子写真式プリンタの
印字ユニットへトナ−を補給するトナ−補給装置に係
り、特に、トナ−の有無を正確に検出できるようにした
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式プリンタの印字ユニッ
トへのトナ−の補給は、上部にトナ−を収納するホッパ
を設けるとともに、そのホッパの下部に印字ユニットへ
連絡されたシュ−トを接続して構成されている。そし
て、ホッパの下部には、ホッパ内のトナ−の有無を検出
するための光電素子又は磁気検出素子等からなるセンサ
が設けられている。
【0003】このセンサで検出される被検出物のトナ−
は、付着しやすい粉体からなるため、印字ユニットが作
動中、回転ブラシによりセンサの検出面が清掃されるよ
うに構成されている。
【0004】センサがトナ−無しを検出したときは、ト
ナ−補充ランプを点灯させてトナ−の補充を促すととも
に、トナ−無しが検出されても、即、印字ユニットが停
止されないように工夫されている。すなわち、印字ユニ
ットはホッパに残存しているトナ−で所定量印字可能で
あるので、トナ−無しが検出された後の印字枚数が例え
ば500枚検出された時点で、印字ユニットの作動を止
めて停止ランプを点灯させるようにしている。
【0005】トナ−補充ランプが点灯してから停止ラン
プが点灯される間に、トナ−がホッパへ補給されれば、
センサはトナ−有りを検出するので、トナ−補充ランプ
は消灯し、一方、停止ランプ点灯後にトナ−を補充した
ときは、印字ユニットをリセットするためにクリアスイ
ッチが押下されるように構成されている。そして、クリ
アスイッチが押下されたときは、トナ−補充ランプ及び
停止ランプは消灯する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトナ−補給装置においては、停止ランプ点灯後にト
ナ−を補充し、クリアスイッチが押下されても、印字ユ
ニットがリセットされない事態が生ずることがあった。
【0007】その原因は、回転ブラシの先端がセンサの
検出面の上部に位置した状態で停止されたときは、トナ
−をホッパへ補充してもセンサの検出面が死角となって
トナ−の存在しない空間部ができ、センサは依然として
トナ−無しを検出しているためである。
【0008】そこで、本考案は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、トナ−が補充
されたときは確実にトナ−有りを検出できるトナ−補給
装置を提供することにある。
【0009】本考案装置は、上記目的を達成するため
に、電子写真式プリンタの印字ユニットへ供給するトナ
−を収納するホッパに、その印字ユニットの作動中、検
出面が清掃機構により清掃されるセンサを設け、そのセ
ンサがトナ−無しを検出してからその印字ユニットが所
定量の印字を行なったときに、その印字ユニットの動作
を停止させるトナ−補給装置において、前記印字ユニッ
トの動作を復旧させるクリアキ−と、そのクリアキ−か
らの入力信号がある毎に、前記センサがトナ−有りを検
出するまで前記清掃機構を所定量駆動させる駆動制御手
段とを有することを特徴としている。また、清掃機構
は、センサの検出面を摺擦する偏平な可撓性部材からな
り、その摺擦する部分を除いた箇所に切欠部を設けたこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、トナ−切れのため、印字ユ
ニットの動作が停止された後にホッパへトナ−が補給さ
れてクリアキ−が押下されると、駆動制御手段は清掃機
構を所定量駆動する。この駆動は、クリアキ−が押下さ
れる毎にセンサがトナ−有りを検出するまで行われる。
したがって、センサはホッパにトナ−が存在している限
り確実にトナ−有りを検出でき、印字ユニットがリセッ
トされる。
【0011】清掃機構の切欠部は、トナ−内での清掃機
構の移動抵抗を小さくするとともに、その切欠部からト
ナ−をセンサ側へ移動させる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は一実施例装置の縦断面図及び図2は図1の
A−A線方向から見た部分の拡大図である。
【0013】ホッパ1は、上部に開閉蓋2を有するとと
もに、その下部の開口部3に左下りのシュ−ト4を有し
ている。シュ−ト4の下端開口部5の近傍には、マグネ
ットロ−ラ6を有するとともに、中程に撹拌羽根7を有
している。マグネットロ−ラ6及び撹拌羽根7は、ホッ
パ1の下部の右側に設けられた撹拌羽根8とベルト9に
よって連結され、モ−タMによって回転駆動されるよう
に構成されている。
【0014】ホッパ1の下部の撹拌羽根8に対向する壁
面には、センサSが設けられているとともに、そのセン
サSに対向する撹拌羽根8の回転軸8aには長方形状の
ブラシBが設けられている。このブラシBは、偏平な可
撓製のプラスチックス製からなり、その中央部分は切欠
部Baを有し、先端部B′がセンサSの検出面S′全体
に摺接できる大きさに決められている。
【0015】図中Cは、マイクロコンピュ−タを中心に
構成された制御器であって、本考案の駆動制御手段の機
能を有し、本実施例装置を制御するとともに、本実施例
装置を組み込んでいる電子写真式プリンタをも制御する
ように構成されている。
【0016】制御器Cには、上記モ−タM及びセンサS
の外に、印字ユニット(図示せず)をリセットする際に
押下されるクリアキ−Kと、トナ−の補充を促す青色ラ
ンプL1 と、トナ−切れを表示する赤色ランプL2 とが
接続されている。勿論、この制御器には、電子写真式プ
リンタを制御する各種のセンサ群やドライバ群が接続さ
れているが、本考案の説明に直接関係しないので省略さ
れている。
【0017】次に、図3に示すフロ−チャ−トに基づい
て本実施例装置の動作について説明する。今、本実施例
装置の組み込まれている電子写真式プリンタ本体が稼動
されると(ステップ100肯定。以下、ステップをSと
する。)、ホッパ1内のトナ−有無の検出が開始される
(S102)。
【0018】そして、印字ユニットが作動すると、モ−
タMによりマグネットロ−ラ6及び両撹拌羽根7,8が
回転される。両撹拌羽根7,8の回転により、ホッパ1
及びシュ−ト4内のトナ−は撹拌されて滞留が防止さ
れ、マグネットロ−ラ6側へ円滑に移動することができ
る。
【0019】トナ−が消費されてトナ−の上面がセンサ
Sの位置より下になるとセンサSからの信号により制御
器Cは青色ランプL1 を点灯させてトナ−の補給を促す
ように作用する(S104肯定、S106)。このセン
サSの検出は、ブラシBが例えば10rpmで回転し、
検出面S′が清浄に保たれているので正確に行われる。
【0020】青色ランプL1 の点灯時に、トナ−の補給
が行われたときは、センサSは再びトナ−を検出するの
で、このときは制御器Cは青色ランプL1 を消灯させる
(S108肯定。S110)。
【0021】ところが、青色ランプL1 が点灯している
にもかかわらず、トナ−の補給が行われずシュ−ト4内
のトナ−、すなわちサエンサSよりも下方に存在するト
ナ−も消費されると、印字ユニットが停止されるととも
に、トナ−切れランプL2 が点灯し、以後の印字は中止
される。この印字ユニットの停止のタイミングは、シュ
−ト4内のトナ−で何枚印字可能かによって決められ、
本実施例装置においては500枚にセットされている
(S108否定、S111、S112肯定、S11
4)。
【0022】ホッパ1へトナ−の補給が行なわれ、さら
に印字ユニットをリセットするためにクリアキ−Kが押
下されると(S116肯定、S118肯定)、ブラシB
が1/2回転するようにモ−タMが駆動される(S12
0)。
【0023】印字ユニット停止時にモ−タMが停止し、
このときにブラシBが図1の二点鎖線に示される位置に
停止していて、すなわち、ブラシBの先端部B′がセン
サSの検出面S′上部に位置していて、補給されたトナ
−が検出面S′に存在していなくとも、この1/2回転
によりトナ−が検出面S′に接することが可能となり、
センサSはトナ−有りを検出することができる。したが
って、クリアキ−Kが押下され、かつセンサSがトナ−
有りを検出できれば、印字ユニットは印字を再開できる
ので、赤ランプL2 は消灯される(S122否定、S1
24)。
【0024】実験によれば、本実施例装置は、トナ−を
補給してクリアキ−Kを一回押下すれば、センサSはト
ナ−を検出して印字ユニットをリセットすることができ
る。しかも、ブラシBが、図1の二点鎖線位置にあった
としても、切欠部Baからトナ−がセンサSの検出面
S′に達することができるので、クリアキ−Kの一回押
しで印字ユニットをリセットすることが可能となる。
【0025】しかし、本実施例装置では、何らかの事情
でセンサSがトナ−を検出できないことも考えられるの
で、クリアキ−Kが3回押下されるまで、その押下の毎
にブラシBを1/2回転して検出機会をふやし、印字ユ
ニットのリセットを図るようにしている(S126〜1
32)。このようなリトライによる検出を図っても印字
ユニットがリセットできないときは(S132肯定)、
センサS本体等の故障であるので、この場合は、異常処
理が行われる(S133)。
【0026】以上のように、本実施例装置は、トナ−切
れで印字ユニットが停止したときは、トナ−をホッパへ
補給した後にクリアキ−Kが押下されると、ブラシBが
1/2回転してセンサSが正確にトナ−有りを検出で
き、速やかに印字ユニットを復旧させることができる。
【0027】また、ブラシBに切欠部Baを設けたの
で、その切欠部Baを介してトナ−をセンサの検出面に
移動させることができ、しかも、切欠部Ba有している
のでブラシBの回転駆動力を小さくすることができる。
また、従来のような毛ブラシでないので、脱毛が印字ユ
ニットに運ばれて、印字効果を低下させるという不都合
が防止できる。
【0028】なお、上述の実施例では、トナ−補給装置
は電子写真式プリンタに適用した例を示したが、本考案
に係るトナ−補給装置は、トナ−を用いる周知の電子複
写機にももちろん採用することができる。したがって、
本考案で電子写真式プリンタというときは、電子複写機
のようにトナ−を用いる各種の機器を含んでいる。
【0029】
【考案の効果】本実施例装置は、印字ユニットの動作を
復旧させるクリアキ−と、そのクリアキ−からの入力信
号がある毎に、前記センサがトナ−有りを検出するまで
前記清掃機構を所定量駆動させる駆動制御手段とを有す
るので、クリアキ−が押下されるとセンサがトナ−有り
を検出して速やかに印字ユニットを復旧させることがで
きる。また、清掃機構を、センサの検出面を摺擦する偏
平な可撓性部材とし、その摺擦する部分を除いた箇所に
切欠部を設けたので、その切欠部を介してトナ−をセン
サに接触させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例装置の縦断面図である。
【図2】図1のA−A線の矢印方向から見た部分の拡大
図である。
【図3】 制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホッパ 4 シュート B ブラシ Ba 切欠部 C 制御器(駆動制御手段) K クリアキー M モータ S センサ S′ 検出面

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真式プリンタの印字ユニットへ供
    給するトナ−を収納するホッパに、その印字ユニットの
    作動中、検出面が清掃機構により清掃されるセンサを設
    け、そのセンサがトナ−無しを検出してからその印字ユ
    ニットが所定量の印字を行なったときに、その印字ユニ
    ットの動作を停止させるトナ−補給装置において、 前記印字ユニットの動作を復旧させるクリアキ−と、 前記クリアキ−からの入力信号がある毎に、前記センサ
    がトナ−有りを検出するまで前記清掃機構を所定量駆動
    させる駆動制御手段と、 を有することを特徴とするトナ−補給装置。
  2. 【請求項2】 清掃機構は、センサの検出面を摺擦する
    偏平な可撓性部材からなり、その摺擦する部分を除いた
    箇所に切欠部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    トナ−補給装置。
JP9907691U 1991-11-05 1991-11-05 トナ−補給装置 Expired - Lifetime JP2525204Y2 (ja)

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JP9907691U JP2525204Y2 (ja) 1991-11-05 1991-11-05 トナ−補給装置

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JP9907691U JP2525204Y2 (ja) 1991-11-05 1991-11-05 トナ−補給装置

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JPH0647957U JPH0647957U (ja) 1994-06-28
JP2525204Y2 true JP2525204Y2 (ja) 1997-02-05

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