JPH0656303A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0656303A
JPH0656303A JP5126168A JP12616893A JPH0656303A JP H0656303 A JPH0656303 A JP H0656303A JP 5126168 A JP5126168 A JP 5126168A JP 12616893 A JP12616893 A JP 12616893A JP H0656303 A JPH0656303 A JP H0656303A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出態様等に応じて、最適なディバウンス時
間を設定できるので、いかなる場合にも、ノイズ等によ
るチャタリングを防止するとともに、誤検出も防止でき
る画像記録装置を提供する。 【構成】 例えば記録媒体の有無を検出する手段10、
11が有から無に変化するときと、無から有に変化する
ときなど、1つの検出手段であっても検出態様や検出用
途等に応じて、異なるディバウンス時間を設定する。検
出用途の一例はレジストローラ103の駆動制御のため
の記録媒体の後端検知である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙の搬送路上で紙の搬
送状況を監視する為の紙有無検知センサを設けた画像記
録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像記録装置内の紙搬送路に設け
られた紙有無検知センサからの信号は、センサの動作時
のノイズ等によるチャタリング防止の為に所定のディバ
ウンス時間を設け、ディバウンス時間以上センサからの
信号が継続したときに、紙有無の情報を確定していた。
【0003】また、かかる画像記録装置においては、給
紙カセット等に設けられたセンサにより紙サイズを検知
し、検知した紙サイズに相当する時間レジストローラを
駆動させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、常時同じディバウンス時間を設けて紙有無検
知を行っている。一方、共通のセンサで例えばジャム検
出と紙サイズ検出を行う場合等があり、ディバウンス時
間を短くすると、チャタリングが防止できずにセンサの
誤検知を行ってしまい、誤動作等の障害を起こす場合が
生じたり、逆に長くするとジャム検知等が検知できなく
なるという欠点があった。
【0005】また、必ず紙サイズ検知によって得られた
長さ分レジストローラを駆動している為、紙サイズ検知
によって得られた紙サイズよりもセットされた紙が短い
場合や、ユニバーサルカセット等によって給紙された場
合には、実際の紙サイズよりも長い時間レジストローラ
を駆動させている為、昇温や、レジストローラの劣化
や、レジストクラッチの寿命短縮等の欠点があった。
【0006】本発明の目的は、用途に応じて誤検出を防
止して確実な検出を行うことができる画像記録装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、センサ
のディバウンス時間を、センサ出力が変化した時とそう
でない時で切替える手段や、センサにて紙無しから紙有
りへ変化した時と、紙有りから紙無しへ変化したことで
切替える手段を設けることにより、センサの用途や、セ
ンサの機能に応じたディバウンス時間を設定できるよう
にしたものである。
【0008】また本発明によれば、画像記録装置の状態
を検知する手段を設けることにより、画像記録装置の状
態に合わせて前記センサの検知時間を変更し、ジャムと
誤検知するのを防止したものである。
【0009】上記センサの用途の一例として紙の後端を
検知してレジストローラの駆動を停止させることによ
り、レジストローラの駆動を必要最小限におさえること
ができる。
【0010】この場合、レジストローラ駆動時の前記セ
ンサのチャタリングによる誤動作を防止している為、レ
ジストローラの駆動を途中で止めることがない。
【0011】また、ユニバーサルカセットの様な給紙方
法の場合にも対応が可能である。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)図1は本発明の特徴を最もよく表す図面
であり、同図に於いては1はROM内蔵のワンチップマ
イクロコンピュータ(CPU)、2はいわゆるビデオコ
ントローラやホストコンピュータ等の外部装置、3はメ
インモータ制御部、4はメインモータ、5はスキャナモ
ータ制御部、6はスキャナモータ、7は給紙ローラ、8
はレジストクラッチ、9は紙サイズ検知部、10はレジ
ストセンサ、11は排紙センサ、12はモータON信
号、13はモータレディ信号、14はスキャナON信
号、15はスキャナレディ信号、16は給紙ローラON
信号、17はレジストクラッチON信号、18は紙サイ
ズ信号、19はプリント開始を要求する信号(以下PR
NT信号と称す)、20は垂直同期信号を要求する信号
(以下VSREQ信号と称す)、21は垂直同期信号
(以下VSYNCと称す)、22は画像信号(以下VD
O信号を称す)、27は高圧制御部、31はドアスイッ
チ、32は電源スイッチである。
【0013】図2は、本実施例を用いた画像記録装置の
概略図であり、101は筺体、103はレジストロー
ラ、104は感光ドラム、105は転写ローラ、106
は定着ローラ、107は加圧ローラ、108はレーザ装
置、109は反射ミラー、110はカット紙、111は
カセット、112は排紙トレイ、113はインターフェ
ースケーブル、114は排紙ローラである。
【0014】図1と図2を用いて画像記録装置の概略の
動作を説明する。
【0015】外部装置2よりPRNT信号19を受信す
るとCPU1は、モータON信号12をメインモータ制
御部3へ送出する。これを受けたメインモータ制御部3
はメインモータ4を駆動させる。メインモータ4が所定
の回転数に達すると、メインモータ制御部3はモータレ
ディ信号13をCPU1に返す。
【0016】その後CPU1はスキャナON信号14
を、スキャナモータ制御部5へ送り、スキャナモータ制
御部5はスキャナモータ6を駆動させる。スキャナモー
タ6が所定の回転数に達すると、スキャナモータ制御部
5はスキャナレディ信号15をCPU1に返す。CPU
1は給紙ローラ9を駆動してカセット111内のカセッ
ト紙110をレジストローラ103の位置まで搬送す
る。
【0017】その後、CPU1は外部装置2に対してV
SREQ信号20を送り外部装置2からのVSINC信
号13を持つ。VSYNC信号21が送られてくると、
CPU1はレジストクラッチON信号をONすることに
よりレジストクラッチ8をONさせる。レジストクラッ
チ8がONされることにより、これに接続されたレジス
トローラ103が駆動する。
【0018】レジストローラ103により搬送されたカ
セット上110に外部装置2からのVLDEO信号(不
図示)をレーザ装置108によりレーザ発光させ、レー
ザ装置108により発光されたレーザ光がスキャナモー
タ6、反射ミラー109により感光ドラム104上に照
射された感光ドラム104と転写ローラ105によって
画像が転写される。
【0019】その後カット紙110は定着ローラ106
と加圧ローラ107により定着され排紙ローラ114に
よって排紙トレイ112上に排紙される。
【0020】レジストセンサ10及び排紙センサ11は
カット紙110の搬送を監視しており、カット紙110
が各々のセンサにあるときはON、無いときはOFFと
なり、この情報を逐次CPU1にて読み取る。
【0021】一方、CPU1はカセット111に隣接し
て取付けられた紙サイズ検知部9より、セットされてい
る紙サイズを読み取る。
【0022】図3に紙サイズ検知部の詳細を示した。
【0023】カセット111に取り付けられた突起物4
4によって、紙サイズ検知部9上に取り付けられたスイ
ッチ41、42、43をオン/オフすることでセットさ
れた紙サイズが検知できる。
【0024】突起物44の位置を変えることや、複数個
用いることで種々の紙サイズ設定が可能になる。スイッ
チ41、42、43のオン/オフ状態とそれにより決定
される紙サイズの関係の一例を図4に示す。図3の例で
はスイッチ43がオンされておりスイッチ41とスイッ
チ42はオフの状態にあり、紙サイズはA4となる。
【0025】図5、図6のフローチャートを用いて本実
施例を詳細に説明する。タイマー1からタイマー6はダ
ウンカウンタである。ステップ501にて外部装置2か
らPRNT信号19が送信されるのを監視する。CPU
1はPRNT信号19を受信すると、ステップ502に
てメインモータ4を駆動する。ステップ503にてモー
タレディを監視し、モータがレディになればステップ5
04でスキャナモータを駆動させる。
【0026】ステップ505にて給紙ローラON信号を
ONする。ステップ506にてタイマー1をスタートさ
せる。タイマー1にはカット紙110の先端から、レジ
ストセンサまでの距離を給紙ローラ7の搬送スピードで
割った値に対し所定のマージンを持った値とし、給紙遅
延ジャム検知に用いられる。
【0027】ステップ507にてレジストセンサがON
になるのを監視する。レジストセンサがOFFの場合
は、ステップ508にて前述タイマー1の終了を監視す
る。タイマー1が終了してもレジストセンサがONにな
らない場合は、ジャムとしてエラーにする。
【0028】レジストセンサがONされるとステップ5
09にて、レジストセンサからレジストローラまでの距
離を給紙ローラの搬送スピードで割った値に所定のルー
プ量を形成できる時間経過した後に給紙ローラON信号
16をオフし給紙を終了させる。
【0029】その後ステップ510にてスキャナレディ
を監視し、レディになったらステップ511にて外部装
置2にVSREQ信号20を送出する。ステップ512
では外部装置2から返信されるVSYNC信号21を待
ち、VSYNC信号21が返信されるとステップ513
にてレジストクラッチ8を駆動する。
【0030】ステップ514にてタイマー2、タイマー
3、タイマー4をスタートさせる。
【0031】タイマー2はレジストローラに先端がかん
で、ループを形成しているカット紙110がレジストロ
ーラがONされることで、引張られ、これによりレジス
トセンサがチャタリングし、実際にはカット紙がレジス
トセンサ位置にあるのにもかかわらずOFFとなり紙無
しを誤検知するのを防止する為のものである。
【0032】タイマー2の値は、本画像記録装置が搬送
可能な最小サイズをプロセススピードで割った値に対し
所定のマージンを引いた値(例えばA6(148.5m
m)/12π−0.94sec=3secとする。
【0033】タイマー3の値は、カット紙がレジストセ
ンサを通過する時間で、紙サイズ(レジストセンサ10
からレジストローラ103までの距離)をプロセススピ
ードで割った値に対して所定のマージンを持った値と
し、レジストセンサ位置での滞留ジャム検知に用いられ
る。
【0034】タイマー4の値は、カット紙が排紙センサ
まで到達する時間で、レジストローラ103から排紙セ
ンサ11までの距離をプロセススピードで割った値に対
して所定のマージンを持った値として、排紙遅延ジャム
検知に用いられる。
【0035】図6に移ってステップ515にてレジスト
センサOFFを監視し、ONの場合はステップ516に
てタイマー3の終了を監視する。タイマー3が終了して
もレジストセンサ10がONの場合はレジスト滞留ジャ
ムとしてエラーにする。
【0036】レジストセンサ10がOFFになった場合
はステップ517にてタイマー2の終了を監視する。タ
イマー2が終了していなければ、ステップ515に戻り
前述の処理を繰返し実行する。
【0037】タイマー2が終了していればステップ51
8にてカット紙110の後端がレジストセンサ10位置
からレジストローラ103を通過する時間を待ってレジ
ストクラッチ8をオフし、レジストローラ103の駆動
を停止させる。
【0038】ステップ519にて排紙センサ11がON
するのを監視する。排紙センサ11がOFFの場合はス
テップ520にてタイマー4の終了を監視する。タイマ
ー4が終了しても排紙センサ11がOFFの場合は排紙
遅延ジャムとしてエラーにする。
【0039】排紙センサ11がONになった場合は、ス
テップ521にてタイマー5とタイマー6をスタートさ
せる。
【0040】タイマー5の値はカット紙110が排紙セ
ンサ11位置を抜けるまでの時間であり、紙サイズをプ
ロセススピードで割った値に対して所定のマージンを持
った値とし、排紙部滞留ジャム検知に用いる。
【0041】タイマー6の値はカット紙110が一度排
紙センサ11に到達した後に、カット紙110の途中で
加圧ローラ107や定着ローラ106に巻き付くことを
防止する為のもので、紙サイズ−所定の長さ(例えば3
cm)をプロセススピードで割った値とする。
【0042】ステップ522にて排紙センサOFFを監
視する。排紙センサ11がONの場合はステップ523
にてタイマー5の終了を監視する。タイマー5が終了し
ても排紙センサ11がOFFにならない場合は排紙部滞
留ジャムとしてエラーにする。
【0043】排紙センサ11がOFFになったらステッ
プ524にてタイマー6を監視する。タイマー6が終了
していない場合は定着巻付ジャムとしてエラーにする。
タイマー6が終了している場合はステップ525にてメ
インモータ駆動を停止する。
【0044】(第2実施例)前記第1実施例においてタ
イマー2の値は、最小サイズのカット紙より算出してい
たが、本第2実施例においては、タイマー2の値を、レ
ジストローラ103位置にてカット紙110が所定のル
ープを形成し、レジストローラが駆動されるとレジスト
ローラ103位置のレープが徐々に減り、その後なくな
り、レジストセンサ10への影響がなくなるまでの時間
とする。
【0045】図7(a)にレジストローラ103位置に
てループを形成し、レジストローラ103が駆動される
のを待っている状態、(b)にレジストローラ103が
駆動されてループが減った状態、(c)にループが完全
になくなった状態を示した。
【0046】例えばループ量が8mmとすると、これを
プロセススピード(例えば37.7mm/sec)で割
った値に対して、所定のマージン(例えば0.3se
c)をたして約0.5秒をタイマー2の値とする。その
他の動作及び装置構成は前記第1実施例と同様の為それ
らの説明は省略する。
【0047】(第3実施例)前述第1、第2実施例にお
いてはタイマー2が駆動中の所定時間内はレジストセン
サ10にて紙無しを検知してもレジストローラ103の
駆動を止めないものであったが、本第3実施例では、タ
イマー2が駆動中の所定時間内はレジストセンサ10に
て紙有無の検知を行わないようにしたものである。
【0048】図8に本第3実施例の動作をフローチャー
トにて示した。尚、第3実施例でも図5における動作と
全く同様の動作を行うので、図8は図5以降のフローチ
ャートを示す。
【0049】第3実施例では、図6におけるステップ5
17の動作をステップ515の前に行うものであり、ス
テップ513にてレジストクラッチ8をONにしてレジ
ストローラ103を駆動させ、ステップ514にてタイ
マー2、タイマー3、タイマー4をスタートさせる。
【0050】ステップ517にてタイマー2の終了を待
ってステップ515へ移行するものである。
【0051】他の動作及び装置構成は前述第1、第2の
実施例と同様の為、説明は省略する。
【0052】以上説明したように、第1〜第3実施例で
はレジストセンサで紙の後端を検知してレジストローラ
の駆動を停止させることにより、ユニバーサルカセット
から給紙するような紙サイズが確定できない場合におい
てもレジストローラの駆動を必要最小限におさえること
ができるので、レジストローラ3の耐久性を向上するこ
とができる。
【0053】また、レジストローラ駆動時のレジストセ
ンサのチャタリングによる誤動作を防止している為、レ
ジストローラの駆動を途中で止めてジャムになるような
ことはない。
【0054】(第4実施例)第4〜第10実施例は、好
適には前記第1〜第3実施例の装置に適用されるが、タ
イマー2を設けない場合であっても適用可能である。し
たがって、第4〜第10実施例に特徴的な点だけを説明
する。
【0055】まず、図9にレジストセンサ10(及び排
紙センサ11)の詳細について示したので説明する。
【0056】図9中601はレジストセンサレバー、6
02はレバーの軸である。レジストセンサレバー601
は軸602によって揺動自在に支持されており、図9中
矢印Aで示された紙搬送路上に取り付けられていて、図
9(a)の様に搬送路に紙が存在しないときはレジスト
センサレバーの先端(図中下方)は搬送路上に交わる位
置にある。一方レジストセンサレバー601の後端は、
レジストセンサ10の遮光板となるように形成されてい
る。
【0057】上記レジストセンサレバー601の後端が
遮光位置にあるとき、カット紙無しの信号であるHig
hレベルの信号(例えば電源が+5Vの場合において+
5Vの信号)を出力する。
【0058】また図9(b)の様に紙搬送路上にカット
紙110が存在するときすなわち、レジストセンサレバ
ー601の後端が非遮光位置にあるとき、カット紙有り
の信号であるLowレベルの信号を出力する。
【0059】排紙センサについても上述と同様の為、説
明は省略する。
【0060】ここで、図19を用いてディバウンス時間
及びディバウンス方法について説明する。図19はレジ
ストセンサ10の信号と、CPU1内部に保持されるレ
ジストセンサ10の状態情報をタイムチャートにしたも
のである。
【0061】タイミングAまでは、レジストセンサ信号
と、CPU1内部でのレジストセンサ状態はOFFであ
る。その後、紙が搬送されレジストローラ位置に到達す
ると、搬送された紙がレジストセンサレバー601を押
し上げる時に、レジストセンサの信号がONになった
り、OFFになったりする。図中T1及びT2の期間
が、このチャタリングによるものである。但し、T1、
T2は所定時間Tよりも短い為、CPU1内部でのレジ
ストセンサ状態としては、この時間を無視し、以前と同
じOFF状態から変化しない。
【0062】タイミングBでは、レジストセンサのON
の時間が、所定時間T以上経過したので、CPU1の内
部でのレジストセンサ状態をONとする。CPU1の内
部での処理はこのCPU1内部でのレジストセンサ状態
に基づいて処理される。
【0063】タイミングCは、搬送されている紙が、レ
ジストローラを抜ける時である。
【0064】紙がレジストセンサを抜ける時には、紙の
後端でレジストセンサを撥ね上げる為、レジストセンサ
がチャタリングを起こし、レジストセンサ信号がONに
なったり、OFFになったりする。図中T3及びT4の
期間が、このチャタリングによるものである。但し、T
3、T4は所定時間Tよりも短いため、CPU1内部で
のレジストセンサ状態としては、この時間を無視し、以
前と同じONのままとする。
【0065】タイミングDでは、レジストセンサOFF
の時間が、所定時間T以上経過したので、CPU1内部
でのレジストセンサ状態をOFFとする。
【0066】また、T5の様にノイズ等が原因で一瞬レ
ジストセンサ信号がONからOFFに変化することがあ
るが、この場合も時間T5は所定時間Tより短いため、
CPU1内部でのレジストセンサ状態は、以前と同じ状
態を保っている。
【0067】以上説明した方法がディバウンスであり、
所定時間Tをディバウンス時間を呼ぶ。
【0068】図10に本実施例の動作を記したフローチ
ャートを示す。
【0069】図10に示したフローチャートはレジスト
センサ10での紙有無検知を行うサブルーチンである。
【0070】ステップ701にてレジストセンサ10の
ON(紙有りHighレベル)/OFF(紙無しLow
レベル)を判定する。レジストセンサ10がONの場合
は、ステップ702にて以前の状態がONか調べ、OF
Fの場合は、ステップ704にてタイマー8のタイマー
値に通常のディバウンス(通常は本サブルーチンをコー
ルする周期2回分で決定される。)時間よりも長い時間
として例えば100msec(この時間で、センサの状
態が変化した時のチャタリングを防止できる)をセット
しタイマー8をスタートさせる。
【0071】ステップ702で以前の状態もONであれ
ばステップ706にてタイマー8の終了を監視し、タイ
マー8が動作中であればそのまま終了し、タイマー8が
終了していればステップ707にてレジストセンサがO
Nであることを確定する。図5中でレジストローラのO
N/OFFの検知にはこれを用いる。
【0072】ステップ701でレジストセンサがOFF
の場合は、ステップ708にて以前の状態がOFFであ
るか調べONの場合はステップ704に移行し、OFF
の場合はステップ709にてタイマー8の終了を監視
し、タイマー8が動作中であればそのまま終了し、タイ
マー8が終了していればステップ710にてレジストセ
ンサがOFFであることを確定する。
【0073】(第5実施例)前述第4実施例では、レジ
ストローラ103を駆動してから所定時間内は、レジス
トセンサ10の状態が変化した時のディバウンス時間を
通常より長くしていたが、ここでは、レジストセンサ1
0のOFFからONへのディバウンス時間は数十mse
cとし、ONからOFFのディバウンス時間を数百ms
ecとすることにより達成する方法について述べる。
【0074】図11は第5実施例の動作を説明したフロ
ーチャートである。
【0075】ステップ701から702、704から7
10は前述第4実施例と同様である為、説明は省略す
る。
【0076】ステップ704の前でステップ720を用
い、レジストセンサがONからOFFに変った場合はス
テップ704へ移行し、OFFからONに変った場合は
705へ移行する。ステップ705ではタイマー値に1
0msecをセットする。
【0077】(第6実施例)前述第4実施例及び第5実
施例ではレジストセンサ10のディバウンス時間を変更
させたが、排紙部に設置された排紙センサ11にも同様
のことを行う動作は同様の為、詳細な説明は省略する。
【0078】以上説明したように、第4〜第6実施例に
おいては、センサ出力に対してディバウンス時間を、セ
ンサ出力が変化した時とそうでない時で切替えたり、セ
ンサ出力が紙無しから紙有りへ変化したときと、紙有り
から紙無しへ変化した時とで切替えることにより、セン
サの機能の違いや、センサの用途や、画像記録装置の構
成にらず適切なディバウンス時間を設定することがで
き、チャタリング防止や、搬送時のジャム検知を正確に
行うことができる。
【0079】(第7実施例)図12及び図13のフロー
チャートを用いて第7実施例の動作を説明する。
【0080】図12は、画像記録装置のウエイト状態か
らスタンバイ状態までを表わしたフローチャートであ
る。ステップ801にて電源がONされると、画像記録
装置はウエイト状態に入り、ステップ802にてウエイ
ト中ビットをセットする。
【0081】ステップ803にて感光ドラム104の電
位を均一にする為に、メインモータ4の駆動を開始し、
感光ドラム104や、転写ローラ105を所定時間回転
させる。ステップ804にて定着ローラ106の表面温
度をスタンバイ温度に昇温させる。
【0082】ステップ805でレジストセンサ10また
は排紙センサ11のONをチェックする。ここでのレジ
ストセンサ10または排紙センサ11のONは、後で述
べるレジストセンサ10または排紙センサ11での紙有
無検知にて決定された状態をいう。レジストセンサ10
または排紙センサ11がONであると判断すると、ジャ
ムとしてエラーにする。
【0083】ステップ806でドラムの均一化が終了し
たことと、ステップ807で定着ローラがスタンバイ温
度に達したことを確認すると、ステップ808にてウエ
イト中ビットをクリアしてスタンバイ状態へ移行する。
この後の処理は、図5を用いて説明したので省略する。
【0084】図13のフローチャートは本実施例のレジ
ストセンサ10での紙有無検知を行うサブルーチンであ
る。
【0085】ステップ701にてレジストセンサ10の
ON(紙送りHighレベル)/OFF(紙無しLow
レベル)を判定する。レジストセンサ10がONの場合
は、ステップ702にて以前の状態がONか調べ、OF
Fの場合はステップ901に移行し、レジストセンサ1
0がOFFからONに変った場合は、ステップ902に
て画像記録装置の状態がウエイト中かそれ以外かチェッ
クする。ウエイト中であれば、ステップ903にてタイ
マー8に例えば500msecをセットしスタートさせ
る。ウエイト中以外であれば、ステップ704にてタイ
マー8にウエイト中の場合より短い例えば100mse
cをセットしてスタートさせる。
【0086】ステップ901にてレジストセンサ10が
ONからOFFに変った場合は、ステップ705にてタ
イマー8に例えば10msecをセットしスタートさせ
る。
【0087】ステップ702にて以前の状態もONの場
合は、ステップ706にてタイマー8の終了を監視す
る。タイマー8が動作中であればそのまま終了し、タイ
マー8が終了していればステップ707にてレジストセ
ンサ10がONであることを確定する。
【0088】ステップ701でレジストセンサ10がO
FFの場合は、ステップ708にて以前の状態がOFF
であるか調べ、ONの場合はステップ901に移行し、
OFFの場合はステップ709にてタイマー8の終了を
監視し、タイマー8が動作中であればそのまま終了し、
タイマー8が終了していればステップ710にてレジス
トセンサ10がOFFであることを確定する。
【0089】前述のフローチャートにおけるレジストセ
ンサ10のON/OFFの検知は、このようにして確定
されてものである。
【0090】排紙センサ11については、タイマー8の
変わりにタイマー9を用いる。排紙センサ11での紙有
無検知の動作は、上述のレジストセンサ10の紙有無検
知動作と同様のため、説明は省略する。
【0091】(第8実施例)前述第7実施例では、レジ
ストセンサ10と排紙センサ11のディバウンス時間を
同じにしていたが、レジストセンサ10の様に速い応答
性を必要とするセンサと、排紙センサ11の様に速い応
答性を必要としないセンサとで、ディバウンス時間を切
替える方法について説明する。
【0092】レジストセンサ10での紙有無検知は、前
述図13を用いた動作説明と同様で良い。
【0093】図14のフローチャートを用いて排紙セン
サ11の紙有無検知の方法について記述する。
【0094】ステップ1001にて排紙センサ11のO
N(紙有りHighレベル)/OFF(紙無しLowレ
ベル)を判定する。排紙センサ11がONの場合は、ス
テップ1002にて以前の状態がONか調べ、OFFの
場合はステップ1003に移行し、排紙センサ11がO
FFからONに変わった場合は、ステップ1004にて
画像記録装置の状態がウエイト中かそれ以外かチェック
する。ウエイト中であれば、ステップ1011にてタイ
マー9にレジストセンサ10で用いた値より長い、例え
ば700msecをセットしスタートさせる。ウエイト
中以外であれば、ステップ1012にてタイマー9にレ
ジストセンサ10で用いた値より長い、例えば200m
secをセットしてスタートさせる。
【0095】ステップ1003にて排紙センサ11がO
NからOFFに変わった場合は、ステップ1005にて
タイマー9にレジストセンサ10で用いた値より長い、
例えば20msecをセットしスタートさせる。
【0096】ステップ1002にて以前の状態もONの
場合は、ステップ1006にてタイマー9の終了を監視
する。タイマー9が動作中であればそのまま終了し、タ
イマー9が終了していればステップ1007にて排紙セ
ンサ11がONであることを確定する。
【0097】ステップ1001で排紙センサ11がOF
Fの場合は、ステップ1008にて以前の状態がOFF
であるか調べ、ONの場合はステップ1003に移行
し、OFFの場合はステップ1009にてタイマー9の
終了を監視し、タイマー9が動作中であればそのまま終
了し、タイマー9が終了していればステップ1010に
て排紙センサ11がOFFであることを確定する。
【0098】これまでのフローチャートでの排紙センサ
11のON/OFFの検知はこのようにして確定された
ものを用いれば良い。
【0099】(第9実施例)図1と図2を用いて第9実
施例に関連する画像記録装置の概略の動作を説明する。
【0100】電源スイッチ32をONするとCPU1の
パワーオンリセット機能によって、CPU1の各ポート
のイニシャライズ、CPU1に内蔵されているRAMの
クリアを行った後、モータON信号12を、メインモー
タ制御部3へ送出する。これを受けたメインモータ制御
部3はメインモータ4を駆動させる。メインモータ4が
所定の回転数に達すると、メインモータ制御部3はモー
タレディ信号13をCPU1に返す。
【0101】その後CPU1はスキャナON信号14
を、スキャナモータ制御部5へ送り、スキャナモータ制
御部5はスキャナモータ6を駆動させる。スキャナモー
タ6が所定の回転数に達すると、スキャナモータ制御部
5はスキャナレディ信号15をCPU1に返す。スキャ
ナレディ信号15が返ると、CPU1はスキャナON信
号14をオフにしてスキャナモータ6の駆動を止める。
【0102】CPU1はスキャナモータ6を駆動するの
と同時に、感光ドラム104の電位の均一化や、転写ロ
ーラ105のクリーニングを行わせる為に高圧ON信号
28を高圧制御部27へ送る。
【0103】所定時間後に高温ON信号28をオフし、
高圧の制御を止め、モータON信号12をオフして、メ
インモータ4の駆動を停止させる。
【0104】上記の処理が完了すると、画像記録装置は
スタンバイ状態に入る。画像記録装置がスタンバイの状
態で、外部装置2よりPRNT信号22を受信するとC
PU1は、メインモータ4、スキャナモータ6を駆動さ
せる。CPU1は給紙ローラ102を駆動してカセット
111内のカット紙110をレジストローラ103の位
置まで搬送する。
【0105】その後、CPU1は外部装置2に対してV
SREQ信号20を送り、外部装置2からのVSYNC
信号21を待つ。VSYNC信号21が送られてくる
と、CPU1はレジストローラ103を駆動させる。
【0106】レジストローラ103により搬送されたカ
ット紙110に外部装置2からのVIDEO信号22に
よりレーザ装置108からのレーザ光を変調させ、レー
ザ装置108により発光されたレーザ光がスキャナモー
タ6、反射ミラー109により感光ドラム104上に偏
向照射され感光ドラム104と転写ローラ105によっ
て画像がカット紙110上に転写される。
【0107】その後カット紙110は定着ローラ106
と加圧ローラ107により定着され排紙ローラ114に
よって排紙トレイ112上に排紙される。
【0108】レジストセンサ10及び排紙センサ11は
カット紙110の搬送状況を監視しており、カット紙1
10が各々のセンサ位置にあるときはON、無いときは
OFFとなり、この情報を逐次CPU1にて読み取る。
【0109】給紙ローラ7を駆動して所定時間以内にカ
ット紙110がレジストセンサ10位置に到達するか否
か、レジストローラ103を駆動して所定時間以内にカ
ット紙110がレジストセンサ10位置から無くなるか
否か、所定時間以内にカット紙110が排紙センサ11
位置に到達するか否か、カット紙110が排紙センサ1
1位置に到達してから所定時間以内に排紙センサ11位
置から無くなるか否かのチェックを行い、正常に搬送さ
れたかジャムかの判定を行う。
【0110】また、電源スイッチ32がONされてパワ
ーオンリセット直後や、スタンバイに移行するまでの間
に行われるメインモータ駆動時に画像記録装置内に残留
紙が有るか無いかの判定を前述レジストセンサ10及び
排紙センサ11の出力により行う。
【0111】画像記録装置内に残留紙が有る場合は、定
着ローラ106の表面温度が排紙可能温度であれば、画
像記録装置内にある紙を排紙する。定着ローラ106の
表面温度が排紙可能温度でなければジャムにする。
【0112】図15と図16に本実施例の特徴的な動作
を示すフローチャートを記した。
【0113】図15はCPU1が行う画像記録装置制御
のメインルーチン、図16は前記メインルーチンからコ
ールされるサブルーチンで、レジストセンサ10及び排
紙センサ11での紙有無検知を行う。
【0114】電源スイッチ32がONされるとメインル
ーチンが走り、ステップ30にてドア・スイッチ11が
ON(ドア・クローズ)かOFF(ドア・オープン)で
あるかチェックしドア・クローズの場合はステップ30
2にてメインモータ4の駆動を開始する。
【0115】ステップ303にてモータレディを監視
し、モータがレディになったらステップ304にてスキ
ャナモータ6の駆動を開始し、ステップ305にて高圧
の制御を開始する。
【0116】ステップ303にてモータレディを監視
し、モータがレディになったらステップ304にてスキ
ャナモータ6の駆動を開始し、ステップ305にて高圧
の制御を開始する。
【0117】ステップ306にてスキャナモータレディ
を監視し、スキャナがレディになったら、ステップ30
7にて高圧制御の終了を待つ。
【0118】ステップ308にて外部装置2からのPR
NT信号を待ち、PRNT信号を受信したらステップ3
09にてプリントの為の前処理を行う。前処理とは、前
述したように、メインモータ4、スキャナモータ6の駆
動とカット紙110の給紙と、外部装置2に対してVS
REQ信号20の送出までを意味する。
【0119】ステップ310にてVSYNC信号21が
送られてくるのを待ち、ステップ311にて前述レジス
トローラ103の駆動から排紙までの処理であるプリン
ト処理を行う。
【0120】図16はレジストセンサ10での紙有無検
知を行うサブルーチンである。排紙センサ11での紙有
無検知も同様なので、ここでは説明を省略する。
【0121】ステップ401にてメインモータ駆動開始
(ステップ302)から、モータレディを検知するまで
(ステップ303にて判定がYESとなる)の間はステ
ップ402にてタイマー値にほかのケースより十分に長
い時間、例えば500msecをセットする。それ以外
の場合はステップ403にてタイマー値に50msec
をセットする。
【0122】ステップ404にてレジストセンサ10の
ON/OFFを判定する。レジストセンサ10がONの
場合は、ステップ405にて以前の状態がONか調べ、
OFFの場合は、ステップ408にて前述したタイマー
値をセットしタイマーをスタートさせる。
【0123】ステップ405で以前の状態もONであれ
ばステップ406にてタイマーの終了を監視し、タイマ
ーが動作中であればそのまま終了し、タイマーが終了す
ればステップ407にてレジストセンサがONであるこ
とを確定する。
【0124】ステップ404でレジストセンサがOFF
の場合は、ステップ409にて以前の状態がOFFであ
るか調べONの場合はステップ408に移行し、OFF
の場合はステップ410にてタイマーの終了を監視し、
タイマーが動作中であればそのまま終了し、タイマーが
終了していればステップ411にてレジストセンサがO
FFであることを確定する。
【0125】(第10実施例)前述第1実施例では、メ
インモータ駆動開始から、モータレディを検知するまで
の間と、その他の場合とで、レジストセンサのディバウ
ンス時間を変えていた。
【0126】第10実施例を図17に示す。
【0127】ステップ501にてメインモータ駆動開始
(ステップ302)から、高圧制御が終了するまで(ス
テップ307にて判定がYESとなる)の間と、その他
の場合とで、レジストセンサのディバウンス時間を変え
たものである。
【0128】以降に示したステップ402から411は
前述第9実施例と同様なので動作説明は省略する。
【0129】(第11実施例)前述第9実施例及び第1
0実施例においては、画像記録装置の状態に応じて、レ
ジストセンサ10のディバウンス時間を変更していた。
【0130】図18に第11実施例を示す。
【0131】ステップ601にてスタンバイ中(ステッ
プ308にてPRNT信号の受信を待っている間)か否
かを判定し、スタンバイ中であれば、そのまま終了させ
る。それ以外の場合は、前述第9実施例と同様なので、
動作説明は省略する。
【0132】以上説明したように、画像記録装置の状態
に応じてセンサ出力に対してディバウンス時間を切替え
たり、センサ出力を無視することにより、メインモータ
駆動時の振動による、センサのチャタリングによる誤検
知や、高圧立ち上げ時のノイズによる誤検知を防止する
ことができる。
【0133】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、用途等に
依らず誤検出を防止して確実な検出を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像記録装置の概略構成を
示すブロック図。
【図2】本発明が適用される画像記録装置の断面図。
【図3】本実施例における紙サイズ検知を説明するため
の図。
【図4】本実施例におけるスイッチ401〜403の状
態と紙サイズの関係を示す図。
【図5】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図6】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図7】第2実施例の動作を説明するために用いたレジ
ストローラ位置でのカット紙のループ量の図。
【図8】第3実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図9】センサの概略構成を示した図。
【図10】第4実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図11】第5実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図12】第7、第8実施例に関連する動作を説明する
ためのフローチャート。
【図13】第7実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図14】第8実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図15】第9〜第11実施例に関連する動作の概略を
説明するためのフローチャート。
【図16】第9実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図17】第10実施例の動作を説明するためのフロー
チヤート。
【図18】第11実施例の動作を説明するためのフロー
チヤート。
【図19】ディバウンス方法、及びディバウンス時間を
説明するためのタイムチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 外部装置 3 メインモータ制御部 4 メインモータ 5 スキャナモータ制御部 6 スキャナモータ 7 給紙ローラ 8 レジストクラッチ 9 紙サイズ検知部 10 レジストセンサ 11 排紙センサ 12 モータON信号 13 モータレディ信号 14 スキャナON信号 15 スキャナレディ信号 16 給紙ローラON信号 17 レジストクラッチON信号 18 紙サイズ信号 19 PRNT信号 20 VSREQ信号 21 VSYNC信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 壮哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 橋本 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される記録媒体に印字する画像記録
    装置において、 前記記録媒体の搬送路上に設けられ、前記記録媒体の有
    無を検知する手段と、 前記記録媒体のディバウンス時間を設定する手段と、 前記ディバウンス時間を切替える手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像記録装置におい
    て、 前記切替え手段は、前記検知手段にて、前記記録媒体の
    有無の状態が紙有りから紙無しへ変化した時と、紙無し
    から紙有りへ変化した時とで前記ディバウンス時間を切
    替えることを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 複数種類の検出に共通のセンサを用いる
    電子機器において、 センサが検出開始からの所定時間を計時する計時手段
    と、 前記計時手段が所定時間を計時する間、センサの検出状
    態が継続した場合に、検出結果を確定する手段と、 前記検出の種類に応じて異なる前記所定時間を設定する
    設定手段とを有することを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 レジストローラを有する画像記録装置に
    おいて、レジストローラの紙搬送方向上流に設けられ、
    紙の有無を検知する手段と、前記検知手段の紙有検知状
    態から紙無検知状態への遷移に応答して前記レジストロ
    ーラの駆動を停止する制御手段とを有することを特徴と
    する画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記レジストローラの
    駆動時間を計時する計時手段を有し、前記計時手段が前
    記レジストローラの駆動開始後所定時間を計時している
    ときは、前記検知手段の検知状態に拘らず、前記レジス
    トローラを駆動させることを特徴とする請求項4記載の
    画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の画像記録装置におい
    て、更に前記レジストローラの駆動時間を計時する計時
    手段を有し、 前記検知手段は、前記計時手段が前記レジストローラの
    駆動開始後所定時間を計時しているときには、紙有無の
    検知を行わないことを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】 搬送される記録媒体に印字する画像記録
    装置において、 前記記録媒体の搬送路上に設けられ、前記記録媒体の有
    無を検知する手段と、 前記記録媒体のディバウンス時間を設定する手段と、 前記ディバウンス時間を切替える手段と、 画像記録装置の状態を検知する手段を有し、 前記切替え手段は、前記検知手段にて、画像記録装置の
    状態に応じて前記ディバウンス時間を切替えることを特
    徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像記録装置におい
    て、 前記切替え手段は、画像記録装置に設置されたセンサの
    位置によって、前記ディバウンス時間を切替えることを
    特徴とする画像記録装置。
  9. 【請求項9】 搬送される記録媒体に印字する画像記録
    装置において、 前記記録媒体の搬送路上に設けられ、前記記録媒体の有
    無を検知する手段と、 前記検知手段のディバウンス時間を設定する手段と、 画像記録装置の状態を検知する手段と、 前記画像記録装置の状態により、前記ディバウンス時間
    を切替えることを特徴とする画像記録装置。
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