JPH05301419A - ファンモータの安全装置 - Google Patents

ファンモータの安全装置

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JPH05301419A
JPH05301419A JP3148885A JP14888591A JPH05301419A JP H05301419 A JPH05301419 A JP H05301419A JP 3148885 A JP3148885 A JP 3148885A JP 14888591 A JP14888591 A JP 14888591A JP H05301419 A JPH05301419 A JP H05301419A
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JP
Japan
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fan motor
signal
drive circuit
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JP3148885A
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Hiroyuki Shibaki
弘幸 芝木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファンモータが設けられている部材の開放状
態と、ファンモータの故障とを簡単な構成で検出する。 【構成】 装置本体に対して開閉可能な上力バーに内設
されたファンモータ23のファンモータ駆動回路24に、上
カバー21の閉鎖時にファンモータ駆動回路24からの電圧
をファンモータ23に供給する第1スイッチSW1と、上
カバー21の閉鎖時にファンモータ駆動回路24に電圧を供
給する第2スイッチSW2を設ける。ファンモータ駆動
回路24からファンモータ23に加わる電圧レベルが上カバ
ーの開放時とファンモータ23の故障時には変化するの
で、この電圧レベルをCPU25で検出することで、上カ
バー21の開放と、ファンモータ23の故障を検知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置本体に対して開閉
可能な外装部材にファンモータが設置された複写機,プ
リンタ等の記録装置に適用されるファンモータの安全装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体の上側に用紙を通して(上
搬送)印字を行う静電タイプの記録装置においては、感
光体通過後、用紙が下方向に垂れないように、用紙を上
側搬送路に吸着すべく吸引ファンモータが用いられてい
る。また上搬送の記録装置は、ジャム処理時に上側の上
カバーを開けてジャム紙を取り除く場合が多く、前記フ
ァンモータは、この上カバーに装着されている場合が多
い。従って、ファンモータの給電方法は、本体側と上カ
バー側のそれぞれに電気的接点(スイッチ)を設けて、上
カバーを閉じることにより、接点同士が接触して(スイ
ッチがオンとして)通電する方式を採用している。
【0003】さらに従来の記録装置は、前記接点とは別
に上カバーの開閉を検出するスイッチを設けて、上カバ
ーの開閉状態の検出を行ってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置では、
上述したように、上カバーと本体との間にスイッチが複
数個必要になり、構成が複雑になると共にコスト高にな
る問題があった。同時にスイッチが多くなるだけ接触不
良が発生する割合も多くなり、ファンモータのスイッチ
が接触不良になると、用紙が正常に搬送できなくなっ
て、ジャムに至ったり、また機内の風の流れがなくなっ
て機内の温度が上昇し、使用者にとって危険な状態に至
ることもあった。
【0005】また同様にファンモータが故障しても、用
紙が正常に搬送できなくなってジャムが発生し、機内の
風の流れがなくなり、機内の温度が上昇し、使用者にと
って危険な状態に至ることもあった。しかし、ファンモ
ータの故障を検出する手段を新たに設けると、構成が複
雑になりコスト高になるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、ファンモータが設けられ
ている部材の開放状態と、ファンモータの故障とを簡単
な構成で検出できるファンモータの安全装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、装置本体に対して開閉可能な外装部材に
設けられたファンモータと、前記外装部材の閉鎖時にフ
ァンモータ駆動回路からの電圧をファンモータに供給す
る第1スイッチと、前記外装部材の閉鎖時に前記ファン
モータ駆動回路に電圧を供給する第2スイッチと、前記
ファンモータ駆動回路からファンモータに加わる電圧値
を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また前記ファンモータに直列に接続された
第1抵抗と、ファンモータに並列に接続された第2抵抗
とを有する前記ファンモータ駆動回路を備えたことを特
徴とする。
【0009】さらに前記ファンモータ駆動回路の出力レ
ベルにより、外装部材の開放状態と、ファンモータの非
通電状態を検出することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の手段によれば、通常状態における外装部
材の閉鎖時には、第1,第2スイッチがオンしてファン
モータ駆動回路を介してファンモータに一定電圧が加わ
る。従って、ファンモータ駆動回路に加わる電圧値のレ
ベル変化により、外装部材の開放状態、及びファンモー
タの故障が検出手段によって判断される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図2は本発明の一実施例を用いたレーザプ
リンタの概略構成図であり、電子写真方式のプリンタ装
置の記録プロセスは公知のものであって、給紙装置1か
らレジストローラ対2方向に給紙された記録紙3は、レ
ジストローラ対2によってタイミングをとられてドラム
状の感光体4からなる潜像担持体へ搬送される。感光体
4は、反時計方向に回転駆動され、その際、帯電チャー
ジャ5によって表面を帯電され、レーザ光学系6からの
レーザ光を照射されて、表面に静電潜像が形成される。
この潜像は、現像装置7を通るときトナーによって可視
像化され、この可視像は感光体4へ搬送された記録紙3
に転写チャージャ8により転写され、転写された記録紙
3上の可視像は定着装置9により定着される。一方、可
視像転写後の感光体4はクリーニング装置12によって残
留トナーを除去される。感光体4から除去されたトナー
は、トナー回収タンク13に収容され、回収される。
【0013】定着装置9から排出された記録紙3は、回
動可能な両面入口ガイド17により両面搬送ローラ対18へ
導かれる。両面搬送ローラ対18により記録紙3は時計方
向に回転している反転ローラ対19に搬送され、反転セン
サ20を通過する。記録紙3が反転センサ20を通過して所
定時間経過後、反転ローラ対19は反時計方向に回転方向
を変え、回動可能な反転ガイド17′により記録紙3をレ
ジストローラ対2方向に搬送される。再びレジストロー
ラ対2に給送された記録紙3は、レジストローラ対2に
よって、タイミングがとられて感光体4へ搬送され、上
記と同様の手順を経てトナーが記録紙3に定着される。
この時、給紙装置1から給送された場合と反対面が感光
体4と接するので、記録紙3に両面記録がなされる。両
面記録がなされた記録紙3は定着装置9を通過後、両面
入口ガイド17により案内されて、排紙部11に排出され収
納される。
【0014】尚、図中の14は各種制御信号を出力するコ
ントローラ、15は上記の構成のプリンタ装置の各部をコ
ントロールするプリンタ制御部、16はレジストセンサで
ある。また21はプリンタ装置本体22に対して開閉可能に
設けられた外装部材である上カバーであって、前記両面
搬送ローラ対18,反転ローラ対19等の反転部を構成する
部材が設定され、さらに前記感光体4の上側に位置し
て、記録紙3が下方に垂れないように吸着するファンモ
ータ23が設置されている。
【0015】図3は図2の上カバー21の開放時の状態を
示す斜視図、図1は本発明のファンモータの安全装置の
一実施例を示す回路図であり、上カバー21を回動してプ
リンタ装置本体22の上部を開放すると、上カバー21の操
作部21a,21bによりオン,オフする第1スイッチSW1
と第2スイッチSW2が、オフするようになっている。
【0016】前記第1スイッチSW1はファンモータ23
への電圧供給をオン,オフし、第2スイッチSW2は電
源に接続されてファンモータ駆動回路24への電圧供給を
オン,オフする。ファンモータ駆動回路24は、ファンモ
ータ23に直列に接続された第1抵抗R1と、ファンモー
タ23に並列に接続された第2抵抗R2と、コレクタとエ
ミッタが第1抵抗R1に接続され、かつベースがCPU
(中央演算処理部)25のA/D変換器26に接続されたトラ
ンジスタTRからなっている。
【0017】図4は図2のレーザプリンタの制御系の一
例を示すブロック図であり、14は外部機器Hに接続さ
れ、プリンタ装置に対し、画像情報を送出する上述した
コントローラ、25はプリンタ装置を制御するマイクロコ
ンピュータ形態のCPUであって、後述する処理を実行
すべく、各処理手段に対応したROM30に接続され、作
業用のRAM等を有する。31は、前記記録紙3の搬送や
定着装置9,現像装置7の駆動を行うメインモータ32を
駆動するメインモータ駆動回路である。
【0018】33はレーザ光学系6のポリゴンモータ34を
駆動するポリゴンモータ駆動回路であり、ポリゴンモー
タ34の回転数を検知するためのFG信号の検知回路を有
する。35は記録紙3の給送を行う給紙ローラを駆動する
給紙クラッチ36の給紙クラッチ駆動回路、37はレジスト
ローラ対2を駆動するレジストクラッチ38のレジストク
ラッチ駆動回路、39はコントローラ14からの画像信号W
DATAから生成される画像信号VIDEOによってレ
ーザ装置40を駆動するレーザ駆動回路、15はポリゴンモ
ータ34の回転に応じて同期検出器41により得られた同期
検知信号DETPから副走査同期信号LSYNC,副走
査書込有効域信号LGATE,主走査書込有効域信号F
GATEを得てコントローラ14へ送出する上述したプリ
ンタ制御部である。
【0019】また、レーザ装置40は、レーザ駆動回路39
の駆動に応じてレーザビームを出力する半導体レーザ部
と、その光量調整を行うために設けた受光素子とを有す
る。
【0020】CPU25とコントローラ14は受信データ信
号PERXD,送信データ信号PETXD,受信レディ
信号PEDTR,送信レディ信号PECTSからなる双
方向シリアルインターフェースで接続され、CPU25が
判断したプリンタ装置の状態をコントローラ14に送出し
たり、コントローラ14がプリンタ装置を制御する命令を
送る。
【0021】次に図4を参照して上記の実施例の基本動
作を説明する。
【0022】CPU25は、プリンタ装置が記録動作可能
状態であることをコントローラ14に知らせる。コントロ
ーラ14は記録動作可能状態であることを確認し、記録動
作開始命令をCPU25に送る。CPU25は記録動作開始
命令を受け取ると、直ちに記録動作を開始すべくポリゴ
ンモータ駆動信号をオンしてポリゴンモータ34を回転さ
せる。ポリゴンモータ34は、その回転数に応じて、FG
パルスを出力し、このパルスが図示しないFG信号検知
回路で検知され、ポリゴンモータ駆動回路33に送られ、
ポリゴンモータ基準クロックと同一周波数になるよう
に、ポリゴンモータ回転数が制御される。同時に、メイ
ンモータ駆動信号MMSTをオンにし、メインモータ32
を回転させる。
【0023】コントローラ14は、画像内容によって外部
機器Hや操作者のスイッチ動作に伴って入力された記録
密度情報を、記録動作に関わり無く受け付けて、CPU
25に記録密度指定命令を送信する。CPU25は、これを
受けて、ポリゴンモータ駆動回路33に対して回転数制御
信号PMCONを送出する。回転数制御信号PMCON
は、ポリゴンモータ基準クロックを決定する信号であ
り、基準クロックそのものであったり、又は、ポリゴン
モータ駆動回路33に備わっている複数のクロックの中か
らひとつを基準クロックとして選択する信号である。
【0024】ポリゴンモータ駆動回路33は、FGパルス
の周期が一定レベルになるように、ポリゴンモータ34へ
の電流を制御することにより、ポリゴンモータ34の回転
を安定させることができる。従って、CPU25は記録密
度指定命令を受信した後、回転数制御信号PMCONを
切り換えることにより、ポリゴンモータ34の回転数を指
定された記録密度に応じて切り換えることができる。
【0025】また、ポリゴンモータ駆動回路33は、ポリ
ゴンモータ34が記録密度に応じた定常回転数に達する
と、ポリゴンモータロック信号PMLKをオンにし、C
PU25に送出する。CPU25は、記録動作を開始する
と、給紙クラッチ駆動信FDCLをオンし、給紙ローラ
を駆動し、給紙装置1のカセット等に収納された記録紙
3をレジストローラ対2の位置まで搬送させる。そし
て、ポリゴンモータロック信号PMLKがオンになるの
を確認した後、コントローラ14に対して主走査書込有効
域信号FGATEを送出する。コントローラ14はFGA
TEがオンになるのに同期させて所定時間後に画像信号
WDATAを送出する。CPU25はFGATEを送出
し、所定時間後にレジストクラッチ駆動信号RGCLを
オンし、記録紙3を感光体4等による記録位置に向けて
搬送させ、記録紙3の所定位置に画像を形成させる。
【0026】CPU25はFGATE信号がオフの時、レ
ーザ光量の調整を行う。レーザ装置40の受光素子からフ
ィードバックされた光量信号は、レーザ駆動回路39内の
コンパレータで所定レベルと比較され、2値化されたL
DCT信号としてCPU25に入力される。CPU25はデ
ジタル/アナログ(D/A)変換を用いてレーザ駆動信号
を変化させ、レーザ光量が所定値になりLDCT信号が
変換する所でレーザ光量を保持し、レーザ光量の調整を
行う。また、レーザ光を、回転するポリゴンモータ34上
のミラーに照射することにより、同期検出器41はポリゴ
ンモータ34の回転に応じて一定周期の同期信号を検出す
る。
【0027】プリンタ制御部15は、同期検知信号DET
Pを入力して、DETP信号に同期した画像書込クロッ
クWCLKを発生させる。同時に、WCLK信号をカウ
ントし、所定カウント数に達すると副走査同期信号LS
YNC及び副走査書込有効域信号LGATEを発生す
る。またCPU25からの主走査書込有効域内部信号FS
YNCを入力し、LSYNC信号に同期させて主走査書
込有効域信号FGATEを発生する。LGATE信号と
FGATE信号がオンしている画像書き込み時において
は、コントローラ14からの画像信号WDATAをWCL
K信号に同期させて取り込み、レーザ装置40を駆動する
VIDEO信号に変換してレーザ駆動回路39に送信す
る。
【0028】尚、給紙装置1はプリンタ装置本体22に対
して着脱可能になっており、装着面には収納している紙
サイズを示す紙サイズ検知板(図示せず)が設けられてい
て、プリンタ装置本体22に装着時サイズ検知板の凹凸で
プリンタ装置本体22側に備わっている紙サイズ検知スイ
ッチ42をオン/オフすることによりCPU25は給紙装置
1に収納されている記録紙3のサイズを検出する。この
紙サイズ検出機構は上/下それぞれの給紙装置1に備え
る。
【0029】CPU25は前記紙サイズ検知スイッチ42の
情報に従って、紙サイズ別の所定のタイミングで給紙ク
ラッチ36,レジストクラッチ38を制御することにより、
給紙装置1内の記録紙3を搬送させる。同時に紙サイズ
検知スイッチ42の情報に従って、上記のFGATE信号
及びLGATE信号の信号幅が決定される。さらにCP
U25はレジストセンサ16を監視して給紙装置1から給紙
された記録紙3が正常にレジストローラ2まで搬送され
たかどうかを判断する。給紙クラッチ36がオンしてから
所定時間内にレジストセンサ16がオンしなければ、給紙
不良(給紙ジャム)として動作を停止させる。
【0030】またCPU25はレジストクラッチ38がオン
してからレジストセンサ16がオフするまでの時間を計数
し、給紙サイズ検知スイッチ42で読み取った紙サイズに
対応する時間と比較して、搬送している記録紙3が紙サ
イズ検知スイッチ42で読み取った紙サイズと一致してい
るかを判断する。一致していない場合は上述のシリアル
インターフェースで紙サイズエラーコマンドをコントロ
ーラ14に送る。
【0031】さらにCPU25は、図5に示すように、メ
インモータ32の回転状態を監視し、回転中及び回転停止
から一定時間は、ファンモータ23を高速で回転させ、ま
た回転停止より一定時間の経過後はファンモータ23を低
速で回転させる制御を行っており、ファンモータ23の寿
命を長くすること、及び低騒音に貢献している。
【0032】次に上カバー21の開放,ファンモータ23,
第1スイッチSW1,第2スイッチSW2の故障等の検
出動作を説明する。
【0033】FANは、ファンモータ23を高速で回転さ
せるか、低速で回転させるかを切り換える信号であり、
MNTRは、ファンモータ32の電圧監視信号である。図
1に示したように、ファンモータ駆動回路24からMNT
R信号を取り出し、CPU25へ入力している。
【0034】以下、MNTR信号の電圧レベルを場合に
分けて説明する。
【0035】 上カバー21が開いている時、あるい
は、SW2が故障し、上カバー21が閉じているのに通電
しない時(SW2:オフ)。
【0036】
【数1】MNTR=0(V) 上カバー21が閉じていて、ファンモータ23が高速で
回転している時(SW2:オン,SW1:オン,TR:
オン)。
【0037】
【数2】MNTR=24−Vtr(V) 上カバー21が閉じていて、ファンモータ23が低速で
回転している時(SW2:オン,SW1:オン,TR:
オフ)。
【0038】
【数3】
【0039】Rfanはファンモータ23の抵抗値である。
【0040】 上カバー21が閉じていて、ファンモー
タ駆動回路24はファンモータ23を高速で回転させようと
するが、SW1が故障でファンモータ23が回転しない時
(SW2:オン,SW1:オフ,TR:オン)。
【0041】
【数4】MNTR=24−Vtr(V) 上カバー21が閉じていて、ファンモータ駆動回路24
はファンモータ23を低速で回転させようとするが、SW
1が故障で、ファンモータ23が回転しない時(SW2:
オン,SW1:オフ,TR:オフ)。
【0042】
【数5】
【0043】MNTR信号の電圧レベルは、上記の〜
の5通りが考えられ、このうち、ととは、ほぼ同
電位となるはずである。故に、CPU25にて、MNTR
の電圧を監視し、SW1の接触不良やファンモータ23の
故障(オープン状態の故障)を検知するためには、図5に
示したように低速回転時(TR:オフ)の状態で、信号を
取り込むことが必要である。またの状態では、上カバ
ー21が開いている状態を検知することができる。
【0044】上述したように、本実施例によれば、MN
TRは、CPU25内のA/D変換器26に接続されてい
て、その電圧レベルをCPU25が検出することができる
ので、上カバーオープン検知や、ファンモータ23の接触
不良等を1つのポートで検知することができ、しかも検
知のための回路構成も簡単で安価である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファンモータ駆動回路の電圧値を検出する簡単な回路構
成でコストがかからずに、ファンモータの故障や外装部
材の開放を検知できるファンモータの安全装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファンモータの安全装置の一実施例を
示す回路図である。
【図2】レーザプリンタの概略構成図である。
【図3】図2の上カバーの開放時の状態を示す斜視図で
ある。
【図4】図2のレーザプリンタの制御系の一例を示すブ
ロック図である。
【図5】本実施例の要部のタイミングチャートである。
【符号の説明】
21…上カバー、 22…プリンタ装置本体、 23…ファン
モータ、 24…ファンモータ駆動回路、 25…CPU
(検出手段)、 R1…第1抵抗、 R2…第2抵抗、
TR…トランジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対して開閉可能な外装部材に
    設けられたファンモータと、前記外装部材の閉鎖時にフ
    ァンモータ駆動回路からの電圧をファンモータに供給す
    る第1スイッチと、前記外装部材の閉鎖時に前記ファン
    モータ駆動回路に電圧を供給する第2スイッチと、前記
    ファンモータ駆動回路からファンモータに加わる電圧値
    を検出する検出手段とを備えたことを特徴とするファン
    モータの安全装置。
  2. 【請求項2】 前記ファンモータに直列に接続された第
    1抵抗と、ファンモータに並列に接続された第2抵抗と
    を有する前記ファンモータ駆動回路を備えたことを特徴
    とする請求項1のファンモータの安全装置。
  3. 【請求項3】 前記ファンモータ駆動回路の出力レベル
    により、外装部材の開放状態と、ファンモータの非通電
    状態を検出することを特徴とする請求項1又請求項2の
    ファンモータの安全装置。
JP3148885A 1991-06-20 1991-06-20 ファンモータの安全装置 Pending JPH05301419A (ja)

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