JP2524633B2 - 図面管理方法および図面管理システム - Google Patents

図面管理方法および図面管理システム

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JP2524633B2
JP2524633B2 JP63317993A JP31799388A JP2524633B2 JP 2524633 B2 JP2524633 B2 JP 2524633B2 JP 63317993 A JP63317993 A JP 63317993A JP 31799388 A JP31799388 A JP 31799388A JP 2524633 B2 JP2524633 B2 JP 2524633B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、図面管理方法および図面管理システムに係
り、特に、水道、ガスの配管系統、電気、電話の配線系
統などを示す施設図面の管理に好適な、図面管理方法お
よび図面管理システムに関する。
[従来の技術] 従来、水道、ガス、電気、電話などの配管、配線系統
などの施設の状況管理は、紙やポリエステルフィルムに
描いた図面を用いて行なっている。この際、施設に変更
が生じると図面を修正することを必要とする。この場
合、図面の修正作業は、すべて人手により行なわなけれ
ばならず、多くの労力および時間を要すると共に、誤記
の生ずる割合が高いという問題点を持っている。
この問題点を解決するため、例えば、特公昭61-9667
号公報に記載されているように、施設図面をディジタル
情報化して管理することが提案されている。
施設図面をディジタル情報化して管理するには、地形
図、系統図、シンボル図等の多数の施設図面をファイル
装置に格納してデータベースを構築し、必要に応じて、
目的の図面をファイル装置から読み出し、ディスプレイ
装置にモニタ表示するよう、システムを構成することに
より行なわれている。また、図面の更新、修正等の作業
も、ディスプレイ装置に表示された図面を見ながら、キ
ーボード、マウス、タッチパネル、タブレット等の入力
装置により、必要な指示を入力することにより行なわれ
ている。
[発明が解決しようとする課題] このように、施設図面をディジタル情報化して格納
し、必要な部分を検索して表示することにより、種々の
利用が可能となる。例えば、水道管やガス管の取り替え
工事後のデータの修正、管の破裂位置の特定等を迅速か
つ容易に行なうことができる。
また、管路の補修、交換等の作業計画の立案にも利用
できる。例えば、作業を行なうべき管路の優先順位の決
定等に利用して、老朽管路の更新計画を的確に判断支援
することができる。
このためには、管路の地図上での位置を表わす図面デ
ータの他に、管路について、老朽化等の補修、交換を必
要とするか否かの診断を行なうための診断情報が必要と
なる。この管路診断情報としては、例えば、過去の工事
経過、取り替え時期、事故の有無等を示す履歴情報、埋
設されている位置における土質、交通量、地形の特異性
等の環境情報、管の材質、使用圧力等の管自体に関する
固有情報等がある。
ところで、施設図面は、例えば、道路図形、家枠図
形、配管図形等のように階層化されてデータが定義さ
れ、これらを重ね合わせて得られる構造となっている。
また、管路データも、用途、管種、口径等により階層
化されている。この管路データは、例えば、前記配管図
形とリンクして、利用できるように構成される。
管路データと配管図形とがリンクすると、配管図形が
さらに細分化した階層で定義される。例えば、管種とし
て水道管が指定されると、水道管の配管図形が得られ
る。
一方、管路診断情報は、前述したような種々の診断情
報を、数字や文字の属性データで表現したものである。
この診断情報は、管路全体にわたって把持する性質のデ
ータである。すなわち、特定区域への集中、相互の関連
性、進行性の有無等を判断するデータである。
しかし、従来は、管路診断情報については、単に表に
して蓄積するにとどまっていた。そのため、管路診断情
報は、文字や数字によってディスプレイ装置に表示され
るのみであった。
ところで、都市では、膨大な量の管路が敷設されてい
るので、絶えず管路の補修・交換を行なう必要が生じて
いる。従って、多くの管路の中から、工事に着手するも
のを選定する作業を行なう必要がある。
しかし、施設図面と、この上に図化されていない診断
情報とを別々に参照して、補修・交換を行なう管路を認
識して、表示装置により表示されている画面上から工事
に着手する管路を選定することは容易でなく、しかも、
時間がかかるという問題があった。
この問題は、前述した管路に限らず、配線等の線路に
ついても同様に生じる問題である。従って、管路、線路
等の施設のメンテナンスを容易に行なえるシステムの開
発が要請される。
本発明の目的は、図面に表示される図形要素につい
て、その診断情報を図面上に図化して表示することがで
きる図面管理方法および図面管理システムを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の第1の態様によれ
ば、 個別に定義された複数の図形要素を有する図面情報を
記憶すると共に、指示された図面情報を読み出して図面
表示を行なう図面管理方法において、 図面情報に含まれる複数の図形要素の少なくとも一部
について、それぞれの状態の評価を含む複数の診断項目
を、対応する図形要素と関係付けて記憶すると共に、各
診断項目における評価に対応して、図形要素を表現する
ための仕様を定義する図化表現仕様を予め記憶してお
き、 診断指示が入力された場合に、記憶されている診断項
目を検索すると共に、診断指示に該当する診断項目の評
価に対応する図化表現仕様を参照して、その診断指示に
該当する診断項目と関係付けられた図形要素について、
該当する診断項目の評価に対応する図化表現仕様で表示
を行なうこと を特徴とする図面管理方法が提供される。
上記図面情報は、例えば、当該図面情報に含まれる図
形要素を予め定めた階層に区分した状態で記憶されるこ
とができる。
また、上記各診断項目における評価は、例えば、予め
定められた複数段の評価ランクを有し、各評価ランク対
応に上記図化表現仕様が定義されることができる。
また、本発明の第2の態様によれば、 図面情報の蓄積および表示を行なう図面管理システム
において、 個別に定義された複数の図形要素を有する図面情報を
記憶する第1の記憶手段と、 指示された図面情報を読み出して図面表示を行なう表
示手段と、 図面情報に含まれる複数の図形要素の少なくとも一部
について、それぞれの状態の評価を含む複数の診断項目
を、対応する図形要素と関係付けて記憶すると共に、各
診断項目における評価に対応して、図形要素を表現する
ための仕様を定義する図化表現仕様を予め記憶する第2
の記憶手段と、 診断指示入力を受け付けて、記憶されている診断項目
を検索すると共に、診断指示に該当する診断項目の評価
に対応する図化表現仕様を参照して、その診断指示に該
当する診断項目と関係付けられた図形要素について、上
記表示手段に、該当する診断項目の評価に対応する図化
表現仕様で表示させるデータ処理手段とを備えること を特徴とする図面管理システムが提供される。
上記第1の記憶手段は、上記図面情報を、当該図面情
報に含まれる図形要素を予め定めた階層に区分した状態
で記憶する構成とすることができる。この第1の記憶手
段が記憶する図面情報としては、例えば、施設の図面を
構成する図形要素を有する図面情報が挙げられる。
また、上記第2の記憶手段は、各診断項目について予
め定められた複数段の評価ランクを記憶し、かつ、各評
価ランク対応に定義された上記図化表現仕様を記憶する
構成とすることができる。この第2の記憶手段が記憶す
る診断項目としては、例えば、施設の履歴、施設が置か
れている環境および施設固有の状態の少なくとも3種類
に関する診断項目が挙げられる。
次に、本発明を応用した実施の形態を例示する。以下
に挙げる実施の形態は、施設、特に、管路に関する図面
の管理に関するものである。
第1の実施の形態は、施設図面管理システムであっ
て、 ディジタル情報化して記録保持される施設図面と、該
施設の属性情報の一部としてディジタル情報化して記録
保持される、該施設のメンテナンス要否の判断条件とな
る診断情報とを、ディスプレイ装置画面に表示する際
に、 施設図面のデータを、施設の診断情報ごとに定義され
る表示階層に細分化し、該各表示階層に対応して定義さ
れる図化表現仕様により表示することを特徴とする。
第2の実施の形態は、施設図面管理システムであっ
て、 施設図面データが格納されたファイルを有するデータ
ベースと、該データベースにアクセスして、必要な施設
図面データの検索、編集、表示等の処理を行なうデータ
処理装置と、該編集された図面データを表示する表示装
置とを備え、 前記データベースに、該施設のメンテナンス要否の判
断条件となる診断情報をディジタル化した診断情報ファ
イルを備え、該ファイルは、診断情報の分類ごとに階層
化した構造とし、かつ、各分類対応に定義した図化仕様
を設けて構成されることを特徴とする。
第3の実施の形態は、施設図面データベースであっ
て、 施設図面を構成する図形データおよび属性データをデ
ィジタル情報化して、各々記憶保持する図形ファイルお
よび属性ファイルと、 該施設のメンテナンス要否の判断条件となる診断情報
をディジタル化した診断情報ファイルとを備え、 該診断情報ファイルは、診断情報の分類ごとに階層化
した構造とし、かつ、各分類対応に定義した図化仕様を
設けて構成されることを特徴とする。
第4の実施の形態は、 図形データ、属性データ、および、施設のメンテナン
ス要否の判断条件となる診断情報とを各々ファイルとし
て記録保持するデータベースにアクセスして、これらの
データを検索、編集して、表示装置のディスプレイ画面
に表示させるデータ編集装置であって、 外部からの指示を受け付けると共に、該指示を解釈
し、ファイルの検索、データの編集または表示を指示す
る操作入力手段と、 前記指示に従って、目的のファイルを検索し、指定さ
れたデータを読みだして、一時保持する検索手段と、 検索されたデータを、前記ディスプレイ画面の表示領
域に図化表現すべく、編集する編集手段とを備え、 かつ、前記編集手段は、施設図面のデータを、施設の
診断情報ごとに定義される表示階層に細分化し、該各表
示階層に対応して定義される図化表現仕様により表示す
るよう編集する機能を備えて構成されることを特徴とす
る。
第5の実施の形態は、施設図面管理システムであっ
て、 施設図面を図形データ、属性データ、および、施設の
メンテナンス要否の判断条件となる診断情報とを各々フ
ァイルとして記録保持するデータベースと、該データベ
ースにアクセスして、これらのデータを検索、編集し
て、表示装置に表示させるデータ編集装置と、編集され
たデータをディスプレイ画面に表示する表示装置とを備
え、 前記データベースは、前記診断情報ファイルを、診断
情報の分類ごとに階層化した構造とし、かつ、各分類対
応に定義した図化仕様を設けて構成し、 前記データ編集装置は、 外部からの指示を受け付けると共に、該指示を解釈
し、ファイルの検索、診断項目の選択、データの編集ま
たは表示を指示する操作入力手段と、 前記指示に従って、目的のファイルを検索し、指定さ
れたデータを読みだして、一時保持する検索手段と、 検索されたテータを、前記表示装置のディスプレイ画
面の表示領域に図化表現すべく、編集する編集手段とを
備え、 かつ、前記編集手段は、施設図面のデータを、選択さ
れた診断項目について、診断情報ごとに定義される表示
階層に細分化し、該各表示階層に対応して定義される図
化表現仕様により表示するよう編集する機能を備えて構
成されることを特徴とする。
第6の実施の形態は、 図形データ、属性データ、および、施設のメンテナン
ス要否の判断条件となる診断情報とを各々ファイルとし
て記録保持するデータベースにアクセスして、これらの
データを検索、編集して、ディスプレイ画面に表示する
施設管理モニタ装置であって、 前記ディスプレイ画面に、編集された図面を表示する
図面表示領域と、検索項目および/または診断項目を表
示するアイコン領域とを設け、 外部からのアイコンの選択を受け付けると共に、該選
択されたアイコンに対応する機能を解釈して、ファイル
の検索、診断項目の選択、データの編集または表示を指
示する操作入力手段と、 前記指示に従って、目的のファイルを検索し、指定さ
れたデータを読みだして、一時保持する検索手段と、 検索されたデータを、前記ディスプレイ画面の図面表
示領域に図化表現すべく、編集する編集手段とを備え、 かつ、前記編集手段は、施設図面のデータを、選択さ
れた診断項目について、診断情報ごとに定義される表示
階層に細分化し、該各表示階層に対応して定義される図
化表現仕様により表示するよう編集する機能を備えて構
成されることを特徴とする。
第7の実施の形態は、 図形データ、属性データ、および、施設のメンテナン
ス要否の判断条件となる診断情報とを各ファイルとして
記録保持するデータベースと、該データベースにアクセ
スして、これらのデータを検索すると共に、編集して、
ディスプレイ画面に表示するモニタ装置とを備えた施設
管理支援システムであって、 前記データベースは、前記診断情報ファイルを、診断
情報の分類ごとに階層化した構造とすると共に、各分類
対応に定義した図化仕様を設けて構成し、かつ、前記各
ファイルを、そのデータが更新されて保持される構成と
し、 前記モニタ装置は、前記ディスプレイ画面に、編集さ
れた図面を表示する図面表示領域と、検索項目および/
または診断項目を表示するアイコン領域とを設け、外部
からのアイコンの選択を受け付けて、該選択されたアイ
コンにより指定される、ファイルの検索、診断項目の選
択、データの編集または表示を行なうと共に、検索され
たデータを、前記ディスプレイ画面の図面表示領域に図
化表現すべく編集し、かつ、施設図面のデータを、選択
された診断項目について、診断情報ごとに定義される表
示階層に細分化し、該各表示階層に対応して定義される
図化表現仕様により表示するよう編集する機能を備えて
構成されることを特徴とする。
上記した各実施の形態において、診断情報は、例え
ば、管路であれば、埋設時期、過去の工事経過、取り替
え時期、事故の有無等を示す履歴情報、埋設されている
位置における土質、交通量、地形の特異性等の環境情
報、管の材質、使用圧力等の管自体に関する固有情報等
が挙げられる。これらの診断情報は、項目ごとに分類さ
れ、階層化される。また、診断の評価も付される。例え
ば、土質のランク、交通量のランク等が数値で評価され
て、診断データとして記録される。
これらの診断情報は、それを施設図面と共に表示する
ための図化するための表現仕様が定義してある。この図
化仕様は、表示色、線種、線幅、記号等を、各々細分化
して定義しておく。これらの表示色等を、診断項目に対
応させることにより、当該診断項目を、図化表現するこ
とができる。例えば、土質を、その評価ランクに対応さ
せて表示色を定義したり、交通量を、線幅に対応させて
定義したり等により、診断項目固有の図化が可能とな
る。
前記データベースは、大容量の記憶媒体を使用した記
憶装置により構成することができる。この場合、データ
が更新できる媒体であることが好ましい。例えば、磁気
デイスク記憶装置、磁気テープ記憶装置、光ディスク記
憶装置が挙げられる。
データ編集装置は、一般には、コンピュータシステム
により構成することができる。主たるシステム構成とし
ては、中央演算装置(CPU)、メモリ、入力装置、表示
装置等を備えたものが挙げられる。
表示装置は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディス
プレイ、プラズマディスプレイ等の各種装置を使用する
ことができる。
次に、本発明のさらに具体的な応用例である実施の形
態の一例を挙げる。すなわち、この実施の形態は、管路
の更新決定を支援する管路更新決定方式であって、 施設全体の施設図面と管理領域単位毎に複数に分割
し、ディジタル情報として格納すると共に、図形毎の属
性情報を格納する第1記憶手段と、 該第1記憶手段に格納すべき分割施設図面情報を入力
する図面入力装置と、 前記第1記憶手段に格納すべき属性情報を入力するデ
ータ入力装置と、 前記第1記憶手段に格納されている必要とする分割施
設図面情報と属性情報または前記図面入力装置から与え
らる分割施設図面情報を一時記憶する第2記憶手段と、 該第2記憶手段に記憶された分割施設図面情報の一部
あるいは全部さらに分割施設図面情報と属性情報をモニ
タ表示するディスプレイ装置と、 前記第1記憶手段から前記第2記憶手段に一時記憶さ
せる分割施設図面の位置座標と前記第2記憶手段から前
記ディスプレイ装置にモニタ表示させる分割施設図面の
位置座標および前記ディスプレイ装置に表示された分割
施設図面を修正するための図面修正情報を入力する操作
入力手段と、 これらの各手段ならびに装置の制御を司るディジタル
処理装置とを具備し、 該ディジタル処理装置は前記ディスプレイ装置に管路
図面を表示し、その管路の属性情報の一部である診断情
報を重畳して表示する際、前記第2記憶手段に一時記憶
させた管路図面データの表示階層を管路診断情報毎に定
義した表示階層に細分割して表示階層編集する手段を有
し、 かつ、その編集結果の表示階層を用いて管路更新の判
断指標である該当管路の診断情報表示をする機能を有し
ていることを特徴とする。
前記第1記憶手段は、前述した他の実施の形態と同様
に、磁気ディスク等の媒体を用いた記憶装置により構成
することができる。また、第2記憶手段は、RAM等のメ
モリにより構成することができる。
[作用] 本発明は、図面管理方法および図面管理システムを提
供する。本発明では、個別に定義された複数の図形要素
を有する図面情報を記憶手段(第1の記憶手段)により
記憶すると共に、指示された図面情報を読み出して、表
示手段により図面表示を行なう。
本発明では、単に図面の表示を行なうに止まらず、図
面に表示される図形要素の少なくとも一部について、そ
の診断を行なうことができる。そのため、図面情報に含
まれる複数の図形要素の少なくとも一部について、それ
ぞれの状態の評価を含む複数の診断項目を、対応する図
形要素と関係付けて記憶手段(第2の記憶手段)に記憶
しておく。また、診断結果を表示するため、各診断項目
における評価に対応して、図形要素を表現するための仕
様を定義する図化表現仕様を記憶手段(第2の記憶手
段)に予め記憶しておく。
診断指示が入力された場合に、データ処理手段によっ
て、診断処理をその結果の表示処理とを行なう。すなわ
ち、データ処理手段は、第2の記憶手段に記憶されてい
る診断項目を検索すると共に、診断指示に該当する診断
項目の評価に対応する図化表現仕様を参照して、その診
断指示に該当する診断項目と関係付けられた図形要素に
ついて、上記表示手段に、該当する診断項目の評価に対
応する図化表現仕様で表示させる。
本発明の図面管理方法および図面管理システムを施設
図面の管理に適用した場合について述べる。
この図面管理システムは、ディジタル情報化して記録
保持される施設図面と、該施設の属性情報の一部として
ディジタル情報化して記録保持される、該施設各部につ
いてのメンテナンス要否の判断条件となる診断情報と
を、ディスプレイ装置画面に表示する際に、施設画面の
データを、施設の各部について、診断情報ごとに定義さ
れる表示階層に細分化し、該各表示階層に対応して定義
される図化表現仕様により表示する。これにより、文
字、数字等により表現される診断情報を、図化表現して
いる。
しかも、施設各部について、その診断情報ごとに表示
階層が細分化しているので、図面データと診断情報が、
施設ごとに対応して結合される。この結果、管路等の施
設各部についての図形データの図化表現仕様が、対応す
る診断情報の図化表現仕様と置き換えられ、診断情報が
付された状態で、施設各部が図化表示されることにな
る。
このように、本発明の図面管理方法および管理システ
ムによれば、診断情報、例えば、管路診断情報による当
該管路の診断結果が、ディスプレイ階層分類表示される
ことになる。これによって、施設図面上の管路の診断結
果が図化表示で、容易に判断できる。したがって、老朽
管路の診断状況把握が図面上で広範囲にでき、老朽度合
に応じた更新計画が容易に行える。
なお、本発明の図面管理システムは、施設図面データ
が格納されたファイルを有するデータベースと、該デー
タベースにアクセスして、必要な施設図面データの検
索、編集、表示等の処理を行なうデータ処理装置と、該
編集された図面データを表示する表示装置とを備えるこ
とにより、構成することができ、システムの構成が容易
である。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。
先ず、本発明の図面管理システムを構成するハードウ
ェア構成の一実施例について第2図を参照して説明す
る。
本実施例は、中央処理装置(以下CPUと略記する)201
と、メインメモリ202と、ファイル装置203と、図面入力
装置204と、ディスプレイ装置(以下CRTと略記する)20
5と、キーボード206と、マウス207と、データ入力装置2
08とを有して構成される。
ここで、ファイル装置203は、後述するように、各種
ファイルを備えて、データベースを構築する。また、CP
U201、メインメモリ202、図面入力装置204、キーボード
206、マウス207およびデータ入力装置208は、データ編
集装置を構成する。さらに、これらの装置と、CRT205と
により、施設管理モニタ装置が構成される。
CPU1は、データの入力を制御して、ファイルを作成
し、更新すると共に、外部から指示を受け付ける処理、
指示に応じて作成されたファイルから図面データ等を索
作し、編集し、表示する等の処理を実行する。また、CP
U1は、これらの処理を支援すると共に、システム全体の
制御等を実行する。
前述した検索等の各種処理は、後述するメインメモリ
202に格納されているプログラムによりCPU1が、例え
ば、第1図に例示するような機能を実現する手段を構成
することにより実現される。
第1図において、外部からの指示を受け付ける機能
は、マウス207、キーボード206等により各種指示が入力
される操作入力部104と、該入力された指示を解釈し、
対応するアイコン、図形データの選択指示、属性データ
や診断情報の検索を指示すると共に、診断項目の指定等
を行なう属性検索診断情報指定部105とにより構成され
る。
検索機能は、前記指示された属性ファイルおよび/ま
たは管路診断ファイルを検索し、得られたデータをメイ
ンメモリ202に一時格納する属性検索部106と、操作入力
部104により入力指示に応じて、ファイル装置203から図
形データを検索し、メインメモリ202に一時格納する図
形検索部108とにより構成される。
編集機能は、前記検索されたデータを図面表示領域10
3に配置すべく、図化表現仕様に従って図化データに変
換する属性編集部107と、検索された図形データを図面
表示領域103に合わせて座標展開して編集する図形編集
部109とを含んで構成される。
また、この編集機能には、属性データの表示階層を図
形データの表示階層と対応させて決定すると共に、図形
データとこれに対応する診断情報データとを結合する属
性表示決定部110を有している。
表示機能は、図形データおよび属性データを各々の図
化表現に従って画素データに変換し、ディスプレイ表示
面に該画素データを送って表示させる表示編集部111を
有して構成される。
メインメモリ202は、前記CPU201の動作を制御するプ
ログラム、図面データの検索や編集などの処理を実行す
るプログラム等の、システムの各種プログラムを格納
し、また、処理中のデータを一時格納したり、表示デー
タを格納したりする機能を有する。
ファイル装置203は、比較的多量のデータを記憶する
記憶装置であって、磁気ディスク、光ディスク、磁気テ
ープ等の記憶媒体に、データを記憶させ、必要に応じて
読み出し、書き込みを行なうことができる。このファイ
ル装置203には、施設図面データおよび診断情報が格納
される。
施設図面データには、地形図や管路図などの図形デー
タと、図形に関係する町名、個人名、管路口径、管種な
どの、文字・数値で表現される属性データとがある。前
者は、図形ファイルを構成し、後者は、属性ファイルを
構成する。
施設図面は、第3図(a)に示すように、複数図面か
ら成り、各々分割して図形データファイルを作る。図形
データは、第3図(b)のように直交座標系で示され、
図面サイズで、そのX,Y軸方向の長さXo,Yoが決まる。
これらの図形データは、第4図(b)〜(d)に示す
ように、道路、家枠、管路のように階層分離したデータ
記憶構造となっている。これらのデータを、必要に応じ
て各階層を重ね合わせ、第4図(a)のような図形デー
タにする。
また、診断情報には、管路の保修、交換等のメンテナ
ンスを実行するか否かの判断を行なうための診断項目と
その評価が含まれる。例えば、管路の埋設年月日、事故
歴、メンテナンス歴等の履歴情報、埋設地点の土質、交
通量等の環境情報、管中に流れる水の水質等の使用条件
情報などの項目と、それらの評価が挙げられる。これら
の項目は分類されて階層化される。
また、階層化に際しては、それを図化して表示できる
ように、図化仕様が定義される。この定義は、例えば、
各項目について、その評価のランク毎に表現に使用する
色を割り当てたり、線種、線幅を割り当てることによ
り、階層毎に他と区別して図化できるよう設定される。
このファイル装置203は、後述する入力装置により、
図形、文字、記号等を入力することにより、前記各種フ
ァイルを構成することができる。また、その格納内容を
更新することもできる。従って、このファイル装置203
は、一連の施設図面データを格納したデータベースとし
て機能する。
図面入力装置204は、前記したファイル装置203に格納
すべき図面データのうち、図形を含むイメージ情報を入
力する。入力は、例えば、紙に画いた図面を一定間隔で
スキャンして読取り、データの濃淡に応じて濃淡階調化
し、ディジタル画像を得て、コード化したデータを得る
ことにより行なう。
データ入力装置208は、属性データ、診断情報など
を、フロッピーディスク等の媒体に記憶保持し、これを
一括してファイル装置203に転送入力する。これらのデ
ータのフロッピーディスク等の媒体への入力は、他の装
置によって行なうことができる。また、本実施例装置の
キーボード206を用いて入力することもできる。
キーボード206は、前述したように、装置に対するデ
ータの入力を行なう他、各種操作指示の入力にも使用す
ることができる。
また、マウス207は、カーソルの移動、ディスプレイ
表示面101上の位置指示、アイコン領域102の選択等の機
能を有する。
このアイコンの選択は、ディスプレイ表示面101上の
カーソルCUを移動させて、アイコン領域102の目的位置
にカーソルCUを置いて、マウス207に設けられている、
押しボタンスイッチ等のスイッチをオンすることにより
行なう。これによって、カーソルCUの位置情報により、
アイコンが選択され、このアイコンによって指定される
処理が実行される。
CRT205上に目的の図面を表示するには、次のように行
われる。
まず、オペレータが、マウス207を操作して、CRT画面
上に表示してある機能選択用のアイコン領域102へ、カ
ーソルCUを移動して指定する。図示しない「図面読出
し」のアイコンを指定すると、CPU201は、ファイル装置
203から該当の図面データ(図形データとその属性デー
タ)を検索し、メインメモリ202に一時格納する。
メインメモリ202に一時記憶している図面データは、C
RT205の表示領域である有効表示座標に合わせて、CPU20
1でデータ編集された後に、CRT205に表示される。オペ
レータは、この表示画面により目的の図面内容を知るこ
とができる。
なお、図面のより細かな部分を把握するには、部分拡
大して表示する。このためには、例えば、マウス207に
よりカーソルCUを移動させて、CRT表示領域から矩形の
任意領域を対角線上の両端で指定して、任意倍率に拡大
あるいは縮小させる。具体的には、メインメモリ202に
記憶されている該当図面データの一部を、CPU201を介し
て拡大・縮小編集し、CRT205に表示する。
以上に述べたシステム構成の図面管理システムによれ
ば、地図データ、管路等の施設データ、属性データ、診
断情報を入力したデータベースを構築でき、しかも、こ
のデータベースを利用して、施設のメンテナンス管理を
容易かつ迅速に行なうことができる。例えば、水道管等
の管路の更新決定等を支援することができる。
次に、前述した図面管理システムを用いて、目的の図
面をファイル装置203から検索し、図面データを編集後C
RT205に表示したり、表示画面の管路データに対し、管
路診断情報を図化表示することにより、施設のメンテナ
ンス管理を支援する発明の一例として、管路更新決定方
式の一実施例について、第1図等を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部を示すもので、CPU2
01の管路診断情報の図化処理部の一例を示した図であ
る。
第1図において、ディスプレイ表示面101は、目的の
図面を検索修正するための機能選択をするマウス操作用
アイコン領域102と、マウス操作により検索された図面
を表示する図面表示領域103とから構成されている。
図面表示領域103上に、目的の施設図面を表示し、表
示管路図面に対し、管路診断情報を図化表示する処理
は、次のような手順により行われる。
第2図に示すマウス207を用いて、ディスプレイ表示
面101上のアイコン領域102に、マウス207の操作と一対
一に対応して動くカーソルCUを移動し、図示しない「図
面検索」のアイコンを選択指令する。図面検索には、目
的の図面No.を直接指定する図面No.検索、全体の図面の
位置関係を示す索引図より目的の図面を検索する索引図
検索、目標物指定による目標物検索、町名指定による町
名検索等があり、この中から用途に応じて使い分けをす
る。
この選択指令がCPU201の操作入力部104に入力される
と、CPU201の図形検索部108は、ファイル装置203から該
当図面データを検索し、メインメモリ202に一時格納す
る。CPU201内では、図形編集部109および表示編集部111
により、図面表示領域103に合わせてその図面データを
編集し、図面表示領域103に表示する。
次に、その表示図面の中の管路データに対して、該当
管路の診断情報を図化表示する場合について説明する。
マウス207を操作してカーソルCUを移動し、アイコン
領域102において、図示しない「管路診断」アイコンを
選択指令する。この選択指令がCPU201の操作入力部104
に入力されると、属性検索診断情報指定部105は、表示
図面上で診断可能な診断分類項目を、管路診断ファイル
から属性検索部106により読み出させて、これを属性編
集部107、属性表示階層決定部110を介して表示編集部11
1に送る。該表示編集部111は、これを受けて、アイコン
領域102に、診断可能な診断分類項目を表示する。
オペレータは、この表示アイコンの中から、診断した
い項目をマウス207を操作し、カーソルCUを移動し、選
択指示する。この選択により、その指示アイコン内容に
対応した診断分類項目が決定される。
その指定診断分類項目に従って、メインメモリ202に
一時格納してある表示管路画面データの中から、指定さ
れた管路診断情報を検索する。
次に、属性検索診断情報指定部105は、属性検索部106
に指令を与え、ファイル装置203から該当の属性ファイ
ルと管路診断ファイルとを検索し、メインメモリ202に
一時格納する。その検索結果は、属性編集部107に送ら
れ、属性表示階層決定部110で、診断内容毎に図化表示
階層を編集する。その結果は、表示編集部111に送ら
れ、図面表示領域103に合わせて、その図面データを編
集し、図面表示領域103に表示する。
第5図は管路診断情報と図化のための階層定義の一例
を示す図である。
診断情報は、管路図形毎設けられる。各々の診断情報
には、診断分類項目として、土質、水量、交通量等があ
る。その診断内容を大、中、小のように、3分類化し、
さらに、小分類の中で、例えば、5段階評価を行い、そ
れらを色別、線幅、線種を変えて定義する。この定義デ
ータを管路診断の表現仕様とする。
第6図は属性表示階層決定部110の処理フローの一例
を示す図である。
まず、ステップ601では、第5図に示すように、表示
図面の管路図形No.に対応した診断分類内容を検索す
る。この診断分類内容の中から、ステップ602は、第1
図の属性検索診断情報指定部105で指定した診断項目に
対応する診断分類条件データを抽出する。
次に、ステップ603では、指定診断項目に対応した図
化表示のため、診断階層定義データを検索する。この診
断階層定義データは、第5図に示すように、診断内容毎
に大、中、小の3分類化し、各診断項目ごとに、それら
を図化するための表現仕様を定義したものである。
ステップ604は、指定診断項目を階層毎に図化定義と
結合する。これらの結合結果は、ステップ605で、表示
階層定義データとして第1図の表示編集部109に出力す
る。前記結合により、管路の図形データの表現仕様が、
対応する診断情報の表現仕様に置き換えられ、各管路が
診断情報に対応した表現、例えば、特定の色で表示され
ることになる。
このようにして、該当図形データを検索し、表示管路
の診断情報を図化表示することにより老朽管路の判断が
容易にできる。
以上に説明した実施例は、管路の場合を例としたもの
であるが、本願発明は、これに限らず、電力ケーブル、
電話ケーブル等のメンテナンスを必要とする各種施設の
図面管理にも適用できることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、施設図面上に管路等の
施設診断情報が、線種、線幅、色などの図形種別の違い
で図化表示されるため、老朽管路等のメンテナンスが必
要な施設部分の判断が容易にでき、管路更新計画等の、
施設メンテナンス管理の支援が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図、第
2図は本発明の一実施例のハードウェアを示すブロック
図、第3図はファイル装置に格納されている図面構成と
図形座標位置の関係を示す説明図、第4図は図形データ
の階層構成を示す説明図、第5図は管路診断情報と図化
のための階層定義の一例を示す説明図、第6図は属性表
示階層決定処理フローの一実施例を示すフローチャート
である。 101……ディスプレイ表示面、102……アイコン領域、10
3……図面表示領域、104……操作入力部、105……属性
検索診断情報指定部、106……属性検索部、107……属性
編集部、108……図形検索部、109……図形編集部、110
……属性表示階層決定部、111……表示編集部、201……
CPU、202……メインメモリ、203……ファイル装置、204
……図面入力装置、205……CRT、206……キーボード、2
07……マウス、208……データ入力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−44883(JP,A) 日立評論,68,9,P.749〜754(昭 61.9)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別に定義された複数の図形要素を有する
    図面情報を記憶すると共に、指示された図面情報を読み
    出して図面表示を行なう図面管理方法において、 図面情報に含まれる複数の図形要素の少なくとも一部に
    ついて、それぞれの状態の評価を含む複数の診断項目
    を、対応する図形要素と関係付けて記憶すると共に、各
    診断項目における評価に対応して、図形要素を表現する
    ための仕様を定義する図化表現仕様を予め記憶してお
    き、 診断指示が入力された場合に、記憶されている診断項目
    を検索すると共に、診断指示に該当する診断項目の評価
    に対応する図化表現仕様を参照して、その診断指示に該
    当する診断項目と関係付けられた図形要素について、該
    当する診断項目の評価に対応する図化表現仕様で表示を
    行なうこと を特徴とする図面管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記図面情報は、当該
    図面情報に含まれる図形要素を予め定めた階層に区分し
    た状態で記憶されることを特徴とする図面管理方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、上記各診断項目におけ
    る評価は、予め定められた複数段の評価ランクを有し、
    各評価ランク対応に上記図化表現仕様が定義されること
    を特徴とする図面管理方法。
  4. 【請求項4】図面情報の蓄積および表示を行なう図面管
    理システムにおいて、 個別に定義された複数の図形要素を有する図面情報を記
    憶する第1の記憶手段と、 指示された図面情報を読み出して図面表示を行なう表示
    手段と、 図面情報に含まれる複数の図形要素の少なくとも一部に
    ついて、それぞれの状態の評価を含む複数の診断項目
    を、対応する図形要素と関係付けて記憶すると共に、各
    診断項目における評価に対応して、図形要素を表現する
    ための仕様を定義する図化表現仕様を予め記憶する第2
    の記憶手段と、 診断指示入力を受け付けて、記憶されている診断項目を
    検索すると共に、診断指示に該当する診断項目の評価に
    対応する図化表現仕様を参照して、その診断指示に該当
    する診断項目と関係付けられた図形要素について、上記
    表示手段に、該当する診断項目の評価に対応する図化表
    現仕様で表示させるデータ処理手段とを備えること を特徴とする図面管理システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、上記第1の記憶手段
    は、上記図面情報を、当該図面情報に含まれる図形要素
    を予め定めた階層に区分した状態で記憶することを特徴
    とする図面管理システム。
  6. 【請求項6】請求項5において、上記第2の記憶手段
    は、各診断項目について予め定められた複数段の評価ラ
    ンクを記憶し、かつ、各評価ランク対応に定義された上
    記図化表現仕様を記憶することを特徴とする図面管理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】請求項4において、上記第1の記憶手段
    は、施設の図面を構成する図形要素を有する図面情報を
    記憶し、 上記第2の記憶手段は、診断項目として、施設の履歴、
    施設が置かれている環境および施設固有の状態の少なく
    とも3種類に関する診断項目を有することを特徴とする
    図面管理システム。
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