JP2523199B2 - カ―ド式自動販売機 - Google Patents
カ―ド式自動販売機Info
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- JP2523199B2 JP2523199B2 JP2026891A JP2689190A JP2523199B2 JP 2523199 B2 JP2523199 B2 JP 2523199B2 JP 2026891 A JP2026891 A JP 2026891A JP 2689190 A JP2689190 A JP 2689190A JP 2523199 B2 JP2523199 B2 JP 2523199B2
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- JP
- Japan
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- product
- card
- vending machine
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- sales
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、読み出し装置によりカードから読み出した
情報に基づいて商品の販売制御を行なうカード式自動販
売機に関する。
情報に基づいて商品の販売制御を行なうカード式自動販
売機に関する。
従来、この種のカード式自動販売機に用いるカードと
しては、予め金額情報をカードに記憶しておき、商品の
購入の度にその商品の価格だけ減算してゆく前払い方式
カードと、予め識別コードをカードに記憶しておき、所
定期間内の商品の購入価格の総額をその識別コードの該
当者に請求する後払い方式カードの2種類のカードがあ
る。
しては、予め金額情報をカードに記憶しておき、商品の
購入の度にその商品の価格だけ減算してゆく前払い方式
カードと、予め識別コードをカードに記憶しておき、所
定期間内の商品の購入価格の総額をその識別コードの該
当者に請求する後払い方式カードの2種類のカードがあ
る。
いずれのカードであっても、利用者の好みの商品情報
を記憶させたカードと、自動販売機の読み出し装置によ
り読み出された、前記商品情報に該当する商品に対応し
た商品表示部の表示燈を点燈させる好み商品表示手段を
備えたものがあった。
を記憶させたカードと、自動販売機の読み出し装置によ
り読み出された、前記商品情報に該当する商品に対応し
た商品表示部の表示燈を点燈させる好み商品表示手段を
備えたものがあった。
これは、自動販売機の販売商品の多品種化に対応し
て、利用者が好みの商品や、購入しようとする商品を、
商品表示部の各商品に対応して点燈している表示燈か
ら、いち速く発見し、その商品を販売するスイッチを正
確に操作できるように配慮したものである。
て、利用者が好みの商品や、購入しようとする商品を、
商品表示部の各商品に対応して点燈している表示燈か
ら、いち速く発見し、その商品を販売するスイッチを正
確に操作できるように配慮したものである。
しかし、上述した従来技術によるカード式自動販売機
にあっては、カードに記憶されている商品情報に該当す
る特定商品が売り切れ等の原因で販売不能であった場合
には、利用者は、その特定商品と類似の商品、例えば、
飲料であればノンカロリー飲料群、タバコであれば低タ
ール群等の商品が販売可能であって、かつ、利用者も前
記類似の商品で構わないというときであっても、前記類
似の商品の購入をも諦めてしまい、みすみす販売機会を
逃すというおそれがあった。
にあっては、カードに記憶されている商品情報に該当す
る特定商品が売り切れ等の原因で販売不能であった場合
には、利用者は、その特定商品と類似の商品、例えば、
飲料であればノンカロリー飲料群、タバコであれば低タ
ール群等の商品が販売可能であって、かつ、利用者も前
記類似の商品で構わないというときであっても、前記類
似の商品の購入をも諦めてしまい、みすみす販売機会を
逃すというおそれがあった。
本発明の目的は上述した従来欠点を解消する点にあ
る。
る。
この目的を達成するため、本発明によるカード式自動
販売機の第1の特徴構成は、カードに記録された商品属
性情報に基づいて、その属性を備えた商品を指示する商
品表示手段を設けてあることにある。
販売機の第1の特徴構成は、カードに記録された商品属
性情報に基づいて、その属性を備えた商品を指示する商
品表示手段を設けてあることにある。
更に第2の特徴構成は、カードに記録された特定商品
情報からその特定商品と、その特定商品と属性の等しい
他の商品を指示する商品表示手段を設けてあることにあ
る。
情報からその特定商品と、その特定商品と属性の等しい
他の商品を指示する商品表示手段を設けてあることにあ
る。
また、前記商品表示手段は、前記特定商品が販売不能
であるときのみ、前記特定商品と属性の等しい他の商品
を指示することが好ましい。
であるときのみ、前記特定商品と属性の等しい他の商品
を指示することが好ましい。
つまり、第1の特徴構成によれば、商品表示手段を、
読み出し装置によりカードから読み出された商品属性情
報に基づき、その属性を備えた商品を指示するように構
成してあるので、利用者は購入を希望する商品として指
示された商品のうち、ある商品が売り切れであっても、
指示されている他の商品を選択しようと行動することが
できるのである。前記商品属性情報としては、例えば、
商品が飲料の場合であれば、〈ノンカロリー飲料〉,
〈清涼飲料〉,〈コーヒー飲料〉等があり、それらが混
在する多種類の商品を販売可能とする自動販売機にあっ
ては、その中で購入を希望する商品の候補を、その属性
情報で表現してカードに記憶しておくのである。
読み出し装置によりカードから読み出された商品属性情
報に基づき、その属性を備えた商品を指示するように構
成してあるので、利用者は購入を希望する商品として指
示された商品のうち、ある商品が売り切れであっても、
指示されている他の商品を選択しようと行動することが
できるのである。前記商品属性情報としては、例えば、
商品が飲料の場合であれば、〈ノンカロリー飲料〉,
〈清涼飲料〉,〈コーヒー飲料〉等があり、それらが混
在する多種類の商品を販売可能とする自動販売機にあっ
ては、その中で購入を希望する商品の候補を、その属性
情報で表現してカードに記憶しておくのである。
第2の特徴構成によれば、商品表示手段を、カードに
記憶それた特定商品情報に基づいて、その特定商品情報
で特定される商品と属性の等しい他の商品を、特定商品
と同様に指示するように構成してあるので、利用者は、
購入を希望する商品としてカードに記憶した特定商品が
売り切れであっても、その特定商品と属性が等しい他の
商品、つまり前記商品表示手段により指示されている商
品の中から次に購入を希望する商品を選択しようと行動
することができるのである。
記憶それた特定商品情報に基づいて、その特定商品情報
で特定される商品と属性の等しい他の商品を、特定商品
と同様に指示するように構成してあるので、利用者は、
購入を希望する商品としてカードに記憶した特定商品が
売り切れであっても、その特定商品と属性が等しい他の
商品、つまり前記商品表示手段により指示されている商
品の中から次に購入を希望する商品を選択しようと行動
することができるのである。
また、この場合、前記特定商品と属性の等しい商品を
指示するのを、前記特定商品が売り切れ等何らかの理由
で販売不能であるときのみに限定すれば、前記特定商品
が販売可能であるときには、前記商品表示手段により前
記特定商品のみ指示されることになり、利用者は複数に
指示された商品の中から前記特定商品を探すという手間
が省けて、より迅速かつ正確に商品の購入が図れる。
指示するのを、前記特定商品が売り切れ等何らかの理由
で販売不能であるときのみに限定すれば、前記特定商品
が販売可能であるときには、前記商品表示手段により前
記特定商品のみ指示されることになり、利用者は複数に
指示された商品の中から前記特定商品を探すという手間
が省けて、より迅速かつ正確に商品の購入が図れる。
以上述べてきたように、本発明によるカード式自動販
売機によれば、利用者は、例えば、多種多様の商品が販
売可能な自動販売機から商品を購入するに際して、購入
を希望する商品を、迅速かつ正確に選択し購入すること
を可能としながらも、その商品が売り切れ等何らかの原
因で購入不可能な場合であっても、その商品と属性が等
しい他の商品であって、利用者が次に購入を希望する商
品や、利用者が知らなかった新商品等を選択する機会を
与えることができるので、販売機会を増大させることが
できるようになった。
売機によれば、利用者は、例えば、多種多様の商品が販
売可能な自動販売機から商品を購入するに際して、購入
を希望する商品を、迅速かつ正確に選択し購入すること
を可能としながらも、その商品が売り切れ等何らかの原
因で購入不可能な場合であっても、その商品と属性が等
しい他の商品であって、利用者が次に購入を希望する商
品や、利用者が知らなかった新商品等を選択する機会を
与えることができるので、販売機会を増大させることが
できるようになった。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図に示すように、複数の商品を各別に
収納するサーペンタイン方式のコラム(3)を前後左右
に設けて缶飲料用の自動販売機(1)を構成してある。
収納するサーペンタイン方式のコラム(3)を前後左右
に設けて缶飲料用の自動販売機(1)を構成してある。
前記自動販売機(1)の前面パネル(2)には、収納
された商品のサンプルを展示するサンプル棚(4)と、
そのサンプル棚(4)に展示された商品(4a)に対応す
る商品を各別に選択する複数の商品選択釦(5)と、商
品購入用のコイン投入口(8)と、選択された商品を払
い出すための商品取出口(11)とを設けてある。
された商品のサンプルを展示するサンプル棚(4)と、
そのサンプル棚(4)に展示された商品(4a)に対応す
る商品を各別に選択する複数の商品選択釦(5)と、商
品購入用のコイン投入口(8)と、選択された商品を払
い出すための商品取出口(11)とを設けてある。
前記商品選択釦(5)の下部には商品の売り切れを示
す売り切れ表示燈(6)と、投入金額に応じて販売の可
能な商品である旨を表示する商品表示燈(7)を設けて
あり、夫々の商品に対する販売可否状況を表示する。
す売り切れ表示燈(6)と、投入金額に応じて販売の可
能な商品である旨を表示する商品表示燈(7)を設けて
あり、夫々の商品に対する販売可否状況を表示する。
前記前面パネル(2)には、販売促進のための商品広
告メッセージや販売管理情報、故障情報等各種の情報を
表示する液晶の表示装置(10)と、前記コイン投入口
(8)から投入されるコインに代えて、カード式記憶媒
体(9a)を介して商品の販売等を行なうための読み出し
装置(以下カード読み取り/書き込み装置(9)と称す
る。)を設けてカード式自動販売機を構成してある。
告メッセージや販売管理情報、故障情報等各種の情報を
表示する液晶の表示装置(10)と、前記コイン投入口
(8)から投入されるコインに代えて、カード式記憶媒
体(9a)を介して商品の販売等を行なうための読み出し
装置(以下カード読み取り/書き込み装置(9)と称す
る。)を設けてカード式自動販売機を構成してある。
前記カード式記憶媒体(9a)は、内部に読み取り/書
き込み自在の半導体メモリを備えたICカードで、金銭を
先に払い込む前払い方式と後で一括精算する後払い方式
の2種類の販売用カードと、売り上げ金額や数量等の管
理情報を前記自動販売機(1)から吸い上げる販売情報
管理用カードと、商品価格等各種販売データを設定する
販売データ設定用カードの3種類のカードに分類され
る。
き込み自在の半導体メモリを備えたICカードで、金銭を
先に払い込む前払い方式と後で一括精算する後払い方式
の2種類の販売用カードと、売り上げ金額や数量等の管
理情報を前記自動販売機(1)から吸い上げる販売情報
管理用カードと、商品価格等各種販売データを設定する
販売データ設定用カードの3種類のカードに分類され
る。
つまり、前記カード読み取り/書き込み装置(9)
は、前記ICカードが挿入されると、そのカードの種類を
識別するデータを前記ICカードから読み出し、そのカー
ドの種類に応じて、上述の処理、すなわち、販売制御や
販売情報管理等の処理を行なう。
は、前記ICカードが挿入されると、そのカードの種類を
識別するデータを前記ICカードから読み出し、そのカー
ドの種類に応じて、上述の処理、すなわち、販売制御や
販売情報管理等の処理を行なう。
前記自動販売機(1)の制御部(C)は、第1図に示
すように、前記コイン投入口(8)から投入される金銭
の集計や釣り銭の支払い等を行なうコイン処理部(12)
と、前記コラム(3)から前記商品取出口(11)へ商品
を払い出す商品払い出し部(13)と、商品選択用釦の操
作部(17)と、前記コイン処理部(12)や前記商品払い
出し部(13)等を制御する販売制御部(14)とで構成さ
れる商品の販売機構(15)の主要部と、インターフェイ
ス部(16)を介して前記カード読み取り/書き込み装置
(9)、インターフェイス用の入出力操作部(21)、イ
ンターフェイス用の表示装置(22)、販売情報等各種の
管理データを印字出力するプリンタ(19)等を設けて構
成してある。
すように、前記コイン投入口(8)から投入される金銭
の集計や釣り銭の支払い等を行なうコイン処理部(12)
と、前記コラム(3)から前記商品取出口(11)へ商品
を払い出す商品払い出し部(13)と、商品選択用釦の操
作部(17)と、前記コイン処理部(12)や前記商品払い
出し部(13)等を制御する販売制御部(14)とで構成さ
れる商品の販売機構(15)の主要部と、インターフェイ
ス部(16)を介して前記カード読み取り/書き込み装置
(9)、インターフェイス用の入出力操作部(21)、イ
ンターフェイス用の表示装置(22)、販売情報等各種の
管理データを印字出力するプリンタ(19)等を設けて構
成してある。
前記操作部(17)は、前記商品選択釦(5)の操作の
検出、前記コイン処理部(12)や前記カード読み取り/
書き込み装置(9)により検出された金額情報に基づく
前記商品表示燈(7)の点燈制御、前記販売制御部(1
4)により検出された前記コラム(3)内の商品の売り
切れ情報に基づく前記売り切れ表示燈(6)の点燈制御
を行なう。
検出、前記コイン処理部(12)や前記カード読み取り/
書き込み装置(9)により検出された金額情報に基づく
前記商品表示燈(7)の点燈制御、前記販売制御部(1
4)により検出された前記コラム(3)内の商品の売り
切れ情報に基づく前記売り切れ表示燈(6)の点燈制御
を行なう。
複数の前記自動販売機(1)は、夫々の前記インター
フェース部(16)から情報伝送路(20)を介してホスト
コンピュータ(H)にオンライン接続して自動販売機シ
ステムを構成してある。
フェース部(16)から情報伝送路(20)を介してホスト
コンピュータ(H)にオンライン接続して自動販売機シ
ステムを構成してある。
前記自動販売機(1)における販売情報、故障情報、
売り切れ情報等各種の管理データは前記情報伝送路(2
0)を介して前記ホストコンピュータ(H)に逐次伝送
される。
売り切れ情報等各種の管理データは前記情報伝送路(2
0)を介して前記ホストコンピュータ(H)に逐次伝送
される。
前記自動販売機システムは、ビル等建物の各フロアや
遊園地等、一定の地域内に配置され、前記ホストコンピ
ュータ(H)により複数の前記自動販売機(1)が集中
管理される。
遊園地等、一定の地域内に配置され、前記ホストコンピ
ュータ(H)により複数の前記自動販売機(1)が集中
管理される。
従って、前記自動販売機(1)の各種の管理データ
は、前記情報伝送路(20)、前記ICカード、前記プリン
タ(19)という3形態で出力できる。
は、前記情報伝送路(20)、前記ICカード、前記プリン
タ(19)という3形態で出力できる。
以下に前記制御部(C)の動作を第4図に示すフロー
チャートに基づき説明する。
チャートに基づき説明する。
まず、前記ホストコンピュータ(H)の接続の有無を
前記ホストコンピュータ(H)からの受信データの有無
に基づき判別し〈♯101〉、受信データがある場合に
は、そのデータに従って商品価格等各種販売情報の設定
処理を行なう〈♯102〉。
前記ホストコンピュータ(H)からの受信データの有無
に基づき判別し〈♯101〉、受信データがある場合に
は、そのデータに従って商品価格等各種販売情報の設定
処理を行なう〈♯102〉。
次に、前記自動販売機(1)の販売機構(15)が正常
であるのか否かを判別し、異常があると販売不能状態で
あると検出し〈♯103〉、その異常により販売不能とな
った商品名と異常状態を前記ホストコンピュータ(H)
へ送信する〈♯104〉。
であるのか否かを判別し、異常があると販売不能状態で
あると検出し〈♯103〉、その異常により販売不能とな
った商品名と異常状態を前記ホストコンピュータ(H)
へ送信する〈♯104〉。
前記販売機構(15)の異常とは、例えば、前記コイン
処理部(12)にあっては釣銭切れ、前記商品払い出し部
(13)にあっては商品の詰まりや商品搬送機構(図示せ
ず)の故障等、商品を販売するための機構上の異常をい
う。
処理部(12)にあっては釣銭切れ、前記商品払い出し部
(13)にあっては商品の詰まりや商品搬送機構(図示せ
ず)の故障等、商品を販売するための機構上の異常をい
う。
すなわち前記制御部(C)とステップ〈♯103〉とが
販売不能状態検出手段を構成し、前記インターフェース
部(16)とステップ〈♯104〉とが送信手段を構成す
る。
販売不能状態検出手段を構成し、前記インターフェース
部(16)とステップ〈♯104〉とが送信手段を構成す
る。
前記ホストコンピュータ(H)は、前記自動販売機
(1)からの送信データを解析し販売不能状態にあるこ
とを認知すると、その自動販売機で販売不能となった商
品と同一の商品、更には、類似の商品を販売可能とする
他の自動販売機(1)であって、販売不能状態にある前
記自動販売機(1)の近傍にある自動販売機(1)の情
報を検索し、検索結果を販売不能状態にある前記自動販
売機(1)に送信する(図示せず)。
(1)からの送信データを解析し販売不能状態にあるこ
とを認知すると、その自動販売機で販売不能となった商
品と同一の商品、更には、類似の商品を販売可能とする
他の自動販売機(1)であって、販売不能状態にある前
記自動販売機(1)の近傍にある自動販売機(1)の情
報を検索し、検索結果を販売不能状態にある前記自動販
売機(1)に送信する(図示せず)。
前記自動販売機(1)は、前記ホストコンピュータ
(H)から送信された検索結果に基づき、前記表示装置
(10)を駆動させ、自らの販売不能商品に換えて販売可
能な他の自動販売機(1)のロケーション情報を表示す
る〈♯105〉。
(H)から送信された検索結果に基づき、前記表示装置
(10)を駆動させ、自らの販売不能商品に換えて販売可
能な他の自動販売機(1)のロケーション情報を表示す
る〈♯105〉。
前記ロケーション情報の表示は、文字で表現されるか
或は、地図で表現される。
或は、地図で表現される。
すなわち、前記表示装置(10)が、前記ホストコンピ
ュータ(H)からの受信データに基づく他の自動販売機
(1)のロケーション情報を提供する提示手段となる。
ュータ(H)からの受信データに基づく他の自動販売機
(1)のロケーション情報を提供する提示手段となる。
次に、前記カード式記憶媒体(9a)であるICカードの
挿入の有無を判別し〈♯106〉、挿入有りのときには、
そのICカードに記憶されたセキュリティデータ等を前記
カード読み出し/書き込み装置(9)により読み出し
て、そのカードが有効か否かを判別する〈♯108〉。
挿入の有無を判別し〈♯106〉、挿入有りのときには、
そのICカードに記憶されたセキュリティデータ等を前記
カード読み出し/書き込み装置(9)により読み出し
て、そのカードが有効か否かを判別する〈♯108〉。
その結果、無効であれば前記ICカードを返却して〈♯
111〉ステップ〈♯103〉に戻り、有効であればさらに前
記ICカードの用途、種類を特定する識別コードを読み取
り、販売用カードであれば〈♯109〉、後述の販売制御
サブルーチン〈♯110〉を実行してステップ〈♯103〉に
戻る。
111〉ステップ〈♯103〉に戻り、有効であればさらに前
記ICカードの用途、種類を特定する識別コードを読み取
り、販売用カードであれば〈♯109〉、後述の販売制御
サブルーチン〈♯110〉を実行してステップ〈♯103〉に
戻る。
前記ICカードが前記販売情報管理用カードであれば
〈♯112〉、前記自動販売機(1)の売り上げ金額や数
量等の管理情報をそのICカードに書き込み〈♯113〉、
前記ICカードが前記販売情報管理用カードでなければ、
前記販売データ設定用カードであると判別して、そのIC
カードに書き込まれている商品価格等の各種販売データ
を読み出し〈♯114〉、いずれも処理の終了後はステッ
プ〈♯103〉に戻る。
〈♯112〉、前記自動販売機(1)の売り上げ金額や数
量等の管理情報をそのICカードに書き込み〈♯113〉、
前記ICカードが前記販売情報管理用カードでなければ、
前記販売データ設定用カードであると判別して、そのIC
カードに書き込まれている商品価格等の各種販売データ
を読み出し〈♯114〉、いずれも処理の終了後はステッ
プ〈♯103〉に戻る。
ステップ〈♯106〉でICカードの挿入が無い場合は、
前記コイン投入口(8)からのコインの投入をチェック
し、コインの投入が無ければステップ〈♯103〉に戻
り、コインの投入が有ればステップ〈♯110〉の販売制
御サブルーチンを実行して〈♯110〉ステップ〈♯103〉
に戻る。
前記コイン投入口(8)からのコインの投入をチェック
し、コインの投入が無ければステップ〈♯103〉に戻
り、コインの投入が有ればステップ〈♯110〉の販売制
御サブルーチンを実行して〈♯110〉ステップ〈♯103〉
に戻る。
以下にステップ〈♯110〉の販売制御サブルーチンを
第5図に示すフローチャートに基づいて説明する。
第5図に示すフローチャートに基づいて説明する。
ステップ〈♯201〉では、カード販売モードであるの
か否か、つまり、ステップ〈♯109〉で検出される販売
用カードを用いるカード販売モードであるのか、ステッ
プ〈♯107〉で検出されるコインを用いるコイン販売モ
ードであるかを判別し、コイン販売モードであれば、投
入されたコインで販売可能な商品に対応する前記商品表
示燈(7)を点燈して〈♯204〉、ステップ〈♯205〉に
進む。
か否か、つまり、ステップ〈♯109〉で検出される販売
用カードを用いるカード販売モードであるのか、ステッ
プ〈♯107〉で検出されるコインを用いるコイン販売モ
ードであるかを判別し、コイン販売モードであれば、投
入されたコインで販売可能な商品に対応する前記商品表
示燈(7)を点燈して〈♯204〉、ステップ〈♯205〉に
進む。
カード販売モードであれば、ステップ〈♯202〉に進
み、前記販売用カードに記憶されている金額情報を読み
出すと共に商品属性情報を読み出す。
み、前記販売用カードに記憶されている金額情報を読み
出すと共に商品属性情報を読み出す。
前記商品属性情報が無い場合はステップ〈♯204〉に
進み、前記金額情報で販売可能な商品に対応する前記商
品表示燈(7)を点燈し〈♯204〉、前記商品属性情報
が有る場合は、その属性、例えば、ノンカロリー飲料群
や、コーヒー飲料群に該当する商品に対応する前記商品
表示燈(7)を点燈する〈♯203〉。
進み、前記金額情報で販売可能な商品に対応する前記商
品表示燈(7)を点燈し〈♯204〉、前記商品属性情報
が有る場合は、その属性、例えば、ノンカロリー飲料群
や、コーヒー飲料群に該当する商品に対応する前記商品
表示燈(7)を点燈する〈♯203〉。
すなわち、前記商品表示燈(7)と前記制御部(C)
とで、カードに記憶された商品属性情報に基づいて、そ
の属性を備えた商品を指示する商品表示手段を構成す
る。
とで、カードに記憶された商品属性情報に基づいて、そ
の属性を備えた商品を指示する商品表示手段を構成す
る。
前記商品属性情報について詳述すれば、前記自動販売
機で販売している複数の商品に対する分類基準を示す情
報をコード化して前記ICカードに記憶させたもので、具
体的には、飲料の価格、温度(ホット/コールドの
別)、成分(糖分の含有量等)等がある。
機で販売している複数の商品に対する分類基準を示す情
報をコード化して前記ICカードに記憶させたもので、具
体的には、飲料の価格、温度(ホット/コールドの
別)、成分(糖分の含有量等)等がある。
ステップ〈♯203〉,〈♯204〉で点燈された前記商品
表示燈(7)対応する前記商品選択釦(5)が操作され
るのを待ち、操作されると〈♯205〉、精算処理、つま
り、前記カード販売モードであれば、前記ICカードに記
憶された金額情報から販売商品の価格に相当する金額情
報を減算し、前記コイン販売モードであれば、前記コイ
ン投入口(8)から投入された金属に対して釣銭を支払
う〈♯206〉。
表示燈(7)対応する前記商品選択釦(5)が操作され
るのを待ち、操作されると〈♯205〉、精算処理、つま
り、前記カード販売モードであれば、前記ICカードに記
憶された金額情報から販売商品の価格に相当する金額情
報を減算し、前記コイン販売モードであれば、前記コイ
ン投入口(8)から投入された金属に対して釣銭を支払
う〈♯206〉。
次に前記商品選択釦(5)にて選択された商品を前記
コラム(3)から前記商品取出口に搬送し〈♯207〉、
前記ICカードを返却するのである〈♯208〉。
コラム(3)から前記商品取出口に搬送し〈♯207〉、
前記ICカードを返却するのである〈♯208〉。
以下に本発明の別実施例を説明する。
先の実施例では、カード式記憶媒体としてICカードを
用いているが、この種の記憶媒体としては他の磁気カー
ドや光カード或はこれら3種類の記憶媒体を適宜組合わ
せた複合カードであってもよい。
用いているが、この種の記憶媒体としては他の磁気カー
ドや光カード或はこれら3種類の記憶媒体を適宜組合わ
せた複合カードであってもよい。
先の実施例では、カードに記憶された商品属性情報に
基づき該当する商品に対応する商品表示燈を点燈させて
いるが、カード或はコインの投入金額に対して、販売可
能な全商品に対応する商品表示燈を点燈させ、かつ、商
品属性情報に該当する商品に対応する商品表示燈を点燈
させてもよい。
基づき該当する商品に対応する商品表示燈を点燈させて
いるが、カード或はコインの投入金額に対して、販売可
能な全商品に対応する商品表示燈を点燈させ、かつ、商
品属性情報に該当する商品に対応する商品表示燈を点燈
させてもよい。
先の実施例では、カードに商品属性情報を記憶させ
て、その属性に該当する商品に対応する商品表示燈を点
燈させているが、商品属性情報ではなく、特定の商品を
指定する特定商品情報をカードに記憶させて、特定商品
情報により指定される商品と、その商品と属性を共通に
する他の商品に対応する商品表示燈を点燈させてもよ
い。
て、その属性に該当する商品に対応する商品表示燈を点
燈させているが、商品属性情報ではなく、特定の商品を
指定する特定商品情報をカードに記憶させて、特定商品
情報により指定される商品と、その商品と属性を共通に
する他の商品に対応する商品表示燈を点燈させてもよ
い。
更には、その特定商品が販売不能であるときのみに、
その特定商品と属性を共通にする他の商品に対応する商
品表示燈を点燈させてもよい。
その特定商品と属性を共通にする他の商品に対応する商
品表示燈を点燈させてもよい。
先の実施例では、販売機構に起因する商品の販売不能
状態が発生したときに他の自動販売機のロケーション情
報を提示する提示手段として液晶の表示装置を用いてい
るが、表示装置としてはこれに限定するものでは無く、
CRT等任意の表示デバイスを用いることができる。更に
は提示手段としては表示装置に限定するものでは無く、
音声合成装置等聴覚に訴えるものであってもよい。
状態が発生したときに他の自動販売機のロケーション情
報を提示する提示手段として液晶の表示装置を用いてい
るが、表示装置としてはこれに限定するものでは無く、
CRT等任意の表示デバイスを用いることができる。更に
は提示手段としては表示装置に限定するものでは無く、
音声合成装置等聴覚に訴えるものであってもよい。
又、販売機構としては、商品の販売を行なうための全
ての機構を意味し、単にコイン処理部や搬送装置に限定
するものではない。
ての機構を意味し、単にコイン処理部や搬送装置に限定
するものではない。
販売機構以外で、例えば商品の売り切れによる販売不
能状態が発生したときに、その商品の在庫のある他の自
動販売機のロケーション情報を表示してもよい。
能状態が発生したときに、その商品の在庫のある他の自
動販売機のロケーション情報を表示してもよい。
先の実施例では缶飲料用の自動販売機について説明し
たが、自動販売機としては他のカップ飲料、タバコ等任
意の商品に対するものでよく、その場合には、商品属性
情報も各別に設定さることになり、例えばタバコの自動
販売機にあっては、価格の他にタールやニコチンの含有
量等となる。
たが、自動販売機としては他のカップ飲料、タバコ等任
意の商品に対するものでよく、その場合には、商品属性
情報も各別に設定さることになり、例えばタバコの自動
販売機にあっては、価格の他にタールやニコチンの含有
量等となる。
先の実施例では、ホストコンピュータの検索結果を受
信する時点で、他の自動販売機のロケーション情報を表
示しているが、ロケーション情報の表示タイミングはこ
れに限定されるものではなく、以下に述べるタイミング
で表示してもよい。
信する時点で、他の自動販売機のロケーション情報を表
示しているが、ロケーション情報の表示タイミングはこ
れに限定されるものではなく、以下に述べるタイミング
で表示してもよい。
すなわち、自動販売機に人体検知センサを設けて、人
が近づいたことを検出するとロケーション情報を表示し
たり、ICカード或は、コインが投入されたときにロケー
ション情報を表示したり、更には、商品選択釦が操作さ
れ、かつ、その商品選択釦に該当する商品が販売不能で
あったときにロケーション情報を表示すること等が考え
られる。
が近づいたことを検出するとロケーション情報を表示し
たり、ICカード或は、コインが投入されたときにロケー
ション情報を表示したり、更には、商品選択釦が操作さ
れ、かつ、その商品選択釦に該当する商品が販売不能で
あったときにロケーション情報を表示すること等が考え
られる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
図面は本発明に係るカード式自動販売機の実施例を示
し、第1図は制御構成図、第2図は自動販売機の斜視
図、第3図は前面パネルの構成図、第4図は制御部の動
作のフローチャート、第5図は同フローチャートであ
る。
し、第1図は制御構成図、第2図は自動販売機の斜視
図、第3図は前面パネルの構成図、第4図は制御部の動
作のフローチャート、第5図は同フローチャートであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−185593(JP,A) 実開 平1−21468(JP,U) 実開 平1−123287(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】読み出し装置(9)によりカードから読み
出した情報に基づいて商品の販売制御を行なうカード式
自動販売機であって、 カードに記録された商品属性情報に基づいて、その属性
を備えた商品を指示する商品表示手段を設けてあるカー
ド式自動販売機。 - 【請求項2】読み出し装置(9)によりカードから読み
出した情報に基づき商品の販売制御を行なうカード式自
動販売機であって、 カードに記録された特定商品情報からその特定商品と、
その特定商品と属性の等しい他の商品を指示する商品表
示手段を設けてあるカード式自動販売機。 - 【請求項3】前記商品表示手段は、前記特定商品が販売
不能であるときのみ、前記特定商品と属性の等しい他の
商品を指示する請求項2記載のカード式自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026891A JP2523199B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | カ―ド式自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026891A JP2523199B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | カ―ド式自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03231396A JPH03231396A (ja) | 1991-10-15 |
JP2523199B2 true JP2523199B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=12205873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2026891A Expired - Lifetime JP2523199B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | カ―ド式自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523199B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5326212B2 (ja) * | 2007-02-08 | 2013-10-30 | カシオ計算機株式会社 | ロッカー制御装置 |
JP2014170426A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Menicon Co Ltd | コンタクトレンズ自動販売機、管理サーバ及びコンタクトレンズ自動販売機システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6421468U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-02 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2026891A patent/JP2523199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03231396A (ja) | 1991-10-15 |
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