JP2001291150A - 自動販売機及び商品の販売方法 - Google Patents

自動販売機及び商品の販売方法

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JP2001291150A
JP2001291150A JP2000107152A JP2000107152A JP2001291150A JP 2001291150 A JP2001291150 A JP 2001291150A JP 2000107152 A JP2000107152 A JP 2000107152A JP 2000107152 A JP2000107152 A JP 2000107152A JP 2001291150 A JP2001291150 A JP 2001291150A
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vending machine
product
card
accessory
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JP2000107152A
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Makoto Kishi
マコト 貴志
Junichi Odawara
淳一 小田原
Masatoshi Kato
正利 加藤
Hideki Yasuda
秀樹 安田
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機の経済性及び利便性を生かしつ
つ、顧客が商品を購入する際に商品についてのPRやサ
ンプルを提供することができ、更には再利用を促し得る
機能を備えた自動販売機及びそれを用いた商品提供方法
を提供すること。 【解決手段】 コイン又は紙幣又はその代用カード等の
挿入口10、11と、挿入されたコイン又は紙幣又はそ
の代用カード等を識別する投入金額識別部21と、カタ
ログなどの商品を収納し払出す商品払出し部22と、お
まけ又は試供品等の付属提供品を収納し払出す付属提供
品払出し部23を備え、前記カタログ等の商品を販売す
る際に前記付属提供品を提供する機能を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は従来自動販売機によ
る商品販売形態に適していないとされていた化粧品等
を、対面販売の場合と同等の商品説明、PR等を行う機
能を自動販売機に付与することよって実現し、販売数量
の増大を図ることができるカタログや化粧品等の販売方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は、商品販売者にとっては無
人化によるコスト低減を図る上で有利であり、また24
時間いつでも利用できる自動販売機の利用者にとっては
手軽さ、便利さ等という点で利用価値が高いものであ
る。従来から飲料、菓子等の食料品、各種日用品のみな
らず、他の各種商品等が自動販売機によって取り扱われ
ている。例えば、最近では、有償にて提供される自動車
やオートバイのカタログや住宅カタログ等を自動販売機
によって提供することも行われている。これら自動販売
機は、各種商品を大量に購入、消費する世代、例えば1
0才代、20才代の若者の人々の思考形態、嗜好、生活
パターンとマッチしているために歓迎され、自動販売機
を利用することを好む傾向が強い。即ち、現代の若者
は、見知らぬ他人とのコミュニケーションを嫌う傾向が
あることから、店員との接触が必要とされる販売店にて
購入するよりは、誰とも対面する必要のない自動販売機
を利用して商品を購入することを好む傾向がある。従っ
て、これまで自動販売機により販売されなかったカタロ
グ等の商品についても自動販売機による販売が促進され
る傾向がある。しかしながら一方、化粧品やドリンク剤
などの販売では、対面販売の際に行われる新しい商品の
PRや説明、あるいはサンプル等の試供品やおまけ等の
提供が、販売数量増大に大いに貢献しており、これらの
商品は自動販売機による販売になじまないものと考えら
れていた。即ち、従来の自動販売機は、商品のPRや説
明を行う機能や、サンプルを提供する機能を欠いている
ため、顧客の購買意欲を喚起して、販売効果を高めた
り、再利用を促進する効果に乏しいという欠点があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の自動販売機による商品提供における欠点を補うた
めになされたものであって、自動販売機の経済性及び利
便性を生かしつつ、顧客への商品PRやサンプル提供、
更には再来を促し得る機能を備えた自動販売機及びそれ
を用いた商品提供方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する為、
請求項1の発明は、貨幣、又は代用カード等の挿入口
と、挿入された貨幣又はその代用カード等を識別する投
入金額識別部と、販売する商品を収容し払出す商品払出
し部と、提供する付属提供品を収容し払出す付属提供品
払出し部とを備え、前記商品を販売する際に前記付属提
供品を提供する機能を備えたことを特徴とする。請求項
2の発明は、複数種類の前記付属提供品を提供可能な請
求項1記載の自動販売機において、少なくとも一つの付
属提供品を選択する操作部を備え、その操作結果に基づ
いて選択された付属提供品を提供することを特徴とす
る。請求項3の発明は、顧客によって顧客についての情
報、アンケート等を入力可能な顧客入力手段と、顧客入
力手段によって入力された各種情報を記憶する記憶手段
と、該入力情報を外部装置に出力する出力手段を備えた
ことを特徴とする。請求項4の発明は、前記商品又は付
属提供品にはバーコード又は磁気記録媒体等から成るI
D情報保持手段を付すか、又は該ID情報を付したカー
ド等を一緒に提供すると共に、当該自動販売機には該I
D情報を読み取る機能を備え、前記ID情報を付したカ
ード等について特定の真正な顧客であることを識別した
とき、当該顧客に対して販売金額をディスカウントする
機能を有したことを特徴とする。請求項5の発明は、前
記商品は化粧品であり、該化粧品や付属提供品の容器又
は別に添付されたカードにはID情報等が付加されてお
り、貨幣投入口と、投入された金額を識別する投入金額
識別部と、前記容器又は別添えのカードを受け入れてそ
れに付された前記ID情報等を読取るID情報読取り部
と、制御部とを備え、前記制御部は、ID情報が真正で
あるときに商品販売代金をディスカウントするように制
御することを特徴とする。請求項6の発明は、前記化粧
品がカード型容器に収められ、該カード型容器にID情
報が付されていることを特徴とする。請求項7の発明
は、自動販売機を用いた化粧品やそれに類した商品の販
売方法において、前記化粧品又はそれに類した商品には
ID情報が付されるか又はID情報を付したカード等が
添付されており、前記自動販売機は、貨幣、又はその代
用カードの挿入口と、挿入された前記貨幣、又はその代
用カード等を識別する投入金額識別部と、化粧品又はそ
れに類した商品を収納して払出す商品払出し部と、前記
商品又はカードに付されたID情報を読取るID情報読
取り部とを備え、顧客が商品を購入する際に投入する空
容器又はIDカードを識別して、所定のID情報である
ことを識別したとき、購入代金をディスカウントして商
品を提供することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る自動販売
機の一実施形態を示す正面図であって、符号1は自動販
売機本体を示し、この例では化粧品を販売する場合を例
示する。この化粧品自動販売機1の前面扉(前面パネ
ル)2には、販売する化粧品(商品)のサンプルを収容
する複数の収容空所3を有すると共に、各収容空所3の
前面には透明パネル4がはめ込まれている。つまり、前
面扉2上には、各収容空所3と各透明パネル4から成る
化粧品(商品)展示窓5−1〜5−12が複数(この例
では4×3=12個)配列されている。各展示窓には、
夫々異なる化粧品のサンプルが展示され、透明パネル4
の適所、或は収容空所3内の適所には、必要に応じて品
名や価格、効能が表示されている。各展示窓の直下位置
には夫々ランプ兼用押しボタンスイッチ(操作部)6−
1〜6−12を配置し、金銭投入後に点灯した押しボタ
ンスイッチのうちのいずれかを押すことにより対応する
商品が提供されるように構成されている。なお、商品説
明、PR等については、例えば図示しない説明要求ボタ
ン等を操作することにより、図示しない液晶表示部等に
詳細な内容を表示可能にしてもよい。又、前面扉2の他
の部位にはコイン投入口10、紙幣挿入口11が位置
し、更に下方には商品取出口12が配置されている。こ
の実施形態では、前面扉2の適所、例えば上部に他の展
示窓15−1〜15−5を設け、各展示窓内に試供品、
おまけ等の付属提供品を展示すると共にそれぞれの展示
窓の下部にはランプ兼用押しボタンスイッチ(操作部)
16−1〜16−5を配置している。この展示窓15〜
15−5も、前面扉2に設けた収容空所17内に付属提
供品を収容するとともに透明パネル18によって各収容
空所を閉止した構成を有する。前面扉2はその一端縁を
機器本体に対して前後方向へ開閉自在に枢支されてお
り、前面扉2を開放した時にその裏面側から各展示窓内
の商品や付属提供品を出入れ可能となっている。なお、
貨幣の代わりにプリペイドカード等の代用カードを用い
ることができ、この場合には当該代用カードを挿入する
カード挿入口を自動販売機の適所に設ける。
【0006】図2は上記構成を備えた自動販売機の制御
系の構成例を示すブロック図である。制御部20は、コ
イン投入口10、紙幣挿入口11から供給されたコイ
ン、紙幣の真贋とその金額を識別判定する投入金銭識別
部21からの判定結果を示す信号を受け、この信号に基
づいて投入金額に見合う価格を有した商品についての各
押しボタンスイッチ(操作部)6−1〜6−12を点灯
させる。いずれかの押しボタンスイッチが押圧された場
合には、押圧された押しボタンスイッチを特定する選択
信号を受信し、商品払出し部22を作動させて選択され
た商品を商品保管部から商品取出口12へ払出させる。
商品保管部は、商品払出し部22に含まれる。また、制
御部は、金銭投入後に、ある商品を選択する押しボタン
スイッチが押圧された際に、当該商品を購入する際に提
供される付属提供品を選択する押しボタンスイッチ(操
作部)16−1〜16−5も適当なタイミングで点灯す
る。そして、いずれかの押しボタンスイッチ16−1〜
16−5が押圧されたときは、付属提供品払出し部23
を作動させて付属提供品保管部から商品取出口12へ選
択された付属提供品を払出す。尚、付属提供品保管部
は、付属提供品払出し部23に含まれる。展示窓5−1
〜5−12、15−1〜15−5内に夫々所要の商品や
付属提供品を収容する際には、従来の自動販売機と同じ
ように前面扉2をヒンジ部を中心として開放して、前面
扉2の裏面側から各収容空所3、17内に所望の商品を
収納する。商品や付属提供品のセットを完了してから、
電源を投入した状態で前面扉2を閉止することにより、
稼働状態に移行する。
【0007】図3は本発明の自動販売機を用いた運用例
を示すフローチャートであり、このフローチャートに基
づいて運用例の一例について説明する。まず、ステップ
1において投入口10、11から貨幣が投入された場合
には、ステップ2において識別判定部21が貨幣の真贋
及び金額を判定し、真正貨幣である場合には金額を計数
し、ステップ3では投入された金額に応じて販売可能な
商品のランプだけを点灯する。このランプは押しボタン
スイッチ6−1〜6−12に設けられており、投入金額
以内の価格を有した商品に対応する押しボタンスイッチ
のランプのみが点灯する。ステップ4において、押しボ
タンスイッチ6−1〜6−12のうちから顧客がいずれ
か1又は2以上の押しボタンスイッチを押圧して商品を
選択した場合には、制御部20は販売可能か否か、即ち
選択した商品の価格の合計金額が投入総額以内であるか
否か、或は機器内の商品収納部内に在庫があるか否か等
を確認した上で販売可能か否かを判定し(ステップ
5)、販売可能な場合には商品取り出し口12に商品を
排出する(ステップ6)。商品の選択、排出の終了に続
いて制御部20は、試供品等の付属提供品を選択する為
の押しボタンスイッチ15−1〜15−5の中から払出
された商品に対応して選択可能な付属提供品の展示窓に
対応した押しボタンスイッチのランプのみを点灯させる
(ステップ7)。顧客が点灯した押しボタンスイッチの
中から所望のスイッチを押圧すると(ステップ8)、制
御部は付属提供品保管部から付属提供品を取り出し、商
品取り出し口12に排出する(ステップ9)。釣銭があ
る場合にはステップ10、11にて所要の処理が行われ
る。
【0008】なお、上記のように商品を自動的に販売す
る際に選択した商品の排出に続いて、例えば『試供品を
差し上げますので、ご希望の品を選んで下さい』と表示
したり、或は音声によるガイダンスを行うなどにより、
試供品の提供を知らせることが好ましい。この場合顧客
はガイダンスに従って所望のボタンを押せば商品取出口
にそのものが排出される。尚、以上の説明では代金を投
入して商品を購入した顧客にのみ試供品を提供したが、
試供品等のみを無料で提供するように構成することも可
能であろう。無料で試供品を提供する場合は、代わりに
アンケート調査に答えてもらうような機能を付加してお
いてもよい。この場合は図示を省略したCRTもしくは
LCD等の表示装置、好ましくはタッチパネル式の表示
器(顧客入力手段)を付加しておくか、番号等の入力装
置付きのディスプレイ(顧客入力手段)を備えておき、
例えば顧客の年齢、性別、各種アンケート、欲しい商品
等々をディスプレイ表示ガイダンスに従って入力しても
らい、その終了時に希望の試供品を提供することも、商
品動向調査資料を収集する上で有用であろう。この場合
には、自動販売機1には、顧客入力手段によって入力さ
れた各種情報を記憶する記憶手段と、該入力情報を外部
装置に出力する手段を装備する。更に、上記の試供品に
代えて、キャラクタ製品やブローチ等のおまけや景品を
提供することも商品売り上げに貢献するであろうことは
明らかである。又、景品を提供する際、例えばルーレッ
ト形式、又はパチンコ等でよく知られている3列の回転
数字や絵が全て同じものになったら、より高額の景品を
プレゼントするような自動販売機にすれば、更に売り上
げ増加につながるであろう。
【0009】図4は本発明の変形実施形態を説明するた
めのフローチャート図である。この例に示す実施形態
は、バーコードカードや磁気情報記録カード等の記録媒
体によって、以前購入した金額に応じて一定の割引サー
ビスを行うことが特徴である。即ち、ステップ21にお
いてバーコードカード、又は磁気情報記録カード等の記
録媒体を図1に示した記録媒体挿入部25に挿入した場
合には、制御部20はステップ22においてその真贋を
判定し、真正である場合には、ステップ23にて該記録
媒体に記録された情報中から過去の利用金額を読取り、
ステップ24において該読み取った利用金額に対応した
割引率で割り引いた代金割引表示を行う。代金割引表示
後に貨幣が投入されると、金額を判定し、投入金額に応
じて販売可能な商品のランプを点灯する(ステップ25
〜27)。ステップ28〜35は、図2のステップ4〜
11に対応している為、重複した説明は省略する。ステ
ップ25において、貨幣が投入されない場合には、ステ
ップ36へ進み、所定の設定時間の経過の有無を判定
し、タイムアップした場合にはステップ37にて記録媒
体を排出し返却する。以上説明した本発明の実施形態は
一例であり、扱う商品の種類や対象顧客に応じて種々変
形が可能である。例えば、商品又は付属提供品にバーコ
ード又は磁気記録媒体等から成るID情報保持手段を付
すか、又は該ID情報を付したカード等を商品や付属提
供品と一緒に提供すると共に、当該自動販売機には該I
D情報等を読み取るID情報読取り部26を備え、制御
部が前記ID情報等を付したカード等について特定の真
正な顧客であることを識別(解読)したとき、当該顧客
に対して販売金額をディスカウントするように制御して
もよい。ID情報保持手段に記録する情報としては、I
D情報の他に、過去に購入した商品の種類、個数等種々
の情報を含むことができる。
【0010】更に具体的には、商品排出時に商品と一緒
にバーコード等に商品の種類を記録したカードを提供
し、その顧客が再度同じ商品を購入するときは、そのカ
ードを投入させてバーコード等を読み取り、読み取った
情報に基づいて該当する商品のランプを点灯させた上で
当該商品を選択させ、提供することもできる。また、化
粧品、例えば口紅やパウダーについて、多数の異なる色
彩が用意されている場合、サンプル表示された色彩間の
微妙な違いを顧客自ら選別するのが困難な場合に、前回
購入した色彩と同じ色彩の商品を購入する際には、この
方式が便利である。尚、化粧品の自動販売に伴って提供
する試供品としては、例えば図5(a) (b)に示したよう
に厚紙やシート状のプラスチックから作ったカード型容
器30にファンデーション、口紅等の化粧材料31を収
納した形状とすれば、かさばらずに使用勝手もよいであ
ろうし、そのような容器であれば、上述した商品識別用
バーコードやディスカウント用バーコード32を容器3
0自体に付すことが容易であろう。つまり、試供品を収
容する容器をカード状に構成して、このカードにバーコ
ード等を付することにより、上記バーコードカードとし
て、次回の購入時に使用することを可能としてもよい。
なお、図5(b) は上記カード型容器30の一面に透明窓
33を設けて中身の化粧材料31を目視可能としたもの
である。或は、カード型容器30自体を透明材料にて構
成してもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動販売
機の経済性及び利便性を生かしつつ、顧客が商品を購入
する際に商品についてのPRやサンプルを提供すること
ができ、更には再利用を促し得る機能を備えた自動販売
機及びそれを用いた商品提供方法を提供することができ
る。即ち、従来対面販売方法によって商品説明、PRを
行いつつ販売していた商品、更には試供品、おまけ等の
付属提供品を顧客に提供することにより販売促進を行っ
ていた商品は、自動販売機による販売には適さないとさ
れていた。本発明では、自動販売機に商品説明、PR等
を表示する箇所を設けるばかりでなく、商品以外の付属
提供品を提供する構成を設け、商品購入時、或は商品購
入と関係なく付属提供品を顧客に提供し得る様に構成し
たので、従来自動販売機になじまないとされていた商品
を自動販売機にて取り扱うことを可能とし、店頭販売等
よりも自動販売機の利用を好む顧客層の利用を促進して
販売数量を増大することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動販売機の一実施形態を示す正
面図。
【図2】本発明に係る自動販売機の一実施形態の制御系
の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の自動販売機の運用方法の一例を示すフ
ローチャート。
【図4】本発明の自動販売機の運用方法の他の一例を示
すフローチャート。
【図5】本発明の自動販売機において使用する化粧品サ
ンプル品の例を示す図。
【符号の説明】
1 自動販売機本体、2 前面扉(前面パネル)、3
収容空所、4 透明パネル、5−1〜5−12 展示
窓、6−1〜6−12 ランプ兼用押しボタンスイッ
チ、10 コイン投入口、11 紙幣挿入口、12 商
品取出口、15−1〜15−5 展示窓、16−1〜1
6−5 ランプ兼用押しボタンスイッチ、17 収容空
所、18 透明パネル、20 制御部、21 投入金銭
識別判定部、22 商品払出し部、23 付属提供品払
出し部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 正利 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内 (72)発明者 安田 秀樹 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 BA01 BA02 BA04 BA06 CA02 CA04 CA05 DC05 DE03 DE04 EA01 EB01 EB08 FA01 FA12 FB05 FB06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨幣、又は代用カード等の挿入口と、挿
    入された貨幣又はその代用カード等を識別する投入金額
    識別部と、販売する商品を収容し払出す商品払出し部
    と、提供する付属提供品を収容し払出す付属提供品払出
    し部とを備え、前記商品を販売する際に前記付属提供品
    を提供する機能を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 複数種類の前記付属提供品を提供可能な
    請求項1記載の自動販売機において、少なくとも一つの
    付属提供品を選択する操作部を備え、その操作結果に基
    づいて選択された付属提供品を提供することを特徴とす
    る自動販売機。
  3. 【請求項3】 顧客によって顧客についての情報、アン
    ケート等を入力可能な顧客入力手段と、顧客入力手段に
    よって入力された各種情報を記憶する記憶手段と、該入
    力情報を外部装置に出力する出力手段を備えたことを特
    徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記商品又は付属提供品にはバーコード
    又は磁気記録媒体等から成るID情報保持手段を付す
    か、又は該ID情報を付したカード等を一緒に提供する
    と共に、当該自動販売機には該ID情報を読み取る機能
    を備え、前記ID情報を付したカード等について特定の
    真正な顧客であることを識別したとき、当該顧客に対し
    て販売金額をディスカウントする機能を有したことを特
    徴とする請求項1、2、又は請求項3の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記商品は化粧品であり、該化粧品や付
    属提供品の容器又は別に添付されたカードにはID情報
    等が付加されており、貨幣投入口と、投入された金額を
    識別する投入金額識別部と、前記容器又は別添えのカー
    ドを受け入れてそれに付された前記ID情報等を読取る
    ID情報読取り部と、制御部とを備え、 前記制御部は、ID情報が真正であるときに商品販売代
    金をディスカウントするように制御することを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載の自動
    販売機。
  6. 【請求項6】 前記化粧品がカード型容器に収められ、
    該カード型容器にID情報が付されていることを特徴と
    する請求項5に記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】 自動販売機を用いた化粧品やそれに類し
    た商品の販売方法において、前記化粧品又はそれに類し
    た商品にはID情報が付されるか又はID情報を付した
    カード等が添付されており、前記自動販売機は、貨幣、
    又はその代用カードの挿入口と、挿入された前記貨幣、
    又はその代用カード等を識別する投入金額識別部と、化
    粧品又はそれに類した商品を収納して払出す商品払出し
    部と、前記商品又はカードに付されたID情報を読取る
    ID情報読取り部とを備え、顧客が商品を購入する際に
    投入する空容器又はIDカードを識別して、所定のID
    情報であることを識別したとき、購入代金をディスカウ
    ントして商品を提供することを特徴とする化粧品やそれ
    に類した商品の販売方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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