JPH10283535A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH10283535A
JPH10283535A JP9656397A JP9656397A JPH10283535A JP H10283535 A JPH10283535 A JP H10283535A JP 9656397 A JP9656397 A JP 9656397A JP 9656397 A JP9656397 A JP 9656397A JP H10283535 A JPH10283535 A JP H10283535A
Authority
JP
Japan
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sales
sale
product
display
continuous
Prior art date
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Pending
Application number
JP9656397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Tada
英一 多田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続販売後の表示器利用サービスの魅力をよ
り大きくして、商品の販売促進を図る。 【解決手段】 文字および図形の表示が可能な表示装置
4を具えており、かつ、単品販売と連続販売の両方を行
うことができる自動販売機において、商品販売後に上記
表示装置4を使って、ゲーム,占い等の表示器利用サー
ビスを行う。その際、例えば、表示器利用サービスがお
まけ商品が当たるゲームであれば、単品販売時より連続
販売時の方がおまけ商品が当たる確率が高くなるように
する等、単品販売時と連続販売時とで異なる表示器利用
サービスを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や図形等を表
示可能な表示装置を具え、商品販売後に該表示装置を使
ってゲーム,占い等の表示器利用サービスを行えるよう
にした自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、文字や図形等を表示可能な表示装
置を設けて、待機時に、新製品のキャンペーンや販売会
社のロゴマーク等を表示できるようにした自動販売機が
開発されている。さらに、そのような自動販売機におい
て、その表示装置を利用して、商品販売後にゲーム,占
い等の表示器利用サービスを行えるようにしたものも開
発されている。
【0003】一方、商品複数個分の料金を投入すると、
連続販売動作となって、商品選択ボタンを続けて押すこ
とにより、2個以上の商品を連続して販売できるように
した自動販売機も街中で見かけられるようになってい
る。そして、そのような自動販売機に上記のような表示
器利用サービスを行える表示装置を具えたものも登場し
てきている。
【0004】なお、このような自動販売機に関連する従
来の文献としては、例えば、特開昭62-78695号公報(G07
F 9/00) がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それら
従来の自動販売機では、単品販売より連続販売が多くな
った方が、商品販売数量の増加につながって望ましいこ
とであるが、単品販売後の表示器利用サービスも、連続
販売後の表示器利用サービスも差をつけず全く同じサー
ビスを行っていたため、お客からみて、連続販売に特に
魅力を感じることもなかった。その結果、表示器利用サ
ービスが連続販売の増加に結びつくことがなく、表示器
利用サービスの効果を十分に発揮させていないという問
題点があった。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決し、連
続販売後の表示器利用サービスの魅力をより大きくし
て、連続販売の回数を多くし、ひいては商品の販売促進
を図ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の自動販売機は、単品販売と連続販売
の両方を行うことができる商品販売手段と、文字および
図形の表示が可能な表示装置と、商品販売後に該表示装
置を使って単品販売時と連続販売時とで異なる表示器利
用サービスを行うサービス実行手段とを具えたことを特
徴とする。このようにすると、連続販売後の表示器利用
サービスの魅力をより大きくすることが可能となり、商
品の販売促進が図れるようになる。
【0008】また、請求項2記載の自動販売機は、前記
サービス実行手段は、おまけ商品が当たるゲームを実行
し、単品販売時より連続販売時の方がおまけ商品が当た
る確率が高くなるようにしたことを特徴とする。このよ
うにすると、連続販売を選択することの魅力が明確にな
って、商品の販売促進がより確実になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、自動販売機制御装
置のブロック図である。制御回路1は、マイクロコンピ
ュータよりなり、以下に示す硬貨識別装置2,商品選択
装置3,表示装置4,商品搬出装置5等との間でデータ
交換を行ったり動作指示を出したりしてそれらを統括制
御する。硬貨識別装置2は、自動販売機の硬貨投入口
(図示せず)に投入された硬貨の選別及び釣り銭の排出
を行う。商品選択装置3は、商品選択ボタンにより購入
すべき商品の選択を行うためのものである。表示装置4
は、投入金額等を表示するためのものである。商品搬出
装置5は、商品選択装置3で選択された商品の搬出を行
う。
【0010】この自動販売機では、商品を1個ずつ販売
する単品販売と、複数個の商品を連続して販売する連続
販売とができるようになっている。その内、単品販売
は、次のようにして行われる。例えば、販売する各商品
の価格が1個100円の場合、硬貨投入口に100円硬
貨を1枚投入すると、硬貨識別装置2で硬貨の真偽が判
定され、真であれば、制御回路1へ100円適正信号を
出力する。そして、制御回路1では、販売可否判定が行
われる。ここでは、各商品は1個100円であり、投入
金額が商品価格以上あるため、販売可となる。その状態
で、商品選択装置3の商品選択ボタンを押すと、選択さ
れた商品が商品搬出装置5により、商品取出口に排出さ
れる。
【0011】一方、例えば、100円硬貨を2枚以上投
入すると、2個以上の商品販売が可能であることの判定
が行われて、連続販売動作となる。その状態で、1回目
の商品選択ボタンを押すと、選択された商品が商品搬出
装置5により、商品取出口に排出される。その時、残金
がまだ100円あるため、2回目の商品選択ボタン押圧
で、2個目の商品が同様に販売される。
【0012】図2は、表示装置のブロック図である。表
示装置4は、例えば、ドットマトリックスLEDで構成
される表示器7を具えており、それに投入金額のほか文
字やグラフィックデータ等を表示できるようにしてい
る。その制御は、CPU6a、それを動作させるための
プログラムと表示データを記憶させるフラッシュROM
6b、各種データを記憶させるRAM6cを具えている
表示制御装置6で実行される。また、表示制御装置6
は、メモリカードを接続するためのカードコネクタ6d
を具えており、更新データを書き込んだメモリカードを
それに差し込むことにより、フラッシュROM6bの内
容を書き換えることができるようにしている。
【0013】図3は、表示装置の一例を示す斜視図であ
る。符号4,7は、図1,図2のものに対応しており、
8,9は釣り銭切れ表示器、10はお札中止表示器、1
1はデータ収集用窓、12は光センサ、13はメモリカ
ードである。
【0014】表示器7は、各ドットが赤色と緑色の2個
のLEDよりなる16×32ドットマトリックスLED
で構成されている。したがって、従来の金額表示器のよ
うに数字と一部のアルファベットだけでなく、仮名や漢
字、さらに簡単な図柄も表示することができ、しかも、
赤,緑,オレンジ(赤と緑を同時に点灯)と3色の表示
が可能になっている。
【0015】そして、それと一体的に、10円硬貨や1
00円硬貨の釣り銭切れをランプの点灯により表示する
釣り銭切れ表示器8,9や、紙幣識別装置の故障時等に
お札の受入れ中止をランプの点灯により表示するお札中
止表示器10等を具えている。さらに、ハンディーター
ミナルとの間で赤外線を使って信号をやり取りするデー
タ収集用窓11や、照明の点滅制御を行うための光セン
サ12等も具えている。
【0016】この自動販売機では、上記のような表示器
7を用いることにより、表示器7に投入金額を表示する
だけでなく、文字やグラフィックデータ等も表示できる
ようにしている。例えば、待機時には、新商品の案内,
特定商品のキャンペーンメッセージ,販売会社のロゴマ
ーク等を表示させ、貨幣が投入されたら、金額表示や販
売に関するメッセージの表示に自動的に切り換える。
【0017】さらに、表示器7で文字およびグラフィッ
クデータ等が表示できることを利用して、商品販売後の
サービスとして、表示器7にゲームや占い等の表示を行
う。その際、単品販売時と連続販売時とで、ゲームや占
い等の内容に差を付けるようにしている。
【0018】例えば、単品販売時には、商品搬出後、表
示器7にルーレットを表示させ、所定の確率でおまけの
商品が当たるようにするが、2個連続販売時には、2個
目の商品搬出後、単品販売時の確率の2倍より高い確率
でおまけの商品が当たるようにする。さらに、3個連続
販売時には、単品販売時の確率の3倍よりさらに高い確
率でおまけの商品が当たるようにする。そのように、単
品販売時より、連続販売時におまけの商品が当たり易く
し、さらに、連続販売の中では、販売個数が多くなる程
おまけの商品が当たり易くする。
【0019】このようにして、単品販売時より連続販売
時の方が商品販売後のサービスの魅力を大きくすること
により、連続販売による商品のまとめ買いを促進して、
自動販売機売上の増加につなげることができる。
【0020】このような、単品販売時と連続販売時と
で、商品販売後の表示器利用サービスにおける差の付け
方として、商品の当たる確率を変えること以外にも、各
種考えられる。その他の例を、以下に列挙する。
【0021】(イ)商品販売後の表示器利用サービス
は、連続販売時のみ行うようにし、単品販売の時は行わ
ないようにする。 (ロ)表示器7に占いの結果を表示するが、単品販売時
は、「吉」,「小吉」のように、吉凶のみ表示し、連続
販売時には、「大吉 思いがけない大金が入る可能性あ
り」のように、吉凶の他に簡単なコメントを付ける。 (ハ)デートスポットに設置される自動販売機におい
て、2個の連続販売時に、相性占いの結果を表示し、そ
の他の場合は、通常の占い結果を表示する。 (ニ)ポーカーゲームにおいて、最初5枚のカードをラ
ンダムに抽出して表示し、単品販売時は、1回だけカー
ドの交換ができ、2個連続販売時は、2回までカードを
交換できるというように、連続販売の時ほど交換できる
回数を多くする。そして、所定以上の役ができたとき
は、おまけの商品を出す。 (ホ)連続販売時は、対戦ゲームができるようにする。
【0022】これらの表示器利用サービスのプログラム
は、制御回路1の中のROM(図示せず)、または、表
示制御装置6の中のフラッシュROM6bに格納してお
き、単品販売か連続販売かにより、実行するプログラム
を選択できるようにする。
【0023】さらに、メモリカード13に表示器利用サ
ービスのプログラムを書き込んで、それを表示装置4の
後ろ側からカードコネクタ6d(図2)に差し込むこと
により、サービス内容の変更も簡単にできるようにして
もよい。そのようにすれば、季節や流行等に合わせて、
サービス内容の変更が可能になり、より一層の販売促進
効果が得られるようになる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の自動販売機は、商品販売後に該表示装置を使っ
て単品販売時と連続販売時とで異なる表示器利用サービ
スを行うようにしたので、連続販売後の表示器利用サー
ビスの差別化が可能となり、その魅力をより大きくする
ことが可能となって、商品の販売促進が図れるようにな
る。
【0025】また、請求項2記載の自動販売機は、おま
け商品が当たるゲームを実行し、単品販売時より連続販
売時の方がおまけ商品が当たる確率が高くなるようにし
たので、連続販売を選択することの魅力が明確になっ
て、商品の販売促進がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機制御装置のブロック図である。
【図2】表示装置のブロック図である。
【図3】表示装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…制御回路 2…硬貨識別装置 3…商品選択装置 4…表示装置 5…商品搬出装置 6…表示制御装置 7…表示器 8,9…釣り銭切れ表示器 10…お札中止表示器 11…データ収集用窓 12…光センサ 13…メモリカード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単品販売と連続販売の両方を行うことが
    できる商品販売手段と、文字および図形の表示が可能な
    表示装置と、商品販売後に該表示装置を使って単品販売
    時と連続販売時とで異なる表示器利用サービスを行うサ
    ービス実行手段とを具えたことを特徴とする自動販売
    機。
  2. 【請求項2】 前記サービス実行手段は、おまけ商品が
    当たるゲームを実行し、単品販売時より連続販売時の方
    がおまけ商品が当たる確率が高くなるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の自動販売機。
JP9656397A 1997-03-31 1997-03-31 自動販売機 Pending JPH10283535A (ja)

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JP9656397A JPH10283535A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

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JP9656397A JPH10283535A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自動販売機

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ID=14168514

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JP9656397A Pending JPH10283535A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自動販売機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030008943A (ko) * 2001-07-21 2003-01-29 홍용태 자동판매기 및 이의 구동 제어방법
JP2008093165A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Namco Bandai Games Inc プログラム、情報記憶媒体、及びサーバ装置
JP2014237040A (ja) * 2014-08-21 2014-12-18 株式会社バンダイナムコゲームス プログラム、及びサーバ装置

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