JP2521626Y2 - 小型エンジンのコントロール装置 - Google Patents

小型エンジンのコントロール装置

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JP2521626Y2
JP2521626Y2 JP1991104122U JP10412291U JP2521626Y2 JP 2521626 Y2 JP2521626 Y2 JP 2521626Y2 JP 1991104122 U JP1991104122 U JP 1991104122U JP 10412291 U JP10412291 U JP 10412291U JP 2521626 Y2 JP2521626 Y2 JP 2521626Y2
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lever
choke
shaft
engine
valve
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浩三 渡辺
和久 黒下
忠正 牟田口
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として、芝刈り機
や草刈り機などの作業機に用いられる小型エンジン(汎
用エンジンとも呼ばれる)に使用するコントロール装置
に関し、詳しくは、エンジンの回転数を一定に制御する
機構を備えた小型エンジンのスイッチ・チョーク連動コ
ントロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記した種類の小型エンジン20は、図
6に示すように、エンジンの始動・停止用スイッチ21
と、チョークバルブを閉鎖してチョーク状態にするため
のチョーク操作リンク22とが、異なる位置に設けら
れ、それぞれ別個に操作するようになっていた。なお、
図6において、23はエンジン本体、24はリコイルス
タータ、25はマフラー、26はキャブレターで、この
キャブレター26内のバルブ(図示せず)に連結された
バルブ操作部材27に、前記リンク22の一端が枢着さ
れている。先行技術として、実開昭59−40536号
公報に記載の調速レバーがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】とくに冬季などのエン
ジンが冷えている状態でエンジンを始動するときに、チ
ョーク操作を行う必要がある。しかしながら、上記した
従来の小型エンジン20では、エンジンの始動・停止用
スイッチ21と、チョーク操作リンク22とを個々に作
動した後、リコイルスタータ24を牽引してエンジン2
0を始動しなければならず、非常に不便である。このよ
うに2つの操作を行う必要があるために、一方の操作を
忘れて(チョーク操作の忘れや、スイッチ21の切換操
作忘れ)、エンジンの始動性が劣るおそれもある。
【0004】また、芝刈り機などとして使用する場合に
は、小型エンジン20を作業者が背負って操作すること
が多いが、このような場合に、リモートケーブルを用い
て上記の始動・停止用スイッチ21とチョーク操作リン
ク22とを遠隔操作できるようにする方法があるが、従
来のコントロール装置では、リモートケーブルの配置が
複雑になる上に、各ケーブルを操作するためのレバーも
2つ必要になるなど、構造上およびコスト面で実施が難
かしい。
【0005】この考案は上述の点に鑑みなされたもの
で、1本のレバーでチョーク操作とエンジンの停止操作
を行えるようにし、エンジンの始動・停止操作を容易に
するとともに、操作忘れ(誤操作)によるエンジンの始
動性が劣るおそれがなく、またリモートコントロール操
作も容易に実施できる小型エンジンのコントロール装置
を提供することを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの考案の小型エンジンのコントロール装置は、
a)一定の回転数で使用される小型エンジンにおいて、
b)キャブレターのバルブに連結されたチョークシャフ
トを、スプリングにより開放方向に付勢し、c)前記チ
ョークシャフトの操作片に係合可能な操作部を有するレ
バーを、基端側と先端側とで分割して共通の軸によりそ
れぞれ回動自在に軸支し、d)一方の分割レバーの先端
を屈曲して他方の分割レバーに係合可能に構成するとと
もに、先端側の分割レバーに対し基端側の分割レバーが
前記チョークシャフトの方向に離間可能に、スプリング
により付勢して両分割レバーを係合させ、e)前記レバ
ーをその中立位置から一方向に所定角度回転させること
により、チョークシャフトが回転してバルブを閉鎖する
ようにし、f)前記レバーをその中立位置から他方向に
所定角度回転させることにより、レバーの操作部が接触
してエンジンを停止するストップスイッチを設けてい
る。
【0007】 また請求項2記載のように、A)一定の
回転数で使用される小型エンジンにおいて、B)キャブ
レターのバルブに連結されたチョークシャフトを、スプ
リングにより開放方向に付勢し、C)回動自在に軸支し
たレバーに対し、操作用コイルスプリングの一端部を前
記レバーに固定し、他端部を前記チョークシャフトの操
作片に係合可能にかつその付勢力により前記レバーに設
けた係止片に当接させてレバーと一体回転可能に取り付
け、前記レバーをその中立位置から一方向に所定角度回
転させることにより、前記操作用スプリングの他端部に
て前記操作片が押され前記チョークシャフトが回転して
バルブを閉鎖するが、それ以上に前記操作片が押される
と前記操作用スプリングの他端部がその付勢力に抗して
前記レバーの係止片から離れて撓むようにし、D)前記
レバーをその中立位置から他方向に所定角度回転させる
ことにより、レバーの操作部が接触してエンジンを停止
するストップスイッチを設けてもよい。
【0008】
【0009】
【作用】上記の構成を有するこの考案のスイッチ・チョ
ーク連動コントロール装置(請求項1および請求項2
によれば、レバーをその中立位置から一方向に所定角度
回転させることにより、チョークシャフトが回転してバ
ルブが閉鎖され、チョーク状態になる。このとき、レバ
ーの操作部は、エンジン停止用のストップスイッチと非
接触状態になっているので、リコイルスタータ等を操作
することによりエンジンを始動できる。
【0010】エンジンの始動後は、レバーを中立位置に
戻すだけで、エンジンの運転状態を継続できる。
【0011】一方、エンジンを停止させる時には、レバ
ーをその中立位置から上記と逆方向に所定角度回転させ
ることにより、レバー先端の操作部がストップスイッチ
に接触してエンジンが停止する。
【0012】 特に、請求項1記載のコントロール装置
によれば、レバーを操作してその操作部がチョークシャ
フトの操作片に係合する方向に回転させてチョーク状態
にする際に、バルブが確実に閉鎖されるように、レバー
を余分に回転させるように操作しても、バルブが閉鎖さ
れたときには、基端側の分割レバーが、チョークシャフ
トの操作片と係合している先端側の分割レバーに対しス
プリングに抗して離間する、いわゆる空転状態になるの
で、チョークシャフトを正規の回転範囲以上に回転させ
てチョークシャフトなどに過剰な力を作用させることが
ない。
【0013】 また、請求項2記載のコントロール装置
によれば、レバーを操作してその操作用スプリングの一
端部がチョークシャフトの操作片に係合する方向に回転
させてチョーク状態にする際に、バルブが閉鎖される範
囲以上にレバーを回転させても、バルブが閉鎖されたと
きには、操作用スプリングの一端部がその付勢力に抗し
て変位するので、チョークシャフトを正規の回転範囲以
上に回転させてチョークシャフトなどに過剰な力を作用
させることがない。しかも、請求項2記載のコントロー
ル装置に比べて、構造が簡素化され、部品点数が少なく
なるうえに、レバーの回転操作がスムーズになり、耐久
性も向上する。
【0014】
【実施例】以下、この考案の小型エンジンのコントロー
ル装置の実施例を、図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本考案の実施例にかかるコントロー
ル装置の平面図、図2は図1のコントロール装置の側方
視断面図である。
【0016】図1のように、平板状のブラケット1の裏
面側でそのほぼ中央部に、レバー3のほぼ中間位置が軸
2により回動自在に支承されている。レバー3は、図2
のように、基端側のレバー本体4と先端側レバー5とに
分割され、レバー本体4と先端側レバー5とをこの順序
で上下に重ね合わせ両者ともに前記軸2によって支承さ
れている。
【0017】レバー本体4の先端部4aは、図2のよう
に先端側レバー5に係合するように下向きに直角に屈曲
させてある。先端側レバー5もその基端部5aを下向き
に屈曲させ、軸2の大径部2aを取り巻いてコイルスプ
リング6を装着し、このコイルスプリング6の一端をレ
バー本体4の先端部4aに、また他端を先端側レバー5
の先端部5aに係合させている。これにより、レバー本
体4と先端側レバー5がコイルスプリング6によって付
勢され、レバー本体4の先端部4aを介し相互に係合す
る。
【0018】ブラケット1には、図1のように円弧状の
開口1aが穿設され、この開口1aからレバー本体4の
基端部をブラケット1の表面に露出させている。
【0019】先端側レバー5の先端部には、図2のよう
に後述するチョークシャフト8側の側縁を下向けに屈曲
させて操作部5bが形成され、またチョークシャフト8
と反対側の側縁を上向きに屈曲させて、後述するストッ
プスイッチ11との接触子5cが形成されている。
【0020】図1に示すように、レバー3の中立位置で
その先端の操作部5bの下方(レバー3の時計方向への
回転側)にチョークシャフト8が位置し、また操作部5
bの下方(レバー3の反時計方向への回転側)にストッ
プスイッチ11が、ブラケット1に配設されている。な
お、チョークシャフト8は、キャブレター26(図6)
のバルブに連結したシャフトで、ブラケット1を図6の
2点鎖線のようにエンジン本体23のシリンダヘッド2
3a(図2)にナットBで取り付けた状態で、図1のよ
うにレバー3の操作部5bの下方付近に位置することに
なる。
【0021】チョークシャフト8は、図2のように、そ
の上端に操作片8aがシャフト8と一体回転可能に固設
され、リターンスプリング9により、キャブレター26
内のバルブ(図示せず)が全開する方向に付勢してあ
る。
【0022】このチョークシャフト8と反対側に位置す
る前記ストップスイッチ11は、銅板などをプレス成形
した電極板からなり、図2のように絶縁体12・13を
介してボルト・ナット14でブラケット1に固定されて
いる。そして、ストップスイッチ11は1次リード線1
5により、エンジン20(図6)のイグニッションコイ
ル(図示せず)に接続されている。
【0023】図1に示すように、前記レバー3の基端部
には、本実施例では遠隔操作ができるように、コントロ
ールケーブル17が接続されている。
【0024】上記の構成からなる本実施例のコントロー
ル装置Aは、例えば図6の小型エンジン20において、
シリンダヘッド23a(図2)にナットB(図2)で取
り付けられる。この状態で、ブラケット1によりキャブ
レター26の上方が覆われるので、ダストなどの侵入が
防止される。なお、本考案のコントロール装置Aは冒頭
でも述べたように、エンジンの回転数を一定に制御する
機構を備えた小型エンジン20に使用されるものであ
る。
【0025】次に、上記実施例のコントロール装置Aに
ついて、その動作を図3に基づき説明する。図3におい
て、レバー3は常態で中立位置(運転位置)にあり、こ
の状態では、チョークシャフト8はリターンスプリング
9によりバルブ(図示せず)の全開位置に戻っている。
【0026】エンジン20(図6)を始動する際には、
レバー3を時計方向に回転してチョークシャフト8をバ
ルブの全閉位置へ回転させ、いわゆるチョーク状態にす
る。ここで、リコイルスタータ24(図6)を操作し、
エンジン20を始動する。そして、始動後に、レバー3
を反時計方向に回転させて中立位置へ戻す。
【0027】エンジン20(図6)を停止するときに
は、レバー3を反時計方向に回転してその先端の操作部
5bをストップスイッチ11に接触させると、イグニッ
ションコイル(図示せず)がアースされて点火系統への
電流が断続されるので、エンジン20が停止する。
【0028】ところで、上記実施例のコントロール装置
Aでは、図2のようにレバー3をレバー本体4と先端側
レバー5とに分割し、チョーク操作をするときにレバー
3をチョークシャフト8側に回転させたときに、その先
端の操作部5bがチョークシャフト8の操作片8aに係
合しキャブレター26のバルブ(図示せず)が閉鎖され
た後で、さらにレバー3を余分に回転させた場合にも、
レバー本体4が、チョークシャフト8の操作片8aと係
合している先端側レバー5に対しコイルスプリング6の
付勢力に抗して空転状態になる。したがって、チョーク
シャフト8を正規の回転範囲以上に回転させることがな
いので、チョークシャフト8やバルブに無理な力が作用
しない。
【0029】しかし、本考案のコントロール装置は上記
実施例に限定するものではなく、レバー3を分割しなく
ても同様に実施できる。また、チョークシャフト8とス
トップスイッチ11の位置も特に実施例に限定するもの
ではなく、チョークシャフト8とストップスイッチ11
は、レバー3の回転範囲内で対向する位置にあればよ
い。さらにレバー3をコントロールケーブル17で遠隔
操作するようにしたが、レバー3を直接手で操作するよ
うにしてもよい。
【0030】そのほか、下記のようにしても同様に実施
できる。すなわち、図4および図5は本考案のコントロ
ール装置の別の実施例を示すもので、図4は側方視断面
図、図5は図4のコントロール装置の底面図である。
【0031】 これらの図に示すように、本実施例にか
かるコントロール装置は、上記実施例の装置(図1およ
び図2)の先端側レバー5を省いて構造の簡素化を図る
一方、操作用コイルスプリング6’の基端部6Aをレバ
ー3’に、係止片3Aにより固定し、先端部6Bを延長
させて図2の先端側レバー5の操作部5bの役目をさせ
ている。つまり、コイルスプリング6’の先端部6Bに
より、チョークシャフト8を回転操作するように構成し
ている。また、コイルスプリング6’の先端部6Bを、
コイルスプリング6’の付勢力により別の係止片3Bに
当接させてレバー3’に一体回転可能に固定している。
さらに、レバー3’の先端部に、前記ストップスイッチ
11との接触子3Cを形成している。
【0032】 加えて、軸2の周囲にやや大型化した環
状のカラーCを介装するとともに、軸2とコイルスプリ
ング6’の間にスペーサSを、コイルスプリング6’の
上下にワッシャーWをそれぞれ介装している。このた
め、レバー3’の回転が一層スムーズになり、またレバ
ー3’自体の軸穴付近の摩耗が軽減され、耐久性が向上
して長期間安定した動作が維持される。図中の符号2b
はナットである。なお、基本的な作用は上記実施例のコ
ントロール装置(図1および図2)と共通している。ま
た、上記実施例と共通する部材については、同一の符号
を用いて示し、説明を省略する。
【0033】
【考案の効果】以上説明したことから明らかなように、
この考案のスイッチ・チョーク連動コントロール装置
(請求項1および請求項2)には、次のような効果があ
る。
【0034】1)1本のレバーでチョーク操作とエンジ
ンの停止操作が行えるので、エンジンの始動・停止が容
易になり、操作忘れ(誤操作)によるエンジンの始動性
が劣るおそれもなくなる。
【0035】2)また1本のレバーでチョーク操作とエ
ンジンの停止操作ができるので、コントロールケーブル
やコントロールロッドをレバーに接続することにより、
リモートコントロール操作を容易に達成でき、ケーブル
やロッドの配置も単純化される。
【0036】 3)上記1)および2)の効果に加え
て、請求項1記載の装置では、レバーを余分に回転させ
るように操作しても、バルブが閉鎖されたときに、基端
側の分割レバーが空転するので、チョークシャフトを正
規の回転範囲以上まで回転させることがなく、シャフト
やバルブに無理な力が作用しないという効果がある
【0037】 4)上記1)および2)の効果に加え
て、請求項2記載の装置によれば、請求項1記載の装置
と同様の効果が達成されるほか、請求項2記載の装置に
比べて、構造が簡素化され、部品点数が少なくなるうえ
に、レバーの回転操作がスムーズになり、耐久性が向上
するという効果もある。
【0038】5)上記実施例のコントロール装置では、
同装置によりキャブレターの上方が覆われるので、キャ
ブレター内(スロットルシャフト、チョークシャフトお
よびエアベント等)へのダストの侵入を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例にかかる小型エンジンのコン
トロール装置を示す平面図である。
【図2】図1のコントロール装置の側方視断面図であ
る。
【図3】この考案のコントロール装置の動作を示す概要
図で、図の左から順にチョーク動作、運転動作、停止動
作を表している。
【図4】この考案のコントロール装置の別の実施例を示
す側方視断面図である。
【図5】図4のコントロール装置の底面図である。
【図6】従来の一般的な小型エンジンを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラケット 2 軸 3・3' レバー 4 レバー本体(基端側分割レバー) 5 先端側レバー(先端側分割レバー) 5b 操作部 6・6' コイルスプリング 8 チョークシャフト 8a 操作片 9 リターンスプリング 11 ストップスイッチ 17 コントロールケーブル 20 小型エンジン 26 キャブレター A コントロール装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−103752(JP,U) 実開 昭60−141440(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の回転数で使用される小型エンジン
    において、 キャブレターのバルブに連結されたチョークシャフト
    を、スプリングにより開放方向に付勢し、 前記チョークシャフトの操作片に係合可能な操作部を有
    するレバーを、基端側と先端側とで分割して共通の軸に
    よりそれぞれ回動自在に軸支し、 一方の分割レバーの先端を屈曲して他方の分割レバーに
    係合可能に構成するとともに、先端側の分割レバーに対
    し基端側の分割レバーが前記チョークシャフトの方向に
    離間可能に、スプリングにより付勢して両分割レバーを
    係合させ, 前記レバーをその中立位置から一方向に所定角度回転さ
    せることにより、チョークシャフトが回転してバルブを
    閉鎖するようにし、 前記レバーをその中立位置から他方向に所定角度回転さ
    せることにより、レバーの操作部が接触してエンジンを
    停止するストップスイッチを設けたことを特徴とする小
    型エンジンのコントロール装置。
  2. 【請求項2】 一定の回転数で使用される小型エンジン
    において、 キャブレターのバルブに連結されたチョークシャフト
    を、スプリングにより開放方向に付勢し、回動自在に軸支したレバーに対し、操作用コイルスプリ
    ングの一端部を前記レバーに固定し、他端部を前記チョ
    ークシャフトの操作片に係合可能にかつその付勢力によ
    り前記レバーに設けた係止片に当接させてレバーと一体
    回転可能に取り付け、 前記レバーをその中立位置から一
    方向に所定角度回転させることにより、前記操作用スプ
    リングの他端部にて前記操作片が押され前記チョークシ
    ャフトが回転してバルブを閉鎖するが、それ以上に前記
    操作片が押されると前記操作用スプリングの他端部がそ
    の付勢力に抗して前記レバーの係止片から離れて撓むよ
    うにし、 前記レバーをその中立位置から他方向に所定角度回転さ
    せることにより、レバーの操作部が接触してエンジンを
    停止するストップスイッチを設けたことを特徴とする小
    型エンジンのコントロール装置。
JP1991104122U 1991-08-27 1991-11-22 小型エンジンのコントロール装置 Expired - Lifetime JP2521626Y2 (ja)

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JP1991104122U JP2521626Y2 (ja) 1991-08-27 1991-11-22 小型エンジンのコントロール装置

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JP3-76294 1991-08-27
JP7629491 1991-08-27
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Publication Number Publication Date
JPH0536049U JPH0536049U (ja) 1993-05-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60141440U (ja) * 1984-02-28 1985-09-19 富士重工業株式会社 エンジンのコントロ−ル装置
JPH01103752U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13

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