JPH07676Y2 - 縦軸型エンジンのコントロ−ル装置 - Google Patents
縦軸型エンジンのコントロ−ル装置Info
- Publication number
- JPH07676Y2 JPH07676Y2 JP1987002878U JP287887U JPH07676Y2 JP H07676 Y2 JPH07676 Y2 JP H07676Y2 JP 1987002878 U JP1987002878 U JP 1987002878U JP 287887 U JP287887 U JP 287887U JP H07676 Y2 JPH07676 Y2 JP H07676Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- control lever
- control
- engine
- bowden wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 7
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/04—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by mechanical control linkages
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
- Y10T74/2042—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable] and hand operator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は縦軸型エンジンのコントロール装置に関する。
縦軸型エンジンが多くとう載される芝刈機ではエンジン
Eのコントロールを1本の操作レバー21によって行うも
のが多く、停止,回転数調整,チョークの各機能を備え
たエンジンコントロール装置が必要となる。
Eのコントロールを1本の操作レバー21によって行うも
のが多く、停止,回転数調整,チョークの各機能を備え
たエンジンコントロール装置が必要となる。
従来は第7図のように停止スイッチ端子10を装着したコ
ントロールパネル9にコントロールレバー3を回動自在
に取付け、該コントロールレバー3の一端がチョークコ
ントロールプレート4に接触可能な構造としている。
ントロールパネル9にコントロールレバー3を回動自在
に取付け、該コントロールレバー3の一端がチョークコ
ントロールプレート4に接触可能な構造としている。
ボーデンワイヤ1はその外索を介してワイヤクランプ8
によりコントロールパネル9に固定されている。又ボー
デンワイヤ1の内索2は第8〜9図に示す作業機Hの操
作レバー21の操作により前後方向に移動し、その一端は
コントロールレバー3(第7図)に連結されている。コ
ントロールレバー3はワイヤクランプ8(A)に最も接
近したとき第7図のように停止スイッチ端子10と接触し
てエンジンEを停止させ、ワイヤクランプ8(A)より
最も離れた位置ではコントロールレバー3に設けられた
回転調整ねじ6がチョークコントロールプレート4と接
触してチョークコントロールプレート4を回動させチョ
ークコントロールプレート4に連結されたチョークロッ
ド5により図示しない気化器のチョークバルブを閉じる
構造となっている。
によりコントロールパネル9に固定されている。又ボー
デンワイヤ1の内索2は第8〜9図に示す作業機Hの操
作レバー21の操作により前後方向に移動し、その一端は
コントロールレバー3(第7図)に連結されている。コ
ントロールレバー3はワイヤクランプ8(A)に最も接
近したとき第7図のように停止スイッチ端子10と接触し
てエンジンEを停止させ、ワイヤクランプ8(A)より
最も離れた位置ではコントロールレバー3に設けられた
回転調整ねじ6がチョークコントロールプレート4と接
触してチョークコントロールプレート4を回動させチョ
ークコントロールプレート4に連結されたチョークロッ
ド5により図示しない気化器のチョークバルブを閉じる
構造となっている。
エンジンEの回転は、コントロールレバー3に係合され
たカバナスプリング7をコントロールレバー3の回動に
伴い伸縮させて、カバナスプリング7の他端に係合され
たカバナレバー(図示せず)を移動させ、ガバナレバー
と連結された気化器絞り弁(図示せず)の開度を調整す
る構造となっている。コントロールレバー3がエンジン
Eの停止スイッチ端子10に近い時にエンジンEが低速回
転をし、チョークコントロールレバー4に接触する寸前
でエンジンEは高速回転となる。
たカバナスプリング7をコントロールレバー3の回動に
伴い伸縮させて、カバナスプリング7の他端に係合され
たカバナレバー(図示せず)を移動させ、ガバナレバー
と連結された気化器絞り弁(図示せず)の開度を調整す
る構造となっている。コントロールレバー3がエンジン
Eの停止スイッチ端子10に近い時にエンジンEが低速回
転をし、チョークコントロールレバー4に接触する寸前
でエンジンEは高速回転となる。
またエンジンEをコントロールのための作業機Hの操作
レバー21は第9図に示すように、ボーデンワイヤ1の内
索2が突出する方向でエンジンEを高速とするものと、
ボーデンワイヤ1の内索2が引き込まれた方向でエンジ
ンEを高速とするものとがある。そのため第9図に示す
ように操作機Hの操作レバー21がボーデンワイヤ1の内
索2が突出した方向でエンジンEを高速にする構造のも
のにおいては、コントロールパネル9に対するワイヤク
ランプ位置は第7図で8(A)となり、一方作業機Hの
操作レバー21が内索2が引き込まれた方向でエンジンE
を高速とする構造では、コントロールパネル9に対する
ワイヤクランプ位置は8(B)となる。
レバー21は第9図に示すように、ボーデンワイヤ1の内
索2が突出する方向でエンジンEを高速とするものと、
ボーデンワイヤ1の内索2が引き込まれた方向でエンジ
ンEを高速とするものとがある。そのため第9図に示す
ように操作機Hの操作レバー21がボーデンワイヤ1の内
索2が突出した方向でエンジンEを高速にする構造のも
のにおいては、コントロールパネル9に対するワイヤク
ランプ位置は第7図で8(A)となり、一方作業機Hの
操作レバー21が内索2が引き込まれた方向でエンジンE
を高速とする構造では、コントロールパネル9に対する
ワイヤクランプ位置は8(B)となる。
第8図に作業機Hの操作レバー21の内索2が突出する方
向でエンジンEをチョークする従来のエンジンとう載姿
勢の2例を示す。エンジンEの点火栓22の装着方向に停
止端子10があるため、作業機Hのボーデンワイヤ1の内
索2の引廻しを最短にするためには、とう載姿勢は第8
図(a),(b)の2通りしかない。
向でエンジンEをチョークする従来のエンジンとう載姿
勢の2例を示す。エンジンEの点火栓22の装着方向に停
止端子10があるため、作業機Hのボーデンワイヤ1の内
索2の引廻しを最短にするためには、とう載姿勢は第8
図(a),(b)の2通りしかない。
エンジンの「停止」から「チョーク」までを一本のボー
デンワイヤにより操作する従来のエンジンコントロール
装置では、前記のとおりボーデンワイヤ1の引き廻しを
簡素化するため作業機Hの操作レバー21の操作方向、即
ちボーデンワイヤ1の内索2が出たとき高速となるか、
もしくは前記内索2が引き込まれたときに高速になるか
の相違により、エンジンのとう載姿勢が限定される不具
合があった。
デンワイヤにより操作する従来のエンジンコントロール
装置では、前記のとおりボーデンワイヤ1の引き廻しを
簡素化するため作業機Hの操作レバー21の操作方向、即
ちボーデンワイヤ1の内索2が出たとき高速となるか、
もしくは前記内索2が引き込まれたときに高速になるか
の相違により、エンジンのとう載姿勢が限定される不具
合があった。
換言すれば内索2が出たとき高速となる作業機Hの構造
では、第8図(a),(b)に示すようなエンジンのと
う載位置となり、サービスを容易にするため点火栓22の
位置を作業機の進行方向にとることは困難であった。
では、第8図(a),(b)に示すようなエンジンのと
う載位置となり、サービスを容易にするため点火栓22の
位置を作業機の進行方向にとることは困難であった。
本考案の目的は前記従来装置の問題点を解消し、作業機
の操作レバー構造の如何に拘らず、例えばサービスが容
易なようにエンジンのとう載姿勢が自由に選択できる設
計又はサービス上有利なエンジンのコントロール装置を
提供するにある。
の操作レバー構造の如何に拘らず、例えばサービスが容
易なようにエンジンのとう載姿勢が自由に選択できる設
計又はサービス上有利なエンジンのコントロール装置を
提供するにある。
作業機にとう載される縦軸型エンジンの停止よりチョー
クまでをコントロールするものにおいて、コントロール
レバーをガバナスプリングに連結される連結部コントロ
ールレバーA(122)と、ボーデンワイヤとの連結部及
びチョークレバーとの接触部及び前記コントロールレバ
ーAとの係合部が設けられたコントロールレバーB(12
6)とで構成し、前記コントロールレバーB(126)の位
相を前記コントロールレバーA(122)に対して180°ず
らして装着して、コントロールレバーBとボーデンワイ
ヤとの連結部の移動方向を逆転可能に構成し、かつ作業
機の操作レバー(21)に連結された前記ボーデンワイヤ
のクランプ位置をエンジンのコントロールレバーB(12
6)に対し左右2ケ所ずつ4ケ所(E,F,G,H)に設置可能
としたことを特徴としている。
クまでをコントロールするものにおいて、コントロール
レバーをガバナスプリングに連結される連結部コントロ
ールレバーA(122)と、ボーデンワイヤとの連結部及
びチョークレバーとの接触部及び前記コントロールレバ
ーAとの係合部が設けられたコントロールレバーB(12
6)とで構成し、前記コントロールレバーB(126)の位
相を前記コントロールレバーA(122)に対して180°ず
らして装着して、コントロールレバーBとボーデンワイ
ヤとの連結部の移動方向を逆転可能に構成し、かつ作業
機の操作レバー(21)に連結された前記ボーデンワイヤ
のクランプ位置をエンジンのコントロールレバーB(12
6)に対し左右2ケ所ずつ4ケ所(E,F,G,H)に設置可能
としたことを特徴としている。
作業機のレバー構造の如何に拘らずエンジンとう載姿勢
を自由に選択出来るようになり作業機とう載時のエンジ
ンサービス等が容易となる。
を自由に選択出来るようになり作業機とう載時のエンジ
ンサービス等が容易となる。
以下第1〜6図を参照し本考案の一実施例について説明
する。
する。
第1〜2図に示すとおりエンジン100は縦軸型空冷汎用
エンジンを示し、エアクリーナ101,燃料タンク102,リコ
イルスタータ103,マフラ104,気化器105,シリンダ106,点
火栓107,出力軸108,コントロール装置109等より構成さ
れている。
エンジンを示し、エアクリーナ101,燃料タンク102,リコ
イルスタータ103,マフラ104,気化器105,シリンダ106,点
火栓107,出力軸108,コントロール装置109等より構成さ
れている。
次に本考案の要点であるコントロール装置109について
第3〜5図により詳細に述る。
第3〜5図により詳細に述る。
コントロール装置109をエンジンEに取付ける媒体とな
っているコントロールパネル112はエンジンEに対して
ボルト111,114により固定されている。このコントロー
ルパネル112には絶縁体118を介して停止スイッチ端子11
9が装着され、チョークレバー116はスクリュー149,スペ
ーサ110,座金150,ナット151により同パネル112に回動自
在に固定されており、さらに該チョークレバー116には
気化器105と連結するチョークロッド152が装着され、チ
ョークレバー116が必要時以外は気化器の図示しないチ
ョークバルブを開いておくためのリターンスプリング11
7が前記コントロールパネル112に係合されている。
っているコントロールパネル112はエンジンEに対して
ボルト111,114により固定されている。このコントロー
ルパネル112には絶縁体118を介して停止スイッチ端子11
9が装着され、チョークレバー116はスクリュー149,スペ
ーサ110,座金150,ナット151により同パネル112に回動自
在に固定されており、さらに該チョークレバー116には
気化器105と連結するチョークロッド152が装着され、チ
ョークレバー116が必要時以外は気化器の図示しないチ
ョークバルブを開いておくためのリターンスプリング11
7が前記コントロールパネル112に係合されている。
またエンジンEの回転を制御するコントロールレバーA,
122は、回動時の摩擦を低減する樹脂製のスペーサ115及
び123により挾持され、コントロールレバーB,126とは連
動のためのリターンスプリング124に初期荷重を与えた
状態で組合され、スクリューワッシャ127,141,140とナ
ット142により回動自在に固定されている。
122は、回動時の摩擦を低減する樹脂製のスペーサ115及
び123により挾持され、コントロールレバーB,126とは連
動のためのリターンスプリング124に初期荷重を与えた
状態で組合され、スクリューワッシャ127,141,140とナ
ット142により回動自在に固定されている。
コントロールレバーA,122にはエンジン負荷状態によら
ず回転数を一定に保つため、気化器絞り弁開度を調整す
るためのカバナスプリング153が装着され、コントロー
ルレバーA、122が左回転したときには停止スイッチ端
子119とコントロールレバーA,122の接触端部122aとが接
触するようになっている。またコントロールA,122が右
回転したときにはエンジンの最高回転を規制する調整ね
じ121に接触端部122bが接触し、回転数が規制される構
造となっている。
ず回転数を一定に保つため、気化器絞り弁開度を調整す
るためのカバナスプリング153が装着され、コントロー
ルレバーA、122が左回転したときには停止スイッチ端
子119とコントロールレバーA,122の接触端部122aとが接
触するようになっている。またコントロールA,122が右
回転したときにはエンジンの最高回転を規制する調整ね
じ121に接触端部122bが接触し、回転数が規制される構
造となっている。
本機の内索2の一端が穴126eに連結されるコントロール
レバーB,126は位相を180°ずらして装着可能となってお
り、先づ第1のセット状態ではコントロールレバーA,12
2のフック部122cとコントロールレバーB,126とは係合部
126a又は126b部で係合し、コントロールレバーB,126が
右回転するときにはリターンスプリング124の初期荷重
によりコントロールレバーA,122が連動し、コントロー
ルレバーA,122が高速調整ねじ121に接触し回転を規制さ
れた後は、同レバーB,126の係合部126aとレバーA,122の
係合部122cは遊離し、レバーB,126のみが回転し、レバ
ーB,126のチョークレバー116との接触部126cがチョーク
レバー116の折返し部116aと接触し、チョークレバー116
を右回転させる構造となっている。なおレバーB,126の
回動はコントロールパネルカバー130の切欠き130aもし
くは130bにより規制されている。
レバーB,126は位相を180°ずらして装着可能となってお
り、先づ第1のセット状態ではコントロールレバーA,12
2のフック部122cとコントロールレバーB,126とは係合部
126a又は126b部で係合し、コントロールレバーB,126が
右回転するときにはリターンスプリング124の初期荷重
によりコントロールレバーA,122が連動し、コントロー
ルレバーA,122が高速調整ねじ121に接触し回転を規制さ
れた後は、同レバーB,126の係合部126aとレバーA,122の
係合部122cは遊離し、レバーB,126のみが回転し、レバ
ーB,126のチョークレバー116との接触部126cがチョーク
レバー116の折返し部116aと接触し、チョークレバー116
を右回転させる構造となっている。なおレバーB,126の
回動はコントロールパネルカバー130の切欠き130aもし
くは130bにより規制されている。
さらにレバーB,126をレバーA,122に対し180度ずらして
セットした第2の状態では、レバーA,122とは係合部126
b部で係合し、かつチョークレバー116の折返し部116aと
は係合部126dで係合するため、コントロールレバーB,12
6をコントロールレバーA,122に対し組付ける方向により
コントロールパネルカバー130から突出する同レバーB,1
26の穴126eへの本機のボーデンワイヤ装着位置を変更す
ることが可能となる。
セットした第2の状態では、レバーA,122とは係合部126
b部で係合し、かつチョークレバー116の折返し部116aと
は係合部126dで係合するため、コントロールレバーB,12
6をコントロールレバーA,122に対し組付ける方向により
コントロールパネルカバー130から突出する同レバーB,1
26の穴126eへの本機のボーデンワイヤ装着位置を変更す
ることが可能となる。
コントロールパネルカバー130の切欠部130bからレバー
B,126が突出するセット状態では、レバーB,126が右回転
するとエンジンは「停止」→「低速」→「高速」→「チ
ョーク」とコントロールされる。(第6図(b)) 又コントロールパネルカバー130の切欠部130aからレバ
ーB,126が突出するセット状態では、レバーB,126が右回
転するとエンジンは「停止」→「低速」→「高速」→
「チョーク」とコントロールされる。(第6図(d)) 即ち上記2例においてレバーB126が右回転することによ
りエンジンは共に「停止」→「低速」→「高速」→「チ
ョーク」と同一運転状態となるが、レバーB,126と内索
2の連結点126eの移動方向は両者逆方向となる。
B,126が突出するセット状態では、レバーB,126が右回転
するとエンジンは「停止」→「低速」→「高速」→「チ
ョーク」とコントロールされる。(第6図(b)) 又コントロールパネルカバー130の切欠部130aからレバ
ーB,126が突出するセット状態では、レバーB,126が右回
転するとエンジンは「停止」→「低速」→「高速」→
「チョーク」とコントロールされる。(第6図(d)) 即ち上記2例においてレバーB126が右回転することによ
りエンジンは共に「停止」→「低速」→「高速」→「チ
ョーク」と同一運転状態となるが、レバーB,126と内索
2の連結点126eの移動方向は両者逆方向となる。
従って本考案によれば芝刈機のレバー構造に拘らずエン
ジンの搭載姿勢に制限がなくなるため点火栓又はコント
ロール装置のメインテナンス性を損うことなく、またボ
ーデンワイヤの引き廻しも簡素化できる。
ジンの搭載姿勢に制限がなくなるため点火栓又はコント
ロール装置のメインテナンス性を損うことなく、またボ
ーデンワイヤの引き廻しも簡素化できる。
本考案のコントロール装置によれば、同一部品の組合せ
を変化させることによってエンジンのコントロール方向
の逆転が可能となり、作業機のレバー構造に拘らずエン
ジンのとう載姿勢を自由に選択できるため、コントロー
ル装置,点火栓等のメンテナンス性を向上させることが
できる。
を変化させることによってエンジンのコントロール方向
の逆転が可能となり、作業機のレバー構造に拘らずエン
ジンのとう載姿勢を自由に選択できるため、コントロー
ル装置,点火栓等のメンテナンス性を向上させることが
できる。
第1〜6図は本考案に係るもので第1図は縦軸型エンジ
ンの平面図、第2図は第1図のII矢視図、第3図は第1
図III矢視図の分解説明図、第4図は第2図に於けるIV
視断面図(コントロールパネルカバー30を省略)、第5
図は第4図に於るV矢視図、第6図はコントロール装置
の装着状態を示す概略図、第7〜9図は従来例で第7図
(a)はコントロール装置の正面図、(b)はエンジン
への装着図、第8図は作業機へのとう載状態を示す平面
図、第9図は作業機レバー構造の斜視図である。 1…ボーデンワイヤ、2…内索、10…停止スイッチ、21
…操作レバー、116…チョークレバー、119…停止スイッ
チ端子、126…コントロールレバーB、126e…連結点。
ンの平面図、第2図は第1図のII矢視図、第3図は第1
図III矢視図の分解説明図、第4図は第2図に於けるIV
視断面図(コントロールパネルカバー30を省略)、第5
図は第4図に於るV矢視図、第6図はコントロール装置
の装着状態を示す概略図、第7〜9図は従来例で第7図
(a)はコントロール装置の正面図、(b)はエンジン
への装着図、第8図は作業機へのとう載状態を示す平面
図、第9図は作業機レバー構造の斜視図である。 1…ボーデンワイヤ、2…内索、10…停止スイッチ、21
…操作レバー、116…チョークレバー、119…停止スイッ
チ端子、126…コントロールレバーB、126e…連結点。
Claims (1)
- 【請求項1】作業機にとう載される縦軸型エンジンの停
止よりチョークまでをコントロールするものにおいて、
コントロールレバーをガバナスプリングに連結される連
結部コントロールレバーA(122)と、ボーデンワイヤ
との連結部及びチョークレバーとの接触部及び前記コン
トロールレバーAとの係合部が設けられたコントロール
レバーB(126)とで構成し、前記コントロールレバー
B(126)の位相を前記コントロールレバーA(122)に
対して180°ずらして装着して、コントロールレバーB
とボーデンワイヤとの連結部の移動方向を逆転可能に構
成し、かつ作業機の操作レバー(21)に連結された前記
ボーデンワイヤのクランプ位置をエンジンのコントロー
ルレバーB(126)に対し左右2ケ所ずつ4ケ所(E,F,
G,H)に設置可能としたことを特徴とする縦軸型エンジ
ンのコントロール装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987002878U JPH07676Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 縦軸型エンジンのコントロ−ル装置 |
AU10213/88A AU581824B2 (en) | 1987-01-14 | 1988-01-12 | Control device for a vertical shaft type engine |
AT88100326T ATE62727T1 (de) | 1987-01-14 | 1988-01-12 | Steuervorrichtung fuer maschine mit senkrechter welle. |
EP88100326A EP0275082B1 (en) | 1987-01-14 | 1988-01-12 | Control device for a vertical shaft type engine |
US07/143,057 US4860608A (en) | 1987-01-14 | 1988-01-12 | Control device for a vertical shaft type engine |
DE8888100326T DE3862378D1 (de) | 1987-01-14 | 1988-01-12 | Steuervorrichtung fuer maschine mit senkrechter welle. |
DE198888100326T DE275082T1 (de) | 1987-01-14 | 1988-01-12 | Steuervorrichtung fuer maschine mit senkrechter welle. |
CA000556413A CA1282302C (en) | 1987-01-14 | 1988-01-13 | Control device for a vertical shaft type engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987002878U JPH07676Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 縦軸型エンジンのコントロ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112247U JPS63112247U (ja) | 1988-07-19 |
JPH07676Y2 true JPH07676Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=11541612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987002878U Expired - Lifetime JPH07676Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 縦軸型エンジンのコントロ−ル装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4860608A (ja) |
EP (1) | EP0275082B1 (ja) |
JP (1) | JPH07676Y2 (ja) |
AT (1) | ATE62727T1 (ja) |
AU (1) | AU581824B2 (ja) |
CA (1) | CA1282302C (ja) |
DE (2) | DE275082T1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1321933C (en) * | 1988-06-29 | 1993-09-07 | Kazuyuki Kobayashi | Control apparatus for an engine |
JPH02131044U (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-30 | ||
US5048478A (en) * | 1989-07-13 | 1991-09-17 | Tecumseh Products Company | Single cylinder engine having multi-functional bracket and method of assembling same |
US5163401A (en) * | 1991-12-20 | 1992-11-17 | Tecumseh Products Company | Override speed control system |
SE515433C2 (sv) * | 1999-12-01 | 2001-08-06 | Svedala Compaction Equipment A | Enspaksmanövrerad vibratorstamp för säker hantering av stampen vid användning och transport samt förfarande vid en sådan vibratorstamp |
US6598586B2 (en) | 2001-07-17 | 2003-07-29 | Murray, Inc. | Dual arm choke and throttle control |
US6729298B1 (en) | 2002-10-24 | 2004-05-04 | Tecumseh Products Company | Linkage assembly for variable engine speed control |
JP4464849B2 (ja) * | 2005-03-07 | 2010-05-19 | 本田技研工業株式会社 | 気化器のスロットル弁制御装置 |
JP5325068B2 (ja) * | 2009-10-08 | 2013-10-23 | 三菱重工業株式会社 | エンジンの吸気装置 |
US10215130B2 (en) | 2012-02-10 | 2019-02-26 | Briggs & Stratton Corporation | Choke override for an engine |
US9429107B2 (en) | 2013-02-22 | 2016-08-30 | Briggs & Stratton Corporation | Solenoid autochoke for an engine |
US9261030B2 (en) | 2013-05-20 | 2016-02-16 | Kohler Co. | Automatic fuel shutoff |
US9074535B1 (en) | 2013-12-19 | 2015-07-07 | Kohler Co. | Integrated engine control apparatus and method of operating same |
US9945326B2 (en) | 2015-05-07 | 2018-04-17 | Briggs & Stratton Corporation | Automatic choking mechanism for internal combustion engines |
US9932936B2 (en) | 2015-11-11 | 2018-04-03 | Briggs & Stratton Corporation | Carburetor choke removal mechanism for pressure washers |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1932802A (en) * | 1931-05-18 | 1933-10-31 | Pierce Governor Company | Selective connection attachment for carburetors and governors |
US3749069A (en) * | 1971-07-02 | 1973-07-31 | Tecumseh Products Co | Automatic choke system |
US3823700A (en) * | 1973-05-07 | 1974-07-16 | Briggs & Stratton Corp | Combined carburetor throttle and choke control for small gasoline engines |
US4221202A (en) * | 1978-06-15 | 1980-09-09 | Outboard Marine Corporation | Air vane carburetor with adjustable speed |
JPS5954743A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジンのコントロ−ル装置 |
JPS59136529A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-06 | Suzuki Motor Co Ltd | 汎用エンジンなどのスロツトルコントロ−ル装置 |
JPS62265424A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 被動部材制御装置 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP1987002878U patent/JPH07676Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-01-12 US US07/143,057 patent/US4860608A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-01-12 AU AU10213/88A patent/AU581824B2/en not_active Ceased
- 1988-01-12 DE DE198888100326T patent/DE275082T1/de active Pending
- 1988-01-12 EP EP88100326A patent/EP0275082B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-12 AT AT88100326T patent/ATE62727T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-01-12 DE DE8888100326T patent/DE3862378D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-13 CA CA000556413A patent/CA1282302C/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE62727T1 (de) | 1991-05-15 |
JPS63112247U (ja) | 1988-07-19 |
EP0275082A3 (en) | 1989-07-26 |
AU1021388A (en) | 1988-08-11 |
US4860608A (en) | 1989-08-29 |
AU581824B2 (en) | 1989-03-02 |
EP0275082A2 (en) | 1988-07-20 |
DE3862378D1 (de) | 1991-05-23 |
EP0275082B1 (en) | 1991-04-17 |
DE275082T1 (de) | 1988-11-03 |
CA1282302C (en) | 1991-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07676Y2 (ja) | 縦軸型エンジンのコントロ−ル装置 | |
US4827884A (en) | Throttle assembly | |
EP2886836B1 (en) | Integrated engine control apparatus and method of operating same | |
AU599547B2 (en) | Override speed control having governed idle | |
US4622938A (en) | Timing and throttle linkage | |
US4548176A (en) | Rotating mechanism of throttle valve for fuel supply device of internal combustion engine | |
JPH0568625B2 (ja) | ||
US3305223A (en) | Carburetor with improved choke valve control | |
JPH03112533U (ja) | ||
US2873731A (en) | Engine control device | |
US3769949A (en) | Integrated spark advance and carburetor valve control mechanism | |
JPH0255841A (ja) | 内燃機関の配分装置のための調節装置 | |
US4902448A (en) | Cam and idle speed adjustment | |
JPH061863Y2 (ja) | 自動定速走行装置 | |
JPH02221642A (ja) | 内燃機関絞り弁制御装置 | |
JPH11141356A (ja) | 船外機のスロットル開度制御装置 | |
JPS5933869Y2 (ja) | 直結式ク−ラ用エンジンのアイドル回転自動調整装置 | |
US2749099A (en) | Throttle operating mechanism | |
JPH0727382Y2 (ja) | エンジンの出力制御装置 | |
JP2521626Y2 (ja) | 小型エンジンのコントロール装置 | |
JP3242240B2 (ja) | 内燃機関用排気バルブの作動機構 | |
JPH0648126Y2 (ja) | 汎用内燃機関のガバナ装置 | |
JPS5849389Y2 (ja) | デイ−ゼルエンジンの作動制御装置 | |
JPS624545B2 (ja) | ||
JP3426650B2 (ja) | エンジン調速機 |