JP2519686Y2 - 紡機の清掃装置 - Google Patents
紡機の清掃装置Info
- Publication number
- JP2519686Y2 JP2519686Y2 JP1991044917U JP4491791U JP2519686Y2 JP 2519686 Y2 JP2519686 Y2 JP 2519686Y2 JP 1991044917 U JP1991044917 U JP 1991044917U JP 4491791 U JP4491791 U JP 4491791U JP 2519686 Y2 JP2519686 Y2 JP 2519686Y2
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- Japan
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- blades
- rotary impeller
- duct
- suction
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、紡機の機台に組み込ま
れた風綿清掃装置等に使用される回転羽根車のブレード
に対する風綿付着を防止する手段に関する。
れた風綿清掃装置等に使用される回転羽根車のブレード
に対する風綿付着を防止する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、粗紡機や精紡機等の紡機におい
てはドラフト装置のローラパートで風綿が発生する。そ
して、これを放置しておくとドラフト装置の各部材上に
風綿が堆積し、紡出中のロービングや糸に連れ込まれて
その品質を悪化させるので、これを回収する清掃装置が
必要となる。
てはドラフト装置のローラパートで風綿が発生する。そ
して、これを放置しておくとドラフト装置の各部材上に
風綿が堆積し、紡出中のロービングや糸に連れ込まれて
その品質を悪化させるので、これを回収する清掃装置が
必要となる。
【0003】この種の清掃装置としては、例えば特開昭
63-28923号公報や63-282322 号公報等に、吸気用開口部
を具えたダクト内にその全長に沿って多数の回転羽根車
を配列し、前記開口を覆う吸着ネットを設けると共に、
該吸着ネット上に付着した風綿等を除去する回収装置を
設けたものが提案されている。
63-28923号公報や63-282322 号公報等に、吸気用開口部
を具えたダクト内にその全長に沿って多数の回転羽根車
を配列し、前記開口を覆う吸着ネットを設けると共に、
該吸着ネット上に付着した風綿等を除去する回収装置を
設けたものが提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】こうした清掃装置にお
いては、吸気用開口からダクト内に吸い込まれる吸引気
流に乗って運ばれる風綿等を該開口に張られたネットで
受けてその表面に吸着し、ダクトの内部に風綿等が侵入
しないようにしているが、微細な繊維屑等はネットのメ
ッシュを通り抜けてしまう。こうしてダクト内部に侵入
した繊維屑等は、吸引気流に乗って回転羽根車の作用域
に到達すると、そこの生じている渦や気流の乱れによっ
て回転羽根車のブレード取付けのためのリングプレート
の側面に衝突してそこに付着し、空気流によって押し付
けられて時間経過するにつれ次第に堆積量が増すると共
に固着する傾向が見られる。
いては、吸気用開口からダクト内に吸い込まれる吸引気
流に乗って運ばれる風綿等を該開口に張られたネットで
受けてその表面に吸着し、ダクトの内部に風綿等が侵入
しないようにしているが、微細な繊維屑等はネットのメ
ッシュを通り抜けてしまう。こうしてダクト内部に侵入
した繊維屑等は、吸引気流に乗って回転羽根車の作用域
に到達すると、そこの生じている渦や気流の乱れによっ
て回転羽根車のブレード取付けのためのリングプレート
の側面に衝突してそこに付着し、空気流によって押し付
けられて時間経過するにつれ次第に堆積量が増すると共
に固着する傾向が見られる。
【0005】こうしてブレードに固着した繊維屑は回転
羽根車の吸引効率を低下させるので、従来は一定の周期
で紡機を停止し、ダクトを開放して回転羽根車を清掃を
行う定期掃除によってこの付着物を除去している。しか
し、この作業は煩雑であり、紡機の生産効率を低下させ
るので対策が求められていた。本考案は、こうした従来
技術の問題点を解決し、回転羽根車のブレードの定期掃
除の周期を延長することのできると共に、掃除作業の時
間を短縮することのできる手段を提案することを目的と
する。
羽根車の吸引効率を低下させるので、従来は一定の周期
で紡機を停止し、ダクトを開放して回転羽根車を清掃を
行う定期掃除によってこの付着物を除去している。しか
し、この作業は煩雑であり、紡機の生産効率を低下させ
るので対策が求められていた。本考案は、こうした従来
技術の問題点を解決し、回転羽根車のブレードの定期掃
除の周期を延長することのできると共に、掃除作業の時
間を短縮することのできる手段を提案することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、吸着ネット
で覆われた吸気開口部を具えたダクト内に、複数のブレ
ードを所定の等ピッチで周面上に平行に並列して構成さ
れた複数の回転羽根車を、長手方向に沿ってラインシャ
フト上に配列し、該回転羽根車によって前記吸気開口部
を通じてダクト内部に向かう吸引気流を発生させ、該吸
引気流に含まれている風綿等を前記吸着ネット上に付着
させて除去するタイプの紡機の清掃装置であって、前記
各回転羽根車の一部のブレードの配列ピッチを他のブレ
ードの配列ピッチより大きくして複数の大間隔(A)を
形成し、かつ各大間隔(A)を等間隔に配置したことを
特徴とする紡機の清掃装置によって達成される。
で覆われた吸気開口部を具えたダクト内に、複数のブレ
ードを所定の等ピッチで周面上に平行に並列して構成さ
れた複数の回転羽根車を、長手方向に沿ってラインシャ
フト上に配列し、該回転羽根車によって前記吸気開口部
を通じてダクト内部に向かう吸引気流を発生させ、該吸
引気流に含まれている風綿等を前記吸着ネット上に付着
させて除去するタイプの紡機の清掃装置であって、前記
各回転羽根車の一部のブレードの配列ピッチを他のブレ
ードの配列ピッチより大きくして複数の大間隔(A)を
形成し、かつ各大間隔(A)を等間隔に配置したことを
特徴とする紡機の清掃装置によって達成される。
【0007】
【作用】回転羽根車の一部のブレードの配列ピッチを他
の部分よりも大きくして複数の大間隔Aを形成したこと
により、このブレードの大間隔Aを通過する風量が増加
し、回転羽根車に付着した風綿を吹き飛ばす確率が大き
くなり、風綿堆積が減少する。更に、各大間隔Aは等間
隔に配置したため、回転羽根車の回転軸に対する重量バ
ランスが保持されて、回転羽根車の平滑回転が達成でき
る。また、定期掃除の際に、配列ピッチの大きい領域の
ブレードの大間隔Aを通じて、ブラシ等の用具を回転羽
根車の内部に挿入することができ、清掃作業が容易とな
って、作業時間が短縮される。
の部分よりも大きくして複数の大間隔Aを形成したこと
により、このブレードの大間隔Aを通過する風量が増加
し、回転羽根車に付着した風綿を吹き飛ばす確率が大き
くなり、風綿堆積が減少する。更に、各大間隔Aは等間
隔に配置したため、回転羽根車の回転軸に対する重量バ
ランスが保持されて、回転羽根車の平滑回転が達成でき
る。また、定期掃除の際に、配列ピッチの大きい領域の
ブレードの大間隔Aを通じて、ブラシ等の用具を回転羽
根車の内部に挿入することができ、清掃作業が容易とな
って、作業時間が短縮される。
【0008】以下、図面に示す好適実施例に基づいて、
本考案を更に詳細に説明する。
本考案を更に詳細に説明する。
【0009】
【実施例】図1〜図3は、本考案の適用される精紡機に
おける清掃装置の一例を示す。精紡機フレーム1の左右
両側に配置されたローラビーム2上にはドラフト装置3
が設けられ、その後方の下部フレームの中央には長手方
向に沿ってダクト4が設置されている。
おける清掃装置の一例を示す。精紡機フレーム1の左右
両側に配置されたローラビーム2上にはドラフト装置3
が設けられ、その後方の下部フレームの中央には長手方
向に沿ってダクト4が設置されている。
【0010】このダクト4には左右両側に、ローラパー
トRの下部及びスピンドルパートSに対して吸引気流を
形成する吸気用開口部5が機台の長手方向の全長にわた
って設けられている。フレーム1の両端のヘッド部6に
は、前記ダクト4の高さより若干長い回転軸7が、図2
に示すように、それぞれ2か所に垂直に設けられ(片側
のみ図示)、各回転軸7の上下両端にはピン付きプーリ
8が一体回転可能に固定されている。
トRの下部及びスピンドルパートSに対して吸引気流を
形成する吸気用開口部5が機台の長手方向の全長にわた
って設けられている。フレーム1の両端のヘッド部6に
は、前記ダクト4の高さより若干長い回転軸7が、図2
に示すように、それぞれ2か所に垂直に設けられ(片側
のみ図示)、各回転軸7の上下両端にはピン付きプーリ
8が一体回転可能に固定されている。
【0011】各プーリ8の間には、前記吸気用開口部5
を覆うように、無端状の吸着ネット9が巻き掛けられて
いる。そして、回転軸7の一つに固定されたプーリ10
と、ネット移動用モータ11の出力軸に固定されたプー
リ12との間に巻き掛けられたベルト13を介して、ネ
ット移動用モータ11の駆動に伴って吸着ネット9が駆
動されるように構成されている。
を覆うように、無端状の吸着ネット9が巻き掛けられて
いる。そして、回転軸7の一つに固定されたプーリ10
と、ネット移動用モータ11の出力軸に固定されたプー
リ12との間に巻き掛けられたベルト13を介して、ネ
ット移動用モータ11の駆動に伴って吸着ネット9が駆
動されるように構成されている。
【0012】ダクト4内にはフレームの長手方向に沿っ
て2本のラインシャフト14が回転可能に延在し、フレ
ーム端に設置された駆動モータMからベルト伝動機構1
5を介して駆動される。図3に示すように、ラインシャ
フト14はカプリング16によって一体的に結合された
複数の部分からなり、軸受17によって回転自在に支持
されている。
て2本のラインシャフト14が回転可能に延在し、フレ
ーム端に設置された駆動モータMからベルト伝動機構1
5を介して駆動される。図3に示すように、ラインシャ
フト14はカプリング16によって一体的に結合された
複数の部分からなり、軸受17によって回転自在に支持
されている。
【0013】このラインシャフト14には前記開口部5
を通じて吸引気流を発生させるための回転羽根車18が
取付けられている。各回転羽根車18は一対の取付け円
板19がその中心を貫通された状態でラインシャフト1
4に固定され、図4に示すように、両円板19間にリン
グプレート19’を配置し、これに一方向に湾曲した多
数のブレード20が放射状に固定されている。
を通じて吸引気流を発生させるための回転羽根車18が
取付けられている。各回転羽根車18は一対の取付け円
板19がその中心を貫通された状態でラインシャフト1
4に固定され、図4に示すように、両円板19間にリン
グプレート19’を配置し、これに一方向に湾曲した多
数のブレード20が放射状に固定されている。
【0014】ダクト4内には回転羽根車18の回転に伴
う吹き出し気流F2を下方に吹き出すために、出口4b
に下を向いた案内板4aが設けられている。吸着ネット
9の周回端部であるフレームヘッド6上には吸着ネット
9に付着した風綿等を除去して回収する回収装置22が
設けられ、その吸引マウス23がネット9に近接して配
置されている。
う吹き出し気流F2を下方に吹き出すために、出口4b
に下を向いた案内板4aが設けられている。吸着ネット
9の周回端部であるフレームヘッド6上には吸着ネット
9に付着した風綿等を除去して回収する回収装置22が
設けられ、その吸引マウス23がネット9に近接して配
置されている。
【0015】このように構成された清掃装置において
は、紡機の運転と共に駆動モータM及びネット移動用モ
ータ11も駆動される。これによって、回転羽根車18
が図1の矢印方向に回転し、吸着ネット9は図2の矢印
方向に移動し、ドラフト装置3のローラパートR及びス
ピンドルパートSから吸着ネット9に向かう吸引気流F
1が発生する。
は、紡機の運転と共に駆動モータM及びネット移動用モ
ータ11も駆動される。これによって、回転羽根車18
が図1の矢印方向に回転し、吸着ネット9は図2の矢印
方向に移動し、ドラフト装置3のローラパートR及びス
ピンドルパートSから吸着ネット9に向かう吸引気流F
1が発生する。
【0016】ローラパートから発生する風綿や糸切れ時
にフロントローラから連続的に出てくるフリース等はこ
の吸引気流F1 によって吸着ネット9上に付着する。更
に、回転羽根車18の回転によりダクト4の下部から下
方に向かって吹き出し気流F2 が発生する。これによ
り、フレーム中央部への風綿の堆積が防止される。ネッ
ト9上の風綿は吸引マウス23によって吸引除去されて
回収される。一方、吹き出し気流F2 と共に下方に吹き
出された風綿は、公知のトラベリングクリーナ等で清掃
される。
にフロントローラから連続的に出てくるフリース等はこ
の吸引気流F1 によって吸着ネット9上に付着する。更
に、回転羽根車18の回転によりダクト4の下部から下
方に向かって吹き出し気流F2 が発生する。これによ
り、フレーム中央部への風綿の堆積が防止される。ネッ
ト9上の風綿は吸引マウス23によって吸引除去されて
回収される。一方、吹き出し気流F2 と共に下方に吹き
出された風綿は、公知のトラベリングクリーナ等で清掃
される。
【0017】このように、比較的繊維長の長い風綿等は
吸着ネット9上に付着して除去され、ダクト4内には侵
入しないが、短い繊維屑等はネット9のメッシュを通過
するのでその侵入を完全に防ぐことはできない。こうし
た繊維屑は塵埃粒子と混合して、高速回転している回転
羽根車18のブレード20と衝突してその表面に付着す
る機会が多い。こうした繊維屑は回転羽根車18の回転
による気流のために益々ブレード表面に押し付けられ、
これに固着する。従って、この付着箇所は、図5に示す
ように、ブレード20が空気と衝突する前面側の表面領
域や円板19及びその中間に設けられているリングプレ
ート19’の側面に限定されている。そして時間の経過
と共に次第に成長し、回転羽根車の吸引効率を低下させ
るに至るので、定期的に掃除する必要がある。
吸着ネット9上に付着して除去され、ダクト4内には侵
入しないが、短い繊維屑等はネット9のメッシュを通過
するのでその侵入を完全に防ぐことはできない。こうし
た繊維屑は塵埃粒子と混合して、高速回転している回転
羽根車18のブレード20と衝突してその表面に付着す
る機会が多い。こうした繊維屑は回転羽根車18の回転
による気流のために益々ブレード表面に押し付けられ、
これに固着する。従って、この付着箇所は、図5に示す
ように、ブレード20が空気と衝突する前面側の表面領
域や円板19及びその中間に設けられているリングプレ
ート19’の側面に限定されている。そして時間の経過
と共に次第に成長し、回転羽根車の吸引効率を低下させ
るに至るので、定期的に掃除する必要がある。
【0018】本考案はこうした回転羽根車のブレード上
の繊維屑の堆積を減少させるために、従来は各回転羽根
車の断面の円周上に等ピッチで配列されているブレード
20の一部を他の部分よりも広いピッチで配置するよう
にしたことを特徴とする。こうした構成の一例を図6に
示すと、本来は等ピッチで円板19の周面に配列されて
いた32枚のブレード20を、8枚毎に1枚取り外して
2倍のピッチの大間隔Aを4か所設けている。
の繊維屑の堆積を減少させるために、従来は各回転羽根
車の断面の円周上に等ピッチで配列されているブレード
20の一部を他の部分よりも広いピッチで配置するよう
にしたことを特徴とする。こうした構成の一例を図6に
示すと、本来は等ピッチで円板19の周面に配列されて
いた32枚のブレード20を、8枚毎に1枚取り外して
2倍のピッチの大間隔Aを4か所設けている。
【0019】実験の結果、この程度ブレードの枚数を減
らしても、吸引風量には実質的に影響を与えないことが
判った。こうしてピッチを広くした領域からは、回転羽
根車18の回転の際に、他の領域よりも多量の気流が回
転羽根車の内部に吸い込まれ、ブレードの表面に付着し
た風綿に対して多方向から吹き付けられる。これによっ
て、風綿の固着が緩められて吹き飛ばされ、排気と共に
ダクトの外に排出され、ブレード上への堆積が防止され
る。
らしても、吸引風量には実質的に影響を与えないことが
判った。こうしてピッチを広くした領域からは、回転羽
根車18の回転の際に、他の領域よりも多量の気流が回
転羽根車の内部に吸い込まれ、ブレードの表面に付着し
た風綿に対して多方向から吹き付けられる。これによっ
て、風綿の固着が緩められて吹き飛ばされ、排気と共に
ダクトの外に排出され、ブレード上への堆積が防止され
る。
【0020】更に、定期掃除の際には、広くなったブレ
ードの間隙からブラシ等の掃除用具を回転羽根車の内部
に挿入できるので、従来よりも容易且つ確実に風綿を清
掃でき、掃除作業の時間を短縮するできる。
ードの間隙からブラシ等の掃除用具を回転羽根車の内部
に挿入できるので、従来よりも容易且つ確実に風綿を清
掃でき、掃除作業の時間を短縮するできる。
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、回転羽根車の一部のブ
レードの配列ピッチを大きくして複数の大間隔Aを形成
し、吸引風量に悪影響を及ぼすことなく、多量の気流が
回転羽根車の内部を貫通するようにしたので、付着風綿
が吹き飛ばされてブレードや円板表面への堆積が防止さ
れ、定期掃除の周期の延長が可能となる。また、大間隔
Aを等間隔に配置したため、回転羽根車の回転バランス
がとれる。更に、定期掃除の際に回転羽根車の内部への
ブラシの挿入が容易になるので、掃除作業の時間を短縮
することができる。
レードの配列ピッチを大きくして複数の大間隔Aを形成
し、吸引風量に悪影響を及ぼすことなく、多量の気流が
回転羽根車の内部を貫通するようにしたので、付着風綿
が吹き飛ばされてブレードや円板表面への堆積が防止さ
れ、定期掃除の周期の延長が可能となる。また、大間隔
Aを等間隔に配置したため、回転羽根車の回転バランス
がとれる。更に、定期掃除の際に回転羽根車の内部への
ブラシの挿入が容易になるので、掃除作業の時間を短縮
することができる。
【図1】本考案の適用される清掃装置の一例を示す精紡
機の概略正断面図である。
機の概略正断面図である。
【図2】同じくドラフト装置を省略した部分概略平面図
である。
である。
【図3】同じく回転羽根車の取付けを示す部分断面図で
ある。
ある。
【図4】同じく回転羽根車の構造を示す斜視図である。
【図5】繊維屑等の付着・堆積の状態を示す回転羽根車
の部分側面図である。
の部分側面図である。
【図6】本考案の回転羽根車のブレードの配列の一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
1…機台フレーム 4…ダクト 5…吸気開口部 9…吸着ネット 14…ラインシャフト 18…回転羽根車 19…円板 19’…リングプレート 20…ブレード
Claims (1)
- 【請求項1】 吸着ネットで覆われた吸気開口部を具え
たダクト内に、複数のブレードを所定の等ピッチで周面
上に平行に並列して構成された複数の回転羽根車を、長
手方向に沿ってラインシャフト上に配列し、該回転羽根
車によって前記吸気開口部を通じてダクト内部に向かう
吸引気流を発生させ、該吸引気流に含まれている風綿等
を前記吸着ネット上に付着させて除去するタイプの紡機
の清掃装置であって、前記各回転羽根車の一部のブレー
ドの配列ピッチを他のブレードの配列ピッチより大きく
して複数の大間隔(A)を形成し、かつ各大間隔(A)
を等間隔に配置したことを特徴とする紡機の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991044917U JP2519686Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 紡機の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991044917U JP2519686Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 紡機の清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05780U JPH05780U (ja) | 1993-01-08 |
JP2519686Y2 true JP2519686Y2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=12704819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991044917U Expired - Lifetime JP2519686Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 紡機の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519686Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2550170B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1996-11-06 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 紡機における清掃装置 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP1991044917U patent/JP2519686Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05780U (ja) | 1993-01-08 |
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