JP2519172B2 - 電流取出し耳及びその製造方法 - Google Patents

電流取出し耳及びその製造方法

Info

Publication number
JP2519172B2
JP2519172B2 JP5339912A JP33991293A JP2519172B2 JP 2519172 B2 JP2519172 B2 JP 2519172B2 JP 5339912 A JP5339912 A JP 5339912A JP 33991293 A JP33991293 A JP 33991293A JP 2519172 B2 JP2519172 B2 JP 2519172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ear
current
take
current take
welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5339912A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06223811A (ja
Inventor
オトヴイーン・インホーフ
ホルスト・キストルプ
ヴイルヘルム・キツツヘーフエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAUKU HOTSUPEKE G FUYUURU BATSUTERI JISUTEEME MBH
DOITSUCHE AUTOMOOBIRU GmbH
Original Assignee
DAUKU HOTSUPEKE G FUYUURU BATSUTERI JISUTEEME MBH
DOITSUCHE AUTOMOOBIRU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAUKU HOTSUPEKE G FUYUURU BATSUTERI JISUTEEME MBH, DOITSUCHE AUTOMOOBIRU GmbH filed Critical DAUKU HOTSUPEKE G FUYUURU BATSUTERI JISUTEEME MBH
Publication of JPH06223811A publication Critical patent/JPH06223811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2519172B2 publication Critical patent/JP2519172B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/029Welded connections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/50Current conducting connections for cells or batteries
    • H01M50/531Electrode connections inside a battery casing
    • H01M50/54Connection of several leads or tabs of plate-like electrode stacks, e.g. electrode pole straps or bridges
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,接続片に抵抗溶接され
る電流取出し耳の溶接すべき端部範囲が,電流取出し耳
に対して横向きに曲げられ,曲げられた端部範囲が溶接
用突起を持つている電流取出し耳に関し,また電流取出
し耳の溶接すべき端部範囲を電流取出し耳に対して横向
きに曲げ,曲げられた端部範囲に溶接用突起を設け,そ
の際金属板条片を所定の位置で打抜き工具へ挿入し,電
流取出し耳をその延ばした輪郭形状に従つて金属板条片
から打抜き,接続片に抵抗溶接するため溶接用突起を電
流取出し耳の端部範囲に設け,所望の端部範囲を電流取
出し耳の板面に対して横向きに曲げる,電流取出し耳の
製造方法に関する。
【0002】このような電流取出し耳は出願人の工場に
おいて使用されており,公知であると思われる。このよ
うな電流取出し耳は,02mmないし0.7mmの厚さ
を持つ薄い電流取出し耳や,0.5mmないし2.0m
mの厚さを持ついわゆる厚い電流取出し耳に該当する。
電池用のこのような電流取出し耳は一般に金属板条片か
ら形成され,その電極側の端部範囲には繊維構造の電極
骨格が設けられる。これらのいわゆる極板の製造は,電
流取出し耳への電極骨格の抵抗溶接によつて行われるの
がよい。極板は隔離板を介在させて互いに積層され,極
性に応じて導電接続される。同じ極性の極板の電気接続
は,電流取出し耳の接続片側端部範囲を特に抵抗溶接に
より接続片に溶接することによつて行われる。溶接を簡
単化するため,電流取出し耳の接続片側端部範囲が電流
取出し耳の板面に対してなるべく90゜の角度で横向き
に曲げられる。接続片の材料厚さと電流取出し耳の材料
厚さは著しく相違しており,一般に接続片の材料厚さは
電流取出し耳の材料厚さの5倍なので,接続片側の曲げ
られた端部範囲は溶接用突起を持つている。これらの溶
接用突起にもかかわらず,しばしば欠陥溶接又は不良溶
接がおこる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,最初
にあげた種類の電流取出し耳を改良して,接続片に溶接
する際の結合を従来よりよくし,電流取出し耳と接続片
との溶接の際欠陥により生ずる不良品を減少することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め,電流取出し耳に関して本発明によれば,溶接用突起
が一体に構成され,電流取出し耳が少なくとも曲げられ
た端部範囲において溶接用突起の両側に間隙又は薄肉部
を持ち,薄肉部の深さが溶接の際の沈下寸法より大きい
か又は溶接用突起が材料膨出部により形成され,これら
の材料膨出部の側面が電流取出し耳の曲げられた端部範
囲から横向きに突出し,量大で電流取出し耳の壁厚の2
倍に相当する曲率半径で電流取出し耳へ移行している。
また電流取出し耳の製造方法に関して本発明によれは,
端部範囲を曲げた後電流取出し耳の突き破りによりこの
電流取出し耳に溶接用突起を設けるか,又は電流取出し
耳の側縁から1列の間隙を打抜いて,互いに離れている
舌片を残す。
【0005】
【発明の効果】溶接用突起の本発明による構成によつ
て,曲げられた端部範囲の薄肉部又は間隙の間にある中
実部分(むく部分)又は今やはね返らない材料膨出部の
側面が,抵抗溶接中に縁側で良好な溶接点を形成しなが
ら,よく溶融する。いずれの場合も電流取出し耳と接続
片との間の溶接の質が改善される。この溶接の質の改善
は,溶接突起の縁範囲の形状強度に基いており,一方こ
の形状強度は,溶接の際の沈下寸法より間隙又は薄肉部
の深さに基いている。
【0006】
【実施例】図面に示されている実施例により本発明を以
下に説明する。
【0007】図1及び2において電池の電流取出し耳1
は,端部側で接続片14(図5参照)に抵抗溶接される
ようになつており,この構成は特に0.1mmないし
0.8mmの壁厚を持つ薄い電流取出し耳用に適してい
る。電流取出し耳1は,電流取出し耳1に対して横向き
に曲げられる溶接すべき端部範囲2を持つている。曲げ
られた端部範囲2は丸い基本形状の突き破り穴により形
成される溶接用突起を持ち,これらの溶接用突起の包囲
縁は曲げられた端部範囲2から横向きに突出している
(図3及び4参照)。突き破り穴は0.5mmないし
2.5mmの内径8を持つているのがよい。それぞれの
包囲縁は個々の金属板タブ7に区分され,これらの金属
板タブ7はタブ環6にまとめられている。曲げられた端
部範囲2から突出する金属板タブ7の長さは約0.4m
mないし2.7mmである。電流取出し耳1の曲げられ
た端部範囲2の板面9から横向きに突出する金属板タブ
7は,最大で電流取出し耳1の壁厚5の2倍に相当する
曲率半径で電流取出し耳へ移行し,タブ環6の金属板タ
ブ7は曲げられた端部範囲2の板面9に対して75゜な
いし105゜の角をなしている。約90゜の角で最良の
結果が得られる。タブ環6の周囲にわたつて不規則に分
布する金属板タブ7は,曲げられた端部範囲2から異な
る長さを持ち,隣接する金属板タブ7の間に異なる幅の
裂け目12が存在する。金属板タブ7が曲げられた端部
範囲2の材料から突き破りにより形成されることによつ
て,金属板タブ7の先端は大抵の場合とがるように形成
されている。従つてこれにより,後で電流取出し耳1を
接続片14に抵抗溶接する際,先端に大きい電流密度が
生ずるという利点が生ずる(図5ないし7参照)。
【0008】曲げられた端部範囲2に沿つて複数のタブ
環6が1列に設けられ,個々のタブ環6はその外径11
の1.5倍ないし3倍の相互間隔10を持ち,外側タブ
環6の外縁は曲げられた端部範囲2の対応する側縁13
から少なくとも1.0mm離れて設けられている。適用
事例に応じて,タブ環6の内径8が列の端部の方へ増大
し,最後のタブ環6と曲げられた端部範囲2の隣接する
側縁13との間隔が,列の個々のタブ環6の相互間隔1
0の半分より大きいと,有利である。
【0009】図1ないし4に示す電流取出し耳1の製造
方法を以下に説明する。まず金属板条片が所定の位置で
打抜き工具へ挿入され,電流取出し耳1がその延ばした
輪郭形状に従つてこの金属板条片から打抜かれる。続い
て接続片14に抵抗溶接されるようになつている端部範
囲2が,電流取出し耳1の板面9に対して横向きに約9
0゜曲げられる。曲げた後この曲げられた端部範囲2に
沿つて,とがつた丸いポンチがなるべく穴あき板上で曲
げられた端部範囲2を突き破り,それにより曲げられた
端部範囲2の材料からタブ環6が突き出される。電流取
出し耳1の曲げられた端部範囲2の突き破りの際,突き
破り穴の材料が個々の金属板タブ7に裂け,金属板タブ
7の先端は大抵の場合とがつている。
【0010】それに続いて接続片14に抵抗溶接する
際,まず金属板タブ7の先端が直接接続片14に当る。
電流取出し耳1のこの構成では,すべてのタブ環6従つ
て曲げられた端部範囲2の板面も,簡単な銅電極により
1回で溶接することができる。接続片14との溶接の
際,2つの溶接電極を近寄せるか又は上部溶接電極を下
降させると,タブ環6の金属板タブ7が接続片14の材
料へ食い込む。溶接の際この個所で電流の集中がおこ
り,従つて高熱が発生される。高熱発生の結果,ここに
良好な溶接点が形成され,温度が著しく高められるの
で,母材が溶融し,金属板タブが容易に変形し,一部が
この個所で溶融した接続片14の材料中へ進入する。溶
接後曲げられた端部範囲2は,その全板面9で接続片1
4に接し,電流取出し耳1の材料厚さが曲げられた端部
範囲2で減少し,タブ環6の中心で接する(図5ないし
7参照)。この場合溶接の質は主として金属板タブの形
状強度に基いている。材料の破壊検査の結果,破壊によ
つてのみこの溶接結合が解かれることがわかつた。
【0011】図8ないし11には,同様に接続片14に
抵抗溶接される電池の別の電流取出し耳21が示されて
いる。図示した実施例は,0.5mmないし2.0mm
の壁厚25を持つ厚い電流取出し耳21に特に適してい
る。電流取出し耳21は,この電流取出し耳21に対し
て横向きに曲げられている溶接すべき端部範囲22を持
つている。曲げられた端部範囲22は同じ厚さで一体に
構成される舌片27を持ち,これらの舌片27は少なく
とも曲げられた端部範囲22において両側に間隙26を
持つている。間隙26は,2.5mmないし5mmなる
べく4mmの深さを持つ曲げられた端部範囲22を越え
て延び,電流取出し耳21の上縁の方へ向くように構成
されている。舌片27はほぼ方形に形成され,間隙26
の底は丸められている。間隙26の幅28は電流取出し
耳21の壁厚25の2倍ないし6倍であり,舌片27の
幅29は間隙26の幅28の1倍ないし2倍である。複
数の舌片27が舌片列内において均一なピツチで設けら
れ,舌片列の端部側にある舌片27が,曲げられた端部
範囲22の側縁23に対して,間隙26の幅28の少な
くとも0.5倍ないし1倍だけ引込んでいるのがよい。
【0012】図10及び11に示す電流取出し耳21の
製造方法を以下に説明する。金属板条片が所定の位置で
打抜き工具へ挿入され,電流取出し耳21がその延ばし
た輪郭形状に従つて金属板条片から打抜かれる。延ばし
た輪郭形状の打抜きの際,端部範囲22に設けるべき間
隙26も同時に打抜くのがよい。舌片列の両万の外側舌
片27が,電流取出し耳21の側縁23に対して,間隙
26の幅28の少なくとも半分に等しい間隔をとるよう
に,間隙26が分布され,それにより後で接続片14を
溶接する際,溶融金属が接続片14の縁を越えて流れ
ず,従つて後加工を不要にする。間隙26により互いに
離れている舌片27の打抜き後,端部範囲22が電流取
出し耳21に対して横向きに約90゜曲げられ,曲げら
れた端部範囲22の深さは間隙26の深さ24より小さ
い。
【0013】電流取出し耳21を接続片14に溶接する
ため,すべての舌片27が均一に接続片14へ押付けら
れる。溶接電流が流されると,この範囲に電流の集中が
おこり,従つて最大の熱発生場所となる。母材が溶融す
ると,溶融金属は主として間隙26へ流れ出し,一部は
舌片27の前後からも出る。更に曲げられた端部範囲2
2における電流取出し耳21の壁厚25が減少し,舌片
27は接続片14上で広がる。
【0014】これまで説明した実施例とは大体において
溶接用突起の構成においてのみ相違する2つの別の実施
例が図15及び16に示されている。不必要な繰返しを
避けるため,溶接用突起の形状についてのみ説明する。
【0015】図15による実施例では,曲げられた端部
範囲32は方形の基本形状の突き破り穴を持つている。
突き破り穴から突き出される金属板タブ37は,電流取
出し耳31の側縁33に対して平行に延び,曲げられた
端部範囲32の溶接すべき板面39から上方へなるべく
90゜の角をなして突出している。
【0016】図16による実施例では,曲げられた端部
範囲42は薄肉部46を持ち,これらの薄肉部46の深
さは溶接の際の沈下寸法より大きい。従つて曲げられた
端部範囲42は,薄肉部46により互いに離されかつ電
流取出し耳41の側縁43に対して平行に延びる舌片状
厚肉部47を持つている。
【0017】すべての実施例にとつて共通なこととし
て,接続片との溶接の強度が10%以上増大し,側縁で
は部分的に40%以上も増大することである。若干の事
例では,接続片への個々の曲げられた端部範囲の溶接を
一緒に行うことができる。
【0018】突き破りによりタブ環6を設けることによ
つて,不良品が少なくなる。なぜならば,抵抗溶接のた
めに必要な点状区域は,溶接電流の印加前に完全には戻
り変形しない電流取出し耳1,31の幅にわたつて形成
されているからである。破壊検査の際これは,同時に溶
接される各タブ環6の周りで電流取出し耳1,31の材
料が裂けることにより認められ,構造の変化は各タブ環
6の周りでおこる。
【0019】舌片状の電池(舌片27及び厚肉部47)
の溶接の際,溶接継目の全長にわたつて均一な圧力分布
が生じ,間隙26又は薄肉部46により溶接区域におけ
る個々の材料変動がよく相殺される。溶接の際溶融金属
が前後へ流出するだけでなく,間隙26又は薄肉部46
へも流出し,舌片27又は舌片状厚肉部47の材料が間
隙26又は薄肉部46の方へも変形し,これが良好な溶
接を伴う。この場合も破壊検査で確かな成果が得られ
る。
【0020】更に本発明による電流取出し耳を使用し
て,小さい間隔の極板を持つ素電池を構成できると,特
に有利なことがわかつた。更に不良品の数が減少し,品
質保証措置を講ずる必要も少なく,それにより製造にお
ける時間及び費用が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】曲げられた端部範囲に列をなして設けられかつ
複数の金属板タブから形成されるタブ環を持つ薄い電流
取出し耳の一部の正面図である。
【図2】図1による電流取出し耳の左側面図である。
【図3】曲げられた端部範囲にあるタブ環の拡大平面図
である。
【図4】図3のIV−IV線によるタブ環の断面図であ
る。
【図5】されるに溶接されている薄い電流取出し耳の一
部の背面図である。
【図6】図5による電流取出し耳を板面に対して平行に
見た図である。
【図7】図5による電流取出し耳を右方から見た図であ
る。
【図8】舌片を形成されている厚い電流取出し耳の曲げ
る前における正面図である。
【図9】図8による電流取出し耳の左側面図である。
【図10】端部範囲を曲げられた電流取出し耳を板面に
対して平行に見た図である。
【図11】端部範囲を曲げられた電流取出し耳の正面図
である。
【図12】接続片を溶接されている電流取出し耳の図5
に対応する図である。
【図13】図12による電流取出し耳の図6に対応する
図である。
【図14】図12による電流取出し耳の図2に対応する
図である。
【図15】曲げられた端部範囲に異なる構成の溶接用突
起を持つ電流取出し耳の斜視図である。
【図16】曲げられた端部範囲に溶接用突起としての薄
肉部を持つ電流取出し耳の斜視図である。
【符号の説明】
1,21,31,41 電流取出し耳 2,22,32,42 曲げられた端部範囲 5 壁厚 6,27,37,47 溶接用突起 14 接続片 26 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 594004994 ダウク−ホツペケ・ゲゼルシヤフト・フ ユール・バツテリージステーメ・ミツ ト・ベシユレンクテル・ハフツング DAUG−HOPPECKE Gese llschaft fuer Batt eriesysteme mbH ドイツ連邦共和国ブリーロン・ブレーメ ツケタール(番地なし) (72)発明者 オトヴイーン・インホーフ ドイツ連邦共和国ニユルテインゲン・ル ートメンニンシユトラーセ34 (72)発明者 ホルスト・キストルプ ドイツ連邦共和国エスリンゲン(ネツカ ル)・シユタールアツケルヴエーク11 (72)発明者 ヴイルヘルム・キツツヘーフエル ドイツ連邦共和国ブリーロン6(ペーテ ルスボルン)・ヴオルフスブルツフ21 (56)参考文献 荒田、西口「現代溶接技術体系《第2 巻》溶接法の基礎」産報出版(昭55−1 −23)P.116〜120

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続片に抵抗溶接される電流取出し耳の
    溶接すべき端部範囲が,電流取出し耳に対して横向きに
    曲げられ,曲げられた端部範囲が溶接用突起を持つてい
    るものにおいて,溶接用突起が一体に構成され,電流取
    出し耳(21,41)が少なくとも曲げられた端部範囲
    (22,42)において溶接用突起の両側に間隙(2
    6)又は薄肉部(46)を持ち,薄肉部(46)の深さ
    が溶接の際の沈下寸法より大きいことを特徴とする,電
    池の電流取出し耳。
  2. 【請求項2】 溶接用突起が材料膨出部により形成さ
    れ,これらの材料膨出部の側面が電流取出し耳(1,3
    1)の曲げられた端部範囲(2,32)から横向きに突
    出し,最大で電流取出し耳(1,31)の壁厚(5)の
    2倍に相当する曲率半径で電流取出し耳(1,31)へ
    移行していることを特徴とする,請求項1に記載の電流
    取出し耳。
  3. 【請求項3】 溶接用突起を形成する材料膨出部が,曲
    げられた端部範囲(2,32)の溶接すべき板面(9)
    から横向きに突出する包囲縁を持つ突き破り穴により形
    成されていることを特徴とする,請求項2に記載の電流
    取出し耳。
  4. 【請求項4】 包囲縁がタブ環(6)にまとめられる複
    数の金属板タブ(7,37)を持つていることを特徴と
    する,請求項3に記載の電流取出し耳。
  5. 【請求項5】 突き破り穴の包囲縁が円形又は長円形又
    は多角形の基本形状を持つていることを特徴とする,請
    求項2に記載の電流取出し耳。
  6. 【請求項6】 電流取出し耳(1,31)が0.1mm
    ないし0.8mmの壁厚(5)を持つていることを特徴
    とする,請求項2に記載の電流取出し耳。
  7. 【請求項7】 突き破り穴が0.5mmないし2.5m
    mの内径(8)を持ち,曲げられた端部範囲(2)から
    突出する金属板タブ(7)の長さが約0.4mmないし
    2.7mmであることを特徴とする,請求項2に記載の
    電流取出し耳。
  8. 【請求項8】 材料膨出部の側面が,曲げられた端部範
    囲(2)の溶接すべき板面(9)と75゜ないし105
    ゜の角をなしていることを特徴とする,請求項2に記載
    の電流取出し耳。
  9. 【請求項9】 複数の材料膨出部が1列に設けられ,個
    々の材料膨出部がその外径(11)の1.5倍ないし3
    倍の相互間隔(10)を持つていることを特徴とする,
    請求項2に記載の電流取出し耳。
  10. 【請求項10】 タブ環(6)の金属板タブ(7)が曲
    げられた端部範囲(2)から異なる突出長さを持ち,金
    属板タブ(7)がタブ環(6)の周囲にわたつて不規則
    に分布し,金属板タブ(7)の先端が大部分とがるよう
    に形成され,隣接する金属板タブ(7)の間に異なる幅
    の裂け目(12)が設けられていることを特徴とする,
    請求項4に記載の電流取出し耳。
  11. 【請求項11】 互いに離れている複数の材料膨出部が
    列をなして設けられ,外側材料膨出部の外縁が曲げられ
    た端部範囲(2,32)の対応する側縁(13,33)
    から少なくとも1.0mm離れて設けられていることを
    特徴とする,請求項2に記載の電流取出し耳。
  12. 【請求項12】 互いに離れている複数の材料膨出部が
    列をなして設けられ,材料膨出部の内径(8)が列の端
    部の方へ増大していることを特徴とする,請求項2に記
    載の電流取出し耳。
  13. 【請求項13】 互いに離れている複数の材料膨出部が
    列をなして設けられ,列の量後の材料膨出部と曲げられ
    た端部範囲(2,32)の隣接する側縁(13,33)
    との間隔が,列の個々の材料膨出部の相互間隔(10)
    の半分より大きいことを特徴とする,請求項2に記載の
    電流取出し耳。
  14. 【請求項14】 溶接用突起が間隙(26)を介して互
    いに離れている舌片(27)として構成されていること
    を特徴とする,請求項1に記載の電流取出し耳。
  15. 【請求項15】 舌片(27)又は間隙(26)がほぼ
    方形に形成されていることを特徴とする,請求項14に
    記載の電流取出し耳。
  16. 【請求項16】 電流取出し耳(21)が0.5mmな
    いし2.0mmの壁厚(25)を持つていることを特徴
    とする,請求項14に記載の電流取出し耳。
  17. 【請求項17】 間隙(26)が曲げられた端部範囲
    (22)の折曲げ部を越えて延びていることを特徴とす
    る,請求項14に記載の電流取出し耳。
  18. 【請求項18】 間隙(26)の幅が電流取出し耳(2
    1)の壁厚(25)の2倍ないし6倍であり,舌片(2
    7)の幅(29)が間隙(26)の幅の1倍ないし2倍
    であることを特徴とする,請求項14に記載の電流取出
    し耳。
  19. 【請求項19】 複数の舌片(27)が舌片列内に均一
    なピツチで設けられ,端部側にある舌片(27)が,電
    流取出し耳(21)の側縁(23)に対して,間隙(2
    6)の幅(28)の少なくとも0.5倍ないし1倍だけ
    引込んでいることを特徴とする,請求項14に記載の電
    流取出し耳。
  20. 【請求項20】 曲げられた端部範囲(22)が2.5
    mmないし5mmの深さを持つていることを特徴とす
    る,請求項1又は2又は14に記載の電流取出し耳。
  21. 【請求項21】 電流取出し耳の溶接すべき端部範囲を
    電流取出し耳に対して横向きに曲げ,曲げられた端部範
    囲に溶接用突起を設け,その際金属板条片を所定の位置
    で打抜き工具へ挿入し,電流取出し耳をその延ばした輪
    郭形状に従つて金属板条片から打抜き,接続片に抵抗溶
    接するため溶接用突起を電流取出し耳の端部範囲に設
    け,所望の端部範囲を電流取出し耳の板面に対して横向
    きに曲げる,電流取出し耳の製造方法において,端部範
    囲(2,32)を曲げた後電流取出し耳(1)の突き破
    りによりこの電流取出し耳に溶接用突起を設けることを
    特徴とする,接続片に抵抗溶接される電流取出し耳の製
    造方法。
  22. 【請求項22】 電流取出し耳の溶接すべき端部範囲を
    電流取出し耳に対して横向きに曲げ,曲げられた端部範
    囲に溶接用突起を設け,その際金属板条片を所定の位置
    で打抜き工具へ挿入し,電流取出し耳をその延ばした輪
    郭形状に従つて金属板条片から打抜き,接続片に抵抗溶
    接するため溶接用突起を電流取出し耳の端部範囲に設
    け,所望の端部範囲を電流取出し耳の板面に対して横向
    きに曲げる,電流取出し耳の製造方法において,電流取
    出し耳(21)の側縁(23)から1列の間隙(26)
    を打抜いて,互いに離れている舌片(27)を残すこと
    によつて,端部範囲(2)を曲げる前に溶接用突起をこ
    の電流取出し耳に設けることを特徴とする,接続片に抵
    抗溶接される電流取出し耳の製造方法。
JP5339912A 1992-12-01 1993-11-26 電流取出し耳及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2519172B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4240338A DE4240338C1 (de) 1992-12-01 1992-12-01 Stromableiterfahne und Verfahren zu deren Herstellung
DE4240338.3 1992-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06223811A JPH06223811A (ja) 1994-08-12
JP2519172B2 true JP2519172B2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=6474081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5339912A Expired - Fee Related JP2519172B2 (ja) 1992-12-01 1993-11-26 電流取出し耳及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5591053A (ja)
JP (1) JP2519172B2 (ja)
DE (1) DE4240338C1 (ja)
FR (1) FR2698723B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8628874B2 (en) * 2011-01-28 2014-01-14 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery
CN103367676B (zh) * 2012-04-17 2016-08-03 苏州方林科技股份有限公司 电池连接构件
US10797292B2 (en) * 2015-09-28 2020-10-06 Gs Yuasa International Ltd. Energy storage device, method of manufacturing energy storage device, current collector, and cover member
CN105479175B (zh) * 2016-01-30 2017-11-21 南京涵曦月自动化科技有限公司 导电片自动贴片焊接折弯设备及其加工工艺
JP6853762B2 (ja) * 2017-09-28 2021-03-31 プライムアースEvエナジー株式会社 二次電池

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112112C (ja) *
FR2468213A1 (fr) * 1979-10-19 1981-04-30 Accumulateurs Fixes Accumulateur electrique a jonction par peigne resistant aux vibrations
FR2545277B1 (fr) * 1983-04-29 1986-03-21 Gipelec Collecteur de courant cylindrique pour electrode de pile electrique
JPS61281457A (ja) * 1985-09-13 1986-12-11 Sanyo Electric Co Ltd 蓄電池の製造方法
JPH0234285A (ja) * 1988-07-23 1990-02-05 Matsushita Electric Works Ltd 絶縁被覆材の抵抗溶接用プロジェクション
US5264306A (en) * 1988-11-14 1993-11-23 Mixon, Inc. Lead-acid storage cell grid
DE4104865C1 (ja) * 1991-02-16 1992-04-09 Deutsche Automobilgesellschaft Mbh, 3300 Braunschweig, De

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
荒田、西口「現代溶接技術体系《第2巻》溶接法の基礎」産報出版(昭55−1−23)P.116〜120

Also Published As

Publication number Publication date
FR2698723A1 (fr) 1994-06-03
DE4240338C1 (de) 1993-12-09
US5591053A (en) 1997-01-07
JPH06223811A (ja) 1994-08-12
FR2698723B1 (fr) 1996-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5246797A (en) Electrode matrix having hollow or fibrous structure and welded-on current-collector lug
CN101452766B (zh) 固体电解电容器
JP2519172B2 (ja) 電流取出し耳及びその製造方法
CN109690872A (zh) 连接构造体、触摸传感器、以及连接构造体的形成方法
US2932880A (en) Method of making electrical switching devices
EP1634662A2 (en) Method of producing a plate stack preform for hydrostatic forming
JP5940102B2 (ja) 端子金具および端子付き電線
JP3239760B2 (ja) プロジェクション成形方法およびプロジェクション溶接方法
CN101640260B (zh) 电池端子片及具有该端子片的电池组
WO2021131155A1 (ja) バスバー及びその製造方法
JP2010070901A (ja) グレーチングおよびその製造方法
GB2056751A (en) Grid base plates for battery electrodes
EP0839933A1 (en) Electrode and method of producing an electrode
US6228530B1 (en) Dry cell and method of manufacturing outer metal jacket thereof
CN219979774U (zh) 一种连排端子线、正极连排端子线及负极连排端子线
CN201425951Y (zh) 电池端子片及具有该端子片的电池组
JP6429536B2 (ja) 端子金具
JP3954593B2 (ja) 金属板の格子状連結方法
JP3196857B2 (ja) プラグチップの加工方法
JPH0230934B2 (ja)
JP3230328B2 (ja) リード端子形成方法
JP4488838B2 (ja) スポット溶接方法
JP2021197467A (ja) コンデンサの製造方法およびコンデンサ
KR20160043905A (ko) 다공체 유로의 용접 방법
JPH0224635B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080517

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080517

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080517

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120517

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130517

Year of fee payment: 17

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees