JP2518928B2 - インクリボンカ―トリッジ - Google Patents
インクリボンカ―トリッジInfo
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- JP2518928B2 JP2518928B2 JP1173463A JP17346389A JP2518928B2 JP 2518928 B2 JP2518928 B2 JP 2518928B2 JP 1173463 A JP1173463 A JP 1173463A JP 17346389 A JP17346389 A JP 17346389A JP 2518928 B2 JP2518928 B2 JP 2518928B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- spool
- ribbon cartridge
- cartridge
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクリボンカートリッジに関し、特にライ
ン型熱転写プリンタ等に使用されるインクリボンカート
リッジに関する。
ン型熱転写プリンタ等に使用されるインクリボンカート
リッジに関する。
従来、この種のインクリボンカートリッジはインクリ
ボンを供給するケースおよび巻取側ケースが一体に構成
されている。
ボンを供給するケースおよび巻取側ケースが一体に構成
されている。
第3図はかかる従来の一例を示すインクリボンカート
リッジの斜視図である。
リッジの斜視図である。
第3図に示すように、従来のインクリボンカートリッ
ジは供給側インクリボン収納部11Aと巻取側インクリボ
ン収納側部1Bとが一体構造となっており、収納された供
給側インクリボン12は引出開口部13Aより引出され、イ
ンクリボン12の使用済化された部分は巻取側開口部13B
より引入れられ、巻取スプール14に巻取られる構造とな
っている。
ジは供給側インクリボン収納部11Aと巻取側インクリボ
ン収納側部1Bとが一体構造となっており、収納された供
給側インクリボン12は引出開口部13Aより引出され、イ
ンクリボン12の使用済化された部分は巻取側開口部13B
より引入れられ、巻取スプール14に巻取られる構造とな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のインクリボンカートリッジは、供給側
と巻取側とが一体構造となっているので、インクリボン
ケースが大型化され、カートリッジの原価高や保筒スペ
ースを大きく必要とし、輸送時の取扱いずらさおよびこ
れを組込むプリンタ装置自体も大型になるという欠点が
ある。
と巻取側とが一体構造となっているので、インクリボン
ケースが大型化され、カートリッジの原価高や保筒スペ
ースを大きく必要とし、輸送時の取扱いずらさおよびこ
れを組込むプリンタ装置自体も大型になるという欠点が
ある。
本発明の目的は、かかるインクリボンケースを小型化
し、軽量で安価に製造できる上、輸送取扱いやインクリ
ボンの交換を容易になし得るインクリボンカートリッジ
を提供することにある。
し、軽量で安価に製造できる上、輸送取扱いやインクリ
ボンの交換を容易になし得るインクリボンカートリッジ
を提供することにある。
本発明のインクリボンカートリッジは、ライン型熱転
写プリンタに使用されるインクリボンを収納するインク
リボンカートリッジにおいて、インクリボンが引出され
る開口部を有し且つ供給側インクリボンを収納する円筒
型ケースと、巻取側スプールを着脱可能に保持し且つ前
記円筒型ケースに一体に組込まれるとともに前記巻取側
スプールを取外したときには板バネ材により内側に折り
曲げられるスプールホルダーとを有し、前記円筒型ケー
スの一部にセンサで認識可能な突起部又は穴等を形成し
て構成される。
写プリンタに使用されるインクリボンを収納するインク
リボンカートリッジにおいて、インクリボンが引出され
る開口部を有し且つ供給側インクリボンを収納する円筒
型ケースと、巻取側スプールを着脱可能に保持し且つ前
記円筒型ケースに一体に組込まれるとともに前記巻取側
スプールを取外したときには板バネ材により内側に折り
曲げられるスプールホルダーとを有し、前記円筒型ケー
スの一部にセンサで認識可能な突起部又は穴等を形成し
て構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すインクリボンカート
リッジの取付傾斜図である。
リッジの取付傾斜図である。
第1図に示すように、本実施例は、供給側インクリボ
ン4を収納する円筒型インクリボンケース1と、インク
リボン4の先端が取付けられた着脱可能な巻取側スプー
ル2と、巻取側スプール2を保持するインクリボンケー
ス1に組込まれたスプールホルダ3Aおよび3Bとを有し、
巻取側スプール2はスプールホルダ3Aおよび3Bからの着
脱を可能にしている。従って、インクリボン4をインク
リボンケース1のインクリボン引出開口部1Aより引出
し、プラテン5およびサーマルベッド6との間を通し、
モータで駆動される巻取駆動軸7に取付ければ、サーマ
ルヘッド6により用紙8へ印字されたインクリボン4の
使用済部分は、矢印で示すように、巻取駆動軸7により
巻取られていく。なお、スプールホルダ3Aおよび3Bは巻
取側スプール2が取外された時点で自動的にインクリボ
ンケース1の側面へ収納され、供給側インクリボン4の
走行障害とはならないようにしている。また、インクリ
ボンケース1に形成される突起部1Bおよび1Cはセンサ9A
および9Bにより使用するインクリボン4の黒又は2色カ
ラー又は4色カラー等の種類を自動的にすなわち、イン
クリボン4の種類が異なることによるプリンタのモード
変更やプログラムの切換を自動的に行なえるようにして
いる。
ン4を収納する円筒型インクリボンケース1と、インク
リボン4の先端が取付けられた着脱可能な巻取側スプー
ル2と、巻取側スプール2を保持するインクリボンケー
ス1に組込まれたスプールホルダ3Aおよび3Bとを有し、
巻取側スプール2はスプールホルダ3Aおよび3Bからの着
脱を可能にしている。従って、インクリボン4をインク
リボンケース1のインクリボン引出開口部1Aより引出
し、プラテン5およびサーマルベッド6との間を通し、
モータで駆動される巻取駆動軸7に取付ければ、サーマ
ルヘッド6により用紙8へ印字されたインクリボン4の
使用済部分は、矢印で示すように、巻取駆動軸7により
巻取られていく。なお、スプールホルダ3Aおよび3Bは巻
取側スプール2が取外された時点で自動的にインクリボ
ンケース1の側面へ収納され、供給側インクリボン4の
走行障害とはならないようにしている。また、インクリ
ボンケース1に形成される突起部1Bおよび1Cはセンサ9A
および9Bにより使用するインクリボン4の黒又は2色カ
ラー又は4色カラー等の種類を自動的にすなわち、イン
クリボン4の種類が異なることによるプリンタのモード
変更やプログラムの切換を自動的に行なえるようにして
いる。
第2図は第1図に示すカートリッジの一部詳細図であ
る。
る。
第2図に示すように、円筒型インクリボンケース1の
両端部に一体に形成された一対のスプールホルダ3Aおよ
び3Bは、前述したように、巻取側スプール2が取外され
たとき、板バネ10Aおよび10Bにより、自動的に円筒型イ
ンクリボンケース1の側面へ収納される構造をしてい
る。尚、このインクリボンケース1には、第1図に示し
たセンサ9Aおよび9Bに対向する突起部1Bおよび1Cが形成
されているが、これはインクリボン4の種類を認識しう
る穴形成等の手段で置換えても同様に実現される。
両端部に一体に形成された一対のスプールホルダ3Aおよ
び3Bは、前述したように、巻取側スプール2が取外され
たとき、板バネ10Aおよび10Bにより、自動的に円筒型イ
ンクリボンケース1の側面へ収納される構造をしてい
る。尚、このインクリボンケース1には、第1図に示し
たセンサ9Aおよび9Bに対向する突起部1Bおよび1Cが形成
されているが、これはインクリボン4の種類を認識しう
る穴形成等の手段で置換えても同様に実現される。
以上説明したように、本発明のインクリボンカートリ
ッジは、供給側インクリボンを収納する円筒型ケースと
巻取側スプールを着脱可能に保持し得るスプールホルダ
とを一体に組込み且つケースの一部に認識可能な突出部
あるいは穴等を形成することにより、小型化し、軽量で
原価を低減するとともに、輸送取扱いや、インクリボン
交換を容易にすることができるという効果がある。
ッジは、供給側インクリボンを収納する円筒型ケースと
巻取側スプールを着脱可能に保持し得るスプールホルダ
とを一体に組込み且つケースの一部に認識可能な突出部
あるいは穴等を形成することにより、小型化し、軽量で
原価を低減するとともに、輸送取扱いや、インクリボン
交換を容易にすることができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すインクリボンカートリ
ッジの取付斜視図、第2図は第1図に示すカートリッジ
の一部詳細図、第3図は従来の一例を示すインクリボン
カートリッジの斜視図である。 1……インクリボンケース、1A……引出開口部、1B,1C
……突起部、2……巻取側スプール、3A,3B……スプー
ルホルダ、4……インクリボン、5……プラテン、6…
…サーマルヘッド、7……巻取駆動軸、8……用紙、9
A,9B……センサ、10A,10B……板バネ。
ッジの取付斜視図、第2図は第1図に示すカートリッジ
の一部詳細図、第3図は従来の一例を示すインクリボン
カートリッジの斜視図である。 1……インクリボンケース、1A……引出開口部、1B,1C
……突起部、2……巻取側スプール、3A,3B……スプー
ルホルダ、4……インクリボン、5……プラテン、6…
…サーマルヘッド、7……巻取駆動軸、8……用紙、9
A,9B……センサ、10A,10B……板バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久家 明 東京都港区西新橋3丁目20番4号 日本 電気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−122586(JP,A) 特開 昭62−292469(JP,A) 特開 昭61−274971(JP,A) 実開 昭64−9750(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ライン型熱転写プリンタに使用されるイン
クリボンを収納するインクリボンカートリッジにおい
て、インクリボンが引出される開口部を有し且つ供給側
インクリボンを収納する円筒型ケースと、巻取側スプー
ルを着脱可能に保持し且つ前記円筒型ケースに一体に組
込まれるとともに前記巻取側スプールを取外したときに
は板バネ材により内側に折り曲げられるスプールホルダ
ーとを有し、前記円筒型ケースの一部にセンサで認識可
能な突起部又は穴等を形成したことを特徴とするインク
リボンカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173463A JP2518928B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | インクリボンカ―トリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173463A JP2518928B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | インクリボンカ―トリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0338368A JPH0338368A (ja) | 1991-02-19 |
JP2518928B2 true JP2518928B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15960943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173463A Expired - Fee Related JP2518928B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | インクリボンカ―トリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518928B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010253846A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Sony Corp | インクリボンカートリッジ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2512419B2 (ja) * | 1985-05-31 | 1996-07-03 | 松下電器産業株式会社 | カラ―感熱転写記録装置 |
JPS62292469A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | Canon Inc | 記録材収容カセツト |
JPS63122586A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-26 | Canon Inc | 記録媒体収容カセツト |
JPS649750U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-19 |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP1173463A patent/JP2518928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0338368A (ja) | 1991-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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