JP2518878Y2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP2518878Y2
JP2518878Y2 JP1884290U JP1884290U JP2518878Y2 JP 2518878 Y2 JP2518878 Y2 JP 2518878Y2 JP 1884290 U JP1884290 U JP 1884290U JP 1884290 U JP1884290 U JP 1884290U JP 2518878 Y2 JP2518878 Y2 JP 2518878Y2
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unit
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signal
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誠 二瓶
登 梨木
直人 高橋
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株式会社田村電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、コードレス電話子機の消費電力を節約す
るためのコードレス電話装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、コードレス電話の子機は待機時に充電器に収
容され内部電池が充電されており、使用するときに子機
を充電器から取り上げて使用するように構成されてい
る。また、局線から着信があったことを親機が検出する
と、親機は子機との間で所定の信号を授受するようにな
っている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、子機は常に充電器に収容されていると
は限らず、充電器からはずして充電器のない場所で使用
することもある。この場合、子機に通常のコードレス電
話機とビジネスホンがあり、殆どの通話はビジネスホン
で行われるとすれば、通常のコードレス電話機は自己が
呼ばれないのに着信の都度、親機との信号授受が行わ
れ、すなわち送信がおこなわれるので、電池が消耗して
しまうという課題があった。これを解決するには容量の
大きな電池を使用すればよいが、形状が大きくなり、重
量も重くなるばかりでなく、経済性の問題もある。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本考案は、親機が局
線からの呼出信号の所定回数検出後に子機との間の信号
授受に移行するスタンバイモードに設定されているとき
子機での充電電流検出が行われた場合は、親機を局線か
らの呼出信号検出後に直ちに子機との間の信号授受に移
行するオンモードに切り換えるようにしたものである。
また、子機で充電電流が検出されなくなったときに親
機をスタンバイモードに切り換えるようにしたものであ
る。
また、親機がスタンバイモードに設定されている状態
で子機に充電が行われた場合、子機の電池電圧が所定値
までは親機をスタンバイモードのままとし、子機の電池
電圧が所定値以上となった場合に親機をオンモードに設
定するようにしたものである。
[作用] 子機の電源に余裕のあることが検出されると親機がス
タンバイモードからオンモードに切換られる。
[実施例] 第1図はこの第1の考案を示すフローチャートであ
り、子機で充電電流が検出されたときにスタンバイモー
ドに設定されている親機がオンモードに設定されるもの
である。図においてステップ100で示すように子機のス
タンバイモードスイッチを設定するとステップ101で示
すように子機から親機に対してスタンバイモード設定信
号が送出され、ステップ105で示すようにこの信号が親
機で受信されると親機はステップ106で示すようにオン
モードに設定される。
この状態で子機が充電器に挿入されるとステップ102
で示すように充電電流の検出が行われ、ステップ103で
示すように親機に対して充電電流検出信号の送出が行わ
れるので、親機はステップ108で示すようにその信号を
検出するので、ステップ108で示すようにオンモードに
設定される。このため、子機が充電器に収容されると親
機はオンモードとなり、局線の着信があると子機との間
で所定の信号授受を行う。
第2図は第2の考案を示すフローチャートであり、子
機において充電電流が検出されていたことによってオン
モードに設定されていた親機が、子機の充電電流不検出
によってスタンバイモードに設定されるものであり、ス
テップ110〜113、ステップ120〜123は第1図の場合と同
様で、子機で充電電流が検出されている場合に親機がオ
ンモードに設定されている。
ステップ114で示すように子機において充電電流が検
出できなくなるとステップ115で示すように充電電流不
検出信号が子機から親機に送出され、この信号がステッ
プ124で示すように親機で受信される。この結果、親機
はステップ125で示すようにスタンバイモードに設定さ
れる。
第3図は親機がスタンバイモードに設定されていると
き、子機の電池電圧が所定値以上となったとき、親機を
オンモードに設定する場合の例である。図においてステ
ップ130で示すように子機でスタンバイモードスイッチ
が設定されるとステップ131で示すようにスタンバイモ
ード設定信号が子機から親機に送出されるので、親機は
ステップ140で示すようにこの信号を検出してステップ1
41で示すようにスタンバイモードに設定される。
その後、子機はステップ132で示すように充電電流が
検出されるとステップ133で示すように親機に対して充
電電流検出信号を送出するので親機はステップ142で示
すようにこの信号を受信する。そしてステップ134で示
すように子機の電池電圧が所定値以上になったことが検
出されると、ステップ135で示すように子機は親機に対
して電圧規定値以上信号を送出する。この信号がステッ
プ143で示すように親機で受信されると、親機はステッ
プ144で示すようにオンモードに設定され、局線の着信
があると子機に対して着信信号を送出する。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案は、スタンバイモードに
設定されていた親機が子機の充電が正常に行われたこと
を検出してオンモードに設定されるようにしたので、子
機の電源に十分な余裕がないときはスタンバイモードと
して最低限必要な電流のみ消費するようにし、子機の電
源が十分に余裕がある場合はオンモードとなり、局線か
らの着信に対して直ぐに応答できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すフローチャート、第
2図および第3図は他の実施例を示すフローチャートで
ある。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続された親機と、その親機に無線
    で結ばれる子機とから構成されるコードレス電話装置に
    おいて、 親機が局線からの呼出信号の所定回数検出後に子機との
    間の信号授受に移行するスタンバイモードに設定されて
    いるとき子機での充電電流検出が行われた場合は、親機
    を局線からの呼出信号検出後に直ちに子機との間の信号
    授受に移行するオンモードに切り換える切換手段を備え
    たことを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 子機で充電電流が検出されなくなったときに親機をスタ
    ンバイモードに切り換える切換手段を備えたことを特徴
    とするコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】局線に接続された親機と、その親機に無線
    で結ばれる子機とから構成されるコードレス電話装置に
    おいて、 親機が局線からの呼出信号の所定回数検出後に子機との
    間の信号授受に移行するスタンバイモードに設定されて
    いる状態で子機に充電が行われた場合、子機の電池電圧
    が所定値までは親機をスタンバイモードのままとし、子
    機の電池電圧が所定値以上となった場合に親機を局線か
    らの呼出信号検出後に直ちに子機との間の信号授受に移
    行するオンモードに切り換える切換手段を備えたことを
    特徴とするコードレス電話装置。
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